JPH03258711A - 色白外用剤 - Google Patents

色白外用剤

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JPH03258711A
JPH03258711A JP2052824A JP5282490A JPH03258711A JP H03258711 A JPH03258711 A JP H03258711A JP 2052824 A JP2052824 A JP 2052824A JP 5282490 A JP5282490 A JP 5282490A JP H03258711 A JPH03258711 A JP H03258711A
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JP
Japan
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skin
galloylglucose
whitening
external use
root
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JP2052824A
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Inventor
Hiroshi Matsunaka
浩 松中
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Sansho Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Sansho Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は外用剤に関するものであり、更に詳細には、特
に効果にすぐれ且つ安全性の高い新規な色白外用剤に関
するものである。
(従来の技術) 従来、色白化粧料としては、過酸化物を配合した化粧料
、あるいはビスマスや水銀系化合物を配合した化粧料が
知られているが、これらはいずれも色白効果において卓
越したものが認められないばかりか、前者の過酸化物は
不安定であるために製剤化が困難であり、後者にあって
は副作用が強く安全性の面で非常に問題がある。
そこで近年になって、ビタミンC、システィン、コロイ
ド硫黄などを配合した化粧料も開発されたが、なお充分
な色白効果ほかの効果が期待できなし)、l このような技術の現状に鑑み1本発明者らは、天然物に
着目して、先に、コウジ酸を含有する化粧料、イソコウ
ジ酸を含有する化粧料の開発に成功した(特公昭56−
18569号、特公昭62−59084号)。
一方、本発明に係る色白外用剤の有効成分であるガロイ
ルグルコースについては、物質自体は既知であるが(特
開昭60−64996号)有用な用途は何も開発されて
おらずことに色白外用剤への利用は全く知られていない
のが現状である。また本発明における有効成分の内の1
つである1、2,3,4.6−ペンタガロイルグルコー
スについてみると、抗ウィルス作用のあることが知られ
ている(特開昭59−128329号)。
しかしながら、先ずはじめに、抗ウィルス作用と色白作
用とは、本来、相互に関連性がなく全く別異の作用であ
るから、抗ウィルス剤と本発明で謳っている色白外用剤
とは、作用の面から全く相違している。
そして更に、抗ウィルス剤は、例えば口唇周辺の単純ヘ
ルペスなどその対象部位は発疹などの症状が現われてい
る限定された部位である。これに対して、本発明で謳っ
ている色白外用剤は、シミのある部分または顔面全体に
、色白効果または色黒を予防する目的で使用するもので
あるから、抗ウィルス剤とは明らかにその使用部位およ
び使用目的が異なるものである。
このように、抗ウィルス剤と色白外用剤とは、その目的
1作用、使用部位のすべてにおいて全く相違しており、
両者は明確に区別されるものである。
これらの点からもわかるとおり、1,2,3,4.6−
ペンタガロイルグルコースをはじめとするガロイルグル
コースを配合してなる本発明に係る色白外用剤は、従来
未知の新規外用剤なのである。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、従来未知のすぐれた色白効果を奏する物質を
スクリーニングするために各方面から広範に検討、研究
を行った結果、 1,2,3,4,6−ペンタガロイル
グルコースに卓越したメラノーマ細胞に対する色白効果
を発見しそしてまた他のガロイルグルコースにも同様の
効果を発見し、これらの成分を配合することによって、
色白効果、日焼は止め効果がすぐれ、しかも化粧品公害
、薬害等のない安全な新規色白外用剤を提供することを
目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、次の一般式(1) 〔式中、R1,R,、R3、R4,R,は同−又は異な
って水素又はG (但し、Gは、ガロイル基 を表わす。〕 で示されるガロイルグルコース誘導体を有効成分として
配合した点を重要な骨子とする色白外用剤である。
本発明の有効成分であるガロイルグルコースは、楊梅皮
、桂皮、地楡、菱実、ウラジロガシ皮、コケモモ葉、牡
丹皮、芍薬、大黄、五倍子、没食子等の植物から抽出し
て得ることができるが、化学的修飾ないしは化学的に合
成したものも自由に使用することができる。
抽呂法としては、メタノール、エタノール、アセトン等
の親水性有機溶媒またはこれらと水との混合物による抽
出1種々の溶媒に対する溶解度の差1種々の吸着剤に対
する親和力の差、各種クロマトグラフィー等公知の抽出
、精製手段が適宜利用される。
例えば、本発明の有効成分の1つである1、2,3゜4
,6−ペンタガロイルグルコース(1,2,3,4,6
−ρenta−0−galloyl−β−[1−glu
cose)は、下記の構造式を有する既知のタンニン配
糖体であるが(rchem。
Pharm、 Bull、 (Tokyo)J、 28
.2850(1980))、該有効成分は、生薬として
の牡丹皮、芍薬、これらのカルス、没食子、五倍子等の
抽出、例えばこれらをメタノール、エタノール、アセト
ン等で抽出した後、これを有機溶媒で分画し、更にクロ
マト処理することにより取得することができる。
また、他のガロイルグルコースも、上記した生薬のほか
、菱実、地楡、桂皮、楊梅皮、ウラジロガシ皮、コケモ
モ葉等を水性アセトン等水性有機溶媒で抽出した後、水
相を有機溶媒で抽出し、有機相をクロマト処理する等の
方法により分離精製することができる。
本発明の色白外用剤は主として化粧水、クリーム、乳液
、パックなどの皮膚外用剤であり、それらの各外用剤に
通常に使用される外用基剤、助剤などに上記有効成分を
0.001〜15%好ましくは0.01〜10%配合し
て外用剤とする。
例えば、化粧水においては、精製水にグリセリン、プロ
ピレングリコールなどの保湿剤、皮膚栄養剤などを溶解
し、防腐剤、香料などをアルコールに溶解し、両者を混
合して室温下に可溶化する一般の化粧水の製造において
、水溶部に本発明の有効成分を0.01〜10%になる
ように加えて化粧水とする。
クリームにおいては、精製水に親水性成分例えばグリセ
リン、ソルビットなどの保湿剤を添加して水相部とし、
油相部はミツロウ、パラフィン、マイクロクリスタリン
ワックス、セレシン、高級脂肪酸、硬化油などの固形油
分、それにスクワラン、流動パラフィン、各種エステル
油などの液状油分に防腐剤、界面活性剤などの油性成分
を添加し調整する。このようにして得られた水相部を加
温して、ゆるやかに攪拌しつつ同温度に加温された油相
部を徐々に添加して乳化してクリームとする一般のクリ
ームの製造において、水相部に有効成分を0.01〜1
0%になるように加えてクリームとする。
乳液においては、精製水にグリセリンなどの保湿剤、酸
又はアルカリのpH調整剤などを加え加熱混合してエタ
ノールを加え水相部とし、ミツロウ、パラフィンなどの
固形油分、ワセリン、ラノリンなどの半固形油分、スク
ワラン、流動パラフィン、各種エステル油などの液状油
分に、防腐剤、界面活性剤などの油性成分を添加調整し
て混合加熱し油相部とし、油相部を水相部に加えて予備
乳化を行い、これにカルボキシビニルポリマー、カルボ
キシメチルセルロースなどの保護コロイド剤を加え、ホ
モミキサーで均一に乳化して乳液とする一般の乳液の製
造において、水相部に本発明の有効成分を0.01〜1
0%になるように水相部に加えて乳液とする。
パックにおいては、精製水にグリセリンなどの保湿剤5
ポリビニルアルコール、ビーガムなどの皮膜剤などを加
えて膨潤させ、これに必要があればカオリン、タルク、
酸化亜鉛などの粉末を加え。
香料、防腐剤などを溶解したエタノールを加えてペース
ト状となるまで混練する一般のパックの製造において、
本発明の有効成分を0.01〜10%になるように加え
てパックとする。
以下、本発明を、試験例、製造例及び実施例について更
に説明する。
試験例1 製造例で得た牡丹カルスの各抽aフラクション及び1,
2,3,4.6−ペンタ−0−ガロイル−β−D−グル
コースについて、マウスミエローマ細胞B16を用いて
下記するB16細胞評価を行うことにより、白色化作用
を試験した6 〈B16細胞評価方法〉 評価試料をHEM(Eagle’s Minimum 
EssentialMedium)に懸濁し孔径0.4
5μ璽の除菌フィルターで濾過した。次いで2枚のプラ
スチックシャーレ(Falcon製、内径9■)にそれ
ぞれ、試料濾液とMEMを合わせて8mRずつ入れ、F
BS (ウシ胎仔血清)1mflおよび阿EM 1 y
anに懸濁した lXl0”個/mQの816細胞を添
加し、5%C02,95%空気条件下、37℃で培養し
た。培養開始3日後に培地交換を行ない計5日間培養し
、シャーレの底に増殖した細胞を集めPhosphat
e buffered 5aline(PBS)に懸濁
させ、2.00Orpmで3分間遠心分離を行ない、得
られた細胞ペレットの色を肉眼的に評価した。
その結果、1,2,3,4.6−ペンタガロイルグルコ
ースの816細胞に対する白色化作用については第1表
に示す結果が得られ、牡丹カルスの各分画フラクション
の白色化作用については第2表に示す結果が得られた。
第 (弱)細胞白色化度(強) 表 +++十 第2表 〈分画フラクションの白色化作用比較〉第2表つづき 試験例2 牡丹カルスのメタノール抽出物と牡丹皮のメタノール抽
出物について、有効成分の含量を測定するとともに、試
験例1に記載したB16細胞評価試験を行い、牡丹カル
ス及び牡丹皮のメタノール抽出液の白色化作用の比較を
行った。
得られた結果をそれぞれ第3表及び第4表に示す。
第3表 含有量比較 第4表 B16細胞評価比較 これらの結果から明らかなように、有効成分は、コント
ロールに比して卓越した色白効果を示すだけでなく、そ
の濃度が高くなるほど、色白効果も高まることが判かる
また、この有効成分は、天然物由来のものであるし、実
際にラットを用いてその急性毒性を調べたところ、毒性
が極めて低く安全であることが立証された。
試験例3 製造例3によって製造した1、2,3.−トリー〇−ガ
ロイルグルコース及び2,3,4.6−テトラ−0−ガ
ロイルグルコースについて、試験例1に記載したB16
細胞に対する白色化評価試験を行い、第5表の結果を得
た。
第5表 〈B16細胞に対する白色化作用〉 また、これらのガロイルグルコースは、ラットに対する
急性毒性がきわめて低く、安全であることが確此された
本発明に係る色白外用剤は、常法にしたがって患部に直
接塗布してもよいし、その周辺ないし皮膚全体に適用し
てもよい。この色白外用剤は安全性にすぐれているので
、黒色部位等患部に大量に塗布しても発赤やかゆみがな
く大量投与できることも確認された。もちろん、日焼け
やシミ、ソバカス等予防の目的で皮膚に対して広範囲に
適用することも可能である。
製造例1 牡丹のカルスを、MS培地(2,4−D 、BAP各1
 ppm添加)、25±1℃、暗照下の条件において花
芽より誘導し、6週ごとに同様の培地に継代培養を続け
た。
得られた新鮮生カルス(510g )を、第6表にした
がって各フラクションに分画し、1,2,3.4.6−
ペンタガロイルグルコースを単離した。
すなわち、新鮮生カルス(510g )をメタノールで
抽出してメタノール抽出液(17g )を得た。このメ
タノール抽出液を、水とジエチルエーテル(Et、0)
、そして酢酸エチル(EtOAc)とn−ブタノール(
n−BuOH)の間で順次分画して、ジエチルエーテル
可溶性フラクション(3,06g )、酢酸エチル可溶
性フラクション(0,74g)、 n−ブタノール可溶
性フラクション(1,96g )、及び水可溶性フラク
ションをそれぞれ得た。
上記によって分画したEtOAcフラクションについて
、溶出剤としてメタノールと水との混液を用い、セファ
デックスL)l−20及びMCIゲルC)IP −20
Pカラムクロマトグラフイーを行い、下記の性質を有す
る1、2,3,4.6−ペンタガロイルグルコース(4
5,5■)を得た。
淡黄褐色非晶質粉末; ネガティブ FAB−マススペクトル(m/z)  :
939(M−H)−; 〔α) B’ + 20.7 (c =1−07、Me
OH)  ;MeOH UVλ   n■(E): aX 279 (9,8X10’) ; 1H−NMR(ピリジン−dS)  δニア、88.7
.83.7.81. 7.78. 7.77(each
 2H,s)6.81(IFI、d、J=8 Hz、1
−H)、 6.62(IH,t、J=81(z、H−3
)、  6.19(2)1.t、J=8 Hz、H−2
,4)、 4.75(2H,bs、H−6)、  4.
50(1)1. t、 J=8 Hz、 H−5)第6
表 製造例2 牡丹皮(Mouton Cortex)200 gをメ
タノール2Qに2週間浸漬した。得られたメタノール抽
出液を蒸発乾固し、残留物にエーテル及び水を加えた。
水層を分取し、これを酢酸エチルで抽出し、そして有機
層を濃縮し、残渣を凍結乾燥した。
これをメタノールに溶解し、セファデックスカラムに吸
着せしめた後、メタノールで溶離して(20m12/h
r)、溶離液を20+aflずつに分画し、各フラクシ
ョンについて254nmにおける吸収値を測定して高い
吸光度を示すフラクション(&110〜130)を集め
、これを濃縮した後に凍結乾燥して粗製の有効成分30
0■を得た。
製造例3 地楡1 、6kgを80%の水性アセトンIQで抽出し
アセトンを留去後水溶液を酢酸エチル2001Qで約1
0回分液、酢酸エチル可溶部をあつめ、5ephade
xLl(−20で溶媒エタノール、80%水性メタノー
ルを使い、カラムクロマト分離精製したところ、下記の
特性を有する1、2.3−トリー〇−ガロイルグルコー
ス(301g)を得た。
無色無定形粉末; 〔α) i)’ +48.58 (c = 1.00、
アセトン);1H−NMR(アセトン−dS)  δ:
6.98−7.20  (6H,galloyl−H)
、  6.12(IH,d、  J:8Hz、  Cニ
ーH)、5−62  (IH9t、J:8Hz、C3−
H)、5−42(LH,t、J=8Hz、C,−H)、
4.02  (IH,br、t、  J=sHz、  
C,−H) 地検から同様にして、下記の性質を有する2、3゜4.
6−テトラ−0−ガロイルグルコース(収率0.01%
)を得た。
黄褐色無定形粉末; PMRCacetone dg)ppm : 4.14
−4.70(3H,m、 C,−HeC,−H)、 5
.16(dd、 J=10Hz、 4Hz、 a、 C
2−H)15.55(t、 J=10Hz、 α、 C
4−t()、 5.62(d、 J=4Hz。
a、 C□−H)、 5.80(t、 J=10Hz、
  β−C,−H)、 6.12(tt J==10H
z、 cz−C3−H)、 6.95−7.20(8H
,m。
galloyl−H)。
地楡から同様にして、下記の性質を有する2、3゜4−
トリー〇−ガロイルグルコース(収率0.001%)を
得た。
無色針状晶(結晶水): 墓、p、  183〜184℃ PMR(acetone da)ppm : 3.50
−4.18(m、  a 。
β−C,,−H)、  41118−6.15(閣、 
α、  β−C1aa*−H)。
6.98−7.19(m、 galloyl−H)、 
 a、βの混合のため、PMR未解未 解流例1〜8 (1)液剤        (%) panta−galloyl−glucose    
   5.00グリセリン          5.0
0ソルビトール          4.00ステアリ
ン酸ポリオキシル40   1.55エタノール   
        10.00精製水         
   〜100各成分を混合攪拌し、これらを溶解して
液剤を製する。
(2)乳剤 A、 1.3−ブチレングリコール     4.00
精製水            〜100B、エタノー
ル            5.OOpenta−ga
lloyl−glucose      O,50ポリ
エチレングリコール400   6.00精製水   
         20.0OA、Bを加熱し、AをB
に添加して乳剤を製する。
(3)軟膏 A、ポリソルベート20        5.00エタ
ノール            5.00penta−
galloyl−glucose      O,01
B、白色ワセリン          〜100牛脂 
             20.00セタノール  
          2.00モノステアリン酸グリセ
リン   5.0OAを攪拌混合する。Bを加熱混合溶
解し、冷却時にAを混合して軟膏を製する。
(4)乳液 A、白色ワセリン           2.50シリ
コン油           0.50ステアリルアル
コール      2.20シヨ糖脂肪酸エステル  
    5.OOオクチルドデカノール      2
.20スクワラン           6.30ホホ
バ油            0.20ステアリン酸ポ
リオキシル40   2.50B、精製水      
      〜100penta−galloy100
penta−O,05ジプロピレングリコール    
 3.00アルギン酸プロピレングリコール 0.30
キサンタンガム         0.05A、Bを加
熱し溶解する。BにAを添加して乳液を製する。
(5)クリーム A、精製水            〜1001.3−
ブチレングリコール     3.00ソルビトール 
         7.00dl−PCAナトリウム(
50%)    3.00penta−galloyl
−glucose      O,001B、ポリソル
ベート60        2.50モノステアリン酸
グリセリド   1.50セタノール        
    3.00ワセリン             
5.00ミリスチン酸オクチルドデシル  5.00オ
クチルドデカノール      6.00スクワラン 
         15.00A、Bを加熱溶解し、B
をAに加えて乳化しクリームを製する。
(6)パック剤 A、カルボキシビニルポリマー    1.4゜ジプロ
ピレングリコール    10.00グリセリン   
       3.00ジイソプロパツールアミン  
  0.15B、  トリアセチン         
 30.00キサンタンガム         2.0
0C,penta−galloyl−glucose 
     2*00精製水            〜
100Aを混合し溶解してゲルを製する。ついでBおよ
びCを順次Aに添加してパック剤を製する。
(7)乳剤 (1)においてペンタガロイルグルコースにかえて、1
,2.3−トリー〇−ガロイルグルコースを用いたほか
は(1)と同様に処理して溶剤を製する。
(8)乳剤 (2)においてペンタガロイルグルコースにかえて、2
,3,4.6−テトラ−0−ガロイルグルコースを用い
たほかは(2)と同様に処理して乳剤を製する。
(発明の効果) 本発明によれば1色白美白化に卓越しているのみでなく
安全性もきわめてすぐれている新規色白外用剤を得るこ
とができるという著効が奏される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)次の一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、R_1、R_2、R_3、R_4、R_5は同
    一又は異なって水素又はG (但し、Gは、ガロイル基 四を表わす) を表わす。〕 で示されるガロイルグルコース化合物を外用基剤に配合
    してなることを特徴とする色白外用剤。 (2)該ガロイルグルコース化合物が、牡丹皮、芍薬、
    菱実、地楡、大黄、五倍子または没食子から抽出して得
    られたものであることを特徴とする請求項1に記載の色
    白外用剤。(3)該ガロイルグルコース化合物が1,2
    ,3,4,6−ペンタガロイルグルコースであることを
    特徴とする請求項1又は2に記載の色白外用剤。 (4)該ペンタガロイルグルコースが牡丹カルスから抽
    出して得たものであることを特徴とする請求項3に記載
    の色白外用剤。
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