JPH03263383A - 磁気抵抗素子 - Google Patents

磁気抵抗素子

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Publication number
JPH03263383A
JPH03263383A JP2061629A JP6162990A JPH03263383A JP H03263383 A JPH03263383 A JP H03263383A JP 2061629 A JP2061629 A JP 2061629A JP 6162990 A JP6162990 A JP 6162990A JP H03263383 A JPH03263383 A JP H03263383A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
magnetic field
parts
widths
element chip
Prior art date
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Pending
Application number
JP2061629A
Other languages
English (en)
Inventor
Michiko Endou
みち子 遠藤
Shigemi Kurashima
茂美 倉島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2061629A priority Critical patent/JPH03263383A/ja
Publication of JPH03263383A publication Critical patent/JPH03263383A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 磁界を検出するパターンを有する磁気抵抗素子に関し、 印加磁界が不均一であっても部分的に磁気飽和させない
ことを目的とし、 強磁性薄膜が所定形状のパターンに形成され、磁界の変
化により抵抗が変化する磁気抵抗素子において、前記パ
ターンを、前記磁界源の位置に対応させて、幅が部分的
に異なる形状に形成するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、磁界を検出するパターンを有する磁気抵抗素
子に関する。
近年、磁気抵抗(MR)素子は幅広く使用されており、
特に加速度センサとして使用する場合には、その感度及
び飽和磁界特性がチップ内で均一になることが要求され
ている。このため、MR素子チップ内で、外部磁界に対
して上記感度前が均一となる形状のパターンとする必要
がある。。
(従来の技術) 第3図に、一般のMR素子を用いた加速度センサの概念
図を示す。第3図において、基板20に2つのMR素子
デツプ21a、21bが設けられ、この近傍でバネ22
の先端に取付けられた磁石23が位置する。このような
加速度セン勺は外部の力によって、バネ22が撓み、磁
石23が矢印のようにいずれかのMR素子チップ21a
(21b>に振れる。このとき、MR素子チップ21a
、21b上では磁石23の移動による磁界の変化が生じ
、この磁界強度の変化に応じて、該MR素子チップ21
a、21bから出力を得るものである。
次に、第4図に従来のMR素子チップ21a。
21bのパターン構成図を示す。第4図において、強磁
性を有する薄膜金属(例えばパーマロイ)が、つづら折
り形状に形成されたパターン24−.25を直列に接続
してなる。この場合の26・〜27は接続端fである。
そして、このパターン24゜25上に、良導電性を有す
る金属(例えば金〉のすだれ状(バーバーポール状)の
電極29.30が所定傾斜で形成される。なお、パター
ン24゜25の折返し部分の総てにすだれ状の電極29
゜30と同様の電極31が形成され、一方、すだれ状の
電極29.30は互いに逆方向の傾斜で形成される。こ
のすだれ状の電極により磁気抵抗特性を変化させる。こ
のようなMR素子チップ21a(21b)は、その強磁
性薄膜のパターン24゜25の幅が、チップ上向−に形
成されている。ここで、MR素子の感度、飽和特性はパ
ターン24゜25の膜厚及び幅に影響される。すなわち
、感度は膜厚に反比例して幅に比例し、飽和特性は膜厚
に比例して幅に反比例する。
〔発明が解決しようとする課題] ところで、第3図に示すように、磁石23とMR素子チ
ップ21a、21bとの距離が短いことから、磁石23
からの磁界は、該MR素子デツプ21a、21b内で均
一とならない。
しかし、MR索子チップ21a、2Ib上では強磁性薄
膜のパターン24.25の幅が等しいことから、感度、
飽和磁界特性が均一である。従って、MR素子チップ2
1a、21bにおいて、磁石23からの磁界強度が強い
部分(近い部分)は、実際に飽和磁界以上の磁界が印加
され、該磁石23の変位による磁界変化があっても全く
出力のない状態となる場合があると共に、磁界強度が弱
い部分(遠い部分)では出力が小さくなるという問題が
ある。
そこで、本発明は上記課題に鑑みなされたもので、印加
磁界が不均一であっても部分的に磁気飽和しない磁気抵
抗素子を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図に本発明の原理説明図を示す。第1図において、
MR素子チップ1a(1bは省略する)と磁界源である
磁石2とが図のような位置関係にあるとする。該MR素
子チップ1a上には、強磁性薄膜が所定形状(図示せず
)でパターンが形成されるが、磁石2に近い部分(磁界
が強い部分)八にはパターン3が形成され、磁石2に遠
い部分(磁界が弱い部分)Bにはパターン4が形成され
る。そして、パターン3とパターン4は、その膜厚が同
じであるが、パターン3の幅を狭く形成している。
〔作用〕
第1図に示すように、磁界の強弱によってパターン3の
幅をパターン4より狭くしている。ここで、上述のよう
に、パターンの感度は幅に比例し、飽和特性は幅に反比
例する。
従って、パターン3は感度が低く飽和しにくく、パター
ン4は感度が高く飽和し易い。すなわち、MR素子チッ
プ1aの強磁界の部分Aでは強磁界の検出に有効となり
、微弱磁界の部分Bでは微弱磁界の検出に有効となる。
これにより、MR素子チップ1a上のどの部分からも磁
界変位を有効に検出可能となり、第3図に示す加速度セ
ンサにおいて高感度のものとなる。
〔実施例〕
第2図に本発明の一実施例のパターン構成図を示す。第
2図は第1図におけるMR素子チップ1aを示している
。第2図において、MR素子チップ1aは強磁性薄膜金
属(例えばパーマロイ〉がつづら折り形状に形成された
MR素子パターン5.6を直列に接続される。この場合
、7〜9は接続端子であり、抵抗特性の方向により適宜
選択される。
そして、パターン3の3a、3b部分、及びパターン4
の4a、4b部分の幅を異ならせている。
例えば38部分のパターン幅を10μm、3b及び4b
部分のパターン幅を14μm、また48部分のパターン
幅を18μmとしている。これらのパターン幅は磁界源
である磁石2(第1図参照〉との位@(距離〉に対応さ
せて適宜設定されるものである。
一方、MR素子パターン5.6には、良導電性を右する
金属(例えば金〉ですだれ状(バーバーポール状)に配
置された電極10.11が所定傾斜で形成される。そし
て、MR素子パターン5゜6の折返し部分の総てにはす
だれ状の電極10゜11と同様の電極12が形成される
と共に、幅の異なる接続部分は同様の電極10a、11
aにより覆われる。また、すだれ状の電極10.11は
MR素子パターン5,6で互いに逆方向の傾斜で形成さ
れ、上述の抵抗特性の方向を決定する。
このようなMR素子チップ1aは、上述のパターン幅で
形成した場合、パターン3.4の3a。
3b、4a、4b部分で磁界変化に刻する感度が異なり
、48部分の感度は38部分の1.8倍となる。
これにより、MR素子デツプ1a上で印加磁界が不均一
であっても、磁気飽和を生じる部分の発生を回避するこ
とができる。
なお、上記実施例ではすだれ状(バーバーポール状〉の
電極を設けた場合を示しているが、設けない場合であっ
ても基本的効果は同様である。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、強磁性薄膜のパターンを
磁界源の位置に対応させて、幅を部分的に異ならせるこ
とにより、同−MR素子チップ上に印加磁界の不均一を
生じても、該パターンが部分的に磁気飽和することなく
磁界の変化を検出することができ、高性能化を図ること
ができる。
をボす。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 強磁性薄膜が所定形状のパターンに形成され、磁界の変
    化により抵抗が変化する磁気抵抗素子において、 前記パターンを、前記磁界源の位置に対応させて、幅が
    部分的に異なる形状に形成することを特徴とする磁気抵
    抗素子。
JP2061629A 1990-03-13 1990-03-13 磁気抵抗素子 Pending JPH03263383A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2061629A JPH03263383A (ja) 1990-03-13 1990-03-13 磁気抵抗素子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2061629A JPH03263383A (ja) 1990-03-13 1990-03-13 磁気抵抗素子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03263383A true JPH03263383A (ja) 1991-11-22

Family

ID=13176673

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2061629A Pending JPH03263383A (ja) 1990-03-13 1990-03-13 磁気抵抗素子

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JP (1) JPH03263383A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013178259A (ja) * 2006-01-20 2013-09-09 Allegro Microsystems Llc 集積化センサの配列

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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