JP2791819B2 - 高所作業車の油圧制御機構 - Google Patents

高所作業車の油圧制御機構

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JP2791819B2
JP2791819B2 JP2055918A JP5591890A JP2791819B2 JP 2791819 B2 JP2791819 B2 JP 2791819B2 JP 2055918 A JP2055918 A JP 2055918A JP 5591890 A JP5591890 A JP 5591890A JP 2791819 B2 JP2791819 B2 JP 2791819B2
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雄次 井上
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はビルの外装が完成した後において、内装の天
井部分に配管・配線をしたり、既設のビルの天井部分に
インテリジェンス化の為に、コンピュータ通信回線を付
設する際に使用する高所作業車の操向機構に関する。
(ロ)従来技術 従来から4輪式走行作業車両において、対角する2輪
を操向駆動輪として、他の対角する2輪を追随キャスタ
ー輪とし、360度の全方向に操向可能とした技術は公知
とされているのである。
例えば、特公昭41−10249号公報や、特開昭57−4471
号公報や、特公平1−34166号公報や、特公平1−37294
号公報に記載の技術の如くである。
また高所作業車において、走行用の油圧駆動モータの
変速切換バルブを電磁弁により構成した技術も公知とさ
れているのである。
例えば特開昭61−64698号公報に記載の技術の如くで
ある。
(ハ)発明が解決すべき課題 本発明は、高所作業車が狭い場所において前後左右に
微妙な動きを求められているので、この微妙な速度を得
ることが出来るように、変速レバー20と昇降操作レバー
50を傾動操作可能なレバーにより構成し、これらのレバ
ーの操作角により圧油の量を調節して、走行速度を微妙
に変速可能とし、また作業台1の昇降速度を微妙に変速
可能としたものである。
また、高所作業車において油圧操作部は、走行用の油
圧駆動モータmf・mrと、昇降用の油圧シリンダー3a・3b
と、操向用の操向シリンダ5・4であるが、この中で、
操向用の圧油の量が不足すると最も危険性が高いので、
油圧ポンプをP1・P2と設け、油圧ポンプP1の圧油を操向
用の圧油に専用とし、操向圧油を優先的に供給すべく構
成したものである。
(ニ)問題を解決する手段 本発明の解決すべき課題は以上の如くであり、次に該
課題を解決する手段を説明する。
台車2を支持する前輪の左右一方を操向駆動輪14と
し、左右の他方を追随キャスター輪15とし、後輪は操向
駆動輪14の後部の位置に追随キャスター輪12を配置し、
追随キャスター輪15の後部に操向駆動輪11を配置し、台
車2よりシザースリンク式昇降機構と油圧シリンダー3a
・3bを介して作業台1を昇降可能とした高所作業車にお
いて、油圧ポンプP2から操向駆動輪14・11を駆動する油
圧駆動モータmf・mrへの圧油を制御する変速切換バルブ
V1と、油圧ポンプP2より前記油圧シリンダー3a・3bへの
圧油を制御する昇降切換バルブV2を電磁比例弁により構
成し、操作盤Eに設けた回動式の変速レバー20と昇降操
作レバー50の傾動角により、前記変速切換バルブV1と昇
降切換バルブV2のスプールを比例操作すべく構成したも
のである。
また、油圧ポンプをP1・P2と2個配置し、油圧ポンプ
P2により、油圧駆動モータmf・mrとシザースリンク式昇
降機構の油圧シリンダー3a・3bに圧油を供給し、油圧ポ
ンプP1により操向シリンダ5・4と前記油圧駆動モータ
mf・mrと、油圧シリンダー3a・3bに圧油を供給し、油圧
ポンプP1からの圧油は、操向シリンダ5・4への必要量
が分流確保された残りを油圧ポンプP2の回路に合流すべ
く、操向操作用の油圧供給を優先したものである。
(ホ)実施例 本発明の解決すべき課題及び解決する手段は以上の如
くであり、次に添付の図面に示した実施例の構成を説明
する。
第1図・第2図・第3図・第4図において、高所作業
車の全体的な構成について説明する。
本実施例の高所作業車は、下部に台車2を配置し、上
部に作業台1を配置し、台車2と作業台1の間にシザー
スリンク式昇降機構を介装している。
本実施例においては、三段式シザースリンク機構であ
り、上部シザースリンク8a・8bと、中部シザースリンク
7a・7bと、下部シザースリンク6a・6bが、ピンにより枢
結されている。
三段式シザースリンク機構の場合には、上昇力が強力
である必要があり、昇降油圧シリンダーを上下に3b・3a
と2本配置し、油圧制御機構により同調して2本の油圧
シリンダー3a・3bを伸縮している。
上部シザースリンク8a・8bの中の一方のリンク8bの上
端は、作業台1の下部に枢支しているが、他方のリンク
8aの上端はローラー10aを軸支し、該ローラー10aは作業
台1の下面に設けたガイドレール9aの内部で前後に摺動
可能としている。
同様に下部シザースリンク6a・6bの中のリンク6bの下
端は台車2にピンにより枢支固定されているが、他方の
リンク6aにはローラー10bを軸受枢支し、該ローラー10b
を台車2の上面に設けたガイドレール9bに嵌装し、前後
に摺動可能としている。
このように上部シザースリンク8a・8bの一方の上端
と、下部シザースリンク6a・bの一方の下端をローラー
により、ガイドレールに対して前後に自由に摺動可能と
することにより、シザースリンク式昇降機構が可能とな
っているのである。
第1図は油圧シリンダー3a・3bをいっぱいに伸長し
て、作業台1を最上げ位置とした状態であり、第2図は
油圧シリンダー3a・3bをいっぱいに縮小し、シザースリ
ンク式昇降機構を折り畳んで、作動台1を最下げ位置ま
で下降した状態を示している。
そして第1図において図示する如く、作業台1の内部
に操作ボックスAを設けており、該操作ボックスA内で
オペレーターが操作盤Eを操作することにより、作業台
1に乗った状態で昇降の操作をすることが出来るのであ
る。
次に第4図において、台車2に付設された装置を説明
する。
台車2の前方の左右には、2個のバッテリーB1・B2が
載置されており、また後部の左右には、油圧シリンダー
3a・3bへの作動油を貯留する為の、作動油タンクTとバ
ッテリーB1・B2に100ボルトの商用電源を充電する為の
充電器Cが載置されている。
本実施例の高所作業車は、エンジンが載置されていな
いので、自動的にバッテリーB1・B2に充電することが出
来ず、非使用状態において、商用100ボルト電源から充
電器Cにより充電しておき、これを駆動力とするのであ
る。
台車2の中央後部に、DCモータMと該DCモータMによ
り駆動される油圧ポンプPが一体的な装置として載置さ
れている。
以上のような全体的な構成において、台車2の前後に
設けたアクスルケース30の左右に、二輪づつの四輪11・
12・14・15が配置されており、該四輪は対角二輪11・14
を駆動する対角二輪駆動機構に構成しているのである。
前輪は右側を操向駆動輪14とし、左側を追随キャスタ
ー輪15として、操向駆動輪14は図示していないが、独立
した油圧駆動モータmfにより駆動されている。
前輪の操向は前輪操向油圧シリンダ5の伸縮により前
輪操向駆動輪14が180度だけキングピン25を中心に回動
可能としているのである。
後輪は後輪操向シリンダ4の伸縮により後輪操向駆動
輪11が180度だけキングピン25を中心に回動されること
により操向操作されるのである。
追随キャスター輪15・12は油圧駆動モータによる駆動
はしておらず、また油圧シリンダによる操向もしておら
ず、単に台車2の移動方向に沿ってキャスター輪とし
て、キングピン26を中心に回動し方向を追随するだけに
構成している。
前輪操向油圧シリンダ5の伸縮量のみで、前輪操向駆
動輪14の180度操向を可能とすることは、前輪操向油圧
シリンダ5のストロークが時に大きい特殊なシリンダを
用いる必要があり、コストの上昇要因となるので、シリ
ンダは通常の標準的な油圧シリンダで、かつ前輪操向駆
動輪14の180度操向を可能とする為の倍角リンク機構が
シリンダとナックルアーム24と後輪操向シリンダ4の間
に介装されている。
即ち、第5図において示す如く、前輪操向油圧シリン
ダ5の先端に中間アーム21・22が介装されており、前輪
操向油圧シリンダ5の先端は短い中間アーム21の方に枢
支されている。そして長い方の中間アーム22に、ドラッ
グロッド23が連結されて、該ドラッグロッド23の先端が
ナックルアーム24に枢結されている。
該ナックルアーム24の基部はキングピン25に固定され
ており、全体として、前輪操向油圧シリンダ5がそれほ
どストロークが大きくなくて、長短中間アーム21・22が
約90度程度の回動しか出来ないのであるが、長短中間ア
ーム21・22により拡大してナックルアーム24に回動を伝
達するので、ナックルアーム24の回動角は180度の操向
回動が可能となっているのである。
該ナックルアーム24の180度回動により、操向駆動輪1
4は14″の位置から前後平行の14の位置を経て、14′の
位置まで180度の回動を行うのである。
次に第5図において操作ボックスAの操作盤Eについ
て説明する。
該操作盤Eの上には、ステアリング切換レバー28が配
置されており、該ステアリング切換レバー28を切り替え
ることにより前輪2輪操向と4輪操向が切換え可能とさ
れている。
該ステアリング切換レバー28を前輪2輪操向に切換え
た場合において、後輪操向駆動輪11は前方中央の方向に
固定する必要があるので、該固定が終了してステアリン
グレバー27による操作が可能となったことを示す前輪2
輪操向ランプ36が設けられている。
またステアリング切換レバー28を4輪操向に切換えた
場合に、前輪操向駆動輪14を後輪操向駆動輪11と同期さ
せる必要があり、前輪2輪操向の際において前方中央の
固定されている後輪操向駆動輪11と合致させる為に、前
輪操向駆動輪14を前方中央に向ける必要があるのであ
る。
この操作が終了した後に点灯する4輪操向ランプ35が
設けられている。
またステアリングレバー27は、操向シリンダ5・4を
伸縮制御する前輪操向バルブSfと後輪操向バルブSrを操
作するレバーであり、該前輪操向バルブSfと後輪操向バ
ルブSrは電磁比例弁ではなくて、一気にスプールが切り
替わる電磁弁に構成されている。
そして前輪2輪操向の場合にはステアリングレバー27
の操作により、前輪操向バルブSfのみが操作され、4輪
操向の場合にはステアリングレバー27の操作により、前
輪操向バルブSfと後輪操向バルブSrの両方が同期された
状態で切換操作されるべく構成されている。
また昇降操作レバー50は、昇降切換バルブV2を操作す
る傾動レバーであり、昇降切換バルブV2は昇降操作レバ
ー50の傾動角に応じて圧油量を変更する電磁比例弁に構
成されている。
該構成により、作業台1の昇降に際して微妙に速度を
変更可能としているのである。
また変速切換バルブV1を操作する変速レバー20も傾動
操作レバーにより構成し、該変速レバー20により電磁比
例弁により構成した変速切換バルブV1のスプールを比例
摺動操作すべく構成している。
この構成により、油圧駆動モータmf・mrの速度は、変
速レバー20の傾動角度により、微妙に変化させることが
出来るのである。
該変速レバー20の前後の位置に、操向方向を予知表示
する表示ランプが設けられている。
前輪2輪操向の場合には、前輪2輪操向表示ランプ37
c・38cが点灯するのであり、変速レバー20の前後への傾
動方向により、前輪2輪操作表示ランプ37c・38cのどち
らかが残って点灯されるのである。
また4輪操向の場合には、4輪操向表示ランプ37l・3
7rと4輪操向表示ランプ38l・38rが点灯するのである。
そしてステアリングレバー27と変速レバー20の傾動方
向により、4輪操向表示ランプ37l・37r・38l・38rのど
れかが残って点灯されるので、このオペレーターにとっ
ては操向方向を予知することが出来るのである。
次に第6図の油圧回路図において説明する。
油圧ポンプはP1・P2を具備した2ポンプ構成としてお
り、油圧ポンプP1よりの圧油をフローコントロールバル
ブ39を介して、フローデバイダー40により二分し、前輪
操向バルブSfと後輪操向バルブSrを介して、前輪操向油
圧シリンダ5と後輪操向シリンダ4を伸縮している。
まずステアリングすることを優先した、ステアリング
優先回路を構成しているのである。
即ち油圧ポンプP1の圧油は、操向シリンダ5・4と、
油圧駆動モータmf・mrと、油圧シリンダー3a・3bに供給
するのであるが、該ステアリング操作用の圧油を分流確
保した残りの部分をフローコントロールバルブ39を介し
て、走行油圧回路と昇降油圧回路に供給しているのであ
る。
また油圧ポンプP2からの圧油は、走行2速切換バルブ
Vaを介して昇降切換バルブV2と変速切換バルブV1に分岐
供給されている。
該昇降切換バルブV2により制御した圧油が緊急遮断弁
Vb・Vcを介して、油圧シリンダー3a・3bに供給されてい
る。
また変速切換バルブV1により制御された圧油が分岐さ
れ、油圧駆動モータmf・mrに供給されている。
故に油圧駆動モータmf・mrは前後が同期して回転し、
前輪操向駆動輪14と後輪操向駆動輪11は同じ回転数で回
転するのである。
以上の油圧構成において、昇降切換バルブV2と変速切
換バルブV1を共に電磁比例弁により構成し、後述する昇
降操作レバー50と変速レバー20の操作傾動角に応じた量
の圧油を供給することにより、走行速度と昇降速度を微
妙に変速可能としているのである。
また、4輪操向をする場合、及び、作業台1が一定の
高さ以上に上昇した場合には、自動的に走行2速切換バ
ルブVaが低速に切換られるように構成しているのであ
る。
通常の走行2速切換バルブVaの切換は、操作盤Eの上
の走行2速切換スイッチ41により行われるのであるが、
4輪操向とリフト上昇時においては、自動的に低速側に
走行2速切換バルブVaが切換られるべく、安全機構を介
装しているのである。
42・42は高所作業車を他の牽引車両により牽引する場
合の牽引時開放コックである。
また油圧シリンダー3a・3bの回路には、緊急時におい
て下降・上昇を停止する緊急遮断弁Vb・Vcが介装されて
いる。
該緊急遮断弁Vb・Vcを設けたことにより、上昇用の圧
油が何かの理由により跡絶えて、突然、作業台1が落下
を開始した際においては、この緊急遮断弁Vb・Vc自動的
に閉鎖されることにより、シザースリンク式昇降機構の
折り畳みを阻止し、急激な下降を阻止すべく構成してい
るのである。
(ヘ)発明の効果 本発明は以上の如く構成したので、次のような効果を
奏するものである。
請求項(1)の如く構成したので、狭い場所で急旋回
や微妙な動きをしながら作業をする必要のある高所作業
車において、変速切換バルブV1と昇降切換バルブV2を電
磁比例弁により構成し、これらのバルブを操作する変速
レバー20と昇降操作レバー50を、傾動レバーとしたこと
により、オペレーターの傾動操作感覚に応じた走行と操
向を行うことが出来るのである。
請求項(2)の如く構成したので、高所作業車に用い
られている3種の油圧系統である、走行用の油圧駆動モ
ータmf・mr、昇降用の油圧シリンダー3a・3bと、操向用
の操向シリンダ5・4の中で、圧油の量が減少し、誤動
作を生じた場合において、最も人身事故の危険性のある
操向油圧系統を優先させることが出来るので、安全な高
所作業車とすることが出来たものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のトレッド調節機構を付設した高所作業
車の全体側面図、第2図は作業台1を下降した状態の全
体側面図、第3図は同じく後面図、第4図は対角二輪駆
動機構を示す台車2の部分の平面図、第5図は操作ボッ
クスAの操作盤Eの平面図、第6図は本発明の高所作業
車の全体油圧回路図である。 A……操作ボックス E……操作盤 1……作業台 2……台車 4……後輪操向シリンダ 5……前輪操向油圧シリンダ 11……操向駆動輪 12……追随キャスター輪 12……追随キャスター輪 15……追随キャスター輪 20……変速レバー 21……中間アーム 27……ステアリングレバー 28……ステアリング切換レバー 35……4輪操向ランプ 36……前輪2輪操向ランプ 37c,38c……前輪2輪操向表示ランプ 38l,38r,37l,37r……4輪操向表示ランプ
フロントページの続き (72)発明者 藤木 勝美 岡山県岡山市江並428番地 セイレイ工 業株式会社内 (72)発明者 松原 敏行 岡山県岡山市江並428番地 セイレイ工 業株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B66F 9/00 - 11/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】台車2を支持する前輪の左右一方を操向駆
    動輪14とし、左右の他方を追随キャスター輪15とし、後
    輪は操向駆動輪14の後部の位置に追随キャスター輪12を
    配置し、追随キャスター輪15の後部に操向駆動輪11を配
    置し、台車2よりシザースリンク式昇降機構と油圧シリ
    ンダー3a・3bを介して作業台1を昇降可能とした高所作
    業車において、油圧ポンプP2から操向駆動輪14・11を駆
    動する油圧駆動モータmf・mrへの圧油を制御する変速切
    換バルブV1と、油圧ポンプP2より前記油圧シリンダー3a
    ・3bへの圧油を制御する昇降切換バルブV2を電磁比例弁
    により構成し、操作盤Eに設けた回動式の変速レバー20
    と昇降操作レバー50の傾動角により、前記変速切換バル
    ブV1と昇降切換バルブV2のスプールを比例操作すべく構
    成したこと特徴とする高所作業車の油圧制御機構。
  2. 【請求項2】請求項(1)記載の高所作業車において、
    油圧ポンプをP1・P2と2個配置し、油圧ポンプP2によ
    り、油圧駆動モータmf・mrとシザースリンク式昇降機構
    の油圧シリンダー3a・3bに圧油を供給し、油圧ポンプP1
    により操向シリンダ5・4と前記油圧駆動モータmf・mr
    と、油圧シリンダー3a・3bに圧油を供給し、油圧ポンプ
    P1からの圧油は、操向シリンダ5・4への必要量が分流
    確保された残りを油圧ポンプP2の回路に合流すべく、操
    向操作用の油圧供給を優先したことを特徴とする高所作
    業車の油圧制御機構。
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