JPS5931884B2 - 輻射アンテナシステム - Google Patents

輻射アンテナシステム

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JPS5931884B2
JPS5931884B2 JP51081866A JP8186676A JPS5931884B2 JP S5931884 B2 JPS5931884 B2 JP S5931884B2 JP 51081866 A JP51081866 A JP 51081866A JP 8186676 A JP8186676 A JP 8186676A JP S5931884 B2 JPS5931884 B2 JP S5931884B2
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    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • H01Q21/06Arrays of individually energised antenna units similarly polarised and spaced apart
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    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • H01Q21/06Arrays of individually energised antenna units similarly polarised and spaced apart
    • H01Q21/22Antenna units of the array energised non-uniformly in amplitude or phase, e.g. tapered array or binomial array
    • HELECTRICITY
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    • H01Q3/00Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system
    • H01Q3/26Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture
    • H01Q3/30Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture varying the relative phase between the radiating elements of an array
    • H01Q3/34Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture varying the relative phase between the radiating elements of an array by electrical means
    • H01Q3/40Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture varying the relative phase between the radiating elements of an array by electrical means with phasing matrix

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は整相配列体アンテナシステムに係り、特に成る
限定された空間領域内のみで放射しなければならない整
相配列体に於いて移相器又は他の作動成分の数を減らす
ための技術に係る。
従来型の整相配列体アンテナシステムは良く知られてお
りそして各放射素子に組合わされた位相制御ユニットを
通常は有している。
この位相制御ユニットは電子成分を必要としそしてしば
しば整相配列体システムの最も高価な部分となる。
位相制御装置が配列体の各素子に組合わされた従来型の
整相配列体が真の空間の成る限定された部分のみ、即ち
ブロードサイドからプラス又はマイナス90°未満をス
キャンすることを必要とされる場合に11、か5る配列
体は必要とされる以上のスキャン能力を有しており従っ
て非常に多数の位相制御ユニットがシステムコストを高
めることになる。
整相配列体システムは理想的には、スキャンすることを
必要とされる各ビーム巾に対してほぼ1つの作動制御ユ
ニット、例えば移相器乃至はスイッチを有しているべき
である。
各ビーム巾に対してほぼ1つの制御ユニットを用い成る
限定された空間領域に亘ってアンテナビームをスキャニ
ングするための公知システムIJSある。
これらのシステムは通常は、所望のビームを選択するた
めの切換技術を利用している。
例えば、公知のパトラマトリクス(Butler M
atrix)の種々の入力へ波エネルギ信号源を切換え
ることに依ってアンテナビーム05種々のビーム位置に
切換えられるように、素子の配列体及び切換回路に関連
してパトラマトリクスを使用することができる。
種々の供給位置から集束装置を光学的に照射することに
依っても同様の結果が達成される。
か5る技術の1つが、本発明の出願人に譲渡された”多
重平面ビームを放射するアンテナシステム(Anten
naSystem for Radiating M
ultiplePlanar Beams)”と称す
るPeterW。
Hannan氏の米国特許第3,881,178号に開
示されている。
”スキャン限定式整相配列体に於いて移相器の数を減ら
すための回路網解決策(NetworkApproac
h for Reducing theNurn
ber of Phase 5hifters
in aLimited 5can Phased
Array)”と称する米国特許第3,803,62
5号に於いては、Nemlt氏がスキャン限定式配列体
に必要とされる移相器の数を減少するための技術を述べ
ている。
Nemlt氏の技術は1つの移相器に各々が組合わされ
たアンテナ素子の重畳する小配列体の使用を含んでいる
各小配列体は真の空間に於いて格子ロープの振巾を制御
するパターンを有しており、従って各小配列体が単一素
子である一般の配列体に於いて許容される以上の大きな
間隔を小配列体間にとることができる。
この米国特許に於いてNemlt氏は理想的な小配列体
パターンを得る条件について述べており、且つ位相制御
ユニットの必要最小数に達するための規準について説明
している。
然し乍らNemlt氏は理想的な小配列体パターンを得
るための実際的な技術については述べていない。
Nemlt氏に依って説明された技術は各小配列体の入
力ポートと該入力ポートに供給される波エネルギ信号に
依って励起さるべき全てのアンテナ素子との直接的な物
理的相互接続を含んでいる。
この解決策は、特に非常に多数の放射素子を有する実際
の配列体に於いて極端な数の個別の相互接続伝送線を必
要とするので、はぼ理想的な小配列体放射パターンを得
るようには実際上実施することができない。
そこで本発明の目的は作動制御ユニットの数を減少した
新規にして改良された配列体アンテナシステムを提起す
ることである。
本発明の別の目的は最小数の作動制御ユニットで以って
、限定され選択された空間領域のみの中で放射するため
のか\るシステムを提起することである。
本発明の更に別の目的は配列体の各入力ポートと該入力
ポートに供給される信号に応答して励起さるべき全ての
素子との間に個別の相互接続伝送線を持たずにかXる配
列体システムを実施するための実際的なネットワークを
提起することである。
本発明に依れば、選択された空間領域に所望の放射パタ
ーンで波エネルギ信号を放射するためのアンテナシステ
ムが提起される。
このアンテナシステムは複数個の素子群から成るアパー
チャを含んでおり、各群は1つ或いはそれ以上の放射素
子を備えている。
素子群のうちの対応する1つの群の素子に、供給された
波エネルギ信号を結合するための複数個の第1結合手段
も更に設りられている。
最後に、第1結合手段のいずれに供給された波エネルギ
信号をも所定の振巾及び位相で上記アパーチャの残りの
素子群の選択された素子に追加的に結合されるように複
数個の第1結合手段を相互接続し、それに依り上記アパ
ーチャをして主として上記選択された空間領域に波エネ
ルギ信号を放射せしめるための第2の結合手段が備えら
れている。
波エネルギ信号が所定の振巾及び位相で第1結合手段に
供給された時、上記アパーチャは所望の放射パターンで
波エネルギ信号を放射するようにされる。
公知技術の説明 第1図は公知技術に依る簡単化された整相配列体アンテ
ナ10を示す略図である。
このアンテナ10は5つの放射素子12a乃至12eを
含んでおり、該素子は配列体の軸16に沿って配置され
そして中心−中心距離Sだり互いに離間されている。
全アパーチャは直線アパーチャ寸法Aを占める。
各々の配列体素子12は移相器13a乃至13eの対応
する1つを経て電力分割器14へ結合される。
信号発生器15及び電力分割器14からの波エネルギ信
号は、移相器13に対する相対的な位相値の適正な選択
がアンテナ素子12をして所望の放射パターンを選択さ
れた角度の空間領域へ放射せしめるように移相器13に
依ってアンテナ素子12に供給される。
移相器13の位相値の変化が、放射されるアンテナパタ
ーンを空間の角度θに対して方向変化せしめる。
整相配列体10の特性、並びにアパーチャ長さAや素子
間隔Sのような設計パラメータを選択する技術はアンテ
ナ技術に於いて良く知られている。
然し乍ら、公知技術に対する本発明の理解を容易にする
ためには、これらのパラカー夕についてふりかえること
が適当であると考えられる。
第2図は第1図の配列体アンテナの放射特性を示してい
る。
第2図のパターンは振巾(垂直)・対・第1図の放射角
θのサイン(水平)としてプロットされている。
第2図に於いて振巾パターン18は各々の放射素子12
に関連した放射パターンに対応している。
パターン20は素子が等しい振巾の波エネルギを全方向
に放射するものと仮定し、等しい振巾及び等しい位相の
波エネルギ信号を全素子12に供給することに依って得
られた配列体パターンである。
アンテナシステム10の実際に放射されるパターンは素
子パターン18を配列体パターン20で乗算することに
依って決定される。
0°のスキャン角に於りる配列体パターン20に加えて
、サインθ空間に於θる更に別の素子配列体パターン即
ちローブも存在し、これらは距離λ/Sだθ主ローブか
ら分離される。
ここでλは放射された信号の波長でありそしてSは列配
体素子12の中心間の間隔である。
格子ローブとして知られているか−る2つの更に別のロ
ーブは第2図に22及び24で示されている。
格子ローブ22及び24はマイナス1より小さくそして
プラス1より大きいサインθの値に位置しているという
ことは理解されよう。
従ってこれらのローブは虚空間にありそして整相配列体
10からの実際の放射パターンは生じない。
配列体10の素子12に供給される波エネルギ信号の位
相が、移相器13に依り与えられる移相値を変えること
に依って、リニアな位相傾斜を有するように変えられた
場合には、配列体パターンは異なった放射角へと移動さ
れる。
第2図には主ロープ26が示されており、これは位相制
御ユニット13が配列体10の主パターンを空間の選択
されたセクタの1端までスキャンするように調整された
時に生じる。
空間の選択された角度領域は角度−θ1から角度+θ2
まで変わるスキャンレジスタとして第2図に示されてい
る。
主ビーム26は素子パターン18の傾斜のためにブロー
ドサイド主ビーム20の振巾から若干減少された振巾を
有するということが当業者にとって明らかであろう。
第2図から同様に明らかなように、主ビーム26に依り
示された方向に主ビーム20をスキャンすることは格子
ローブ22及び24を対応する量だり移動させることに
なる。
これは第2図に於いて格子ローブ28のところに示され
ており、該ローブ28は真の空間の縁にあり、主ロープ
26に依り示された位置まで主ロープ20がスキャンさ
れた時の格子ローブ22の位置に示している。
公知技術に依れば、第1図の素子12間の間隔81は、
主アンテナビームが空間の選択された角度領域内の両極
端の角度にスキャンされた時に、不所望な格子ローブl
)Sなお虚空閣内の方向に放射され従って配列体からス
プリアス放散が生じないように選択される。
一般に、隣接素子間の間隔Sはλ/(L+Sinθma
X)未満でなりればならず、ここでθ はブロード
サイド即ち0°スキャaX ン角からの主ビームの最大角度偏差である。
実際にはこの間隔はサインθ空間の格子ローブの有限ビ
ーム化を許容するファクタに依って示された量未満でな
りればならない。
素子間隔Sのこの選択の結果が第2図に示されている。
サインθ空間の格子ローブ間の間隔はλ/8に等しい。
こ\に示されたようなSの選択は配列体がブロードサイ
ドにスキャンされた時は第1の格子ローブが充分に虚空
間に位置されるようにし、配列体がθmaxにスキャン
された時にもこの格子ローブが真の空間に入らないよう
にする。
配列体アパーチャの全長Aは放射されるパターンの所望
のビーム巾に依って決定されるので、第1図の配列体ア
ンテナのアンテナ素子の数、従って位相制御ユニット1
3の数は隣接素子間の最大許容間隔Sに依って決定され
る。
最大数の放射素子12及び位相制御ユニット13を得て
配列体アンテナのコストを最小にするように素子間隔S
を最大にすることが望まれるということは良く知られて
いる。
配列体アンテナが所望のパターンを放射できることが望
まれるところの空間角度が小さく、例えば10このアン
テナビーム中程度である場合には、配列体10に必要と
される位相制御ユニット13の数を減らすことが理論的
に可能である。
スキャン限定配列体の位相制御ユニットの数を減らすた
めの1つの解決策はNemlt氏の米国特許第3,80
3,625号に述べられている。
Nemlt氏の解決策は各位相制御ユニットを3つの隣
接アンテナ素子から成る小配列体と組合わせることであ
る。
Nemlt氏の小配列体の各々は特定の小配列体に組合
わされた位相制御ユニットに依って排他的に波エネルギ
信号が供給される中心素子と、上記小配列体に組合わさ
れた位相制御ユニット及びその隣接手配列体に組合わさ
れた位相制御ユニットの両方に依って波エネルギ信号が
供給され、る2つ或いはそれ以上の更に別の配列体素子
とを含んでいる。
この方法に用いてNemlt氏は少くとも3つの放射素
子を各々が持った重畳小配列体モジュールを得ている。
この形態に依り、各小配列体に供給される波エネルギ信
号はほぼ、第3図に示した手配列体バタ・−ン30で放
射される。
従来型配列体の第2図に示された素子パターン18に対
して比較すると、Nem1 を氏は配列体が放射すべき
ところの選択された領域より外側の真の空間の領域に於
いて素子パターンの減衰の増加を達成している。
多重の放射素子の同時励起に依って生じた小配列体パタ
ーンを配列体の基本的な素子パターンとして用いること
に依って、Nemlt氏は配列体に於ける位相制御ユニ
ット間の間隔の増加を達成している。
例えば、Nemlt氏の特許の第5図は、第1図に示し
た公知配列体に関連したのとほぼ同一の素子間隔を有し
てはいるが各放射素子ごとではなくて1つおきの放射素
子ごとのみに組合わされた位相制御ユニットを有してい
る直線状整相配列体を図示している。
従ってこの技術はスキャン限定配列体アンテナに必要と
される位相!1脚ユニットの数を半分に減少する。
Nemlt氏に依って説明された小配列体の相互接続及
び素子配置の作用は第3図に示されており、第3図は波
エネルギ信号をNemlt氏の3素子小配列体に供給す
ることに依って生じた小配列体パターン30を示してい
る。
Nemlt氏は配列体の1つおきの素子に対してのみ位
相制御ユニットを適用しているたりであるから、配列体
の位相制御ユニットに関連した格子ローブは配列体の主
ローブ20′により接近しており、そして第3図に示し
たように格子ローブ22′及び24′は真の空間にある
然し乍ら小配列体パターン30の形状のため、格子ロー
ブ22′及び24′の存在の影響は選択されたスキャン
レンジの外側の領域に於りる小配列体パターン30の急
速な減衰に依って減少される。
格子ローブ22′及び24′はマイナーサイドローブ3
2及び34としてのみ放射されそして配列体の所望の特
性に対してほとんど影響を及ぼさない。
主ビーム20’が空間の選択されたセクタ内の位置26
′にスキャンされた時は、格子ローブ22′カ右置28
′まで移動し、この位相は小配列体パターン30が低振
巾であってマイナーサイドローブ36を生じるところの
預域内になおある。
Nemlt氏の技術に依れば、小配列体間の間隔S′、
従って位相制御間隔は、配列体がスキャンレンジの縁に
スキャンされた時に格子ローブが小配列体パターンに入
らないように選択される。
Nemlt氏は彼の特許明細書の中で特にその第4図に
関して、配列体アパーチャの位相制御ユニット間の最大
許容間隔を生じる理想的な小配列体パターンについて述
べている。
第4図に示されたこの理想的な小配列体パターン38は
スキャンレンジ内に於いては均一の振巾を有しておりそ
して他の全ての空間領域に於いては零振巾である。
この小配列体パターンが得られた場合には、に等しい小
配列体間隔を得 ることかできる。
この間隔は空間の選択された領域内でのアンテナビーム
巾の数にほぼ等しい位相制御ユニットの数を生じる。
第5図は第4図に示された理想的手配列体パターン38
を得るのに必要とされるアパーチャ小配列体励起40を
示して1nKx いる。
この理想的な照射は関数 Kx の形態であり、こ
ことでXは実効率配列体間のアパーチャに沿った中心−
中心距離でありそして に=71 sxnθI Sinθ21である。
理想的パターンを得るためには、アパーチャが無限の長
さでなりればならない。
実際上の問題として理想的パターンは全配列体アパーチ
ャと同延の各小配列体照射40を得ることに依って達成
される。
第5図には、小配列体照射40を生じる小配列体に隣接
した小配列体に関連した小配列体照射42も示されてい
る。
これらの照射は実効率配列体間隔Sだり離間されている
理想的な配列体はこれらの重畳する小配列体アパーチャ
照射の各々に関連した位相制御ユニットを有する。
第5図に示された理想的手配列体照射に於いては、小配
列体照射間の実効素子間隔Sは小配列体照射上での第1
番目の零距離λ/l5inθ、−5in021に等しい
実効素子間隔はサインθ空間の間隔、即ち配列体パター
ンの格子ローブ間のλ/8を決定する。
小配列体照射の最初の零距離は出来上った理想的手配列
体パターン38の角度中を決定する。
一般に不所望な格子ローブ放射が存在するのを避けるた
めには、主ビームが理想的手配列体パターンの各線へ進
められた時に第1格子ローブが小配列体パターン内に入
らないように小配列体照射の最初の零間隔が実効素子間
隔Sより大きくなければならない。
第6図の実施例の説明及び動作 第6図は第2図に示されたスキャンレンジのような空間
の選択された角度領域へ波エネルギ信号を放射するため
の本発明に依って構成されたアンテナシステム43を示
している。
このアンテナシステム43は複数個の素子群を含んでお
り、各群は4つの放射素子12a乃至12dを備えてい
る。
複数個の第1結合手段も含まれており、該手段各々は1
つの素子群に組合わされそして入力ターミナル46に供
給される波エネルギ信号を対応素子群の素子に結合する
ための伝送線50及び52とハイブリッド電力分割器4
8とを備えている。
いずれの第1結合手段に供給される波エネルギをも配列
体の残りの素子群の選択された素子に追加的に供給せし
めるように複数個の第1結合手段を相互接続するカップ
ラ58及び60と伝送線54及び56とを備えた第2の
結合手段が更に設けられている。
アンテナシステム43は6個のモジュール44a乃至4
4fに配置され、各モジュールは4つの放射素子12a
、 12b 、 12c 、 12aを備えた素子群
と第1結合手段とを含んでいる。
モジュール44は電力分割器48を含んでおり、該分割
器は一般にハイブリッド電力分割器と称されるものであ
り、第12図に更に図示されている。
ハイブリッド電力分割器48は第12図に示されるよう
にA、B、C,Dで示された4つの信号ポートを有して
いる。
ポー1−Aは和のポートとして示されており、該ポート
Aに供給される信号は等しく分割されそして等しい位相
を持ったポートB及びCの出力として現われる。
△と示されたポートDは差のポートとして知られており
そしてポートAから隔離されている。
ポートB及びCに供給される、等しくない振巾又は位相
の信号はそれらのベクトル差に比例してポーt−Dへ供
給されそしてそれらのベクトル和に比例してポートAへ
供給される。
モジュール44の電力分割器48のB及びC出力は伝送
線50及び52に依って素子12a。
12b、12c及び12dへ接続される。
4つの素子12a乃至12dが素子群を形成する。
素子群は2つの素子モジュールから成り、■方のモジー
ルは素子12a及び12bを備えそして第2のモジュー
ルは素子12c及び12dを備えている。
モジュール44aの形態から、素子12aと12bには
常に等しい波エネルギ信号が供給されそして同様に素子
12Cと12dにも等しい波エネルギ信号が常に供給さ
れるということが明らかであろう。
アンテナシステム43は伝送線54及び56を更に含ん
でおり、これらの伝送線は方向性カップラ58及び60
に依って各モジュール44の伝送線50及び52に選択
的に結合される。
伝送線54及び56の各端は抵抗62の1つに依ってそ
の特性インピーダンスで終端される。
各モジュール内に於いて伝送線54は減衰器64を含み
そして伝送線56は減衰器66を含んでいる。
方向性カップラ58及び60の特性は第12図を用いて
示されている。
第12図は4つの伝送線ポートE、F、G、Hを持った
方向性カップラ58を示している。
ポートEに供給される波エネルギ信号はポートFに直結
されそしてこの方向性カップラの結合係数に依ってポー
トGに更に結合される。
ポートEに供給される信号はポートHには供給されない
ポートGに結合される信号はポートFの出力信号に対し
て90°位相が進んでいる。
か\る方向性カップラの特性は公知技術で良く知られて
おり、そして波エネルギ信号が方向性カップラの残りの
ポートのいずれに供給された時にも同様の伝送特性が生
じるということは理解されよう。
アンテナシステム43に関連して同様に示されているの
は移相器13、電力分割器14及び信号発生器15であ
り、これらは第1図の公知整相配列体の対応成分と同一
のものである。
移相器13の位相指令を発生する制御ユニット68も又
同様に示されており、その動作は今知技術で良く知られ
ている。
アンテナシステム43は、特にカップラ58及び60に
関連して伝送線54及び56を使用したことに依り、モ
ジュール44のいずれの入力ターミナル46に供給され
る波エネルギ信号をもその特定モジュール内の素子群の
素子に供給せしめ、そして配列体の残りの素子群の選択
された素子にも追加的に供給せしめる。
この結合の目的にいずれかの入力ターミナル46に供給
される波エネルギ信号に応答して、第5図に示された理
想的アパーチャ励起を近似するアパーチャ励起を達成し
、従って第4図に示された理想的素子パターンに密接に
対応した有効素子パターンを達成することである。
アンテナシステム43の動作を説明することに依り、波
エネルギ信号を代表的なモジュールに供給することに依
って生じるアパーチャ励起を追従するのに有用であろう
入力46に供給された波エネルギ信号は電力分割器4B
に依って分割されそして伝送線50及び52に依って対
応素子モジュール44aの放射素子12a乃至12dへ
等しい振巾及び等しい位相で供給される。
伝送線50の信号は方向性カップラ58に依って第6図
の右へ向かう方向で伝送線5引こ追加的に結合される。
伝送線52の信号は方向性カップラ60に依り第6図の
左へ向かう方向で伝送線54に結合される。
伝送線54及び56に結合された信号の作用は配列体の
中央モジュールに対するこれらの結合された信号の作用
を考慮することに依って最も容易に説明される。
例えば、モジュール44cの入力ターミナル46cに信
号が供給された場合には、伝送線54に結合された信号
が左へと移動しそしてモジュール44a及び44bの方
向性カップラ60に依ってモジュール44a及び44b
の放射素子12c及び12dに供給される。
ジュール44bの素子12c及び12dに供給された
信号はモジュール44cの素子12c及び12dに供給
された信号と同位相である。
というのは、モジュール44bの方向性カップラ60と
モジュール44cの方向性カップラ60との間の伝送線
54の長さが180°の位相長さを有するように選択さ
れているからである。
この位相長さはモジュール44cのカップラ60とモジ
ュール44bのカップラ60とを通る信号の通過に依っ
て生じる90°の位相ずれに追加される。
モジュール44cの伝送線52からモジュール44bの
伝送線52へ結合される信号の全位相ずれが360゜で
あるから、モジュール44bの素子12c及び12dに
供給される信号はモジュール44cの全素子に供給され
る信号と同じ位相を有している。
モジュール44bの素子12c及び12dに結合される
信号の振巾はモジュール44cのカップラ60の結合係
数、減衰器64の減衰並びにモジュール44bのカップ
ラ60の結合係数とに依って減少される。
同様にモジュール44cの素子12a及び12bに結合
される信号は方向性カップラ58、伝送線56、減衰器
66及びモジュール44dの方向性カップラ58に依っ
てモジュール44dの素子12a及び12bへ、モジュ
ール44cの全素子に供給される信号と同位相で以って
結合されるということが当業者にとって理解されよう。
第9図はモジュール44cの人力ターミナル46に供給
される信号に応答してアンテナシステム43の結合回路
から生じるアパーチャ励起70を示している。
第9図に示されたアパーチャ励起70の位置及びスケー
ルは第6図の隣接アンテナ素子に対応するように選択さ
れている。
上記で説明された結合技術は第9図に示されたアパーチ
ャ励起70の中央部分を生じる。
モジュール44cの入力ターミナル46cに供給される
信号は伝送線50及び52に依ってモジュール44cの
素子12a乃至12dへ等しい振巾及び位相で供給され
、第9図に示しよアパーチャ励起70の大きな振巾の中
央部を生じる。
モジュール44bの素子12c及び12dとモジュール
44dの素子12a及び12bとへ、位相は等しいが振
巾が減少されて結合された信号は第9図に示されたアパ
ーチャ励起TOの中央部の他の部分を生じる。
カップラ5B及び60の方向特性があるために伝送線5
6の信号は右側のみに移動しそして伝送線54の信号は
左側のみへ移動するということに注意されたい。
従ってモジュール44bの素子12a及び12bはモジ
ュール44cの入力ターミナル46cに供給された信号
に応答して波エネルギ信号は受り取らない。
モジュール44aの素子12a及び12bについても同
じことが伝える。
同様に、モジュール44d、44e及び44fの素子1
2c及び12dにも信号は結合されない。
これらのアンテナ素子に対応するアパーチャ励起70の
部分は零振巾であるということに注目されたい。
伝送線54上の信号は減衰器64があるためにモジュー
ル44bの対応素子へ結合される信号の振巾よりも減少
された振巾で且つ更に別の180゜伝送線長さがあるた
めに反転された位相でモジュール44aの素子12c及
び12dへ結合される。
この結合はアパーチャ励起70の第1の左側ローブとし
て第9図に示されている。
同様に、モジュール44e及び44fの素子12a及び
12bにも信号が結合される。
モジュール44eに結合される信号はモジュール44c
の素子に供給される信号と極性が逆でありそしてモジュ
ール44fの素子に供給される信号はモジュール44c
の素子に供給される信号と同じ極性を有している。
これらの信号は第9図に示したアパーチャ励起70の第
1及び第2の右側ローブに対応している。
第9図から明らかなように、第9図のアパーチャ励起7
0の振巾及び極性は第9図に示されてい1nKx るーで7− 数72の近似体である。
関数72の第1の零点はモジュール44cの中心から距
離S′に於いて生じる。
この第1零点距離が第8図に示された有効素子パターン
74の巾Wを決定する。
実際のアパーチャ励起70は成る限定された距離に亘っ
て関数72を近似するにすぎないということに注意され
たい。
なぜならば、アパーチャ励起の側部ローブの位相反転が
隣接素子群の対応素子間の間隔Sだり分離されたアパー
チャ上の点に於いて生じるのに対して関数72の位相反
転が周期ダで生じるからである。
この差はほとんどの実際のアンテナシステムのアパーチ
ャに対して著しい影響は及ぼさない。
隣接素子群の対応素子間の間隔Sは配列体の実効素子間
隔、従ってサインθ空間の主ローブと第1格子ローブと
の間の第8図に示した距離Mを決定する。
アンテナシステム43に対してはSがダより小さいので
、格子ローブはθ1とθ2との間の所望の角度セクタ内
で主ビームをスキャンするあらゆる条件に対して有効素
子パ; ターン74の外側に保たれる。
又、第8図から明らかなように、放射アパーチャの有限
長さとアパーチャ照射70の定量とを考慮すれば、有効
小配列体パターン74は理想的な小配列体パターン38
を密接に近似する。
この純粋な結果は実効率;配列体間隔即ち配列体43の
モジュール44の対応素子間の距離が理想的な間隔λ−
1sinθ1−sinθ2Iを密接に近似するというこ
とである。
多くの場合に於いて、アンテナシステムがスキャンすべ
きところの空間の角度領域は配列体のブ) ロードサイ
ド軸に対して非対称的であるのが望ましい。
従ってこの場合には、小配列体パターンが第15図に示
されたようにずらされる。
第15図に於いては小配列体パターンはθ1−0からθ
2までである。
この小配列体パターンはアンテナ素子12と残りの結合
回路網との間に、第16図に示した伝送線75又はこれ
と同様のものを備えた移相器を含ませることに依って得
られる。
この伝送線75の代りに切換可能な移相器が用いられた
場合には小配列体パターンを2つ又はそれ以上の別・別
の位置にずらすことができるということは当業者によく
知られている。
第6図の実施例に従って構成された配列体の例として、
配列体が5.2GH2で作動し、アパーチャ長さが34
.2波長であり、空間の所望の角度領域が00乃至、1
4°のスキャン角θとすれば、隣接モジュール44に於
りる対応素子12a間の間隔は4.14波長となろう。
カップラ58及び60の結合係数の値は0.69であり
そして減衰器64及び66の減数係数は0.69である
これらの値はモジュール44に対する信号入力が 0.5+0.5cos2(πx / A )の振巾分布
を有するように設計される場合に適当であり、こ\でA
は全アパーチャ長さでありそしてXは配列体の中心から
モジュール中心までの距離である。
第10図の実施例の説明 第10図に示されているのは、出来上ったアパーチャ励
起が理想的な励起40により密接に近似する本発明の実
施例である。
上記で説明したように、第6図の実施例は最初の零の間
隔ダに正確に等しくない側部ローブ周期Sを持った励起
70を生じる。
あまり重大ではないこの欠点はアンテナシステムの複雑
さ及びコストが増すのとひきかえに第10図の実施例に
於いては解消される。
第10図の実施例に於いては、各モジュール44は入力
46に供給された波エネルギ信号を素子12a及び12
bに結合するためのハイブリッド電力分割器48及び伝
送線50及び52を含んでいる。
素子12a及び12bは第6図の実施例の素子モジュー
ルと等価である。
各素子12は寸法が大きく、従って第6図のアンテナシ
ステムに用いられていた1対の素子と電気的に等価であ
る。
伝送線50は素子12aに直結されずにハイブリッド7
8のBポートに接続されている。
同様に、伝送線52はハイブリッド80のCポートに接
続されている。
ハイブリッド78のCポートは伝送線82及びカップラ
88に依って相互接続伝送線56に接続されている。
同様にハイブリッド80のBポートは伝送線84及びカ
ップラ90に依って相互接続伝送線54に結合されてい
る。
伝送線82及び84は一定移相線長さ86を含んでおり
、抵抗62で終っている。
第10図の配列体アンテナのモジュール44bの入力4
6に供給された波エネルギ信号は第11図に示されたア
パーチャ励起92を形成し、これ1nKx は −、7−関数94を密接に近似し且つこの関数と同
一の側部ローブ周期を有している。
か\る信号はモジュール44bの電力分割器48及び伝
送線50及び52に依ってモジュール44bの電力分割
器78及び80に供給される。
カップラ58に依って相互接続線56に結合された信号
はカップラ88及び伝送線82に依って電力分割器78
のポートCに結合され、そしてカップラ60に依って相
互接続線54に結合された信号はカップラ90及び伝送
線84に依って電力分割器80のポートBに結合される
カップラ58と88との間の伝送線及びカップラ60と
90との間の伝送線は各々90°の位相ずれを有するよ
うに選択される。
従って電力分割器78のポートCと電力分割器80のポ
ートBとに供給される信号は、4つの次々の90°位相
ずれ、例えばカップラ58、伝送線56、カップラ88
、移相器86を受りるので、電力分割器78のポートB
及び電力分割器80のポートCに供給される信号と同位
相である。
それゆえ電力分割器78及び80のポートB及びCに達
する信号は同位相であり、従ってモジュール44bの素
子12a及び12bに接続されたポートAに於いて主と
して結合され、若干のエネルギがモジュール44bの電
力分割器78及び80のポートDに接続された終端で消
散される。
第6図の実施例の場合と同様に、伝送線54上のエネル
ギはモジュール44bの右側のモジュールに結合され、
一方伝送線56上のエネルギはモジュール44bの左側
のモジュールに結合される。
伝送線56上のエネルギはモジュール44bの素子12
に供給されるエネルギと同位相でカップラ58に依りモ
ジュール44cの素子12bに結合される。
モジュール44aのカップラ88に依って素子12aに
供給されるエネルギは移相器86及び伝送線56の更に
別の長さに依って更に別の180°位相ずれを受り、従
ってモジュール44bの素子12に供給されるエネルギ
と位相ずれしている。
エネルギは伝送線54に依ってモジュール44c及び4
4dの全ての素子12にも同様に結合される。
それに依って出来る第11図に示したアパーチャ励起9
2は理想的な励起94に密接に似ておりそして全ての側
部ローブに対して正しい劣間隔Sを有している。
第13図、14図及び7図の実施例の説明第13図は素
子12の列96を備えた平面式整相配列体である本発明
の実施例を示している。
配列体44の各モジュールは列96の群を含んでいる。
他のあらゆる観点に於いては第13図の配列体は第6図
に示した直線状配列体43に類似している。
第14図は2つの直交する角度座標に於いてスキャンす
ることのできる平面配列体を備えた本発明の実施例を示
している。
この配列体は第6図の配列体43のモジュールに類似し
たモジュール44の列を含んでいる。
図示明瞭化のため4列のうちの1つのみが示されている
配列体の列の入力ポート46には各列に用いられた結合
回路と同様に波エネルギ信号が供給される。
入力ポート100に供給される信号は電力分割器98に
依って隣接列の対応入力ポートに結合されそして同時に
伝送線102に依って配列体の残りの列の対応入力ポー
トに結合される。
このようにして、本発明は直交座標に於いてスキャニン
グするように設計された配列体に適用することができる
本発明はスキャニングビーム配列体アンテナに関して説
明したが、放射されるパターンの周波数が放射角と共に
変化するようなパターンを放射するアンテナに本発明の
原理を適用できるということも当業者にとって明らかで
あろう。
か\るアンテナシステムは、電力分割器14、移相器1
3及び制御ユニット68が第7図の単極多投スイッチ1
04及び制御ユニット106ど取り替えられた第6図の
アンテナを用いて実施することができる5スイツチ10
4を用いることに依り、波エネルギ信号をモジュール入
力ポート46に逐次印加して周波数コード化されたバタ
ン即ちドツプラ放射パターンを発生することができる
本発明は送信アンテナに関して説明されそして特許請求
の範囲で請求されているが、か5るアンテナシステムは
可逆的であり、この原理を受信アンテナにも等しく適用
できるということは当業者にとって明らかであろう。
従って上記説明及び特許請求の範囲はか5る受信アンテ
ナ及び送信アンテナに適用されるものとする。
現在本発明の好ましい実施例と考えられるものを説明し
たが、本発明から逸脱せずに種々の変更及び修正がなさ
れ得るということは当業者にとって明らかであり、従っ
てか\る変更や修正は全て本発明の範囲及び技術思想に
含まれるものとする。
【図面の簡単な説明】
第1図は公知技術に依る従来型の整相配列体アンテナの
略図、第2図は第1図のアンテナシステムの素子パター
ン及び配列体パターンを示す図、第3図はNemlt氏
の技術に依って構成された公知配列体の小配列体パター
ン及び配列体パターンを示す図、第4図は理想的な小配
列体パターン及び配列体パターンを示す図、第5図は第
4図に示された理想的な小配列体パターンを得るアンテ
ナアパーチャ励起の振巾及び極性を示す図、第6図は本
発明に依る整相配列体アンテナシステムの略図、第7図
はドツプラ放射パターンを達成するように波エネルギ信
号を第6図のアンテナユニットに供給するための装置を
示す図、第8図は第6図に示したアンテナ形状を用いて
得ることのできる代表的な小配列体パターンと配列体パ
ターンとを示す図、第9図は第6図のアンテナ形状に依
って得られるアパーチャ励起を示す図、第10図はより
理想に近い小配列体パターンを得る本発明に依る別のア
ンテナ形状を示す略図、第11図は第10図のアンテナ
形状を用いて達成されるアパーチャ励起を示す図、第1
2図は第6図、第7図、13図及び14図のアンテナの
略図に使用された表記を示す図、第13図は本発明番ご
依る素子列の平面配列体を示す略図、第14図はビーム
を2次元的にスキャンするための本発明に依る平面配列
体の部分略図、第15図はブロードサイドの軸に対して
非対称な本発明に依る小配列体パターンを示す図、及び
第16図は本発明に依る配列体を用いて第15図の小配
列体パターンを得るための技術を示す図である。 12 a −12d−=・・・放射素子、13a−13
f・・・・・・移相器、14・・・・・・電力分割器、
15・・・・・・信号発生器、43・・・・−・アンテ
ナシステム、44a−44f・・・・・・モジュール、
46・・・・・・入力ターミナル、4B・・・・・・ハ
イブリッド電力分割器、50,52・・・・・・伝送線
、54,56・・・・・・伝送線、5B、60・・・・
・・カップラ、62・・・・・・抵抗、64,66・・
・・・・減衰器、68・・・・・・制御ユニット。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 11つ或いはそれ以上の放射素子を各群が含んでいる複
    数個の素子群を備えたアパーチャ、供給された波エネル
    ギ信号を各素子群の素子にそれぞれ結合する複数個の第
    1結合手段、及び第1結合手段のいずれに供給された波
    エネルギ信号をも、その他の素子群のうちの少なくとも
    2つの選択された放射素子に所定の振巾及び位相で追加
    的に結合せしめるように第1結合手段のすべてを相互接
    続するための第2結合手段を具備して成ることを特徴と
    する輻射アンテナシステム2 前記のアパーチャの各群
    が1つ或いはそれ以上の放射素子をそれぞれのモジュー
    ルが含む第1と第2の素子モジュールを備え、前記の第
    1結合手段の各々bs前記の第1と第2の素子モジュー
    ルの放射素子に結合している第1と第2の出力を持った
    電力分割器を含み、前記の第2結合手段が各電力分割器
    の第1出力に接続された第2伝送線を各電力分割器の第
    2出力に横続された第2伝送線とを含む とを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の輻射アンテナシステム
    。 3 前記のアパーチャの各群が1つ或いはそれ以上の放
    射素子をそれぞれのモジュールが含む第1と第2の素子
    モジュールを備え、前記の第1結合手段の各々が第1及
    び第2素子モジユールに対応する第1及び第2出力を持
    った電力分割器と、この電力分割器の第1と第2出力に
    それぞれ結合され、一対の入力をそれぞれ有し、供給さ
    れた波エネルギ信号を合成しその信号を第1及び第2モ
    ジユールの素子に結合する第1及び第2電力合成器とを
    含み、前記の第2結合手段が各電力分割器の第1出力と
    各dカ合成器の選択された1つの入力ポートとに結合さ
    れた第1伝送線と、各電力分割器の第2出力と各電力合
    成器の残りの入力ポートとに結合された第2伝送線とを
    備えたことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    輻射アンテナシステム。 4 各素子群が所定路に沿って配置された複数の放射素
    子を備えることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の輻射アンテナシステム。
JP51081866A 1975-07-10 1976-07-09 輻射アンテナシステム Expired JPS5931884B2 (ja)

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