JPH0325418B2 - - Google Patents

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JPH0325418B2
JPH0325418B2 JP57037655A JP3765582A JPH0325418B2 JP H0325418 B2 JPH0325418 B2 JP H0325418B2 JP 57037655 A JP57037655 A JP 57037655A JP 3765582 A JP3765582 A JP 3765582A JP H0325418 B2 JPH0325418 B2 JP H0325418B2
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JP
Japan
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esters
ester
acid
reaction
protecting group
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JP57037655A
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JPS58164566A (ja
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Kenji Ookawa
Kiichiro Nakajima
Hitomi Oda
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、シスチン類の新規な製造法に関す
るものである。
従来、光学活性なシスチン類を得る方法とし
て、L−シスチンは天然物からの抽出により、ま
たD−シスチンは官能性が保護されたD,L−シ
ステインを光学分割し、保護基を除去した後、酸
化することにより得られることが知られている
が、これらの方法では原料入手が困難であつた
り、反応が繁雑である等の欠点があつた。この発
明はこれらの欠点を克服する目的でなされたもの
である。
この発明の方法を反応式で示すと次の通りであ
る。
(式中、R1は水素原子または低級アルキル基、
R2はN−保護基、R3は保護されたカルボキシ基
をそれぞれ意味する) 上記の各一般式において、R1で表わされる低
級アルキル基としては、メチル、エチル、プロピ
ル、イソプロピル等が例示される。
R2で表わされるN−保護基としては、通常ア
ミノ保護基として用いられるものであればよく、
例えばメトキシカルボニル、エトキシカルボニ
ル、プロポキシカルボニル、ブトキシカルボニ
ル、第3級ブトキシカルボニル、クロロメトキシ
カルボニル、ブロモエトキシカルボニル、トリブ
ロモエトキシカルボニル、トリクロロエトキシカ
ルボニル等の置換もしくは非置換アルコキシカル
ボニル基、ベンジルオキシカルボニル、フエネチ
ルオキシカルボニル、ジフエニルメトキシカルボ
ニル、ニトロベンジルオキシカルボニル、ブロモ
ベンジルオキシカルボニル、メトキシベンジルオ
キシカルボニル、ジニトロベンジルオキシカルボ
ニル、等の置換もしくは非置換アラルコキシカル
ボニル基、トリフルオロアセチル等のハロゲン置
換アルカノイル基、ベンジル、ジフエニルメチ
ル、トリチル、ブロモベンジル、ニトロベンジル
等の置換もしくは非置換アラルキル基、O−ニト
ロフエニルスルフエニル基等が挙げられる。
また、R3で表わされる保護されたカルボキシ
基におけるカルボキシ保護基としては、例えば脂
肪族エステルおよび芳香環もしくは複素環を含む
エステルもしくはアミドがなどが得られる。
脂肪族エステルとしては、直鎖状もしくは分枝
鎖状あるいは環状の、飽和もしくは不飽和の脂肪
族エステル、例えばメチルエステル、エチルエス
テル、プロピルエステル、イソプロピルエステ
ル、ブチルエステル、第3級ブチルエステル、オ
クチルエステル、ノニルエステル等のアルキルエ
ステル、ビニルエステル、1−プロペニルエステ
ル、アリルエステル、3−ブテニルエステル等の
アルケニルエステル、3−ブチニルエステル、4
−ブチニルエステル等のアルキニルエステル、シ
クロペンチルエステル、シクロヘキシルエステル
等のシクロアルキルエステル等が挙げられる。芳
香環を含むエステルとしては、例えばフエニルエ
ステル、トリエステル、キシリルエステル、ナフ
チルエステル、インダニルエステル等のアリール
エステル、ベンジルエステル、フエネチルエステ
ル等のアラルキシエステル、フエノキシメチルエ
ステル、フエノキシエチルエステル、フエノキシ
プロピルエステル等のアリールオキシアルキルエ
ステル、フエナシルエステル、トルオイルエチル
エステル等のアロイルアルキルエステル等が挙げ
られる。複素環を含むエステルとしては、酸素、
硫黄または窒素原子と複素原子として有する飽和
もしくは不飽和の、単環もしくは縮合複素環を含
むエステルが挙げられ、そのようなエステルとし
ては、例えばテトラヒドロピラニルエステル等の
複素環エステルおよびこれらの複素環がアルキル
基と結合した複素環置換アルキルエステル等が例
示される。
アミド型の保護基としては、N−非置換アミ
ド、N−メチルアミド、N−エチルアミド等のN
−アルキルアミド、N,N−ジメチルアミド、
N,Nジエチルアミド、N−エチル−N−メチル
アミド等のN,N−ジアルキルアミド、N−フエ
ニルアミド等のN−アリールアミド、ピラゾー
ル、イミダゾール、または4−アルキルイミダゾ
ール等との酸アミドなどが挙げられる。
この発明の方法のうち、化合物〔〕に硫化水
素をルイス酸の存在下に作用させる反応は、通常
塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素、アセ
トン、ジメチルホルムアミド、エーテル等のこの
反応に悪影響を及さない有機溶媒中に化合物
〔〕を溶解し、この溶液に室温〜加温下でルイ
ス酸の存在下に硫化水素ガスを導入することによ
り行なわれる。ルイス酸としては、有機もしくは
無機の酸、ハロゲン化金属もしくは非金属等が挙
げられ、そのようなルイス酸の好ましい例として
は、三ふつ化ほう素、三塩化ほう素、三臭化ほう
素等の三ハロゲン化ほう素〔三ハロゲン化ほう素
とエーテル(例えばジメチルエーテル、ジエチル
エーテル等)などの溶媒との配位化合物を含む)、
塩化アルミニウム、臭化アルミニウム等のハロゲ
ン化アルミニウム、塩化亜鉛のようなハロゲン化
亜鉛、塩化錫のようなハロゲン化錫、ハロゲン化
鉄、ハロゲン化チタン、四ハロゲン化硅素あるい
は塩酸、硫酸等の鉱酸などが挙げられる。これら
のルイス酸の中でも最も好ましい三ふつ化ほう素
ジエチルエーテラートである。この反応により生
成する化合物〔〕は常法により単離して次の酸
化反応に付してもよいが、通常化合物〔〕を単
離することなく酸化反応に付すのが好ましい。
この酸化反応における酸化剤としては、クロム
酸、四酢酸鉛、ブロムやヨード等のハロゲン、N
−ハロスルホンアミド、酸素、過酸化水素、有機
過酸、ペルオキソ硫酸、ジメチルスルホキシド、
塩化鉄やヘキサシアノ鉄()酸カリウム等の鉄
()塩など、チオール基を酸化してジスルフイ
ド化合物を与える酸化剤であればいずれも使用し
得る。これらの酸化剤のうち、ハロゲン特にヨー
ドを用いると目的物〔〕が収率良く得られるこ
とが多い。この酸化反応は、化合物〔〕と酸化
剤とをメタノール、エタノール、プロパノール等
のアルコールあるいは水、酢酸、クロロホルムな
どの溶媒中で冷却下〜加温下に撹拌することによ
り容易に進行する。このようにして得られる化合
物〔〕は常法により単離されるが、特に単離す
ることなく、次いでアミノ基およびカルボキシ基
の保護基の脱離反応に付してもよい。
この保護基の脱離反応は保護基の種類に応じて
加水分解、還元ハロゲン化金属、金属メルカプチ
ド、金属シアナイド、金属アシネート等の金属塩
を用いる方法等により行われるが、これらのう
ち、加水分解、例えば塩酸、臭化水素酸、硫酸、
義酸、トリフルオロ酢酸、プロピオン酸、ベンゼ
ンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸等による
酸分解が特に好ましい。アミノ保護基とカルボキ
シ保護基とが異なる場合には二段階で保護基を脱
離してもよいが、アミノ保護基が置換もしくは非
置換アルコキシカルボニル基、置換もしくは非置
換アラルコキシカルボニル基、置換もしくは非置
換アラルキル基であり、カルボキシ保護基がアラ
ルキルエステル等であれば、加水分解により両保
護基が同時に脱離して目的化合物〔〕を与える
のでより好適である。
この反応で得られる化合物〔〕,〔〕および
〔〕は常用の方法、例えばカラムクロマトグラ
フイー、再結晶、活性炭処理、セライト処理等に
より精製することができる。
この発明の方法によれば、立体選択的に反応が
進行するため所望の光学活性を有するシスチン類
を容易に得ることができる。すなわち、入手が簡
単でかつ取扱いの容易なβ−ヒドロキシアミノ酸
を公知の方法、例えばブレチン・オブ・ザ・ケミ
カル・ソサエテイ・オブ・ジヤパン第51巻第1577
〜1578頁(1978年)に記載の方法と同様にしてα
位の立体配置を保持したままβ位の立体配置のみ
が反転した出発物質〔〕とし、これをこの発明
の方法に付すことにより、α位の立体配置を保持
したままβ位の立体配置のみがさらに反転した光
学活性なシスチン類〔〕を得ることができる。
したがつて、所望の立体配置を有するシスチン
類〔〕と同じ立体配置を有するβ−ヒドロキシ
アミノ酸を出発物質として選ぶことにより、容易
に目的とするシスチン類〔〕を得ることができ
る。
次にこの発明を実施例により説明する。
実施例 (1) 1−ベンジルオキシカルボニル−3−メチル
−(2R,3R)−アジリジン−2−カルボン酸 ベンジルエステル(340mg)の乾燥メチレン
クロリド溶液に、室温で乾燥硫化水素ガスを飽
和するまで通じる。この溶液に触媒量の三フツ
化ホウ素・エーテラートを加えた後再び硫化水
素ガスを15分間通じる。反応液を6時間室温で
放置後減圧濃縮し、得られる油状の残渣をメタ
ノール(30ml)に溶解する。この溶液に0℃、
撹拌下で0.2Mヨウ素−メタノール溶液(13ml)
を45分で滴下し、さらに同温で45分撹拌する。
濃褐色の反応液を再び0℃に冷却後、チオ硫酸
ナトリウム水溶液を褐色が消失するまで加え
る。反応液を減圧下で約10ml位になるまで濃縮
後酢酸エチルで抽出する。抽出液を水洗、乾燥
後溶媒を減圧留去し、得られる残渣をメタノー
ル−エーテル−ヘキサンの混合溶媒で結晶化さ
せることにより、N,N′−ジベンジルオキシ
カルボニル−トレオ−β,β′ジメチル−D−シ
スチン ジベンジルエステル(295mg)油状物
として得る。
〔α〕23 D:−42.5゜(C1.0,メタノール) NMR(CDCl3・δ):1.23(6H,d),3.50(2H,
m),4.60(2H,m),5.07(4H,s),5.61
(4H,s),5.68(2H,d),7.28(20H,
s), (2) 上記(1)の目的化合物(141mg)を臭化水素飽
和酢酸溶液(5ml)に懸濁し、30分間室温で撹
拌する。反応液を1日放置後、減圧下で溶媒を
留去する。得られる油状の残渣に乾燥エーテル
を加えてベンジルブロミドをデカンテーシヨン
により除き、残渣を減圧下で濃縮し、得られる
油状物を少量の水に溶解する。この溶液を1N
炭酸水素ナトリウム水溶液でPH5に調整した後
エタノールを加えて、析出するトレオ−β,
β′−ジメチル−D−シスチン(40mg)を得る。
mp175℃(分解) 〔α〕23 D:−362゜(C1.0,1N塩酸) この目的化合物をさらに水に溶解した後、エ
タノールを加えて結晶を析出させて本品の精製
品を得る。
〔α〕23 D:−406.8゜(C1.1,1N塩酸) 実施例 2 (1) 実施例1−(1)と同様にして、1−ベンジルオ
キシカルボニル−3−メチル−(2S,3S)−ア
ジリジン−2−カルボン酸 ベンジルエステル
(340mg)から、N,N′−ジベンジルオキシカ
ルボニル−トレオ−β,β′−ジメチル−L−シ
スチン ジベンジルエステル(280mg)を油状
物として得る。
〔α〕23 D:+42.3゜(C1.0,メタノール) NMR(CDCl3・δ):1.15(3H,d),1.20(3H,
d),3.2〜3.6(2H,m),4.4〜4.7(2H,
m),5.08(4H,s),5.12(4H,s),5.70
(2H,d),7.31(20H,s) (2) 実施例1−(2)と同様にして、上記(1)の化合物
(177mg)から、トレオ−β,β′−ジメチル−L
−シスチン(50mg)を得る。mp177.5〜178℃
(分解) 〔α〕23 D:+360.5゜(C0.9,1N塩酸) この目的化合物をさらに水に溶解した後、エ
タノールを加えて結晶を析出させて本品の精製
品を得る。
〔α〕23 D:+412.9゜(C0.6,1N塩酸) 実施例 3 (1) 実施例1−(1)と同様にして、1−ベンジルオ
キシカルボニル−D−アジリジン−2−カルボ
ン酸 ベンジルエステル(320mg)から、N,
N′−ジベンジルオキシカルボニル−D−シス
チンジベンジルエステル(285mg)を得る。
mp85.7〜87.0℃ 〔α〕23 D:−39.8゜(C1.1,CHCl3) NMR(CDCl3・δ):3.05(4H,d),4.62(2H,
m),5.05(4H,s),5.11(4H,s),5.80
(2H,d),7.28(20H,s) (2) 実施例1−(2)と同様にして、上記(1)の目的化
合物(200mg)からD−シスチン(55.8mg)を
得る。mp206℃(分解) 〔α〕23 D:+213゜(C1.0,1N塩酸) 実施例 4 (1) 実施例1−(1)と同様にして、1−ベンジルオ
キシカルボニル−L−アジリジン−2−カルボ
ン酸 ベンジルエステル(0.32g)からN,
N′−ジベンジルオキシカルボニル−L−シス
チン ジベンジルエステル(250mg)を得る。
mp85.5〜86.7℃ 〔α〕23 D:+38.0゜(C1.0,クロロホルム) NMR(CDCl3・δ):3.10(4H,d),4.62(2H,
m),5.05(4H,s),5.12(4H,s),5.70
(2H,d),7.35(20H,s) (2) 実施例1−(2)と同様にして、上記(1)の目的化
合物(200mg)からL−シスチン(57.8mg)を
得る。mp204℃(分解) 〔α〕23 D:−213゜(C1.0,1N塩酸)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式: (式中、R1は水素原子または低級アルキル基、
    R2はN−保護基、R3は保護されたカルボキシ基
    をそれぞれ意味する) で示される化合物に硫化水素をルイス酸の存在下
    に作用させた後、反応生成物を酸化反応に付し、
    次いで保護基の脱離反応に付して、一般式 (式中、R1は前と同じ意味) で示されるシスチン類を得ることを特徴とするシ
    スチン類の製造法。
JP57037655A 1982-03-09 1982-03-09 シスチン類の製造法 Granted JPS58164566A (ja)

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JPH0660157B2 (ja) * 1985-11-20 1994-08-10 三井東圧化学株式会社 システインからシスチンを製造する方法
SE9103572D0 (sv) * 1991-11-29 1991-11-29 Astra Ab Organic salts of n,n'-diacetyl cystine

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