JPH0325793Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0325793Y2 JPH0325793Y2 JP1987196656U JP19665687U JPH0325793Y2 JP H0325793 Y2 JPH0325793 Y2 JP H0325793Y2 JP 1987196656 U JP1987196656 U JP 1987196656U JP 19665687 U JP19665687 U JP 19665687U JP H0325793 Y2 JPH0325793 Y2 JP H0325793Y2
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- JP
- Japan
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- vibration
- conductor
- conductors
- conductive wire
- human body
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Magnetic Treatment Devices (AREA)
- Percussion Or Vibration Massage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
(産業上の利用分野)
本考案は筋肉、神経に刺激を与え、こり、いた
み、疲労を除去するための治療用振動温熱導子に
関するものである。
み、疲労を除去するための治療用振動温熱導子に
関するものである。
(従来の技術)
上記筋肉、神経等に刺激を与えて治療を施すも
のとしてはバイブレータ等のマツサージ器は周知
である。一方、温熱器で人体を部分的に暖めて血
行を良くして治療することも公知である。また、
暖めながら振動を加えればより効果があることは
知られている。しかしながら、従来のマツサージ
器は単に振動を与えるだけであり、温熱器は単に
暖めるだけであつて、暖めながら振動を加えるも
のは存在しなかつた。そこで、振動と加熱とを同
時に行なうものとして交流電磁石を利用したもの
が出現した。
のとしてはバイブレータ等のマツサージ器は周知
である。一方、温熱器で人体を部分的に暖めて血
行を良くして治療することも公知である。また、
暖めながら振動を加えればより効果があることは
知られている。しかしながら、従来のマツサージ
器は単に振動を与えるだけであり、温熱器は単に
暖めるだけであつて、暖めながら振動を加えるも
のは存在しなかつた。そこで、振動と加熱とを同
時に行なうものとして交流電磁石を利用したもの
が出現した。
この電磁石を利用した導子は平板状の磁性体に
導電線を巻き付けたものであるが、交流電流が導
電線に流れるときの磁性体の振動を利用するため
あまり大きな振動とはならず、かつ、手に持つて
使用しなければならないため磁性体をあまり大き
なものとすることができないので振動が十分とは
いえなかつたため導子を2個重ねて使用すること
を考慮したが、それぞれの振動が互いに干渉して
好ましい結果を得ることができなかつた。
導電線を巻き付けたものであるが、交流電流が導
電線に流れるときの磁性体の振動を利用するため
あまり大きな振動とはならず、かつ、手に持つて
使用しなければならないため磁性体をあまり大き
なものとすることができないので振動が十分とは
いえなかつたため導子を2個重ねて使用すること
を考慮したが、それぞれの振動が互いに干渉して
好ましい結果を得ることができなかつた。
(考案が解決しようとする課題)
本考案の課題は、このような問題点を解決し、
温熱と振動とを人体に与えることができ、特に十
分に大きな振動を与えることが可能な温熱振動導
子を提供することにある。
温熱と振動とを人体に与えることができ、特に十
分に大きな振動を与えることが可能な温熱振動導
子を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本考案の手段、即ち構成は平板状の磁性体に導
電線を巻き付けた導子単体を2個緩衝体を介して
両導子単体ともN極とS極が同極になるように重
ねて一体化したことにある。
電線を巻き付けた導子単体を2個緩衝体を介して
両導子単体ともN極とS極が同極になるように重
ねて一体化したことにある。
(作用)
緩衝体を介在させた導子単体を重ねると双方の
導子単体はN極とS極が同極になるように導電線
に流れる電流を定め各導子単体は独立して、しか
も互いに反発方向に振動し、緩衝体によつてそれ
ぞれの振動が干渉しなくなるので人体にはそれぞ
れの振動が加算され、殊に人体側の導子単体は反
発作用によつて人体に大きな振動を与える。また
2個の導子単体は同極を重ねてあるので、磁化電
流は増大し、導電線コイルの発熱量は大となる。
導子単体はN極とS極が同極になるように導電線
に流れる電流を定め各導子単体は独立して、しか
も互いに反発方向に振動し、緩衝体によつてそれ
ぞれの振動が干渉しなくなるので人体にはそれぞ
れの振動が加算され、殊に人体側の導子単体は反
発作用によつて人体に大きな振動を与える。また
2個の導子単体は同極を重ねてあるので、磁化電
流は増大し、導電線コイルの発熱量は大となる。
(実施例)
第1図が本考案一実施例の使用状態を示すもの
であり、導子1を袋2に収納させてコード3で電
源装置4に連結している。この導子1は第2図に
示すように2個の導子単体11,11とその間に
介挿した緩衝体5とによつて構成されている。導
子単体11は平板状に形成された鉄板等の磁性体
12に導電線13を密に巻き付けてコイルとなし
たものであり、この導電線13は前期コード3を
介して電源装置4に接続されている。双方の導子
単体11とも同一形状であつてその導電線13は
共通に電源装置4に接続されている。
であり、導子1を袋2に収納させてコード3で電
源装置4に連結している。この導子1は第2図に
示すように2個の導子単体11,11とその間に
介挿した緩衝体5とによつて構成されている。導
子単体11は平板状に形成された鉄板等の磁性体
12に導電線13を密に巻き付けてコイルとなし
たものであり、この導電線13は前期コード3を
介して電源装置4に接続されている。双方の導子
単体11とも同一形状であつてその導電線13は
共通に電源装置4に接続されている。
緩衝体5は紙、プラスチツク、フアイバー等特
に材質に制限はなく、導子単体11が互に接触し
ない程度の厚さのあるものであればよい。
に材質に制限はなく、導子単体11が互に接触し
ない程度の厚さのあるものであればよい。
上記した緩衝体5を介在させた導子単体11,
11を第3図に示すように重ねて粘着テープ等の
固着具6で固定して一体化し、袋2に収納させて
使用する。
11を第3図に示すように重ねて粘着テープ等の
固着具6で固定して一体化し、袋2に収納させて
使用する。
使用にあたつては導子1を収納させた袋2を人
体の患部に当て電源装置4のスイツチ(図は省
略)をオンとして導電線13に交流電流を流す。
この交流電流によつて2つの導子単体11がN極
S極が同極のため互いに反発方向に振動が発生す
ると同時に導電線のジユール熱(銅損)、磁性体
などの磁気材料の鉄損等によつて発熱する。しか
も2個の導子単体は同極であるから、磁化電流は
増大し、コイルの発熱量は大となる。更に双方の
導子単体11,11の間に緩衝体5が介在されて
いるのでそれぞれの振動が干渉されることなく加
算される。従つて、振動は大きくなる。すなわ
ち、本実施例導子1は患部に十分な振動と熱とを
与えることができる。
体の患部に当て電源装置4のスイツチ(図は省
略)をオンとして導電線13に交流電流を流す。
この交流電流によつて2つの導子単体11がN極
S極が同極のため互いに反発方向に振動が発生す
ると同時に導電線のジユール熱(銅損)、磁性体
などの磁気材料の鉄損等によつて発熱する。しか
も2個の導子単体は同極であるから、磁化電流は
増大し、コイルの発熱量は大となる。更に双方の
導子単体11,11の間に緩衝体5が介在されて
いるのでそれぞれの振動が干渉されることなく加
算される。従つて、振動は大きくなる。すなわ
ち、本実施例導子1は患部に十分な振動と熱とを
与えることができる。
上記実施例は導子1をそのまま袋2に入れて使
用しているが、使用にあたつては導子1を複数個
接続し、袋2に一緒に収納するようにしても差支
えない。
用しているが、使用にあたつては導子1を複数個
接続し、袋2に一緒に収納するようにしても差支
えない。
本考案導子によれば、人体の患部に十分な振動
と熱とを同時に与えることができる。特に本考案
においては、2個の導子単体を緩衝体を介して一
体化させてあるので、振動板を必要としないでそ
の振動を十分大きなものとすることができ、治療
効果は高まる。即ち、電磁気、振動及び温熱を人
体に効率良く与えることができる。
と熱とを同時に与えることができる。特に本考案
においては、2個の導子単体を緩衝体を介して一
体化させてあるので、振動板を必要としないでそ
の振動を十分大きなものとすることができ、治療
効果は高まる。即ち、電磁気、振動及び温熱を人
体に効率良く与えることができる。
第1図は本考案に係る治療用振動温熱導子の一
実施例を示す斜視図、第2図は導子の一例を表わ
した分解斜視図、第3図は同じく側面図である。 1……導子、11……導子単体、12……磁性
体、13……導電線、2……袋、3……コード、
4……電源装置、5……緩衝体、6……粘着テー
プ。
実施例を示す斜視図、第2図は導子の一例を表わ
した分解斜視図、第3図は同じく側面図である。 1……導子、11……導子単体、12……磁性
体、13……導電線、2……袋、3……コード、
4……電源装置、5……緩衝体、6……粘着テー
プ。
Claims (1)
- 平板状の磁性体に導電線を巻き付けた導子単体
を2個緩衝体を介して、両導子単体ともN極とS
極が同極になるように重ねて一体化した治療用振
動温熱導子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987196656U JPH0325793Y2 (ja) | 1987-12-26 | 1987-12-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987196656U JPH0325793Y2 (ja) | 1987-12-26 | 1987-12-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01101527U JPH01101527U (ja) | 1989-07-07 |
JPH0325793Y2 true JPH0325793Y2 (ja) | 1991-06-04 |
Family
ID=31487256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987196656U Expired JPH0325793Y2 (ja) | 1987-12-26 | 1987-12-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0325793Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59923U (ja) * | 1982-06-24 | 1984-01-06 | 原 大雄 | 火災警報器付温度計 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60166354U (ja) * | 1984-04-13 | 1985-11-05 | 石橋 晃 | 電磁あんぽう器 |
-
1987
- 1987-12-26 JP JP1987196656U patent/JPH0325793Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59923U (ja) * | 1982-06-24 | 1984-01-06 | 原 大雄 | 火災警報器付温度計 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01101527U (ja) | 1989-07-07 |
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