JPH03262047A - 擬障発生方式 - Google Patents

擬障発生方式

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JPH03262047A
JPH03262047A JP2061389A JP6138990A JPH03262047A JP H03262047 A JPH03262047 A JP H03262047A JP 2061389 A JP2061389 A JP 2061389A JP 6138990 A JP6138990 A JP 6138990A JP H03262047 A JPH03262047 A JP H03262047A
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JP
Japan
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firmware
pseudo
failure
signal
fault
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Pending
Application number
JP2061389A
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English (en)
Inventor
Yasuyuki Nasu
康之 那須
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH03262047A publication Critical patent/JPH03262047A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報処理装置における擬障発生方式に関する。
擬障とは擬似障害の略語であり、ハードウェア障害が発
生した場合に、ファームウェアからソフトウェアへの報
告およびファームウェア、ソフトウェアによる回復処理
が正しく行われることを確認するために人為的に発生さ
せるハードウェア障害をいう。
〔従来の技術〕
情報処理装置においては、障害が発生した場合にエラー
処理機能が正常に働かなければ、システム・ダウン等の
致命的事態になりがねないために、エラー処理機能の試
験は極めて重要である。
しかし、障害が発生した場合のエラー処理が正常に動作
するかどうかを確認することは、エラー処理機能が実際
に障害が発生した場合にしか働かないために、通常動作
における試験法では困難である。
従来、擬障発生方式としては以下のようなものがある。
ひとつは、ファームウェア命令の指示によってバス上の
データをレジスタにロードし、そのパリティ・ビットを
強制的に反転させてから再びバス上にデータを出すこと
によって擬障を起こす。
また、FCCによって1ビツトエラーの訂正および2と
ットエラーの検出を行うようなハードウェアにおいて、
1ビツトエラーの訂正が行われたことを示すフリップ・
フロップを、ソフトウェア命令あるいはファームウェア
命令によって強制的にセットすることによって擬障を起
こすことができる。
また、マイクロ・プログラムのサブルーチン・コールに
おける戻りアドレスを保持するために設けられなファー
ムウェアのスタックにおいて、強制的にアンダーフロー
やオーバーフローを起こすことによって擬障を起こすこ
とができる。
また、装置の任意の配線を人手で短絡あるいは切断する
ことによって、ハードウェアの動作クロックとは非同期
なタイミングにおいて擬障を起こくことも一般的に行わ
れる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したように、従来の擬障発生方式のうちソフトウェ
ア命令あるいはハードウェア命令によって擬障を起こす
手段は、ハードウェアの動作クロック、と同期した特定
のタイミングにおいてしか擬障を起こすことができない
。実際のハードウェア障害というのはランダムなタイミ
ングで起こりうるものであり、ソフトウェア命令あるい
はハードウェア命令によって擬障を起こす方式では現実
的な状況下での試験が困難である。
また、装置の任意の配線を人手で短終あるいは切断する
ことによって擬障を起こすやり方は、ランダムなタイミ
ングでの試験が可能となるが、手順が複雑であり、また
間違って電気部品を破壊するなどの問題がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の方式は、ハードウェア障害が発生した場合に、
ファームウェアからソフトウェアに報告を行ない、ファ
ームウェアあるいはソフトウェアによる回復処理を行う
情報処理装置における擬障発生方式において、 ファームウェアの実行状態を示す情報を格納するファー
ムウェア実行状態レジスタと、該ファームウェア実行状
態レジスタに格納する情報の各ビットに対応したビット
を有し、ソフトウェア命令あるいはファームウェア命令
によって特定のビットをセットすることが可能な擬障発
生信号保持レジスタと、 前記ファームウェア実行状態レジスタと前記擬障発生信
号保持レジスタの対応するビットによって擬障信号を活
性化する一致手段と、 前記擬障信号が有効になった場合か、または前記ハード
ウェア障害が発生した場合にエラー検出信号を発生する
ようなエラー検出手段を有することを特徴とする。
〔実施例〕
第1図に本発明の一実施例を示す。
第1図を参照すると、本実施例はファームウェアの実行
状態を示すファームウェア実行状態レジスタ1、擬障信
号発生を指示するための擬障発生信号保持レジスタ2、
ANDゲート31〜3n、エラー検出回路41〜4n、
エラー検出回路41〜4n中に設けられたORゲート4
11〜41n、ハードウェア障害検出回路421〜42
nから構成される。
ファームウェア実行状態レジスタ1の各ビットの出力(
ファームウェア実行状態信号201〜20n)と、それ
に対応した擬障発生信号保持レジスタ2の各ビットの出
力(擬障発生信号301〜30n)は、ANDゲート3
1〜3nに入力される。
ANDゲート31〜3nの出力(擬障信号401〜40
n)は、エラー検出回路41〜4n中に設けられたOR
ゲート411〜41nの一方の入力となる。ORゲート
411〜41nの他方の入力には、ハードウェア障害検
出回路421〜42nの出力(ハードウェア障害信号5
01〜50n)が接続される。ORゲート411〜41
nの出力すなわちエラー検出回路41〜4nの出力(エ
ラー検出信号601〜60n)は、エラー処理機構(図
示せず)へ接続される。
ファームウェア実行状態レジスタ1は、擬障信号を発生
させるために専用に設けたものではなく、障害処理の制
御や障害解析などの別の目的で設けられたものと兼用で
きる。
まず、実際にハードウェア障害が発生した場合の動作を
説明する。
ハードウェア障害検出回路421〜4nは、それぞれ異
なった種類のハードウェア障害、例えば、バスのパリテ
ィ・エラーやファームウェアのスタック・アンダーフロ
ー等を検出する。ハードウェア障害検出回路421〜4
2nのひとつがハードウェア障害を検出すると、ハード
ウェア障害信号501〜50nのうちの該当するハード
ウェア障害信号が発生する。
ハードウェア障害信号が発生すると、ORゲート411
〜41nのうちの該当するORゲートをとおり、エラー
検出信号601〜60nのうちの該当するエラー検出信
号が発生する。発生したエラー検出信号によりエラー処
理機構はハードウェア障害の種類を区別し、エラー処理
を開始する。
いま仮に、ハードウェア障害検出回路421がハードウ
ェア障害を検出したとすると、ハードウェア障害信号5
01が発生し、エラー検出信号601が発生する。エラ
ー処理機構は、エラー検出信号601に該当するエラー
処理を開始する。
次に、擬障を起こした場合の動作を説明する。
擬障を指示するソフトウェア命令あるいはファームウェ
ア命令がデコートされて(図示せず)、その擬障命令に
対応する擬障発生指示信号101〜Ionのひとつが発
生する。発生した擬障発生指示信号は擬障発生信号保持
レジスタ2の該当するビットに入力される。
その後、ファームウェアの実行状態によってビット毎に
更新されるファームウェア実行状態レジスタ1の対応す
るビットがセットされると、ANDゲート31〜3nの
対応するゲートにより擬障信号401〜40nのうちの
該当する擬障信号が発生する。
擬障信号が発生すると、エラー検出回路41〜4n中に
設けられたORゲート411〜4nlのうちの該当する
ORゲートをとおりエラー検出信号601〜60nのう
ちの該当するエラー検出信号が発生する。エラー検出信
号が発生すると、ハードウェアは障害が発生したものと
してエラー処理を開始する。
以上のように、ファームウェアの実行状態に対応して発
生させるべき擬障が一意的に決まる。つまり、特定のフ
ァームウェアの実行状態においてセットされるファーム
ウェア実行状態レジスタ1のビット位置によって、エラ
ー検出信号601〜60nのどれが発生するかが一意に
決まる。また、このときエラー処理機構からみると、実
際のハードウェア障害と擬障の区別はできず全く同一に
みえることになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、ソフトウェア命令あるい
はファームウェア命令で擬障発生指示信号をあたえた後
、ファームウェアがある状態になったときに擬障を起こ
すことを可能としている。
これによって、ソフトウェア命令の実行間隔に関係のな
いタイミングで擬障が起こり、実際にハードウェア障害
が起こる状況に近い状態においてエラー処理機能の試験
を可能としている。
【図面の簡単な説明】
第1図に本発明の一実施例を示す。 1・・・ファームウェア実行状態レジスタ、2・・・擬
障発生信号保持レジスタ、31〜3n・・・ANDゲー
ト、41〜4n・・・エラー検出回路、411〜4In
・ ORゲート、421〜42 n−・・ハードウェア
障害検出回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ハードウェア障害が発生した場合に、ファームウェアか
    らソフトウェアに報告を行ない、ファームウェアあるい
    はソフトウェアによる回復処理を行う情報処理装置にお
    ける擬障発生方式において、 ファームウェアの実行状態を示す情報を格納するファー
    ムウェア実行状態レジスタと、 該ファームウェア実行状態レジスタに格納する情報の各
    ビットに対応したビットを有し、ソフトウェア命令ある
    いはファームウェア命令によって特定のビットをセット
    することが可能な擬障発生信号保持レジスタと、 前記ファームウェア実行状態レジスタと前記擬障発生信
    号保持レジスタの対応するビットによって擬障信号を活
    性化する一致手段と、 前記擬障信号が有効になった場合か、または前記ハード
    ウェア障害が発生した場合にエラー検出信号を発生する
    ようなエラー検出手段を有することを特徴とする擬障発
    生方式。
JP2061389A 1990-03-12 1990-03-12 擬障発生方式 Pending JPH03262047A (ja)

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JP2061389A JPH03262047A (ja) 1990-03-12 1990-03-12 擬障発生方式

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JPH03262047A true JPH03262047A (ja) 1991-11-21

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