JPH03265726A - ねじりコイルばね及びこのばねを用いたディスクカートリッジ - Google Patents
ねじりコイルばね及びこのばねを用いたディスクカートリッジInfo
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- JPH03265726A JPH03265726A JP6579890A JP6579890A JPH03265726A JP H03265726 A JPH03265726 A JP H03265726A JP 6579890 A JP6579890 A JP 6579890A JP 6579890 A JP6579890 A JP 6579890A JP H03265726 A JPH03265726 A JP H03265726A
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- torsion coil
- coil spring
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- case
- spring
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 21
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 21
- 230000006835 compression Effects 0.000 abstract description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 abstract description 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 15
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ねじりコイルばね及びこのばねを用いたディ
スクカートリッジに関する。
スクカートリッジに関する。
従来の技術
一般に、ばね部材は各種分野で使用されるが、例えば、
光ディスク、光磁気ディスク或いはフロッピーディスク
等に対するディスクカートリッジにおいても、ケースに
形成されたヘッド挿入窓及びターンテーブル挿入窓を開
閉するシャッタ(塵埃の侵入・イ」着を防止し、かつ、
保護のため)を閉じ方向に付勢するため、ばね部材が用
いられる。
光ディスク、光磁気ディスク或いはフロッピーディスク
等に対するディスクカートリッジにおいても、ケースに
形成されたヘッド挿入窓及びターンテーブル挿入窓を開
閉するシャッタ(塵埃の侵入・イ」着を防止し、かつ、
保護のため)を閉じ方向に付勢するため、ばね部材が用
いられる。
例えば、特公昭63−30709号公報(特開昭58−
1.69379号公報)によれば、シャッタをトーショ
ンばね(ねじりコイルばね)により付勢するようにした
ものが示されている。第5図はその内容を示すもので、
矩形状のディスクカートリッジのケースl内には円盤状
の情報記録ディスク2が中心のハブ3により回転自在な
状態で収納されている。即ち、回転モータ(図示せず)
の軸上に設けたターンテーブルにハブ3をクランプさせ
ることによりディスク2を回転させ得るものである。こ
のため、ケース1にはターンテーブル挿入窓4がハブ3
周りに形成されている。また、収納されたディスク2の
一部を少なくも半径方向全幅に渡って露出させるヘッド
挿入窓5もケース1に形成され、このヘッド挿入窓5を
開閉するシャッタ6が設けられている。このシャッタ6
はケース1の1辺に形成されたレール7にガイドされ、
ディスク装置に装填されたときに図示しない機構により
開放移動される。単体状態ではねじりコイル部8aを有
するトーションばね8により付勢されて挿入窓5を閉塞
状態に維持する。このトーションばね8の一方の足端は
ケース1の隅部1aに固定され、他方の足端はシャッタ
6の側部6aに係止されている。9はシャッタ6の閉塞
位置を規制するストッパである。
1.69379号公報)によれば、シャッタをトーショ
ンばね(ねじりコイルばね)により付勢するようにした
ものが示されている。第5図はその内容を示すもので、
矩形状のディスクカートリッジのケースl内には円盤状
の情報記録ディスク2が中心のハブ3により回転自在な
状態で収納されている。即ち、回転モータ(図示せず)
の軸上に設けたターンテーブルにハブ3をクランプさせ
ることによりディスク2を回転させ得るものである。こ
のため、ケース1にはターンテーブル挿入窓4がハブ3
周りに形成されている。また、収納されたディスク2の
一部を少なくも半径方向全幅に渡って露出させるヘッド
挿入窓5もケース1に形成され、このヘッド挿入窓5を
開閉するシャッタ6が設けられている。このシャッタ6
はケース1の1辺に形成されたレール7にガイドされ、
ディスク装置に装填されたときに図示しない機構により
開放移動される。単体状態ではねじりコイル部8aを有
するトーションばね8により付勢されて挿入窓5を閉塞
状態に維持する。このトーションばね8の一方の足端は
ケース1の隅部1aに固定され、他方の足端はシャッタ
6の側部6aに係止されている。9はシャッタ6の閉塞
位置を規制するストッパである。
このようなトーションばね8によれば、以前の引っ張り
コイルばねの場合に比して構成の簡略化、占有面積の減
少化を図り、かつ、ばね部材がディスク2へ接近するの
を防止できる。
コイルばねの場合に比して構成の簡略化、占有面積の減
少化を図り、かつ、ばね部材がディスク2へ接近するの
を防止できる。
ところで、光ディスク又は光磁気ディスク装置は、ディ
スクカートリッジ(ケース)と、光ディスクに対して情
報の記録、再生又は消去の動作を行うドライブ装置(光
ヘッド)とからなり、高密度記録、ディスクが可搬性を
持つといった長所がある。ところが、光学式記録である
ため、光ヘッドには対物レンズ、偏向プリズムといった
光学部品が搭載されるため、ハードディスクに対する磁
無記録用ヘッドに比して重くなり、高速アクセスが困難
となる。
スクカートリッジ(ケース)と、光ディスクに対して情
報の記録、再生又は消去の動作を行うドライブ装置(光
ヘッド)とからなり、高密度記録、ディスクが可搬性を
持つといった長所がある。ところが、光学式記録である
ため、光ヘッドには対物レンズ、偏向プリズムといった
光学部品が搭載されるため、ハードディスクに対する磁
無記録用ヘッドに比して重くなり、高速アクセスが困難
となる。
そこで、光デイスク装置において、見掛は上、高速アク
セス化を図るため光ヘッドを複数個用いる方法があり、
複数個の光ヘッドを備えた装置に対応させたディスクカ
ートリッジが提案されている。第6図にその構成例を示
す。このディスクカートリッジは、光磁気ディスク10
用であり、光磁気ディスク片面に対して2つずつの光ヘ
ッド(図示せず)を設けた装置に対するものである。
セス化を図るため光ヘッドを複数個用いる方法があり、
複数個の光ヘッドを備えた装置に対応させたディスクカ
ートリッジが提案されている。第6図にその構成例を示
す。このディスクカートリッジは、光磁気ディスク10
用であり、光磁気ディスク片面に対して2つずつの光ヘ
ッド(図示せず)を設けた装置に対するものである。
光磁気ディスク10をその中心のハブ11により回転自
在に収納する矩形状のケース12が設けられている。こ
のケース11は上ハーフ12aと下ハーフ12bとより
なり、ケース12両面には各々略V字状の窓13が形成
されている。この窓13はハブ11に対するターンテー
ブル(図示せず)の接近を可能とするターンテーブル挿
入窓1.3 aと、2つの光ヘッドの光磁気ディスクへ
のアクセスを可能とするヘッド挿入窓13bとを一体的
に形成したものである。よって、2つのヘッド挿入窓1
3bは少なくともディスク半径方向全幅に渡る長さに形
成されており、2つの光ヘッドは中心を通る各々の軸線
A、B上をシーク移動して所望のトラック」二にアクセ
スすることになる。
在に収納する矩形状のケース12が設けられている。こ
のケース11は上ハーフ12aと下ハーフ12bとより
なり、ケース12両面には各々略V字状の窓13が形成
されている。この窓13はハブ11に対するターンテー
ブル(図示せず)の接近を可能とするターンテーブル挿
入窓1.3 aと、2つの光ヘッドの光磁気ディスクへ
のアクセスを可能とするヘッド挿入窓13bとを一体的
に形成したものである。よって、2つのヘッド挿入窓1
3bは少なくともディスク半径方向全幅に渡る長さに形
成されており、2つの光ヘッドは中心を通る各々の軸線
A、B上をシーク移動して所望のトラック」二にアクセ
スすることになる。
このようなカートリッジの不使用時には、開口形成され
た窓13からの塵埃の侵入を防止する等の目的から、こ
の窓3を閉塞する開閉自在なシャッタ14が設けられて
いる。このシャッタ14は窓3形状に合わせて略V字形
状で−回り大きく形成され、かつ、ケース10を抱え込
むような榴造とされ、紙面」―下方向に移動自在に設け
られている。実線は閉塞状態を示し、仮想線は装置内セ
ットされた場合に図示しない機構による開放状態を示す
。
た窓13からの塵埃の侵入を防止する等の目的から、こ
の窓3を閉塞する開閉自在なシャッタ14が設けられて
いる。このシャッタ14は窓3形状に合わせて略V字形
状で−回り大きく形成され、かつ、ケース10を抱え込
むような榴造とされ、紙面」―下方向に移動自在に設け
られている。実線は閉塞状態を示し、仮想線は装置内セ
ットされた場合に図示しない機構による開放状態を示す
。
また、ケース10の右下隅部付近には、ライI・プロテ
クトスイッチ15が設けられ、そのためのスイッチ穴1
6、複数のセンサホール17a〜17dが形成されてい
る。プロテクトスイッチ15はrR/WJ位置側で情報
の記録を可能とし、rRJ位置側では再生のみ可能とし
記録不可とするものである。また、複数のセンサホール
17a〜17dは、その開口によって、例えばディスク
A、 B (表裏)面、ディスク反射率の高低等を表し
、検知に供される。ケースlO裏面側においても、破線
で示すように、ライトプロテクトスイッチ15′、スイ
ッチ穴16′、センサホール17a′〜17d′がある
。
クトスイッチ15が設けられ、そのためのスイッチ穴1
6、複数のセンサホール17a〜17dが形成されてい
る。プロテクトスイッチ15はrR/WJ位置側で情報
の記録を可能とし、rRJ位置側では再生のみ可能とし
記録不可とするものである。また、複数のセンサホール
17a〜17dは、その開口によって、例えばディスク
A、 B (表裏)面、ディスク反射率の高低等を表し
、検知に供される。ケースlO裏面側においても、破線
で示すように、ライトプロテクトスイッチ15′、スイ
ッチ穴16′、センサホール17a′〜17d′がある
。
このようなディスクカートリッジにあっても、不使用時
にはシャッタ14を窓閉塞状態に付勢復帰させる必要が
あり、そのためのばね部材が設けられる。ここに、この
ばね部材として第5図中で示したようなトーションばね
8を用いたとすると、第7図のようになる。同図(a)
はシャッタ14の閉塞側位置にトーションばね8を設け
た場合であり、同図(b)はシャッタ14の開放側位置
にトーションばね8を設けた場合である。
にはシャッタ14を窓閉塞状態に付勢復帰させる必要が
あり、そのためのばね部材が設けられる。ここに、この
ばね部材として第5図中で示したようなトーションばね
8を用いたとすると、第7図のようになる。同図(a)
はシャッタ14の閉塞側位置にトーションばね8を設け
た場合であり、同図(b)はシャッタ14の開放側位置
にトーションばね8を設けた場合である。
発明が解決しようとする課題
ところが、第7図(a)に示すような設置では、シャッ
タ14が開放位置(仮想線)にあるときトーションばね
8が窓13内にはみ出る形状状態となり、光ヘッドの邪
魔になる等の不都合がある。
タ14が開放位置(仮想線)にあるときトーションばね
8が窓13内にはみ出る形状状態となり、光ヘッドの邪
魔になる等の不都合がある。
また、同図(b)に示すような設置でも、シャッタ14
が開放位置(仮想線)にあるとき、トーションばね8も
仮想線で示すような位置・形状状態となり、ライトプロ
テクトスイッチ、センサホール配設の支障となる。
が開放位置(仮想線)にあるとき、トーションばね8も
仮想線で示すような位置・形状状態となり、ライトプロ
テクトスイッチ、センサホール配設の支障となる。
つまり、引っ張りばねより改良されたトーションばね8
であっても、必要な移動ストロークLに対して足の長さ
としては少なくともL/2は必要であり、かつ、ばね圧
縮時には移動ストローク方向に対し略直交する方向に足
が伸びてしまうために空きスペースを多めに必要とする
ものである。
であっても、必要な移動ストロークLに対して足の長さ
としては少なくともL/2は必要であり、かつ、ばね圧
縮時には移動ストローク方向に対し略直交する方向に足
が伸びてしまうために空きスペースを多めに必要とする
ものである。
7−
=8−
課題を解決するための手段
請求項1記載の発明では、ねじりコイルばねを固定端を
有する第1足部と、自由端を有する第2足部と、これら
の第1,2足部間に位置させた複数のねじりコイル部と
、各ねじりコイル部間をつなぐ連結部とより構成した。
有する第1足部と、自由端を有する第2足部と、これら
の第1,2足部間に位置させた複数のねじりコイル部と
、各ねじりコイル部間をつなぐ連結部とより構成した。
請求項2記載の発明では、円盤状の情報記録ディスクを
回転自在な状態に収納するケースと、このケースの一部
に形成されたヘッド挿入窓及びターンテーブル挿入窓と
、前記ケースに対して摺動自在でこれらのヘッド挿入窓
及びターンテーブル挿入窓を開閉するシャッタとを備え
たディスクカートリッジにおいて、請求項1記載のねじ
りコイルばねを用い、シャッタを閉じ方向に付勢する状
態で第1足部の固定端をケースに固定し第2足部の自由
端をシャッタに係止させた。
回転自在な状態に収納するケースと、このケースの一部
に形成されたヘッド挿入窓及びターンテーブル挿入窓と
、前記ケースに対して摺動自在でこれらのヘッド挿入窓
及びターンテーブル挿入窓を開閉するシャッタとを備え
たディスクカートリッジにおいて、請求項1記載のねじ
りコイルばねを用い、シャッタを閉じ方向に付勢する状
態で第1足部の固定端をケースに固定し第2足部の自由
端をシャッタに係止させた。
作用
請求項1記載の発明によれば、両端の足部とともに、1
つのねじりコイル部だけではなくて、連結部により連結
された複数のねじりコイル部からなるため、自由端につ
いて必要な移動ストロークを得るために各足部、連結部
の長さを短めとしてもよいものとなり、圧縮時の移動ス
トローク方向以外の方向に対する出っ張りも少なくなり
、ばね変形に要するスペースを少なめとして、ばね機能
を発揮させることができる。
つのねじりコイル部だけではなくて、連結部により連結
された複数のねじりコイル部からなるため、自由端につ
いて必要な移動ストロークを得るために各足部、連結部
の長さを短めとしてもよいものとなり、圧縮時の移動ス
トローク方向以外の方向に対する出っ張りも少なくなり
、ばね変形に要するスペースを少なめとして、ばね機能
を発揮させることができる。
よって、請求項2記載の発明のように、ディスクカート
リッジにおいてシャッタ付勢用にこのような新規なねじ
りコイルばねを用いることにより、シャッタの必要な移
動ストロークを確保しつつ、ねじりコイルばねに必要な
スペースを少なめとし、変形においてヘッド挿入窓への
侵入もなく、ライトプロテクトスイッチ等の設置に支障
ないものとなる。
リッジにおいてシャッタ付勢用にこのような新規なねじ
りコイルばねを用いることにより、シャッタの必要な移
動ストロークを確保しつつ、ねじりコイルばねに必要な
スペースを少なめとし、変形においてヘッド挿入窓への
侵入もなく、ライトプロテクトスイッチ等の設置に支障
ないものとなる。
実施例
本発明の第一の実施例を第1図ないし第3図に基づいて
説明する。第1図(a)は、本発明によるねじりコイル
ばね20単体の自由状態時を示す。
説明する。第1図(a)は、本発明によるねじりコイル
ばね20単体の自由状態時を示す。
図示の如く、固定端となるフック21を有する第1足部
22と、この第1足部22に連続して巻回形成された第
1のねじりコイル部23と、同一方向に巻回形成された
別の第2のねじりコイル部24と、これらのねじりコイ
ル部23.24間を結ぶ連結部25と、ねじりコイル部
24の他端側に連続して自由端となるフック26を有す
る第2足部27とよりなる。
22と、この第1足部22に連続して巻回形成された第
1のねじりコイル部23と、同一方向に巻回形成された
別の第2のねじりコイル部24と、これらのねじりコイ
ル部23.24間を結ぶ連結部25と、ねじりコイル部
24の他端側に連続して自由端となるフック26を有す
る第2足部27とよりなる。
このようなねじりコイルばね20を用いて、可動部材2
8を所望の移動ストロークLだけ付勢移動させる場合を
考える。この場合、フック2】を固定突起29に固定し
、フック26を可動部材28に係止させる。このような
状態で、ねじりコイルばね20が付勢されて可動部材2
8が移動ストロークしたけ移動する様子を第1図(b)
〜(e)に示す。各状態でのばね付勢力を第2図に示す
。破線が第1のねじりコイル部23による付勢力F1、
−点鎖線が第2のねじりコイル部24による付勢力F2
を示し、ねじりコイルばね20全体としては実線で示す
ようにこれらの付勢力F1..F2を加算した付勢力F
を発揮することになり、ばねとしての必要な付勢ツノが
確保される。
8を所望の移動ストロークLだけ付勢移動させる場合を
考える。この場合、フック2】を固定突起29に固定し
、フック26を可動部材28に係止させる。このような
状態で、ねじりコイルばね20が付勢されて可動部材2
8が移動ストロークしたけ移動する様子を第1図(b)
〜(e)に示す。各状態でのばね付勢力を第2図に示す
。破線が第1のねじりコイル部23による付勢力F1、
−点鎖線が第2のねじりコイル部24による付勢力F2
を示し、ねじりコイルばね20全体としては実線で示す
ようにこれらの付勢力F1..F2を加算した付勢力F
を発揮することになり、ばねとしての必要な付勢ツノが
確保される。
この場合、第1図からも明らかなように、線形部、即ち
、第1足部22、連結部25、第2足部27の何れにつ
いても必要な移動ストロークLに対してL72程度の長
さとする必要はなく、短いものでよいことが判る。この
結果、圧縮変形状態においても移動方向以外の方向に対
する出っ張りも少ないものとなる。つまり、変形スペー
スの少ないものとなる。
、第1足部22、連結部25、第2足部27の何れにつ
いても必要な移動ストロークLに対してL72程度の長
さとする必要はなく、短いものでよいことが判る。この
結果、圧縮変形状態においても移動方向以外の方向に対
する出っ張りも少ないものとなる。つまり、変形スペー
スの少ないものとなる。
第3図は、このようなねじりコイルばね20を、第6図
に示したような構成のディスクカートリッジにおいてシ
ャッタ14の閉塞方向イ」勢用に用いた場合を略図で示
すものである。即ち、シャッタ1 =12 14の閉塞側に位置させつつ、フック21をケース12
の一部12Cに固定し、フック26をシャッタ14の一
部14aに係止させたものである。
に示したような構成のディスクカートリッジにおいてシ
ャッタ14の閉塞方向イ」勢用に用いた場合を略図で示
すものである。即ち、シャッタ1 =12 14の閉塞側に位置させつつ、フック21をケース12
の一部12Cに固定し、フック26をシャッタ14の一
部14aに係止させたものである。
図中、ねじりコイルばね20は実線がシャッタ14を閉
塞位置に位置させる状態を示し、第1図(b)の状態に
相当し、仮想線が開放状態のシャッタ14に復帰力を付
与する状態を示し、第1図(e)の状態に相当する。何
れにしても、ねじりコイルばね20の窓13内への変形
侵入はなく、光ヘッド等に対して支障を来たさない。ま
た、この配置で支障ないため、ライトプロテクトスイッ
チ15等の配置についても制約を受けることがない。
塞位置に位置させる状態を示し、第1図(b)の状態に
相当し、仮想線が開放状態のシャッタ14に復帰力を付
与する状態を示し、第1図(e)の状態に相当する。何
れにしても、ねじりコイルばね20の窓13内への変形
侵入はなく、光ヘッド等に対して支障を来たさない。ま
た、この配置で支障ないため、ライトプロテクトスイッ
チ15等の配置についても制約を受けることがない。
つづいて、本発明の第二の実施例を第4図により説明す
る。基本的には前記実施例と同様であるが、同定端をね
じりコイル部30として形成し、第1足部をねじりコイ
ル部30.23間を結ぶ連結部31として形成したもの
である。即ち、ねじりコイル部30は固定突起32に固
定することによりねじりコイルばね20の固定端となる
。そして、第1図(b)〜(e)の場合と同様、第4図
(b)〜(e)に示すような変形の下、ばねが付勢され
、可動部材28を必要な移動ストロークLだけ移動させ
得るものとなる。本実施例の場合、固定端がねじりコイ
ル部30よりなるため、確実なばねの固定が可能となる
。
る。基本的には前記実施例と同様であるが、同定端をね
じりコイル部30として形成し、第1足部をねじりコイ
ル部30.23間を結ぶ連結部31として形成したもの
である。即ち、ねじりコイル部30は固定突起32に固
定することによりねじりコイルばね20の固定端となる
。そして、第1図(b)〜(e)の場合と同様、第4図
(b)〜(e)に示すような変形の下、ばねが付勢され
、可動部材28を必要な移動ストロークLだけ移動させ
得るものとなる。本実施例の場合、固定端がねじりコイ
ル部30よりなるため、確実なばねの固定が可能となる
。
発明の効果
本発明は、」二連したように構成したので、請求項1記
載の発明によれば、両端の第1,2足部とともに、1つ
のねじりコイル部だけではなくて、連結部により連結さ
れた複数のねじりコイル部によりなるねじりコイルばね
としているため、可動部材が係止される自由端について
必要な移動ストロークを得るために各足部、連結部の長
さが短めでもよいものとなり、圧縮時の移動ストローク
方向以外の方向に対する出っ張りも少なくなり、ばね変
形に要するスペースを少なくして、必要なばね機能を発
揮させることができ、よって、請求項2記載の発明によ
れば、ディスクカートリッジにおいてシャッタ付勢用に
このようなねじりコイルばねを用いたので、シャッタの
必要な移動ストロークを確保しつつ、ねじりコイルばね
に必要なスペースは少ないものとなり、その圧縮変形に
おいてヘッド挿入窓への侵入もなく、ライトプロテクト
スイッチ等の設置に支障ないものとすることができる。
載の発明によれば、両端の第1,2足部とともに、1つ
のねじりコイル部だけではなくて、連結部により連結さ
れた複数のねじりコイル部によりなるねじりコイルばね
としているため、可動部材が係止される自由端について
必要な移動ストロークを得るために各足部、連結部の長
さが短めでもよいものとなり、圧縮時の移動ストローク
方向以外の方向に対する出っ張りも少なくなり、ばね変
形に要するスペースを少なくして、必要なばね機能を発
揮させることができ、よって、請求項2記載の発明によ
れば、ディスクカートリッジにおいてシャッタ付勢用に
このようなねじりコイルばねを用いたので、シャッタの
必要な移動ストロークを確保しつつ、ねじりコイルばね
に必要なスペースは少ないものとなり、その圧縮変形に
おいてヘッド挿入窓への侵入もなく、ライトプロテクト
スイッチ等の設置に支障ないものとすることができる。
第1図は本発明の第一の実施例を示すねじりコイルばね
の説明図、第2図は各状態におけるその付勢力を示すグ
ラフ、第3図はディスクカートリッジへの適用例を略図
的に示す平面図、第4図は本発明の第二の実施例を示す
ねじりコイルばねの説明図、第5図はディスクカートリ
ッジの従来例を示すもので、(a)は水平断面図、(b
)はその人A線断面図、第6図は本出願人提案例を示す
ディスクカートリッジの立体図、第7図はトーションば
ね適用例を略図的に示す平面図である。 10・・・情報記録ディスク、12・・・ケース、13
a・・・ターンテーブル挿入窓、13b・・・ヘッド挿
入窓、14・・・シャッタ、20・・・ねじりコイルば
ね、21・・・固定端、22・・・第1足部、23.2
4・・・複数のねじりコイル部、25・・・連結部、2
6・・・自由端、27・・・第2足部、30・・・固定
端、31・・・第1足部 第2図 11 (C) +ch ) ストロ−つ (e) 第 図
の説明図、第2図は各状態におけるその付勢力を示すグ
ラフ、第3図はディスクカートリッジへの適用例を略図
的に示す平面図、第4図は本発明の第二の実施例を示す
ねじりコイルばねの説明図、第5図はディスクカートリ
ッジの従来例を示すもので、(a)は水平断面図、(b
)はその人A線断面図、第6図は本出願人提案例を示す
ディスクカートリッジの立体図、第7図はトーションば
ね適用例を略図的に示す平面図である。 10・・・情報記録ディスク、12・・・ケース、13
a・・・ターンテーブル挿入窓、13b・・・ヘッド挿
入窓、14・・・シャッタ、20・・・ねじりコイルば
ね、21・・・固定端、22・・・第1足部、23.2
4・・・複数のねじりコイル部、25・・・連結部、2
6・・・自由端、27・・・第2足部、30・・・固定
端、31・・・第1足部 第2図 11 (C) +ch ) ストロ−つ (e) 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、固定端を有する第1足部と、自由端を有する第2足
部と、これらの第1,2足部間に位置させた複数のねじ
りコイル部と、各ねじりコイル部間をつなぐ連結部とよ
りなることを特徴とするねじりコイルばね。 2、円盤状の情報記録ディスクを回転自在な状態に収納
するケースと、このケースの一部に形成されたヘッド挿
入窓及びターンテーブル挿入窓と、前記ケースに対して
摺動自在でこれらのヘッド挿入窓及びターンテーブル挿
入窓を開閉するシャッタとを備えたディスクカートリッ
ジにおいて、前記シャッタを閉じ方向に付勢する状態で
請求項1記載のねじりコイルばねの第1足部の固定端を
前記ケースに固定し第2足部の自由端を前記シャッタに
係止させたことを特徴とするディスクカートリッジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6579890A JP2922568B2 (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | ねじりコイルばね及びこのばねを用いたディスクカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6579890A JP2922568B2 (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | ねじりコイルばね及びこのばねを用いたディスクカートリッジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03265726A true JPH03265726A (ja) | 1991-11-26 |
JP2922568B2 JP2922568B2 (ja) | 1999-07-26 |
Family
ID=13297409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6579890A Expired - Fee Related JP2922568B2 (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | ねじりコイルばね及びこのばねを用いたディスクカートリッジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2922568B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007013923A (ja) * | 2005-06-01 | 2007-01-18 | Kato Electrical Mach Co Ltd | 携帯機器のスライド機構及び携帯電話機 |
JP2007016997A (ja) * | 2005-07-09 | 2007-01-25 | Lg Electronics Inc | スライドモジュール及びこれを備える移動通信端末機 |
US7941192B2 (en) | 2006-12-21 | 2011-05-10 | Sharp Kabushiki Kaisha | Torsion coil spring and sliding type mobile terminal equipped therewith |
-
1990
- 1990-03-16 JP JP6579890A patent/JP2922568B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007013923A (ja) * | 2005-06-01 | 2007-01-18 | Kato Electrical Mach Co Ltd | 携帯機器のスライド機構及び携帯電話機 |
JP2007016997A (ja) * | 2005-07-09 | 2007-01-25 | Lg Electronics Inc | スライドモジュール及びこれを備える移動通信端末機 |
JP4509977B2 (ja) * | 2005-07-09 | 2010-07-21 | エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド | スライドモジュール及びこれを備える移動通信端末機 |
US8073508B2 (en) | 2005-07-09 | 2011-12-06 | Lg Electronics Inc. | Slide module and mobile terminal having the same |
US7941192B2 (en) | 2006-12-21 | 2011-05-10 | Sharp Kabushiki Kaisha | Torsion coil spring and sliding type mobile terminal equipped therewith |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2922568B2 (ja) | 1999-07-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |