JPH03262951A - 湿度センサ - Google Patents

湿度センサ

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Publication number
JPH03262951A
JPH03262951A JP6128490A JP6128490A JPH03262951A JP H03262951 A JPH03262951 A JP H03262951A JP 6128490 A JP6128490 A JP 6128490A JP 6128490 A JP6128490 A JP 6128490A JP H03262951 A JPH03262951 A JP H03262951A
Authority
JP
Japan
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sensitive material
contact
moisture
humidity
humidity sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP6128490A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Oba
大場 洋之
Takashi Yoshida
隆 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は湿度センサに関し、特に電子レンジ等に組み
合わせ使用され、食品の調理時に発生する水蒸気を鋭敏
に検知する湿度センサに関するものである。
[従来の技術] 第7図、第8図は現在市販さている日本特殊陶業(株)
製のダクト型ツイン温湿度検出器に内蔵されている従来
の湿度センサのそれぞれ正面図。
側断面図である。図において、(1)はアルミナ基板、
(4)は電極用リード線A、(6)はヒータ用リード線
B、(7)はリード線固着用半田、(14)はRu 0
2からなる電極材B、(15)は感湿材B1(16)は
タングステン線材からなるPTCヒータを示す。以上の
ように構成された湿度センサにおいて、例えば電子レン
ジ使用中に発生する食品からの水蒸気が感湿材B (1
5)の表面へ吸着する。従って感湿材B (15)の電
気抵抗は第9図の特性図の点線に示すとおり相対湿度に
応じて電気抵抗が変化し、前記電気抵抗がRu O2電
極材B (14)を通してリード線A(4)から出力さ
れる。ここで感湿材B (15)の表面の汚染に対して
、DC電圧をヒータ加熱用リード線B(6)を介してP
TCヒータ(1B)へ通電する手段、つまり加熱クリー
ニングを行うことにより、前記感湿材B (15)の表
面に吸着された汚染物質が熱分解して空中に拡散するた
め、冷却後は常に精度よい測定が可能となる。この加熱
クリーニング前後の特性図を第9図の線図に示す。
図において、横軸は相対湿度、縦軸は感湿材(15)の
電気抵抗である。点線で示す汚染物質の吸着した加熱ク
リーニング前の状態は相対湿度に対する電気抵抗の変化
率が小さいのに対して、実線で示す加熱クリーニング後
では変化率が大きくなり、測定感度が上昇している。
[発明が解決しようとする課題] ところが、従来の湿度センサは、感湿材B (15)の
冷却法が自然空冷式によるため、第5図の温度応答性線
図に示すように感湿材B (15)の加熱クリーング後
、前記感湿材B (15)の表面温度が高温状態T  
(”C)より常温状態TB (℃)に戻るまでの時間が
11 (分)と著しく長い。なお、第5図において、横
軸は時間、縦軸は感湿材B (15)の表面温度である
。これに伴い、感湿材B (15)の電気抵抗は安定状
態に至るまでの時間が必要以上に長いという問題点があ
った。この特性図を第6図の特性線図に示す。なお、第
6図の横軸は時間、縦軸は電気抵抗を示す。
この発明は上記の課題を解決するためになされたもので
、加熱クリーニング手段後、短時間で感湿材B (15
)の電気抵抗が安定し、早急にセンシング可能な特性状
態に至る湿度センサを得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る湿度センサは、アルミナ等の耐熱絶縁性
の基材にRu O2等の電極材、感湿材および電子冷却
素子等を備えたものである。
[作用コ この発明に係る湿度センサは、平面状アルミナ基板の表
面にくし形状の電極材を蒸着し、前記アルミナ基板の表
面に感湿材を塗布し、前記電極材の2個所にリード線を
固着し、前記アルミナ基板の裏面に電子冷却素子を固着
させることにより、耐汚染性を確保するための加熱クリ
ーニング手段後、前記冷却素子の強制冷却作用によって
早急にセンシング可能な特性状態に復元される。
[実施例コ 以下この発明の一実施例を図について説明する。
第1図および第2図はこの発明の一実施例を示す側断面
図および正面図であり、図において、(1)は高耐熱性
絶縁物のアルミナ基板、(2)はアルミナ基板(1)の
表面に塗布された金属酸化物系の材料からなる感湿材A
、(3)はアルミナ基板(1)に蒸着されたくし形状の
Ru O2電極材A、(4)は電極材A(3)の2a所
に固着されたリード線A1(5)はアルミナ基板(1)
の裏面に固着された鉛・テルルを主材料とする電子冷却
素子、(6)は電子冷却素子(5)に固着されたリード
線B、(7)は電極材A(3)をリード線A(4〉に固
着する半田である。
第3図は、電子冷却素子(5)で感湿材A(2)を強制
加熱、冷却させるための通電モード切替えの切替スイッ
チを含む駆動回路を示す。(8〉は電子冷却素子(5)
に電源を供給するための直流電源、(9)は、SWo接
点、(lO)はSW1接点、(11)はSW2接点、(
12)はS W a接点、(13)はSW4接点である
。最初に強制加熱を行う時は、SWo接点(9)、SW
1接点(10)、SW2接点(11)を閉状態にし、S
 W a接点(12)、SW4接点(13)を開状態に
して、直流電源(8〉より発生する電圧を電子冷却素子
(5)へ通電する。このようにして得られる電子冷却素
子(2〉の最高温度は約600℃である。
次に、強制冷却を行う時は、SWo接点(9)、SW3
接点(12)、SW4接点(13〉を閉状態にし、sw
  接点00)、SW2接点(11〉を開状態にして直
流電源(8)より発生する電圧を電子冷却素子(5)へ
逆通電する。この場合の最低温度は約−50℃であるが
、実用上は一1O℃位までの使用温度でよい。この時の
SWo接点(9)〜SW4接点(13〉モードの特性図
を第4図に示す。図において、実線は駆動回路の電流を
示すものである。
従って、第5図の実線によって本発明品の温度応答性を
示すが、感湿材A(3)の表面温度TA(℃)よりTB
 (℃)に戻るまでの時間がt2(分)であり、これを
従来品11  (分)に比べ著しく短縮している。
第6図の実線は、電子冷却素子(5)による感湿材A(
2〉の加熱クリーニング前・後におる電気抵抗の特性変
化を示す。
感湿材A(2)の冷却時間の短縮に伴い、感湿材A(2
〉の電気抵抗の安定するまでの戻り時間、つまり電気抵
抗がR(KΩ)からR2(KΩ)に至る時間がt  (
分)となり、従来品の11 (分)に比べ短縮された。
以上実施例の説明から、電子冷却素子の加熱によって、
感湿材の表面付着汚染物の脱着と、冷却によって感湿材
の正常状態への復元が迅速化したことがわかる。
[発明の効果] 以上のようにこの発明の湿度センサは、アルミナ基板(
1)の裏面に電子冷却素子(5〉を固着させることによ
り、感湿材A(2〉の耐汚染性を確保するための加熱ク
リーニング後、電子冷却素子(5)の強制冷却作用によ
って、短時間で電気抵抗が安定し、センシング可能な特
性状態を維持できる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はこの発明の湿度センサの一実施例を示
す側断面図および正面図、第3図は電子冷却素子で強制
加熱・冷却を行うための駆動回路図、第4図は前記駆動
回路におけるS W O接点、sw  接点、S W 
2接点、S W s接点、SW4接点モードの特性状態
を示す線図、第5図、第6図は本発明品および従来品に
おける加熱クリーニング前後の感湿材の表面温度特性図
、および電気抵抗特性図、第7図、第8図は従来の湿度
センサの正面図および側断面図、第9図は加熱クリーニ
ング前後の湿度センサの感湿特性図を示す。 図において、(l〉はアルミナ基材、(2〉は感湿材A
、(3)は電極材A、(4)はリード線A、(5)は電
子冷却素子、(6)はリード線B、(7)は感湿材固着
用半田、(8)は電子冷却素子用直流電源、(9)はS
Wo接点、(10)はsw、接点、(11〉はSW2接
点、(12〉はSW3接点、(13)はSW4接点、(
14)は電極材B、(15)は感湿材B、(1B)はP
TCヒータを示す。 なお、図中同一符号は同一部分又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 耐熱絶縁物からなる基板の表面に相対して形成された一
    対の電極材と、 この電極材を含む前記基板上に布設され湿度に応じて電
    気抵抗が変化する感湿材と、 前記電極材の端子部から取り出され前記感湿材の電気抵
    抗を測定するために設けたリード線と、前記基板の裏面
    に固着され通電モードにより前記感湿材の加熱及び冷却
    を行う電子冷却素子とを有することを特徴とする湿度セ
    ンサ。
JP6128490A 1990-03-14 1990-03-14 湿度センサ Pending JPH03262951A (ja)

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JP6128490A JPH03262951A (ja) 1990-03-14 1990-03-14 湿度センサ

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JP6128490A JPH03262951A (ja) 1990-03-14 1990-03-14 湿度センサ

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JPH03262951A true JPH03262951A (ja) 1991-11-22

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ID=13166750

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