JP3668861B2 - 芝生保護構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、芝生を傷まないように保護する芝生保護構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、芝生を植え込んで緑化した公園や洋風の庭園においては、芝生の傷みを少なくするために、コンクリートブロック等を格子状に並べて芝生の植え込み面に埋設したものが見掛けられ、また、合成樹脂製の芝生用下敷ブロックなども知られている(特公平3−16085号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前者のコンクリートブロックは重量が大きいので埋設作業が大変であり、格子状に埋設しても体裁があまり良くない上に、芝生の植え込み面とコンクリートブロックとの間に凹凸が生じるため、歩行者が躓いて転倒する危険性があった。
【0004】
しかも、コンクリートブロックを埋設した部分は、雨水の地下への浸透性が悪く、また、自転車等で走行することが困難であり、コンクリートブロックを埋設していない芝生の植え込み面を無理に自転車で走行した場合には、走行跡に沿って轍ができ、芝生が傷むという問題もあった。
【0005】
一方、特公平3−16085号の下敷ブロックは、完全に芝生の下に敷設されるため芝生の保護効果が小さく、また、頂部が表面に出た場合は自転車等の走行に不向きとなり、しかも、頂部が尖っている形状であるため人が怪我をしやすいという問題があった。
【0006】
本発明は上記の問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、踏圧感が良好で歩行しやすく、雨水の浸透性が良好であり、自転車等の走行が可能で轍ができにくく、芝生の傷みも少ない芝生保護構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に係る芝生保護構造は、山形部分の平面頂部と谷形部分の底部を交互に配列して連結リブで連結一体化した合成樹脂製の保護マットを地面の砂層の上に敷設し、保護マットの空隙部に土砂を入れて芝生を植え込んだことを特徴とするものである。
【0008】
そして、請求項2に係る芝生保護構造は、上記請求項1の芝生保護構造において、保護マットの山形部分の平面頂部の面積が略1〜9cm2 であり、平面頂部の相互間隔が略3cm以下であり、保護マットの厚さ(底部の下面から平面頂部の上面までの厚さ)が略2〜6cmであることを特徴とするものである。
【0009】
また、請求項3に係る芝生保護構造は、上記の芝生保護構造において、砂層の下側にクラッシャラン層を設けたことを特徴とし、請求項4に係る芝生保護構造は、砂層の中間にネットを埋設したことを特徴とし、請求項5に係る芝生保護構造は、砂層と保護マットの間にネットを敷設したことを特徴とするものである。
【0010】
請求項1の芝生保護構造では、芝生が保護マットの山形部分の平面頂部を取り囲むように成長し、平面頂部が芝生の間に縞状に細かく点在することになる。従って、この上を歩行したり自転車等で走行しても、歩行者の体重や自転車等の荷重は保護マットの平面頂部で支えられるため実質的に芝生にかかることがなく、土が踏み固められることもないので、芝生が傷みにくくなり、轍ができることも殆どない。
【0011】
また、保護マットの平面頂部は同じ高さで点在するため、歩行者が躓いて転倒する心配がなく、しかも、該頂部は平面状で尖ってないため、怪我をする危険性がない。そして、この平面頂部に歩行者の体重がかかると、保護マットの連結リブが弾性的に湾曲して適度なクッション作用を発揮し、体重をソフトに受け止めるため、踏圧感が良好である。
【0012】
更に、保護マットは空隙部が多いので、雨水の浸透を妨げることがなく、成長した芝生を通して雨水が地下へ自然に浸透するので、排水性も良好である。
【0013】
尚、砂層は、レベル調整をして保護ネットを不陸が生じないように平坦に敷設するためのものであり、砂層がなければ保護ネットの平坦な敷設は困難である。上記の作用効果は、請求項2の芝生保護構造のように特定寸法の保護マットを使用した場合に一層確実となる。すなわち、保護マットの平面頂部の面積が略1〜9mm2 で、平面頂部の相互間隔が略3cm以下であれば、歩行者や自転車等の荷重を確実に支えることができ、歩行者の足や自転車のタイヤが平面頂部と平面頂部の間にはまり込む心配はなくなる。そして、保護マットの厚さが略2〜6cmであれば、空隙部が多いので充分量の土砂を入れて芝生を良く成長させることができ、しかも、保護マットのクッション性が良好であるため、歩行時の踏圧感が一層向上するようになる。
【0014】
また、請求項3の芝生保護構造のように砂層の下側にクラッシャラン層を設けてあると、雨水がすみやかにクラッシャラン層まで浸透して徐々に地下深くへ浸透、排水されるので、排水性が向上する。
【0015】
また、請求項4の芝生保護構造のように砂層の中間にネットを埋設したり、請求項5の芝生保護構造のように砂層と保護マットの間にネットを敷設すると、これらのネットによって保護マットの不陸を一層確実に防止することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の具体的な実施形態を詳述する。
【0017】
図1は本発明の芝生保護構造の一実施形態を示す概略断面図、図2は同実施形態に用いる保護マットの部分斜視図である。
【0018】
図1に示す実施形態の芝生保護構造は、地面を掘ってクラッシャラン層1を設け、その上に砂層2を設けると共に、ネット3を砂層2の中間に埋設している。そして、砂層2の上面に保護マット4を敷設し、この保護マット4の空隙部に土砂5を入れて芝生6を植え込んだ構造としている。
【0019】
クラッシャラン層1は、平均粒径が30〜40mm程度のクラッシャランを転圧して形成した層であり、地表から浸透してくる雨水を徐々に地下へ浸透、排水させる役目を果たすものであるから、15〜30cm程度の厚さの層となるように形成することが望ましい。層厚が15cmより薄くなると地表の水捌けが悪くなる恐れがあり、30cmより厚くなると多量のクラッシャランが必要となるので工事費が高くなる。
【0020】
尚、このクラッシャラン層1は必要不可欠のものではなく、地盤が水捌けの良い砂質の場合はクラッシャラン層1を省略して地面に砂層2を直接設けるように構成してもよい。
【0021】
砂層2は、洗砂、海砂、川砂などを転圧して形成した層であり、クラッシャラン層1の凹凸表面を覆い隠して保護マット4を平坦に敷設できるようにレベル調整するためのものである。従って、砂層2の厚さは3〜8cm程度あれば充分である。
【0022】
この砂層2の中間に埋設するネット3は、保護マット4を不陸が生じないように支持するものであり、例えば、合成樹脂の縦糸と横糸を溶融押し出して交点で融着させた比較的小さな網目(例えば一辺が0.5〜4cm程度の方形網目)を有するネットや、合成樹脂繊維等で製網したネットなどが好適に使用される。
【0023】
保護マット4は、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニルなどの合成樹脂を成形したもので、図2に示すように、山形部分の正方形の平面頂部4aと谷形部分の正方形の底部4bを交互に配列して、交互に隣接する平面頂部4aと底部4bのコーナー同士を、傾斜した連結リブ4cで連結一体化した構造を有するマットであり、頂部4aと底部4bと連結リブ4cとの間に多くの空隙部が存在するものである。
【0024】
特に、平面頂部4aの面積がそれぞれ略1〜9cm2 であり、平面頂部4aの相互間隔Gが略3cm以下であり、保護マットの厚さ(底部4bの下面から平面頂部4aの上面までの厚さ)が略2〜6cmである保護マットは、既述したように、歩行者や自転車等の荷重を確実に支えることができ、歩行者の足や自転車のタイヤが平面頂部4aと平面頂部4aの間にはまり込むことがなく、歩行時の踏圧感が一層向上し、多量の空隙部に充分な土砂5を入れて芝生6を良く成長させることができるので、きわめて好適に使用される。
【0025】
この実施形態の保護マット4は、谷形部分の底部4bも平面頂部4aと同面積の正方形に形成しているが、平面頂部4aと底部4bの面積は同一でなくてもよく、また、その形状も円形、多角形、長方形、楕円形など種々の変更が可能であり、場合によっては頂部4aと底部4bを異なる形状にすることも可能である。
【0026】
土砂5は、保護マット4の空隙部をほぼ満たす程度に入れるのが好ましい。そして、この土砂5に芝生の種を播き、保護マット4の各平面頂部4aが芝生6で取り囲まれるように芝生6を充分に成長させることが好ましい。このように芝生6を成長させると、保護マット4の平面頂部4aが芝生6の間に細かい縞状に点在した状態となり、特に保護マット4の色が芝生6と同じ緑色であると、平面頂部4aが殆ど目立たなくなって違和感がなくなる。
【0027】
以上のような芝生保護構造においては、保護マット4が荷重を支えるフレーム材としての働きをし、その上を歩行したり自転車等で走行したとき、歩行者の体重や自転車等の荷重を平面頂部4aで支えるため、体重や荷重が実質的に芝生6にかからないようになり、土砂5が踏み固められないので、芝生6が傷みにくくなり、轍も殆どできないようになる。
【0028】
しかも、保護マット4の平面頂部4aは同じ高さで点在するため、歩行者が平面頂部4aに躓いて転倒する心配がなく、また、該頂部4aは平面状で尖ってないため、怪我をする危険性もない。そして、この平面頂部4aに歩行者の体重がかかると、保護マット4の連結リブ4cが弾性的に湾曲して適度なクッション作用を発揮し、体重をソフトに受け止めるため、踏圧感がきわめて良好である。
【0029】
また、この保護マット4は空隙部が多いので雨水の浸透を妨げることがなく、成長した芝生6と砂層2を通して雨水がすみやかにクラッシャラン層1へ浸透し、徐々に地下へ浸透、排水されるので、排水性も良好である。
【0030】
上記実施形態の芝生保護構造では砂層2の中間にネット3を埋設しているが、砂層2と保護マット4との間にもネット(不図示)を敷設し、該ネットで保護マット4を直接支持して不陸が生じないように構成することも望ましい。その場合のネットとしては、砂層2に埋設するネット3よりも網目が大きくて、芝生6の根の成長を阻害しないものが好適に使用される。
【0031】
また、上記実施形態の芝生保護構造は、平坦地に芝生を植え込む場合を示しているが、本発明の芝生保護構造は、傾斜地に芝生を植え込む場合や、平坦地から傾斜地にかけて芝生を植え込む場合にも勿論適用できるものである。後者のように平坦地から傾斜地にかけて本発明の芝生保護構造を適用する場合には、平坦地と傾斜地との境界部分で保護マット4が屈曲することになるが、この保護マット4は柔軟性があり、容易に屈曲できるので、何ら問題は生じない。
【0032】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の芝生保護構造は、歩行は勿論、自転車等での走行が可能であって、轍ができにくく、芝生が傷みにくい上に、歩行時の踏圧感が良好で、躓いたり転倒して怪我をする危険性がなく、雨水の排水性も良好であるといった顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の芝生保護構造の一実施形態を示す概略断面図である。
【図2】本発明に用いる保護マットの一例を示す部分斜視図である。
【符号の説明】
1 クラッシャラン層
2 砂層
3 ネット
4 保護マット
4a 山形部分の平面頂部
4b 谷形部分の底部
4c 連結リブ
5 土砂
6 芝生
G 平面頂部の相互間隔
Claims (5)
- 山形部分の平面頂部と谷形部分の底部を交互に配列して連結リブで連結一体化した合成樹脂製の保護マットを地面の砂層の上に敷設し、保護マットの空隙部に土砂を入れて芝生を植え込んだことを特徴とする芝生保護構造。
- 保護マットの山形部分の平面頂部の面積が略1〜9cm2 であり、平面頂部の相互間隔が略3cm以下であり、保護マットの厚さ(底部の下面から平面頂部の上面までの厚さ)が略2〜6cmであることを特徴とする請求項1に記載の芝生保護構造。
- 砂層の下側にクラッシャラン層を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の芝生保護構造。
- 砂層の中間にネットを埋設したことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の芝生保護構造。
- 砂層と保護マットの間にネットを敷設したことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の芝生保護構造。
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