JPH03263219A - 浮動小数点乗算器 - Google Patents

浮動小数点乗算器

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JPH03263219A
JPH03263219A JP6453590A JP6453590A JPH03263219A JP H03263219 A JPH03263219 A JP H03263219A JP 6453590 A JP6453590 A JP 6453590A JP 6453590 A JP6453590 A JP 6453590A JP H03263219 A JPH03263219 A JP H03263219A
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JP
Japan
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bit
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mantissa
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exponent
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Pending
Application number
JP6453590A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Kano
敏行 加納
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子計算機の2進数乗算に利用する。
本発明は浮動小数点表示による2進数の乗算器に関する
ここで浮動小数点とは、数を指数部と仮数部によって構
成したもので、ある基数を指数部の数で示した回数だけ
累乗して得られる数値に仮数部の数値を掛けたものがそ
の数値となる。
〔概要〕
本発明はビット加算器、およびビット乗算器を備え、浮
動小数点表示による2進数の乗算を行う浮動小数点乗算
器において、 指数部と仮数部のビット長を任意に設定できるようにす
ることにより、 ダイナミックレンジの大きなデータから高精度のデータ
までのすべてに対応するデータフォーマットを選択でき
るようにし、汎用性を向上させるようにしたものである
〔従来の技術〕
従来の浮動小数点2進数乗算器の一例を第3図に示す。
この従来の回路は、Nビットの入力端子lおよび3の上
位MビットがMビット加算器5の第一および第二の入力
に接続され、Nビットの入力端子lおよび3の下位(N
−M)ビットがそれぞれ(N−M)ビット乗算器8′の
第一および第二の入力に接続され、(N−M)ビット乗
算器8′の出力がNビットの出力端子11の下位(N 
 M)ビットに接続され、Mビット加算器5の出力がN
ビットの出力端子11の上位Mビットに接続され構成さ
れる。
この浮動小数点2進数乗算器の場合、第4図に示すよう
に指数部Mビット、仮数部(N−M)ビットの浮動小数
点2進数データを対象としている。
入力端子1および3にデータが人力されると指数部Mビ
ットについてその和をMビット加算器5によって計算し
、入力端子lの仮数部(N−M)ビットと入力端子3の
仮数部(N−M>ビットとを(N−M)ビット乗算器8
′により乗算し、その乗算結果を仮数部とし、Mビット
加算器5の出力Mビットを指数部として出力端子11に
出力している。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような従来技術による浮動小数点2進数乗算器では
第4図に示すように指数部、仮数部のビット長が固定の
ため、大きなダイナミックレンジを要求される計算や高
精度を要求される数値計算などではすべてに対応できる
データフォーマットが選択できず、汎用性に乏しくなる
欠点がある。
本発明はこのような欠点を除去するもので、指数部と仮
数部のビット長を任意に設定し最適な指数部、仮数部の
ビット長で乗算することができる乗算器を提供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、指数部および仮数部を含む浮動小数点2進数
のデータを入力する二つの入力端子と、この二つの入力
端子から入力されたデータの指数部のビットを相互に加
算するビット加算器と、前記二つの入力端子から入力さ
れたデータの仮数部のビットを相互に乗算するビット乗
算器と、前記ビット加算器による加算結果を指数部とし
、前記ビット乗算器による乗算結果を仮数部として出力
する出力端子とを備えた浮動小数点乗算器において、前
記入力端子に与えられるデータは、指数部または仮数部
の一部が可変領域に設定され、前記データの可変領域が
仮数部であるか指数部であるかを示す制御信号を入力す
る制御端子と、この制御信号にしたがって前記二つの入
力端子に入力したデータのビットを上位側および下位側
にシフトし、仮数部および指数部を前記ビット加算器お
よび前記ビット乗算器に分配出力するシフト手段とを備
えたことを特徴とする。
前記ビット加算器および前記ビット乗算器からデータを
入力し、仮数部の有効データ部分を前記制御信号にした
がって抽出して前記出力端子に仮数部出力として出力す
るビット選択回路を備え、前記シフト手段には、前記二
つの入力端子の信号をそれぞれとり込み、前記制御端子
からの制御信号により仮数部を抽出する第一および第二
のMビットシフタと、指数部を抽出する第一および第二
のLビットシフタとを含むことが望ましい。
〔作用〕
二つの入力端子から入力されたデータの仮数部および指
数部の配分を示す制御信号に従って、入力したデータの
ビットを上位側および下位側にシフトし、仮数部および
指数部をビット加算器およびビット乗算器で演算する。
さらに演算されたデータから仮数部の有効データ部分を
抽出して出力する。
これにより、ダイナミックレンジの大きなデータから高
精度のデータまでを最適な指数部、仮数部のビット長で
乗算することができ、汎用性を高めることができる。
〔実施例〕
次に、本発明実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明実施例の構成を示すブロック図である。
本発明実施例は、指数部および仮数部を含む浮動小数点
2進数のNビットのデータを入力する二つの入力端子1
および3と、この二つの入力端子1および3から入力さ
れたデータの指数部のMビットを相互に加算するMビッ
ト加算器5と、二つの入力端子lおよび3から入力され
たデータの仮数部のL= (N−M)ビットを相互に乗
算するLビット乗算器8と、Mビット加算器5による加
算結果を指数部とし、Lビット乗算器8による乗算結果
を仮数部として出力する出力端子11とを備え、さらに
、本発明の特徴として、入力端子lおよび3に与えられ
るデータは、指数部また仮数部の一部が可変領域に設定
され、データの可変領域が仮数部であるか指数部である
かを示す制御信号を人力する制御端子10と、この制御
信号にしたがって二つの入力端子1および3に入力した
Nビットのデータを上位側および下位側にシフトし、仮
数部および指数部をMビット加算器5およびLビット乗
算器8に出力するシフト手段とを備え、Mビット加算器
5およびLビット乗算器8からMビットおよびLビット
のデータを入力し、仮数部の有効データ部分を前記制御
信号にしたがって抽出して出力端子11に仮数部出力と
して出力するビット選択回路9を備え、前記シフト手段
には、二つの入力端子1および3の信号をそれぞれとり
込み、制御端子10からの制御信号により、仮数部を抽
出する第一および第二のMビットシフタ2および4と、
指数部を抽出する第一および第二のLビットシフタ6お
よび7とを含む。
第一のNビットの入力端子1の上位Mビットは第一のM
ビットシフタ2の第一の入力に接続され、第二のNビッ
トの入力端子3の上位Mビットは第二のMビットシフタ
4の第一の入力に接続され、第一のMビットシフタ2の
出力はMビット加算器5の第一の入力に接続され、第二
のMビットシフタ4の出力はMビット加算器5の第二の
人力に接続される。
また、第一のNビットの入力端子lの下位Lビットは第
一のLビットシフタ6の第一の入力に接続され、第二の
Nビットの入力端子3の下位Lビットは第二のLビット
シフタ7の第一の入力に接続され、第一および第二のL
ビットシフタ6および7の出力はそれぞれLビット乗算
器8の第一および第二の入力に接続される。
さらにMビット加算器5の出力はビット選択回路9の第
一の入力に接続され、Lビット乗算器8の出力はビット
選択回路9の第二の入力に接続され、制御端子10は第
一および第二のMビットシフタ2.4の入力、第一およ
び第二のLビットシフタ6.7の第二の入力、およびビ
ット選択回路9の第三の入力に接続され、ビット選択回
路9の出力は出力端子11に接続される。
第2図は本発明実施例の浮動小数点2進数加算器の入出
力データフォーマットの一例を示す図である。この入出
力データフォーマットはNビットの2進数データのなか
に指数部または仮数部のビットに切り替え可能な指数・
仮数可変部12が設けられ、指数部を最大Mビットまで
拡張できるようにし、または仮数部を最大Lビットまで
拡張できるようにしてそれぞれのビット長を変えられる
ように構成される。
ここで、入力端子1および3に浮動小数点2進数データ
、制御端子10に入力端子1.3のデータそれぞれの指
数部のビット長mを入力したとすると、入力端子1.3
のデータのうち仮数部の上位Mビットは制御端子10に
人力された指数部ビット長mおよびMビットシフタ2.
4により(M−m)ビットだけ下位側にシフトされる。
すなわち、このシフ)1作により入力端子1.3の指数
部が抽出される。その後入力端子1.3のデータの指数
部部分のみがMビット加算器5により加算され、乗算結
果の指数部として用いられる。
一方、入力端子1.3の仮数部を含むLビットはLビッ
トシフタ6.7を経てLビット乗算器8で乗算される。
乗算された結果とMビット加算器5の出力がビット選択
回路9に入力され、制御端子10からの制御信号にした
がい仮数部の有効データ部分を抽出し、出力端子11に
Nビットの浮動小数点2進数データとして出力される。
仮数部を相互に乗算した結果、繰り上りが生じ指数部を
変更する構成については公知であるので、ここでは説明
を省略する。
このように制御端子10からの制御信号によりデータを
入力端子1.3のデータの指数部のビット長に応じて変
化させることより任意のデータフォーマットの浮動小数
点2進数加算を実行することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、浮動小数点2進数
乗算器の指数部と仮数部のビット長を任意に設定するこ
とが可能となり、ダイナミックレンジの大きなデータか
ら高精度なデータまでを最適な指数部、仮数部のビット
長で乗算することができ、汎用性を高めることができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示す回路図。 第2図は本発明実施例における乗算器のデータフォーマ
ットを示す図。 第3図は従来例の構成を示す図。 第4図は従来例における乗算器のデータフォーマットを
示す図。 1.3・・・入力端子、2.4・・・Mビットシフタ、
5・・・Mビット加算器、6.7・・・Lビットシフタ
、8・・・Lビット乗算器、8′・・・(N−M)ビッ
ト乗算器、9・・・ビット選択回路、10・・・制御端
子、11・・・出力端子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、指数部および仮数部を含む浮動小数点2進数のデー
    タを入力する二つの入力端子と、 この二つの入力端子から入力されたデータの指数部のビ
    ットを相互に加算するビット加算器と、前記二つの入力
    端子から入力されたデータの仮数部のビットを相互に乗
    算するビット乗算器と、前記ビット加算器による加算結
    果を指数部とし、前記ビット乗算器による乗算結果を仮
    数部として出力する出力端子と を備えた浮動小数点乗算器において、 前記入力端子に与えられるデータは、指数部または仮数
    部の一部が可変領域に設定され、 前記データの可変領域が仮数部であるか指数部であるか
    を示す制御信号を入力する制御端子と、この制御信号に
    したがって前記二つの入力端子に入力したデータのビッ
    トを上位側および下位側にシフトし、仮数部および指数
    部を前記ビット加算器および前記ビット乗算器に分配出
    力するシフト手段と を備えたことを特徴とする浮動小数点乗算器。 2、前記ビット加算器および前記ビット乗算器からのデ
    ータを入力し、仮数部の有効データ部分を前記制御信号
    にしたがって抽出して前記出力端子に仮数部出力として
    出力するビット選択回路を備えた請求項1記載の浮動小
    数点乗算器。 3、前記シフト手段には、前記二つの入力端子の信号を
    それぞれとり込み、前記制御端子からの制御信号により
    仮数部を抽出する第一および第二のMビットシフタと、
    指数部を抽出する第一および第二のLビットシフタとを
    含む請求項1記載の浮動小数点乗算器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010027049A (ja) * 2008-07-22 2010-02-04 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 浮動小数点実行ユニットを用いる回路装置、集積回路装置、プログラム製品、および方法(動的値域調整浮動小数点実行ユニット)
JP2022052434A (ja) * 2020-09-23 2022-04-04 株式会社東芝 浮動小数点数のデータ構造及び演算装置

Cited By (3)

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