JPH0325912Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0325912Y2
JPH0325912Y2 JP4684186U JP4684186U JPH0325912Y2 JP H0325912 Y2 JPH0325912 Y2 JP H0325912Y2 JP 4684186 U JP4684186 U JP 4684186U JP 4684186 U JP4684186 U JP 4684186U JP H0325912 Y2 JPH0325912 Y2 JP H0325912Y2
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JP
Japan
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lever
reverse
switch
operator
switching lever
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Expired
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JP4684186U
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JPS62159286U (ja
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  • Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案はスイツチに具備されたレバーを移動さ
せることで正逆転の切替えを行う電動工具の正逆
転切替レバー切損防止機構に関するものである。
〔考案の背景〕
従来技術の欠点を第4図にて説明する。正逆転
切替レバー付スイツチ1はスイツチ1上部に設け
られた支点部(図示せず)により回動可能に取付
けられたレバー2と、レバー2の頂点部分にレバ
ー2と一体に設けられた操作子3と、電力の入、
切を行うトリツガ4等から構成されている。操作
子3を正転側に移動させ、トリツガ4を引くと先
端部5は正回転し、操作子3を逆転側に移動させ
ると逆回転するという機能をもつている。また操
作子3の操作を簡便にするため、操作子3はトリ
ツガ4よりも突き出ている構造としてある。しか
し操作子3がトリツガ4よりも突き出ているた
め、操作子3を誤つて作業台の角等の障害物に当
てて、レバー2を切損させてしまうという不具合
があつた。
よつて従来は第4図で示すように操作子3の正
面側に正面壁6を設け、レバー切損対策としてい
た。しかしこの方法では正面からの障害物からは
保護されるが、側面からの障害物やレバー操作
時、誤つて強く押してしまうこと等でレバー2が
切損してしまうという不具合があつた。
〔考案の目的〕
本考案の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、正逆転切替レバーの切損を防止することで
ある。
〔考案の概要〕
正逆転切替レバーがレバーを操作する方向に力
が加わつても切損しないようにするためには、レ
バーの有する回動範囲とレバーの復元可能な屈曲
範囲との複合された回動可能範囲以上にレバーが
移動しなければ良いという点に着目し、レバーの
回動範囲を規制する制止壁の形状を工夫したもの
である。
〔考案の実施例〕
本考案による実施例を第1図乃至第3図により
説明する。第1図は本考案による正逆転切替レバ
ー切損防止機構を設けた要部縦断側面図である。
第2図は第1図のM方向から見た拡大図、第3図
は正逆転切替レバー切損機構部の拡大図である。
正逆転切替レバー付スイツチ1(以下スイツチ
と呼ぶ)のトリツガ4を引くと、蓄電池7からの
電力はスイツチ1を介してモータ(図示せず)に
供給され、モータの回動力は減速部(図示せず)
を介して先端部5を回転させていく。スイツチ1
の操作子3をP、あるいはQ方向(第2図)に移
動させることで正転、逆転の切替ができる。
本考案では外枠部8に正面壁6を操作子3の前
方部に操作子3より高い高さまで設けてあるの
で、作業台の角等の障害物に操作子3が当たるこ
とはない。またスイツチ1のレバー2が有する回
動範囲(図中L1)とレバー2の復元可能な屈曲
範囲(図中L2)との複合された回動可能範囲
(L1+2L2)の側面に制止壁9を正転側、逆転側
の両側方に設けた。これにより側面から操作子
3、レバー2に障害物が当たつたり、レバー2操
作時、誤つて強く押しても制止壁9があるので操
作子3はこれ以上回動せず、レバー2に過度な力
が加わることがなくなつた。よつて従来、側面か
らの障害物等に操作子3が強く当たることによる
レバー2の切損という不具合はなくすことができ
た。
〔考案の効果〕
本考案によれば、外枠部に正面壁、制止壁を設
けたのでスイツチのレバーの切損防止とすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による正逆転切替レバー切損防
止機構を設けた要部縦断側面図、第2図は第1図
のM方向から見た拡大詳細図、第3図は正逆転レ
バー切損機構部の拡大詳細図、第4図は従来技術
による正逆転切替レバー切損機構を設けた側面図
である。 図において、1は正逆転切替レバー付スイツ
チ、2はレバー、3は操作子、4はトリツガ、5
は先端部、6は正面壁、7は蓄電池、8は外枠
部、9は制止壁である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 正逆転切替スイツチを、メインスイツチの上部
    に一体に具備し、正逆転切替スイツチ上部に設け
    られた正逆転切替レバーを、正逆転切替スイツチ
    に具備された支点を中心として回動させ、正逆転
    の切替を行う正逆転切替レバー付スイツチを有す
    る電動工具において、前記正逆転切替レバーの支
    点を中心とするレバー頂点の動作軌跡で描かれる
    円弧の外周にレバー頂点の厚さよりも高い正面壁
    を配設すると共に、前記レバーの回動範囲を規制
    する制止壁を正転側、逆転側の両側方に形成して
    成る正逆転切替レバー切損防止構造。
JP4684186U 1986-03-28 1986-03-28 Expired JPH0325912Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP4684186U JPH0325912Y2 (ja) 1986-03-28 1986-03-28

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JP4684186U JPH0325912Y2 (ja) 1986-03-28 1986-03-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62159286U JPS62159286U (ja) 1987-10-09
JPH0325912Y2 true JPH0325912Y2 (ja) 1991-06-05

Family

ID=30866878

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JP4684186U Expired JPH0325912Y2 (ja) 1986-03-28 1986-03-28

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JPS62159286U (ja) 1987-10-09

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