JPH03256408A - アナログスイッチ回路 - Google Patents

アナログスイッチ回路

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Publication number
JPH03256408A
JPH03256408A JP2053700A JP5370090A JPH03256408A JP H03256408 A JPH03256408 A JP H03256408A JP 2053700 A JP2053700 A JP 2053700A JP 5370090 A JP5370090 A JP 5370090A JP H03256408 A JPH03256408 A JP H03256408A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
switches
timing
analog switch
analog
Prior art date
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Pending
Application number
JP2053700A
Other languages
English (en)
Inventor
Masabumi Kanayama
正文 金山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi ULSI Engineering Corp, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi ULSI Engineering Corp
Priority to JP2053700A priority Critical patent/JPH03256408A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は半導体集積回路技術さらにはアナログスイッチ
におけるフィードスルーの低減に適用して有効な技術に
関し、例えばA/D変換回路のようなアナログ集積回路
におけるサンプルホールド回路を構成するアナログスイ
ッチに利用して有効な技術に関する。
[従来の技術] 従来、第5図に示すようなアナログスイッチS、とホー
ルド容量C0およびボルテージフォロワVFとからなる
サンプルホールド回路におけるアナログスイッチS、に
は、第6図に示すような一対のPチャンネルMO3FE
T  QpとNチャンネルMO3FET  Qnとが並
列に接続されてなるいわゆるトランスミッションゲート
が使用されている(日刊工業新聞社、昭和62年9月2
9日発行、rcMoSデバイス」第573頁)。
[発明が解決しようとする課題] サンプルホールド回路のアナログスイッチS。
を、一つのトランスミッションゲートで構成した場合、
トランスミッションゲートの各MO3FETQp、Qn
のゲート・ソース(ドレイン)間容量Cpp、Cpnお
よびクロックCLKの立上り、立下り時間tr、tfや
遅延量の違いによってフィードスルーが発生する。その
結果、第7図のようにクロックCLKが立下がってアナ
ログスイッチS、がオフするときに、ホールド電圧V2
にフィードスルーによるノイズVfがのってしまい、A
/D変換器では変換精度を低下させてしまうという問題
点があった。
本発明の目的は、アナログスイッチにおけるオフ時のフ
ィードスルーを低減し、もってサンプルホールド回路の
ホールド電圧の誤差を低減することにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴に
ついては、本明細書の記述および添附図面から明らかに
なるであろう。
[課題を解決するための手段] 本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、複数のアナログスイッチを並列に接続してア
ナログスイッチ回路を構成し、各スイッチのオフタイミ
ングを少しずつずらすようにする。
この場合、好ましくは、複数のアナログスイッチのサイ
ズを異ならしめ、かつ小さいスイッチほどオフタイミン
グを遅らせるようにする。
[作用コ 上記した手段によれば、オフタイミングの早いスイッチ
のフィードスルーは、まだオンしている他のスイッチに
よって消され、最終的に残るフィードスルーは最後にオ
フするスイッチによるものだけとなるため、スイッチ全
体としてのフィードスルーが低減される。
[実施例コ 第1図には本発明に係るアナログスイッチ回路の第1の
実施例が、また第2図にはその制御信号のタイミングが
示されている。
第1図の実施例では、入力端子INと出力端子OUTと
の間にサイズの異なる2つのトランスミッションゲート
からなるスイッチSlと82が並列に接続されている。
この実施例では、スイッチS1を構成するMOSFET
の方がスイッチS2を構成するMOSFETよりもサイ
ズ(ゲート幅)が大きくなるように形成されている。そ
して、方のトランスミッションゲートSlを構成するP
チャンネルMOS F ETとNチャンネルMOSFE
Tの各ゲート端子には第1のクロックCLKIとそれを
インバータ11で反転した信号CLKIによって同時に
オン・オフ制御される。
また、他方のトランスミッションゲートS2を構成する
PチャンネルMOS F ETとNチャンネルMOS 
F ETの各ゲート端子には第2のクロックCLK2と
それをインバータ■2で反転した信号CLK2によって
同時にオン・オフ制御されるようになっている。
クロックC;LK 1とCLK2は、第2図に示すよう
に、周期は同一であるが、ハイレベルからロウレベルへ
の変化がクロックCLK1よりもCLK2の方が少し遅
くなるようにタイミングが設定されている。これによっ
て、サイズの小さなスイッチS2はサイズの大きなスイ
ッチS1よりも遅れてオフされる。その結果、第2図(
C)に示すようにスイッチSlがオフしたときに、出力
電圧v2に発生したフィードスルーVf、は、スイッチ
S2がまだオンしているため速やかに消滅する。
そして、第2のスイッチS2がオンしたときに発生した
フィードスルーVf、がそのまま残るが、このフィード
スルーVf、の大きさは第1のスイッチS1がオフした
ときに発生するフィードスルーV f、や第1と第2の
スイッチSl、S2が同時にオフしたときに発生するフ
ィードスルーよりも小さくなる。
なお、アナログスイッチのサイズ(MOSFETではゲ
ート幅)は、通常オン抵抗がある値以下になるように設
計される。従って、上記実施例では、スイッチSlのゲ
ート幅とスイッチS2のゲート幅との和が、スイッチが
一つの場合に必要とされるゲート幅を満たすようにスイ
ッチSl、S2のサイズ比を決定してやれば、スイッチ
の数を増やしてもスイッチ回路全体の占有面積は従来に
比べてほとんど増加することがない。
また、上記実施例では、スイッチSl、S2をロウレベ
ルへの変化のタイミングのみ異なるクロックCLKIと
CLK2とでオン・オフ駆動しているが、第1図のスイ
ッチ回路をサンプルホールド回路に使用する場合、クロ
ックCLK2の立上りはクロックCLKIの立上りより
も遅れたとしても何ら支承はない。従って、インバータ
を多段接続してなる遅延回路でクロックCLKIを遅延
させた信号でスイッチS2をオン・オフさせることがで
きる。このようにすれば遅延回路のみ追加するだけで必
要な2つのクロックを得ることができる。
第3図には本発明に係るアナログスイッチ回路の第2の
実施例が示されている。
この実施例では、入力端子INと出力端子OUTとの間
にn個(nは正の整数)のトランスミッションゲートか
らなるスイッチ31〜Snが並列に接続されている。各
スイッチSl〜Snは各々サイズが異なっており、Sl
が最もサイズが大きく、Snが最も小さい。そして、上
記各スイッチ81〜Snは第4図に示すように互いにロ
ウレベルへの変化のタイミングが少しずつずれたn種類
のクロックCLKI〜CLKnと、それらをインバータ
II〜Inで反転した信号でオン・オフ制御されるよう
になっている。
アナログスイッチ回路が第1図に示すように並列接続さ
れた2つのスイッチSl、S2で構成されている場合、
2つのスイッチのサイズの差が小さいほど、先にオフし
た大きいサイズのスイッチで発生したフィードスルーを
後でオフしたスイッチで消去させ易い。従って、第3図
の実施例のようにサイズの差の少ないスイッチを多数並
列接続させてなるアナログスイッチ回路の方が最終的に
残るフィードスルーを小さくすることができる。
なお、この第2の実施例においても、第1の実施例と同
様に、スイッチ81〜Snのゲート幅の総和が所望のオ
ン抵抗を持つ一つのスイッチのゲート幅と同一となるよ
うにサイズを決定してやればよい。その場合、最もサイ
ズの小さいスイッチSnをプロセスの最小加工寸法で形
成可能なサイズになるように決定してやれば、フィード
スルーを最も小さくすることができる。
また、オン・オフ制御信号としてのクロックCLKI〜
CLKnも第1の実施例の変形例で述べたように、立下
りのみならず立上りも少しずつずれたクロックを用いる
ことができる。
なお、スイッチの制御信号は周期的なりロックである場
合に限定されず、周期性のない制御信号を用いる場合に
もオフタイミングをずらすことで適用できる。
以上説明しように上記実施例は、複数のアナログスイッ
チを並列に接続してアナログスイッチ回路を構成し、各
スイッチのオフタイミングを少しずつずらすようにした
ので、オフタイミングの早いスイッチのフィードスルー
は、まだオンしている他のスイッチによって消され、最
終的に残るフィードスルーは最後にオフするスイッチに
よるものだけとなるため、スイッチ全体としてのフィー
ドスルーが低減されるという効果がある。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。例えば、上記実施例では
、サイズの異なるスイッチを複数個並列に接続している
が、同一サイズの複数個のスイッチを並列に接続してオ
フタイミングのみ変えてやってもある程度フィードスル
ーを低減できる。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるサンプルホールド回
路のアナログスイッチに適用した場合について説明した
が、この発明はそれに限定されるものでなくスイッチド
・キャパシタにおけるアナログスイッチその他出刃側が
ハイインピーダンスであるところに使用されるアナログ
スイッチ一般に適用することができる。
[発明の効果] 本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば下記のとおりである
すなわち、アナログスイッチにおけるオフ時のフィード
スルーを低減し、もってサンプルホールド回路のホール
ド電圧の誤差を低減し、A/D変換では変換精度を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の係るアナログスイッチ回路の第1の実
施例を示す回路図、 第2図心0=【に)卓はその制御信号のタイミングと出
力電圧を示すタイムチャート、第3図は本発明の係るア
ナログスイッチ回路の第2の実施例を示す回路図、 第4図はその制御信号のタイミングを示すタイムチャー
ト、 第5図は本発明のアナログスイッチ回路を使用して好適
なサンプルホールド回路の一例を示す回路図、 第6図は従来のアナログスイッチ回路の一例を示す回路
図、 第7図は従来のサンプルホールド回路におけるサンプリ
ングクロックとホールド電圧との関係を示す波形図であ
る。 IN・・・・入力端子、OUT・・・・出力端子、Sl
。 S2〜Sn・・・・スイッチ(トランスミッションゲー
ト) 、CLKI、CLK2〜CLKn・−−−制御信
号(クロック)。 第1図 第3図 第2図 第4図 αj<n

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数個のスイッチが並列に接続され、少なくとも各
    スイッチのオフタイミングがずれるように制御されるこ
    とを特徴とするアナログスイッチ回路。 2、上記複数個のスイッチは各々その大きさが異なるよ
    うに形成され、小さなスイッチほどオフタイミングが遅
    くなるように制御されることを特徴とする請求項1記載
    のアナログスイッチ回路。 3、アナログスイッチとホールド容量とからなるサンプ
    ルホールド回路において、上記アナログスイッチは、複
    数個の各々大きさの異なる複数個のスイッチが並列に接
    続されてなり、小さなスイッチほどオフタイミングが遅
    くなるように制御されることを特徴とするアナログスイ
    ッチ回路。
JP2053700A 1990-03-07 1990-03-07 アナログスイッチ回路 Pending JPH03256408A (ja)

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JP2053700A JPH03256408A (ja) 1990-03-07 1990-03-07 アナログスイッチ回路

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