JPH04107730A - 浮動小数点加算器 - Google Patents

浮動小数点加算器

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JPH04107730A
JPH04107730A JP22717790A JP22717790A JPH04107730A JP H04107730 A JPH04107730 A JP H04107730A JP 22717790 A JP22717790 A JP 22717790A JP 22717790 A JP22717790 A JP 22717790A JP H04107730 A JPH04107730 A JP H04107730A
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JP
Japan
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bit
data
bit length
bits
input
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Application number
JP22717790A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Kano
敏行 加納
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH04107730A publication Critical patent/JPH04107730A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は浮動小数点加算器に関し、特に浮動小数点表現
の2進数加算器に関する。
従来技術 従来、浮動小数点加算器は加算対象のデータの指数部と
仮数部とは共にビット長が固定であった。
その従来の浮動小数点加算器について第3図を用いて説
明する。
第3図は従来の浮動小数点加算器の構成を示すブロック
図である。図において、従来の浮動小数点加算器は、2
つの入力データの指数部の差を求めるMビット減算器3
と、この減算結果に基づいて2つの入力データの仮数部
の桁合せを行う(N−M)ビットシフタ14と、この桁
合せがされた仮数部同士の加算を行う(N−M)ビット
加算器15とを含んで構成されている。
この従来の浮動小数点加算器においては、Nビットの入
力端子A及びBの上位Mビット9A、9BをMビット減
算器3の第1及び第2の入力に接続し、Nビットの入力
端子A及びBの下位(N−M)ビット16A、16Bを
夫々(N−M)ビット加算器15の第1の入力と(N−
M)ビットシフタ14の第1の入力とに接続し、(N−
M)ピットシフタ14の出力を(N−M)ビット加算器
15の第2の人力に接続し、Mビット減算器3の出力を
(N−M)ピットシフタ14の第2の入力に接続してい
る。そして、(N−M)ビット加算器15の出力をNビ
ット出力端子8の下位(NM)ビットに接続し、Nビッ
ト入力端子Aの上位Mビット9AをNビット出力端子8
の上位Mビットに接続して構成し、この出力端子8のN
ビットを加算結果としている。
また、従来の入力データのフォーマットは、第4図に示
されているように、Mビットの指数部16と、(N−M
)ビットの仮数部17とで構成されており、入力データ
全体ではNビットであった。
つまり、この従来の浮動小数点加算器の場合、指数部が
Mビット、仮数部が(N−M)ビットの浮動小数点2進
数データを対象としているのである。
第3図に戻り、入力端子A及びBにデータが入力される
と、上位Mビット、すなわち指数部について両者の差を
Mビット減算器3によって計算す・る。その結果に基づ
いて(N−M)ピットシフタ14において入力端子Bの
データのうち下位(N−M)、すなわち仮数部をシフト
することにより、入力端子Aのデータに対して桁合せを
行う。そして、入力端子への仮数部(N−M)ビットと
桁合せ後の入力端子Bの仮数部(N−M)ビットとを(
N−M)ビット加算器15により加算する。その加算結
果を仮数部とし、入力端子Aのデータの指数部である上
位Mビットを指数部として出力端子8に加算結果が出力
される。
しかし、上述した従来の浮動小数点加算器では第4図に
も示されているように指数部、仮数部のビット長か固定
のため、大きなダイナミックレンジを要求される計算や
、高精度を要求される数値計算等では全てに対応できる
データフォーマットが選択できず、汎用性に乏しいとい
う欠点かあった。
発明の目的 本発明は上述した従来の欠点を解決するためになされた
ものであり、その目的はダイナミックレンジの大きなデ
ータや高精度なデータを最適なビット長の指定部及び仮
数部で加算することができる浮動小数点加算器を提供す
ることである。
発明の構成 本発明による浮動小数点加算器は、入力データの指数部
のビット長を指定するビット長指定手段と、前記ビット
長指定手段により指定されたビット長に基づいて加算対
象となる2つの入力データの指数部を夫々抽出する指数
部抽出手段と、この抽出された前記2つの入力データの
指数部の差を求める手段と、この求めた差及び前記指定
されたビット長に応じて前記2つの入力データの仮数部
の桁合せを行う桁合せ手段と、この桁合せされた入力デ
ータの仮数部同士を加算する加算手段とを有し、データ
入力前に前記ビット長指定手段に入力データの指数部の
ビット長を外部から指定するようにしたことを特徴とす
る。
実施例 次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明による浮動小数点加算器の一実施例の構
成を示すブロック図であり、第3図と同等部分は同一符
号により示されている。
図において、本発明の一実施例による浮動小数点加算器
は、指数部及び仮数部のビット長を予め演算前にソフト
ウェア又はハードウェアにて設定できるように構成され
ており、その設定用のパラレル信号の制御端子7が設け
られている。本例においては、この制御端子7に入力デ
ータのフォーマットに応じた指数部の値を予め設定して
おくものであり、この設定値を変えることにより任意の
フォーマットのデータへの対応を図っているのである。
つまり、第2図に示されているデータフォーマットを参
照すれば、Nビットの2進数データのなかに指数部又は
仮数部のビットに切替可能な部分12を設け、指数部を
最大Mビットまで拡張可能、又は仮数部を最大Lビット
まで拡張可能として、夫々のビット長を可変としている
のである。すなわち、予め設定した指数部のビット長が
mであり、仮数部のビット長かgであれば、m+1)−
Nとなるのである。よって、本例の加算器では指数部1
1の最大ビット長のMのうちのmを予め設定し、さらに
仮数部13の最大ビット長のLのうちのgを予め設定し
ておき、この設定値に基づいて入力データをシフトして
指数部を抽出し、また仮数部の有効ビットを抽出するの
である。
このように、設定値に応じて必要部分を抽出する処理を
行うため、本例では第1図に示されているようにMビッ
トシフタ1及び2をMビット減算器3の前段に設けてい
るのである。また本来ならば、上述のビット長m及びg
を設定する必要があるが、m+pmNの関係があり、N
は固定値であるため、本例ではmすなわち指数部のビッ
ト長のみを制御端子7に設定する方式を採用している。
さらに、仮数部は最大長がLビットであるか、そのうち
のgビットのみを抽出する必要があるため、Lビットシ
フタ4においては指数部のビット長mをも入力としてN
−m−(lにより有効部分を抽出する。
ビット選択回路6においては、Lビット加算器5から出
力される入力データの仮数部同士の加算結果であるpビ
ットと、入力端子Aの入力データの指数部であるmビッ
トとを結合することにより、Nビットのデータを出力端
子8に送出している。
なお、このビット選択回路6はセレクタ回路で構成され
る。
この実施例による浮動小数点加算器においては、Nビッ
トの入力端子Aの上位Mビット9AをMビットシフタ1
の第1の入力に接続し、Nビットの入力端子Bの上位M
ビット9BをMビットシフタ2の第1の入力に接続し、
Mビットシフタ1の出力をMビット減算器3の第1の入
力に接続し、Mビットシフタ2の出力をMビット減算器
3の第2の入力に接続している。また、Nビットの入力
端子Bの下位LビットIOBをLビットシフタ4の第1
の入力に接続し、Mビット減算器3の出力をLビットシ
フタ4の第2の入力に接続している。
さらにまた、Nビットの入力端子Aの下位Lビット10
AをLビット加算器5の第1の入力に接続し、Lビット
シフタ4の出力をLビット加算器5の第2の入力に接続
し、入力端子Aの上位Mピッ)9Aをビット選択回路6
の第1の入力に接続し、Lビット加算器5の出力をビッ
ト選択回路6の第2の入力に接続している。そして、制
御端子7をMビットシフタ1.2の第2の入力と、Lビ
ットシフタ4の第3の入力と、ビット選択回路6の第3
の入力端子とに接続し、ビット選択回路6の出力を出力
端子8に接続して構成されている。
かかる構成において、いま入力端子A及びBに浮動小数
点2進数データ、そして制御端子7に入力端子A、Bの
データ夫々の指数部のビット長mを入力したものとする
。すると、入力端子A、  Bのデータのうち指数部で
ある上位Mビットは制御端子7に入力された指数部ビッ
ト長mに基づいてMビットシフタ1,2により(M −
m )ビットだけ下位側にシフトされる。すなわち、こ
のシフト操作により入力端子A、B夫々の指数部が抽出
されることになる。
その後、入力端子A、Bのデータの指数部部分のみがM
ビット減算器3により減算され、仮数部の桁合せ用のL
ビットシフタ4のシフト値として用いられる。
一方、入力端子ABの仮数部を含むLビットは桁合せ用
のLビットシフタ4を経てLビット加算器5で加算され
る。その加算された結果と入力端子Aのデータの指数部
とがビット選択回路6に入力される。ここでは、制御信
号7の入力にしたがい、仮数部の有効データ部分である
gビットを抽出し、入力端子Aのデータの指数部と結合
されて出力端子8にNビットの浮動小数点2進数データ
の加算結果として出力される。
つまり、制御端子7のデータを入力端子A、  Bのデ
ータの指数部のビット長に応して変化させることで任意
のデータフォーマットの浮動小数点2進数加算演算を実
行することかできるのである。
なお、本例では指数部のビット長を制御端子7に人力し
て設定しているが、代りに仮数部のビット長を入力して
も同様な加算器が構成できることは明らかである。また
、上述のり、M、Nの各値は任意の整数で良いが、制御
端子7のパラレル信号は指数部mのビット長を2進数で
表現可能なビット数としなければならない。例えば、指
数部mが最大15であれば、4ビツトあれば良い。
発明の詳細 な説明したように、本発明によれば浮動小数点2進数加
算器の指数部及び仮数部のビット長を任意に設定するこ
とが可能となり、ダイナミックレンジの大きなデータか
ら高精度なデータまでを最適なビット長の指数部及び仮
数部で加算することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例による浮動小数点加算器の構成
を示すブロック図、第2図は第1図の浮動小数点加算器
におけるデータフォーマットを示す概念図、第3図は従
来の浮動小数点加算器の構成を示すブロック図、第4図
は第3図の浮動小数点加算器におけるデータフォーマッ
トを示tlLa図である。 主要部分の符号の説明 第1図 第2図 2・・・・・・Mビットシフタ 3・・・・・・Mビット減算器 4・・・・・・Lピットンフタ 5・・・・・・Lビット加算器 6・・・・・・ビット選択回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力データの指数部のビット長を指定するビット
    長指定手段と、前記ビット長指定手段により指定された
    ビット長に基づいて加算対象となる2つの入力データの
    指数部を夫々抽出する指数部抽出手段と、この抽出され
    た前記2つの入力データの指数部の差を求める手段と、
    この求めた差及び前記指定されたビット長に応じて前記
    2つの入力データの仮数部の桁合せを行う桁合せ手段と
    、この桁合せされた入力データの仮数部同士を加算する
    加算手段とを有し、データ入力前に前記ビット長指定手
    段に入力データの指数部のビット長を外部から指定する
    ようにしたことを特徴とする浮動小数点加算器。
JP22717790A 1990-08-29 1990-08-29 浮動小数点加算器 Pending JPH04107730A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010027049A (ja) * 2008-07-22 2010-02-04 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 浮動小数点実行ユニットを用いる回路装置、集積回路装置、プログラム製品、および方法(動的値域調整浮動小数点実行ユニット)

Cited By (2)

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