JPH03255439A - カラー写真感光材料及びカラー画像形成方法 - Google Patents

カラー写真感光材料及びカラー画像形成方法

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JPH03255439A
JPH03255439A JP8768590A JP8768590A JPH03255439A JP H03255439 A JPH03255439 A JP H03255439A JP 8768590 A JP8768590 A JP 8768590A JP 8768590 A JP8768590 A JP 8768590A JP H03255439 A JPH03255439 A JP H03255439A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は色再現性に優れたカラー写真感光材料及びカラ
ー画像形成方法に関し、更に詳細には、特に高明度、低
明度の色の色純度を忠実に再現し、かつ、プリント作成
時にプリント条件の判断の容易なカラーネガフィルム及
び、これを用いたカラー画像形成方法に関する。
(従来技術) 近年ハロゲン化銀カラー感光材料の高画質化は著しく、
画質の3大要素である粒状性・鮮鋭性・色再現性はいず
れも可成り高いレベルになっており、ユーザーが手にす
る所謂サービスサイズプリント等では、大きな不満がな
いとも思われている。
しかしながら、実際には、プリントの濃さの不適切(プ
リントの全体又は顔の濃度が濃すぎる又は薄すぎる)や
、プリントの色が全体に片寄っている(例えば全体に、
又は顔色に黄色味が強いとか、青っぽすぎるなど)等、
色再現性に関わる不満は来だにある。
これは、感光材料そのものの性能によるばかりでなく、
カラーネガフィルムからカラーペーパーにプリントする
時の露光条件の不適切さによるものが多い、カラーネガ
フィルムを原稿として、カラーペーパーに露光をして、
カラープリントを得る時、通常前もって設定されたプリ
ントレベルがあり、自動的に濃度が測定され、プリント
条件が算出され、ペーパーに露光される。
しかし、実際には、ストロボ撮影等輝度比の高いシーン
、逆光のシーン、撮影光源の色温度が高い又は低いシー
ンや蛍光灯等の異種光源下のシーン、あるいは、シーン
内に同色のものが大きな面積を占めるシーン等では現在
のプリンターの自動制御では、満足のゆくプリントが得
られず、これらのシーンのプリントを行なう場合、事前
に人が、濃度や色の補正の判断を行ない、プリンターに
指示をしている。
プリント時の人の補正の判断が、適正が否かが、ユーザ
ーに返されるプリントの品質、特に色再現に大きく影響
している。プリントし直せば、良好になる場合であって
も、プリント作成者にとっては、プリントのやり直しは
収益を得る為には威る可く避ける傾向にある為、低品質
のプリントがユーザーに渡ることがある。そのような状
況下で、ユーザーからもプリントを作成する人からも、
補正の判断をしやすいネガフィルムが求められている。
又、現在のプリントでは、明るい色は白に近づく再現に
、暗い色は黒に近づく再現になり、共にオリジナルの色
よりも色の彩度が低下することがわかった。
(発明の目的) よって、本発明の目的は、適正な露光制御によるプリン
トで高明度の色から低明度の色まで、彩度の高い色再現
ができ、かつプリント作成時にプリント条件の適正な判
断が容易にできるカラーネガフィルム及び、これを用い
ての優れたカラー画像形成方法を提供することにある。
(発明の槽底) 本発明者らは、上記目的を達成する為鋭意検討の結果、
カラーネガフィルムがある一定条件を満たす時に、目的
を達することができることを見い出した。すなわち、 (1)支持体上にシアン、マゼンタ、イエロー発色カプ
ラーを各々含有する赤、緑、青感光性のハロゲン化銀乳
剤層を少なくとも各々1層以上有するカラー写真感光材
料において、いずれの感光性層にも少なくとも1層に拡
散性DIR化合物を含有し、かつ標準白色光源露光にお
ける階調度γ1゜γc、rmが rx <0.60  ra <0.60 7M<0.1
0を含有し、かつ各感光性の最高感度を与える波長の単
色光露光における階調度γm’+  rc”+  γ、
Sがra”>0.75  ra’>0.75  γ、”
>0.80を含有し、かつ未露光部のD l11!+1
+  Debtor  DIlljil’1が DII−t、l<0.4  Da−i、<0.6  D
m+*aa<O−7であることを特徴とするカラー写真
感光材料。
(2)支持体上にシアン、マゼンタ、イエロー発色カプ
ラーを各々含有する赤、緑、青感光性のハロゲン化銀乳
剤層を少なくとも各々1層以上有するカラー写真感光材
料を用いるカラー画像形成方法において、前記カラー写
真感光材料のいずれの感光性層にも少なくとも1層に拡
散性DIR化合物を含有し、かつ標準白色光源露光にお
ける階調度T lll+ T Glγ3が γえ <0.60   TG<0.60  1m<0.
70を含有し、かつ各感光性の最高感度を与える波長の
単色光露光における階調度γm”+re+  γ1がr
m”>0.75  rc”>0.75  γg’>0.
80を含有し、かつ未露光部のD□ifl+  D G
a1fir 、D 1aiyiが D□i、<0.4  DG□、< 0.6  Da−i
、l< 0.7であることを特徴とするカラー画像形成
方法により本目的は達成された。
ここでいう感光材料の標準白色光源における階調度は、
以下のようにして求めることができる。
先ず標準白色光源、例えばデイライト感光材料の場合は
黒体放射の5500 Kのエネルギー分布を有する光源
で試料をウェッジ露光し、後述の実施例で示す現像処理
を行った後、ステータスMのフィルターを通して濃度測
定を行い、露光量の対数を横軸に、濃度を縦紬にとった
グラフ(いわゆるセンシトメトリーカーブ)上で、最低
濃度+0.3の点と高濃度側に1.0の点(露光量で1
0倍)の点との間のカーブの傾きを各々7m+  TG
+  7mとする。
又、各感光性の最高感度を与える波長の単色露光におけ
る階調度T*+Ta3+  γ1は、5恥間隔の金属膜
蒸着の干渉フィルターで最高感度に最も近いフィルター
を使用し、露光する以外は上記と同様に処理して求める
但し、本発明においては、現像処理液は実施例に記載し
た以外の現像処理液を用いた場合でも、本発明の構成の
値を示せば良好な結果が得られる。
本発明を更に詳しく説明する。
我々は、高明度の色、低明度の色の再現された色の彩度
が低い点を改良すべく、階調度、層間効果等種々検討し
た。その結果標準白色露光における階調度γ□ TG、
Tmが 1m <0.60 7G<0.60  Tm <0.7
0であり好ましくは、0.45<7.l<0.60゜0
、45 <γ。<0.60.0.50<rs <0.7
0でありかつ赤、緑、青感光性層の最高感度を与える波
長の単色光露光における階調度γm”−TG”rrms
が γ、’>0.75   γ。’>0.75  7m’>
0.80゜好ましくは、0.8 < rm”< 1.3
 0.8 < rGs< 1.30、85 <γm’<
1.3の時に、高明度の色から低明度の色まで高彩度に
再現できることを見い出した。
しかしながら、上記構成を得る為に、インターイメージ
効果を強化する必要があり、特に、赤感性層で、カラー
ドシアンカプラーを多量に使用し、いわゆるオーバーマ
スクにする必要があった。その為、フィルムの最低濃度
(未露光部のフィルム濃度)が著しく上昇した。このフ
ィルムを用いて、プリント作業を行なったところ、フィ
ルムの画像の濃度や色の片寄りの判断がむずかしく、プ
リント時の露光条件の適正な補正が著しく困難であるこ
とがわかった。
その為、更に種々検討を重ねた結果、前記条件に加えて
3つの感色性層の各々の少なくとも1層に拡散性DIR
を使用し、かつエックスライト社製濃度計X−rite
  310のステータスMフィルターで測定した現像処
理後のフィルムの最低濃度D mat□ DG、五□ 
D 1aip+が、D *1. < 0.4  D a
−=ゎ<0.6D□、、<0.7好ましくは0.1<D
++−t、l<0.3 0.3<DG−i。く0.5 
0.4<Dl、i□<0.6の時にプリント露光条件の
判断が容易であることを見い出した。
更に、3感色性層に用いる拡散性DIRから放出される
抑制剤もしくは、そのプレカーサーの拡散度が、0.3
以上0.65未満の時、非常に良好な結果が得られるこ
とを見い出した。これらの様子は、実施例で明らかにな
っている。
本発明において拡散性DIR化合物とは、発色現像主薬
の酸化体との反応により離脱する、現像抑制剤又は現像
抑制剤を放出できる化合物の拡散性が、後記評価法によ
る拡散性で0.30以上のものである。
拡散性は下記の方法により評価する。
透明支持体上に下記USの層を有する感光材料試料(1
)及び(II)を作製する。
試料(I):緑感性ハロゲン化銀乳剤層を有する試料 緑感性に分光増感した沃臭化銀(沃化銀6モル%、平均
粒径0.48μm)及び下記のカプラーを銀1モル当り
、0.07モル含有するゼラチン塗布液を塗布銀量が1
.1g/ポ、ゼラチン付量が3.0g/rrfになるよ
うに塗布し、その上に保護層として化学増感及び分光増
感を施していない沃臭化銀(沃臭銀2モル%、平均粒径
0.08μm)を含有するゼラチン塗布液を塗布銀量が
0.1g/rrf、ゼラチン付量が0.8g/rrfに
なるように塗布する。
試料(■)二上記試料(I)の保護層から沃臭化銀を除
いたもの。
各層には上記の他にゼラチン硬化剤や界面活性剤を含有
させである。
試料(1)、(Iりをウェッジを用いて白色露光後、下
記の処理方法に従って処理する。現像液には試料(n)
の感度を60%(対数表示で、Δ1ogE−0,22)
に抑制する量の各種現像抑制剤を添加したものと、現像
抑制剤を添加していないものとを用いる。
処理工程(38°C) 発色現像  2分40秒 漂 白  6分30秒 水   洗   3分15秒 定 f  6分30秒 水   洗   3分15秒 安定化 1分30秒 乾  燥 各処理工程において使用した処理液組成は下記の通りで
ある。
〔発色現像液〕
4−アミノ−3−メチル−N− エチル−N−(β−ヒドロキシ エチル)アニリン・硫酸塩      4.75 g無
水亜硫酸ナトリウム        4.25 gヒド
ロキシルアミン・1/2硫酸塩2.0g無水炭酸カリウ
ム         37.5g臭化ナトリウム   
         1.3gニトリロ三酢酸・3ナトリ
ウム塩 (1水塩)              2.5g水酸
化カリウム            1.0g水を加え
て1i!、とする。
〔漂白液〕
エチレンジアミン四酢酸鉄 アンモニウム塩         100.0gエチレ
ンジアミン四酢酸2 アンモニウム塩          10.0 g臭化
アンモニウム        150.0 g氷酢酸 
             10.0mj!水を加えて
Ifとして、アンモニア水を用いてp)I−6,0に調
整する。
〔定着液〕
チオ硫酸アンモニウム       175.0 g無
水亜硫酸ナトリウム        8.5gメタ亜硫
酸ナトリウム        2.3g水を加えて11
とし、酢酸を用いてpH=6.0に調整する。
〔安定液〕
ホルマリン(37%水溶液)       1.5ml
コニダックス(コニカ株式会社製)   1.5ml水
を加えて11とする。
現像抑制剤未添加の時の試料(I)の感度をS。
とし、試料(U)の感度をS、lとし、現像抑制剤添加
の時の試料(1)感度をSlとし、試料(I[)の感度
をSllとすると、 試料(1)の滅感度 ΔS=S、−3゜試料(II)の
減感度 Δs、=s、’ −s正拡散性=ΔS/ΔS0
と表される。
但し、感度は全て、かぶり濃度+0.3の濃度点の露光
量の逆数の対数(−1ogE)とする。
この方法により求めた数種の現像抑制剤の拡散性を次の
表に例示する。
本発明においては拡散性DIR化合物は放出された基の
拡散性が前記した範囲内であれば、その化学構造によら
ず、いずれのものも用いることができる。
以下に代表的な構造式を示す。
一般式(D−1) A−(Y)m Aはカプラー残基を表わし、mは1または2を表わし、
Yはカプラー残基Aのカップリング位と結合し発色現像
主薬の酸化体との反応により離脱する基で拡散性が0.
30以上の現像抑制剤基もし゛くは現像抑制剤を放出で
きる基を表わす。
−数式(D−1)においてYは代表的には下記−数式(
D−2)〜(D−19)で表される。
−数式(D−2)   −数式(D−3)−数式(D−
4) 一般式(D−5) 一般式(D−6) 一般式 (7) 一般式(D−9) 一般式(D−2)〜(D−7)において、Rd。
は水素原子、ハロゲン原子、またはアルキル、アルコキ
シ、アシルアミノ、アルコキシカルボニル、チアゾリリ
デンアミノ、アリールオキシカルボニル、アシルオキシ
、カルバモイル、N−アルキルカルバモイル、N、N−
ジアルキルカルバモイル、ニトロ、アミノ、N−アリー
ルカルバモイルオキシ、スルファモイル、N−アルキル
カルバモイルオキシ、ヒドロキシ、アルコキシカルボニ
ルアミノ、アルキルチオ、アリールチオ、アリール、ヘ
テロ環、シアノ、アルキルスルホニルもしくはアリール
オキシカルボニルアミノの多基を表わす。
nは0.1又は2を表わし、nが2のとき各RdIは同
じでも異なっていてもよい。
n個のRd、に含まれる炭素数の合計はO〜10である
。又−数式(D−6)におけるRdlに含まれる炭素数
はO〜15である。
上記−数式(D−6)のXは酸素原子又は硫黄原子を表
わす。
一般式(D−8)においてRdtはアルキル基、アリー
ル基もしくはヘテロ環基を表わす。
−数式(D−9)においてRd、は水素原子またはアル
キル、シクロアルキル、アリールもしくはヘテロ環の多
基を表わし、Raiは水素原子、ハロゲン原子、又はア
ルキル、シクロアルキル、アリール、アシルアミノ、ア
ルコキシカルボニルアミノ、アリールオキシカルボニル
アミノ、アルカンスルホンアミド、シアノ、ヘテロ環、
アルキルチオもしくはアミノの多基を表わす。
Rdl、 Rdt、 RdsもしくはRd4がアルキル
基を表わすとき、このアルキル基は置換基を有するもの
を含み、直鎖もしくは分岐鎖のいずれであってもよい。
Rdl、RdtSRdsもしくはRd4がアリール基を
を表わすとき、アリール基は置換基を有するものを包含
する。
Rdl、Rd t 、Rd !もしくはRd4がへテロ
環基をを表わすとき、このヘテロ環基は置換基を有する
ものを包含し、ヘテロ原子として窒素原子、酸素原子、
及び硫黄原子から選ばれる少なくとも1つを含む5員又
は6R環の単環もしくは縮合環が好ましく、例えばピリ
ジル、キノリル、フリル、ベンゾチアゾリル、オキサシ
リル、イミダゾリル、チアゾリル、トリアゾリル、ベン
ゾトリアゾリル、イミド、オキサジンの多基などから選
ばれる。
−数式(D−6)及び(D−8)における、Rdtに含
まれる炭素数は0〜15である。
上記−数式CD−9)において、Rds及びRdtに含
まれる炭素数の合計はO〜15である。
−数式(D−10) −TIME−INHIBIT 式中、TIME基はへのカップリング位と結合し、発色
現像主薬の酸化体との反応により開裂できる基を含有し
、カプラーより開裂した後INHIBIT基を適度に制
御して放出できる基である。
INHIBIT基は上記放出により現像抑制剤となる基
(例えば前記−数式(D−2)〜(D−9)で表わされ
る基)である。
一般式(D−10)において−TIME−INHIBI
T基は代表的には下記−数式(D−11)〜(D−19
)で表される。
一般式(D−11) Rd& 一般式(D−12) 一般式(D−13) 一般式(D−14) CRd%) 1 一般式(D−15) 一般式(D−16) −数式(D−17) 0 一般式(D−18) 一般式(D−19) 一般式(D−11)〜(D−15)及び(D−18)に
おいて、RdSは水素原子、ハロゲン原子又はアルキル
、シクロアルキル、アルケニル、アラルキル、アルコキ
シ、アルコキシカルボニル、アニリノ、アシルアミノ、
ウレイド、シアノ、ニトロ、スルホンアミド、スルファ
モイル、カルバモイル、アリール、カルボキシ、スルホ
、ヒドロキシもしくはアルカンスルホニルの多基を表わ
し、−数式(D−11)〜(D−13)、CD−15)
(D−18)においては、Ras同士が結合して縮合環
を形成してもよく、−a式(D−11)、(D−14)
、(D−15)及び(D−19)において、Rdsはア
ルキル、アルケニル、アラルキル、シクロアルキル、ヘ
テロ環又はアリールの多基を表わし、−数式(D−16
)及び(D−17)において、Rd?は水素原子又はア
ルキル、アルケニル、アラルキル、シクロアルキル、ヘ
テロ環もしくはアリールの多基を表わし、−数式(D−
19)におけるRd、及びRd、は、それぞれ水素原子
又はアルキル基(好ましくは炭素数1〜4のアルキル基
)を表わし、−数式(D−11)、(D−15)〜(D
−18)におけるkはOll又は2の整数を表わし、−
数式(D−11)〜(D−13)、(D−15)、(D
−18)におけるlは1〜4の整数を表わし、−数式(
D−16)におけるmは1又は2の整数を表し、mが2
のとき各Rd?は同じでも異なってもよく、−数式(D
−19)におけるnは2〜4の整数を表わし、n個のR
ds及びRd9は、それぞれ同じでも異なってもよく、
−数式(D−16)〜(D−18)におけるBは酸素原
子又は−N−(RdSは既に定義したのと同じRdS 意味を表わす、)を表わし、−数式(D−16)におけ
るニー は単結合であっても、二重結合であってもよい
ことを表し、単結合の場合はmは2を含有し、2重結合
の場合はmはlを含有し、INHIBIT基は一般式(
D−2)〜(D−9)で定義した一般式と炭素数以外は
同じ意味を表わす。
INHIBIT基においては一般式(D−2)〜(D−
7)における−分子中のR8に含まれる炭素数は合計し
てO〜32を含有し、−数式(D−8)におけるRd2
に含まれる炭素数は1〜32を含有し、−数式(D−9
)におけるRd、及びRd4に含まれる炭素数の合計は
O〜32である。
RdS、Rdb及びRdtがアルキル基、アリール基又
はシクロアルキル基を表わすとき、置換基を有するもの
を包含する。
拡散性DIR化合物の中で、好ましいのは、Yが一般式
(D−2)、(D−3)又は(D−10)で表わされる
ものを含有し、(D−10)の中では、INHIBIT
が一般式(D−2)、(D−6)(特に−数式(D−6
)のXが酸素原子のとき)、又は(D−8)(特に−数
式(D−8)のRdtが、ヒドロキシアリール又は炭素
数1〜3のアルキルのとき)で表わされるものが好まし
い。
−数式(D−1)においてAで表わされるカプラー成分
としてはイエロー色画像形成カプラー残基、マゼンタ色
画像形成カプラー残基、シアン色画像形威力プラー残基
及び無呈色カプラー残基が挙げられる。
本発明で用いられる好ましい拡散性DIR化合物として
は次に示すような化合物があるが、これらに限定される
ものではない。
例示化合物 D−1 1 COCHCO−R。
! 4 1 6 ■ C0NHCHz(JzcOOcHs 6 CJt(i) 3 8 52 9 0 1 これらを含め、本発明において用いることのできる拡散
性DIR化合物の具体例は米国特許4.234,678
号、同3.227.554号、同3,617,291号
、同3,958,993号、同4,149,886号、
同3,933,500号、特開昭57−56837号、
51−13239号、米国特許2、072.363号、
同2.070.266号、リサーチディスクロージャ−
1981年12月第21228号などに記載されている
拡散性DIR化合物は、ハロゲン化銀1モル当たり、0
.0001〜0.1モル使用することが好ましく、特に
0.001〜0.05モル使用することが好ましい。
前記拡散性DIRは、各々の感色性層で、その感色性層
の主たる発色濃度を形成する層で使用することが好まし
いが、赤感光性層においては、更に、最高感度層でも使
用することが好ましい、この場合の使用量は、最高感度
層のシアン発色性カプラーに対し、モル比で1/IO〜
1/3使用することが更に好ましい。
本発明の感光材料に用いるハロゲン化銀乳剤としては、
ハロゲン化銀乳剤の任意のものを用いることができるが
、特に沃臭化銀乳剤の場合において効果が著しい。
該乳剤は、常法により化学増感することができ、青感色
性層、緑感色性に用いる乳剤は公知公用の増感色素を用
いて、所望の波長域に光学的に増感できる。
ハロゲン化銀乳剤は、カブリ防止剤、安定剤等を加える
ことができる。該乳剤のバインダーとしては、ゼラチン
を用いるのが有利である。
乳剤層、その他の親水性コロイド層は、硬膜することが
でき、又、可塑剤、水不溶性またはM溶性合成ポリマー
の分散物(ラテックス)を含有させることができる。
青感色性層、緑感色性層の各乳剤層には、公知公用のカ
プラーが用いる事ができる。
更に、色補正の効果を有しているカラードカプラー、競
合カプラー及び現像主薬の酸化体とのカップリングによ
って現像促進剤、漂白促進剤、現像剤、ハロゲン化銀溶
剤、色調剤、硬膜剤、カブリ剤、カブリ防止剤、化学増
感剤、分光増感剤、及び減感剤のような写真的に有用な
フラグメントを放出する化合物を用いることができる。
感光材料には、フィルター層、ハレーション防止層、イ
ラジェーション防止層等の補助層を設けることができる
感光材料には、ホルマリンスカベンジャ−1蛍光増白剤
、マット剤、滑剤、画像安定剤、界面活性剤、色カプリ
防止剤、現像促進剤、現像遅延剤や漂白促進剤等を添加
できる。
支持体としては、ポリエチレンテレフタレートフィルム
、三酢酸セルロースフィルム等を用いることができる。
本発明の感光材料を用いて色素画像を得るには露光後、
通常知られているカラー写真処理を行うことができる。
以下に本発明の具体的実施例を述べるが、本発明の実施
のB様はこれらに限定されない。
以下の全ての実施例において、ハロゲン化銀写真感光材
料中の添加量は特に記載のない限り1ボ当たりのグラム
数を示す、また、ハロゲン化銀及びコロイド銀は、銀に
換算して示した。
実施例1 トリアセチルセルロールフィルム支持体上に、下記に示
すような組成の各層を順次支持体側がら形成して、多層
カラー写真要素試料−101を1作製した。
試料−101(比較) 第1層;ハレーション防止層(HC−1)黒色コロイド
銀        0.20UVUjl収剤(UV−1
)     0.20シアン染料(CD−1)    
  0.07カラードマゼンタカブラー (CM−1)     0.02 高沸点溶媒(O5i!−1>    0.20ゼラチン
           1.5第2層;中間層(IL−
1) UV吸収剤(UV−1)     0.04高沸点溶媒
(Oif−1)    0.04ゼラチン      
     1.2第3層;低感度赤感性乳剤層(RL) 沃臭化銀乳剤(Em−1)    0.6沃臭化銀乳剤
(Em−2)    0.2増感色素(SD−1)  
2.2X10−’増感色素(SD−2) 増感色素(SD−3) (モル/銀1モル) 2.2X10”’ Cモル/銀1モル) 0.44X10−’ (モル/銀1モル) 0.65 シアンカプラー(C−1) カラードシアンカプラー (CC−1)     O,l3 DIR化合物(D−23)    0.006DIR化
合物(D−25)    0.010高沸点溶媒(Oi
f−1)    0.6ゼラチン          
 1.5第4層;高感度赤感性乳剤層(RH) 沃臭化銀乳剤(Em−3)    0.8増感色素(S
D−1)  1,2X10−’(モル/l!1モル) 増感色素(SD−2)  1.2X10−’(モル/l
!1モル) 増感色素(SD−3)  0.1X10−’(モル/銀
1モル) シアンカプラー(C−2)     0.16シアンカ
ブラー(C−3)     0.02カラードシアンカ
プラー (CG−1)     0.05 DIR化合物(D−25)    0.04高沸点溶媒
(Off−1)    0.2ゼラチン       
    1.3第5層;中間層(IL−2) ゼラチン           0.7第6層;低感度
緑感性乳剤層(GL) 沃臭化銀乳剤(Em−1)    0.8沃臭化銀乳剤
(Em−2)    0.2増感色素(SD−4)  
3.0X10−’(モル/銀1モル) 増感色素(SD−5)  5.OXl 0−’(モル/
銀1モル) マゼンタカプラー(M−1)   0.2マゼンタカプ
ラー(M−2)   0.2カラードマゼンタカプラー
(CM−1)0、工5 DIR化合物(D−26)    0.015DIR化
合物(D−29)    0.005高沸点溶媒(Of
f−2)    0.4ゼラチン          
 1.0第7層;高感度緑感性乳剤層(CH) 沃臭化銀乳剤(Em−3)    0.9増感色素(S
D−6)  1.5X10−’(モル/銀量モル) 増感色素(SD−7)  2.5X10−’(モル/銀
量モル) 増感色素(SD−8)  0.55X10’−’(モル
/銀量モル) マゼンタカプラー(M−2)   0.09カラードマ
ゼンタカプラー(CM−2)0.06 DIR化合物(D−26)    0.010高沸点溶
媒(Oif−2)    0.3ゼラチン      
     1.0第8層;イエローフィルター層(YC
)黄色コロイド銀        0.1色汚染防止剤
(SC−1)    0.1高沸点溶媒(Oif−3)
    0.1ゼラチン           0.8
第9層;低感度青感性乳剤層(BL) 沃臭化銀乳剤(Em−1)    0.35沃臭化銀乳
剤(Em−2)    0.10増感色素(SD−10
)  0.6X10−’(モル/!!1モル) イエローカプラー(Y−1)    0.6イエローカ
プラー(Y−2)    0.1DIR化合物(D−2
3)    0.002DIR化合物(D−25)  
  0.015高沸点溶媒(Off−3)    0.
3ゼラチン           1.0第10層;高
感度青感性乳剤層(BH)沃臭化銀乳剤(Em−3) 
   0.4沃臭化銀乳剤(Ern−1,)    0
.1増感色素(SD−9)   lXl0−’(モル/
銀量モル) 増感色素(SD−10)  0.3X10−’(モル/
銀量モル) イエローカプラー(Y−1)    0.20イエロー
カプラー(Y−2)    0.03DIR化合物(D
−25)    0.005高沸点溶媒(Off−3)
    0.07ゼラチン           1.
1第11層;第1保護層(PRO−1) 微粒子沃臭化銀乳剤 (平均粒径0.08μmAg12モル%)o、2UV吸
収剤(UV−1)     0.10UV吸収剤(UV
−2)     0.05高沸点溶媒(O14!−1)
    0.1高沸点溶媒(Off−4)    0.
1ホルマリンスカンベンジャ−(H3−1)0.5 ホルマリンスカンベンジャー(H3−2)0、2 ゼラチン           1.0第12層;第2
保護層(PRO−2) 界面活性剤(SU−1)     0.005アルカリ
可溶性マツト剤 (平均粒径2μm)   0.05 ポリメチルメタクリレート (平均粒径3μm)   0.05 滑り剤(WAX−1)      0.04ゼラチン 
          0.5向上記組威物の他に塗布助
剤5u−2、分散助剤5u−3及び5u−4、硬膜剤H
−1,H−2、安定剤5T−1、かぶり防止剤AF−1
、MW:10.000及びMw : 1,100.00
0の2種のAF−2を添加した。
上記試料に用いた乳剤は、下記のとおりである。
Em−1 平均粒径0.45μm 平均沃化銀含有率6.0モル%。
単分散性(分布の広さ18%)の外縁相の沃化銀含有率
が2モル%のコア/シェル型沃臭化銀乳剤 Em−2 平均粒径0.25μm 平均沃化銀含有率6.0モル%。
SD 単分散性 (分布の広さ1 8%) の外縁相の沃化 銀含有率が0.5モル%のコア/シェル型沃臭化銀乳剤 Js (CHt)ashs e m−3 平均粒径0.65μm 平均沃化銀含有率7.0モル%。
単分散性 (分布の広さ1 6%) の外縁相の沃化 銀含有率が1.0%のコア/シェル型沃臭化銀乳(CH
s)xsOJ (C)!5)ssO3e 剤 また、 上記試料に用いた化合物は、 下記のとお りである。
SD−5 SD−9 SD−10 SD−8 −3 H M−1 CM−2 l \ V−1 V−2 zHs C−1 n■ M−1 S−1 S−2 −1 −2 (CHz冨CH30tCHt) z0 u−1 CHzCHzCOOC1lH+t 5u−3 WAχ−1 fl 1 D−1 u−4 2 il 3 i14 T−1 F−1 H F−2 試料101の第1.3,4,6.7.9.10層の染料
、カラードカプラー、及びDIRカプラーを表1のよう
に変更し、試料102〜108を作成した。なお試料1
08は、第3.4層のDIRをD−25のかわりに、D
−19を、第9.10層のDIRをD−25のかわりに
D−3を使用した。
このようにして作成した試料を、白色光およ・び、B、
G、R各車色光を用いてウェッジ露光し、後記処理を行
ない、白色光での階調度(γ)、単色光での階調度(γ
s)、未露光部の濃度(Dmin)を求め、表2に示し
た。
一方、プリント時の判断のしやすさを調べる為に、スト
ロボ撮影や、逆光シーン、蛍光灯下のシーンも含めて2
00のシーンで撮影を行ない、ネガフィルムを処理した
後プリンターは、コニカカラープリンターKCP−7N
3を用い、カラーペーパーは、コニカカラーPCペーパ
ータイプSRを用いてプリントを作成した。この時、事
前に各試料の白色光露光で作成したグレーバンチを用い
てプリンター条件設定を行ない、プリンターでの自動判
定によるプリントの場合の収率(全プリントの中で、そ
のままユーザーに出せるレベルのプリントの比率)はほ
ぼ一定になった。
次に、各試料とも200のシーンをプリントする前に、
必要と思われるシーンに対して濃度、色の補正を同一の
人が行ない、その指示をプリンターに指示してプリント
し、その収率を求めた。試料101で自動判定のみの収
率を基準に、収率の増減(%)を表わす結果も表2に示
す。
又別にJISのl[準色票を撮影、現像処理を行ない、
18%反射率のグレーを濃度0.70のグレーになる様
プリントを作成し、その時の各色の高明度、低明度の色
の再現色を村上色彩■のカラーアナライザーCMS−1
200で測定しLll、、、′″b”を算出し、色の彩
度を示す(al)! +b*り I/!の値を求め、オ
リジナルの色票の値を100とした時の相対値を求めた
この時オリジナルとの差が比較的大きかった5Y4/6
.5G2/6.5PB2/6を表2に示した。
以下に示す処理工程に従って処理を行った。
(補充量は感光材料1rrf当たりの値である。)ただ
し、安定化処理は3槽カウンターカレントで行い、安定
化液の最終槽に補充され、その前槽にオーバーフローが
流入する方式で行った。
更に、定着槽に続く安定化槽のオーバーフローの一部(
275d/n()を安定槽に流し込んだ。
使用した発色現像液の組成は次の通りである。
炭酸カリウム              30g炭酸
水素ナトリウム         2.7g亜硫酸カリ
ウム            2.8g臭化ナトリウム
            1.3 gヒドロキシルアミ
ン硫酸塩       3.2g塩化ナトリウム   
         0.6g4−アくノー3−メチル−
N −4,6gエチル−N−(β−ヒドロキシ ルエチル)アニリン硫酸塩 ジエチレントリアミン五酢酸     3.0g水酸化
カリウム           1.3g水を加えて1
1とし、水酸化カリウム又は20%硫酸を用いてp H
lo、01に調整する。
使用した発色現像補充液の組成は次の通りである。
炭酸カリウム             40g炭酸水
素ナトリウム           3g亜硫酸カリウ
ム            7g臭化ナトリウム   
         0.5gヒドロキシルアミン硫酸塩
       3.2g4−アミノ−3−メチル−N 
−6,0gエチル−N−(β−ヒドロキシ ルエチル)アニリン硫酸塩 ジエチレントリアミン五酢酸     3.0g水酸化
カリウム             2g水を加えて1
2とし、水酸化カリウム又は20%硫酸を用いてp H
lo、12に調整する。
使用した漂白液の組成は、次の通りである。
1,3ジアミノプロパン四酢酸    0.35モル第
2鉄アンモニウム エチレンジアミン四酢酸2        2gナトリ
ウム 臭化アンモニウム           150 g氷
酢酸                40Jli!硝
酸アンモニウム           40g水を加え
て11.とし、アンモニア水又は氷酢酸を用いてp H
4,5に調整する。
使用した漂白補充用液の組成は、次の通りである。
1.3アミノプロパン2四酢酸   0.40モル第2
鉄アンモニウム エチレンジアミン四酢酸2        2gナトリ
ウム 臭化アンモニウム           170g硝酸
アンモニウム           50g氷酢酸  
               61M1水を加えて1
1とし、アンモニア水又は氷酢酸を用いてp H3,5
にし、漂白タンク液のpHが保てる様に適宜調整する。
使用した定着液及び定着補充液の組成は次の通りである
チオ硫酸アンモニウム         100gチオ
シアン酸アンモニウム       150g無水重亜
硫酸ナトリウム        20gメタ重亜硫酸ナ
トリウム        4.0gエチレンジアミンテ
トラ酢酸2     1.0 gナトリウム 水を加えて700jdとし、氷酢酸とアンモニア水を用
いてpH6,5に調整する。
使用した安定化液及び安定化補充液の#Jl戒は、次の
通りである。
1.2ベンツイソチアゾリン−3オン  0.1 g(
50%溶液) ρヘキサメチレンテトラミン     0.2gへキサ
ヒドロ−1,3,5−1−リス−0,3g(2−ヒドロ
キシエチル)−5− トリアジン 水を加えて11とし、水酸化カリウム及び50%硫酸を
用いてp H7,0に調整した。
表2から明らかな様にT3が低いもの、T3が高くても
γも高い試料では、低明度の色の彩度が著しく低い、一
方Dminの高い試料では、人によるプリント条件の補
正を行なっても収率の向上は少なく、不満足なレベルの
プリントが多いことがわかる。
本発明の構成の試料では、ユーザーが手にするプリント
品質が高い上に、従来できなかった低°明度の色の彩度
の向上も達成された。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)支持体上にシアン、マゼンタ、イエロー発色カプ
    ラーを各々含有する赤、緑、青感光性のハロゲン化銀乳
    剤層を少なくとも各々1層以上有するカラー写真感光材
    料において、いずれの感光性層にも少なくとも1層に拡
    散性DIR化合物を含有し、かつ標準白色光源露光にお
    ける階調度γ_R、γ_G、γ_Bが γ_R<0.60 γ_G<0.60 γ_B<0.7
    0であり、かつ各感光性の最高感度を与える波長の単色
    光露光における階調度γ_R^S、γ_G^S、γ_B
    ^Sがγ_R^S>0.75 γ_G^S>0.75 
    γ_B^S>0.80であり、かつ未露光部のD_R_
    m_i_n、D_G_m_i_n、D_B_m_i_n
    が D_R_m_i_n<0.4 D_G_m_i_n<0
    .6 D_B_m_i_n<0.7であることを特徴と
    するカラー写真感光材料。
  2. (2)支持体上にシアン、マゼンタ、イエロー発色カプ
    ラーを各々含有する赤、緑、青感光性のハロゲン化銀乳
    剤層を少なくとも各々1層以上有するカラー写真感光材
    料を用いるカラー画像形成方法において、前記カラー写
    真感光材料のいずれの感光性層にも少なくとも1層に拡
    散性DIR化合物を含有し、かつ標準白色光源露光にお
    ける階調度γ_R、γ_G、γ_Bが γ_R<0.60 γ_G<0.60 γ_B<0.7
    0であり、かつ各感光性の最高感度を与える波長の単色
    光露光における階調度γ_R^S、γ_G^S、γ_B
    ^Sがγ_R^S>0.75 γ_G^S>0.75 
    γ_B^S>0.80であり、かつ未露光部のD_R_
    m_i_n、D_G_m_i_n、D_B_m_i_n
    が D_R_m_i_n<0.4 D_G_m_i_n<0
    .6 D_B_m_i_n<0.7であることを特徴と
    するカラー画像形成方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004010215A1 (ja) * 2002-07-18 2004-01-29 Konica Minolta Photo Imaging, Inc. ハロゲン化銀写真感光材料

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