JPH02106837A - 近接センサ - Google Patents

近接センサ

Info

Publication number
JPH02106837A
JPH02106837A JP26026588A JP26026588A JPH02106837A JP H02106837 A JPH02106837 A JP H02106837A JP 26026588 A JP26026588 A JP 26026588A JP 26026588 A JP26026588 A JP 26026588A JP H02106837 A JPH02106837 A JP H02106837A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
magnetoresistive element
permanent magnet
resistance element
proximity sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26026588A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Murata
弘 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP26026588A priority Critical patent/JPH02106837A/ja
Publication of JPH02106837A publication Critical patent/JPH02106837A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は近接センサ、特に鉄片等の磁性体の近接を検知
する近接センサに関する。
従来の技術 従来、鉄片等の磁性体の近接を検知する近接センサとし
ては、永久磁石と磁気抵抗素子とを組み合わせたものが
知られている。この磁気抵抗素子は、InSb (イン
ジウムアンチモン)等の半導体材料が用いられ、磁束を
加えるとその磁界強度に比例して電気抵抗が増大する現
象を有するものである。磁気抵抗素子は、通常薄板状に
形成され、第6図に示す様に、永久磁石11の磁極面1
1bに密着固定される。この永久磁石11は、一般に円
柱状や角柱状に形成され、扁平な磁極面11bに接着剤
層14、基板13を介して磁気抵抗素子12が接着され
ている。なお、磁気抵抗素子12の両端には、被検出体
15の近接を測定する測定装置のリード線が接続され、
測定のための電流が通電される。
以上の構成において、永久磁石11の磁極面11bから
出る磁力線は磁気抵抗素子12に直交して通過し、この
磁気抵抗素子12の扁平な面に平行して被検出体15が
近付くと、磁力線が被検出体15側に集中するため、磁
気抵抗素子12の抵抗値が増大してゆく。従って、抵抗
値の変化を測定することにより、近接ないし離間を検知
する。
発明が解決しようとする課題 ところが、この種の近接センサは、永久磁石11の磁極
面11bが他の部分と同径と詐れているため、磁極面1
1bの中央部から出る磁力線は直進するが、両端付近か
らは左右にほぼ均等に分流して拡散きれる。従って、磁
気抵抗素子12を通過する磁力線は線状態となり、磁気
抵抗素子12は低抵抗値を示す。このため、被検出体1
5を接近させたとき、該被検出体15に対する磁力線の
集中が低下し、低磁束密度となり、抵抗値の増加も少な
い状態となる。
これにより、被検出体15が近接センサに接近する際と
、直近にある場合との抵抗値の著しい変化が見られない
ため、近接の検知や被検出体15のサイズの判別等が困
難で近接センサとしての検知感度が悪く、信頼性に劣る
ものであった。
そこで、本発明は永久磁石の形状を改良して磁気抵抗素
子を通過する磁束密度を高め、磁気抵抗素子の抵抗値を
増加させることにより、近接センサの検知感度を向」ニ
させることを課題とする。
課題を解決するための手段 本発明は、前記課題を解決するため、永久磁石の先端側
を先細り状に形成してその先端面を磁極面とし、該磁極
面に磁気抵抗素子を密着又は所定間隔をあげて設げたこ
とを特徴とする。
1川 前記構成からなる近接センサは、永久磁石の先端側を先
細り状とし、その磁極面に磁気抵抗素子を密着又は所定
間隔をあけて設けているので、磁極面から出される磁力
線は先端側で絞り込みにより集束し、磁気抵抗素子を高
磁束密度で通過する。
従って、磁性体からなる被検出体を接近させると、磁力
線は被検出体に集中して供給され、被検出体が直近にあ
るとき磁気抵抗素子の抵抗値が著しく増大する。このた
め、被検出体が接近した際と直近にある場合との抵抗値
が大幅に相違する。よって、抵抗変化が明確となり、近
接、離間の測定が容易となる。
実施例 以下、本発明に係る近接センサの実施例を添付図面に基
づいて説明する。
第1a図、第1b図において、近接センサは、永久磁石
1に磁気抵抗素子2を設けてなり、鉄片等の磁性体を被
検出体5として、その近接を検知するもので、近接回数
、サイズ等を測定記録する測定装置(図示せず)に接続
きれる構成となっている。
永久磁石1は、円柱状の強磁性体を用いており、その先
端側18は先細り状に形成されている。この様に胴部よ
りも小径とされている先端面は扁平に加工され、この先
端面がN極側の磁極面1bとなっている。磁気抵抗素子
2は、薄板状でInSb (インジウムアンチモン)の
様な磁気抵抗効果の高い半導体材料を用い、基板3と一
体化されている。そして、基板3を前記磁極面1bに設
けた接着剤層4に接着することにより、永久磁石1に対
し磁気抵抗素子2が密着固定される。なお、磁気抵抗素
子2の両端には電極が形成され、この電極には、前記測
定装置のリード線が接続され、被検出体5の検知信号が
測定装置に送られる様になっている。
以−にの構成により、被検出体5を検出するに際しては
、磁気抵抗素子2に測定のための微小電流が通電される
。そして、近接センサの定常状態においては、永久磁石
1から出る磁力線が先細りの先端側1aで絞り込まれる
ので、第2図に矢印細線で示す如く集束し、磁極面1b
からの漏れ磁束は殆となくなる。換言すれば、集束きれ
た高磁束密度の磁束が磁気抵抗素子2を通過するので、
この磁気抵抗素子2は高抵抗値を示す。
次に、被検出体5を第3図の矢印a方向に移動させると
、被検出体5が接近するに伴って、磁極面lb中から出
る磁力線は被検出体5側に集中し、磁気抵抗素子2を通
過する磁力線よりなる磁界の強さに比例して抵抗値が増
加する。そして、被検出体5が磁気抵抗素子2の直近に
達したとき、抵抗が最大となり、遠ざかるに伴って抵抗
値が低下する。この様に、磁気抵抗素子2の抵抗値は、
被検出体5の接近距離に応じて著しい変化を示し、その
差異が明確となり、検知感度は大きく向ト1−る。よっ
て、測定装置においては被検出体5の検出が適正になさ
れる。
ところで、この近接センサは、第4a図、第4b図に第
2実施例として示す様に、角柱状の永久磁石1を用いて
その先端側1日を先細り状とし、その磁極面1bに接着
剤層4、基板3を介して磁気抵抗素子2を密着固定した
ものであってもよい。
この構成によれば、永久磁石1から出された磁力線は、
先細り状の先端側1aにて集束し、高磁束密度で磁気抵
抗素子2を貫通ずるため、前記円柱状の永久磁石1と同
様に、磁気抵抗素子2の抵抗変化が顕著となって、被検
出体5の検知感度が向上する。
第5図は、近接センサの第3実施例を示す正面図である
。この近接センサも永久磁石1の先端側1aを先細り状
とし、その先端面を磁極面1bとしている。そして、こ
の磁極面1bに対向し、所定間隔をあけて基板3上に設
げた磁気抵抗素子2が配置される。基板3は、磁性体材
料からなる金属板6等に接着剤層4を介して密着固定さ
れている。また、磁気抵抗素子2の両端には、前記各実
施例と同様に測定装置からのリード線が接続される。な
お、永久磁石1は円柱状もしくは角柱状のいずれでもよ
いことは勿論である。
以上の構成により、磁極面1bから出る磁力線は、先端
側1aで集束し、磁極面1bに対向する金属板6側に供
給される。このとき、磁気抵抗素子2を高磁束密度の磁
束が通過し、磁気抵抗素子2においては強磁界となり、
抵抗値が増加する。
次に、被検出体5を第5図の左右方向において矢印a方
向に移動させ、永久磁石1と金属板6との間を通過させ
ると、被検出体5が接近するに伴って永久磁石1から出
る磁力線は被検出体5側に供給されてゆく。この際、磁
気抵抗素子2を通過する磁力線は、被検出体5の移動に
影響きれ、磁気抵抗素子2の抵抗値も変化する。そして
、被検出体5が磁気抵抗素子2の直近に達したとき、抵
抗値が減少し、測定装置において被検出体5の接近が適
正に検知される。また、被検出体5が遠ざかるに伴って
磁力線は磁気抵抗素子2側に集中し、抵抗値も増加する
。この様に、磁気抵抗素子2の抵抗値は被検出体5の接
近と共に、形状によっても変化するので、測定装置にお
いて、予め各種データを入力しておき、近接センサから
の測定データと比較することにより、被検出体5の“す
゛イス等も判別できる。
発明の効果 以上の説明で明らかな様に、本発明に係る近接センサは
、永久磁石の先端側を先細り状に形成してその磁極面に
磁気抵抗素子を密着又は所定間隔をあけて設けたため、
永久磁石から出される磁力線を先端側に集束させること
ができ、磁気抵抗素子を通過する磁束が高磁束密度とな
る。よって、磁性体からなる被検出体を接近させると、
磁気抵抗素子においては磁界の変化により抵抗値が大き
く変化し、この抵抗変化の差異が明確となり、近接セン
サとしての検知感度は従来に比して大幅に向」−する。
【図面の簡単な説明】
第1a図は本発明の第1実施例である近接センサの正面
図、第1b図は同近接センサの底面図、第2図及び第3
図は同近接センサの作用説明図である。第4a図は本発
明の第2実施例である近接センサの正面図、第4b図は
同近接センサの底面図である。第5図は本発明の第3実
施例である近接センサの正面図である。第6図は従来の
近接センサの作用説明図である。 1・・・永久磁石、1a・・・先端側、1b・・・磁極
面、2・・・磁気抵抗素子、3・・・基板、5・・・被
検出体。 特許出願人  株式会社村田製作所

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、永久磁石の先端側を先細り状に形成してその先端面
    を磁極面とし、該磁極面に磁気抵抗素子を密着又は所定
    間隔をあけて設けたことを特徴とする近接センサ。
JP26026588A 1988-10-14 1988-10-14 近接センサ Pending JPH02106837A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26026588A JPH02106837A (ja) 1988-10-14 1988-10-14 近接センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26026588A JPH02106837A (ja) 1988-10-14 1988-10-14 近接センサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02106837A true JPH02106837A (ja) 1990-04-18

Family

ID=17345651

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26026588A Pending JPH02106837A (ja) 1988-10-14 1988-10-14 近接センサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02106837A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0499334U (ja) * 1991-01-16 1992-08-27
JP2010267520A (ja) * 2009-05-15 2010-11-25 Kodensha:Kk 断路器の動作確認装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0499334U (ja) * 1991-01-16 1992-08-27
JP2010267520A (ja) * 2009-05-15 2010-11-25 Kodensha:Kk 断路器の動作確認装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3618466B2 (ja) ホール効果鉄物品近接センサー
EP0286079B1 (en) Sensing devices utilizing magneto electric transducers
JP3028377B2 (ja) 磁気抵抗近接センサ
US7476953B2 (en) Integrated sensor having a magnetic flux concentrator
CA1241058A (en) Magnetic reluctance sensing apparatus and method
US5210489A (en) Arrangement with field correcting structure producing a homogeneous magnetic field at a sensor zone for detecting movement of a ferromagnetic element
EP0283291A2 (en) Differential magnetic proximity detector
JPH0280913A (ja) 位置センサ
KR920010551B1 (ko) 왜곡측정방법 및 왜곡측정장치
JPH052033A (ja) 電流センサ及びその検出電流範囲の設定方法
JP3102268B2 (ja) 磁気検出装置
JPH02106837A (ja) 近接センサ
JP3019546B2 (ja) 磁気検出装置
JP2014048065A (ja) 電流センサ
JPH069306Y2 (ja) 位置検出装置
JPH054037U (ja) 電流検知センサ
JP4055408B2 (ja) 磁性体検出器
JP2514338B2 (ja) 電流検出器
JPH081387B2 (ja) 磁気センサ
JP2514346B2 (ja) 電流検出器
JPS59154085A (ja) 磁気抵抗効果素子
JPH073650Y2 (ja) 磁気抵抗効果素子
KR950003862B1 (ko) 자기저항 소자
JPH0212621Y2 (ja)
JPH0285982A (ja) 磁気パターン認識方法及び磁気パターン認識装置