JPS5873206A - マルチビ−ム形成回路 - Google Patents

マルチビ−ム形成回路

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JPS5873206A
JPS5873206A JP56170673A JP17067381A JPS5873206A JP S5873206 A JPS5873206 A JP S5873206A JP 56170673 A JP56170673 A JP 56170673A JP 17067381 A JP17067381 A JP 17067381A JP S5873206 A JPS5873206 A JP S5873206A
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q25/00Antennas or antenna systems providing at least two radiating patterns
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q3/00Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system
    • H01Q3/26Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture
    • H01Q3/30Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture varying the relative phase between the radiating elements of an array
    • H01Q3/34Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture varying the relative phase between the radiating elements of an array by electrical means
    • H01Q3/40Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture varying the relative phase between the radiating elements of an array by electrical means with phasing matrix

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  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、マルチビームアレーアンテナのビーム形成回
路のうち、抵抗結合マトリクスと呼ばれるビーム形成回
路の構成法に関するものである。
抵抗結合マトリクスは、入力信号を90°ずつ位相の異
なる四つの信号に、分ける4相位相分配器と、上記4信
号のうち、90°ずつ位相の異なる2信号と出力加算線
路の間を結合させる結合抵抗群から成り、上記2信号と
結合抵抗の抵抗値を適当に選ぶことにより、任意の位相
を持つ信号を出力加算線路に取り出し得る回路である。
このビーム形成回路は、任意の素子配列のアレーアンテ
ナに適用でき、かつ、任意の方向に複数のビームを形成
することができるという優れた特徴を有しており、しか
も、マイクロストリップ線路等を用いて、比較的簡単に
構成できるだめ、特に衛星とう共用マルチビームアンテ
ナのビーム形成回路として適している。ただし、これは
、損失性回路であるので、通常は中間周波数帯で用いら
れる。4相位相分配器と結合抵抗を用いたビーム形成回
路の例は既に、マサチューセッツ工科大学(MI’l、
リンカーン研究所(Line’oln Laborat
ory )  テクニカルレポート(Technica
l  Report )  1960年第2部、第4章
、NO,228ニス、スボエリー氏(S、 5poer
ri )の論文r’1959年7月1日から1960年
7月1日までのフェーズドアレーレータ゛研究〃におけ
る固定ビーム形成j (Fixed  beamfor
ming、 in″IPhased Array Ra
dar 5tudies。
I July 1959 to I July 196
0.’)やE8Aジャー −j−# (Europea
n 5pace Agency Journai )1
980 Vol、 4. 319〜336頁、アール、
コアロールド氏(R,Co1raul t )及びダブ
リュ、り1ノ一ド氏(W、Kr1edte )の論文気
L−・くンド帯マルチビームの形成:フェーズドアレー
による方法”(Mul−tibeam Generat
ion at L−Band : A Phased 
−Array Approach )に見いだされる。
ところで、このマトリクスの結合点の数は、アンテナ素
子数をN、ビーム数をMとすると、2×MxN個になり
、しかも、一般に素子数は、ビーム数に比例して増加す
ることになるので、ビーム数が多いマルチビームアンテ
ナでは、マトリクスサイズは非常に大形化し、これが構
造上及び電気性能上、いろいろな困難を生じさせていた
。このビーム形成回路は、本来、任意の素子配列やビー
ム配列のマルチビームアンテナに適用できるものである
が、従来は、実用上重要な素子配列やビーム配列に対称
性がある場合にもそのまま適用さ、れていただめ、上記
の大形化に伴う問題で実用範囲に制限があった。
本発明は、素子アンテナの配列とビーム配列に対称性が
ある場合、対称性を利用して、マルチビームアレーアン
テナのビーム形成回路を大幅に小形化、簡易化すること
を目的としたものである。
第1図は、公知の抵抗結合マドIJクスの構成の一例で
ある。いま、受信アンテナの場合について説明すると、
図において、1−1.1−2.・・、1−Nは入力端子
でアンテナ素子数に対応しN個ある。2−1.・・・、
2−Nは4相位相分配器、3’R11,3R12,・・
・、3RNMは位相O0又は1800の線路に結合する
抵抗、3111,3112.・・・、3INMは位相9
0°又は270°の線路に結合する抵抗、4−1.4−
2.・・・4−Mは出力加算線路、5−1.5−2、・
・・5−Mは出力端子で、マルチビームのビーム数に対
応し、M個ある。ここでR及びIはそれぞれ信号の実数
部及び虚数部を意味する添字である。また、6は反射を
防ぐだめの終端抵抗である。送信アンテナとして用いら
れる場合には、第1図の各入力端子1−1.1−2.・
・・l−N等に各ビームを形成する信号が入力し、各出
力端子5−1.5−2.・・・5−M等は各素子に接続
するだけで、基本的動作は同じであるので、以下、受信
アンテナの場合につき説明する。なお、第1図から第5
図までの各図を通して、同一符号は同−又は相当部分で
ある。
N個の素子アンテナによる受信信号は、コヒーレンシイ
を保ったまま、中間周波数に周波数変換され、第1図の
ビーム形成回路の入力端子1−1.1−2.・・・ 1
−Nに入力する。ここで、アンテナから高周波増幅器を
へて周波数変換器までの回路は図示しない。各入力信号
は4相位相分配器2−1.・・・ 2−N等によって9
0°ずつ位相の異なる等振幅信号に分割される。このう
ち90°位相差のある適当な2信号を、必要な位相から
決まる抵抗値を持つ結合抵抗3R11,3R12,・・
・3RNM及び3111.3■12.’・・・3I’N
Mを介して、出力加算線路4−1.4−2.・・・4−
Mに結合すると、任意の位相偏移を持つ信号が得られる
。各アンテナ素子からの信号に、それぞれ必要な位相偏
移を与えて 1、その出力を加え合わせると、特定の方
向の放射ビームに対応した合成出力が1個の出力端子に
取り出される。したがって、複数個の出力加算線路を用
意して、第1図のようなマトリクス回路を構成し、各結
合抵抗の抵抗値を適当に選べば、マルチビームアレーア
ンテナのビーム形成回路が構成できる)。
このビーム形成回路は、バットラーマトリクス等、他の
形式のものに比べると、ノ・−ドウエアの構成が簡単で
、コンパクトなものになるが、それでもビーム数が多く
なると、上記回路も大形化し、寸法、重量、機械的共振
等、衛星とり畝上の機構的問題が発生するとともに、次
のような電気性能1の問題が生じる。この回路において
は、抵抗による結合は、入・出力線路のインピーダンス
に影響を及ぼさないように、十分小さいものでなければ
ならない。しかも、結合点数が多いほど個々の結合は小
さ−くなければならない。したがって、結合抵抗の抵抗
値は線路インピーダンスに比べ、十分大きいことが必要
となる。通常、数10MHzの中間周波数で、線路のイ
ンピーダンスは数Ωから数100であるのに対し、数1
000から数にΩの範囲の結合抵抗が用いられる。とこ
ろが、このような周波数帯では抵抗自身の持つ分布容量
によるリアクタンスの影響が無視できなくなり、これに
より位相偏移に誤差を生じることになる。リアクタンス
の影響は抵抗値の大きいものほど顕著であるので、ビー
ム数が多いビーム形成回路はどビーム形成・特性が劣化
することになる。
さら・・こ、回路の大形化に伴い、出力加算線路長が無
視できなくなり、その補正が必要になるという問題も生
じる。
これらの問題は、すべてマトリクスの結合点数の多いこ
とに起因しているので、結合抵抗の共用等によって、結
合点数を減少させることができれば、上記の問題はほと
んど解決される。
ところで、実用されているマルチビームアレーアンテナ
では、素子配列やビーム配列に対称性を有するものが多
いが、従来は、このようなアンテナに対しても、第1図
のような構成の回路がそのまま用いられていたため、前
述のような欠点があった。
本発明は、この欠点を除くため、素子配列とビーム配列
に対称性を有するマルチビームアレーアンテナのビーム
形成回路を、その対称性を利用して、結合点数を減少さ
せ、小形、軽量化とともにビーム形成特性の優れたビー
ム形成回路を実現するもので、以下図面によシ詳細に説
明す石。
はじめに、素子配列とビーム配列の対称性について説明
する。第2図は、対称リングアレーと座標系である。こ
のアレーは、X−Y面上に、リングの中心が座標系の原
点0と一致するように置かれており、また、観測点Pの
方向は極座標(#。
φ)で表される。各リン載上では、素子アンテナの全部
又は一部分が2素子の対をなし、その対がリング中心に
関し、点対称な位置に配置されているものとする。この
図で、例えば、素子7− nに対しては素子7−n′が
対称な対を構成している。
このような対称性を有するアレーには、通常よく用いら
れる方形配列アレー、三角配列アレー等、多くの平面ア
レーアンテナが含まれる。
次にビーム配列の対称性について説明する。ビームにつ
いても、ビームの全部又は一部分が対称な対をなしてい
て、例えば第2図で、1つのビームが0.φ方向に向い
ているとすれば、その対となるビームが0.φ十π方向
に向いている。
さて、上記のような素子配列とビーム配置1に対称性を
有するマルチビームアン−アンテナの励振位相を調べる
と、次のような関係にあることカニわかる。
(1)任意の一つのビームを形成するだめの対称位置に
ある二つの素子の位相は、太き八が等しく符号は反対で
ある。すなわち、上記2素子の励振信号は互いに複素共
役の関係にある。
(2)・ 対称な二つのビームを形成する場合、任意の
ある素子アンテナの上記2ビームに対する励振信号は、
互いに複素共役の関係にある。
第3図は、位相ベクトル図で、図の83と8bは互いに
複素共役の信号の位相関係を表している。
第1図のビーム形成回路と対応させてみると、複素共役
の2信号では、位相の実数部成分8Cは大きさ、符号と
も等しく、虚数部成分8dと8d′は大きさが等しく、
符号は反対になっていることがわかる。
この性質を利用すれば、互いに複素共役である二つの入
力信号に対して、4相位相分配器と抵抗マトリクス部を
共用し、また、互いに複素共役な二つの出力信号を得る
場合には、結合抵抗を共用することが可能となる。
第4図は入力回路の共用の実施例で、l−nと1−n′
は対称素子の端子、9a、9b、9cハπ−ハイブリッ
ド、10は2固定位相器である。端子1−n及び1−n
′からの複素共役な入力信号をそれぞれA及びBとする
と、π−ハイブリッド9aを通った後得られる二つの信
号は、一方が和信号A十B、他方が差信号A−Bとなる
。和信号はその後、もう一つのπ−ハイブリッド9bに
入力され、その出力として、位相が0°と1800の二
つの信号が得られ、このうち一方の信号が、必要とする
位相から決まる抵抗値を持つ結合抵抗3Rnl、・・・
3R,nm、・・・3RnMを介して、出力加算線路4
−1.・・・4−m、・・・4−Mに結合される。した
がって、信号A、、Hに対する結合出力の実数部は大き
さ、符号とも等しくなる。
一方、差信号A−Bは、90°の固定移相器10を通る
ことによシ、90°の位相偏移を受けた後、π−ハイブ
リッド9Cに入力され、その結果、90゜と270°の
位相が得られる。このうち、一方の信号が、必要とする
位相から決まる抵抗値を持つ結出力加算線路4−1.・
・・4−m、・・・4−Mに結合される。しだがって、
信号A、Bに対する結合出力の虚数部は、大きさが等し
く、符号は反対となるこの結果、出力端子5−1.・・
・5−m、・・・5−Mには、複素共役の入力信号A、
・Bに対し、さらに複素共役の位相偏移が加えられた信
号が取り出される。したがって、結合抵抗3Rnm等や
3Inm等の抵抗値を適切に選べば、入力端子l −n
と1−n′からの信号が同相で加え合わされ、出力端子
5に得られることになる。第1図の従来の形式の場合に
は、二つの対称入力に対して、個々に位相分配回路と結
合抵抗が必要であったのに対し、本発明の場合には、1
系統で二つの対称入力に対する出力信号が得られること
になる。しだがって、もし全アンテナ素子が対称な対を
構成しているアレーアンテナの場合には、入力回路の個
数は、従来のビーム形成回路の半分に減少する。
次に、小力信号の複素共役性を利用して、結合抵抗の個
数を半分にする抵抗マトリクスの構成について説明する
。これは、受信用マルチビームアンテナの場合には、二
つの対称ビームに対して、結合抵抗を共用することを意
味する。
第5図は、この場合の宋施例で、入力側回路は第1図の
原形と同じであるが、出力加算線路は、結合抵抗3R1
m、・・・3 RNm を介して、4相位相分配された
線路のうち実数部(0°又は180°)のみに結合する
線路4Rmと結合抵抗3Iim+・・・31Nmを介し
て虚数部(90°又は270°)のみに結合する線路4
Imとに分けられ、それぞれが各素子アンテナからの信
号と結合抵抗群で結合された後、π−・・イブリッド9
dで合成される。この結果、二つの出力端子5− mと
5−m′には、それぞれ実数部と虚数部の和及び差が出
力される。これらの信号は、互いに複素共役の関係にあ
るから、結局、5−mと5−m′には二つの対称ビーム
の出力が得られることになる。これと第1図の原形を比
較してみると、出力加算線路の数は同゛じであるが、結
合抵抗の個数は半分になっていることがわかる以上説明
したように、この発明によれば、実用的によく用いられ
る素子配列やビーム配列に対称性を有するマルチビーム
アレーアンテナの抵抗結合形ビーム形成回路を、その対
称性を利用することにより、結合点数を大幅に少なくす
ることができる。例えば、全素子アンテナと全ビームが
対称性を有する場合には、マトリクスの結合点数は原形
のAになる。それにより、ビーム形成回路の小形化、軽
量化及び製作が容易になるなどの利点を有するとともに
、電気的にも、リアクタンスの影響の小さい抵抗の使用
が可能になり、ビーム形成特性の良好なビーム形成回路
が得られるなどの利点も有するので、特にビーム数の多
い衛星とう載用マルチビームアレーアンテナのビーム形
成回路を実現するのに大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、公知の抵抗結合マ) IJクスのブロックダ
イアグラム、第2図は対称な位置に置かれた素子対から
構成される平面アレーアンテナと座標系を示す図、第3
図は複素共役の励振信号の位相関係を示すベクトル図、
第4図は特許請求の範囲(1)記載の発明である入力側
回路の一実施例を示すブロックダイアグラム、第5図は
特許請求の範囲(2)記載の発明である中力信号の複素
共役性を利用して、結合抵抗数を減少した場合の一実施
例を示すブロックダイアグラムである。 !−1.1−2.・・・1−N・・・・入力端子、2−
1゜・・・2−N・・・・4相位相分配器、3R11,
3FL12゜・・・3RNM及び3111,3112+
・・・3INM・・・・結合抵抗、4−1.4−2.・
・・4−M・・・・出力加算線路、5−1.5−2.・
・・5−M−軸・出力端子、6・・・終端抵抗、7− 
nと7−n′−・・・対称配列素子対、8a及び8b・
・・・反対称位相ベクトル、8C・・・・位相ベクトル
の実数部成分、8d及び8d’・・・・位相ベクトルの
虚数部成分、l−n及び1−n′・・・・対称素子に対
応する入力端子、9a〜9d 、−・・π−ハイブリッ
ド、10・・・・%移相器、4Rm及び4dm・・・・
それぞれ4相位相分配器からの出力のうち、実数部のみ
及び虚数部のみに結合する出力加算線力端子。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の入力に対応した複数の4相位相分配器と複
    数の出力端子の間に各位相に対応する結合抵抗をマトリ
    クス接続したマルチビーム形成回路において、互いに複
    素共役の関係にある二つの入力信号に対し4相位相分配
    器及び結合抵抗部を共用することにより、4相位相分配
    器及びマトリクスの結合抵抗数を減少させることを特徴
    とするマルチビーム形成回路。
  2. (2)複数の入力に対応した複数の4相位相分配器と複
    数の出力端子の間に各位相に対応する結合抵抗をマトリ
    クス接続したマルチビーム形成回路において、出力加算
    線路を各4相位相分配器の四つの出力のうちの実数部の
    みに結合する抵抗と加算線路、及び虚数部のみに結合す
    る抵抗と加算線路の2組で構成し、それら2組の出力を
    ノ・イブリッドを用いて合成することにより、最少の結
    合抵抗で二つの互いに複素共役の出力信号を得ることを
    特徴とするマルチビーム形成回路。
JP56170673A 1981-10-27 1981-10-27 マルチビ−ム形成回路 Granted JPS5873206A (ja)

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