JPH03259511A - 半導体製造用フォトレジスト現像装置 - Google Patents

半導体製造用フォトレジスト現像装置

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JPH03259511A
JPH03259511A JP5894390A JP5894390A JPH03259511A JP H03259511 A JPH03259511 A JP H03259511A JP 5894390 A JP5894390 A JP 5894390A JP 5894390 A JP5894390 A JP 5894390A JP H03259511 A JPH03259511 A JP H03259511A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
temperature
signal
irradiation
developer
Prior art date
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Pending
Application number
JP5894390A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Naganami
純一 長南
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Yamagata Ltd
Original Assignee
NEC Yamagata Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Yamagata Ltd filed Critical NEC Yamagata Ltd
Priority to JP5894390A priority Critical patent/JPH03259511A/ja
Publication of JPH03259511A publication Critical patent/JPH03259511A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は半導体製造用フォトレジスト現像装置に関し、
特にウェハーやマスクに塗布、U光されたフォトレジス
トの現像処理に関する。
[従来の技術] 従来のフォトレジスト現像装置の現像処理部は第3図に
示すように、ウェハーチャック35と、ウェハーチャッ
ク35を回転させるチャック回転モータ23と、現像液
8をウェハー20上に滴下する移動式ノズル19と、現
像液回収用のカップ21と、現像液温調部34を有して
いる。24はモータ駆動回路である。
従来の現像処理では、フォトレジストを塗布し、露光さ
れたウェハーをあらかじめセンタリングし、これをウェ
ハーチャック35に吸着した後、ノズル19をウェハー
20の上部に移動し、現像液8を滴下していた。次にウ
ェハー20を回転させながら、フォトレジストを現像し
、所定のレジストパターンが形成されるまでこの状態を
維持する。その後、ウェハーチャック35の回転により
現像#!8を振り切り、純水でリンスを行い、さらに高
速でウェハー20を回転させることにより、水分を取り
除き、現像処理が完了する。
従来は、現像液滴下時に、ノズル部に設けられた現像液
温調部34により、液温を制御していた。
〔発明が解決しようとする課題] この従来の現像処理部では、現像液を滴下するノズル近
傍で温度調整を行っているため、ウェハー20上に滴下
された現像液の温度を滴下中及び滴下完了後まで一定に
保つことが困難であった。また、処理カップ21内の温
度は通常設置環境温度と同等となるため、ウェハー上に
滴下された現像液の温度を制御することが困難であった
また、一般的に現像液温度を上げると、現像速度が速く
なり、現像時間を短縮できるが、液温を精度良く制御す
ることが困難であり、処理速度を速くできないという問
題があった。さらに、現像液がウェハーの中央部に滴下
され外周方向に広がるため、中央部と周辺部で現像の速
度差が生じ、ウェハー面内の現像後のフォトレジストパ
ターンの形成において、ばらつきを生ずるという問題が
あった。
本発明の目的は前記課題を解決した半導体製造用フォト
レジスト現像装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段] 前記目的を達成するため、本発明に係る半導体製造用フ
ォトレジスト現像装置においては、ウェハーに塗布され
たフォトレジストに現像液を滴下して現像を行うフォト
レジスト現像装置であって、フォトレジストが感光しな
い非感光光線をウェハーに向けて照射する光線照射部と
、 非感光光線の照射時間を制御するシャッタ部と、ウェハ
ー上への光線照射強度をモニタするセンサ部と、 ウェハー表面温度をモニタするセンサ部と、積算照射量
演算制御とを少なくとも有し、前記積算照射量演算制御
部は、少なくとも非感光光線の照射強度検出信号とウェ
ハー表面温度の検出信号とに基づいて前記シャッタ部を
駆動制御することにより、ウェハー上の現像液の温度を
制御する機能を備えたものである。
[実施例] 次に、本発明について図面を参照して説明する。
(実施例1) 第1図は本発明の実施例1を示す構成図である。
図において、本発明装置は光線照射部27と現像処理部
28とからなる。まず光線照射部27から説明する。光
源であるランプ1から出た光線はだ円鏡2で集光され、
反射鏡3.シャッタ4を経て、非感光光線のみを取り出
す波長制限フィルタ5と、照射範囲内の照度の均一性を
向上させるレンズ6とを通過し、レンズ7及び部分透過
型反射鏡8並びに平行光線にするレンズ11により、ウ
ェハー20面上に均一に照射される。ウェハー20上へ
の照射エネルギーを制御するために、部分透過型反射鏡
8及びレンズ9を通した光線の照射強度をモニタする照
度センサ10と、ウェハー20上の表面温度をモニタす
る赤外線式等の温度センサ30と、各センサ10.30
よりの照射強度信号17とウェハー温度31により、エ
ネルギー量を計算する積算照射量演算制御部14と、ラ
ンプ1よりの光線をON、OFF制御するシャッタ4と
、シャッタ4を駆動するシャッタ駆動モータ12と、モ
ータ12を制御してシャッタ4を開閉制御するシャッタ
駆動回路13とを備えている。
また、現像処理部28は、現像液滴下用移動式ノズル1
9.カップ2+、ウェハーチャック22.チャック回転
用モータ23.モータ駆動回路24とを備えている点で
従来と同じであるが、本発明はウェハーチャック22が
ウェハー20を冷却する冷却機能を有する点で従来と異
なる。
実施例において、現像処理では、まず、予めフォトレジ
ストを塗布し露光されたウェハー20をセンタリングし
、これをウェハーチャック22に吸着した後、ノズル1
9をウェハー20の上方に移動させ、ウェハー20上に
現像液8を滴下させる。次いで、モータ23によりウェ
ハーチャック22を回転させてウェハー20のフォトレ
ジストを現像し、所定のしシストパターンが形成される
までこの状態を維持する。その後、ウェハーチャック2
2の回転により現像液8を振り切り、純水でリンスを行
い、さらに高速でウェハー20を回転させることにより
、水分を取り除いて現像処理が完了する。その際に、ウ
ェハーチャック22を回転駆動するモータ23は、モー
タ制御信号25.モータ回転信号26に基づいてモータ
駆動回路24により駆動制御される。
一方、ランプ1よりの光線はだ両鏡2で集光され、反射
鏡3及びシャッタ4を経て波長制限フィルタ5に入力す
る。波長制限フィルタ5はランプ1よりの光線から、ウ
ェハー20上のフォトレジストを感光させない領域の非
感光光線29のみを取出し、これを照度均一性向上用レ
ンズ6及びレンズ7を通して部分透過型反射鏡8にてそ
の一部をウェハーチャック22上のウェハー20に向け
て反射゛させる。この非感光光線29の照射によりウェ
ハー20の表面が加温される。
これと同時に照度センサ10は、部分透過型反射鏡8を
透過した非感光光線29の照射強度をモニタする。また
、温度センサ30は、非感光光線により照射されて加温
されたウェハー20の表面温度をモニタする。
積算照射量演算制御部14は、照度センサlOよりの照
度信号17及び温度センサ30の温度信号31に基づい
て積算照射量を演算し、その演算信号をモータ制御信号
16として出力する。
シャッタ駆動回路13はモータ制御信号16を受けてモ
ータ12を駆動制御し、シャッタ4の開閉制御を行って
ランプlの光線による照射時間を調整する。15はモー
タ回転信号であり、この信号が積算照射量演算制御部1
4にフィードバックされる。
このように、フォトレジストが感光しない非感光光線2
9がウェハー20上に照射されて加温されるため、ウェ
ハー20上に滴下された現像液8の温度制御が行われる
こととなる。
また、ウェハーチャック22によるウェハー20の冷却
機能を、非感光光線照射によるウェハー20の加温機能
と併用することにより、ウェハー20上に滴下した現像
液8の温度をさらに精度よく制御する。
(実施例2) 第2図は本発明の実施例2を示す構成図である。
本実施例では、ウェハー20上の現像液8の温度をさら
に精度良く制御するために、ウェハー表面の光線の反射
率をモニタするウェハー反射照度モニタ用センサ32を
付加し、その反射照度信号33を積算照射量演算制御部
14に入力するようにしたものである。
本実施例によれば、積算照射量演算制御部14は、照度
センサlOの照度信号17及び温度センサ30の温度信
号31に加えてセンサ32の反射照度信号33を用いて
積算照射量を補正し、照射エネルギーをさらに正確に制
御することができるという利点がある。
[発明の効果] 以上説明したように本発明はウェハー上に滴下された現
像液を、フォトレジストが感光しない非感光光線を照射
することにより、任意の温度に直接的に制御することが
可能となり、現像処理速度を大幅に向上させる効果を有
する。従って、現像装置の処理能力は大幅に向上するこ
とになる。
また、ウェハー全面に均一な照度の非感光光線を照射す
ることにより、現像液温度が強制的に均一化される。よ
って、ウェハー面内では、現像速度の速い領域で、かつ
均一に現像液温度を制御できるので、現像後のフォトレ
ジストパターン形成が、面内で均一に行われるという効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1を示す構成図、第2図は本発
明の実施例2を示す構成図、第3図は従来例を示す構成
図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ウェハーに塗布されたフォトレジストに現像液を
    滴下して現像を行うフォトレジスト現像装置であって、 フォトレジストが感光しない非感光光線をウェハーに向
    けて照射する光線照射部と、 非感光光線の照射時間を制御するシャッタ部と、ウェハ
    ー上への光線照射強度をモニタするセンサ部と、 ウェハー表面温度をモニタするセンサ部と、積算照射量
    演算制御とを少なくとも有し、 前記積算照射量演算制御部は、少なくとも非感光光線の
    照射強度検出信号とウェハー表面温度の検出信号とに基
    づいて前記シャッタ部を駆動制御することにより、ウェ
    ハー上の現像液の温度を制御する機能を備えたものであ
    ることを特徴とする半導体製造用フォトレジスト現像装
    置。
JP5894390A 1990-03-09 1990-03-09 半導体製造用フォトレジスト現像装置 Pending JPH03259511A (ja)

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JP5894390A JPH03259511A (ja) 1990-03-09 1990-03-09 半導体製造用フォトレジスト現像装置

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ID=13098914

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JP5894390A Pending JPH03259511A (ja) 1990-03-09 1990-03-09 半導体製造用フォトレジスト現像装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000223394A (ja) * 1999-01-29 2000-08-11 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板処理装置及び基板処理方法
US6196734B1 (en) * 1999-10-05 2001-03-06 Advanced Micro Devices CD uniformity by active control of developer temperature
US6485203B2 (en) * 1999-12-20 2002-11-26 Tokyo Electron Limited Substrate processing method and substrate processing apparatus
JP2012119480A (ja) * 2010-11-30 2012-06-21 Tokyo Electron Ltd 現像装置、現像方法及び記憶媒体

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