JPH03263987A - 付加信号多重テレビジョン信号の送信装置及び受信装置 - Google Patents

付加信号多重テレビジョン信号の送信装置及び受信装置

Info

Publication number
JPH03263987A
JPH03263987A JP2063331A JP6333190A JPH03263987A JP H03263987 A JPH03263987 A JP H03263987A JP 2063331 A JP2063331 A JP 2063331A JP 6333190 A JP6333190 A JP 6333190A JP H03263987 A JPH03263987 A JP H03263987A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
field
output
multiplexed
additional
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2063331A
Other languages
English (en)
Inventor
Seijirou Yasuki
成次郎 安木
Kiyoyuki Kawai
清幸 川井
Noboru Taga
昇 多賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba AVE Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2063331A priority Critical patent/JPH03263987A/ja
Priority to US07/667,297 priority patent/US5161003A/en
Priority to EP19910302125 priority patent/EP0447214A3/en
Publication of JPH03263987A publication Critical patent/JPH03263987A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/015High-definition television systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N11/00Colour television systems
    • H04N11/24High-definition television systems
    • H04N11/30High-definition television systems with transmission of the extra information by means of quadrature modulation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/01Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level
    • H04N7/0117Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level involving conversion of the spatial resolution of the incoming video signal
    • H04N7/012Conversion between an interlaced and a progressive signal
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S348/00Television
    • Y10S348/904Separation or joining of side and center panels

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Graphics (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、高精細化やワイドアスペクト化のための付
加情報を現行のテレビジョン信号に多重し送信する送信
装置とその受信装置に関する。
(従来の技術) 近年、輝度信号や色差信号の高精細化情報やワイドアス
ペクト画像のサイドパネル情報などの付加情報を現行の
カラーテレビジョン放送蜆格とコンパチブルに伝送する
システムの開発が進められている。伝送チャンネルは、
時間−垂直周波数領域で色副搬送波fscと共役な周波
数fccを中心とする領域や輝度信号の斜め高周波領域
あるいは水平及び垂直のオーバースキャン領域を利用し
た時間軸多重等がある。このようなコンパチブル方式の
1つが、文献1 「Jack S、Fuhrer(DS
RC)  jAdvanced Coa+patibl
e Te1evisionJテレど学校法。
TEBS  −88−25,p1161〜88(八ug
、1988)  Jに記載されている。
第11図は文献1に記載されたワイドアスペクト化のシ
ステムを示す。図中、1201はアスペクト比16:9
又は5:3のワイド画面信号である。
信号1201はアスペクト比4:3のセンターパネル部
分と、左右のサイドパネル部分とから成る。信号120
1は信号1202.1205.1209.1210の4
つの成分に分けられる。信号1202は、センターパネ
ル部分の低域成分が時間軸伸長された信号と、時間軸圧
縮されたサイドパネル部分の低域成分とから成る主信号
である。信号1205はサイドパネル部分の高域成分が
時間軸伸長された信号である。信号1209は、信号1
201の輝度信号高域成分YHである。
信号1210は垂直高域成分である。信号1202のセ
ンターパネル部分は、時間軸伸長されることで、現行テ
レビジョン受像機で受像した場合に図形ひずみを生じな
いようにされている。また、信号1202のサイドパネ
ル部分の信号は、現行受像機による受像時に、水平オー
バースヤン部となる領域に多重される。従って、信号1
202のサイドパネル部分の信号は、現行受像機で受信
したときに、画面上に現れなくしている(コンパチブル
)。信号1205は、信号1201におけるサイドパネ
ル部分の信号を4倍に伸長された信号である。したがっ
て、信号1202は信号帯域が1/4に圧縮される。な
お、本明細書は、主に信号1202と1205に関する
提案である。
しかして、信号1205はフレーム内平均回路1206
によって、フィールド内の和を算出される。このの信号
はフィールド2度振りにより出力される。
フィールド2度振りされた出力は、信号1209が同じ
くフレーム間和がとられた信号と直交変調器1207に
より直交変調(周波数シフト調)される。
また、主信号1202もフレーム内平均回路1203に
よってフィールド間の和がとられる。この信号は、上記
直交変調器1207からのキャリア信号と加算器120
4にて加算され、加算出力は直交変調器1208を介し
て伝送信号となる。主信号1202のフレーム間和をと
る理由は、受信側で、サイドパネル部分の高域信号12
05と分離し易くするためである。また、直交変調器1
207は、ライン間でキャリア位相を反転している。
第12図は上記多重処理を更に詳細に説明する説明図で
ある。
第12図において、信号1301は主信号を示し、信号
1302は時間伸長されたサイドパネル高域成分を示す
。主信号1301は、フィールド開用(Yl +CI 
) + (Yl +C1)がとられ、和をとった信号を
、フィールド2度振りを行い1303に示すような信号
にする。また、サイドパネル部分の高域成分1302つ
いても同様に和をとり、和をとった信号のフィールド2
度振りを行う。2度振りによって得られる信号は、信号
1303の場合、第1フィールドも第2フィールドもそ
れぞれMlとなる。信号1302を2度振りして得られ
る信号1304は、直交変調器1305 (第12図の
直交変調器1208に相当)によって周波数変調される
と信号1306となる。
信号1306は、ライン間で位相が反転した信号となり
、例えば第1フィールドの信号を−A1とすると、第2
フィールドはA1となる。信号1306は加算器130
8にて信号1303と加算され、信号1307になる。
信号1307は、第1フィールドがMl−AIとなり、
第2フィールドがMl +A2となる。これにより、受
信側では、フィールド内の和をとることで、主信号Mを
復元し、差をとることで、サイドパネルの高域成分Aを
復元することができる。
次に、上記多重処理を行う送信装置と復元する受信装置
の構成を第13図及び第14図を参照して説明する。
第13図は送信装置の構成を示し、1405は主信号1
202が導かれる端子である。端子1405からの信号
は、バンドパスフィルタ(B P F ) 1406に
より付加信号(サイドバンドの高域成分)が多重される
領域の信号が抽出される。この多重領域の信号は、フィ
ールド遅延器1408と加算器1409とから構成され
るフレーム内平均回路によって、フィールド開用の演算
がなされる。加算器1409からのフィールド開用の出
力は、フィールド遅延器1410とセレクタ1412に
よってフィールド2度振りが行われる。フィールド2度
振りされた信号は、第13図における信号1303と同
等の信号である。次に信号1303は1フィールド遅延
器1411からの多重領域外の信号と加算される。多重
領域外の信号は、主信号1201とバンドパスフィルタ
1406を通った信号とを加算する加算器1407から
の信号である。
1401は時間軸伸長されたサイドパネル高域成分12
05の信号が導かれる端子である。端子1401からの
信号は、フィールド遅延器1416と加算器1417と
によってフィールド開用の演粋が行われる。加算器14
17からのフィールド開用の出力は、フィールド遅延器
1418とセレクタ1419によってフィールド2度振
りが行われる。フィールド2度振りされた信号は、変調
器1420を介して多重領域に周波数シフトされる。多
重領域にシフトされた信号は、位相反転回路1403と
セレクタ1404とによって、ライン毎に位相反転され
る。このセレクタ1404からの位相反転出力は、加算
器1414に入力されて、加算器1413からのサイド
パネル部分が多重された主信号と加算される。セレクタ
1404からの位相反転出力は、第12図における信号
1303と同等の信号である。加算器1414より出力
端子1515に付加信号多重出力が得られる。
第14図は受信装置の構成を示し、1501は上記出力
端子1415からの付加信号多重出力が導かれている。
端子1501からの信号は、バンドパスフィルタ150
2によって多重領域の信号が抽出される。バンドパスフ
ィルタ1502からの信号は、フィールド遅延器150
5、加算器1506.1507によるフィールド間差と
和の演算が行われる。加算器1506から出力される差
の信号はフィールド間で位相が反転しているサイドパネ
ル高域成分だけとなり、復調器1508にて復調される
。これによりサイドパネル高域成分の復元出力が出力端
子15012  に得られる。
加算器1507から出力される和の信号は、サイドパネ
ル高域成分が取り除かれた主信号の多重領域信号の信号
となっている。この信号は、フィールド遅延器1509
とセレクタ1510とによってフィールド繰返し処理さ
れ、加算器1511に入力される。加算器1511には
フィールド遅延器1504からの多重領域外の信号と加
算される。これにより出力端子1513には水平オーバ
ースキャン領域にサイドパネル部分の低域成分が重畳さ
れた主信号が得られる。なお、多重領域外の主信号は、
上記バンドパスフル1503の出力と端子1501から
の信号とを加算する加算器1503によって出力される 以上説明したように、文献1の方式では、フィールド間
の和をとり、フィールド2度振り処理することにより、
付加信号の多重伝送を行うことができる。しかし、この
ような方式で付加信号を多重伝送すると、第15図に示
すように、垂直方向の折り返しによる画面に2度振りに
よるギザギザが発生してしまう。
このようなエツジ部に生ずる現象は、第1フィールドの
信号を第2フィールドにも用いるために発生する。第1
3図の送信装置では、フィールド遅延器1408と加算
器1409とのフィールド間和の演算により、エツジ部
をぼかすようにしているが、十分に改善できないことが
分かる。このギザつきは、フィールド間和演算の代わり
に、急峻な周波数特性を持つプリフィルタ(垂直LP、
F)に替えたとしても、フィールド2度振りを行うこと
で、ギザギザを生ずることになる。
第16図は上記エツジのがたつきをスペクトルにて説明
している。第16図(a)〜(d)は、それぞれ縦軸が
垂直走査線数を表し、横軸は利得を表す。垂直方向のプ
リフィルタにより、予め垂直方向の帯域を240本に制
限すると、垂直方向のスペクトルは第17図(a)のよ
うに表される。このスペクトルの信号は、フィールド2
度振りのために片フィールドの信号が除去されると、第
16図(b)に示すように折り返し成分を生じる(加算
器1409の出力)。このような信号に対し、受信側で
フィールド2度振りを行うと、第16図(C)に示すよ
うな垂直方向の補間フィルタを用いたことになり、端子
1512あるいは1513より得られる信号は、第16
図(d)に示すようなスペクトルを呈する。
図で、斜線にて示す部分9001が折り返しとして残り
、ギザつきの原因となる。
(発明が解決しようとする課題) 以上説明したように、フィールド間和の演算を行い、フ
ィールド2度振りを行う文献1の方式は、フィールド2
度振りによって、斜め線がギザつくという不具合があっ
た。
そこでこの発明は、センターパネル部分やサイドパネル
部分に画質劣化を生じることのないようにした付加信号
多重伝送装置の提供を目的とする。
[発明の構成] (1題を解決するための手段) この発明は、ワイドアスペクト画像信号を構成するセン
ターパネル信号の領域にサイドパネル信号を付加信号と
して多重し受信するにあたり、送信側では、第1イール
ドの走査線により第2フィールドの走査線を補間により
作成し、補間された第2フィールドの信号に付加信号を
多重し伝送する。受信側和では、再度、第1フィールド
の走査線により、フィールドを補間し、付加信号の多重
された第2のフィールドの信号から補間した信号を差し
引くことで付加信号を分離している。
(作用) このような構成によれば、送信側では水平高域成分に関
して第1フィールドのみを伝送し、第2フィールドを削
除して代わりに付加信号を伝送する。但し、第2フィー
ルドには第1フィールドから垂直補間フィルタ(ナイキ
ストロールオフフィルタ)による内挿信号を重畳伝送し
ている。
受信側では、第1フィールドから垂直補間フィルタを用
いて第2フィールドの信号を補間し、これによる内挿信
号にて、第2フィールドに多重された内挿信号を打ち消
して付加信号を再生する。
(実施例) 以下、この発明を図示の実施例によって詳細に説明する
第1図はこの発明に係る付加信号多重テレビジョン信号
の送信装置の一実施例を示す構成図である。
第1図において、端子1000には、サイドパネル部分
の低域成分が水平オーバースキャン領域に時間圧縮され
て多重された主信号1202 (第12図参照)が導か
れている。端子1000からの信号は、付加信号(サイ
ドバンドの高域成分)が多重される領域の信号を通過さ
せるバンドパスフィルタ(BP F ) 1001を介
してフィールド遅延器1003と垂直L P F 10
04から成るプリフィルタ(テンポラル・垂直LPF処
理ブロック)に入力される。上記プリフィルタは、バン
ドパスフィルタ1001からの信号の垂直方向帯域を2
40本に制限している。垂直L P F 1004から
の出力は、スイッチ1005によって第1フィールドだ
けの信号が選択される。
スイッチ1005からの信号は、垂直補間フィルタ(I
 P F ) 1006に導入される系統と、セレクタ
1008の第1入力端子に導入される信号とに分かれ、
垂直補間フィルタ1006に入力された信号は、フィー
ルド遅延器1007を介して上記セレクタ1008の第
2入力端子に導かれる。セレクタ1008は、第1入力
端子に導入される第1フィールドの信号をセレクトした
のち、フィールド遅延器1007からの補間により作成
された第2フィールドの信号をセレセクトする。セレク
タ1008からの出力信号は、加算器1010に入力さ
れ、フィールド遅延器1009からの多重領域外の主信
号と加算される。多重領域外の主信号は、主信号120
1とバンドパスフィルタ1001を通った信号とを加算
する加算器1002からの信号である。
1011は時間軸伸長されたサイドパネル高域成分12
05の信号が導かれる端子である。端子1011からの
信号は、フィールド遅延器1012と垂直LPF101
3とから成るプリフィルタによって垂直方向の帯域を2
40本に制限される。垂直L P F 1013からの
出力は、変調器1014を介し、第2フィールドに導通
するスイッチ1015を介して加算器1016に入力さ
れ、加算器1010からのサイドパネル部分が片フィー
ルドに多重された主信号と加算される。
出力端子1017には、サイドパネルの高域信号120
5と主信号1202から成る付加信号多重出力が導出さ
れる。
第2図にこの発明に係る付加信号多重テレビジョン信号
の受信装置の一実施例を示す。
第2図において、端子2001には送信側の出力端子1
017からの付加信号多重出力が導かれる。端子200
1からの信号は、バンドパスフィルタ1502によって
付加信号が多重された領域が抽出される。バンドパスフ
ィルタ2002からの信号は、垂直補間フィルタ200
4に導入される系統と、加算器2012の第1入力端子
に導入される系統と、セレクタ2006の第1入力端子
に導入される系統に分かれる。垂直補間フィルタ200
4に入力された信号は、フィールド遅延器2005を介
して加算器2012の第2入力端子及びセレクタ200
6の第2入力端子に導かれる。ここで、垂直補間フィル
タ2004は、第1フィールドの信号から第2フィール
ドの信号を補間し、補間により生成した第2フィールド
の信号を加算器2012の第2入力端子に導くことで、
加算器2012の第1入力端子に導かれる第2フィール
ドの信号と補間により生成した第2フィールドの信号と
を加算させる。これにより、送信側で付加信号が多重さ
れた第2フィールドの信号から上記付加信号を分離する
。加算器2012から付加信号は、第2フィールド期間
に導通するスイッチ2007を介し、ia器2011を
介して出力端子2009に導出される。
一方、上記セレクタ2006は、第1フィールドに遅延
器2013からの多重領域外の信号とバンドパスフィル
タ2002からの信号を加算器2008にて加算し、第
2フィールドに垂直補間フィルタ2004の補間によっ
て得られる遅延器2005からの多重領域の信号と上記
多重領域外の信号と加算する。これにより加算器200
8より主信号が分離されて出力端子2010に導出する
以上の動作を第3図〜第5図を参照して説明する。
第3図は第1図に示す送信装置における各部動作点のス
ペクトル及びフィルタ特性を示す。第1図に示す送信装
置において、垂直L P F 1004からの信号のス
ペクトルは、240本以上の成分が除去されるため、第
3図(a)に示す特性となる。次に、垂直L P F 
1004からの信号はスイッチ1005により走査線数
が半分となるため、第3図(b)に示すように折り返し
成分3003が生じる。この信号は第3図(C)に示す
垂直補間フィルタ1006のフィールド補間特性によっ
て、第3図(d)に示すように、折り返し成分3002
の少ないスペクトルになる。これは第16図の折り返し
スペクトル9001と比較しても良く分かる。
以上の処理は、バンドパスフィルタ1001から出力さ
れる多重領域の成分に対して行われるため、水平−垂直
周波数領域では、第4図の3006 (斜線部)に示す
スペクトルとなる。ここで、第4図中、fj!、fHは
、バンドパスフィルタ1001の上下のカットオフ周波
数を示す。従って、出力端子1017より導出される付
加信号多重出力は、第4図に小すスペクトル3006と
、3007のスペクトルとなり、視覚上寄与度の低い斜
め高域の一部が削除されるだけの良質な信号となる。
上記の動作を第5図によって時間領域で説明する。第5
図において、4001に示す第1フィールドの走査線m
l 、m2・・・により、4002に示す第2フィール
ドの走査線を補間する。例えば上下開用による補間であ
れば、第2フィールドの走査線は、信号を上記第2フィ
ールドに多重すれば、付加信号多重信号は、 で表すことができる。
受信側では、第5図の4003に示す第1フィールドの
走査線m1 、m2・・・を用いて補間した後、第2フ
イールの差分をとることで、4004に示すように、 m  1+m  2       m  l+m  2
+a1 2 m2  +m3       m2  +m3とたなる
ため、付加信号al 、a2・・・だけが4005に示
すように分離され、クロストークが問題となることもな
い。また、現行受像機による受信の場合も、フリッカ等
の妨省が生じないようにすることができる。
第6図は上記上下走査線間の2本で補間を行った場合の
垂直補間フィルタの特性を示し、横軸は走査線数を示し
、縦軸はレベルを示す。この図によれば、上下開用によ
る補間の場合、略180本までまったく減衰させること
なく補間が可能となる。
また、補間の方法として、第7図に示すように、10本
の走査線により補間を行っても良い。第8図はこの場合
のフィルタ特性を示す。第6図の特性に比べ、略240
本までまったく減衰なく補間が可能であることが分かる
第9図及び第10図はこの発明を色差信号とともに伝送
するシステムに適用した実施例を示す。
第9図の送信側において、点線で囲ったブロック700
は、第1図に示した送信装置と同じである。
入力端子701に主信号が、702に付加信号が、70
3 、704に色差信号1.Qが導入される。主信号と
付加信号は上述のプロセスによつエンコードされ、エン
コードされて取得される輝度信号は、NTSCエンコー
ダ706に入力される。ここで、バンドパスフィルタ1
001の上側カットオフ周波数は色差信号成分が多重さ
れない2.OMH2付近に設定する(クロストーク除去
)。色差信号I。
Qは、遅延回路705を介してNTSGエンコーダ70
6に入力され、付加信号の多重された輝度信号に多重さ
れる。NTSCエンコーダ706の出力は、複合カラー
テレビジョンとして出力端子707より出力される。
第10図に示す受信側は、点線で囲ったブロック800
が第2図と同一構成のデコーダである。送信側からの複
合カラーテレビジョン信号は、端子801に導かれ、N
TSCデコーダ802にてNTSCカラー信号にデコー
ドされる。デコードされた色差信号は、出力端子805
 、806より1.0信号として出力される。また、こ
の発明によるデコーダ802は、それぞれ付加信号と輝
度信号(主信号)Yを出力端子803と804に導出す
る。
なお、実施例では第1フィールドの走査線を基に補間を
行ったが、当然第2フィールドにより補間を行うことも
でき、特許請求の範囲における第1フィールドと第2フ
ィールドは、通常の意味での第1フィールドと第2フィ
ールドを意味せず、2つのフィールドのうちいずれかを
第1としたとき、他方を第2と呼んだものである。
[発明の効果] 以上述べたようにこの発明によれば、垂直方向の走査線
補間によってフレームを構成するため、垂直方向の折り
返しを除去でき、付加信号を片フィールドに多重するこ
とで、受信側における付加信号の分離性能が良好になる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第Φ図はこの発明に係る付加信号多重信号の
送信装置及び送信装置、第3図ないし第5図はこの発明
の詳細な説明するスペクトル図及び説明図、第6図は上
下補間の場合の垂直補間フィルタの特性を示す特性図、
第7図は10本による補間方法を示す説明図、第8図は
第7図の場合の特性図、第9図及び第10図は実際のシ
ステムを想定した送信側及び受信側の構成図、第11図
はワイド画面信号の多重方法を説明する説明図、第12
図は従来の多重処理プロセスを説明する説明図、第13
図及び第14図は従来の付加信号多重テレビジョン信号
の送信装置及び受信装置を示す構成図、第15図は従来
の多重方法によった画面状態を示す説明図、第16図は
従来の構成における各部動作点のスペクトル及びフィル
タ特性図である。 1001・・・バンドパスフィルタ、1003.100
7.1009゜1012・’7 イールドil延器、1
004.1013・II!f L PF、1005・・
・スイッチ、1006・・・垂直補間フィルタ、100
8・・・セレクタ、1010・・・加算器、 1016
・・・加算器、1014・・・変調器。 2002・・・バンドパスフィルタ、2004・・・垂
直補間フィルタ、2005・・・フィールド遅延器、2
008・・・加算器、2011・・・復調器、2012
・・・加算器。 第4図 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)センターパネル信号とサイドパネル信号から成る
    ワイドアスペクト画像信号を、前記サイドパネル信号の
    低域成分を前記センターパネル信号の水平オーバースキ
    ャン領域に多重して成る主信号と、前記サイドパネル信
    号の高域成分を時間伸長したサイドパネル高域信号とに
    分ける信号分割手段と、 前記主信号の所定周波数領域に前記サイドパネル高域信
    号を多重するため、前記主信号からその多重領域となる
    周波数成分を抽出するバンドパスフィルタと、 このバンドパスフィルタからの出力について垂直方向の
    帯域を所定走査線数に制限する第1のプリフィルタと、 このプリフィルタからの信号のうち第1フィールドの信
    号だけを出力するスイッチと、 このスイッチからの出力に基づいて第2フィールドの信
    号を補間により作成し、第1及び第2フィールドからな
    る主信号多重領域の信号を作成する多重領域信号作成手
    段と、 前記バンドパスフィルタを通らない多重領域外の主信号
    と前記多重領域信号作成手段からの信号とを加算する第
    1の加算手段と、 前記サイドパネル高域信号から垂直方向の帯域を所定走
    査線数に帯域制限する第2のプリフィルタと、 このプリフィルタからの出力を前記多重領域の周波数に
    シフトする周波数変調手段と、 前記第1の加算手段からの信号に前記周波数変調手段か
    らの出力のうち第2フィールドの信号を多重する第2の
    加算手段とを具備したことを特徴とする付加信号多重テ
    レビジョン信号の送信装置。
  2. (2)ワイドアスペクタ画面におけるセンターパネル部
    分の信号にサイドパネル部分の信号を付加信号として多
    重して成る付加信号多重信号から、前記サイドパネル信
    号の多重された領域を分離するバンドパスフィルタと、 このバンドパスフィルタの出力のうち第1フィールドの
    信号を用いて第2フィールドの信号を補間により作成す
    る垂直補間フィルタと、 前記バンドパスフィルタの出力における第2フィールド
    の信号から前記垂直補間フィルタの出力を差し引くこと
    により付加信号を分離する第1の加算手段と、 この加算手段からの付加信号を元の周波数に戻して付加
    信号を復元する復調手段と、 前記バンドハスフィルタの出力のうち第1フィールドの
    信号と前記垂直補間フィルタからの第2フィールドの信
    号とを前記バンドパスフィルタを通らない多重領域外の
    信号と加算して主信号を復元する第2の加算手段とを具
    備することを特徴とする付加信号多重テレビジョン信号
    の受信装置。
JP2063331A 1990-03-13 1990-03-13 付加信号多重テレビジョン信号の送信装置及び受信装置 Pending JPH03263987A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2063331A JPH03263987A (ja) 1990-03-13 1990-03-13 付加信号多重テレビジョン信号の送信装置及び受信装置
US07/667,297 US5161003A (en) 1990-03-13 1991-03-11 Compatible television system with companding auxiliary signal
EP19910302125 EP0447214A3 (en) 1990-03-13 1991-03-13 Compatible television system with companded auxiliary signal

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2063331A JPH03263987A (ja) 1990-03-13 1990-03-13 付加信号多重テレビジョン信号の送信装置及び受信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03263987A true JPH03263987A (ja) 1991-11-25

Family

ID=13226161

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2063331A Pending JPH03263987A (ja) 1990-03-13 1990-03-13 付加信号多重テレビジョン信号の送信装置及び受信装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5161003A (ja)
EP (1) EP0447214A3 (ja)
JP (1) JPH03263987A (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3332093B2 (ja) * 1992-09-04 2002-10-07 株式会社東芝 テレビジョン信号処理装置
JPH07131761A (ja) * 1993-10-29 1995-05-19 Toshiba Corp テレビジョン信号処理回路
US6858526B2 (en) * 1998-07-14 2005-02-22 Micron Technology, Inc. Methods of forming materials between conductive electrical components, and insulating materials
JP4691812B2 (ja) * 2001-03-29 2011-06-01 ソニー株式会社 係数データの生成装置および生成方法、それを使用した情報信号の処理装置および処理方法
JP2005020512A (ja) * 2003-06-27 2005-01-20 Pioneer Electronic Corp 映像信号処理装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3304030A1 (de) * 1983-02-07 1984-08-09 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Verfahren und schaltung zur umwandlung eines videosignals einer zeilenzahl in ein videosignal einer anderen zeilenzahl
GB8721565D0 (en) * 1987-09-14 1987-10-21 Rca Corp Video signal processing system
EP0377668B2 (en) * 1987-09-14 1997-07-09 General Electric Company Compatible television system with companding of auxiliary signal encoding information
US5014116A (en) * 1988-03-10 1991-05-07 Kabushiki Kaisha Toshiba Color television system
JPH02142288A (ja) * 1988-11-24 1990-05-31 Hitachi Ltd 信号処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0447214A3 (en) 1992-12-16
US5161003A (en) 1992-11-03
EP0447214A2 (en) 1991-09-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100188832B1 (ko) 텔레비젼 신호에 보조정보를 전송하는 장치
JPH0372796A (ja) テレビジョン信号処理装置
WO1992007444A1 (en) Side panel signal processor for a widescreen television system
JPH03263987A (ja) 付加信号多重テレビジョン信号の送信装置及び受信装置
US5227879A (en) Apparatus for transmitting an extended definition TV signal having compatibility with a conventional TV system
JP2844514B2 (ja) テレビジョン信号処理装置
WO1991007063A1 (en) Signal processing apparatus for a widescreen television system
JPH07143258A (ja) テレビジョン信号処理装置
JP2514100B2 (ja) 画像高周波成分多重伝送装置及び受信装置
JPH05505912A (ja) カラーテレビジョン伝送装置
JPH0575978A (ja) ワイドテレビジヨン信号伝送装置
JPS62250779A (ja) テレビジヨン信号多重方式
JPH0418882A (ja) フレーム内平均復元装置
JPH01229584A (ja) 多重化信号受信装置
JPH07327211A (ja) ワイドテレビジョン信号処理装置
JPH0767085A (ja) テレビジョン付加信号伝送及び受信装置
JPH01303986A (ja) テレビジョン信号処理方法
JPH0556456A (ja) 画像信号伝送方法
JPH02142288A (ja) 信号処理装置
JPH01173989A (ja) 高精細テレビジョンシステム
JPH01229585A (ja) 帯域圧縮装置
JPH0851603A (ja) テレビジョン受信機
JPH0233292A (ja) テレビジョン信号処理装置
JPH02283185A (ja) テレビジョン信号の多重伝送装置
JPH01253378A (ja) テレビジョン信号伝送方式