JPH04302201A - ハイブリッド型マイクロ波カプラー - Google Patents

ハイブリッド型マイクロ波カプラー

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Publication number
JPH04302201A
JPH04302201A JP3349096A JP34909691A JPH04302201A JP H04302201 A JPH04302201 A JP H04302201A JP 3349096 A JP3349096 A JP 3349096A JP 34909691 A JP34909691 A JP 34909691A JP H04302201 A JPH04302201 A JP H04302201A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coupler
outputs
inputs
length
inner ring
Prior art date
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Pending
Application number
JP3349096A
Other languages
English (en)
Inventor
Antoine Roederer
アントワーヌ・ルーデラー
Martin Pascual Carlos Maximo
カルロス・マヒモ・マルティン・パスクアル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Agence Spatiale Europeenne
Original Assignee
Agence Spatiale Europeenne
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P5/00Coupling devices of the waveguide type
    • H01P5/12Coupling devices having more than two ports
    • H01P5/16Conjugate devices, i.e. devices having at least one port decoupled from one other port
    • H01P5/19Conjugate devices, i.e. devices having at least one port decoupled from one other port of the junction type
    • H01P5/22Hybrid ring junctions

Landscapes

  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Microwave Amplifiers (AREA)
  • Gyroscopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロ波のハイブリ
ッド型カプラーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】カプラーは、一般的に、2つの入力およ
び2つの出力という4つのアクセス口またはポートを有
し、入力の一つに付与された信号がその出力を半減され
て両方の出力で再現され、信号の供給されない入力は隔
離されている型式の素子である。2つの出力において、
複素電圧を示すベクトルは直交している、即ち、複素電
圧(絶対値が等しい)は、直角位相の状態または逆相の
位相関係を有している。
【0003】例えば、ビーム形成アンテナが列状に多数
配置された場合や、多数のアクセスを有する増幅器のよ
うな多くの適用分野においては、入力間の隔離を確保し
かつ直交する出力における複素電圧のベクトルを維持す
る上記機能を保持すると共に、2以上の入力および2以
上の出力を提供するハイブリッド型カプラーを使用する
ことが望ましい。
【0004】バトラーマトリックス(Butler  
matrix)およびいわゆる「一般型(genera
lized)」カプラーは、かかる多アクセス口型式の
カプラーの例である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かかる多数のアクセス
口を有する型式のカプラーは、一般に、伝送線路により
相互に組み合わされる基本的な4つのアクセス口を有す
るハイブリッド型カプラーによって形成される。このカ
プラーの原理は、その入力および出力の数が常に2の倍
数であり、このカプラーが相互に交差する伝送線路を有
しており、このため、製造が複雑になることを意味する
【0006】可能な組み合わせの範囲を拡張するために
は、3つの入力および3つの出力を有するコンパクトな
カプラーであって、入力を整合させかつ隔離し、各入力
のいずれもが3つの出力に均一に電力配分し得るように
し、入力の各々からの出力の配分が他の2つの入力から
配分される出力に対して直交するようにしたカプラーを
提供することが望ましい。
【0007】かかる素子は、3の倍数である多数の入力
または出力を有するマトリックス、例えば、3×3、6
×6、9×9等の正方マトリックス、あるいは、3×6
、6×3、3×9等の長方形のマトリックスの構成を著
しく簡易化することによって、一般型のカプラーの構造
を拡張させることを可能にするものである。
【0008】本発明の目的は、隔離されかつ整合された
3つの入力を有するマイクロ波カプラーであって、その
入力の各々が、大きさが均一で他の2つの入力に対応す
る配分電圧に対して直交する配分状態を3つの出力に形
成するマイクロ波カプラーを提供し、更に、かかる基本
的な3×3カプラーを利用する一般型のカプラーを提供
することである。
【0009】文献で提案されたこれらの特性を備える唯
一の3×3カプラーは、”IRETransactio
n  on  Anntenas  and  Pro
pagation”の1961年3月号の154ページ
から161ページの「線形アレーからの多重ビーム」(
Multiple beams from linea
r arrays )と題されたJ.P.シェルトン(
Shelton )およびK.S.ケレハー(Kell
eher)による論文、特に、158ページから160
ページのアペンディクスIの「多重供給アレー用の6つ
のポート結合」(Six−port junction
 for multiple−feed arrays
)に提案されている。
【0010】図1にこのカプラーの概略を示す。このカ
プラーは、3つの入力1、3、5および3つの出力2、
4、6を備えており、これらは全体として符号20で示
した構成部分、即ち、対称に配置され、2系統の交差部
材22、23によって横断するように相互接続された3
本の伝送線路21により相互接続されている。これら構
成部分21、22、23間に位置する領域において、こ
の形状は、3本の伝送線路21間で出力を配分する四角
の結合領域を画成する。3つの出力2、4、6における
信号の位相が120°の相互に均一な位相差であること
を確保するため、1本の伝送線路には、位相シフタ回路
24が挿入してある。このシフタ回路24は、120°
の位相シフトを加え、これにより、出力間に所望の位相
関係を得ることを可能にする。
【0011】この型式のカプラーは、実際にはほとんど
使用されず、特に、寸法が大きく各種の構成部分の寸法
決めが困難であること(この点について、上述の論文は
何も言及していない)、およびそれに伴なってコスト高
となるという幾つかの欠点がある。
【0012】更に、かかるカプラーは、三次元の構造を
有するため、同軸技術または導波管技術を使用すること
を必要とし、これにより、このカプラーが適用可能であ
る分野が制限され、またはその他の技術を利用して形成
した伝送線路へとインターフェースすることが必要とな
る。その結果、実用および開発段階における困難さが増
大する。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の型式で
あるが、実質的に平面状の構造を利用して形成した3×
3カプラーを提供することにより、上述の欠点を解決し
、これにより、マイクロチップ、ストリップ線路、「バ
ー・ライン(bar  line)」と呼ばれる四角の
同軸線路等のような各種の技術を利用して構成すること
を許容することを目的とするものである。
【0014】この目的のために、本発明は、隔離されか
つ整合された3つの入力および3つの出力を有する6つ
のアクセス口から成るハイブリッド型マイクロ波カプラ
ーを提供するものであり、ここで、任意の一つの入力に
付与された信号が位相の点で直交状態に配分され、大き
さの点で均一に配分されて、3つの全ての出力に信号を
発生させる。伝送線路のもつ平面状の形状を有するかか
るカプラーは、3つの類似の部分を有する内側リングと
、この内側リングの該部分の相互接続点がカプラーの3
つの入力または出力という第1のアクセス口を構成して
おり、3つの類似の部分を有する外側リングと、この外
側リングの該部分の相互接続点が上記カプラーのそれぞ
れ3つの出力または入力という第2のアクセス口を構成
しており、該内側リングの相互接続点を該外側リングの
対応する相互接続点に接続する3つの半径方向枝部分と
を備えるものである。
【0015】第1の実施態様において、案内されたマイ
クロ波の波長をλとし、λを単位として表した長さによ
ると、入力および出力線路の特性インピーダンスをZo
とした場合、内側リング部分の長さはλ/3、および特
性インピーダンスはZoとなり、外側リング部分の長さ
はλ/3または4λ/3、および特性インピーダンスは
Zoとなり、半径方向枝部分の長さはλ/12、および
特性インピーダンスはZoとなる。
【0016】第2の実施態様において、同一の表現を用
いれば、内側リング部分の長さはλ/3または4λ/3
、および特性インピーダンスはZo/2となり、外側リ
ング部分の長さはλ/3、および特性インピーダンスは
Zo/2であり、半径方向枝部分の長さは5λ/12、
および特性インピーダンスはZoとなる。
【0017】カプラーの通過帯域を拡張するためには、
それぞれの相互接続点間の中間領域に配置された点で内
側リングを外側リングに接続する半径方向枝部分を付加
的に設けることが有利である。
【0018】本発明はまた、隔離されかつ整合された3
×Nコの入力および3×Mコの出力を有する一般型のハ
イブリッド型マイクロ波カプラーを改良するものであり
、NおよびMは正の整数であり、3×Nコの入力のいず
れかに付与された信号は、3×Mコの出力の全体に信号
を均一に配分する。ここで、NおよびMは1よりも大き
く、この一般型のカプラーは、上述の型式の複数の基本
的な3×3カプラーを、任意選択的に従来の2×2型カ
プラーと組み合わせることによって構成される。
【0019】
【実施例】以下、例として、添付図面を参照しながら、
本発明の実施例について説明する。
【0020】説明の前に、図示した実施例に共通して、
カプラーの各種の異なるアクセス口は全ての図面で参照
番号1〜18で表示されていることに注意すべきである
。原則として、奇数の参照番号は入力を示す一方、偶数
の参照番号は出力を示すこととする。
【0021】これに対して、その他の参照番号は、同様
の機能を有する物品を各図面で示すものとする。
【0022】図2は、本発明のカプラー30の概略平面
図である。該カプラー30は、本質的に、均一な角度の
間隔に配置した3つの半径方向部分31を備えており、
これら半径方向部分31はカプラーの入力1、3、5を
その対応する出力2、4、6に接続する。更に、入力1
、3、5は3つの同様の部分32によって構成された内
側リングによって相互接続されている一方、出力2、4
、6は3つの同様の部分33から成る外側リングによっ
て相互に接続されている。更に、カプラーの通過帯域を
拡大するため、それぞれの結合領域間の中間領域に位置
する箇所で内側リングを外側リングに接続する更に別の
半径方向部分31′を追加することも可能である。
【0023】かかる構成において、任意の1つの入力1
、3または5に付与されたマイクロ波信号は、ほぼ等し
い大きさの信号として、全ての3つの出力に再現される
。出力位相のうち、2つは等しく、第3番目のものはそ
の他の2つに対してほぼ120°の角度を成す。残りの
2つの使用されない入力は、ほぼ非結合状態にある。 インピーダンスの点で、全体の素子はほぼ整合している
【0024】該素子は、概ね平面状の形状であるため、
例えば、マイクロストリップ技術、ストリップ線路技術
、円形、矩形または四角の断面の同軸線路技術、または
「バー・ライン」技術としても知られる四角の同軸線路
技術のような各種の技術を利用して形成することが出来
る。
【0025】このように、図3の断面図は、基板35の
上に金属被覆34を置いたマイクロストリップの実施例
を示す一方、図4は、2つの接地面37、38間に中央
導体36が配置されたストリップ線路の実施例を示す。
【0026】該装置の各種の線路部分の寸法および特性
インピーダンスを知るため、2つの典型的な形状につい
て説明する。
【0027】図2の幾何学的形状に対応する第1の実施
例において、部分31、32、33の全ては、入力およ
び出力の線路におけるのと同一の特性インピーダンスZ
oを有している。半径方向部分31は、長さλ/12で
あり、部分32は長さλ/3、部分33は長さ3λ/4
である。勿論、これら全ての寸法はλを単位として示し
てある。
【0028】図5の形状に対応する第2の実施例におい
て、半径方向部分31は入力および出力の線路の特性イ
ンピーダンスに対応する特性インピーダンスを有する一
方、内側および外側リングの部分32、33はZo/2
に等しい特性インピーダンスを有している。半径方向部
分31は、長さ5λ/12である一方、内側および外側
リングの部分32、33は長さλ/3である。図5に図
示するように、外側リングの部分33の長さを1または
2以上の波長だけ長くして、特にマイクロチップの実施
例を使用するとき、内側および外側リング間のカップリ
ングを回避するのが有利であることが理解されよう(バ
ー・ラインの実施例の場合、線路は閉じて、相互に非結
合状態となっているため、かかる措置は不要である)。
【0029】図6から図8には、上述の型式(図4)の
3×3カプラーを組み合わせることによって得られる3
以上の多数の入力および出力を有する一般型のカプラー
の実施例が示してある。これら2つのカプラー同士を組
み合わせる方法は、当該技術分野で周知であり、例えば
、シェルトンおよびケレハーによる上述の論文に詳細に
記載されている。故に、以下に極く簡単にこれら一般型
のカプラーについて説明する。
【0030】このように、図6には、符号30で示した
基本的な6つの3×3カプラーを組み合わせて構成され
た、符号1から18で示す18個のアクセス口を有する
9×9のカプラーが示してある。
【0031】各種の基本的カプラー30の入力および出
力を相互に接続する線路が交差するのを回避することが
望ましいときは、図7に示した形状を選択することがで
きる。この形状は、完全に平面状である実施例(例えば
、マイクロチップ技術を利用するもの)に特に適してい
る。線路相互の交差を回避するため、2つの更なる3×
3カプラー30′、30″が背面同士を接続した状態で
設けられており、その結果、アクセス口1′に付与され
た信号は、アクセス口1″にて再現され、アクセス口3
′に付与された信号はアクセス口3″に再現される等が
行われ、またその逆が行われる。
【0032】図6または図7に示したかかる一般的型の
カプラーの形状において、任意の1つの入力(即ち、奇
数のアクセス口の任意の1つ)に付与された信号は同一
のものが全ての出力(即ち、全ての偶数番号のアクセス
口)に再現され、またその逆のが行われる。
【0033】図8には、符号30で示した本発明の2つ
の基本的な3×3カプラーと符号40で示した従来型式
の基本的な3つの2×2カプラーとを組み合わせて構成
された1つの6×6カプラーが示してある。従来型式の
カプラーは、各種の入力1および3、5および7、9お
よび11をそれぞれの対に組み合わせ、その結果生じる
信号を2つの3×3カプラーのそれぞれの入力に付与し
、これら信号が6つの出力2、4、6、8、10、12
の全てに再現されるようにする。
【0034】より多くの数のアクセス口を有するその他
の実施例(例:6×12、9×18、27×27等のカ
プラー)も勿論、シェルトンおよびケレハーの上述の論
文に記載されたように2×2、3×3、4×4の各種の
カプラーを種々に組み合わせて構成することが出来る。
【0035】
【発明の効果】かかる基本型または一般型のカプラーに
は、次のような幾多の適用分野において利用することが
可能である。観測用または通信用人工衛星、あるいはレ
ーダ用の多重ビーム形状または非形状アンテナ用のビー
ム形成アレー、人工衛星のアンテナ、自動車または固定
地上局あるいはレーダ用の距離測定ビーム形成アレー、
例えば、本発明のカプラーによって、複数の送信機/受
信機装置に接続するのに適した複数の構成要素(典型的
に3または4個)を有する遠隔測定および/または遠隔
制御アンテナのような多重−冗長システム、送信機の出
力を複数の増幅器に分配することを許容すると共に、そ
の出力を複数のアンテナビームまたは出力を通じて一定
のフレキシビリティを以って効果的に分配することを許
容する多重アクセス増幅器システム、より一般的には、
特に、宇宙用のあらゆるマイクロ波分配回路などである
(但し、これにのみ限定されるものではない)。本発明
によれば、実質的に平面状の構造を利用して形成した3
×3カプラーが提供され、それにより、マイクロチップ
、ストリップ線路、「バー・ライン」と呼ばれる四角の
同軸線路等のような各種の技術を利用して構成すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の3×3カプラーの概略図である。
【図2】本発明による3×3カプラーの平面図である。
【図3】マイクロチップ技術およびストリップ線路技術
を利用してそれぞれ構成された図2のカプラーの断面図
である。
【図4】マイクロチップ技術およびストリップ線路技術
を利用してそれぞれ構成された図2のカプラーの断面図
である。
【図5】特にマイクロチップ技術を使用して構成し得る
ようにした別の実施例の図2と同様の平面図である。
【図6】本発明の複数の3×3カプラーを組み合わせて
構成された9×9カプラーの一例を示す図である。
【図7】線路が相互に交差しないように基本的なカプラ
ーの入力および出力を相互に結合させた図6の変形例を
示す図である。
【図8】本発明の3×3カプラーと従来型式の2×2カ
プラーを組み合わせて形成された6×6カプラーの一例
を示す図である。
【符号の説明】
1  入力 2  出力 3  入力 4  出力 5  入力 6  出力 30  カプラー 31  半径方向部分 31’半径方向部分 32  内側リング接続部分 33  外側リング接続部分 34  金属被覆 35  基板 36  中央導体 37  接地面 38  接地面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  隔離されかつ整合された3つの入力お
    よび3つの出力を有する6つのアクセス口から成るハイ
    ブリッド型マイクロ波カプラーであって、前記入力の任
    意の入力に付与された信号が位相の点で直交に配分され
    かつ大きさの点で均一に配分されて3つの全ての出力に
    信号を発生させるようにし、平面状の伝送線路の形状を
    備えた当該カプラーが、3つの同様の部分を有する内側
    リングと、この内側リングの前記部分の相互接続点が当
    該カプラーの3つの入力または出力である第1組のアク
    セス口を構成しており、3つの同様の部分を有する外側
    リングと、この外側リングの前記部分の相互接続点が当
    該カプラーの3つのそれぞれ出力または入力である第2
    組のアクセス口を構成しており、前記内側リング部分の
    相互接続点を前記外側リングの対応する相互接続点に接
    続する3つの半径方向枝部分とを備えたハイブリッド型
    マイクロ波カプラー。
  2. 【請求項2】  案内される波長をλとし、λを単位と
    して長さを、入力および出力のインピーダンス特性をZ
    oで示すとき、内側リング部分の長さがλ/3、および
    インピーダンス特性がZoであり、外側リング部分の長
    さがλ/3または4λ/3であり、インピーダンス特性
    がZoであり、半径方向枝部分の長さがλ/12であり
    、およびインピーダンス特性がZoであることを特徴と
    する請求項1に記載のカプラー。
  3. 【請求項3】  案内される波長をλとし、λを単位と
    して表し、入力および出力のインピーダンス特性をZo
    で示すとき、内側リング部分の長さがλ/3または4λ
    /3、およびインピーダンス特性がZo/2であり、外
    側リング部分の長さがλ/3、およびインピーダンス特
    性がZo/2であり、半径方向枝部分の長さが5λ/1
    2であり、およびインピーダンス特性がZoであること
    を特徴とする請求項1に記載のカプラー。
  4. 【請求項4】  その相互接続点間の中間領域に配置さ
    れたそれぞれの点において内側リングを外側リングに接
    続する付加的な半径方向枝部分が設けられることを特徴
    とする請求項1に記載のカプラー。
  5. 【請求項5】  隔離されかつ整合された3×Nコの入
    力および3×Mコの出力を有し、NおよびMが正の整数
    である一般型式のハイブリッド型マイクロ周波数カプラ
    ーであって、3×Nコの入力の任意の入力に付与された
    信号が3×Mコの出力に均一に配分された信号を発生し
    、NおよびMが1より大きく、任意選択的に従来の2×
    2型式のカプラーと共に、請求項1に記載のカプラーを
    複数組み合わせて構成されることを特徴とする一般型式
    のハイブリッド型マイクロ波カプラー。
JP3349096A 1990-12-06 1991-12-06 ハイブリッド型マイクロ波カプラー Pending JPH04302201A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9015315 1990-12-06
FR9015315A FR2670327A1 (fr) 1990-12-06 1990-12-06 Coupleur hybride hyperfrequence a 3xn entrees et 3xm sorties, notamment coupleur 3x3.

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04302201A true JPH04302201A (ja) 1992-10-26

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ID=9402981

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JP3349096A Pending JPH04302201A (ja) 1990-12-06 1991-12-06 ハイブリッド型マイクロ波カプラー

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US (1) US5237294A (ja)
EP (1) EP0489632B1 (ja)
JP (1) JPH04302201A (ja)
CA (1) CA2056344C (ja)
DE (1) DE69107424T2 (ja)
ES (1) ES2071265T3 (ja)
FR (1) FR2670327A1 (ja)

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