JPH03259037A - 食品の調味漬け製造法 - Google Patents

食品の調味漬け製造法

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JPH03259037A
JPH03259037A JP2057327A JP5732790A JPH03259037A JP H03259037 A JPH03259037 A JP H03259037A JP 2057327 A JP2057327 A JP 2057327A JP 5732790 A JP5732790 A JP 5732790A JP H03259037 A JPH03259037 A JP H03259037A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seasoning
food
water
sheet
absorbing sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP2057327A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Furukawa
古川 嘉幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KITA NIPPON CHIKUSAN SHOJI KK
Original Assignee
KITA NIPPON CHIKUSAN SHOJI KK
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Filing date
Publication date
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Priority to JP2057327A priority Critical patent/JPH03259037A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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  • Seasonings (AREA)
  • Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、肉、魚、野菜等の食品に味噌、たまり、酒粕
等の調味料を浸漬する食品の調味漬は製造法に関する。
「従来の技術」 従来より予め調味料中に食品を漬は込んで、該食品に味
漬けなしたものとして、味噌漬や粕漬あるいはたまり清
などがある。これは第5図に示すように、木製やプラス
チック製の樽や桶等の容器1内に、ビニールシート2を
介して味噌、醤油、たまり、酒粕等の調味体3を充填し
、この調味体の中に肉、魚、野菜等の食品4を漬込んだ
後、ビニールシート5を介して容器1の開口部に蓋6を
して市販されている。
「発明が解決しようとする問題点」 しかし、上記の従来例では、容器1から食品4を取り出
すときに、該食品4に調味体3が直接付着しているため
に下記のような欠点が発生する。
(])食品4を煮たり、焼いたりの加熱調理をする際に
は、食品4に付着する調味体3を流水等で取り除かなけ
ればならず、不便でもあり、手や調理場周辺などを汚す
恐れがある。
(2)食品4から調味体3を除去しないと、加熱調理し
た場合に、調味体3が焦げたりして風味を損なうことが
あり、また、調味体3により火が食品4の中まで通るこ
との妨げとなる。
(3)調味体3に食品4を直接漬は込むと、食品4中に
調味成分が浸透し続けることから、保存期間の調整が難
しく、味が濃くなり過ぎたりすることが多々見られた。
(4)食品4は調味体3に漬は込むので、食品4の容量
に対して調味体3の占める割合が非常に多くなり、時と
して加工業者の不正の温床ともなっていた。
(5)上記のような多くの問題点および手間、時間がか
かるという理由とがあいまって、家庭あるいは食堂等で
は、野菜の塩漬を除いては、食品を味噌、たまり、酒粕
等に漬けて食するということが、あまり試みられていな
いのが現状である。
本発明は上記のような欠点を解決するために成されたも
ので、食品に対する味噌等の調味体の浸漬を簡単、迅速
、清潔に行うことができ、しかも、食品に調味体が付着
することなく容易に取り出すことのできる食品の調味漬
は製造法を提供するのが目的である。
「問題点を解決するための手段」 不織布等の吸水シート2に調味体3を含浸あるいは塗布
し、該吸水シート2を介して間接的に食品6に調味体3
を浸漬させるようにしたことを特徴とする。
「作用」 吸水シート2に調味体3を含浸した場合には、吸水シー
ト2の上面に当該調味体3に適合した肉、魚の切り身、
野菜等の食品6を乗せるか、あるいは吸水シート2によ
り食品6を包むかした後、数時間、あるいは数日間その
ままにしておくのである。 そして、所定経時後に吸水
シート2から食品6を取り出せば、該食品6には調味体
3のエキスが適量だけ浸漬しており、食品6には調味体
自体が全く付着していないので、清潔かつ簡便に調理す
ることができる。
また、吸水シート2に調味体3を塗布した場合には、調
味体3が塗布されていない吸水シート2の面に食品6を
乗せるか、あるいは包むかした後、数時間、あるいは数
日間そのままにしておくのである。
この結果、食品6には調味体3のエキスが、吸水シート
2を介して浸漬しており、食品6には調味体自体が全く
付着しない。
「実施例」 第1図は本発明に係る食品の調味漬は製造法の一実施例
を示す調味シートの要部斜視図で、第2図は同製造法の
他の実施例の調味シートを示す要部の斜視図、第3図は
同調味シートの使用例を示す縦断面図で、第4図は同調
味シートの他の使用例を示す縦断面図である。
第1図において、1は調味シート本体で、該シート本体
1は不織布等の吸水シート2に調味体3を所定量だけ含
浸させたものである。調味体3としては味噌、たまり、
酒粕等に砂糖、化学調味料、スパイス等を適量に混ぜ併
せたもので、特に限定はない。
そして、上記の調味体3を含浸させた吸水シート2は、
乾燥防止、衛生管理等の理由からビニル等の包装シート
4により真空包装、シュリンク包装、ストレッチ包装等
で包装されて市販される。
第2図に示す調味シート本体1は、第1図の調味シート
本体とは異なり、不織布等の吸水シート2に調味体3を
含浸させるのではなく、同吸水シート2の一方の面に調
味体3を均一かつ同一厚さに塗布したものである。調味
体3および包装シート4については上記の実施例と同様
である。
次いで、上記の調味シート本体1の使用例について説明
する。
まず、吸水シート2に調味体3を含浸させた調味シート
本体1においては、第3図に示すように、包装シート4
から取り出した吸水シート2は、トレイ5に平に敷き延
べて、該吸水シート2の上面に当該調味体3に適合した
肉、魚の切り身、野菜等の食品6を乗せた後、その食品
6の上に歴遊は等のカバーシート7をかけて数時間、あ
るいは数日間そのままにしておくのである。
なお、当該吸収シート2上に食品類をのせたうえ包装シ
ート4により真空包装、シュリンク包装、ストレッチ包
装などにより包装して流通保存させ、必要に応じて開封
して中の食品類を取り出し喫食するようにしてもよいこ
と勿論である。
そして、所定経時後にカバーシート7を取り除いて、吸
水シート2の上面から食品6を取り出せば、該食品6に
は調味体3のエキスが適量だけ浸漬しており、食品6に
は調味体自体が全く付着していないので、清潔かつ簡便
に調理することができる。調味体の表面の変色が最低限
に抑えられる。なお、この際、食品6の片面にしか調味
体の持つ味および固有の色に染まらないが、風味などは
充分に実現できることが実験で判明した。
また、吸水シート2の一方の面に調味体3を塗布した調
味シート本体1においては、第4図に示すように、包装
シート4から取り出した調味シート本体1は、吸水シー
ト2の一方の面に塗布した調味体3の表面を防水性シー
ト8等により被覆したうえ、これを下向きにしてトレイ
5に敷き延べて、吸水シート2の他方の面(上面)に食
品6を乗せた後、吸水シート2を二つ折りにし、その間
に食品6が挟着されるようにするのである。
この結果、食品6には上下から調味体3のエキスが、吸
水シート2を介して浸漬する。従って、この調味シート
本体1は、食品6が肉厚の場合に有効である。また、食
品6を挟着するので、調味体3が少量でもエキスが充分
に浸漬し、味噌漬の場合、食品6の1/2の容量で良い
ことが実験で証明された。なお、この調味シート本体1
では、塗布した調味体3に直接食品6を乗せないことが
重要である。また、調味シート本体1を二つ折かにする
ことなく使用することが出来ること勿論である。
更に、本調味シート本体lでは、調味の際に調味体3は
吸水シート2でカバーされた状態となるので、調味体3
の表面の変色が最低限に抑えられる。
なお、前記の吸水シート2に調味体3を含浸させた調味
シート本体1においても食品6を挟着するよう二つ折り
にして使用できること当然である。
「効果」 本発明は、不織布等の吸水シート2に調味体3を含浸あ
るいは塗布し、該吸水シート2を介して間接的に食品6
に調味体3を浸漬させるようにしたことを特徴とする。
従って、家庭、食堂、レストランあるいはスーパーマー
ケットのパックヤードなどにおいて、吸水シート2の上
に食品6を乗せるか包むだけで、食品6に調味体3のエ
キスが浸漬するので、肉、魚、野菜等の漬物が簡単にで
きあがる。しかも、食品6の味付けの調整が容易なので
、味が濃くなり過ぎることを防止することができる。
また、食品6には調味体3が付着しないので、食品6の
取り出しが簡単、迅速に行えるし、加熱調理の場合には
、調味体3が焦げることなく食品6に火がすぐに通る。
更に、調理の際に調味体3の除去処理が不要なので、調
理が素早く行えると共に、手や周辺を汚すことなく清潔
である。
また、食品6を挟着するように吸水シート2を二つ折に
して使用すれば、調味体3は食品6の容量に比較して少
量で済むことになり、製品を小型化できる。
上記の発明と同様の効果を発揮するとともに、調理時に
は、調味体3の表面は吸水シート2でカバーされた状態
となるので、調味体3の変色を最低限に抑えることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る食品の調味漬は製造法の一実施例
を示す調味シートの要部斜視図で、第2図は同製造法の
他の実施例の調味シートを示す要部の斜視図、第3図は
同調味シートの使用例を示す縦断面図で、第4図は同調
味シートの他の使用例を示す縦断面図、第5図は従来の
食品の調味漬は製造法による調味漬けの縦断面図を示す
。 調味シート本体、 吸水シート、 調味体、 食品。 人 北日本畜産商事株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 不織布等の吸水シートに調味体を含浸あるいは塗布し、
    該吸水シートを介して間接的に食品に調味体を浸漬させ
    るようにしたことを特徴とする食品の調味漬け製造法。
JP2057327A 1990-03-08 1990-03-08 食品の調味漬け製造法 Pending JPH03259037A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6448833B1 (ja) * 2018-03-27 2019-01-09 広島県 食材への物質含浸方法及び物質含浸加工食品の製造方法
JP2019170365A (ja) * 2018-11-28 2019-10-10 広島県 物質保持基材

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5688747A (en) * 1979-12-19 1981-07-18 Yoshiro Takeda Production of food product pickled in rice wine lees or soybean paste
JPS5931884B2 (ja) * 1975-07-10 1984-08-04 ヘ−ゼルタイン コ−ポレ−シヨン 輻射アンテナシステム
JPS60196146A (ja) * 1984-03-16 1985-10-04 Tsukemoto Kk 調味物の製造方法

Patent Citations (3)

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