JPH03256938A - シート材給送装置 - Google Patents

シート材給送装置

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JPH03256938A
JPH03256938A JP2051762A JP5176290A JPH03256938A JP H03256938 A JPH03256938 A JP H03256938A JP 2051762 A JP2051762 A JP 2051762A JP 5176290 A JP5176290 A JP 5176290A JP H03256938 A JPH03256938 A JP H03256938A
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JP
Japan
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roller
sheet material
paper feed
feed roller
sheet
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Pending
Application number
JP2051762A
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English (en)
Inventor
Koichi Honma
浩一 本間
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH03256938A publication Critical patent/JPH03256938A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1、発明の名称 (産業上の利用分野) この発明は、静電複写機、同プリンタなどに利用するに
適したシート状部材の給送装置に関するものである。
(従来技術と解決すべき課題) 複写機、プリンタなどにおいて、従来からひろく使用さ
れている、重畳したシート状転写材の上部から、これを
1枚ずつ順次取り出す手段として、給紙ローラとこれに
圧接する分離パッドのそれぞれの摩擦係数の差を利用し
てシートを分離、給送する方式(デュブロ方式)と、給
紙ローラと分離ローラとをそなえ、各々の摩擦係数とシ
ートの摩擦係数の差を利用し、分離ローラを逆転させて
分離を行なう方式(リタード方式)がよく知られており
、夫々一定の作用効果を奏するものとして広く利用され
ている。
第5図は上記デュブロ方式を利用する公知の給紙機構を
備えた画像形成装置の要部の側面図であって、カセット
22に収納された転写材21のうちの最上部の1枚が後
述する手段によって取り出され、レジストローラ29に
よって、像担持体32の表面に形成されているトナー像
とタイミングを合わせて、像担持体32とこれに圧接す
る転写ローラ34との圧接ニップ部として形成される転
写部位に到来して、像担持体32例のトナー像が転写材
21に転移する。
その後、像担持体から分離した転写材は、不図示の定着
装置を経てトナー像は転写材に固定されてから、装置外
に排出されるものとする。
なお、図には省略しであるが、像担持体32の周辺には
、−広帯電器、画像信号付与手段、現像器、クリーナそ
の他面像形成に必要な部材が配設されていることは云う
までもない。
カセット22から転写材を1枚ずつ取り出す手段につい
て説明すると、転写材の走行方向、図示矢印へ方向にみ
て、カセットの直近下流側には、給紙ローラ24と分離
パッド27が配設しである。
給紙ローラ24は、画像形成装置の不動部適所に取着さ
れ不図示のバネクラッチ、ソレノイドによって1回転制
御される、軸26に支持されており、第5図、第6図か
ら判るように、表面の一部を切除して形成され、硬度が
アスカ−C50度程度、体積抵抗が10′2〜1014
Ωcm程度の絶縁性ゴムからなっている。
前記ローラ24の両側には、表面を滑らかに形成したプ
ラスチックあるいは金属からなるアイドラコロ25が前
記軸26に遊嵌してあり、ローラ24の、時計回りに点
aから点すまでの部分は、その半径が前記コロ25のそ
れよりも大きく大径部を形成し、反時計回りに点aから
点すまでの部分は前述の切除部となっていて、ローラ2
4の半径がコロ25のそれよりも小さくなって小径部を
形成している。
前記給紙ローラ24には、転写材を分離するため、たと
えば、ゴムにコルク粒を分散させてなる分離パッド27
が対設してあり、図示のように、カセット22とともに
、ばね23.28によって給紙ローラ24のアイドラコ
ロ25に当接している。
給紙開始時には、前記給紙ローラ24は、第5図のよう
な位置を取っており、該ローラ24が回転してカセット
22内の転写材が図示右方に進行し、分離パッドの存在
によって、2枚目以降の転写材は分離停止されて最上部
の1枚のみがさらに進行し、レジストローラ29によっ
て把持搬送される。
一方、給紙ローラ24は1回転して第5区々示のような
位置で停止するので、以後、転写材は軸26に遊嵌され
たコロ25、分離パッド27と摩擦接触しながら進行す
ることになる。
すなわち、表面固有抵抗が1015Ω以上のような高抵
抗の転写材を用いた場合、低湿環境下においては、上記
のようなデュブロ方式の場合にはアイドラコロと分離パ
ッドで、またリタード方式の場合には給紙ローラとリタ
ードローラとの間で転写材が摩擦帯電し、帯電部分とそ
の他の部分との間で転写ムラが発生すると云う問題があ
った。
とくに、第5図に示すような、転写手段として転写ロー
ラのような接触タイプの転写手段を利用する装置におい
ては、このものが周知のコロナ放電器を利用した転写手
段に比して転写能が低いため上記のような問題が顕著で
ある。
本発明はこのような事態に対処すべ(なされたものであ
って、前述のようなシート給送装置において、これを画
像形成装置に適用した場合に、環境や転写材の種類など
にかかわらかず、給紙手段に使用されるローラ、コロな
どによる転写不良の発生を阻止し、常時安定して良好な
転写能を維持出来るような転写装置を提供することを目
的とするものである。
(2)発明の構成 (課肚を解決する技術手段、その作用)上記の目的を達
成するため、第1の発明は、シート材を重畳積載する積
載手段と、該積載手段からシート材を取り出すための、
表面の一部を切除した欠円状の給紙ローラと、その両端
にあって前記給紙ローラの非欠円部の半径よりも小さく
欠内部の半径よりも大きい半径を有するアイドラコロを
そなえた給送部材と、これに圧接する分離パッドとをそ
なえ、給紙時には、前記給紙ローラの非欠円部の1回転
によってシート材を前記積載手段から取り比し、ついで
給紙ローラの停止後は、該ローラと前記分離パッドとを
離隔して、前記アイドラコロと前記分離パッドとによっ
てシート材を挟持するように構成したシート状部材の給
送装置において、前記給紙ローラの軸方向長さを、シー
ト材の最大印字巾と同等以上としてなることな特徴とす
るものである。また、 第3の発明は、シート材を重畳積載する積載手段と、該
積載手段からシート材を取り出すための、表面の一部を
切除した欠円状のピックアップローラと、該ローラによ
って前記積載手段から取り出されたシート材を搬送する
給紙ローラと、該ローラに圧接して、シート搬送時には
不要のシートの搬送を阻止するリタードローラとをそな
えたシート材の給送装置において、前記給紙ローラと前
記リタードローラの軸方向の長さをシート材の最大印字
巾と同等以上としてなることを特徴とするものである。
このように構成することによって、これを画像形成装置
の転写材給送手段に適用した場合、環境や転写材の種類
にかかわらず、常時安定的に良好な転写性が得られ、ま
た、前記前者の場合には、転写材の把持を確実に行なう
ことができる。
(実施例の説明) 第1図は本発明の実施例を示す画像形成装置の要部側面
図であって、カセット2、分離パッド7、レジストロー
ラ9、像担持体12、転写ローラ14などは、いずれも
前記第5区々示の装置における対応する部材と、またそ
れらによる搬送画像形成の仕方も同様であるので、それ
らについての説明は省略する。
図示の装置においては、給紙ローラ4の軸線方向の長さ
が、第2図から判るように、転写材1の最大印字領域P
の印字中り、よりも太き(なっており、アイドラコロ5
は印字領域外L2の部分にあるように構成しである。
このように構成しであるから、摩擦によって転写材が帯
電しても、その帯電量は転写材全面に均一になり、しか
も、最も帯電しやすい、アイドラローラ5が転写材に当
接する部分は印字領域外にあるので転写には関係がない
ため、帯電ムラに起因する転写ムラの発生を確実に阻止
することが可能である。
上記の装置においては、給紙ローラに対設する部材とし
てパッドを用いた場合について説明したが、パッドに限
定されるものではなく、固定あるいは回転するローラを
使用することも可能であることは勿論である。
また、給紙口〜うと転写材との摩擦による帯電極性を、
転写部位において転写ローラに印加する転写バイアスと
同極性になるように、給紙ローラ、部なりパッドの材料
を選定することによって転写能をさらに向上させること
が8来る。
第3図は、本発明をリタード方式の給紙装置に適用した
場合を示す、画像形成装置の要部側面図であって、この
場合にも、カセット42、レジストローラ49、像担持
体52などは前述の各装置の場合と同様であり、その画
像形成工程にもと(に変わりはない。
図示の装置においては、カセット4象上方の位置に配設
され、一部を欠切してあり、バネクラッチとソレノイド
によって1回転制御されたピックアップローラ44によ
って転写材がカセットから取り出されたのち、これが、
バネクラッチとソレノイドによって多回転制御されてい
る給紙ローラ45と、これに対設されたリタードローラ
47との当接部に進行する。
前記リタードローラ47は、軸48に不図示のトルクリ
ミッタを介して固定してあり、非給紙時には、該トルク
リミッタによって図示矢印とは反対方向に、給紙ローラ
45に従動して回転している。
上記各ローラは、硬度アスカC50度程度、体積抵抗1
014程度の絶縁性ゴムで構成するのが好適である。
給紙が開始されると、ピックアップローラ44が回転し
てカセットから転写材41が取り比されるとともに該ロ
ーラ44は1回転して停止し、その後、転写材は給紙ロ
ーラ45によって搬送される。
この時には前記リタードローラ47は図示矢印方向に回
転駆動されて、最上部以外の転写材をカセットに引き戻
す様に作用して重送を阻止する。
給紙ローラ45によって取り出された転写材は以後レジ
ストローラ49を経て、像担持体52と転写ローラ54
とが圧接形成する転写部位に到達して転写が行なわれる
ものとする。
このようなものにおいて、図示の場合、給紙ローラ45
、リタードローラ47の軸線方向長さが、第4図に示す
ように、いずれも転写材の最大印字領域Pの印字中L3
よりも大きく構成しである。
このように構成しであるので、給紙時の摩擦による帯電
も印字面全面−様になるので、摩擦帯電に起因する転写
ムラの発生を阻止することが出来る。
(3)発明の詳細 な説明したように、本発明によるときは、シート状部材
を送給するに当たって、該部材とこれを搬送するための
ローラ、コロなどの摩擦によるシート状部材の帯電を、
該部材全面に一様にすることが出来るので、これを静電
転写プロセスを利用する画像形成装置の転写材搬送手段
に適用することによって、給紙ローラ、コロ跡の発生を
防止して良好な転写性を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明をデュブロ方式の転写材搬送手段に適用
した実施例を示す画像形成装置の要部の側面図、 第2図は同上、給紙ローラと転写材中の関係を示す要部
斜面図、 第3図は本発明をリタード方式の転写材搬送手段に適用
した実施例を示す画像形成装置の要部の側面図、 第4図は同上、給紙ローラ、リタードローラと転写材中
の関係を示す要部斜面図、 第5図は画像形成装置における公知の転写材搬送手段を
示す要部側面図、 第6図は同上給紙ローラと転写材の関係を示す要部斜面
図である。 1・・・転写材、2・・・カセット、3.8・・・ばね
、4・・・給紙ローラ、5・・・アイドラコロ、9・・
・レジストローラ、12・・・像担持体、14・・・転
写ローラ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シート材を重畳積載する積載手段と、該積載手段
    からシート材を取り出すための、表面の一部を切除した
    欠円状の給紙ローラと、その両端にあって前記給紙ロー
    ラの非欠円部の半径よりも小さく欠円部の半径よりも大
    きい半径を有するアイドラコロをそなえた給送部材と、 これに圧接する分離パッドとをそなえ、 給紙時には、前記給紙ローラの非欠円部の1回転によっ
    てシート材を前記積載手段から取り出し、ついで給紙ロ
    ーラの停止後は、該ローラと前記分離パッドとを離隔し
    て、前記アイドラコロと前記分離パッドとによってシー
    ト材を挟持するように構成したシート状部材の給送装置
    において、前記給紙ローラの軸方向長さを、シート材の
    最大印字巾と同等以上としてなることを特徴とするシー
    ト材の給送装置。
  2. (2)アイドラコロの少なくとも一方がシート材の非印
    字領域にある特許請求の範囲第1項記載のシート材給送
    装置。
  3. (3)シート材を重畳積載する積載手段と、該積載手段
    からシート材を取り出すための、表面の一部を切除した
    欠円状のピックアップローラと、該ローラによって前記
    積載手段から取り出されたシート材を搬送する給紙ロー
    ラと、該ローラに圧接して、シート搬送時には不要のシ
    ートの搬送を阻止するリタードローラとをそなえた給送
    装置において、 前記給紙ローラと前記リタードローラの軸方向の長さを
    シート材の最大印字巾と同等以上としてなることを特徴
    とするシート材の給送装置。
JP2051762A 1990-03-05 1990-03-05 シート材給送装置 Pending JPH03256938A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100851161B1 (ko) * 2001-12-13 2008-08-08 주식회사 포스코 강판 마킹 페인트의 롤 부착 방지장치
US7891657B2 (en) 2006-11-29 2011-02-22 Ricoh Company, Ltd. Sheet feeder, image forming apparatus, and sheet feeding method, utilizing sheet deformation prevention member

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