JPH0325431Y2 - - Google Patents

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JPH0325431Y2
JPH0325431Y2 JP1219984U JP1219984U JPH0325431Y2 JP H0325431 Y2 JPH0325431 Y2 JP H0325431Y2 JP 1219984 U JP1219984 U JP 1219984U JP 1219984 U JP1219984 U JP 1219984U JP H0325431 Y2 JPH0325431 Y2 JP H0325431Y2
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JP
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control device
remote control
display
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wall
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JP1219984U
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] この考案は空気調和機の遠隔コントロール装置
の改良に係り、特に、使用者の使い勝手を良くす
るため、卓上に置いても、壁面等に取付けても使
用できるようにした遠隔コントロール装置に関す
る。
[従来技術と問題点] 家庭用などの空気調和機には、部屋の隅や天井
近くの邪魔にならない所に設備された空気調和機
まで行つて、スイツチや温度・湿度等の設定の操
作をしなくてもよいように、最近、遠隔コントロ
ール装置を有するものが多く現れている。
従来の空気調和機の遠隔コントロール装置は、
第1図に示すような卓上形と第2図に示すような
取付形のものとが製造販売されている。第1図の
ものは、机・食卓等の卓上置きに適する形状とな
つており、柱や壁への取付は不可能である。第2
図のものは厚さを薄くして、取付金具1を用いて
柱や壁に固定して使用する構造となつており、卓
上に置いて使用することは適当でない。
このように、従来の空気調和機の遠隔コントロ
ール装置は、卓上形若しくは取付形のいずれかの
形式のもので製造されていた。また、使用者の意
向にマツチするように卓上形又は取付形のいずれ
かを使用者に選択させて販売するという方式であ
つた。したがつて、使用者は、一旦、空気調和機
を購入して設置すれば、遠隔コントロール装置は
卓上形か取付形の何れかに決定してしまい、購入
後これを変更することはできないという不便があ
つた。
しかしながら、この遠隔コントロール装置は、
なるべく使用者の手元に置いて何時でも即時に使
用したいという要望と、邪魔にならない所に置き
たいという要望との相反する要望が使用者の心理
に潜在的に存在すると推察される。
また、最近、生活様式や室内装備の変化や進歩
は急速で、室内の模様替えの機会が多いので、こ
れに伴つて、空気調和装置の遠隔コントロール装
置も、使用者にとつて、卓上形から取付形へ、ま
たは取付形から卓上形へ変更したいというニーズ
が生じることが多いと推察される。
[考案の目的] そこで、この考案の目的は、空気調和機に附属
する遠隔コントロール装置であつて、卓上置き形
としても壁取付形としても体裁よく便利に使用で
きるような形状・構造とした遠隔コントロール装
置を実現しようとするものである。
[考案の構成] この目的を達成するために、この考案は、空気
調和機の遠隔コントロール装置において、正面に
対向して形成した表示兼操作面とその裏面に形成
した制御機器収納部とからなり、該遠隔コントロ
ール装置を水平面上に置いたとき前記表示兼操作
面が斜め上向きになるように前記制御機器収納部
の底辺より前記表示兼操作面の底辺を突出させて
形成し、前記制御機器収納部の背面には壁面等に
取付けるための傾斜溝部のような係合部を設けた
ことを特徴とする。
[考案の実施例] 以下この考案を第3図乃至第10図に示す実施
例について詳述する。
第3図は遠隔コントロール装置の正面図、第4
図は側面図、第5図は背面図、第6図は第5図
−断面の取付用溝部、第7図は卓上に置いた状
態、第8図は壁に取付けた状態、第9図は壁に凹
部を設けて取付けた状態、第10図はその取付金
具を示す。
第3図に示すように、この遠隔コントロール装
置の正面は表示部6と操作部7とを配置した表示
兼操作面12となつている。表示兼操作面12の
底辺は水平な直線状をなしている。しかし、必ず
しも直線状である必要はなく上に凸の形状でもよ
く、要するに卓上に置いたとき安定する形状であ
ればよい。
第4図に示すように、表示兼操作面12の裏面
には制御機器収納部8が連接形成されている。制
御機器収納部8の内部は、安定性を考慮して、ト
ランス2など重いものを底部に配置する。表示兼
操作面12の裏面に形成する制御機器収納部8
は、第9図及び第10図に示す取付状態の場合の
取付の便宜のため、第5図に示す取付用ネジ穴9
を設けるため、表示兼操作面12の裏面は周囲に
若干のスペースをおいて形成することが望まし
く、第4図の背面寸法Dは正面寸法Cの0.7〜0.8
倍程度とすることが望ましい。
また、第4図の制御機器収納部8の奥行き寸法
Aと同部8の後端底部の表示兼操作面12下端か
らの上り寸法Bとの比はAに対してBは0.18〜1
倍となるよう形成する。
また、制御機器収納部8の背面には第5図及び
第6図に示すように、勾配をつけた溝部10が設
けられている。
第7図はこの遠隔コントロール装置を卓上に置
いた状態を示す。第4図の寸法Bを寸法Aの0.18
〜1倍としたので、表示兼操作面12は水平面に
対して45度乃至80度の角度を保ち、視認及び操作
に好都合な方向となる。また、前述のように重心
を低下させることによつて安定して自立させるこ
とができる。
第8図は壁等に取付けた状態を示す。取付金具
1を木ネジ3で壁面などに取付け、この取付金具
1に遠隔コントロール装置の背面に設けた勾配を
つけた溝10を差し込むだけで簡単に取付けて使
用することができる。
なお、この勾配をつけた溝10の代りに、公知
の壁取付用係合金具を採用してもよいことは勿論
である。
第9図は壁面に凹部を設け、この遠隔コントロ
ール装置を取付けたとき、壁面からの出つ張りを
少くしたものである。この場合は、第10図に示
す取付板4を用いる。取付板4には制御機器収納
部8を挿入するための穴4a、ビス5によつて遠
隔コントロール装置と固着するための穴4c及び
壁面に木ネジ3で取付けるための穴4bが設けら
れている。この取付板4を用いて第9図に示すよ
うに、壁面から突出させずにこの遠隔コントロー
ル装置を取付けることができる。
[考案の効果] 以上詳細に説明したように、この考案によれ
ば、空気調和機のリモートコントロールをしよう
とするとき、1個の遠隔コントロール装置をもつ
て、卓上に置いて使用することも、壁面に取付け
て使用することもできるので、使用者の使い勝手
の要求の変化に即応することができる。したがつ
て、居住様式の変化が急速である現代において、
使用者のニーズに応える実用的な効果がある。
また、卓上形として使用するとき、表示兼操作
面を視認及び操作に好都合な傾斜面とすることが
できる。
また、壁面から突出させずに取付けることもで
きる。
また、重心を下げることによつて安定した卓上
形とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の遠隔コントロール装
置の斜視図、第3図はこの考案による遠隔コント
ロール装置の実施例の正面図、第4図はその側面
図、第5図はその背面図、第6図は第5図の−
切断断面図、第7図は卓上に載置した場合の側
面図、第8図は壁面に取付けた場合の側面図、第
9図は突出しないように壁面に取付けた場合の側
面図、第10図はその取付板の斜視図である。 図において、1は取付金具、2はトランス、4
は取付板、8は制御機器収納部、10は溝部、1
2は表示兼操作面である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 空気調和機の遠隔コントロール装置において、
    表示兼操作面とその裏面に形成した制御機器収納
    部とからなり、該遠隔コントロール装置を水平面
    上に置いたとき前記表示兼操作面が斜め上向きに
    なるように前記制御機器収納部の底辺より前記表
    示兼操作面の底辺を突出させて形成し、前記制御
    機器収納部の背面には壁面取付用係合部を設けた
    ことを特徴とする空気調和機の遠隔コントロール
    装置。
JP1219984U 1984-01-31 1984-01-31 空気調和機の遠隔コントロ−ル装置 Granted JPS60124077U (ja)

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JP1219984U JPS60124077U (ja) 1984-01-31 1984-01-31 空気調和機の遠隔コントロ−ル装置

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JPS60124077U JPS60124077U (ja) 1985-08-21
JPH0325431Y2 true JPH0325431Y2 (ja) 1991-06-03

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5749564B2 (ja) * 2011-05-18 2015-07-15 オリンパス株式会社 内視鏡装置
JP2020067194A (ja) * 2018-10-22 2020-04-30 株式会社富士通ゼネラル 空気調和機用のリモートコントロール装置

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Publication number Publication date
JPS60124077U (ja) 1985-08-21

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