JPH03262834A - 地中構造物の構築方法 - Google Patents
地中構造物の構築方法Info
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- JPH03262834A JPH03262834A JP2063810A JP6381090A JPH03262834A JP H03262834 A JPH03262834 A JP H03262834A JP 2063810 A JP2063810 A JP 2063810A JP 6381090 A JP6381090 A JP 6381090A JP H03262834 A JPH03262834 A JP H03262834A
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Landscapes
- Piles And Underground Anchors (AREA)
- Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は地中構造物の構築方法に係わり、特に底版(底
部床版)の構築、および該底版を定着するためのアンカ
ーの設置作業を水中にて行うようにした地中構造物の構
築方法に関するものである。
部床版)の構築、および該底版を定着するためのアンカ
ーの設置作業を水中にて行うようにした地中構造物の構
築方法に関するものである。
従来、地中構造物の構築方法のごく一般的なものとして
ケーソン工法が知られている。ケーソン工法により地中
構造物を構築する場合には、例えばコンクリート製の函
体を、該函体の設置部分の地山を掘削しながら地中に沈
設していく方法が採られる。
ケーソン工法が知られている。ケーソン工法により地中
構造物を構築する場合には、例えばコンクリート製の函
体を、該函体の設置部分の地山を掘削しながら地中に沈
設していく方法が採られる。
しかしながら、上記ケーソン工法による地中構造物の構
築方法にあっては、ケーソンが大型となると沈設が難し
くなり、大径・大深度の地中構造物に適用した場合コス
トが嵩み、かつ工期も長くなるといった問題がある。
築方法にあっては、ケーソンが大型となると沈設が難し
くなり、大径・大深度の地中構造物に適用した場合コス
トが嵩み、かつ工期も長くなるといった問題がある。
そこで、構築すべき地中構造物が大型であったり、ある
いは大深度である場合には、地中構造物を地中連続壁に
より構築するのが一般的である。
いは大深度である場合には、地中構造物を地中連続壁に
より構築するのが一般的である。
地中連続壁は、地山内にコンクリート構造体を構築して
いくものであるため、既製の構造体を沈設するケーソン
工法に比べ、地下構造物の大型化・大深度化への適用が
容易である。
いくものであるため、既製の構造体を沈設するケーソン
工法に比べ、地下構造物の大型化・大深度化への適用が
容易である。
ところで、上記のように地中連続壁工法により地中構造
物を構築するする場合においても下記の如き問題があっ
た。
物を構築するする場合においても下記の如き問題があっ
た。
すなわち、第8図に示すように、通常、地山G内には地
下水が存在する (図中ラインWは地下水位を示す)た
め、一般に地中構造物lはこの地下水による浮力を受け
る。この浮力を減するためには、構造物底部に湧水処理
層を設けるなどして積極的に地下水を排水する手段があ
るが、この地下水の排水により周辺地山が変形あるいは
崩壊を起こし、周辺環境に悪影響を及ぼすおそれがある
。
下水が存在する (図中ラインWは地下水位を示す)た
め、一般に地中構造物lはこの地下水による浮力を受け
る。この浮力を減するためには、構造物底部に湧水処理
層を設けるなどして積極的に地下水を排水する手段があ
るが、この地下水の排水により周辺地山が変形あるいは
崩壊を起こし、周辺環境に悪影響を及ぼすおそれがある
。
このため従来は、同第8図に示すように、地中連続壁l
Oを地山G内の不透水層4まで根入れすることにより止
水壁を形成し、これによって地下水の侵入を防ぐととも
に、浮力に対する抵抗力を持たせた構造としていた。
Oを地山G内の不透水層4まで根入れすることにより止
水壁を形成し、これによって地下水の侵入を防ぐととも
に、浮力に対する抵抗力を持たせた構造としていた。
しかしながら、上記構造の地中構造物lにあっては、地
中連続壁IOを、地中構造物の実際上の底部より遥か下
方にまで延出させて構築する必要があり、コスト高にな
るといった不都合があった。
中連続壁IOを、地中構造物の実際上の底部より遥か下
方にまで延出させて構築する必要があり、コスト高にな
るといった不都合があった。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、浮力を有
効に抑え、大形・大深度の地中構造物にも有効に適用す
ることができ、しかも低コストで構築することのできる
地中構造物の構築方法を提供することを目的とするもの
である。
効に抑え、大形・大深度の地中構造物にも有効に適用す
ることができ、しかも低コストで構築することのできる
地中構造物の構築方法を提供することを目的とするもの
である。
本発明は、上方が地上部において開放されてなる地中構
造物の構築方法であって、地山中に、水平面内において
閉環された筒状の地中連続壁を構築する工程と、前記地
中連続壁により囲まれた部分の地山を水中掘削する工程
と、前記工程により形成された掘削式底部に構築すべき
地中構造物の底版を水中にて形成する工程と、前記底版
の下方地山に、上端部を前記底版に定着されて該底版を
支持するためのアンカーを水中にて設ける工程と、を有
することを特徴とするものである。
造物の構築方法であって、地山中に、水平面内において
閉環された筒状の地中連続壁を構築する工程と、前記地
中連続壁により囲まれた部分の地山を水中掘削する工程
と、前記工程により形成された掘削式底部に構築すべき
地中構造物の底版を水中にて形成する工程と、前記底版
の下方地山に、上端部を前記底版に定着されて該底版を
支持するためのアンカーを水中にて設ける工程と、を有
することを特徴とするものである。
地中連続壁を構築し、該連続壁内部を水中掘削した後、
水中にて構造物底版を形成することにより、底版に浮力
が生ずることがない。さらに、水中にて前記底版をアン
カーにて定着を行うため、構造物内の水を抜く時点で底
版は既に該アンカーにより定着されたものとなる。そし
て、このように、構造物底版がアンカーにて地山に定着
されるため、該底版は浮力に抗することができるものと
なる。したがって、地中連続壁の根入れ深さを小さくす
ることができる。
水中にて構造物底版を形成することにより、底版に浮力
が生ずることがない。さらに、水中にて前記底版をアン
カーにて定着を行うため、構造物内の水を抜く時点で底
版は既に該アンカーにより定着されたものとなる。そし
て、このように、構造物底版がアンカーにて地山に定着
されるため、該底版は浮力に抗することができるものと
なる。したがって、地中連続壁の根入れ深さを小さくす
ることができる。
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明に係る構築方法により構築された地中構
造物の一例を示したものである。該地中構造物1は地山
G中に構築されたもので、この場合は全体として有底筒
状に形成されたものと通っている。該地中構造物lは、
例えば建築物の基礎、あるいは建築物地階、地下工場、
地下駐車場等の地下施設を構成するものである。図中地
山G内において、ラインWは地下水位を、また、符号4
は不透水層を表わしている。
造物の一例を示したものである。該地中構造物1は地山
G中に構築されたもので、この場合は全体として有底筒
状に形成されたものと通っている。該地中構造物lは、
例えば建築物の基礎、あるいは建築物地階、地下工場、
地下駐車場等の地下施設を構成するものである。図中地
山G内において、ラインWは地下水位を、また、符号4
は不透水層を表わしている。
前記地中構造物(以下、単に “構造物”と略称する)
lにおいて、符号10は該構造物lの側壁部を構成する
地中連続壁、符号20は該構造物1の底版、符号30は
上端部を該底版20に定着され、該底版20の下方地山
内に打設されたアンカーである。なお、該構造物lを例
えば地下施設として利用する場合には、該底版20の上
に本設の床版(図示時)を施工する。
lにおいて、符号10は該構造物lの側壁部を構成する
地中連続壁、符号20は該構造物1の底版、符号30は
上端部を該底版20に定着され、該底版20の下方地山
内に打設されたアンカーである。なお、該構造物lを例
えば地下施設として利用する場合には、該底版20の上
に本設の床版(図示時)を施工する。
上記構造物lは下記の工程により構築される。
、地中連続壁の構築
前記地中連続壁10を地山G内に構築する。この地中連
続壁10は、従来一般の地中連続壁工法により構築すれ
ばよい。
続壁10は、従来一般の地中連続壁工法により構築すれ
ばよい。
この地中連続壁IOは前記構造物lの外殻を成すもので
あるから、その断面形状は構造物lに応じて任意に決定
すればよい。本実施例では、この地中連続壁10を、断
面円形を呈した円筒状に形成している。また、この地中
連続壁10の構築深さは、構築すべき構造物lの底部に
対応した部分まででよい。
あるから、その断面形状は構造物lに応じて任意に決定
すればよい。本実施例では、この地中連続壁10を、断
面円形を呈した円筒状に形成している。また、この地中
連続壁10の構築深さは、構築すべき構造物lの底部に
対応した部分まででよい。
+1 水中掘削
地中連続壁lOが構築されたら、地山Gにおける前記地
中連続壁lOにより囲まれた部分を掘削する。この掘削
作寒は、掘削部に水を貯留しながら水中掘削法により行
う。この水中掘削法も、従来一般に実施されているもの
に準じて行えばよい。
中連続壁lOにより囲まれた部分を掘削する。この掘削
作寒は、掘削部に水を貯留しながら水中掘削法により行
う。この水中掘削法も、従来一般に実施されているもの
に準じて行えばよい。
貯留する水は清水であっても泥水であってもよい。
また、掘削は例えばクラムシェル等により行う。
掘削深度は前記地中連続壁lOの下端部までである。
iii 、底版の施工
次いで、上記水中掘削により形成された掘削穴2の底部
に、構造物1の底版20を施工する。
に、構造物1の底版20を施工する。
1ii−■ 地中連続壁の底版構築部のケレン形成すべ
き底版20と地中連続壁IOとの一体化が図れるように
、地中連続壁IOにおける、前記底版20が形成される
下端部内面のケレンを行う。
き底版20と地中連続壁IOとの一体化が図れるように
、地中連続壁IOにおける、前記底版20が形成される
下端部内面のケレンを行う。
本実施例においては、このケレン作業を第2図および第
3図に示すケレン装置50により行うものとしている。
3図に示すケレン装置50により行うものとしている。
ここで、このケレン装置50の構成について説明する。
該ケレン装置50は、地上に設置された揚重手段により
懸吊支持され、前記掘削穴2の上方開口部より掘削穴2
内に挿入される。該ケレン装置50は、リング状に形成
されたフレーム51と、該フレーム51から放射状に延
びた少なくとも3本のガイドアーム52と、同じくフレ
ーム51から放射状に延びた軸部55の先端に設けられ
た噴射ノズル56とを主要構成要素として備えたものと
なっている。
懸吊支持され、前記掘削穴2の上方開口部より掘削穴2
内に挿入される。該ケレン装置50は、リング状に形成
されたフレーム51と、該フレーム51から放射状に延
びた少なくとも3本のガイドアーム52と、同じくフレ
ーム51から放射状に延びた軸部55の先端に設けられ
た噴射ノズル56とを主要構成要素として備えたものと
なっている。
前記フレーム51は、そのリング体の中心部を回転中心
として、センターボール(支持部材)57の軸線回りに
回動自在に懸吊支持される。前記ガイドアーム52は、
この場合油圧ジヤツキ58の作動により長手方向伸縮自
在に構成され、かつ、地中連続壁lOの壁面と当接する
先端部には車輪54が設けられている。そして、前記フ
レーム51は、このガイドアーム52が地中連続壁IO
内面に突っ張ることにより水平方向の移動が規制される
。また、前記噴射ノズル56は、その先端部が前記ガイ
ドアーム52の先端部より若干引っ込んだ位置にセット
されている。
として、センターボール(支持部材)57の軸線回りに
回動自在に懸吊支持される。前記ガイドアーム52は、
この場合油圧ジヤツキ58の作動により長手方向伸縮自
在に構成され、かつ、地中連続壁lOの壁面と当接する
先端部には車輪54が設けられている。そして、前記フ
レーム51は、このガイドアーム52が地中連続壁IO
内面に突っ張ることにより水平方向の移動が規制される
。また、前記噴射ノズル56は、その先端部が前記ガイ
ドアーム52の先端部より若干引っ込んだ位置にセット
されている。
上記構成となるケレン装置50を用いて、前記噴射ノズ
ル56より水および空気を勢い良く噴射させながら、該
ケレン装置50全体を回転させると、噴射ノズル56か
らの噴流が地中連続壁10の下端内面の付着土砂等を除
去し、コンクリート面を露呈させることができる。
ル56より水および空気を勢い良く噴射させながら、該
ケレン装置50全体を回転させると、噴射ノズル56か
らの噴流が地中連続壁10の下端内面の付着土砂等を除
去し、コンクリート面を露呈させることができる。
1ii−■ 鉄筋篭の組み立て
地中連続壁10の下端内面のケレンが終了したならば、
床版20を構築するための鉄筋篭21の組立てを行う。
床版20を構築するための鉄筋篭21の組立てを行う。
鉄筋篭21は、第4図に示すように、掘削穴2内に貯留
されている水3の水面上に台船22,22、・・・を浮
かべ、それら台船22上にて組み立てる。図中符号23
はこの鉄筋篭21を組み立てる際に用いる保持具、24
は該保持具23のレベル調整を行うためのジヤツキであ
る。
されている水3の水面上に台船22,22、・・・を浮
かべ、それら台船22上にて組み立てる。図中符号23
はこの鉄筋篭21を組み立てる際に用いる保持具、24
は該保持具23のレベル調整を行うためのジヤツキであ
る。
その際、本実施例においては、前記鉄筋篭21に、図示
の如く後述するトレミー管25をつなぐためのトレミー
管用補助管26、および後述するアンカーガイド管31
をつなぐためのアンカーガイド管用補助管32をそれぞ
れ予め一体に設けておく。これらトレミー管用補助管2
6およびアンカーガイド管用補助管32は共に、鉄筋篭
21の厚さ方向に貫通して設けられ、所定間隔をおいて
鉄筋篭21の複数箇所に配設されている。前記トレミー
管用補助管26は、例えば、図示の如くその下端が鉄筋
篭21下端より僅かに上方にて終端する一方、上端は鉄
筋篭21上端より上方に突出したものとなっている。ま
た、前記アンカーガイド管用補助管32は、その下端が
鉄筋篭21の下端よりも僅かに下方に突出するとともに
上端が鉄筋篭21の上端よりも上方に突出したものとな
っている。また、このアンカーガイド管用補助管32の
下端開口部には、該開口部を仮閉塞するための栓材33
が詰め込まれている。栓材33は、例えばゴム栓、木材
1モルタル等である。さらに、前記両補助管26.32
の上端には、例えばネジ等の図示しない接続手段が構成
されている。なお、符号27は、該鉄筋篭21による形
成される底版20と、この底版20の上部に後打ちされ
る床版との一体化を図るためのアンカー鉄筋である。
の如く後述するトレミー管25をつなぐためのトレミー
管用補助管26、および後述するアンカーガイド管31
をつなぐためのアンカーガイド管用補助管32をそれぞ
れ予め一体に設けておく。これらトレミー管用補助管2
6およびアンカーガイド管用補助管32は共に、鉄筋篭
21の厚さ方向に貫通して設けられ、所定間隔をおいて
鉄筋篭21の複数箇所に配設されている。前記トレミー
管用補助管26は、例えば、図示の如くその下端が鉄筋
篭21下端より僅かに上方にて終端する一方、上端は鉄
筋篭21上端より上方に突出したものとなっている。ま
た、前記アンカーガイド管用補助管32は、その下端が
鉄筋篭21の下端よりも僅かに下方に突出するとともに
上端が鉄筋篭21の上端よりも上方に突出したものとな
っている。また、このアンカーガイド管用補助管32の
下端開口部には、該開口部を仮閉塞するための栓材33
が詰め込まれている。栓材33は、例えばゴム栓、木材
1モルタル等である。さらに、前記両補助管26.32
の上端には、例えばネジ等の図示しない接続手段が構成
されている。なお、符号27は、該鉄筋篭21による形
成される底版20と、この底版20の上部に後打ちされ
る床版との一体化を図るためのアンカー鉄筋である。
111−■ 鉄筋篭の沈設
上記の如き鉄筋篭21が組み上がったならば、その鉄筋
篭21を一旦、上方に吊り上げ、前記保持具23および
台船22を取り除く。
篭21を一旦、上方に吊り上げ、前記保持具23および
台船22を取り除く。
その後、鉄筋篭21を徐々に掘削穴2内に吊り下げてい
くが、その際、該鉄筋篭21を吊り下げていく途中で、
第5図に示す如く、コンクリート打設用のトレミー管2
5の分管25a、25a、・・・およびアンカーガイド
管3■の分管31a、31a、・・・を順次水面上にて
継ぎ足していく。つまり、トレミー管25の分管25a
、25a、・・・のうち最初のものは、前記鉄筋篭21
に予め設けられた前記トレミー管用補助管26に、また
、アンカーガイド管31の分管31 a、31 a、・
・・の最初のものは、同じく鉄筋篭21に設けられた前
記アンカーガイド管用補助管32に接続されるものとな
る。なお、トレミー管25およびアンカーガイド管31
は、鉄筋篭21が掘削式底部まで沈設された状態におい
てその上端か少なくとも水面上に突出するところまで延
出させる。
くが、その際、該鉄筋篭21を吊り下げていく途中で、
第5図に示す如く、コンクリート打設用のトレミー管2
5の分管25a、25a、・・・およびアンカーガイド
管3■の分管31a、31a、・・・を順次水面上にて
継ぎ足していく。つまり、トレミー管25の分管25a
、25a、・・・のうち最初のものは、前記鉄筋篭21
に予め設けられた前記トレミー管用補助管26に、また
、アンカーガイド管31の分管31 a、31 a、・
・・の最初のものは、同じく鉄筋篭21に設けられた前
記アンカーガイド管用補助管32に接続されるものとな
る。なお、トレミー管25およびアンカーガイド管31
は、鉄筋篭21が掘削式底部まで沈設された状態におい
てその上端か少なくとも水面上に突出するところまで延
出させる。
1ii−■ 底版コンクリート打設
第5図に示す如く、前記トレミー管25により、掘削穴
2底部にコンクリート28を水中打設する。
2底部にコンクリート28を水中打設する。
打設コンクリート28はトレミー管25の下端、すなわ
ちこの場合は前記トレミー管用補助管26の下端開口よ
り排出される。前記鉄筋篭21は、打設されたコンクリ
ート28内に埋設される。また、前記地中連続壁IOの
下端内面ばケレンされているので、打設されたコンクリ
ート28と地中連続壁IOの内面とが完全に密着され、
該地中連続壁IOとコンクリート28との接続面の確実
な遮水が図られる。前記コンクリート28が硬化した時
点で底版20が完成する。なお、前記トレミー管25は
、コンクリート28の打設が終了した時点で撤去して良
い。
ちこの場合は前記トレミー管用補助管26の下端開口よ
り排出される。前記鉄筋篭21は、打設されたコンクリ
ート28内に埋設される。また、前記地中連続壁IOの
下端内面ばケレンされているので、打設されたコンクリ
ート28と地中連続壁IOの内面とが完全に密着され、
該地中連続壁IOとコンクリート28との接続面の確実
な遮水が図られる。前記コンクリート28が硬化した時
点で底版20が完成する。なお、前記トレミー管25は
、コンクリート28の打設が終了した時点で撤去して良
い。
1v、アンカーの設置
底版20が構築されたならば、該底版20を固定するた
めの前記アンカー30を、形成された底版20の下方地
山内に設置する。アンカー20の設置作業自体は、一般
に行なわれているアースアンカー工法と同様であるが、
本実施例(本発明)においては、これを水中にて実施す
るものである。
めの前記アンカー30を、形成された底版20の下方地
山内に設置する。アンカー20の設置作業自体は、一般
に行なわれているアースアンカー工法と同様であるが、
本実施例(本発明)においては、これを水中にて実施す
るものである。
1v−■ 削孔
アンカー30を設置するには、まず、該アンカー30を
埋設するための削孔を行うが、この削孔作業は第6図に
示す如く前記アンカーガイド管31を利用することによ
り水面上より行うことが可能である。すなわち、前記ア
ンカーガイド管31内に削孔用のケーシングドリル34
を挿入し、前記アンカーガイド管用補助管32を介して
該ケーシングドリル34を底版20下面の地山Gに至ら
しめ、その状態から下方への削孔を開始する。アンカー
ガイド管用補助管32の下端部に設けられた前記栓材3
3は、この削孔の際に取り除かれる。
埋設するための削孔を行うが、この削孔作業は第6図に
示す如く前記アンカーガイド管31を利用することによ
り水面上より行うことが可能である。すなわち、前記ア
ンカーガイド管31内に削孔用のケーシングドリル34
を挿入し、前記アンカーガイド管用補助管32を介して
該ケーシングドリル34を底版20下面の地山Gに至ら
しめ、その状態から下方への削孔を開始する。アンカー
ガイド管用補助管32の下端部に設けられた前記栓材3
3は、この削孔の際に取り除かれる。
上述の如く、底版20を構成する前記鉄筋篭21には、
予め、前記ケーシングドリル34を挿通させるための前
記アンカーガイド管用補助管32を設け、かつこのアン
カーガイド管用腑助管32からアンカーガイド管31を
水面上にまで延出させたので、底版20構築後における
削孔作業、しかも掘削穴2に水3を貯留させたままでの
削孔作業を容易に行うことができるわけである。
予め、前記ケーシングドリル34を挿通させるための前
記アンカーガイド管用補助管32を設け、かつこのアン
カーガイド管用腑助管32からアンカーガイド管31を
水面上にまで延出させたので、底版20構築後における
削孔作業、しかも掘削穴2に水3を貯留させたままでの
削孔作業を容易に行うことができるわけである。
iv−■ PC材設置およびモルタル充填所定深さの削
孔が形成されたならば、第7図に示す如く前記グーソン
グドリル34内にPC材36を挿入する。その後、削孔
底部に例えばモルタル等の硬化充填材37を注入しなが
らケーシングドリル34を引き抜く。
孔が形成されたならば、第7図に示す如く前記グーソン
グドリル34内にPC材36を挿入する。その後、削孔
底部に例えばモルタル等の硬化充填材37を注入しなが
らケーシングドリル34を引き抜く。
1v−■ PC材への緊張力導入
前記硬化充填材37が硬化した後、下記の要領により前
記PC材36を緊張する。
記PC材36を緊張する。
まず、アンカーガイド管31をアンカーガイド管用補助
管32より取り外し、撤去する。これらアンカーガイド
管31と、アンカーガイド管用補助管32との切り離し
は、例えば、アンカーガイド管用補助管32と該補助管
32に直接接続される前記分管31aとを結合するネジ
を、各分管31a、31a、・・・どうしを接続するネ
ジに対して逆ネジに構成しておけば、アンカーガイド管
3■を所定方向にねじ回すだけでアンカーガイド管31
がアンカーガイド管用補助管32より外れるから、水上
部にて行うことができる。
管32より取り外し、撤去する。これらアンカーガイド
管31と、アンカーガイド管用補助管32との切り離し
は、例えば、アンカーガイド管用補助管32と該補助管
32に直接接続される前記分管31aとを結合するネジ
を、各分管31a、31a、・・・どうしを接続するネ
ジに対して逆ネジに構成しておけば、アンカーガイド管
3■を所定方向にねじ回すだけでアンカーガイド管31
がアンカーガイド管用補助管32より外れるから、水上
部にて行うことができる。
アンカーガイド管31が撤去されたならば、まず初めに
第7図に示すアンカ一定着プレート38を、水上部より
、前記PC材36をガイドとして水3中に沈め、底版2
0の上面に着底させる。ちなみに、前記アンカ一定着プ
レート38には、この場合PC材36に下向きの移動が
生じたときに、くさび作用によりPC材36を咬むこと
のできるチャック39が備えられたものとなっている。
第7図に示すアンカ一定着プレート38を、水上部より
、前記PC材36をガイドとして水3中に沈め、底版2
0の上面に着底させる。ちなみに、前記アンカ一定着プ
レート38には、この場合PC材36に下向きの移動が
生じたときに、くさび作用によりPC材36を咬むこと
のできるチャック39が備えられたものとなっている。
次いで、前記アンカ一定着プレート38と同様にPC材
36をガイドとしてセンターホールジヤツキ40を水中
に沈め、前記アンカ一定着プレート38上に到達させる
。符号41は、水上部まで延びこのセンターホールドジ
ヤツキ40を作動させるための油圧ホースである。その
後、このセンターホールジヤツキ40にて前記PC材3
6に緊張力を導入すればよい。センターホールジヤツキ
40の操作は水上部にて行うことができる。よって、セ
ンターホールジヤツキ40によりPC材36を緊張した
後、引張り力を解除すると、PC材36は前記アンカ一
定着プレート38の前記チャック39の作用により弛緩
動作を拘束され(すなわち緊張力が導入され)、該緊張
力が該アンカ一定着プレート38を介して底版20に導
入される。
36をガイドとしてセンターホールジヤツキ40を水中
に沈め、前記アンカ一定着プレート38上に到達させる
。符号41は、水上部まで延びこのセンターホールドジ
ヤツキ40を作動させるための油圧ホースである。その
後、このセンターホールジヤツキ40にて前記PC材3
6に緊張力を導入すればよい。センターホールジヤツキ
40の操作は水上部にて行うことができる。よって、セ
ンターホールジヤツキ40によりPC材36を緊張した
後、引張り力を解除すると、PC材36は前記アンカ一
定着プレート38の前記チャック39の作用により弛緩
動作を拘束され(すなわち緊張力が導入され)、該緊張
力が該アンカ一定着プレート38を介して底版20に導
入される。
■、排水その他
上記の如くアンカー30が設置されたならば、掘削穴2
内の水3を排水し、その後PC材36を前記アンカ一定
着プレート38の上方で切断すれば、目的とする地中構
造物lが完成する。
内の水3を排水し、その後PC材36を前記アンカ一定
着プレート38の上方で切断すれば、目的とする地中構
造物lが完成する。
そして、該地中構造物lを、例えば居住空間としての地
下施設等として利用する場合には、前記底版20の上部
に本設の床版を打設すればよい。
下施設等として利用する場合には、前記底版20の上部
に本設の床版を打設すればよい。
また例えば、前記地中構造物l内をさらに複数階層に形
成する、あるいは該地中構造物lの上方に建築物の地上
部を構築する等、該地中構造物Iをそれぞれの目的に応
じてさらに発展させた構造とすることは任意である。
成する、あるいは該地中構造物lの上方に建築物の地上
部を構築する等、該地中構造物Iをそれぞれの目的に応
じてさらに発展させた構造とすることは任意である。
以上説明したように上記した地中構造物の構築方法によ
れば、底版20に該底版20を支持するアンカー30を
定着させたので、底版20が、地下水により生ずる浮力
に対して確実に抵抗することができるものとなる。この
ため、地中連続壁により構築される従来の地中構造物の
如く、地中連続壁lOを底版20のはるか下方まで必要
以上に延出構築する必要がなく、根入れ深さを短くして
施工上の低コスト化と、工期の短縮を図れる。
れば、底版20に該底版20を支持するアンカー30を
定着させたので、底版20が、地下水により生ずる浮力
に対して確実に抵抗することができるものとなる。この
ため、地中連続壁により構築される従来の地中構造物の
如く、地中連続壁lOを底版20のはるか下方まで必要
以上に延出構築する必要がなく、根入れ深さを短くして
施工上の低コスト化と、工期の短縮を図れる。
またその際、上記実施例では底版20が構成される地中
連続壁lOの下端内面部のケレンを前記ケレン装置50
により確実に行えるため、底版20と地中連続壁10と
の一体化および密着度を高め確実なる遮水性が望め、よ
って、地下水の流動・排水を阻止して地山の変形あるい
は崩壊等の周囲環境への悪影響を有効に防止することが
できる。
連続壁lOの下端内面部のケレンを前記ケレン装置50
により確実に行えるため、底版20と地中連続壁10と
の一体化および密着度を高め確実なる遮水性が望め、よ
って、地下水の流動・排水を阻止して地山の変形あるい
は崩壊等の周囲環境への悪影響を有効に防止することが
できる。
さらに本工法によれば、掘削穴2内に水3を満たした状
態で底版20を構築し、しかも前記水3が存在した状態
において底版20をアンカー30にて定着してから水3
を排水するので、完全に底版20が定着された後に底版
20への載加荷重が除かれるものとなり、底版20は、
施工中においても地下水による浮力の影響を受けること
がない。
態で底版20を構築し、しかも前記水3が存在した状態
において底版20をアンカー30にて定着してから水3
を排水するので、完全に底版20が定着された後に底版
20への載加荷重が除かれるものとなり、底版20は、
施工中においても地下水による浮力の影響を受けること
がない。
以上説明したとおり、本発明によれば、底版に該底版を
支持するアンカーを定着させたのて、底版が、地下水に
より生ずる浮力に対して確実に抵抗することができるも
のとなる。このため、地中連続壁により構築される従来
の地中構造物の如く、地中連続壁を底版のはるか下方ま
で必要以上に延出構築する必要がなく、根入れ深さを短
くして施工上の低コスト化と、工期の短縮を図れる。
支持するアンカーを定着させたのて、底版が、地下水に
より生ずる浮力に対して確実に抵抗することができるも
のとなる。このため、地中連続壁により構築される従来
の地中構造物の如く、地中連続壁を底版のはるか下方ま
で必要以上に延出構築する必要がなく、根入れ深さを短
くして施工上の低コスト化と、工期の短縮を図れる。
さらに本工法によれば、完全に底版をアンカーにて定着
した後に底版への載加荷重を除去するため、施工中にお
いても、底版に地下水による浮力の影響を与えることが
ない。したがって、底版と地中連続壁との接続部に浮力
による不要な応力を発生させることがなく、遮水性を確
保して確実な地中構造物を実現できる、等の優れた効果
を奏する。
した後に底版への載加荷重を除去するため、施工中にお
いても、底版に地下水による浮力の影響を与えることが
ない。したがって、底版と地中連続壁との接続部に浮力
による不要な応力を発生させることがなく、遮水性を確
保して確実な地中構造物を実現できる、等の優れた効果
を奏する。
第1図ないし第7図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は本発明に係る構築方性により構築された地中構
造物の一例を示す全体側断面図、第2図はケレン装置を
地中連続壁と共に示す平面図、第3図は第2図の側断面
図、第4図は鉄筋篭の組立状況を示す部分側断面図、第
5図は鉄筋篭の設置状態を示す部分側断面図、第6図は
アンカーの設置状態を示す部分側断面図、第7図はPC
鋼棒の緊張状態を示す部分側断面図、第8図は従来技術
を説明するもので地中構造物の全体側断面図である。 G・・・・・地山、 l・・・・・・地中構造物、
2・・・・掘削穴、 3・・・・・・水、lO・・・
・・・地中連続壁、 20・・・・・底版、30・・
・・・アンカー 12、図 第3図 7 第1図 第4図 第5図
第1図は本発明に係る構築方性により構築された地中構
造物の一例を示す全体側断面図、第2図はケレン装置を
地中連続壁と共に示す平面図、第3図は第2図の側断面
図、第4図は鉄筋篭の組立状況を示す部分側断面図、第
5図は鉄筋篭の設置状態を示す部分側断面図、第6図は
アンカーの設置状態を示す部分側断面図、第7図はPC
鋼棒の緊張状態を示す部分側断面図、第8図は従来技術
を説明するもので地中構造物の全体側断面図である。 G・・・・・地山、 l・・・・・・地中構造物、
2・・・・掘削穴、 3・・・・・・水、lO・・・
・・・地中連続壁、 20・・・・・底版、30・・
・・・アンカー 12、図 第3図 7 第1図 第4図 第5図
Claims (1)
- 上方が地上部において開放されてなる地中構造物の構築
方法であって、地山中に、水平面内において閉環された
筒状の地中連続壁を構築する工程と、前記地中連続壁に
より囲まれた部分の地山を水中掘削する工程と、前記工
程により形成された掘削穴底部に構築すべき地中構造物
の底版を水中にて形成する工程と、前記底版の下方地山
に、上端部を前記底版に定着されて該底版を支持するた
めのアンカーを水中にて設ける工程と、を有することを
特徴とする地中構造物の構築方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2063810A JP2855156B2 (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 地中構造物の構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2063810A JP2855156B2 (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 地中構造物の構築方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03262834A true JPH03262834A (ja) | 1991-11-22 |
JP2855156B2 JP2855156B2 (ja) | 1999-02-10 |
Family
ID=13240104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2063810A Expired - Fee Related JP2855156B2 (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 地中構造物の構築方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2855156B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012026211A (ja) * | 2010-07-27 | 2012-02-09 | Taisei Corp | 地盤変形防止方法およびそれを用いた地中構造物構築方法 |
JP2016088443A (ja) * | 2014-11-10 | 2016-05-23 | 清水建設株式会社 | 海中構造物の海上施工システム及び海上構築方法 |
JP2017043942A (ja) * | 2015-08-26 | 2017-03-02 | 株式会社テノックス | 中空杭内面の付着物除去装置および付着物除去方法 |
JP2020045761A (ja) * | 2019-10-23 | 2020-03-26 | 株式会社テノックス | 中空杭内面の付着物除去装置および付着物除去方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5091113A (ja) * | 1973-12-15 | 1975-07-21 |
-
1990
- 1990-03-14 JP JP2063810A patent/JP2855156B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5091113A (ja) * | 1973-12-15 | 1975-07-21 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012026211A (ja) * | 2010-07-27 | 2012-02-09 | Taisei Corp | 地盤変形防止方法およびそれを用いた地中構造物構築方法 |
JP2016088443A (ja) * | 2014-11-10 | 2016-05-23 | 清水建設株式会社 | 海中構造物の海上施工システム及び海上構築方法 |
JP2017043942A (ja) * | 2015-08-26 | 2017-03-02 | 株式会社テノックス | 中空杭内面の付着物除去装置および付着物除去方法 |
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JP2855156B2 (ja) | 1999-02-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |