JPH03254613A - 植生物保持体構造 - Google Patents

植生物保持体構造

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JPH03254613A
JPH03254613A JP2051748A JP5174890A JPH03254613A JP H03254613 A JPH03254613 A JP H03254613A JP 2051748 A JP2051748 A JP 2051748A JP 5174890 A JP5174890 A JP 5174890A JP H03254613 A JPH03254613 A JP H03254613A
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JP
Japan
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mesh body
mesh
plant
vegetation
layer
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Application number
JP2051748A
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English (en)
Inventor
Koichi Furusawa
浩一 古澤
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Dokoo KK
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Dokoo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 開示技術は公園、イベント会場、或いは、球技場、或い
は、ゴルフ場等痛みの激しい使用状態に敷設されている
天然芝生等の植生物を決定的な痛みが生じないように保
護し、且つ痛んだ植生物を部分的に完全な植生状態に養
生回復したものに交換して痛んだ植生物は養生させるこ
とが出来るようにする保持体の構造の技術分野に属する
〈要旨の概要〉 而して、この出願の発明は六角形等のメツシュ孔を有す
る所定の方形サイズの鉄製2合成樹脂製等のグリッドが
相互に隣接された状態で基礎上にて所定面積に敷設され
、それらの各グリッドの上部、或いは、下部には天然芝
等の植生物が植生される植生物成長層がユニットとして
設けられた植生物保持体構造に関する発明であり、特に
、各ユニットのグリッドの上部に所定厚さの空間層等を
介して所定の強度と剛性、張力等を有する鋳造製、或い
は、合成樹脂製等のメツシュ体がピン等のスペーサを介
して、或いは、フックを介して取外し取付は自在に併設
されている植生物保持体構造に関する発明である。
〈従来技術〉 周知のごとく技術革新の波に乗った社会、特に、ハイテ
ク社会においては市民生活が向上し、快適な文化生活が
保持されるようになってきてはいるものの、所謂公害問
題等に見られるように環境整備や自然保護の勢いが高ま
り、生活環境、或いは産業社会環境に於ける自然環境状
態の導入や改善が強く図られ、特に緑化運動等の高まり
により草花、樹木、天然芝生等の職住環境への導入が促
進されるようになり、単に公園や遊園地、ゴルフ場。
球技場等ばかりでなく、歩道の一部、或いは、車道の縁
部分、商店街の店頭等にも天然芝生等の草花の植生が図
られるようになって快適な環境整備の促進が行なわれる
ようになってきている。
しかしながら、かかる芝生や草花等の地被類等の植生物
は公園、遊園地等の一部立入禁止部分のみならず、上述
した如く球技場や歩道、更にはイベント会場やビル屋上
のパーティ会場等にも設けられる態様が広まり、したが
って、当然のことながら、歩道兼用にされたり、場合に
よれば、自動車のタイヤ、自転車、乳母車、ハイヒール
、靴のスパイク等の侵入、更には、杖、或いは、他の様
々な道具等の侵入をも止むを得ず許容しなければならな
いような場合が多くなり、特に、草スキー場やゴルフ場
や球技場等に於ける使用頻度の高まりが大きい場所では
当然のことながら植生物がその自然植生や養生の領域を
越えて損傷する度合が酷くなる場合があり、かかる場合
には、例えば、第13図に示す様な天然芝生等の植生地
1に於て、当該天然芝生の損傷が生ずる領域2に、更に
、かなり程度の高い損傷を受ける部分3,3ヤ芝生とし
ての景観や機能が全く損われるダメージを受ける領域4
,4等が生ずる場合があり、かかる場合は自然土壌上に
植生されている天然芝生の自然養生、或いは、施肥等の
管理修復等のメンテナンスでは容易に初期植生状態に回
復出来ない場合があり、天然芝生本来の機能を果せない
のみならず、緑化計画にもそぐわない不都合さがあった
〈発明が解決しようとする課題〉 これに対処するに例えば、出願人の先願の特開昭62−
032823@公報発明に示されている様な所定方形サ
イイズの芝生ユニットに形成させたグリッド上に芝生成
長層の土壌等を載置させてこれらの各ユニットを相互に
ノツチやピッチを介し相隣接させて所定エリアに形成敷
設して球技場やゴルフ場、更には、スキー場、公園、遊
園地。
イベント会場等に永久造成物、或いは、インスタント造
成物等にする技術が開発されているが、かかるユニット
隣接の天然芝生に於ては部分的に該天然芝生が踏圧等に
より損われると、ユニットの部分のみを取り替えて養生
畑にて育成を自然回復させて再び交換し、常に当該天然
芝生植生地域を均一な植生状態に保持することが出来る
ようにされてはいる。
ざりながら、第14図に示す様に、かかるユニット天然
芝生造成体5,5を相隣うせて敷設させた芝生の植生領
域1′が前述した如く人や車ヤ杖等の頻繁な侵入が許容
されることがら芝生を痛める度合が高いような場合にお
いては特定の芝生ユニット部分にかなりの損傷があるユ
ニット部分2’、2’や相当程度の損傷の生ずる部分3
゜3′、更には、決定的なダメージを受Cブる部分4’
、4’等が生ずる場合があり、この様な場合には上述し
た如く当該損傷を受けた芝生ユニット5を取外して養生
回復された芝生ユニットと交換して初期機能を回復する
ようにすることは出来るようにはされてはいる。
しかしながら、かかる芝生ユニット5についてはその開
発初期の目的がグリッド上の芝生成長層の保護を図るた
めであって、芝生全体がクツション体となることにより
土壌等の芝生成長層の損傷は避けられて養生畑等への移
し換えにより天然芝生の植生が回復されるメリットはあ
るものの、天然芝生自体の損傷の短期間での回復は図れ
ない欠点があり、特に、高頻度のダメージを受けるよう
なゴルフ場や歩道等に於ては充分に対処が出来ないとい
う難点があり、頻繁に養生回復済の芝生ユニットを交換
することは作業が極めて煩雑であり、コスト的にも高く
付き、これに要する作業工数が増えてメンテナンスコス
トも高く付くというサービス性を低下する原因ともなる
不都合さがあった。
〈発明の目的〉 この出願の発明の目的は上述従来技術に基づく天然芝生
等草花事態の緑化機能、乃至、天然植生物の柔軟性の機
能をフルに発揮しながらも、車等の高頻度のダメージ付
与体の進入による植物生物自体の損傷を受ける問題点を
解決すべき技術的課題とし、所定数の植生物ユニットの
相互隣接による交換養生等のメリットを活かしながら、
植生物成長層の保護は勿論のこと、植生されている天然
植生物自体の損傷に対する保護を充分に図り、養生回復
の手数を減らし、交換の煩瑣性を削減することが出来る
ようにして建設産業に於ける環境整備技術利用分野に益
する優れた植生物保持体構造を提供せんとするものであ
る。
〈課題を解決するための手段・作用〉 上述目的に沿い先jボ特許請求の範囲を要旨とするこの
出願の発明の構成は前述課題を解決するために、所定サ
イズの方形、六角形等のメツシュ孔を有する鉄製2合成
樹脂製等のグリッドの上部、或いは、下部に所定の水分
を含有し、成長促進剤等を含有する植生物成長層を所定
厚さに併設し、該成長層上に於て所定空間層を介し該グ
リッドに4隅のピン等のスペーサを介し、或いは、フッ
クを介し、鋳造製2台底樹脂製等の所定の強度と剛性、
張力を有するメツシュ体をワンタッチ的にスムースに載
置、嵌着固定して植生物保持体ユニットとし、植生物成
長層で植生させ、該植生物の匍釦茎は成長層に於て成長
すると共に植生物が該成長層から上部に成長してメツシ
ュ体のメツシュを通り抜けて上方に所定に成長し、かか
る天然芝生の所定に成長下平均成長のユニット群を相互
に相隣って隣接した状態で所定領域に植生させて天然芝
生領域等となし、ゴルフ場、スキー場9歩道。
球技場、イベント会場等として所定の使用に供されるよ
うになされ、而して、各ユニットの植生物上に歩行者の
靴、ハイヒール、スパイク、杖、スキーのストック、ゴ
ルフのアイアン、或いは、車のタイヤ等が高頻度に進入
を反復しても、メツシュ体の充分な強度と剛性、張力に
より該メツシュ体は凹みや歪みが生ずることなく、その
下部のグリッド上の成長層、及び、そこから成長してい
る植生物を損うことなくメツシュ体上部の上部に突出植
生している部分のみが損われるに止まり、したがってミ
メッシュ体から下の天然芝生等の植生物の損傷は受けず
、植生物の自然な植生状態は黙視されてその状態を維持
し、かかるダメージの印加反復が行なわれても、成長層
からの植生物の植生状態は何等損われることがなく、そ
のため、経時的に自然の日光、降雨、施肥等により当該
植生物の養生回復がなされて再びメツシュ体の上部に自
然に突出して成長が回復促進されることが出来、各ユニ
ットの植生物の損傷状態によっても、メツシュ体の交換
等の煩わしいメンテナンスが省かれるようにした技術的
手段を講じたものである。
〈実施例〉 次に、この出願の発明の実施例を第1〜12図に基づい
て説明すれば以下の通りである。
尚、第13.14図と同一態様部分は同一符号を用いて
説明するものとする。
図示実施例は、例えば、ゴルフ場、草スキー場。
球技場1歩道1.或いは、車通の縁部、そして、公園、
遊園地等の緑化計画に基づいた天然芝生植生地に於ける
態様であり、第1〜5図に示す実施例に於て1′はこの
出願の発明の要旨の中心をなす植生物保持体で、自然地
盤、或いは、車道2歩通などのコンクリート、更には、
ビルの屋上のタイル等の基gI6上に植生物ユニットと
して天然芝生ユニット7が所定サイズの方形の立体に形
成されて相互に隣接状態に所定散設けられ、芝生エリア
を形成するようにされてあり、該各ユニット7に於ては
、例えば、所定のステンレス製、或いは、硬質樹脂製の
グリッド8が第2図に示す様に、所定サイズの多数の升
目状のメツシュ孔9,9・・・を有して所定サイズの方
形にされてその4隅に各々ネジ式高さ調整自在なスタン
ド10.10を介し上下方向の差し込み式ジヨイント1
1.11・・・により一体となって設置することが出来
るようにされており、又、各グリッド8の下側には基礎
6上に所定の降水や施肥を吸収することができる植生促
進剤のパーライト等の粒体層12が敷設されており、更
に、グリッド8の上部には所定厚さで所定の肥料分など
を含有する成長促進層13が堆積状に敷設されている。
そして、該成長層13上には所定高さの空間層14を介
して、例えば、鋳造製等による所定の充分な強度と剛性
、張力を有する網目状のメツシュ体15が上記ジヨイン
ト11に対し差込式に設けられるスペーサ16.16・
・・を介して取り着け、取り外し自在に設置されている
而して、成長層13はグリッド8の下層の粒状層12と
一体に積層されていても良い。
尚、第3図に示す様に、該メツシュ体15のメツシュは
、例えば、ハイヒール19のヒールが差し込まれないサ
イズ、或いは、ゴルフシューズ19′のスパイクが嵌り
込まないサイズであり、更に、ゴルフのクラブ191の
インパクトにより凶変形や自動車のタイヤ191により
凹み変形等が生じないだけの強度と剛性、張力を充分に
有する厚さ2幅に形成されてはいるが、成長H13がら
成長する天然芝生17がメツシュ体15を貫通し上方に
成長するだけのサイズにされていることは勿論である。
そして、これらのグリッド8.メツシュ体15からなる
各ユニット7は各々それらの各植生する天然芝生17の
周囲、或いは、成長の度合、損傷、或いは、養生等の程
度に応じて各ユニット1毎に取り外し自在にされて図示
しない養生畑に移動されて所定の養生に供されることが
出来るようにされている。
上述構成において、最初釜ユニット7毎に所定の養生畑
に於て成長層13から天然芝生17の匍葡茎18が該成
長層13に於て、又、各グリッド8の升目状のメツシュ
9を通り下の粒状層12に達して成長を促進され、メツ
シュ体15の上部に於て、例えば、第4図に示す様に、
所定の芝刈り機等により刈り込みがなされると、メツシ
ュ体15と面一に刈り込みされてその後の成長により設
計通りの平均した成長レベルに達したところで所定に搬
出し、基礎6上に粒状M12をtNした後スタンド10
.10の高さ調製を介しブラケット11.11・・・を
介し相互に隣接させて敷設すると共にスペーサ16.1
6を介しメツシュ体15を設けて保持体1′を所定エリ
アに設置し、その後自然の日光、及び、降雨、PM肥等
により成長層13からの平均した天然芝生17のメツシ
ュ体15から上方への設定平均高ざの成長を促し、所定
の機能が発揮できるようにされる。
而して、所定の成長に達した後に、例えば、婦人のハイ
ヒール19、或いは、プルフシユーズ19′或いは、ゴ
ルフクラブ191.自動車のタイヤ191が不測にして
芝生17の植生エリアに進入を繰り返し、メツシュ体1
5上に上方に向は植生している天然芝生17を痛めるよ
うなことがあっても、ハイヒール19のヒールやゴルフ
シューズ19′のスパイク等は先述した如くメツシュ体
15のメツシュに突きざざることはなく、又、ゴルフの
クラブ19’によるインパクトや自動車のタイヤ191
の印加加重が付与されても、芝生1γのメツシュ体15
より上の部分に損傷が付与されても、メツシュ体15の
へこみ変形等は生ぜず、したがって、該メツシュ体15
がら下の空間層14に於ける成長!!13からの天然芝
生17の成長部分、或いは、匍葡茎18、及び、成長層
13に対する損傷付与は何等生じないことになる。
よって、メツシュ体15上の天然芝生17の突き出した
成長部分にダメージが与えられても、極めてわずかであ
り、その後の日光、降雨、或いは、施肥による成長促進
による養生植生により再び初期通りの天然芝生17の植
生は回復され、むしろ、ハイヒール19ヤゴルフシユー
ズ19′、ゴルフクラブ19′、タイヤ191によるメ
ツシュ体15上での一種の平均したレベルでの芝刈り状
態からの再生長が行なわれるために、常に同一高さの成
長がなされて初期機能は充分に維持され、景観も良く、
したがって、先述した如く各ユニット7相互は交換可能
であるにもかかわらず、実際に相当な予測外のダメージ
が与えられない限り取り外しによる養生畑への移動や交
換等をする必要がなく、自然状態にまかせることが可能
となる。
勿論上述した如く、ダメージが甚しい場合にはメツシュ
体15を取り外すと共に各ユニット7のグリッド8,5
と成長層13を含めて損傷を受けた天然芝生17、及び
、成長層13を養生畑に戻して積極的に養生し交換する
ことが可能である。
そして、第3図に示す様なハイヒール、ゴルフシューズ
、クラブ、自動車のタイヤ等のインパクトの他にサッカ
ー等の球技を行なう際のスパイクや草スキー場に於ける
ストック、或いは、杖、傘等によるインパクトに対して
も上述同様の効果が秦されることは勿論のことである。
次に、第6乃¥10図に示す実施例においては基礎6の
上面にパーライト等の土壌を敷設し、スタンド11′を
介して合成樹脂製、或いは、鉄製。
ステンレス製等のグリッド8′を設けその上に細かいメ
ツシュの金網や不織布等を介して細かい土砂の成長層1
3を形成させると共に、その上部に空気層を介して所定
メツシュのメツシュ体15′を介設したものであるが、
該メツシュ体15′は第7゜8図に示す様に、亀甲状の
グリッド8′のメツシュ孔に対し第8図に示す様に、フ
レーム20内に金網製のメツシュ15′が予め設けられ
フレーム20に外向に張設したピン21を第10図に示
す様なグリッド8′のノツチ22に対しその弾性を介し
て嵌着させて嵌込み、取り外しが容易に出来ないように
し、成長層13に植生させた天然芝生17はメツシュ体
15′の金網15″から上方に戊長し上述実施例同様に
植生させられるものである。
而して、当該実施例においてはメツシュ体15′が亀甲
状に形成されていることによりグ1ノット8′に対しワ
ンタッチで嵌め込み可能で有るものでありながら、その
金網151の網目は充分に小さく、設計通りの強度と剛
性、引張り力を有しハイヒールやゴルフシューズのスパ
イクや杖等が入り込まず、又、自動車のタイヤ等が押圧
力を印加しても金網151とグリッド8′、及び、フレ
ーム20により充分耐え、凹み変形等は生じないもので
ある。
そして、グリッド8′を敷設させてその後にメツシュ体
15′を嵌込むに際してはピン21.ノツチ22による
相互嵌着係合により極めてスムースにワンタッチ的に行
われる。
又、第11図に示す実施例は上述ピン、ノツチ係合に代
えてフック21′、フック孔22′をメツシュ体15′
、及び、グリッド8′に形成させた態様であるが、実質
的に上述実施例と変りはないものである。
又、第12図に示す実施例はメツシュ体15′15’ 
、 15’・・・相互をフック21′、フック孔22′
の相互係合を介してワンタッチ的に装着することが出来
るようにした態様であり、当該実施例は1つのメツシュ
体をグリッドに係合させずにメツシュ体相互の係合を介
してグループ毎にグリッドに係合させるようにした態様
であり、実質的に上述各実施例とその作用効果に変りは
ないものである。
尚、この出願の発明の実1M態様は上述各実施例に限る
ものではないことは勿論であり、例えば、ユニットに付
いては六角形方形の他に円形タイプ等も可能であり、相
互隣接可能である限りでは如何なる設計変更も可能であ
る。
そして、各植生物には天然芝生の間に他の草花等の地被
類等の植物を採用出来ることは勿論であることを含めて
種々の態様が採用可能である。
〈発明の効果〉 以上、この出願の発明によれば、基本的にグリッド上に
天然芝生等の植生物を成長層を有する各ユニットを相互
に相隣らせて隣接させ、運動場。
公園2球技場、イベント会場等の地盤やビルの屋上等の
基礎に所定工1ノアで設置する植生物の植生領域を形成
する植生物保持体構造に於て、各ユニット毎に植生物を
取り換え自在にするようにして天然芝生等の植生物の不
測の靴やスパイク、杖。
ゴルフクラブ、自動車のタイヤ等の進入によるダメージ
を受(ブた際に取り外して養生畑(移して養生回復植生
を図ることが出来ることは勿論のことであるが、各ユニ
ットのグリッドに併設した成長層上に所定高さの空間を
介し充分な強度と剛性。
張力を有するメツシュ体を設けることにより、靴。
スパイク、杖、タイヤ等の加重が反復して印加されるこ
とがあっても、これらがメツシュ体に突きざきったり下
向きに変形を与えたりすることなく、したがって、メツ
シュ体より下側の植生物には何等損傷を与えず、自然状
態でメツシュ体から上の植生物の成長が図られ、むしろ
、メツシュ体上で平均したレベルで植生物の成長が得ら
れ、全面的に植生物の植生状態が維持出来るという優れ
た効果が秦される。
又、該メツシュ体があることにより、メツシュ体より、
植生物が一種の平均したレベルでの刈り込み状態にされ
るために、常に綿密な平均した整然とした高さに調製す
ることが出来るという効果さえある利点がある。
更に、メツシュ体が充分な強度と剛性、張力を有してい
ることにより、該メツシュ体に凹み変形等が生じないた
めに、該メツシュ体から下側の植生物は勿論、その成長
層や匍葡茎の損傷が生ぜず、したがって、上述した如く
、各ユニットの養生畑への移動や交換等をせずに済む効
果があり、各ユニットの植生物の再生能力を維持させる
ことが出来るという効果がある。
そして、公園や歩道、更に、遊園地等に於ては成長層の
草花等の地被類を植生させることにより、バラエティに
冨んだ植物植生保持体とすることが出来、設計上の自由
度があるという効果もある。
加えて各ユニットのグリッド上の成長層に種類毎の植生
物を植生させることにより広い面積の植生エリアでは、
例えば、市松模様やモザイク調のカラフルな芝生エリア
を設計パターン通りに形成させることが出来るというデ
ザイン上の良さも弓出すことが可能である効果がある。
そして、各グリッドに対するメツシュ体はピン等のスペ
ーサやフックを介して極めて簡易にワンタッチ的に取り
付けが出来るために、取り付け。
設計によっては取り外しの操作も簡単であり、初期組付
けや保守点検整備がし易く、−たん取付けると、容易に
いたずら等により引き抜けず、育成が保持出来、メンテ
ナンス等のサービス性も良いと言う利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1乃至12図はこの出願の発明の詳細な説明図であり
、第1図は1実施例の天然芝生の植生状態の全体概略縦
断面図、第2図は同部分切截平面図、第3図はメツシュ
体状の芝生に対する不測のダメージ印加状態側面図、第
4図はメツシュ体状の天然芝生の刈り込み状態縦断面図
、第5図はユニットの概略斜視図、第6図は別の実施例
の断面図、第7図はユニットのグリッド平面図、第8図
は同メツシュ体の部分拡大平面図、第9図は第8図の縦
断面図、第10図はグリッドのノツチ断面図、第11図
はメツシュ体とグリッドの係合断面図、第12図は他の
実施例の拡大断面図であり、第13.14図は従来技術
に基づく植生芝生エリアのダメージ分布概略平面図であ
る。 6・・・基礎、 17・・・芝生、 7・・・ユニット、 15・・・メツシュ体、 16・・・スペーサ 8・・・グリッド、 13・・・成長層、 1′・・・保持体、 14・・・空間層、 第4− F ムの区 派c>@ 派ト図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基礎上に設置されるグリッドが植物成長層を保有
    し該植物成長層に植物が植生されているユニットが相隣
    って敷設されている植生物保持体構造において、該各ユ
    ニットのグリッドに強度を有するメッシュ体がそのメッ
    シュを介して植物の上方への生長を自在に許容して併設
    されていることを特徴とする植生物保持体構造。
  2. (2)上記メッシュ体と植物成長層との間に所定の空間
    層が介設されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の植生物保持体構造。
  3. (3)上記メッシュ体がグリッドにフックを介して嵌着
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の植生物保持体構造。
  4. (4)上記メッシュ体が上記グリッドに対し取付け取外
    し自在にされていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の植生物保持体構造。
JP2051748A 1990-03-05 1990-03-05 植生物保持体構造 Pending JPH03254613A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07213159A (ja) * 1994-02-04 1995-08-15 Nippon Fushiyokufu Kk 屋上の緑化用パネルおよび屋上緑化方法
JPH0879A (ja) * 1994-06-22 1996-01-09 Asahi Kokusai Kaihatsu Kk 天然芝ユニットと天然芝グランドの施工方法
JP2008154502A (ja) * 2006-12-22 2008-07-10 Niigata Urban Flowering & Greenery Foundation 芝生保護用マットとこれを用いた芝生保護構造

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