JPH03261580A - 記録装置 - Google Patents
記録装置Info
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- JPH03261580A JPH03261580A JP5810690A JP5810690A JPH03261580A JP H03261580 A JPH03261580 A JP H03261580A JP 5810690 A JP5810690 A JP 5810690A JP 5810690 A JP5810690 A JP 5810690A JP H03261580 A JPH03261580 A JP H03261580A
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Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は記録手段に搬送される記録媒体のサイズ、傾き
を検出する検出手段を有する記録装置に関するものであ
る。
を検出する検出手段を有する記録装置に関するものであ
る。
〈従来の技術〉
従来より、ワードプロセッサ、タイプライタ等の記録装
置により記録媒体に印字する場合には、ユーザーが予め
記録媒体のサイズ(例えばA4uB4横等)を入力部よ
り指定して記録を行う場合が多い。
置により記録媒体に印字する場合には、ユーザーが予め
記録媒体のサイズ(例えばA4uB4横等)を入力部よ
り指定して記録を行う場合が多い。
また上記記録装置に記録媒体をセットして搬送する場合
には、その記録媒体が適正に搬送されているか、目視し
て確認する場合が多い。
には、その記録媒体が適正に搬送されているか、目視し
て確認する場合が多い。
また誤って上記記録媒体が傾いて搬送された場合に、こ
れを検出して警告することが提案されている。
れを検出して警告することが提案されている。
〈発明が解決しようとする1題〉
しかしながら前記構成にあっては、記録媒体のサイズと
して予め設定されている範囲以外の大きさの記録媒体を
使用する場合には、そのサイズの設定に手間どり、結果
的にレイアウトを誤るおそれがあった。
して予め設定されている範囲以外の大きさの記録媒体を
使用する場合には、そのサイズの設定に手間どり、結果
的にレイアウトを誤るおそれがあった。
また上記記録媒体を傾いたまま搬送して印字した場合に
は、再度印字をし直す必要があり記録媒体を無駄に使用
するおそれがあった。
は、再度印字をし直す必要があり記録媒体を無駄に使用
するおそれがあった。
本発明の目的は従来の前記課題を解決し、記録手段に搬
送される記録媒体のサイズ、傾きを検出して記録情報を
前記記録媒体にレイアウトする記録装置を提供せんとす
るものである。
送される記録媒体のサイズ、傾きを検出して記録情報を
前記記録媒体にレイアウトする記録装置を提供せんとす
るものである。
く課題を解決するための手段〉
前記課題を解決するための本発明に係る代表的な手段は
、記録情報に応じて記録媒体に像を記録するための記録
手段と、前記記録媒体を記録手段に搬送するための搬送
手段と、前記搬送手段により搬送された記録媒体のサイ
ズ、傾きを検出する検出手段と、前記検出手段により検
出される記録媒体のサイズに応じて、記録情報をレイア
ウトするレイアウト手段と、前記前記検出手段により検
出される記録媒体の傾きに応じて、前記記録手段の傾き
を変更する傾き変更手段とを有することを特徴としてな
る。
、記録情報に応じて記録媒体に像を記録するための記録
手段と、前記記録媒体を記録手段に搬送するための搬送
手段と、前記搬送手段により搬送された記録媒体のサイ
ズ、傾きを検出する検出手段と、前記検出手段により検
出される記録媒体のサイズに応じて、記録情報をレイア
ウトするレイアウト手段と、前記前記検出手段により検
出される記録媒体の傾きに応じて、前記記録手段の傾き
を変更する傾き変更手段とを有することを特徴としてな
る。
〈作用〉
前記手段にあっては、検出手段により検出された記録媒
体のサイズに応じて、レイアウト手段により記録情報を
前記記録媒体のサイズに応じて均等にレイアウトするこ
とが出来る。
体のサイズに応じて、レイアウト手段により記録情報を
前記記録媒体のサイズに応じて均等にレイアウトするこ
とが出来る。
また検出手段により検出された記録媒体のサイズに応じ
て、傾き変更手段により記録手段の傾きを変更して印字
をすることが出来る。
て、傾き変更手段により記録手段の傾きを変更して印字
をすることが出来る。
〈実施例〉
次に前記手段をシリアル型のバブルジェット記録方式の
記録装置に適用した本発明の一実施例を説明する。
記録装置に適用した本発明の一実施例を説明する。
第1図は記録装置の全体斜視説明図であり、第2図はそ
の模式断面図、第3図は記録ヘッドの構成説明図、第4
図(al〜(glはバブルシェア)記録原理の説明図で
ある。
の模式断面図、第3図は記録ヘッドの構成説明図、第4
図(al〜(glはバブルシェア)記録原理の説明図で
ある。
先ず記録装置の概略構成について第1図及び第2図を参
照して説明する。
照して説明する。
1は記録情報に応じて記録媒体2に像を記録するための
記録手段である記録ヘッド3を一体的に取り付けたイン
クカートリッジである。
記録手段である記録ヘッド3を一体的に取り付けたイン
クカートリッジである。
4は前記インクカートリッジ1を搭載して、ガイドシャ
フト4a、4bに沿って往復移動可能なキャリッジであ
る。このキャリッジ4は駆動プーリー5a、 アイドラ
プーリー5bに掛は渡された駆動ヘルド6に連結されて
いる。上記駆動プーリー5aをキャリッジ移動用モータ
7により駆動することにより、上記駆動ヘルド6を介し
てキャリッジ4を記録媒体2の全幅にわたって往復移動
させることが出来る。
フト4a、4bに沿って往復移動可能なキャリッジであ
る。このキャリッジ4は駆動プーリー5a、 アイドラ
プーリー5bに掛は渡された駆動ヘルド6に連結されて
いる。上記駆動プーリー5aをキャリッジ移動用モータ
7により駆動することにより、上記駆動ヘルド6を介し
てキャリッジ4を記録媒体2の全幅にわたって往復移動
させることが出来る。
前記キャリッジ4cこは、前記記録媒体2の傾きに応じ
て前記記録ヘット3の傾きを変える変更手段であるヘッ
ドモータ1a及びこれに連結する回転軸1bが搭載され
ている。前記インクカートリッジ1は、第2図に示すよ
うに、上記へラドモータ1aに連結された回転軸1bに
より回動自在に軸支されており、上記モータ1aを正逆
回転することにより、記録ヘット′3の傾きを変更する
ことが出来るものである。また前記記録ヘッド3には、
第1図に示すように、記録情報を入力するためのケーブ
ル1cが接続されている。
て前記記録ヘット3の傾きを変える変更手段であるヘッ
ドモータ1a及びこれに連結する回転軸1bが搭載され
ている。前記インクカートリッジ1は、第2図に示すよ
うに、上記へラドモータ1aに連結された回転軸1bに
より回動自在に軸支されており、上記モータ1aを正逆
回転することにより、記録ヘット′3の傾きを変更する
ことが出来るものである。また前記記録ヘッド3には、
第1図に示すように、記録情報を入力するためのケーブ
ル1cが接続されている。
尚、ライン型の記録へノドを用いる場合には、上記ヘッ
ドモータ1aの代わりにソレノイド等により傾きを変更
することが可能である。
ドモータ1aの代わりにソレノイド等により傾きを変更
することが可能である。
8は前記記録媒体2を記録ヘッド3に搬送するための搬
送手段を構成するフィードローラである。
送手段を構成するフィードローラである。
このフィードローラ8は、フィードモータ9よりギヤ列
9a(モータギヤ、減速ギヤ、フィードギヤ)を介して
駆動力を伝達されて間欠的に正逆回転駆動されるもので
ある。上記フィードローラ8には、第2図に示すように
、ピンチローラlOが当接しており、上記フィードロー
ラ8が回転駆動すると従動回転するように構成されてい
る。
9a(モータギヤ、減速ギヤ、フィードギヤ)を介して
駆動力を伝達されて間欠的に正逆回転駆動されるもので
ある。上記フィードローラ8には、第2図に示すように
、ピンチローラlOが当接しており、上記フィードロー
ラ8が回転駆動すると従動回転するように構成されてい
る。
また前記フィードローラ8の下側には、第2図に示すよ
うに、搬送された記録媒体2のサイズ傾きを検出する検
出手段であるCCD等からなるラインセンサー11が設
けられている。
うに、搬送された記録媒体2のサイズ傾きを検出する検
出手段であるCCD等からなるラインセンサー11が設
けられている。
12は記録媒体2を給送するための給送口であり、この
給送口12に積載された記録媒体2は、給送ローラ13
により給送され、前記フィードローラ8とピンチローラ
10との協働作用により、前記記録ヘッド3に対向して
設けられたプラテン14上に搬送されるものである。上
記給送ローラ13は、給送モータ15よりギヤ列15a
(モータギヤ、給送ギヤ)を介して駆動力を伝達されて
回転駆動するものである。
給送口12に積載された記録媒体2は、給送ローラ13
により給送され、前記フィードローラ8とピンチローラ
10との協働作用により、前記記録ヘッド3に対向して
設けられたプラテン14上に搬送されるものである。上
記給送ローラ13は、給送モータ15よりギヤ列15a
(モータギヤ、給送ギヤ)を介して駆動力を伝達されて
回転駆動するものである。
16a、16bは、排出ローラ及びこれに当接して従動
回転する拍車であって、記録後の前記記録媒体2は上記
排出ローラ16a及び拍車16bにより搬送されて、装
置外のスタッカー17に排出される。
回転する拍車であって、記録後の前記記録媒体2は上記
排出ローラ16a及び拍車16bにより搬送されて、装
置外のスタッカー17に排出される。
上記排出ローラ16aは前記フィードモータ9よりギヤ
列9a、9bを介して駆動力を伝達されて回転駆動する
ものである。また上記拍車16bは、前記記録媒体2の
排出動作に応じてフリーに回転可能に取り付けられてい
る。
列9a、9bを介して駆動力を伝達されて回転駆動する
ものである。また上記拍車16bは、前記記録媒体2の
排出動作に応じてフリーに回転可能に取り付けられてい
る。
1日は前記記録ヘッド3を常時印字可能な状態に維持す
るための回復手段である。この回復手段1日は、前記キ
ャリッジ4のホームポジシゴン(第1図左端部)に設け
られており、記録ヘッド3の回復処理を行うものである
。この回復手段18は、非記録時等に前記記録ヘッド3
のインク吐出面をキャップ部18aにより覆うことによ
って、記録ヘッド3の吐出口付近のインクの乾燥や、こ
れに伴う固化を防止する機能を有するものである。上記
回復手段18には、前記給送モータ15によりギヤ列1
5bを介して図示しないポンプを作動させて、その吸引
力によって吐出口からインクを吸引して回復処理を行な
えるようになっている。
るための回復手段である。この回復手段1日は、前記キ
ャリッジ4のホームポジシゴン(第1図左端部)に設け
られており、記録ヘッド3の回復処理を行うものである
。この回復手段18は、非記録時等に前記記録ヘッド3
のインク吐出面をキャップ部18aにより覆うことによ
って、記録ヘッド3の吐出口付近のインクの乾燥や、こ
れに伴う固化を防止する機能を有するものである。上記
回復手段18には、前記給送モータ15によりギヤ列1
5bを介して図示しないポンプを作動させて、その吸引
力によって吐出口からインクを吸引して回復処理を行な
えるようになっている。
19は前記記録ヘッド3のインク吐出面の結露濡れ、或
いは塵埃等をふきとるためのシリコンゴムにより形成さ
れたブレードである。このブレード19は、前記回復手
段の側面(図面右側)に、保持部材19aによりカンチ
レバー状に取り付けられている。このブレード19は、
前記回復手段18と同様に給送モータ15によりギヤ列
15bを介して記録ヘッド3側に突出或いは後退するよ
うに構成されている。従って前記記録ヘッド3の記録動
作中に適切なタイミングで、或いは前記回復手段18に
よる回復処理後に、前記ブレード19を記録ヘッド3の
移動経路中に突出させて、そのインク吐出口をふきとる
ものである。
いは塵埃等をふきとるためのシリコンゴムにより形成さ
れたブレードである。このブレード19は、前記回復手
段の側面(図面右側)に、保持部材19aによりカンチ
レバー状に取り付けられている。このブレード19は、
前記回復手段18と同様に給送モータ15によりギヤ列
15bを介して記録ヘッド3側に突出或いは後退するよ
うに構成されている。従って前記記録ヘッド3の記録動
作中に適切なタイミングで、或いは前記回復手段18に
よる回復処理後に、前記ブレード19を記録ヘッド3の
移動経路中に突出させて、そのインク吐出口をふきとる
ものである。
また前記記録手段としてはインクジェット記録方式が好
適に用いられる。
適に用いられる。
インクジェット記録方式は記録用のインク液を飛翔液滴
として吐出噴射させるための液体吐出口と、その吐出口
に連通ずる液体流路、及びこの液体流路の一部に設けら
れ、流路内のインク液に飛翔液滴を形成するための吐出
エネルギーを与える吐出エネルギーを与える吐出エネル
ギー発生手段とを備えている。そして画信号に応じて前
記吐出エネルギー発生手段を駆動し、インク液滴を吐出
して像を作成するものである。
として吐出噴射させるための液体吐出口と、その吐出口
に連通ずる液体流路、及びこの液体流路の一部に設けら
れ、流路内のインク液に飛翔液滴を形成するための吐出
エネルギーを与える吐出エネルギーを与える吐出エネル
ギー発生手段とを備えている。そして画信号に応じて前
記吐出エネルギー発生手段を駆動し、インク液滴を吐出
して像を作成するものである。
前記吐出エネルギー発生手段としては、例えばピエゾ素
子等の電気機械変換体等の圧力エネルギー発生手段を用
いる方法、レーザー等の電磁波をインク液に照射吸収さ
せて飛翔液滴を発生させる電磁エネルギー発生手段を用
いる方法、或いは電気熱変換体等の熱エネルギー発生手
段を用いる方法等がある。この中で電気熱変換体等の熱
エネルギー発生手段を用いる方式が吐出口を高密度に配
列し得ると共に、記録ヘッドのコンパクト化も可能であ
るために好適である。
子等の電気機械変換体等の圧力エネルギー発生手段を用
いる方法、レーザー等の電磁波をインク液に照射吸収さ
せて飛翔液滴を発生させる電磁エネルギー発生手段を用
いる方法、或いは電気熱変換体等の熱エネルギー発生手
段を用いる方法等がある。この中で電気熱変換体等の熱
エネルギー発生手段を用いる方式が吐出口を高密度に配
列し得ると共に、記録ヘッドのコンパクト化も可能であ
るために好適である。
本実施例では前記記録手段として前記インクジェット記
録方式の1つであるバブルジェット記録方式を用いてい
る。
録方式の1つであるバブルジェット記録方式を用いてい
る。
第3図は記録手段を構成する記録ヘッド3の構成説明図
であり、第4図(al〜(glはハブルジエノト記録原
理の説明図である。
であり、第4図(al〜(glはハブルジエノト記録原
理の説明図である。
第3図に於いて、3aはヒータボードであり、シリコン
基板上に電気熱変換体(吐出ヒータ)3b、これに電力
を供給するアルミニウム等の電極3cとが底膜されて配
設されている。このヒータボード3aに対して、記録用
液体の液路(ノズル)3dを仕切るための隔壁を有する
天板3eを接着することにより構成されている。
基板上に電気熱変換体(吐出ヒータ)3b、これに電力
を供給するアルミニウム等の電極3cとが底膜されて配
設されている。このヒータボード3aに対して、記録用
液体の液路(ノズル)3dを仕切るための隔壁を有する
天板3eを接着することにより構成されている。
また前記記録ヘッド3には、第1図に示すように、イン
クを供給するためのインクカートリッジ1が一体的に取
り付けられでいる。
クを供給するためのインクカートリッジ1が一体的に取
り付けられでいる。
前記インクカートリッジエより図示しない導管を介して
供給されたインクは、天板3eに設けられた供給口3e
、より記録ヘッド3内の共通液室3fに充填され、この
共通液室3fより各ノズル3d内に導かれる。これらの
ノズル3dにはインク吐出口3d1が形成されており、
また上記吐出口3d、は前記記録ヘッド7の記録シート
1に対向してソート搬送方向(第3図の上下方向)に所
定ピンチで形成されている。
供給されたインクは、天板3eに設けられた供給口3e
、より記録ヘッド3内の共通液室3fに充填され、この
共通液室3fより各ノズル3d内に導かれる。これらの
ノズル3dにはインク吐出口3d1が形成されており、
また上記吐出口3d、は前記記録ヘッド7の記録シート
1に対向してソート搬送方向(第3図の上下方向)に所
定ピンチで形成されている。
ここで前記バブルジェット記録方式に於けるインク飛翔
原理を第4図+al〜山)を参照して説明する。
原理を第4図+al〜山)を参照して説明する。
定常状態では第4図(81に示すように、ノズル3d内
に充填されているインク20は吐出口3dlで表面張力
と外圧が平衡している。この状態でインク20を飛翔さ
せる場合には、ノズル3d内の電気熱変換体7bに通電
し、そのノズル3d内のインク20に核沸騰を越えて急
速な温度上昇を生しさせる。
に充填されているインク20は吐出口3dlで表面張力
と外圧が平衡している。この状態でインク20を飛翔さ
せる場合には、ノズル3d内の電気熱変換体7bに通電
し、そのノズル3d内のインク20に核沸騰を越えて急
速な温度上昇を生しさせる。
すると、第4図fblに示すように、電気熱変換体3b
に隣接したインク20が加熱されて微小気泡(バブル)
を生し、該加熱部分のインク20が気化して膜沸騰を生
じ、第4図(C1に示すように前記気泡21が急速に成
長する。
に隣接したインク20が加熱されて微小気泡(バブル)
を生し、該加熱部分のインク20が気化して膜沸騰を生
じ、第4図(C1に示すように前記気泡21が急速に成
長する。
前記気泡21が第4図(d+に示す如く最大に成長する
と、ノズル3dの吐出口3d1からインク液滴が押し出
され、その速度でインク液滴が記録媒体2に飛翔してイ
ンク像を記録するものである。
と、ノズル3dの吐出口3d1からインク液滴が押し出
され、その速度でインク液滴が記録媒体2に飛翔してイ
ンク像を記録するものである。
電気熱変換体3bへの通電を終了すると、第4図te+
に示すように、成長した気泡21はノズル3d内のイン
ク20により冷却されて収縮し、更に第4図fflに示
すように電気熱変換体3b面にインクが接触して急激に
冷却され、気泡21は消滅するが又は殆ど無視し得る程
度の体積に収縮する。そして前記気泡21が収縮すると
、第4図Fg+に示すようにノズル3d内には毛細管現
象によって共通液室3fからインクが供給され、次の通
電に備えるものである。
に示すように、成長した気泡21はノズル3d内のイン
ク20により冷却されて収縮し、更に第4図fflに示
すように電気熱変換体3b面にインクが接触して急激に
冷却され、気泡21は消滅するが又は殆ど無視し得る程
度の体積に収縮する。そして前記気泡21が収縮すると
、第4図Fg+に示すようにノズル3d内には毛細管現
象によって共通液室3fからインクが供給され、次の通
電に備えるものである。
従って、前記キャリッジ4の移動と同期させ、画信号に
応じて電気熱変換体3bに通電することによって、記録
媒体2にインク像が記録されるものである。
応じて電気熱変換体3bに通電することによって、記録
媒体2にインク像が記録されるものである。
次に上述のように構成された記録装置の制御系について
第5図に示すブロック図を参照して説明する。
第5図に示すブロック図を参照して説明する。
22は前記ラインセンサー11による検出信号により記
録情報を記録媒体2に均等にレイアウトするレイアウト
手段である制御部であって、以下に示すフローチャート
の処理を実行するCPU (中央演算処理装置)22a
、その処理手順に対応したプログラム等の固定データを
格納するROM(リードオンリーメモリ)22b、作業
用のRAM (ランダムアクセスメモリ)22c等を有
する。
録情報を記録媒体2に均等にレイアウトするレイアウト
手段である制御部であって、以下に示すフローチャート
の処理を実行するCPU (中央演算処理装置)22a
、その処理手順に対応したプログラム等の固定データを
格納するROM(リードオンリーメモリ)22b、作業
用のRAM (ランダムアクセスメモリ)22c等を有
する。
また上記制御部22は、インターフェース23を介して
前記ラインセンサー11より記録媒体2に関する検出信
号が入力され、ヘッドモータla、キャリッジ移動用モ
ータ7、フィードモータ9.給送モータ15等に対して
駆動信号を夫々出力するものである。
前記ラインセンサー11より記録媒体2に関する検出信
号が入力され、ヘッドモータla、キャリッジ移動用モ
ータ7、フィードモータ9.給送モータ15等に対して
駆動信号を夫々出力するものである。
次に上記制御系による記録装置の記録動作について第6
図に示すフローチャートを参照して説明する。
図に示すフローチャートを参照して説明する。
先ずステップS1に於いて、記録装置は記録媒体2を給
送口12より挿入した後、手動或いは自動的に記録が開
始される。記録が開始されると、給送口12より挿入さ
れた記録媒体2は、前記給送モータ15により回転駆動
される給送ローラ13により下流側のフィードローラ8
に給送される。
送口12より挿入した後、手動或いは自動的に記録が開
始される。記録が開始されると、給送口12より挿入さ
れた記録媒体2は、前記給送モータ15により回転駆動
される給送ローラ13により下流側のフィードローラ8
に給送される。
次にステップS2に於いて、前記記録媒体2はフィート
モータ9により回転駆動されるフィードローラ8及びこ
れに当接するピンチローラloの協働作用により微小ピ
ッチで搬送される。
モータ9により回転駆動されるフィードローラ8及びこ
れに当接するピンチローラloの協働作用により微小ピ
ッチで搬送される。
次にステップS3に於いて、ラインセンサー11により
、前記記録媒体2の先端が検出できたか否かをラインの
オアを取って判断する。前記記録媒体2を検出できない
場合には、再びステ、ブS2に戻って搬送を続行する。
、前記記録媒体2の先端が検出できたか否かをラインの
オアを取って判断する。前記記録媒体2を検出できない
場合には、再びステ、ブS2に戻って搬送を続行する。
この時前記記録媒体2が正確に挿入されていれば、前記
ラインセンサ11の両端部近傍から同時に検出信号が出
力され、前記記録媒体2が傾いて搬送された場合、例え
ば右上がりに挿入した場合には前記ラインセンサ11に
より右端近傍で検出信号が出力される。
ラインセンサ11の両端部近傍から同時に検出信号が出
力され、前記記録媒体2が傾いて搬送された場合、例え
ば右上がりに挿入した場合には前記ラインセンサ11に
より右端近傍で検出信号が出力される。
次にステップS4に進行して、上記ラインセンサ11に
よる検出結果を前記RAM22cに記憶させておき、ス
テップS5に進行して前記ステップS2と同様にして前
記記録媒体2の後端を検出する。
よる検出結果を前記RAM22cに記憶させておき、ス
テップS5に進行して前記ステップS2と同様にして前
記記録媒体2の後端を検出する。
前記記録媒体2を検出できない場合には、再びステップ
S2に戻って搬送を続行する。
S2に戻って搬送を続行する。
前記ステップS2〜ステツプS5の過程で、前記RAM
22cには、第7図に示すように、搬送された記録媒体
2の縦、横サイズ及び傾きが記憶される。例えば100
0ドツトのラインセンサーを1000単位のピッチで搬
送した結果、1000 X 1000の記憶領域に記録
媒体2のイメージが記憶されることになる。
22cには、第7図に示すように、搬送された記録媒体
2の縦、横サイズ及び傾きが記憶される。例えば100
0ドツトのラインセンサーを1000単位のピッチで搬
送した結果、1000 X 1000の記憶領域に記録
媒体2のイメージが記憶されることになる。
次に前記記録媒体2のイメージ人力が終了すると、ステ
ップS6に進行して前記フィードモータ9によりフィー
ドローラ8を逆回転駆動させ、前記記録媒体2を逆搬送
(ハックフィード)して初期挿入状態に戻す。
ップS6に進行して前記フィードモータ9によりフィー
ドローラ8を逆回転駆動させ、前記記録媒体2を逆搬送
(ハックフィード)して初期挿入状態に戻す。
次にステップS7に於いて、前記RAM22cに記憶さ
れた情報を基に前記CPU22aに於いて、記録媒体2
のサイズ、傾きを計算処理して、予め印字を目的として
入力された文書エリアの1頁分の行数と桁数を記録媒体
2のサイズにしたがい均等に割り付は処理(レイアウト
)する。
れた情報を基に前記CPU22aに於いて、記録媒体2
のサイズ、傾きを計算処理して、予め印字を目的として
入力された文書エリアの1頁分の行数と桁数を記録媒体
2のサイズにしたがい均等に割り付は処理(レイアウト
)する。
この時レイアウト(行間1文字間ピッチを適正化する)
と同時に、文字の大きさ(通常12ポイント或いは10
.5ポイント単位等の活字サイズ)も適正化する。例え
ば−行40文字の情報を葉書に印字する場合には、7ポ
イントが適切である等の判断を行う。
と同時に、文字の大きさ(通常12ポイント或いは10
.5ポイント単位等の活字サイズ)も適正化する。例え
ば−行40文字の情報を葉書に印字する場合には、7ポ
イントが適切である等の判断を行う。
また前記CPU22aは、前記RAM22cに記憶され
た記録媒体2の傾き情報から、文字列全体を傾いたまま
記録処理を行わせることも可能である。
た記録媒体2の傾き情報から、文字列全体を傾いたまま
記録処理を行わせることも可能である。
次にステップS8に進行してフィードモータ9によりフ
ィードローラ8を再び正方向に回転駆動して、前記バン
クフィードした記録媒体2をプラテン14上に搬送する
。同時に前記記録媒体2の傾きに応じてヘッドモータI
aを作動して記録ヘッド3の傾きを変更し、またキャリ
ッジ移動用モータ7を作動させて、キャリッジ4をホー
ムボジシヲンからガイドシャフト4a、4bに沿って移
動させて、記録情報に応じて記録へンド3よりインクを
吐出して記録を行う。
ィードローラ8を再び正方向に回転駆動して、前記バン
クフィードした記録媒体2をプラテン14上に搬送する
。同時に前記記録媒体2の傾きに応じてヘッドモータI
aを作動して記録ヘッド3の傾きを変更し、またキャリ
ッジ移動用モータ7を作動させて、キャリッジ4をホー
ムボジシヲンからガイドシャフト4a、4bに沿って移
動させて、記録情報に応じて記録へンド3よりインクを
吐出して記録を行う。
例えば前記記録媒体2が右下がりに傾いている場合、同
時に記録ヘッド3も右下がりに傾けて、前記記録媒体2
の搬送と同時にキャリッジ4を移動させて記録を行うこ
とにより、前記記録媒体2に対して相対的に適正な記録
を行うことが出来る。
時に記録ヘッド3も右下がりに傾けて、前記記録媒体2
の搬送と同時にキャリッジ4を移動させて記録を行うこ
とにより、前記記録媒体2に対して相対的に適正な記録
を行うことが出来る。
また次行記録を行う場合には、キャリッジ4をリターン
させるときに、前記記録媒体2をバンクフィードしなが
ら記録を行うことにより、前記記録媒体2に対して相対
的に適正な記録を行うことが出来る。
させるときに、前記記録媒体2をバンクフィードしなが
ら記録を行うことにより、前記記録媒体2に対して相対
的に適正な記録を行うことが出来る。
上記動作を繰り返すことにより、搬送される記録媒体2
のサイズ、傾きに応じて適正な記録を行うことが出来る
。
のサイズ、傾きに応じて適正な記録を行うことが出来る
。
また前記記録媒体2の傾きに応じて文字列全体を傾いた
まま記録する場合には、ヘッドモータ1a等の装置を簡
略化することが出来る。
まま記録する場合には、ヘッドモータ1a等の装置を簡
略化することが出来る。
尚、ライン型の記録ヘッドを用いる場合、或いは前記記
録媒体2の傾きに応じて、文字列全体を傾いたまま記録
処理する場合には、前記フィードローラ8のハックフィ
ード動作は不要である。
録媒体2の傾きに応じて、文字列全体を傾いたまま記録
処理する場合には、前記フィードローラ8のハックフィ
ード動作は不要である。
次にステップS9に於いて、前記ラインセンサー11に
より、搬送される記録媒体2の有無を判断する。前記ラ
インセンサー11が、次に搬送される記録媒体2を検出
した場合には、再びステップS1に戻って前述の動作を
繰り返す。また前記ラインセンサー11が、記録媒体2
を検出できない場合には、記録動作を終了する。
より、搬送される記録媒体2の有無を判断する。前記ラ
インセンサー11が、次に搬送される記録媒体2を検出
した場合には、再びステップS1に戻って前述の動作を
繰り返す。また前記ラインセンサー11が、記録媒体2
を検出できない場合には、記録動作を終了する。
前記ラインセンサー11は、記録媒体2上に印刷された
マス目や罫線、或いは絵や写真を読み取るためのイメー
ジリーダーとしても有効である。
マス目や罫線、或いは絵や写真を読み取るためのイメー
ジリーダーとしても有効である。
即ち、記録媒体2のサイズと同時に記入場所指示や、チ
エツク場所がある伝票等も前記ラインセンサー11より
検出してRAM22Cに記憶させておき、その読み込ん
だRAM情報をそのままCRT等の表示部にレイアウト
表示させて、余白部分に文字を移動させて印字結果を重
ね合わせ表示により確認後、文字列のみを印字すれば、
所望の記録を行うことが出来る。
エツク場所がある伝票等も前記ラインセンサー11より
検出してRAM22Cに記憶させておき、その読み込ん
だRAM情報をそのままCRT等の表示部にレイアウト
表示させて、余白部分に文字を移動させて印字結果を重
ね合わせ表示により確認後、文字列のみを印字すれば、
所望の記録を行うことが出来る。
従って、使用する記録媒体の種類に応じて印字面を自由
にレイアウトすることが出来、使い勝手を向上させるこ
とが出来る。
にレイアウトすることが出来、使い勝手を向上させるこ
とが出来る。
(他の実施例)
次に前記実施例における記録手段の他の実施例について
説明する。
説明する。
記録手段に於ける記録へソド3の構成としては、前述の
吐出口1液路、電気熱変換体の組合せの構成(直線状液
流路又は直角液流路)の他に、熱作用部を屈曲した領域
に配置した米国特許第4558333号明細書、同44
59600号明細書に開示されている構成のものを採用
しても良い。更に複数の電気熱変換体に対して共通する
スリントを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示する
特開昭59年123670号公報や、熱エネルギーの圧
力波を吸収する開孔を吐出部に対応せる構成を開示する
特開昭59年138461号公報に基づいた構成のもの
も好適に採用し得る。
吐出口1液路、電気熱変換体の組合せの構成(直線状液
流路又は直角液流路)の他に、熱作用部を屈曲した領域
に配置した米国特許第4558333号明細書、同44
59600号明細書に開示されている構成のものを採用
しても良い。更に複数の電気熱変換体に対して共通する
スリントを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示する
特開昭59年123670号公報や、熱エネルギーの圧
力波を吸収する開孔を吐出部に対応せる構成を開示する
特開昭59年138461号公報に基づいた構成のもの
も好適に採用し得る。
また前述した記録手段は、インクカートリッジlと共に
キャリフジ4に搭載されたカートリッジタイプの記録ヘ
ッド3を例示したが、その他の記録手段、例えばキャリ
ッジ等に装着されることで装置本体との電気的な接続や
、装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在の
チップタイプの記録へンド、或いは予めキャリッジに一
体的に取り付けられた固定タイプの記録ヘッドを用いて
も良い。
キャリフジ4に搭載されたカートリッジタイプの記録ヘ
ッド3を例示したが、その他の記録手段、例えばキャリ
ッジ等に装着されることで装置本体との電気的な接続や
、装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在の
チップタイプの記録へンド、或いは予めキャリッジに一
体的に取り付けられた固定タイプの記録ヘッドを用いて
も良い。
また前述した実施例ではシリアル型のバブルジェット記
録方式を例示したが、記録装置が記録出来る最大記録シ
ートの幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記
録ヘッドにより、所謂フルライン記録を行うようにして
も良い。前記フルラインタイプの記録ヘッドとしては、
前述した記録へ・7ドを複数組合せてその長さを満たす
ように構成しても良いし、或いは一体的に形成された一
個の記録ヘッドを使用しても良い。
録方式を例示したが、記録装置が記録出来る最大記録シ
ートの幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記
録ヘッドにより、所謂フルライン記録を行うようにして
も良い。前記フルラインタイプの記録ヘッドとしては、
前述した記録へ・7ドを複数組合せてその長さを満たす
ように構成しても良いし、或いは一体的に形成された一
個の記録ヘッドを使用しても良い。
更に記録装置の記録モードとしては、黒色等の主流色の
みの記録モードだけではなく、記録へ。
みの記録モードだけではなく、記録へ。
ドを一体的に構成するか、複数個の組合せによってでも
良いが、異なる色の複色カラー或いは混色によるフルカ
ラーの少なくとも一つを備えるようにしても良い。
良いが、異なる色の複色カラー或いは混色によるフルカ
ラーの少なくとも一つを備えるようにしても良い。
更に前述した実施例ではインクを液体として説明したが
、室温やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟
化若しくは液体或いは前述のインクジェットではインク
自体を30°C以上70゛C以下の範囲内で温度調整を
行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるように温度制
御するものが一般的であるから、駆動信号付与時にイン
クが液状をなすものであれば良い。加えて積極的に熱エ
ネルギーによる昇温をインクの固形状態から液体状態へ
の態度化のエネルギーとして使用せしめることで防止す
るか、又はインクの蒸発防止を目的として放置状態で固
化するインクを用いるかして、何れにしても熱エネルギ
ーの記録信号に応した付与によってインクが液化してイ
ンク液状として吐出するものや、記録シートに到達する
時点ですでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギ
ーによって初めて液化する性質のインク使用も適用可能
である。
、室温やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟
化若しくは液体或いは前述のインクジェットではインク
自体を30°C以上70゛C以下の範囲内で温度調整を
行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるように温度制
御するものが一般的であるから、駆動信号付与時にイン
クが液状をなすものであれば良い。加えて積極的に熱エ
ネルギーによる昇温をインクの固形状態から液体状態へ
の態度化のエネルギーとして使用せしめることで防止す
るか、又はインクの蒸発防止を目的として放置状態で固
化するインクを用いるかして、何れにしても熱エネルギ
ーの記録信号に応した付与によってインクが液化してイ
ンク液状として吐出するものや、記録シートに到達する
時点ですでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギ
ーによって初めて液化する性質のインク使用も適用可能
である。
前記インクは特開昭54−56847号公報或いは特開
昭60−71260号公報に記載されるような、多孔質
シート凹部又は貫通孔に液状又は固形物として本実施例
された状態で、電気熱変換体に対して対向するような形
態としても良い。
昭60−71260号公報に記載されるような、多孔質
シート凹部又は貫通孔に液状又は固形物として本実施例
された状態で、電気熱変換体に対して対向するような形
態としても良い。
尚、前記した各インクに対して本発明で最も有効なもの
は前述した膜沸騰方式を実行するものである。
は前述した膜沸騰方式を実行するものである。
更に本発明は記録手段として前述したバブルジェット記
録方式に限定する必要はない。例えば熱溶融性インクを
塗布したインクシートを両信号に応じて加熱し、溶融し
たインクを記録シートに転写する所謂熱転写記録方式、
熱によって発色する記録シートを画信号に応じて加熱す
る所謂感熱記録方式、画信号に応じてインクリボンをワ
イヤーによって叩いて記録する所謂ワイヤードノド記録
方式等、種々の記録方式を採用することが出来る。
録方式に限定する必要はない。例えば熱溶融性インクを
塗布したインクシートを両信号に応じて加熱し、溶融し
たインクを記録シートに転写する所謂熱転写記録方式、
熱によって発色する記録シートを画信号に応じて加熱す
る所謂感熱記録方式、画信号に応じてインクリボンをワ
イヤーによって叩いて記録する所謂ワイヤードノド記録
方式等、種々の記録方式を採用することが出来る。
従って、記録ヘッドも前述したバブルシェフ)ヘッドに
限定されず、例えばサーマルヘッド、ワイヤドツトヘッ
ド、デイジ−ホイールヘッド等を使用することが出来る
。
限定されず、例えばサーマルヘッド、ワイヤドツトヘッ
ド、デイジ−ホイールヘッド等を使用することが出来る
。
尚、前記記録装置の使用形態としては、コンピュータ等
の情報処理機器の画像出力端末として用いられる他、リ
ーダー等と組合わせた複写装置、更には送受信機能を有
するファクシミリ製度等にも適用することが可能である
。
の情報処理機器の画像出力端末として用いられる他、リ
ーダー等と組合わせた複写装置、更には送受信機能を有
するファクシミリ製度等にも適用することが可能である
。
〈発明の効果〉
本発明は前述したように、検出手段により検出された記
録媒体のサイズに応じて、レイアウト手段により記録情
報を前記記録媒体のサイズに応じて均等にレイアウトす
ることが出来る。
録媒体のサイズに応じて、レイアウト手段により記録情
報を前記記録媒体のサイズに応じて均等にレイアウトす
ることが出来る。
また検出手段により検出された記録媒体のサイズに応じ
て、傾き変更手段により記録手段の傾きを変更して印字
をすることが出来る。
て、傾き変更手段により記録手段の傾きを変更して印字
をすることが出来る。
従って、記録手段に搬送される記録媒体のサイズ、傾き
に応じて適正な記録を行うことが出来る。
に応じて適正な記録を行うことが出来る。
特に前記検出手段として、イメージリーダーを用いた場
合には、使用する記録媒体の種類に応じて印字面を自由
にレイアウトすることが出来、使い勝手を向上させるこ
とが出来る。
合には、使用する記録媒体の種類に応じて印字面を自由
にレイアウトすることが出来、使い勝手を向上させるこ
とが出来る。
第1図は記録装置の全体斜視説明図であり、第2図はそ
の模式断面図、第3図は記録ヘッドの構成説明図、第4
図(al〜(glはバブルジェント記録原理の説明図、
第5図は上記記録装置のfiJm系を示すブロック図、
第6図はその記録動作を示すフローチャート、第7図は
均等割り付は処理を示す模式説明図である。 1はインクカートリッジ、1aはへノドモータ、1bは
回転軸、1cはケーブル、2は記録媒体、3は記録ヘッ
ド、3aはヒータボード、3bは電気熱変換体、3cは
電極、3dはノズル、3d、は吐出口、3eは天板、3
e、は供給口、3fは共通液室、4はキャリ・7ジ、4
a、4bはガイドシャフト、5aは駆動プーリー、5b
はアイドラプーリー、6は駆動ベルト、7はキャリッジ
移動用モータ、8はフィードローラ、9はフィードモー
タ、9 a、9 b、15a、15bはギヤ列、10は
ピンチローラ、11はラインセンサー、12は給送口、
13は給送ローラ、14はプラテン、15は給送モータ
、16aは排出ローラ、16bは拍車、17はスタンカ
ー18は回復手段、19はブレード、19aは保持部材
、20はインク、21は気泡、22は制御部、22aは
CPU、22bはROM、22cはRAM、23はイン
ターフェースである。
の模式断面図、第3図は記録ヘッドの構成説明図、第4
図(al〜(glはバブルジェント記録原理の説明図、
第5図は上記記録装置のfiJm系を示すブロック図、
第6図はその記録動作を示すフローチャート、第7図は
均等割り付は処理を示す模式説明図である。 1はインクカートリッジ、1aはへノドモータ、1bは
回転軸、1cはケーブル、2は記録媒体、3は記録ヘッ
ド、3aはヒータボード、3bは電気熱変換体、3cは
電極、3dはノズル、3d、は吐出口、3eは天板、3
e、は供給口、3fは共通液室、4はキャリ・7ジ、4
a、4bはガイドシャフト、5aは駆動プーリー、5b
はアイドラプーリー、6は駆動ベルト、7はキャリッジ
移動用モータ、8はフィードローラ、9はフィードモー
タ、9 a、9 b、15a、15bはギヤ列、10は
ピンチローラ、11はラインセンサー、12は給送口、
13は給送ローラ、14はプラテン、15は給送モータ
、16aは排出ローラ、16bは拍車、17はスタンカ
ー18は回復手段、19はブレード、19aは保持部材
、20はインク、21は気泡、22は制御部、22aは
CPU、22bはROM、22cはRAM、23はイン
ターフェースである。
Claims (5)
- (1)記録情報に応じて記録媒体に像を記録するための
記録手段と、 前記記録媒体を記録手段に搬送するための搬送手段と、 前記搬送手段により搬送された記録媒体のサイズ、傾き
を検出する検出手段と、 前記前記検出手段により検出される記録媒体のサイズに
応じて、記録情報をレイアウトするレイアウト手段と、 前記前記検出手段により検出される記録媒体の傾きに応
じて、前記記録手段の傾きを変更する傾き変更手段と、 を有する記録装置。 - (2)前記検出手段として、イメージリーダーを用いた
ことを特徴とした請求項(1)記載の記録装置。 - (3)前記記録装置の記録手段が、信号に応じてインク
を吐出して像を作成するインクジェット記録方式である
請求項(1)記載の記録装置。 - (4)前記記録手段は、熱エネルギーを利用してインク
を吐出するものであって、前記熱エネルギーを発生する
ための電気熱変換体を備えていることを特徴とする請求
項(3)記載の記録装置。 - (5)前記記録装置の記録手段が、信号に応じて電気熱
変換体に通電し、前記電気熱変換体による膜沸騰を越え
る加熱によって生ずる気泡の成長により、インクを吐出
口より吐出して像を作成するバブルジェット記録方式で
ある請求項(4)記載の記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2058106A JP2750933B2 (ja) | 1990-03-12 | 1990-03-12 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2058106A JP2750933B2 (ja) | 1990-03-12 | 1990-03-12 | 記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03261580A true JPH03261580A (ja) | 1991-11-21 |
JP2750933B2 JP2750933B2 (ja) | 1998-05-18 |
Family
ID=13074715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2058106A Expired - Fee Related JP2750933B2 (ja) | 1990-03-12 | 1990-03-12 | 記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2750933B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7207639B2 (en) | 2003-09-16 | 2007-04-24 | Fujifilm Corporation | Image recording apparatus and method |
JP2012101516A (ja) * | 2010-11-12 | 2012-05-31 | Seiko Epson Corp | 印刷装置及び印刷方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6372576A (ja) * | 1986-09-17 | 1988-04-02 | Fujitsu Ltd | 印字処理装置 |
-
1990
- 1990-03-12 JP JP2058106A patent/JP2750933B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6372576A (ja) * | 1986-09-17 | 1988-04-02 | Fujitsu Ltd | 印字処理装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7207639B2 (en) | 2003-09-16 | 2007-04-24 | Fujifilm Corporation | Image recording apparatus and method |
JP2012101516A (ja) * | 2010-11-12 | 2012-05-31 | Seiko Epson Corp | 印刷装置及び印刷方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2750933B2 (ja) | 1998-05-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |