JPH0326037Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0326037Y2 JPH0326037Y2 JP4565787U JP4565787U JPH0326037Y2 JP H0326037 Y2 JPH0326037 Y2 JP H0326037Y2 JP 4565787 U JP4565787 U JP 4565787U JP 4565787 U JP4565787 U JP 4565787U JP H0326037 Y2 JPH0326037 Y2 JP H0326037Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- contact
- lens
- locking
- divided
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 1
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
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- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
≪産業上の利用分野≫
この考案は、ハウジングとレンズとを一体成形
したウエツジベースバルブ用車両用灯具に関す
る。
したウエツジベースバルブ用車両用灯具に関す
る。
≪従来の技術≫
この種の灯具としては、例えば実開昭53−
66883号公報に開示されており、合成樹脂材料に
よりハウジングとレンズとが薄肉ヒンジを介して
一体に成形されている。ハウジングのソケツト部
には、外部電源に接続されるコンタクトが内側か
ら外側に向けて圧入保持され、これにウエツジベ
ースバルブを取り付けた後、レンズをハウジング
に被せて固定してある。
66883号公報に開示されており、合成樹脂材料に
よりハウジングとレンズとが薄肉ヒンジを介して
一体に成形されている。ハウジングのソケツト部
には、外部電源に接続されるコンタクトが内側か
ら外側に向けて圧入保持され、これにウエツジベ
ースバルブを取り付けた後、レンズをハウジング
に被せて固定してある。
一般の車両用灯具は、レンズとハウジングとが
別体に成形されており、これらを一体に成形する
と、成形金型が一つで済む利点がある。
別体に成形されており、これらを一体に成形する
と、成形金型が一つで済む利点がある。
≪考案が解決しようとする問題点≫
しかしながら、ウエツジベースバルブ用コンタ
クトは小さく、これを狭いソケツト部内の穴に位
置決めして圧入する作業は、大変面倒であり時間
もかかつていた。また狭い場所での車体への取り
付けも、同様な問題点を有していた。
クトは小さく、これを狭いソケツト部内の穴に位
置決めして圧入する作業は、大変面倒であり時間
もかかつていた。また狭い場所での車体への取り
付けも、同様な問題点を有していた。
そこでこの考案の目的は、ウエツジベースバル
ブ用コンタクトおよび車体への取り付けが容易な
車両用灯具を提供することにある。
ブ用コンタクトおよび車体への取り付けが容易な
車両用灯具を提供することにある。
≪問題点を解決するための手段≫
この考案による車両用灯具は、レンズとハウジ
ングとを一体に成形し、かつ縦方向に２分割して
開閉可能にヒンジで結合するとともに、車体取付
穴周縁の係止溝に挿入して回転させることにより
前記取付穴周縁を前記ハウジング下部とともに挟
持する係止爪を前記各分割ハウジングの下部に設
けたことを特徴とする。
ングとを一体に成形し、かつ縦方向に２分割して
開閉可能にヒンジで結合するとともに、車体取付
穴周縁の係止溝に挿入して回転させることにより
前記取付穴周縁を前記ハウジング下部とともに挟
持する係止爪を前記各分割ハウジングの下部に設
けたことを特徴とする。
≪作用≫
レンズとハウジングとを一体に成形し、かつ縦
方向に２分割することにより、各分割部を開いた
状態でウエツジベースバルブ用コンタクトを横方
向から容易に取り付けることができ、また係止爪
により車体への取り付けも容易に行なえる。
方向に２分割することにより、各分割部を開いた
状態でウエツジベースバルブ用コンタクトを横方
向から容易に取り付けることができ、また係止爪
により車体への取り付けも容易に行なえる。
≪実施例≫
第１図および第２図には、この考案の一実施例
が示されている。この灯具は、自動車のトランク
ルーム内に配置される小灯具で、図示のような展
開状態で乳白色のポリプロピレン樹脂により一体
成形される。
が示されている。この灯具は、自動車のトランク
ルーム内に配置される小灯具で、図示のような展
開状態で乳白色のポリプロピレン樹脂により一体
成形される。
この灯具は、ドーム状のレンズ１と、このレン
ズ１の下部に一体に連続してその境界が定かでな
いハウジング２とが縦方向に２分割されて、その
隣接する両側部が薄肉ヒンジ３により連結されて
いる。ハウジング底部２ａには、円筒状のバルブ
保持部４が一体に成形され、その下部にはソケツ
ト部５が、そしてソケツト部５の下部には隔壁６
を介してコネクター部７がそれぞれ縦方向に２分
割されて一体に成形されている。各コネクター部
７の下部両側には、一対の係止突起８およびこの
突起８に係合可能な穴９を備えた係止バンド１０
が一体に成形されている。
ズ１の下部に一体に連続してその境界が定かでな
いハウジング２とが縦方向に２分割されて、その
隣接する両側部が薄肉ヒンジ３により連結されて
いる。ハウジング底部２ａには、円筒状のバルブ
保持部４が一体に成形され、その下部にはソケツ
ト部５が、そしてソケツト部５の下部には隔壁６
を介してコネクター部７がそれぞれ縦方向に２分
割されて一体に成形されている。各コネクター部
７の下部両側には、一対の係止突起８およびこの
突起８に係合可能な穴９を備えた係止バンド１０
が一体に成形されている。
各バルブ保持部４の内周壁には、それぞれ90度
間隔で縦方向に２本の突条４ａが成形されてい
て、ウツジベースバルブ１１の周囲を保持するよ
うになつている。また、各バルブ保持部４の外周
壁には、その隣接部において２分割された係止爪
１２、およびこれに120度間隔をおいた別の係止
爪１３，１４（第４図参照）が、それぞれハウジ
ング底部２ａとの間に所定の間隔をおいて一体に
成形されている。
間隔で縦方向に２本の突条４ａが成形されてい
て、ウツジベースバルブ１１の周囲を保持するよ
うになつている。また、各バルブ保持部４の外周
壁には、その隣接部において２分割された係止爪
１２、およびこれに120度間隔をおいた別の係止
爪１３，１４（第４図参照）が、それぞれハウジ
ング底部２ａとの間に所定の間隔をおいて一体に
成形されている。
また隔壁６には、クランク状に折れ曲がつた溝
６ａが形成され、これにコンタクト１５と同様に
クランク状に折れ曲がつて中間部１５ｂが横方向
から挿着される。黄銅板でプレス成形されたコン
タクト１５は、ウツジベースバルブ１１のベース
部が接触するバルブ接片１５ａと、外部コネクタ
ーが接続されるコネクター接片１５ｃとを一体に
備えている。
６ａが形成され、これにコンタクト１５と同様に
クランク状に折れ曲がつて中間部１５ｂが横方向
から挿着される。黄銅板でプレス成形されたコン
タクト１５は、ウツジベースバルブ１１のベース
部が接触するバルブ接片１５ａと、外部コネクタ
ーが接続されるコネクター接片１５ｃとを一体に
備えている。
このようにコンタクト１５の中間部１５ｂを隔
壁６の溝６ａの中に挿着し、一方の分割部Ａのバ
ルブ保持部４にウエツジベースバルブ１１を挿入
してそのベース部をコンタクト１５のバルブ接片
１５ａに接触させた後、ヒンジ３を介して両分割
部Ａ，Ｂを閉じ、第３図に示すように、各係止バ
ンド１０の穴９を突起８に嵌め込む。これによ
り、他方のコンタクト１５のバルブ接片１５ａに
もウエツジベースバルブ１１のベース部が接触す
るとともに、各コンタクト１５のコネクター接片
１５ｃがコネクター部７内に表出し、外部からの
コネクターの接続が可能となる。
壁６の溝６ａの中に挿着し、一方の分割部Ａのバ
ルブ保持部４にウエツジベースバルブ１１を挿入
してそのベース部をコンタクト１５のバルブ接片
１５ａに接触させた後、ヒンジ３を介して両分割
部Ａ，Ｂを閉じ、第３図に示すように、各係止バ
ンド１０の穴９を突起８に嵌め込む。これによ
り、他方のコンタクト１５のバルブ接片１５ａに
もウエツジベースバルブ１１のベース部が接触す
るとともに、各コンタクト１５のコネクター接片
１５ｃがコネクター部７内に表出し、外部からの
コネクターの接続が可能となる。
このようにして組み立てられた灯具は、第４図
に示すように、車体パネル１６に形成された灯具
のバルブ保持部４の外径よりも少し大きい取付穴
１７に取り付けられる。取付穴１７は、その周縁
に、灯具の係止爪１２，１３，１４に対応する形
状および大きさの係止溝１８，１９，２０が形成
され、また係止爪１４の裏面に形成された突起２
１に嵌合可能な穴２２が形成されている。
に示すように、車体パネル１６に形成された灯具
のバルブ保持部４の外径よりも少し大きい取付穴
１７に取り付けられる。取付穴１７は、その周縁
に、灯具の係止爪１２，１３，１４に対応する形
状および大きさの係止溝１８，１９，２０が形成
され、また係止爪１４の裏面に形成された突起２
１に嵌合可能な穴２２が形成されている。
灯具の係止爪１２，１３，１４を取付穴１７の
係止溝１８，１９，２０に合わせて挿入し、灯具
を右回りに60度回転させると、取付穴１７の周縁
が各係止爪１２，１３，１４とハウジング底部２
ａとの間に挟持されるとともに、係止爪１４裏面
の突起２１が穴２２に入り込んでその位置が確実
に固定される。
係止溝１８，１９，２０に合わせて挿入し、灯具
を右回りに60度回転させると、取付穴１７の周縁
が各係止爪１２，１３，１４とハウジング底部２
ａとの間に挟持されるとともに、係止爪１４裏面
の突起２１が穴２２に入り込んでその位置が確実
に固定される。
第５図および第６図には、この考案の別の実施
例が示されている。上記実施例と大きく異なるの
は、コネクター部７０がソケツト部５０に対して
直角方向に横に向けて形成されていることであ
る。これに伴いコンタクト１５０もＬ字形に形成
されている。またハウジング底部２０ａの外周が
フランジ状に張り出しており、その外端部からレ
ンズ１０の頂部に向けて、ガセツト２０ｂが90度
間隔で成形されている。他の部分は上記実施例と
ほぼ同様であり、参照数字に「０」を付加して同
一部位を示してある。また車体パネルへの取り付
けも同様である。
例が示されている。上記実施例と大きく異なるの
は、コネクター部７０がソケツト部５０に対して
直角方向に横に向けて形成されていることであ
る。これに伴いコンタクト１５０もＬ字形に形成
されている。またハウジング底部２０ａの外周が
フランジ状に張り出しており、その外端部からレ
ンズ１０の頂部に向けて、ガセツト２０ｂが90度
間隔で成形されている。他の部分は上記実施例と
ほぼ同様であり、参照数字に「０」を付加して同
一部位を示してある。また車体パネルへの取り付
けも同様である。
≪考案の効果≫
以上のように、この考案による車両用灯具は、
レンズとハウジングとを一体に成形し、かつ縦方
向に２分割してヒンジで連結したので、各分割部
を開いた状態でウエツジベースバルブ用コンタク
トを横方向から組み付けることができ、コンタク
トの組み付けが極めて容易に行なえる利点があ
る。また、車体に取り付けるための係止爪が一体
に成形されているので、車体への取り付けも極め
て容易に行なえる利点がある。
レンズとハウジングとを一体に成形し、かつ縦方
向に２分割してヒンジで連結したので、各分割部
を開いた状態でウエツジベースバルブ用コンタク
トを横方向から組み付けることができ、コンタク
トの組み付けが極めて容易に行なえる利点があ
る。また、車体に取り付けるための係止爪が一体
に成形されているので、車体への取り付けも極め
て容易に行なえる利点がある。
第１図は、この考案の一実施例を示す車両用灯
具の展開斜視図、第２図は、同灯具の展開斜視
図、第３図は、同灯具の係止バンドを含む断面端
面図、第４図は、同灯具のパネルへの組み付け状
態を示す斜視図、第５図は、この考案の別の実施
例を示す車両用灯具の展開正面図、第６図は、同
灯具の組み立て状態における平面図である。 １……レンズ、２……ハウジング、３……ヒン
ジ、４……バルブ保持部、５……ソケツト部、６
……隔壁、７……コネクター部、１１……ウエツ
ジベースバルブ、１２，１３，１４……係止爪、
１５……コンタクト、１６……車体パネル、１７
……取付穴、１８，１９，２０……係止溝。
具の展開斜視図、第２図は、同灯具の展開斜視
図、第３図は、同灯具の係止バンドを含む断面端
面図、第４図は、同灯具のパネルへの組み付け状
態を示す斜視図、第５図は、この考案の別の実施
例を示す車両用灯具の展開正面図、第６図は、同
灯具の組み立て状態における平面図である。 １……レンズ、２……ハウジング、３……ヒン
ジ、４……バルブ保持部、５……ソケツト部、６
……隔壁、７……コネクター部、１１……ウエツ
ジベースバルブ、１２，１３，１４……係止爪、
１５……コンタクト、１６……車体パネル、１７
……取付穴、１８，１９，２０……係止溝。
Claims (1)
- レンズとハウジングとを一体に成形し、かつ縦
方向に２分割して開閉可能にヒンジで結合すると
ともに、車体取付穴周縁の係止溝に挿入して回転
させることにより前記取付穴周縁を前記ハウジン
グ下部とともに挟持する係止爪を前記各分割ハウ
ジングの下部に設けたことを特徴とする車両用灯
具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4565787U JPH0326037Y2 (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4565787U JPH0326037Y2 (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63153405U JPS63153405U (ja) | 1988-10-07 |
| JPH0326037Y2 true JPH0326037Y2 (ja) | 1991-06-05 |
Family
ID=30864595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4565787U Expired JPH0326037Y2 (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0326037Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11401344B2 (en) | 2008-12-01 | 2022-08-02 | Laboratory Corporation Of America Holdings | Methods for determining the likelihood of survival and for predicting likelihood of metastasis in cancer patients |
-
1987
- 1987-03-30 JP JP4565787U patent/JPH0326037Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11401344B2 (en) | 2008-12-01 | 2022-08-02 | Laboratory Corporation Of America Holdings | Methods for determining the likelihood of survival and for predicting likelihood of metastasis in cancer patients |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63153405U (ja) | 1988-10-07 |
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