JPH03263910A - Iirフィルタ - Google Patents

Iirフィルタ

Info

Publication number
JPH03263910A
JPH03263910A JP6119390A JP6119390A JPH03263910A JP H03263910 A JPH03263910 A JP H03263910A JP 6119390 A JP6119390 A JP 6119390A JP 6119390 A JP6119390 A JP 6119390A JP H03263910 A JPH03263910 A JP H03263910A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
iir filter
filter
multiplier
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6119390A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Miyoshi
清司 三好
Takashi Sato
孝 佐藤
Kenji Takato
健司 高遠
Yozo Iketani
池谷 陽三
Hiroyuki Ujiie
氏家 浩幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP6119390A priority Critical patent/JPH03263910A/ja
Publication of JPH03263910A publication Critical patent/JPH03263910A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Complex Calculations (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (概要〕 IIRフィルタに関し、 積和器を必要としない回路形式のIIRフィルタを提供
することを目的とし、 加算手段の出力を遅延する遅延手段と、該遅延手段の出
力をi (iは任意の自然数)ビットシフトすることに
よって2−”の乗算を行う乗算手段と、該乗算手段の出
力と前記遅延手段の出力との減算を行う減算手段と、該
減算手段の出力と入力データとを加算する加算手段とを
有する単位回路を任意段数備え、各段の加算手段の出力
を次段の加算手段の入力として順次縦続に接続して初段
の加算手段に入力データを加えたとき、最終段の加算手
段から出力を得るごとく構成してなるものである。
[産業上の利用分野] 本発明はI I R(Infinite Inpuls
e Re5ponse)フィルタに係り、特に積和演算
を必要としない■IRフィルタに関するものである。
11Rフイルタは、エコーキャンセラにおける波形等化
等の目的に用いられている。
このようなIIRフィルタにおいては、積和演算を行う
ことなく、構成できるものであることが要望される。
〔従来の技術〕
例えばエコーキャンセラ方式のディジタル加入者線伝送
方式において、2BIQ等の多値符号を用いた場合、多
値符号は直流成分を持っているため、トランス等の低域
遮断素子によって、非常に長い時間の符号量干渉や廻り
込みエコーが発生する。このエコーは単liJ減少であ
って、1次の■IRフィルタでこれをキャンセルし、ま
たは等化することが可能である。
ここでIIRフィルタとして次式の伝達関数ここでAx
は定数 を有するものを考えるものとする。なおここで、AMは
Z−1の項を含んでもよい。
第4図は従来のIIRフィルタの構成例を示したもので
あって、20..20□、−・−920には単位回路を
示している。
第4図のIIRフィルタにおいて、K=1の場合を考え
るものとし、(1)式を漸化式で示すとU(わ。1)=
しい) ・D 、 + A I       −(z)
となる。
いまエコーキャンセラの場合を考えると、送信シンボル
をak、単tIIfIi少の割合(減衰係数)をDT、
フィルタの重み係数をCr、エコーレプリカを盲。、と
すると、フィルタ出力IJn+1.は1演算周期前の出
力をU(k、として U n、n  = Dr  −U (Ill  + a
 k=−(3)e (k)  =Cr  ’ U (k
)           ・−(4)となる。
第5図は従来のIIRフィルタのシグナルフローを示す
図であって、(3)式に対応している。第5図において
、11は加算器、12は遅延素子(Z−’)、13は乗
算器である。
第5図の回路においては、出力U(。を遅延素子12に
よって1演算周期遅延することによって出力U(k−1
1を発生し、乗算器13においてこれに減衰係数DTを
乗算してDf  ’ Utk−1)を得、加算器11に
おいてこれに送信シンボルakを加算することによって
、出力U 、に、を得ることが示されている。
このように従来のIIRフィルタにおいて、〔2)式に
対応するハードウェア構成を考えると、積和器が必要に
なることがわかる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述のようにエコーキャンセラを論理回路を用い、II
Rフィルタによって実現しようとすると、積和器が必要
になる。
積和器は乗算器を含むため、一般にそのハードウェア規
模が大きくなるという問題がある。
零発嬰はこのような従来技術の課題を解決しようとする
ものであって、単調減少の歪を補償するために用いられ
るIIRフィルタであって、積和器を必要としない回路
形式のIIRフィルタを提供することを目的としている
〔課題を解決するための手段〕
本発明は第1図にその原理的構成を示すように、加算手
段1と、遅延手段2と、乗算手段3と、減算手段4とを
有する単位回路を任意段数備え、各段の加算手段の出力
を次段の加算手段の入力として順次縦続に接続して、初
段の加算手段に入力データを加えたとき、最終段の加算
手段から出力を得るごとく構成してなるものである。
ここで、加算手段1は、減算手段4の出力と入力データ
とを加算する作用を行うものである。遅延手段2は、こ
の加算手段1の出力を遅延する。
乗算手段3は、この遅延手段2の出力をj (iは任意
の自然数)ビットシフトすることによって2”の乗算を
行う。減算手段4は、この乗算手段3の出力と遅延手段
2の出力との減算を行うものである。
〔作用〕
本発明においては(3)式で示されたようなU T**
+1 = DT ・U n+ +a kの演算を行う構
成のIIRフィルタにおいて、Dt=12−’とおいた
構成とする。
いま、(3)式でDt=1 2−”とおくと、U(k、
++  = (12−J Uth)+ak=Uth+ 
 2−”・U(k、+a、、  −(5)となる。
(5)式から明らかなように、出力U(kll の計算
は、U<*+ からU 、に、をiビット左シフトした
ものを減算することによって実現できることがわかる。
従ってこの方式によって構成された本発明の■IRフィ
ルタでは、乗算を行う必要がないので、積和器が不要と
なる。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例を示したものであって、第5
図におけると同じものを同じ番号で示し、14は減算器
(加算器)である。第2図の回路は、本発明のIIRフ
ィルタの単位回路のシグナルフローを示している。
第2図の回路においては、出力U0、を遅延素子12に
よって1演算周期遅延することによって出力U(k−1
1を発、生し、乗算器13においてこれに2−’を乗算
して2−゛・U (k−11を得る。そして減算器14
においてこれを出力U(k−11から減算することよっ
て、Un−++  2−”・U、に−1を得る。
さらに加算器11において減算器14の出力に送信シン
ボルakを加算することによって、出力U (k)を得
ることが示されている。この場合、乗算器13における
乗算は、入力U(k、をiビット左シフトすることによ
って行われる。
このように第2図に示された回路では、減衰係数り、を
1−2−’とおくことによって、積和器を使用すること
なく、IIRフィルタの演算を行うことができる。
第3図は本発明のIIRフィルタの構成例を示したもの
であって、第4図の従来例に対応している。
第3図においては、N (i−1〜N)個の単位回路(
1)〜(i)を有する場合を例示し、11..11□。
11 s、−、11= はそれぞれ加算器、12..1
2、.121−’+ 12i はそれぞれ遅延時間Ts
ecの遅延素子(Z−’)である。また15..152
.15s、−、15t  (D+、 D−、Dz、  
−、Di )はそれぞれ第2図に示された乗算器13と
減算器14からなり、入力に対してDy”’12−”の
乗算を実行する回路である。この回路は2−・の演算を
iビットのシフタによって行い、これと減算器(加算器
)とを組み合わせることによって、容易に実現すること
ができる。
第3図に示された回路において、時刻kにおけるIIR
フィルタの各段の単位回路(1)〜(n)の出力をUi
kとすると、 となる。
第3図の回路は、時刻kにおいて、(6)式の演算をT
sec以内に実行する。従って各単位回路については、
(4)式におけるそれぞれの式の演算をTZN sec
ずつの速度で実行する。
そして第3図の回路における(6)式の演算が終了した
とき、次の時刻(k+1)で出力U、kをITsecT
sec以内力akとして与えて、再び(6)式の演算を
T sec以内に実行する。
このようにして、次式 で示される、所要のIIRフィルタの演算を実行するこ
とができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、IIRフィルタを
積和演算を行うことなしに、ピントシフタと加算器のみ
で構成することができるので、回路規模を小さくするこ
とができ、第4図に示された従来回路の場合と比較する
と、ハードウェア規模が1/10以下となるので、スペ
ース的に有利であるとともに極めて経済的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理的構成を示す図、第2図は本発明
の一実施例を示す図、第3図は本発明の11Rフイルタ
の構成例を示す図、第4図は従来のIIRフィルタの構
成例を示す図、第5図は従来のIIRフィルタのシグナ
ルフローを示す図である。 1は加算手段、2は遅延手段、3は乗算手段、4は減算
手段である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 加算手段(1)の出力を遅延する遅延手段(2)と、該
    遅延手段(2)の出力をi(iは任意の自然数)ビット
    シフトすることによって2^−^iの乗算を行う乗算手
    段(3)と、 該乗算手段(3)の出力と前記遅延手段(2)の出力と
    の減算を行う減算手段(4)と、 該減算手段(4)の出力と入力データとを加算する加算
    手段田とを有する単位回路を任意段数備え、各段の加算
    手段の出力を次段の加算手段の入力として順次縦続に接
    続して初段の加算手段に入力データを加えたとき、最終
    段の加算手段から出力を得るごとく構成してなることを
    特徴とするIIRフィルタ。
JP6119390A 1990-03-14 1990-03-14 Iirフィルタ Pending JPH03263910A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6119390A JPH03263910A (ja) 1990-03-14 1990-03-14 Iirフィルタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6119390A JPH03263910A (ja) 1990-03-14 1990-03-14 Iirフィルタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03263910A true JPH03263910A (ja) 1991-11-25

Family

ID=13164090

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6119390A Pending JPH03263910A (ja) 1990-03-14 1990-03-14 Iirフィルタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03263910A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011205791A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Rohm Co Ltd モータ駆動回路およびそれを用いた冷却装置、電子機器
US9374029B2 (en) 2010-03-25 2016-06-21 Rohm Co., Ltd. Motor driving circuit

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6162227A (ja) * 1984-09-04 1986-03-31 Nec Corp デイジタルタンク回路

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6162227A (ja) * 1984-09-04 1986-03-31 Nec Corp デイジタルタンク回路

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011205791A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Rohm Co Ltd モータ駆動回路およびそれを用いた冷却装置、電子機器
US9374029B2 (en) 2010-03-25 2016-06-21 Rohm Co., Ltd. Motor driving circuit
US10164557B2 (en) 2010-03-25 2018-12-25 Rohm Co., Ltd. Motor driving circuit

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02216907A (ja) ディジタルフィルタ
JP2779617B2 (ja) 有限インパルス応答フィルタ
US4121296A (en) Digital signal processing arrangement
EP0693236B1 (en) Method and arrangement in a transposed digital fir filter for multiplying a binary input signal with tap coefficients and a method for designing a transposed digital filter
JP4854826B2 (ja) ディジタルフィルタを実現するプログラム可能な回路
US8090013B2 (en) Method and system of providing a high speed Tomlinson-Harashima Precoder
JPH03263910A (ja) Iirフィルタ
JP2885121B2 (ja) ディジタルフィルタ
JPH10509011A (ja) 改良されたディジタルフィルタ
JP2005020554A (ja) デジタルフィルタ
KR102667990B1 (ko) 곱셈 연산 근사화 능력이 있는 필터 및 방법
JP3041563B2 (ja) 有限インパルス応答フィルタ
JP2002026692A (ja) アダプティブフィルタおよびアダプティブフィルタのタップ係数更新方法
JP2000165204A (ja) Iir形デジタルローパスフィルタ
JP5102710B2 (ja) デジタルフィルタ
JPH0449708A (ja) Firフィルタ回路
KR20000007903A (ko) 필터 계수 갱신 방법 및 회로
JPH0310415A (ja) デシメーション・フィルタ
JPH0435417A (ja) オーバーサンプルアナログ/ディジタル変換器
JP3801368B2 (ja) ディジタル・トランスバーサル・フィルタ
JP2864598B2 (ja) ディジタル演算回路
KR100282458B1 (ko) 디지털 티디엘(tdl)필터 및 이진 데이터의 필터링 방법
JPH0430621A (ja) ディジタルアダプティブフィルタ
JPH02288675A (ja) ゴースト除去装置
KR960011420B1 (ko) 복소 필터