JPH03261902A - 光ファイバの同径接続方法 - Google Patents

光ファイバの同径接続方法

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JPH03261902A
JPH03261902A JP6202190A JP6202190A JPH03261902A JP H03261902 A JPH03261902 A JP H03261902A JP 6202190 A JP6202190 A JP 6202190A JP 6202190 A JP6202190 A JP 6202190A JP H03261902 A JPH03261902 A JP H03261902A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fiber
carbon
outer periphery
glass fiber
coating layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP6202190A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Kuramochi
倉持 政宣
Yoshinori Kurosawa
芳宣 黒沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
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Publication of JPH03261902A publication Critical patent/JPH03261902A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光ファイバ相互を短時間に効率よく同径接続
するための改良された方法に関するものである。
[従来の技術] 光ファイバ通信線を架空送電線や電力ゲーブルその他の
送配電線と複合化し、光ファイバが本質的に電磁誘導障
害を全く受けないという性質を利用し、光ファイバ通信
線を独立に布設することなく、上記送配電線等と一体に
布設し、それによって布設経済性を確保しようとする複
合化布設が広く実用化されている。
このような光電力複合ケーブルの場合、陸上ケーブルで
あれば所定長毎に光ファイバ接続箱を配置して光ファイ
バの接続を行なうことは容易である。
しかし、最近になり海峡横断布設されるような海底電力
ゲーブルに光ファイバを複合化させ、海底ケーブルによ
る電力の送電と同時に電話あるいは制御監視、データ通
信などのための光ファイバをも同時布設することが行な
われるようになった。
このような海底ケーブルは長いものになると数十−にも
及び、しかも海底布設となるために、上記陸上ケーブル
のように中途に接続箱を配置することができない、しか
も、光ファイバの複合化は海底ケーブル自体のtIA#
!や仕様を変えることなく行なわれるのが通常であり、
必然的にケーブル内への光ファイバの収容スペースは極
めて限られたものとなる。
このために開発されたのが光ファイバの同径接続法であ
り、一般の接続器におけるような接続用部片を使用せず
、いったん被覆層を除去してガラスファイバ相互を接続
し、接続後に露出#R続部の外周に再被覆を行ない、そ
の再被覆層の外径がほぼ接続前の外径と同じ程度となる
ようにし、前記限られた収容スペース内に十分に収容可
能とするものである。
この種に適用する光ファイバは、コアとクラッドよりな
るガラスファイバの外周に例えば紫外線硬化樹脂(以下
UV樹脂という)よりなる緩衝被覆層が設けられる。
このような光ファイバ相互を接続するには、第3図に示
すように、接続端部の被覆層すなわち上記例示しなUV
樹脂被覆3を段剥ぎしてガラスファイバ1に傷を付ける
ことなく露出させ、当該ガラファイバ1を領カカッター
等を用いて切断し、接続器にセット後、調芯し融着接続
させ、最後にガラスファイバを接続した部分にほぼ同径
となるようにUV@脂3をリコートし接続作業が終る。
ガラスファイバ1はいうまでもなくガラスでできている
ため、傷等をつけた場合には極端に強度が落ちるため、
上記作業の間は光ファイバの取扱いは十分にll1IL
に行ない、いかなるものにも光ファイバが接触すること
を避け、また、作業場そのものもクリーンルーム等で行
なう必要がある。
[発明が解決しようとする課題] 上記したように、ガラスファイバ1に傷をつけた場合な
どには強度が極端に低下してしまうため、同径接続作業
を行なう際は、ガラスファイバ1に直接触れることは避
けなければならない、そこで、上記融着接続においては
、第3図に示すように接続端部を固定するクランパー5
はUV樹脂3側にセットされ、ガラスファイバ1には接
触させないようにしている。
しかし、この方法の場合、UV樹脂3には多少なりとも
弾力性があるため、クランパー5によってセット後数十
分間は微小に移動し、この間は接続されるファイバ同志
の軸合せが無理であり、この移動が自然におさまるまで
、融着接続作業を待たなければならない このように、接続する場合につねに数十分もの時間待ち
をしていたのでは、能率向上の上からみて甚だ好ましく
ない。
本発明の目的は上記したような従来技術の問題点を解消
し、クランパーを直接ガラスファイバにセットしてもガ
ラスファイバに傷を付けるおそれのない新規な光ファイ
バの同径接続方法を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段〕 本発明は、コアとクラッドよりなるガラスファイバの外
周にカーボン被覆層を設け、その外周に緩衝被覆層を設
けて光ファイバとし、そのような光ファイバを同径接続
するに当り、接続すべき光ファイバの両端部における緩
衝被覆層を除去してカーボン被覆ファイバを露出させ、
当該カーボン被覆ファイバを直接クランパーにより固定
して光ファイバ端面相互を接合させ、その後前記除去し
た緩衝被覆層とほぼ同径となるように緩衝被覆層の再被
覆を行なうものである。
[作用] ガラスファイバの外周にカーボン被覆層を設けておけば
、段剥ぎ露出したカラスファイバ部分にクランパーを当
接させても、このカーボン層が保護層としての役目を果
し、内部のガラスファイバに傷を付けるおそれはなくな
る。従って、ガラスファイバ部分をクランパーで直接固
定すれば、ファイバの微小移動は短時間になくなり、迅
速かつ効率よく光ファイバの芯出し及び融着接続を行な
うことができる。
[実施例] 以下に、本発明について実施例を参照し説明する。
第1図は、本発明に用いられる光ファイバの端面を示す
説明図である。
1はコアの外周にクラッドを有するガラスファイバ部で
あり、本発明においては当該ガラスファイバ1の外周に
カーボン被覆2が腫されてカーボン被覆ファイバ4とし
て構成され、その外周に例えばUV樹脂被覆3が緩衝材
として施される。
光ファイバの同径接続を行なう手順として、先に説明し
たようにまず、光ファイバに被覆されているUV樹脂3
を除去するわけであるが、通常の光ファイバはUV樹脂
を除去すれば、直接ガラスファイバ1が露出する。この
ため、傷を付けるおそれがあり、ガラスファイバ1部分
を直接クランパー5により固定することができなかった
しかし、本発明に係る光ファイバは、第1図に示す様に
、UV樹脂3の下層にカーボンM2があるため、ガラス
が直接露出することはない、UV樹脂3を除去した光フ
ァイバはアルコール等で表面を洗浄後、カッターで切断
され、接続器に装着されるが、本発明においては、ガラ
スファイバ1の外周にカーボン膜2を有する故に、クラ
ンパー5を第2図に示すようにカーボン被覆ファイバ4
に直接当接させクランプしても、ガラスファイバ1に傷
を付けるおそれはない。
このようにカーボン被覆ファイバ4をクランパー5で固
定できれば露出ファイバの微小移動を迅速に停止させる
ことができ、直ちに芯出し融着接続を行なうことができ
る。
因みに、従来例である第3図に示すようにクランパー5
をUV樹脂3側に配置しクランプした場合、クランプし
てから融着接続するまで、つまり、光ファイバの微動が
おさまるまでに、UV被覆径400JLmのもので20
分、250.czmのもので10分かかっていたが、カ
ーボン被覆ファイバを用いることで、UV被覆径に関係
なく2分で融着接続することができた。この時間短縮に
より、接続の高能率化が達成できることになり、ひいて
はコストダウン効果をも期待することができるものであ
る。
[発明の効果] 以上の通り、本発明に係る光ファイバの同径接続方法に
よれば、融着接続をする際にクランパーにより直接カー
ボン被覆ファイバ部を固定することができるようになり
、光ファイバの微小移動を迅速に停止させることができ
、それによって早期に芯出し及び融着接続を行なうこと
ができるため、同径接続効率を格段に向上させることが
できるばかりでなく、高効率化させ得る分接続時のコス
ト低減を図り得ることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る光ファイバの端面説明図、第2図
は本発明に係る接続方法を実施している様子を示す説明
図、第3図は従来の接続方法の実施状況を示す説明図で
ある。 1ニガラスファイバ、 2:カーボン被覆、 3:UV樹脂被覆、 4:カーボン被覆ファイバ、 5:クランパー 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コアとクラッドよりなるガラスファイバの外周に
    カーボン被覆層を設け、その外周に緩衝被覆層を設けて
    光ファイバを構成し、これを同径接続するに当り、接続
    すべき光ファイバの両端部における緩衝被覆層を除去し
    てカーボン被覆ファイバを露出させ、当該カーボン被覆
    ファイバを直接クランパーにより固定して光ファイバ端
    面相互を接合させ、その後前記除去した緩衝被覆層とほ
    ぼ同径となるように緩衝被覆層の再被覆を行なう光ファ
    イバの同径接続方法。
JP6202190A 1990-03-13 1990-03-13 光ファイバの同径接続方法 Pending JPH03261902A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1994023318A1 (en) * 1993-03-31 1994-10-13 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Optical fiber array
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