JPH03260608A - 偏光フイルタの自動着脱装置 - Google Patents

偏光フイルタの自動着脱装置

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JPH03260608A
JPH03260608A JP6183490A JP6183490A JPH03260608A JP H03260608 A JPH03260608 A JP H03260608A JP 6183490 A JP6183490 A JP 6183490A JP 6183490 A JP6183490 A JP 6183490A JP H03260608 A JPH03260608 A JP H03260608A
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JP
Japan
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polarizing filter
filter
gear
polarizing
motor
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Pending
Application number
JP6183490A
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English (en)
Inventor
Mitsufumi Misawa
充史 三沢
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は偏光フィルタの自動着脱装置に係り、特にスチ
ルカメラやビデオカメラ等の撮像装置に対して内蔵され
又はアクセサリ−として使用される偏光フィルタの自動
着脱装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、スチルカメラやビデオカメラ等によってガラス
越しに撮影を行う場合、ガラス面の反射光等の撮影上障
害になる偏光成分が入射することがある。
従来、この偏光成分を除去する場合には、撮影レンズの
前面に偏光フィルタを取り付け、手動で偏光フィルタを
回転させ、有害な偏光成分が透過しなくなるようにフィ
ルタの角度を調整するようにしていた。
〔発明が解決しようとする!!!!!題〕しかしながら
、上記偏光フィルタの着脱の判断やフィルタ角度の調整
は初心者には分かりづらく、また繁雑な作業であり、更
に偏光フィルタを常時携帯する必要があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、ガラ
ス越しの撮影等において自動的に有害な偏光成分を除去
した撮影を可能にすることができる偏光フィルタの自動
着脱装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決する為の手段〕
本発明は、前記目的を達成する為に、撮影レンズの光路
上にモータによって偏光フィルタを出し入れする手段と
、撮影レンズの光路上に挿入された前記偏光フィルタを
回転させる手段と、前記撮影レンズ及び偏光フィルタを
介して入射する被写体光を測光する測光手段と、前記偏
光フィルタの回転中に、前記測光手段によって測光され
た測光値が最小の明るさを示すときの回転位置で前記偏
光フィルタの回転を停止させる手段と、を備えたことを
特徴としている。
〔作用〕
本発明によれば、自動的に偏光フィルタを撮影レンズの
光路上に出し入れするとともに、光路上に挿入された偏
光フィルタを回転させ、有害な偏光成分を除去し得るフ
ィルタ角度となる位置に位置決めするようにしている。
ここで、偏光フィルタのフィルタ角度の調整は、ガラス
の反射等の特定の偏光成分が暗くなるように、即ち、撮
影レンズ及び偏光フィルタを介して測光した測光値が最
少になるように調整するようにしている。
〔実施例〕
以下添付図面に従って本発明に係る偏光フィルタの自動
着脱装置の好ましい実施例を詳説する。
第1図は本発明に係る偏光フィルタの自動着脱装置を備
えた撮影レンズの斜視図である。同図に示すように、撮
影レンズ10の前面には、(M光−yイルタの自動着脱
装置が取付けられている。尚、20はケース、22はモ
ータ、24は撮影レンズ10の光軸と同粕上の開口部で
ある。
第2図はN1図に示した偏光フィルタの自動着脱装置の
機構部を示す断面図であり、第3図は第2図のA−A線
に送断面図である。
これらの図面に示すように、ケース20内には、モータ
22の駆動軸に圧入されたピニオンギア26と、このピ
ニオンギア26と噛合するギア28と、偏光フィルタ3
0とが配設されている。また、ケース20内の円弧状の
側面には摩擦部材36が配設されている。
前記偏光フィルタ30はリングギア32を有するリング
部材34に配設され、リングギア32はギア28と噛合
し、リング部材34の外周面は摩擦部材36に当接して
いる。
さて、モータ22を回転(正転〉させ、ピニオンギア2
6が矢印方向(第2図上で反時計回り方向)に回転し、
ギア28を介してリングギア34が矢印A方向に回転す
ると、摩擦部材36とこれに当接しているリング部材3
2との摩擦力により、リング部材32 (即ち偏光フィ
ルタ30〉は回転しながらギア28を中心にして矢印B
方向に回動する。
その後、偏光フィルタ30はケース内壁づたいに移動し
、リング部材32がケース20の度決め38に当接する
と、矢印B方向の移動が阻止され、摩擦部材36との摩
擦力に抗してその場で滑りながら回転する。
尚、上記度決め38に当接した偏光フィルタ38は、開
口部24に対して同心上に位置決めされ、その結果、撮
影レンズlOの光路上に挿入されることになる。
一方、モータ22を上記と逆方向に回転(逆転)させる
と、偏光フィルタ38は矢印B方向と逆の方向に移動し
、開口部24上の位置から第2図に示した開口部24か
ら退避した位置に戻される。尚、偏光フィルタを出し入
れする理由は、偏光フィルタはガラス越しの撮影時等で
は有効だが、常時穴れていると車の光沢等の有用な偏光
を除去してしまい不都合だからである。
次に、本発明に係る偏光フィルタの自動着脱装置の制御
系について説明する。
第4図において、被写体光は撮影レンズ10、絞り12
及びビームスプリッタ14を介して固体撮像素子(CC
D)16に入射し、ここで光電変換される。AEセンサ
40はビームスプリッタ14で分離された光を受光し、
その受光光量に対応した信号を対数アンプ42を介して
フィルタ制御回路44に出力する。
即ち、フィルタ制御回路44には被写体の輝度を示す測
光値がAEセンサ40から対数アンプ42を介して入力
される。尚、この測光値は、絞り12の制御等にも利用
されることは言うまでもない。
フィルタ制御回路44には、窓越しボタン46から0N
10FF信号が加えられるようになっており、フィルタ
制御回路44はこの○N/○FF信号によって動作し、
モータ駆動回路48を介してモータ22の正転、逆転、
停止を制御し、偏光フィルタ30の撮影レンズ光路上へ
の出し入れ及び偏光フィルタ30の回転位置を制御する
次に、フィルタ制御回路44の動作について、第5図の
フローチャートに従って説明する。
このフィルタ制御回路44は、窓越しボタン46(第4
図)をONすると動作を開始し、先ずフラグFをOにセ
ットする(ステップ100)。ここで、フラグFは偏光
フィルタ30の回転中に最小の測光値を求めるための処
理と、前記最小の測光値で偏光フィルタ30の回転を停
止させるための処理とを区別するためのもので、フラグ
Fが0のときには前者の処理を実行する。
次に、モータ22を正転させ、AEセンサ40から対数
アンプ42を介して被写体輝度の測光値E+ を人力す
る〈ステップ102.104〉。尚、前述したようにモ
ータ22を正転させると、偏光フィルタ30は退避位置
から開口部24に移動し、そこで回転するようになる。
また、前記測光値Eの入力は、偏光フィルタ30が開口
部24に達してから開始するようにしてもよい。
続いて、フラグFが0か否かを判別しくステップ106
) 、現在はF=0がセットされているため、ステップ
104で入力した測光値E、が最小値E、11 よりも
小さいか否かを判別する(ステップ108)。ここで、
最小値E a l h は予め最大値がセットされてお
り、その結果、第1回目の比較では測光値Et が最小
値E wa l m よりも小さくなり、この測光値E
、が最小値E m l m として書き換えられる(ス
テップ110)。
次に、偏光フィルタ30が半回転したか否かを判別しく
ステップ112) 、半回転しない場合にはステップ1
04に戻る。そして、偏光フィルタ30が回転して新た
に人力した測光値E+ が最小値E、。よりも小さい場
合にはこれを最小値E m l hとして書き換え(ス
テップ110)、大きい場合には書き換えを行わずにス
テップ112に進む。
尚、上記ステップ104から112までの処理は、偏光
フィルタ30が微小回転する時間内に実行される。また
、偏光フィルタ30が半回転したか否かは、偏光フィル
タ30が開口部24に達してからの時間を測定すること
によって判断することができる。
偏光フィルタ30が半回転すると、フラグFを1にセッ
トしくステップ114)、現在入力している測光値E+
 が最小値E0.と一致しているか否かを判別する(ス
テップ116)。尚、偏光フィルタ30が半回転する間
に、撮影光中の偏光成分が最小(即ち、測光値が最小)
となるフィルタ角度が必ず存在し、前記ステップ116
における最小値E1..はそのフィルタ角度のときに前
記ステップ110で書き換えられた測光値である。
モしてE I= E a Inでない場合には、ステッ
プ104に戻って測光値E、 を入力し、F=1より再
びステップ116を実行する。即ち、E、=EEl、と
なるまでステップ104.106.116を繰り返し実
行する。尚、前述したように、偏光フィルタ30が半回
転する間に、E+=E□。となるフィルタ角度が存在す
る。
そして、El  ”Eat、、となると、モータ22を
停止させる(ステップ118)。これにより、偏光フィ
ルタ30は撮影光中の偏光成分を最も除去できるフィル
タ角度にセットされることになる。
一方、ステップ120では窓越しボタン46がOFFさ
れたか否かを判別し、窓越しボタン46がOFFされる
と、モータ22を逆転させる(ステップ122〉。これ
により、前述したように偏光フィルタ30は開口部24
から退避する方向に移動する。そして、退避するに十分
な一定時間Tを経過すると(ステップ124)、モータ
22を停止させ(ステップ126)、このンーケンス動
作を終了する。
尚、本実施例では偏光フィルタの出し入れと、開口部で
の回転を1つのモータによって行うようにしたが、これ
に限らず、別々のモータで行うようにしてもよい。また
、測定値が常に極小となるように偏光フィルタの回転を
制御するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係る偏光フィルタの自動着
脱装置によれば、偏光フィルタの着脱を指示する入力に
より、偏光フィルタを撮影レンズの光路上に出し入れす
ることができるとともに、光路上に挿入された偏光フィ
ルタを有害な偏光成分を除去することができる最適なフ
ィルタ角度に自動的にセットすることができる。これに
より、初心者でも偏光フィルタを使ったガラス越しの撮
影を簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る偏光フィルタの自動着脱装置を備
えた撮影レンズの斜視図、第2図は第1図に示した偏光
フィルタの自動着脱装置の機構部を示す断面図、第3図
は第2図のA−A線に沿う断面図、第4図は第1図に示
した偏光フィルタの自動着脱装置の制御系を含むブロッ
ク図、第5図は第4図のフィルタの制御回路の動作を説
明するために用いたフローチャートである。 10・・撮影レンズ、    20・・ケース、22・
・・モータ、      24・・開口部、26・・・
ビニオンギア、   28・・・ギア、30・・・偏光
フィルタ、   32・・・リングギア、34・・・リ
ング部材、    36・・・摩擦部材、40・・・A
Eセンサ、    42・・・対数アンプ、44・・・
フィルタ制御回路、46・・・モータ駆動回路、48・
・・窓越しボタン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 撮影レンズの光路上にモータによって偏光フィルタを出
    し入れする手段と、 撮影レンズの光路上に挿入された前記偏光フィルタを回
    転させる手段と、 前記撮影レンズ及び偏光フィルタを介して入射する被写
    体光を測光する測光手段と、 前記偏光フィルタの回転中に、前記測光手段によって測
    光された測光値が最小の明るさを示すときの回転位置で
    前記偏光フィルタの回転を停止させる手段と、 を備えたことを特徴とする偏光フィルタの自動着脱装置
JP6183490A 1990-03-12 1990-03-12 偏光フイルタの自動着脱装置 Pending JPH03260608A (ja)

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