JPH03256901A - ゴミ吸引車におけるゴミの満量検知方法および装置 - Google Patents

ゴミ吸引車におけるゴミの満量検知方法および装置

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JPH03256901A
JPH03256901A JP5298490A JP5298490A JPH03256901A JP H03256901 A JPH03256901 A JP H03256901A JP 5298490 A JP5298490 A JP 5298490A JP 5298490 A JP5298490 A JP 5298490A JP H03256901 A JPH03256901 A JP H03256901A
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永治 藤田
Shinpei Inukai
新平 犬飼
Yoshihiro Hayashi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、負圧吸引型のゴミ吸引車において、ゴミ収
容タンク内にゴミの吸引収集を行う際に、該ゴミ収容タ
ンク内のゴミが満量状態になったことを検知する方法お
よび装置に関するものである。
〔従来の技術〕
周知のように、家庭などで生ずるゴミの収集は、ゴミを
ゴミ袋に収納して所定のゴミ集積所に置いておき、それ
をゴミ収集車によって収集するという手順で行われる。
そして、ゴミ集積所に置かれたゴミ袋をゴミ収集車内に
取込む作業は、作業員によるマニュアル作業となってい
る。
ところが、このような収集方法では、ゴミ集積所を道路
付近に設定しなければならない関係上、ゴミ袋が街角に
出されることとなり、美観を損ねるとともに、衛生上の
問題が生ずることもある。
また、ゴミ収集車の運転手以外に作業員が必要であり、
ゴミ収集能率も必ずしも十分ではない。
このような事情に対処するため、各家庭や事業所などか
らのゴミ収集を自動化する技術が提案されている。この
技術では、高層住宅などの家屋の地下に、′s15図に
示すように、ゴミ貯留タンク(ベッセル)1を設置する
。ゴミ貯留タンク1の下部からは地下配管(パイプライ
ン)2が伸びており、その開口部2aは屋外地面上に設
けられている。
家屋の内部で発生したゴミは、ダストシュート等を介し
てベッセル1内に落し込まれ、このベッセル1内に貯留
する。このゴミを収集するためにゴミ吸引車3が準備さ
れている。ゴミ吸引車3はゴミ吸引管4を有しており、
このゴミ吸引管4の先端を地下配管2の開口部2aに連
結する。そして、真空吸引装置5で生成された負圧をゴ
ミ吸引管4及びベッセル1に与え、それによって、ベッ
セル1内のゴミをゴミ収容タンク6へと吸引収集する。
また、ゴミ吸引車3には、ゴミ収容タンク6の容積を最
大限に利用するために、ゴミ収容タンク6内にゴミ圧縮
機構が設けられており、それによってゴミを圧縮するこ
とができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、このゴミ収容タンク6内へのゴミの収集効率
を高めるためには、ゴミ収容タンク6内がゴミで満たさ
れたことを検知する機能、つまり「満量検知」機能を持
たせることが望ましい。
このため、上記の圧縮機構を利用してゴミを圧縮し、そ
の圧縮限度を検知することにより、ゴミが満量状態であ
るか否かを自動的に認識するという方法が考えられる。
しかしながら、圧縮動作はそれなりの実行時間を要し、
吸引動作を一時停止させてしまうため、満量検知のため
のみに、頻繁に圧縮動作を行わせることは作業効率を低
下させてしまうという問題点がある。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、ゴミ吸引時に、ゴミ収容タンク内のゴミが満
量状態になったことを効率よく検知することができる満
量検知方法および装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明にかかる満量検知方法は、負圧吸引によってゴ
ミ収容タンク内にゴミの吸引収集を行うゴミ吸引車にお
いて、該ゴミ収容タンク内のゴミが満量状態になったこ
とを検知する方法であって、前記ゴミ収容タンクの逆洗
動作を所定回数行っても前記ゴミ収容タンクと負圧発生
源との間のエアー経路に設けてあるフィルタの前後の圧
力差が所定値以上1ごなっているときにゴミの圧縮動作
を行い、所定の圧縮力によるゴミの圧縮限界を検出する
ことによって、ゴミか満量状態になったことを検知して
いる。
また、この発明の装置は、(a)前記ゴミ収容タンクと
負圧発生源との間のエアー経路中に設けてあるフィルタ
の前後の圧力差を検出する圧力センサと、 (b)前記
圧力差が所定値以上になったときに前記ゴミ収容タンク
の逆洗動作を実行させる逆洗動作実行手段と、(C)所
定の負圧吸引パターンの繰返しごとに連続して1回(J
は2以上の所定整数)の逆洗動作が行われたときに前記
ゴミの圧縮動作を実行させる圧縮実行手段と、(d)前
記ゴミ圧縮動作において、所定の圧縮力によるゴミの圧
縮限界を検出L、それによって前記ゴミ収容タンクにお
けるゴミの満量状態を検知する検知手段とを備えている
〔作用〕
この発明においては、逆洗動作を所定回数行ってもフィ
ルタ前後の圧力差が所定値以上となっていることことを
、ゴミの満量状態の検知のために行う圧縮動作の起動条
件としている。ただし、この発明における「逆洗動作」
とは、ゴミ収容タンク内の圧力が外気圧以下となってい
る状態でこのタンクと負圧発生源との間のエアー吸引経
路を外気と連通させ、その連通部位を介してタンク内へ
外気を流入させる動作を指している。
フィルタに異物が詰まっているような場合には逆洗動作
によって異物はタンク内へ押戻される。
このため、このような場合には、上記連通部位を閉じて
再びタンク内の負圧を高めることが可能となる。これに
対して、タンクが満量であるときには、逆洗動作を行っ
た後に負圧吸引を再開するとフィルタ前後の圧力差は再
び上昇する。このため、このような状況が生じた際に満
量検知のための圧縮動作を行えば、ゴミの満量状態を検
知する効率が高まることになる。
逆洗動作が自動化されているゴミ吸引車では、連続して
複数回の逆洗が行われたときに圧縮を実行することによ
って、この発明が実現される。それは、自動逆洗動作は
フィルタ前後の圧力差が高まると自動的に逆洗を開始す
る動作であり、それが連続して複数回行われたというこ
とは、逆洗を1回行っても上記圧力差が減少しないこと
に対応しているからである。そして、このような構成に
対応しているのが、この発明のゴミ満量検知装置である
〔実施例〕
第1図はこの発明の実施例の前提となるゴミ収集システ
ムを示す説明図である。同図に示すように、高層住宅等
の各家屋11の地下にベッセルユニット12を設置して
いる。家屋11の内部で発生したゴミは、ゴミ投入口1
3からダストシュート14に投入することにより、ベッ
セルユニット12中のベッセル15に落し込むことがで
きる。
ベッセル15の入口部15a及び出口部15bにはそれ
ぞれエアースライダ16a及び16bが設けられており
、これらのエアースライダ16a及び16bによりゴミ
TRや空気の流通/遮断を行うことができる。ベッセル
15の底部開口15cにはエアーバルブ17が設けられ
ており、このエアーバルブ17を開くとベッセル15内
に空気を導入できる。なお、18はベッセルユニット1
2内から種々の操作指令を行うための操作盤、1つは操
作盤18または後述する車両側からの指示に応してエア
ーバルブ17やエアースライダ16a。
16bの開閉等を制御する制御回路である。
各ベッセル15の出口部15bは地下配管20に連通し
ており、この地下配管20は屋外のドツキングステーシ
ョン21で開口している。
家屋11の内部で発生したゴミは、投入口13からダス
トシュート14に投入されることにより、ベッセル15
内に貯留する。このゴミTRを収集するため、ゴミ吸引
車30が準備されている。ゴミ吸引車30はゴミ吸引管
31を有しており、このゴミ吸引管31の先端をドツキ
ングステーション21に連結する。そして、ゴミ吸引車
30に搭載された吸引ブロワで生成された負圧をゴミ吸
弓管31およびベッセル15に与え、それによって、ベ
ッセル15内のゴミTRを、ゴミ収容タンク32へと吸
引収集する。なお、33.34は操作盤てあり、ゴミ吸
引管31に設置された操作盤33はゴミ吸引管31の駆
動操作用であり、ゴミ吸弓車30の運転室に設けられた
操作盤34はゴミ吸引管31などの駆動操作及びゴミの
吸引動作の操作用である。また、35は、操作盤33.
34からの指令等に基づき、ゴミ吸引管31の駆動操作
ゴミの吸引動作等を制御する制御装置であって、マイク
ロコンピュータなどを用いて構成されている。
(^−2)車両側構成 第2図は、この発明の実施例に用いられるゴミ圧縮装置
を搭載したゴミ吸引車30を示す断面構成図である。同
図に示すように、ゴミ収容タンク32内には、ゴミ圧縮
板を兼ねた排出板36が設けられている。この排出板3
6は竹の子シリンダ37の伸縮により、車両の前後方向
(±X)に移動することができる。排出板36は、通常
、原点位置POに存在しており、ゴミ収容タンク32内
に収集されたゴミの排出時は、原点POから排出位置P
1にかけて移動する。また、排出板36はゴミ収容タン
ク32内に収集されたゴミの圧縮を行う時は、後に詳述
するが原点POから圧縮時最大進出位置P2を限度にし
て移動する。
ゲート39は排出時のみ、図中仮想線39aで示すよう
に開いており、他の場合は、実線39で示すように閉じ
ている。このゲート39の開閉動作はゲート開閉用油圧
シリンダ40により行われる。なお、38は排出板36
の骨材である。また、41は排出板36の竹の子シリン
ダ37側、つまり、ゴミ収容タンク32外に設けられた
リミットスイッチであり、リミットスイッチ41は、排
出板36が接触している時オン信号を、接触していない
時オフ信号を、制御装置35に出力する。したがって、
このリミットスイッチ41のオン/オフ信号を検出する
ことにより、排出板36が原点POに位置しているか否
かを制御装置35は検知することができる。
吸引ブロワ42は、エンジン43の動力により回転して
負圧を発生し、その負圧をゴミ収容タンク32を介して
ゴミ吸引管31に与えることにより、ベッセル15内の
ゴミを、ゴミ収容タンク32へと吸引収集する。このと
き、第1図のエアースライダ16aは「閉」とされ、他
方のエアースライダ16bおよびバルブ17は「開」と
される。
なお、44は吸引ブロワ42より吸い込まれた空気を洗
浄するウォータースクラバ、45は第1図のエアースラ
イダ16a、16bなどに供給する圧縮エアーを生成す
るためのエアーコンプレッサ、46は吸引ブロワ42の
駆動音を消音するための消音器である。
ゴミ吸引管31は旋回管31a、可撓管31b。
起伏管31c、伸縮管31d及び可撓管31eなどによ
り構成されている。起伏管31cは起伏用油圧シリンダ
47により、α方向の起伏動作が可能であり、実線で示
すような水平状態あるいは仮想線で示すように持ち上げ
状態に位置することができる。また伸縮管31dは、伸
縮用シリンダ48により、β方向の伸縮動作が可能であ
り、実線で示すように起伏管31c内に収納されたり、
仮想線で示すように、起伏管31cから突出したりする
。伸縮管31dは逆り字状に折れており、この伸縮管3
1dに連結されている可撓管31eは、起伏管31cの
水平状態時に、地面に対し垂直になる。
旋回管31aはゴミ収容タンク32内へと連通しており
、また、第3A図に平面図として示すように、水平面内
(±θ)方向に旋回可能である。
この旋回管31aの旋回に従ってゴミ吸引管31の全体
は旋回運動することができる。旋回管31aの旋回動作
は、第3B図に示すように、旋回管31aの外周に形成
されたスプロケット50に噛合したチェーン51を一対
の旋回用油圧シリンダ52によって矢印で示すように押
し引きすることにより行われる。
ゴミ吸引管31に、上記した旋回、伸縮及び起伏動作を
組合わせて実行させることにより、ドツキングステーシ
ョン21のマンホール53の若干上方に可撓管31eを
位置させることができ、この状態で、可撓管31eを撓
ませて、開口したマンホール53と可撓管31eとを連
結することにより、ドツキングステーション21におけ
る地下配管20とゴミ吸引管31との連結が行える。
(^−3)操作盤構成 第4図はゴミ吸引車30の運転室に設けられたゴミ吸引
管31の操作盤34の詳細を示す正面図である。同図に
おいて、60は電源用トグルスイッチであり、操作盤3
4、ひいては制御装置35の電源のオン/オフ操作を行
い、電源オン時に電源ランプ61が点灯する。62は2
桁8セグメントの表示部であり、吸引中のベッセル番号
やエラー表示などを行うために設けられている。63は
待避用トグルスイッチであり、待避動作の操作を行う。
待避動作とはゴミ吸引管31の旋回時に、伸縮管31d
あるいは可撓管31eがゴミ収容タンク32に衝突する
ことを避けるため、伸縮管31dを所定量伸ばし、かつ
起伏管31cを持ち上げ状態にして右あるいは左(すな
わち第3A図の十〇または一〇)に旋回させ、それによ
ってゴミ吸引管31を車両側部へと移動させる動作であ
る。
この待避動作はゴミ吸引管31をマンホール53にドツ
キングさせる際や、ゲート3つを開いてタンク32内の
ゴミを排出する際などに行われる。
そして、この待避動作が完了すると、退避完了ランプ6
4が点灯する。
65はゲート開閉用トグルスイッチであり、ゲート3つ
の開閉動作の操作を行う。66は排出板36の押引用ト
グルスイッチであり、排出板36の押動作(すなわち第
2図の+X方向への排出板36の移動)及び引動作(−
X方向への排出板36の移動)を操作する。
67は排出操作用自照式(オン状態で点灯する)押ボタ
ンスイッチであり、排出動作の操作を行う。
排出動作とは、ゴミ吸引管31を右あるいは左に待避さ
せ、ゲート39を開き、排出板36をゴミ排出時位置P
1まで移動させる一連の動作であり、これらのシーケン
スは自動で行われる。68は停止操作用自照式押ボタン
スイッチであり、自動吸引などの動作を強制停止させる
操作を行う。69は吸引用自照式押ボタンスイッチであ
り、オン状態時に吸引動作が行われる。吸引動作とは、
後に詳述するが、吸引ブロワ42により各ベッセル15
内に収納されたゴミを地下配管20及びゴミ吸引管31
を介して順次ゴミ収容タンク32に吸引する動作であり
、ベッセルの順次選択や吸引オン/オフのシーケンスは
自動的に行われる。70は格納用自照式押ボタンスイッ
チであり、オン状態時にゴミ吸引管31の格納動作を行
う。格納動作とはゴミ吸引管31を任意の位置から、待
避動作同様、ゴミ収容タンク32に衝突しないように移
動させ、第2図の実線で示すように、格納状態に自動的
に戻す一連の動作である。71.72及び73はそれぞ
れトグルスイッチであり、前述したゴミ吸引管31の旋
回動作、伸縮動作及び起伏(リフト)動作の操作を個別
に行わせるためのものである。
第5図は、ゴミ吸引管31の可撓管31eに設けられた
操作盤33の正面図である。同図において、74.75
及び76はそれぞれトグルスイッチであり、前述したゴ
ミ吸引管31の旋回動作。
伸縮動作及び起伏(リフト)動作の操作を個別に行わせ
るためのスイッチである。
(A−4)制御系構成 第6図は、ゴミ収集システムの制御系の構成を示すブロ
ック図である。同図に示すように、ゴミ吸引車30の車
両駆動系81.油圧ポンプ82゜吸引ブロワ42及びエ
アーコンプレッサ45はそれぞれ、エンジン制御回路9
0により制御されたエンジン43の動力により駆動する
。油圧ポンプ82から送り出される作動油は、電磁弁群
83を介して、ゲートロック用シリンダ84.ゲート開
閉用シリンダ40.排出板押引用(竹の子)シリンダ3
7及び吸引管駆動用シリンダ85に選択的に与えられる
。なお、ゲートロック用シリンダ84は第2図では図示
していないが、ゲート3つを閉じた状態でロックするた
めのシリンダである。
また、吸引管駆動用シリンダ85とは、起伏用油圧シリ
ンダ47.伸縮用油圧シリンダ48及び旋回用油圧シリ
ンダ52の総称である。
−吸引ブロワ42は、前述したように、ゴミ吸引管31
を介して各ベッセル15内のゴミをゴミ収容タンク92
内に負圧吸引する。また、エアーコンプレッサ45に逆
洗用エアーバルブ86が接続されており、この逆洗用エ
アーバルブ86をエアーコンプレッサ45で駆動して開
状態にすると逆洗動作が行える。逆洗動作とは、後に詳
述するがゴミ収容タンク32と吸引ブロワ42との間の
エアー経路を上記逆洗用エアーバルブ86によって外気
と連通させ、このエアーバルブ86を介して外気をゴミ
収容タンク32内へ流入させることによって、ゴミ収容
タンク32と吸引ブロワ42との間に設けたフィルタに
つまった異物をゴミ収容タンク32内へと押し戻す動作
である。
制御信号線は図示していないが、電磁弁83と逆洗用エ
アーバルブ86は制御装置35により制御されている。
また、図中、「AJ、rBjの結合記号で示すように油
圧ポンプ82には油圧センサ87が、ゴミ収容タンク3
2に関係する部位には圧力センサ88がそれぞれ設置さ
れており、これらのセンサ87,88により得られる検
出データは制御装置35に与えられる。制御装置35は
、他に運転室側の操作盤34.ゴミ吸引管31側の操作
盤33それぞれから得られる指令及び排出板36の原点
位置PO検出用リミットスイッチ41からのオン/オフ
信号を受けており、これらの指令、信号に基づき、エン
ジン制御回路90.電磁弁群83及び逆洗用エアーバル
ブ86などを制御する。
また、第1図の開口部21には、各ベッセルユニット1
2へと伸びる信号線ケーブルと圧縮エアーホースとのそ
れぞれのコネクタ(図示せず)が併設されている。そし
て、吸引管31の端部にはこれらと結合可能な信号線コ
ネクタと圧縮エアーコネクタとが設けられている。これ
らのコネクタが相互に結合されていることにより、第6
図中に破線で示すように、コンプレッサ45から各ベッ
セルユニット内のエアーシリンダなどへの圧縮エアーの
供給のほか、各ベッセルユニット内の操作盤18や制御
回路1つと車両側の制御装置34との電気的接続が行わ
れる。
第7図は吸引動作中のゴミ収容タンク32内の負圧の経
時変化を示すグラフである。以下、第7図を参照して、
吸引動作の説明を行う。なお、吸引動作は吸引対象とな
るベッセル単位で行われる。
まず、期間R1で、エンジン43の動力により吸引ブロ
ワ42を回転して、ゴミ収容タンク32内のエアーを吸
引し、ゴミ収容タンク32の負圧を初期状態MPOから
吸引状fiMP1に上昇させる。この時、吸引対象でな
いベッセル15のエアースライダ15bは「閉」のまま
であるが、吸弓対象であるベッセル15のエアースライ
ダ15aは「閉」、15bは「開Jとしているため、吸
引対象のベッセル15も負圧状態となる。
次に、期間R2で、吸引対象のベッセル15のバルブ1
7を「開」にする。すると、エアーバルブ17を介して
ベッセル15内に導入されるエアーの流れで、吸引対象
のベッセル15内のゴミTRが地下配管20及びゴミ吸
引管31を介してゴミ収容タンク32内に収集される。
この時、エアーバルブ17から導入されるエアーにより
タンク32内の負圧は幾分低下する。
さらに期間R3では、地下配管20を吸引搬送されるゴ
ミが、ゴミ吸引管31からゴミ収容タンク32に逐次放
出され、地下配管20からゴミが減少していく状態とな
る。そして期間R4で、制御装置35は次の吸引対象の
ベッセル15に切換える。
その後、次の吸引対象のベッセル15に対し、同様の吸
引動作を行う。以下、順次ベッセル単位に吸引動作が行
われ、全ベッセル15のゴミの収集が終了するか、ある
いはゴミ収容タンク32内にゴミが満量となる等の吸引
停止条件が発生するまで、上記期間R1〜R4の吸引動
作が繰り返される。
(B−2)逆洗動作 第8図は吸引動作中のゴミ収容タンク32からのエアー
の流れを示す説明図である。なお、同図中のゴミ収容タ
ンク32の断面図は、第3A図のB−B断面に相当し、
第3A図のA−A断面である第2図のゴミ収容タンク3
2の断面とは形状が異なっている。
第8図において、ゴミ収容タンク32の天井面の上には
、フィルタ室100が設けられており、このフィルタ室
100とゴミ収容タンク32との間にはフィルタ(パン
チングメタル)101が取付けである。そして、ゴミ吸
引管31(第8図には図示せず)を介してゴミとともに
吸引されたエアーARは、ゴミ収容タンク32との連通
開口100aからパンチングメタル101を通ってフィ
ルタ室100に入り、その後、フィルタ101の他端部
分を介して他方の連通開口101bからエアー経路AD
Iに流入する。そして、模式的に示すエアー経路ADI
を介してゴミ収容タンク32外部のウオークスクラバ4
4に取込まれ、ウオータスクラバ44により洗浄された
後、吸引ブロワ42及び消音器46を介して外気側へと
排出される。
一方、エアー経路ADIの途中にはエアバルブ86の一
端が連結されており、このエアーバルブ86を「開」に
すると、エアー経路AD2を介してフィルタ室100は
外気に連通する。ゴミ収容タンク32及びフィルタ室1
00にはそれぞれ圧力センサ88a及び88bが設置さ
れており、これらの圧力センサ88a、88bにより検
出された圧力値Pi、P2はそれぞれ制御装置35に与
えられる。制御装置35は、圧力値Pi、P2から、ゴ
ミ収容タンク32内とフィルタ室100内との圧力差Δ
P−IPI−P2+を求め、この圧力差ΔPに基づき、
エアーバルブ86の開閉制御を行う。なお、前述した第
6図では、これら一対の圧力センサ88a、88bを「
圧力センサ88」と総称している。また、圧力センサ8
8aは、ゴミによる目詰り防止のため、ゴミ収容タンク
32内の排出板36の裏側に取付けておくのが良い。
ところで、ゴミ吸引時には、第9図に示すように、ビニ
ール袋等の異物104がエアーの流れによって鍔上がり
、連通開口100aにおいてフィルタ101の下面に負
圧吸着する場合がある(以下、この現象を「目詰り状態
」という。)。この異物104の存在は、ゴミ収容タン
ク32からフィルタ室100内へのエアーARの流入の
障害となるため、吸引能力の低下を招くという問題があ
る。そして、目詰り状態時には、ゴミ収容タンク32の
負圧は上昇しにくくなり、負圧が上昇するフィルタ室1
00とゴミ収容タンク32との圧力差ΔPが大きくなる
。この性質を利用して、制御装置35は圧力差ΔPが所
定の圧力差限界値ΔPTH以上のときに目詰り状態とみ
なし、以下に述べる逆洗動作を行うことによって、異物
104をフィルタ101の表面から取除く。
逆洗動作は、制御装置35からの制御信号により、逆洗
用エアーバルブ86を「開」状態にすることにより開始
される。エアーバルブ86を「開」状態にすると、エア
ーバルブ86を介して外気がゴミ収容タンク32内へ流
入し、フィルタ101の表面に密着した異物104を、
第10図に示すように、ゴミ収容タンク32内へ押し戻
すことができ、目詰り状態を解除する。
第11図は、自動逆洗ルーチンを示すフローチャートで
ある。なお、この逆洗ルーチンは、吸弓動作中、制御装
置35の制御下で常に実行されている。以下、明細書中
のフローチャートを参照して述べる動作は、全て制御装
置35の制御下で行われる。
まず、ステップS1で、ゴミ収容タンク32とフィルタ
室100との圧力差ΔPと圧力差限界値ΔP とを比較
し、ΔPくΔPTHならば、目詰りH 状態でないとみなし、何も行うことなく終了する。
一方、ΔPkΔPTHの場合、目詰り状態とみなしてス
テップS2の処理に移り、逆洗用エアーバルブ86を開
き、前述した逆洗動作を行う。逆洗用エアーバルブ86
はステップS3で所定時間の経過が確認されるまで、開
状態を維持する。そして、所定時間の経過がステップS
3で確認されると、ステップS4で逆洗用エアーバルブ
86は「閉」状態となり逆洗動作が終了する。そして再
びタンク32の負圧吸引が始まるが、その吸引動作中に
再びΔP≧ΔPTHの状況か生じたときには2回めの逆
洗動作が実行される。なお、1度逆洗動作が行われると
、目詰り状態の解除の有無にかかわらず、フィルタ室1
00の負圧P2が低下し、−時的にしろ必ずΔPくΔP
Tllとなるため、負圧吸引を再開するまでは次の逆洗
動作か行われることはない。
(B−3)満量検知動作 以下、ゴミ収容タンク32内に収集されたゴミを、排出
板36によって圧縮することにより、ゴミが満量状態で
あるか否かを検知する満量検知動作の説明を行う。満量
検知動作は、通常、原点位置POを起点とした排出板3
6の押動作により行われる。押動作実行中はタイマを起
動しており、所定のタイムアツプ時間TCの経過毎に、
初期値0のカウント値nを1カウントアツプする。した
がって、カウント値nは排出板36の原点位置POから
の距離を反映した値になっている。
第12図は、満量検知動作時におけるカウント値nと油
圧センサ87により検出された油圧ポンプ82の油圧P
、との関係を示すグラフである。
同図に示すように、ゴミ収容タンク32内が空の場合、
排出板32へのゴミの圧縮反作用は全くないため、図中
21に示すように、油圧Pt、は、カウント値nが最大
カウント値Nに達しても、所定の油圧限界値P  (た
とえば油圧最大値PL。
LT)I の80%)を大きく下回っている。なお、最大カウント
値Nは、所定の圧縮時最大進出位置P2に排出板36が
位置する時のカウント値nである。
また、11で示す油圧PLが段階的に上昇しているのは
、排出板36の押動作を行う竹の子シリンダ37は、そ
れが伸びるに従い順次径が小さくなる4つの単位シリン
ダから構成されているためである。
一方、ゴミ収容タンク32内にゴミが収容されていると
きには、その量に応じて、ゴミの排出板36への圧縮反
作用が強くなるため、図中、112〜15に示すように
、カウント値nが最大カウント値Nに達するまでに、油
圧PLか油圧限界値P  に達してしまう。この時のカ
ウント値n2TH 〜n5は、ゴミの排出板36への圧縮反作用が強い程小
さくなる。この性質を利用して、図中15で示したよう
に、カウント値nが、予め求められた満員カウント値N
pに達するまでに、油圧PLが油圧限界値P  に達し
た時、ゴミ収容タンクTH 32内のゴミは満員であると検知することができる。
第13図は、満量検知のための圧縮ルーチンを示すフロ
ーチャートである。このルーチンは、後述する条件(第
14図のステップ532)が満足されたときに起動する
ようになっている。以下、第13図を参照してその動作
の説明をする。
まず、ステップS11で吸引動作を一時停止させる。そ
して、ステップS2でゴミ吸引車30の運転室に設けら
た操作盤35の表示部62に、圧縮中であることをコー
ド記号によって表示する。
そして、ステップS13で竹の子シリンダ37により排
出板36を押す。同時に、制御装置35内に設けたタイ
マをリセットして起動する。そして、ステップS14で
、カウント値nを1カウントアツプする。
次に、ステップS15でカウント値nが最大カウント値
Nに達したかどうかをチエツクする。この時、n≧Nで
あれば、油圧PLが油圧限界値P  に達する前に排出
板36が圧縮時最大進出TH 位置P2上に到達したため、ゴミ満員状態でないとみな
し、ステップS20で排出板の小動作を開始する。この
小動作はステップS21でリミットスイッチ41よりオ
ン信号が得られるまで続けられ、ステップS21でリミ
ットスイッチ41よりオン信号を得ると、排出板36が
原点位置POに到達したと判断し、ステップS22でカ
ウント値nを「0」にリセットし、ステップS23で表
示部62に吸引動作を指示するコード記号を表示してル
ーチンを終了し、以降、吸引動作が再び続行される。
一方、ステップS15でn<Nてあれば、ステップS1
6で油圧センサ87て検出された油圧ポンプ82の油圧
P が油圧限界値P  を越えたL        L
TH か否かをチエツクする。そして、P  < P LTH
であればステップ517の処理に、P ≧P  てL 
  LTH あればステップ519の処理に移る。
ステップS17では、タイマ時間tがタイムアツプ時間
TCを経過した(t≧TC)かどうかを検出する。t≧
TCの場合、ステップS18でタイマをリセットし、ス
テップS14に戻り、前述したようにカウント値nを1
カウントアツプし、ステップS15でカウント値nが最
大カウント値Nを越えたか否かをチエツクする。この時
、nよNであれば、ゴミ満量状態でないとみなし、前述
したステップS20以降の処理に移り、吸引動作が続行
される。一方、n<Nであれば前述したステップ516
以降の処理に移る。また、ステップS17でt <Tc
の場合、ステップS16に戻る。
ステップS16からステップS19に移ったときには、
カウント値nと満量カウント値NFとの比較を行い、n
≧NFであれば、ゴミ満量状態に達していないとみなし
、前述したステップS20以降の処理に移り、吸引動作
が続行される。
一方、ステップ819でn < N pと判定されると
、ゴミ満量状態とみなし、ステップS24〜S26の小
動作(ステップ520−822に同じ)を行い、排出板
36を原点位置POに戻した後、ステップS27で表示
部32にゴミ満量状態を指示するコード記号を表示し、
吸引動作を停止させる。
本ルーチンでゴミ満量状態と判定されるのは、カウント
値nが最大カウント値Nに達するまでに、油圧ポンプ8
2の油圧P が油圧限界値P  をL        
LTH 越え、かつ、その時のカウント値nが満量カウント値N
Fを下回った場合である。つまり、本満量検知ルーチン
は、ゴミが満量状態でない場合は通常の圧縮動作を行う
ことになる。
C0満量検知ルーチン開始条件 ゴミが満量状態になるということは、当然フィルタ室1
00の下部連通口100a下にも、ゴミが貯留してるこ
とになる。この場合、目詰り状態と同様、ゴミ収容タン
ク32からフィルタ室100へのエアー流入効率が低下
し、ゴミ収容タンク32とフィルタ室100との圧力差
ΔPが大きくなり、圧力差限界値ΔPTHを越えてしま
う。その結果、ゴミ満員状態時にも逆洗動作が行われる
ことになる。
つまり、逆洗動作が行われるのは、 ・目詰り状態 ・ゴミ満量状態 のうち、少なくとも一方の状態が発生した時と考えられ
る。目詰り状態は通常1回の逆洗動作により解除される
が、ゴミ満量状態は逆洗動作を行っても解除されない。
したがって、一連の吸引動作実行中に2回以上の逆洗動
作が連続して生じる場合は、ゴミ満量状態である可能性
が高い。
以上の理由から、2回以上の所定回数の逆洗動作が行わ
れるという、ゴミ満量状態の可能性が高い現象が発生し
た時に、はじめて(B−3)で述べた満量検知動作を行
うと効率のよいゴミ満量検知が行える。
D、満員検知開始ルーチン 第14図は、この実施例における満員検知開始ルーチン
を示すフローチャートである。以下、同図を参照しつつ
、満員検知手順を説明する。
まず、ステップS31で、現在が吸引動作のベッセル移
行期間R4(第7図)であるか否かがチエツクされる。
そして、ベッセル移行期間R4でない場合、満員検知動
作を行うことなく終了する。
ステップS31の処理は、ベッセル移行期間R4以外の
期間R1〜R3に満量検知動作を実行すると、タンク3
2内に生じさせていた高い負圧を初期圧力MPOに戻す
ことになって負圧吸引のエネルギー効率が悪くなるため
、満量検知動作を行う時期を、負圧が既に初期圧力MP
Oまで戻っているベッセル移行期間R4に限定する目的
で設けられている。
ステップS31で、現在がベッセル移行期間R4である
と判定されると、ステップS32で2回以上連続して逆
洗動作が行われたか否かがチエツクされる。そして、2
回以上の逆洗動作が行われなかった場合は満量検知動作
を行うことなく終了する。それは、逆洗動作が全く行わ
れなかった場合はゴミ満員状態の可能性はないと考えら
れ、また、1回の逆洗動作しか行われていない場合はゴ
ミ満量状態なのかそれとも目詰り状態であるのかがこの
時点ては推測できないためである。
ステップS32で逆洗動作が2回以上行われたと判定す
ると、ゴミ満員状態である可能性か高いため、ステップ
833の処理に移る。ステップS33で満量検知動作の
起動回数mを1カウントアツプし、同時に、逆洗動作の
回数もOにリセットする。なお、起動回数mは、一連の
吸引動作開始時にOにセットされ、以後ステップS33
を実行するごとに1カウントアツプするパラメータであ
る。そして、ステップS34て起動回数mと最大許容起
動回数M(Mは2以上の所定整数)との比較を行う。m
≧Mの場合、つまり満員検知動作自身が何度も繰返して
行われた場合には、たとえその検知結果が「満量」を指
示していなくともかなりのゴミがタンク32内に収容さ
れているか、または何らかの異常が生じているものと考
える。このため、このときには改めてゴミ満量検知を行
なうことなく、ステップS35て操作盤34の表示部6
2に満量表示を行って吸引動作を停止させる。
一方、ステップS34でm<Mの場合には、ゴミ満量状
態か否かを確認するために、 (B−3)で述べた満員
検知動作を行う。
このように、この実施例では、逆洗動作の連続実行回数
を判断指標とすることによって、ゴミ満量状態の可能性
の高い時に限って満量検知動作を開始させる。このため
、比較的手間のかかる圧縮動作を伴った満量検知動作を
実行する頻度が少なくなり、ゴミ吸引時に効率よくゴミ
の満量検知を行うことができる。しかも、満量検知動作
はベッセル移行期間R4中にのみ行えるようにしたため
、吸引動作の効率の低下を最小限に抑えることもてきる
なお、1回の逆洗を行った後の次の吸引動作中にΔP≧
ΔPTHとなったときには、2回目の逆洗を行わずに満
量検知を行ってもよい。ただし、吸引動作によって生じ
た負圧を有効に利用するためには2回目の逆洗を行った
後に満員検知を行うことが好ましい。また、3回以上の
逆洗を行った後に満員検知を行うように変形実施するこ
ともてきる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明の方法によれば、所定回
数の逆洗動作を行ってもゴミ収容タンク内の圧力と負圧
発生源側の圧力との差が所定値以上となっていることを
、ゴミの満量状態の検知のために行う圧縮動作の起動条
件としている。この逆洗動作は、ゴミが満員状態になっ
た時に実行される可能性がある動作であり、逆洗動作の
後にも圧力差が高くなる場合にはゴミの満量状態である
可能性が高い。
したがって、ゴミ満員検知動作として行う圧縮動作が、
ゴミ満量状態で無い場合に行われる確率は極めて低くな
るため、ゴミ吸引時に効率のよい満量検知を行うことが
できる効果がある。
また、この発明の装置では、逆洗の開始判断が自動化さ
れている場合において、逆洗が5回(Ja2)行われる
ことを圧縮動作の開始条件としており、それによって上
記と同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の前提となるゴミ収集システ
ムを示す説明図、 第2図はこの発明の実施例の前提となるゴミ吸引車の断
面図、 第3A図及び第3B図は第2図で示したゴミ吸引車のゴ
ミ吸引管の動作を説明する平面説明図、第4図はゴミ吸
引車の運転室に設置された操作盤の詳細を示した正面図
、 第5図はゴミ吸引管に設置された操作盤の詳細を示した
正面図、 第6図はゴミ収集システムの制御系の構成を示すブロッ
ク図、 第7図は吸引動作中のゴミ収容タンク内の負圧の経時変
化を示すグラフ、 第8図は吸引動作中のゴミ収容タンクからのエアーの流
れを示す説明図、 第9図は目詰り状態を示す説明図、 第10図は逆洗動作を示す説明図、 第11図は逆洗ルーチンを示すフローチャート、第12
図は満量検知動作時のカウント値nと油圧PLとの関係
を示すグラフ、 第13図は満量検知ルーチンを示すチロ−チャート、 第14図はこの発明の一実施例であるゴミ吸引時の満量
検知方法を示すフローチャート、第15図は従来のゴミ
収集システムを示す説明図である。 15・・・ベッセル、    30・・・ゴミ吸引車、
32・・・ゴミ収容タンク、 33.34・・・操作盤、  35・・・制御装置、3
6・・・排出板(圧縮板兼用)、 37・・・竹の子シリンダ、 41・・・リミットスイッチ、42・・・吸引ブロワ、
82・・・油圧ポンプ、 86・・・逆洗用エアーバルブ、 87・・・油圧センサ、 88・・・圧力センサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)負圧吸引によってゴミ収容タンク内にゴミの吸引
    収集を行うゴミ吸引車において、該ゴミ収容タンク内の
    ゴミが満量状態になったこと検知する方法であって、 前記ゴミ収容タンクの逆洗動作を所定回数行っても前記
    ゴミ収容タンクと負圧発生源との間のエアー経路に設け
    てあるフィルタの前後の圧力差が所定値以上になってい
    るときにゴミの圧縮動作を行い、所定の圧縮力によるゴ
    ミの圧縮限界を検出することによって、ゴミが満量状態
    になったことを検知することを特徴とするゴミ吸引車に
    おけるゴミの満量検知方法。
  2. (2)負圧吸引によってゴミ収容タンク内にゴミの吸引
    収集を行うゴミ吸引車に搭載されるゴミ満量状態検知装
    置であって、 (a)前記ゴミ収容タンクと負圧発生源との間のエアー
    経路中に設けてあるフィルタの前後の圧力差を検出する
    圧力センサと、 (b)前記圧力差が所定値以上になったときに前記ゴミ
    収容タンクの逆洗動作を実行させる逆洗動作実行手段と
    、 (c)所定の負圧吸引パターンの繰返しごとに連続して
    J回(Jは2以上の所定整数)の逆洗動作が行われたと
    きに前記ゴミの圧縮動作を実行させる圧縮実行手段と、 (d)前記ゴミ圧縮動作において、所定の圧縮力による
    ゴミの圧縮限界を検出し、それによって前記ゴミ収容タ
    ンクにおけるゴミの満量状態を検知する検知手段とを備
    えることを特徴とするゴミ満量検知装置。
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JPH06286804A (ja) * 1993-03-31 1994-10-11 Shin Meiwa Ind Co Ltd ゴミ吸引輸送装置
JP2009062146A (ja) * 2007-09-06 2009-03-26 Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd 塗布装置及び塗布装置のクリーニング方法

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