JPH03258662A - 高所作業車の操向制御機構 - Google Patents

高所作業車の操向制御機構

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JPH03258662A
JPH03258662A JP5744490A JP5744490A JPH03258662A JP H03258662 A JPH03258662 A JP H03258662A JP 5744490 A JP5744490 A JP 5744490A JP 5744490 A JP5744490 A JP 5744490A JP H03258662 A JPH03258662 A JP H03258662A
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JP
Japan
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steering
wheel
wheels
wheel steering
steering drive
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Pending
Application number
JP5744490A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Sakai
坂井 透
Etsuro Onishi
大西 悦郎
Katsumi Fujiki
勝美 藤木
Toshiyuki Matsubara
松原 敏行
Toshihiko Yamane
敏彦 山根
Yuji Inoue
雄次 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Yanmar Agribusiness Co Ltd
Original Assignee
Seirei Industry Co Ltd
Yanmar Diesel Engine Co Ltd
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Publication date
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  • Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はビルの外装が完成した後において、内装の天井
部分に配管・配線をしたり、既設のビルの天井部分にイ
ンテリジェンス化の為に、コンピュータ通信回線を付設
する際に使用する高所作業車の操向機構に関する。
(ロ)従来技術 従来から4輪式走行作業車両において、対角する2輪を
操向駆動輪として、他の対角する2輪を追随キャスター
輪とし、360度の全方向に操向可能とした技術は公知
とされているのである。
例えば、特公昭4..1−10249号公報や、特開昭
57−4471号公報や、特公平1−34166号公報
や、特公平137294号公報に記載の技術の如くであ
る。
(ハ)発明が解決すべき課題 本発明は、上記対角二輪駆動機構において、前輪操向駆
動輪と後輪操向駆動輪を操向軸として、前輪操向油圧シ
リンダと後輪操向シリンダにより操向操作可能とした構
成において、高所作業車が狭い場所において自在に操向
が可能となるように、通常の前輪2輪操向と、真横にも
操向可能な4輪操向とを可能としたものである。
また、前輪2輪操向の場合には、前輪操向駆動輪14を
操向回動することにより、追随キャスター輪15が追随
して、前2輪により操向を行うのであるから、後輪操向
駆動輪11は常時前方の中央を向いて固定されている必
要があり、この条件を満足させる為に、4輪操向から前
輪2輪操向に切換えた場合には、まず後輪操向駆動輪を
前方中央位置に固定すべく据え切りする必要があり、こ
の操作が終了した後において、初めて前後進操作レバー
20とステアリングレバー27の操作を可能とすべく制
御したものである。
また前輪2輪操向から4輪操向に切換えた場合には、前
輪操向駆動輪■4と後輪操向駆動輪11が同期した状態
で、左右に180度の角度内で操向回動する必要があり
、前輪2輪操向の状態で後輪操向駆動輪11は前方中央
に固定されているのであるから、4輪操向に切換えられ
た際には、前輪操向駆動輪14と後輪操向駆動輪11を
同じ位置に戻して、そこから同期状態で操向回動するよ
うに、前輪操向駆動輪14をも前向き中央に戻すべく構
成したものである。
該前輪操向駆動輪14も後輪操向駆動輪11も前向き中
央の位置に戻した後に、初めて前後進操作レバー20と
ステアリングレバー27の操作を可能としたものである
(二〉問題を解決する手段 本発明の解決すべき課題は以上の如くであり、次に該課
題を解決する手段を説明する。
台車2を支持する前輪の左右一方を操向駆動輪14とし
、左右の他方を追随キャスター輪15とし、後輪は操向
駆動輪14の後部の位置に追随キャスター輪12を配置
し、追随キャスター輪15の後部に操向駆動輪11を配
置した構成において、各操向駆動輪14・11は独立に
操向操作可能とし、後輪操向駆動輪11を前向き中央位
置で固定し、前輪操向駆動輪14により操向する前輪2
輪操向と、前輪操向駆動輪14と後輪操向駆動輪11を
同期状態で操向する4輪操向とを切換え可能としたもの
である。
また、4輪操向から前輪2輪操向に切換えた際には、後
輪操向駆動輪11を前向き中央位置で固定した後に、ス
テアリングレバー27と前後進操作レバー20を操作可
能とし、前輪2輪操向から4輪操向に切換えた場合には
、前輪操向駆動輪14をも前向き中央位置に戻した後に
、ステアリングレバー27と前後進操作レバー20を操
作可能としたものである。
(ホ)実施例 本発明の解決すべき課題及び解決する手段は以上の如く
であり、次に添付の図面に示した実施例の構成を説明す
る。
第1図・第2図・第3図・第4図において、高所作業車
の全体的な構成について説明する。
本実施例の高所作業車は、下部に台車2を配置し、上部
に作業台lを配置し、台車2と作業台1の間にシザース
リンク式昇降機構を介装している。
本実施例においては、三段式シザースリング機構であり
、上部シザースリンク8a・8bと、中部シザースリン
ク7a・7bと、下部シザースリンクロa・6bが、ピ
ンにより枢結されている。
三段式シザースリンク機構の場合には、上昇力が強力で
ある必要があり、昇降油圧シリンダーを上下に3b・3
aと2本配置し、油圧制御機構により同調して2本の油
圧シリンダー3a・3bを伸縮している。
上部シザースリンク8a・8bの中の一方のリンク8b
の上端は、作業台lの下部に枢支しているが、他方のリ
ンク8aの上端はローラー10aを軸受し、該ローラー
10aは作業台1の下面に設けたガイドレール9aの内
部で前後に摺動可能としている。
同様に下部シザースリンクロa・6bの中のリンク6b
の下端は台車2にピンにより枢支固定されているが、他
方のリンク6aにはローラー1゜bを軸受枢支し、該ロ
ーラー10bを台車2の上面に設けたガイドレール9b
に嵌装し、前後に摺動可能としている。
このように上部シザースリンク8a・8bの一方の上端
と、下部シザースリンクロa・6bの一方の下端をロー
ラーにより、ガイドレールに対して前後に自由に摺動可
能とすることにより、シザースリンク式昇降機構が可能
となっているのである。
第1図は油圧シリンダー3a・3bをいっばいに伸長し
て、作業台1を最上げ位置とした状態であり、第2図は
油圧シリンダー3a・3bをいっばいに縮小し、シザー
スリンク式昇降機構を折り畳んで、作業台1を最下げ位
置まで下降した状態を示している。
そして第1図において図示する如く、作業台1の内部に
操作ボックスAを設けており、該操作ボックスAの操作
盤Eを作業台1内でオペレーターが操作することにより
、作業台1に乗った状態で昇降の操作をすることが出来
るのである。
次に第4図において、台車2に付設された装置を説明す
る。
台車2の前方の左右には、2個のバッテリーB1−82
が載置されており、また後部の左右には、油圧シリンダ
ー3a・3bへの作動油を貯留する為の、作動油タンク
TとバッテリーB1・B2に100ボルトの商用電源を
充電する為の充電器Cが載置されている。
本実施例の高所作業車は、エンジンが載置されていない
ので、自動的にバッテリーB1−B2に充電することが
出来ないので、非使用状態において、商用100ポルト
電源から充電器Cにより充電しておき、これを駆動力と
するのである。
台車2の中央後部に、DCモータMと該DCモータMに
より駆動される油圧ポンプPが一体的な装置として載置
されている。
以上のような全体的な構成において、台車2の前後に設
けたアクスルケース30の左右に、二輪づつの四輪11
・12・14・15が配置されており、該四輪は対角二
輪11・14を駆動する対角二輪駆動機構に構成してい
るのである。
前輪は右側を操向駆動輪14とし、左側を追随キャスタ
ー輪15として、操向駆動輪14は図示していないが、
独立した油圧駆動モータmfにより駆動されている。
前輪の操向は前輪操向油圧シリンダ5の伸縮により前輪
操向駆動輪14が180度だけキングピン軸を中心に回
動可能としているのである。
後輪は後輪操向シリンダ4の伸縮により後輪操向駆動輪
11が180度だけキングピン25を中心に回動される
ことにより操向操作されるのである。
追随キャスター輪15・12は油圧駆動モータによる駆
動はしておらず、また油圧シリンダによる操向もしてお
らず、単に台車2の移動方向に沿ってキャスター輪とし
て方向を追随するだけに構成している。
前輪操向油圧シリンダ5の伸縮量のみで、前輪操向駆動
輪14の180度操向を可能とすることは、前輪操向油
圧シリンダ5のストロークが特に大きい特殊なシリンダ
を用いる必要があり、コストの上昇要因となるので、シ
リンダは通常の標準的な油圧シリンダで、かつ前輪操向
駆動輪14の180度操向を可能とする為の倍角リンク
機構がシリンダとナックルアーム24と後輪操向シリン
ダ4の間に介装されている。
即ち、第5図において示す如く、前輪操向油圧シリンダ
5の先端に中間アーム21・22が介装されており、前
輪操向油圧シリンダ5の先端は短い中間アーム21の方
に枢支されている。そして長い方の中間アーム22に、
ドラッグロッド23が連結されて、該ドラッグロッド2
3の先端がナックルアーム24に枢結されている。
該ナックルアーム24の基部はキングピン25に固定さ
れており、全体として、前輪操向油圧シリンダ5がそれ
ほどストロークが大きくなくて、長短中間アーム21・
22が約90度程度の回動0 しか出来ないのであるが、長短中間アーム21・22に
より拡大してナックルアーム24に回動を伝達するので
、ナックルアーム24の回動角は180度の操向回動が
可能となっているのである。
該ナックルアーム24の180度回動により、操向駆動
輪14は14”の位置から前後平行の14の位置を経て
、14”の位置まで180度の回動を行うのである。
そして該中間アーム21・22を枢支する回動枢支軸2
1aの部分に、前輪□操向駆動輪14の操舵位置を検出
する操舵角検出スイッチ18が固設されているのである
同様に、後輪操向駆動輪11の中間アーム21・・22
の回動枢支軸21aの部分にも、操舵角検出スイッチ■
9が配置されてい□る。
故に、第5図・第6図において示す如く、前輪操向駆動
輪14と後輪操向駆動輪11による、前輪2輪操向と4
輪操向の切換操作制゛御が行われているのである。
即ち・、前輪2輪操向から4輪操向を開始する最1 初においては、操作盤Eに設けたステアリング切換レバ
ー28を4輪操向の位置にすると、前輪2輪操向の場合
には、後輪操向駆動輪11は前方中央を向いた状態に固
定されているのである。
故に、前輪操向駆動輪14の位置のみを、操舵角検出装
置を兼務する前輪操舵角検出スイッチ18により検出し
、該操舵角の位置から前方中央に戻る方向に、前輪操向
パルプSfを切換え、前輪操向油圧シリンダ5を操作す
るのである。
該前輪操向駆動輪14が前方中央を向くと、後輪は当然
進行方向を向いているので、前輪操向駆動輪14と後輪
操向駆動輪11がどちらも前方中央を向いた状態となり
、この状態を前輪操舵角検出スイッチ18と後輪操舵角
検出スイッチ19により検出するのである。
そして前後の前輪操向駆動輪14と後輪操向駆動輪11
が正確に前方を向いた位置で停止したら、4輪操向状態
が開始可能とする4輪操向ランプ35が点灯するのであ
る。
この状態からステアリングレバー27を操作す2 ると、前輪操向駆動輪14と後輪操向駆動輪11は連動
した状態で左右同じ方向に回動するのである。
次に、ステアリング切換レバー28を4輪操向から前輪
2輪操向の側に操作すると、まず後輪操向駆動輪11の
位置を操舵角検出装置を兼務する後輪操舵角検出スイッ
チ19により検出し、該操舵位置から前方中央に向く位
置まで戻すべく後輪操向パルプSrを切換えて、後輪操
向シリンダ4を伸縮し、該前方中央に戻ったことを操舵
角検出スイッチ19が検出すると前輪2輪操向ランプ3
6が□点灯されるのである。
その後において、ステアリング切換レバー28を操作す
ると、前輪操向駆動輪14のみが左右に操向されるので
ある。
該前輪2輪操向と4輪操向により、前後進操作レバー2
0を操作じた場合においても、進行方′向が全く相違す
るので、第6図の前後進操作レバー20の前後位置に設
けたような、進行方向を示す表示ランプが設けられてい
るのである。
即ち前輪2輪操向の側にステアリング切換レバー28を
0”N’した場合には、前輪2輪操向表示ランプ37’
C・38cの両方が点灯し、次に前後進操作レバー20
の前後操作により、前輪2輪操向表示ランプ37c・3
8C′のどちらかを消燈するのである。
次に、ステアリングレバー27を操作しても、点灯した
前輪2輪操向表示ランプ37C・38cのどちらかは変
化しないのである。
これに対して、前輪2輪操向から4輪操向に切り替えた
場合には、前後進操作レバー20を前進方向に操作する
と、4輪操向表示ランプ37E・37’rの両方が点灯
し、ステアリング切換レバー28の左右操作により、そ
の操作された方が点灯状態で残るのである。
また前後進操作レバー20を後進方向に操作すると、4
輪操向表示ランプ38ff・38rが点灯し、ステアリ
ング切換レバー28を左右に操作すると、該操作された
方向とは逆の側の4輪操向表示ランプ381・38rが
点灯状態で残るのであ3 4 る。
これは前進方向と後進方向とで、同し方向に4輪操向回
動が行われていても進行方向が逆となるからである。
操作盤Eにおいて50は昇降操作レバー50であり、昇
降切換バルブV、2を操作して、緊急遮断弁vb・Vc
から油圧シリンダー3a・3bに圧油を供給するのであ
る。
次に第7図の油圧回路図において説明する。
油圧ポンプはPl・P2を具備した2ポンプ構成として
おり、油圧ポンプP1よりの圧油をフローコントロール
バルブ39を介して、フローデバイダ−40により部分
し、前輪操向バルブSfと後輪操向バルブSrを介して
、前輪操向油圧シリンダ5と後輪操向シリンダ4を伸縮
している。
まずステアリングすることを優先した、ステアリング優
先回路を構成しているのである。
そして該ステアリング操作に必要な圧油を分流確保した
後の残り油を、フローコントロールバルブ39を介して
、昇降切換バルブV2と変速切換5 バルブv1の回路に供給しているのである。
より余った圧油をフローコントロールバルブ39また油
圧ポンプP2からの圧油は、走行2速切換バルブVaを
介して、昇降切換バルブV2と変速切換バルブv1に分
岐されており、該変速切換バルブ■1と昇降切換バルブ
■2により制御された圧油が、油圧駆動モータmrとm
rと油圧シリンダー3a・3bに供給されている。
油圧駆動モータmf−mrにより前輪操向駆動輪14と
追随キャスター輪15が前後進駆動されている。
以上のような構成において、4輪操向をする場合、及び
、作業台1が一定の高さ以上に上昇した場合には、自動
的に走行2速切換バルブVaが低速に切換られるように
構成しているのである。
通常の走行2速切換バルブVaの切換は、表示盤Eの上
の走行2津切換スイツチ41により行われるのであるが
、4輪操向とリフト上昇時においては、自動的に低速側
に走行2速切換バルブVaが切換られるのである。
6 42・42は高所作業車を他の牽引車両により牽引する
場合の牽引時開放コックである。
また油圧シリンダー3a・3bの回路には、緊急時にお
いて下降・上昇を停止する緊急遮断弁Vb・Vcが介装
されている。
また本発明の高所作業車が走行する場合には、走行時警
報を出しながら走行するのであるが、高速走行の場合に
は高い警報音を発し、低速走行の場合には低い警報音を
発すべく構成しているのである。
第8図は、本発明の高所作業車の操向制御機構の主要フ
ローチャート部分である。
該フローチャート図において示す如く、4輪操向から前
輪2輪操向に切換えた場合には、まず後輪操向駆動輪1
1が進行方向と平行である中央位置にあるかどうかを前
輪操舵角検出スイッチ18により検出し、前方中央に無
い場合には、後輪操向バルブSrに信号を送り、操舵角
検出センターを兼用している前輪操舵角検出スイッチ1
8により、中央からの回動方向を判断し、後輪操向駆動
輪11が中央に来る方向に後輪操向バルブSrを切換え
て、後輪操向シリンダ4の伸縮により、後輪操向駆動輪
11f中央位置にするのである。
そして該後輪操向駆動輪11を中央位置で固定した後に
、前輪操向駆動輪14の切れ角を制限する設定を行うの
である。
該設定に従い操舵角検出センサーを兼用する前輪操舵角
検出スイッチ18に角度を設定し、該制限角度に至ると
、前輪操向バルブSfが中立に切り替わるのである。
以上の前輪2輪操向の為の設定を終了した後に、前輪2
輪操向ランプ36を点灯し、ステアリングレバー27を
左右に操作すると、前輪操向バルブSfを切換えて、前
輪操向駆動輪14のみが左右に回動するのである。
同時に前後進操作レバー20の部分の、前輪2輪操向表
示ランプ37C・38.Cが点灯し、前後進操作レバー
20の前後回動により、前輪2輪操向表示ランプ37C
・38cのどちらかの点灯が残るのである。そして前後
進操作レバー20の前7 8 後操作とステアリングレバー27の左右操作により、前
輪2輪操向表示ランプ37c・38cに示す方向に操向
されるのである。
ステアリング切換レバー28が、前輪2輪操向から4輪
操向側に切換えられた場合には、まず後輪操向駆動輪1
1が中央に固定されているかどうかを検出し、前操作が
前輪2輪操向である場合には、後輪操向駆動輪11は必
ず中央に固定されているので、これを確認した後に、前
輪操向駆動輪14が中央にあるかどうかを検出し、中央
に無い場合には、操舵角検出スイッチを兼用する前輪操
舵角検出スイッチ18により操舵位置を検出し、中央に
戻す方向に前輪操向バルブSfを切換えて、前輪操向油
圧シリンダ5の伸縮により、前輪操向駆動輪14も中央
に戻す据え切りを行う。
そして後輪操向駆動輪11も前輪操向駆動輪14も中央
に戻った時点で、前輪2輪壕向ランプ36を点灯し、前
後進操作レバー2oの前後の4輪操向表示ランプ371
・37rと4輪操向表示ランプ38m2・38rを点灯
し、前後進操作レバー9 20の前後の操作により、一方だけを残して他方を消燈
し、ステアリングレバー27の左右操作により、更に操
作した方向の表示ランプのみを残すのである。
該ステアリングレバー27の操作により、前輪操向バル
ブSfと後輪操向バルブSrのどちらも同期して切り替
わり、前輪操向駆動輪14と後輪操向駆動輪11は同期
状態で操向回動されるのである。
(へ)発明の効果 本発明は以上の如く槽底したので、次のような効果を奏
するものである。
請求項(1)の如く槽底したので、前輪2輪操向と4輪
操向の2通りの操向操作を選択することが出来るように
なり、長距離の移動の場合には前輪2輪操向による操向
を行い、狭い範囲内でカニのように真横移動や小旋回が
したい場合には、4輪操向による操向を選択することが
可能となり、作業状態に応した操向を得ることが可能と
なったものである。
0 請求項(2)の如く槽底したので、4輪操向から前輪2
輪操向に切換えた場合には、後輪操向駆動輪11を固定
するので、前輪操向駆動輪14を前輪操向油圧シリンダ
5により操作するだけで操向操作が可能となるのである
また前輪2輪操向から4輪操向に切換えた場合には、後
輪操向駆動輪11は前方中央に固定されているので、前
輪操向駆動輪14のみを同様に前方中央に戻す据え切り
を行い、該状態で後輪操向駆動輪11と前輪操向駆動輪
14を同じ位置に合致させ、この状態からステアリング
切換レバー28の操作により、両者を同期させた状態で
カニ操向を行うのであり、前輪操向駆動輪14と後輪操
向駆動輪11がずれた状態で操向回動を行うことがなく
、安全を確保することが出来たものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のトレッド調節機構を付設した高所作業
車の全体側面図、第2図は作業台lを下降した状態の全
体側面図、第3図は同じく後面図、第4図は対角二輪駆
動機構を示す台車2の部分の平面図、第5図は前輪の操
向駆動輪14と後輪の操向駆動輪11の2輪操向と4輪
操向時の制御機構を示す図面、第6図は操作ボックスA
の操作盤Eの平面図、第7図は本考案の高所作業車の全
体油圧回路図、第8図は本発明の高所作業車の操向制御
機構のフローチャートである。 操作ボックス 操作盤 作業台 台車 ・後輪操向シリンダ ・前輪操向油圧シリンダ ・操向駆動輪 ・追随キャスター輪 ・追随キャスター輪 ・追髄キャスター輪 ・前輪操舵角検出スイッチ ・後輪操舵角検出スイッチ ・前後進操作レバー 1 2 2 l ・ ・ 27 ・ ・ 28 ・ ・ 35 ・ ・ 36 ・ ・ 37 C1 38l。 ・中間アーム ・ステアリングレバー ・ステアリング切換レバー ・4輪操向ランプ ・前輪2輪操向ランプ 38c・・・前輪2輪操向表示ラン プ 38r、  37j!、  37r ・・・・4輪操向表示ランプ セイレイ工業株式会社 ヤンマーディーゼル株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、台車2を支持する前輪の左右一方を操向駆動輪
    14とし、左右の他方を追随キャスター輪15とし、後
    輪は操向駆動輪14の後部の位置に追随キャスター輪1
    2を配置し、追随キャスター輪15の後部に操向駆動輪
    11を配置した構成において、各操向駆動輪14・11
    は独立に操向操作可能とし、後輪操向駆動輪11を前向
    き中央位置で固定し、前輪操向駆動輪14により操向す
    る前輪2輪操向と、前輪操向駆動輪14と後輪操向駆動
    輪11を同期状態で操向する4輪操向とを切換え可能と
    したことを特徴とする高所作業車の操向制御機構。
  2. (2)、請求項(1)記載の4輪操向から前輪2輪操向
    に切換えた際には、後輪操向駆動輪11を前向き中央位
    置で固定した後に、ステアリングレバー27と前後進操
    作レバー20を操作可能とし、前輪2輪操向から4輪操
    向に切換えた場合には、前輪操向駆動輪14をも前向き
    中央位置に戻した後に、ステアリングレバー27と前後
    進操作レバー20を操作可能としたことを特徴とする高
    所作業車の操向制御機構。
JP5744490A 1990-03-08 1990-03-08 高所作業車の操向制御機構 Pending JPH03258662A (ja)

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Cited By (7)

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