JPH03254110A - パタン形成方法 - Google Patents

パタン形成方法

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JPH03254110A
JPH03254110A JP2051874A JP5187490A JPH03254110A JP H03254110 A JPH03254110 A JP H03254110A JP 2051874 A JP2051874 A JP 2051874A JP 5187490 A JP5187490 A JP 5187490A JP H03254110 A JPH03254110 A JP H03254110A
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JP
Japan
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pattern
exposure
ray
light
fine
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Pending
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JP2051874A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Horiuchi
敏行 堀内
Haruyori Tanaka
啓順 田中
Yoshio Kawai
義夫 河合
Kimikichi Deguchi
出口 公吉
Koji Ban
弘司 伴
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70425Imaging strategies, e.g. for increasing throughput or resolution, printing product fields larger than the image field or compensating lithography- or non-lithography errors, e.g. proximity correction, mix-and-match, stitching or double patterning
    • G03F7/7045Hybrid exposures, i.e. multiple exposures of the same area using different types of exposure apparatus, e.g. combining projection, proximity, direct write, interferometric, UV, x-ray or particle beam

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体集積回路等を製作する際に用いる微細
パタンを形成するパタン形成方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、半導体集積回路等の微細パタンを形成するには、
リソグラフィと呼ばれる技術を用いている。これまで主
として用いられてきたのは石英等の光透過性基板上にC
r等の遮光体によう所要のパタン管形成したレチクルを
用意し、投影露光光学系を通して被露光基板上に塗布し
た感光性樹脂(以下レジストと呼ぶ)に上記レチクル上
のパタンを短波長可視光〜遠紫外光を用いて投影露光転
写する方法、いわゆる光リングラフィ技術である。
投影露光光学系としては115またiil/10縮小の
レンズ光学系が最も一般的であるが、ミラー光学系や1
対1転写の光学系を用いる装置も使われている。
転写し得るパタンの最小寸法、すなわち投影光学系の解
像度は、光の回折現象に支配され、大路用いる投影光学
系の開口数と露光光線の波長によって決定される。そし
て、開口数が大きく、波長が短い程高解像となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来のパタン形成方法によると、開口数
の増加は、光学系を構成する光学素子材料の大きさや材
料特性、光学系設計上の制約等から露光領域に対する制
限を生じ、筐た、焦点深度の狭小化を招く。また、短波
長化に関しても安定で十分の照度をとれる光源が実在し
、レチクルや投影光学系での透過率を十分確保でき、か
つ収差が少ない投影光学系が得られるという条件を満た
す必要がある。このため、超高圧水銀灯のg#またはi
lsを利用する投影露光装置がほとんどでKrFエキシ
マレーザやArFエキシマレーザさらにハFzエキシマ
レーザを用いる装置が将来的に期待されている程度の段
階である。
以上のような制約から短波長可視光〜遠紫外光を用いる
投影露光では、10〜20mm’程度の露光領域と±1
μm1μm程の実用的々焦点深度を確保しようとすると
、パタンの最小寸法は0.4〜0.5μm程度が限界で
それ以下の微細パタンの形成は極めて困難である。
一方、波長2A〜50Aの軟Xat−露光光線として用
い、X線透過薄膜上にX線吸収体重金属パタンを配した
X線マスクにレジストを塗布した被露光基板を近接させ
て置き、前記波長のX線で一対一の転写を行なう方法と
してX線リソグラフィ技術がある。
X@露光光は、露光光線の波長が前記の光露光の場合に
比して2桁以上も短かいため、近接間隔を概ね50μm
以下とすれば、0.2μm以下の高解像性が得られる。
筐た、近接間隙や露光時間、被露光基板の表面段差等に
対するパタン形成のプロセス余裕が極めて大きい。
しかしながら、X@露光光は厚さ0.5〜数μm程度の
極めて薄いX線透過膜上にX線吸収能力を確保するため
、0.5〜1μm程度の犀さの吸収体金屑のパタンを精
度良く形威したX線マスクを用いる必要がある。
ところが、例えば文献(Technieal Dige
stof Papers VLSI Symposiu
m 198L I−4(P9〜10))に開示されてい
るようにXI!マスクの吸収体パタン位置を高精度に制
御することは極めて難しい課題となっている。X線マス
クツくタン位置の誤差は、X線吸収体パタンを形成する
ための電子ビーム描画装置によるパタン描画誤差と、マ
スク基板をバックエツチングしてX線透過薄膜を形成す
る工程等マスク加工過程でのパタン位置シフトとがほぼ
半々の比率で利いている。そして、バックエツチングを
先に行ってからX1Ii!吸収体を形成する場合でも、
X線吸収体を形威した後にバックエツチングを行なう場
合でも、X、@吸収体の応力によってXfil透過薄膜
が吸収体パタンの密度や分布に応じて局所的に変形し、
吸収体パタン位置のシフi引き起こす現象が対策をとC
K<いパタン位置誤差要因として特に問題視されている
X線マスクのパタン位置精度會十分に高精度化すること
ができないと、半導体集積回路等を製作する際にパタン
の微細度に見合った層間の重ね合わせ精度t−a保する
ことができず、回路素子の微細化が十分に達成されない
また、Xa露光光、転写の際、各々のパタン要素の形成
が隣接する他のパタン要素の存在に影響されにくいとい
う長所を有している。このため、パタン密度が密な微細
パタン中太パタンに近接した微細パタンの形成に有利で
ある。しかしながら、転写會行なうには予めそのような
パタン密度が密な微細パタン中太パタンに近接した微細
パタンを有するX線マスクを製作しなければならない。
ところが、X線マスクのパタンは上記のように通常電子
ビーム描画によって作製するため、そうしたX線マスク
パタンは極めて作シにくかった。
なぜならば、電子ビーム描画の場合、電子の広がbが大
きいため1つのパタン要素の描画がその周辺に影響を与
える効果(以下近接効果と呼ぶ)が極めて大きい。その
ため、折角X線露光が緻密な微細パタン中太パタンに近
接した微細パタンの転写に向いていながら、X線マスク
が作製困難な故に使用できないこともあった。
したがって本発明は、X線露光でしか形成できない微細
度のパタン要素を含む微細パタンから光露光でも形威で
きる寸法の大きいパタン部分を分けて切シ離し、X線露
光の使用を光露光では形威しにくい微細パタン部分のみ
の形成に限定することによシ、X線マスクの精度を上げ
易くし、良いパタン位置精度2層間重ね合わせ精度でX
線露光を行なうパタン形成方法を提供することを目的と
している。
また、XI!露光で転写するパタンを一部の微細パタン
のみに限定することによう、X#マスクのパタンを電子
ビーム描画する際に近接効果の影響を低減するパタン形
成方法を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
このような課題を解決するために本発明は、形成しよう
とする微細パタンX線露光で形成する極めて微細なパタ
ン要素群と光露光で形成する前記以外のあまシ微細でな
いパタン要素群とに分け、それぞれのパタン要素群のみ
を有するX線マスクと光露光用レチクルとを製作し、各
々を用いて被露光基板上に塗布したレジストにX線露光
と光露光とを施工した後、現像工程を通す。レジストと
してX線と光双方に感度を有するものを用いれば、現像
後のパタンとしてX線露光で得られる極めて微細なパタ
ン要素群と前記以外のあtp微細でないパタン要素群と
が合成された当初所望の微細パタンか形成される。場合
によってはX線露光、光露光のうちのいずれか一方の露
光を行った後、−旦現像し、その後に残シの一方の露光
を行って再度現像しても良い。
〔作用〕
本発明においては、かかる手段でパタンを形成すると、
一般に半導体集積回路等で極めて微細なパタン要素群の
面積比率はほんの僅かであることから、X線露光で形成
されるパタン要素群が微細パタン全体のうちの極めて僅
かな量となる。このため、X線マスクの画素数が大幅に
減少する。
X@マスクのパタンを電子ビーム描画装置で描画する際
のパタン位置誤差は、主として電子ビームの経時ドリフ
トに依っている。したがって画素数が大幅に減少し、描
画時間が非常に短くなれば、X@マスクパタンの描画位
置精度は大幅に向上する。管た、X線吸収体の応力によ
るX線マスクパタン位置の局部的々シフトは吸収体パタ
ンの分布と面積比率に依存するため、X線マスク上のパ
タンとして極めて微細なパタンか面積的にほんの僅かし
か存在しないということは、X線吸収体応力によるパタ
ン位置の局部的衣シフトが最も生じにくい条件になる。
このようにパタン描画と吸収体応力による歪みの両方の
点でX線マスクパタン位置誤差の発生を防げるので、X
!!マスクのパタン位置精度を総合的に大幅に改善可能
となる。
〔実施例〕
以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
(実施例1) 第1図は本発明によるパタン形成方法の一実施例を説明
する図である。図において、第1図(a)はゲートパタ
ンの平面図を示しておシ、1はゲートライン、2はゲー
トパッドである。
ウェハ全面にゲートに加工する導電体材料、例えばポリ
シリコンを膜付けしておき、その上に第1図(a)に示
すような形状のレジストパタンを形成して該レジストパ
タンをエッチングマスクトシテ下地のポリシリコン膜を
エツチングすればゲートパタンができる。
ゲートのレジストパタンを形成するにあたシ、本発明で
は第1図(b)に示すように斜線で示したゲートライン
1のみをX線露光で転写し、ゲートパッド2+−1e露
光で転写する。
X、@露光で転写する部分と光露光で転写する部分との
境界は、X線露光と光露光との位置合わせが極めて高精
度にできればびったシに分離しても良いが、一般には誤
差があるので、少しオーバーラツプするようにしておく
。すなわち、X線露光で形成するゲートライン1を第1
図(b)の斜#’を施した形状にして訃き、これに実線
で輪郭を示した光露光転写のゲートパッド2が確実に重
なるようにする。第1図(b)のように両方の露光領域
が重畳した形でゲートライン1のX線露光およびゲート
パッド2の光露光を行ない、その後、現像を行えば第1
図(a)に示した平面形状のゲートパタンができる。
例えば、ウェハ表面に堆積したゲート材料のポリシリコ
ン膜上にレジスト(東京応化工業製=OFPR800)
を1μm厚に塗布して200℃でハードベークし、その
上にシリコン含有レジスト(NTT開発:5pp)を0
.3μm厚に塗布する。かかる2Nレジスト構威にして
1ず、ゲートライン1の部分のみにXf5!を照射する
。次にゲートパッド2の部分のみに遠紫外光ないしは紫
外光を照射する露光を行なう。
具体的には、X線露光はシンクロトロン放射光の軟X@
金用いて1:1近接露光で行ない、光露光には17′5
縮小投影i線ステツパを用いた。
この後、ポストエクスポージャーベークを行ない、次に
全面に紫外光を照射してから現像液としてテトラメチル
アンモニウムヒドロキシド(TMAH)0.8%の水溶
液を用いて現像した。シリコン含有レジス) (SPP
)は最初にX線または遠紫外光を照射した後、紫外光を
全面照射した部分だけが残シ、他は溶は去る。
したがって第1図(、)に示した平面形状のゲートレジ
ストパタンができる。シリコン含有レジスト(spp)
のパタンをマスキング材として下層のレジス) (OF
PR800)?酸素中で反応性イオンエツチング(02
RIE)L、さらに該レジスト(OFPR800)をマ
スキング材としてゲートポリシリコンをドライエツチン
グすれば、ゲートポリシリコンの微細パタンか得られる
このようにしてゲートパタンを形成すれば、X線で露光
してパタンをつくるのはゲートライン10部分だけであ
るから、面積はほんの価かとなる。
このため、転写に用いるX線マスクを作る際、パタンの
電子ビーム描画は極めて短い時間で可能となる。筐た、
Xlsマスクの吸収体はほんの一部が除去されるだけな
ので、X線マスク製作過程でのパタン位置の局部的な変
位も起こら々い。したがってゲートラインのパタン位置
精度は良くなる。
一方、ゲートライン1とゲートパッド2との間にはX線
露光と光露光の位置合わせ誤差が入るため、相対位置ず
れが生じるが、ゲートライン1とゲートパッド2とが切
れることさえなければ、相対位置関係の余裕度が大きい
ので、全く問題ない。第1図6〉に示したように一部を
重ねて露光すれば確実に解決できる。
筐た、最も微細で同じ位の寸法のパタンだけを大きいパ
タンと分けて露光するので、それぞれの露光時の条件を
最適化しやすく、パタン寸法精度も出し易い。
(実施例2) 第2図は表面弾性波フィルタの電極指パタン形成時に本
発明によるパタン形成方法を適用する場合の説明図であ
る。同図にかいて、電極指パタン3の寸法は、光露光で
は形成できない微細性が要求されている。一方、電極指
パタン3の端は、大きい電極パタン4と々る。
従来このよう危パタンt−X線で一括露光するマスクを
作ろうとすると、大きい電極パタン4t−電子ビーム描
画する時の影響が近接効果として微細電極指パタン3の
部分に及んで電極指が切れたシ隣とつながってし!い、
X線マスクが良好に製作でき々かった。
電極指パタン3と大きい電極パタンとの重ね合わせは十
分に余裕があるので、大きい電極パタン部分を光露光と
しても何等問題は生じない。
そこで本発明では、微細な電極指パタン3の部分だけを
X線露光でパタン形威し、大きい電極パタン4を光露光
でパタン形威する。レジストの使い方や露光の方法は実
施例1の場合と同様で良い。
このように本発明によシミ極指部分のみを取り出してX
4I露光するのであれば、X線マスクのパタンは単純な
ラインアンドスペースパタンとなる。
したがって電子ビームによるパタン描画は、大きい電極
パタン筐で含めて行うときに比べ、格段にやb易くなシ
、断線、ショートのない良質で高線幅精度のXI!マス
クが得られる。また、最も微細な電極指パタン3を単純
なラインアンドスペースパタンとして大パタンと分けて
転写するので、転写条件を最適化しやすく、微細電極指
パタン3を高稍度に形成することができる。さらに電極
指パタン3だけだと、面積的には極めて少ないものとな
る。このため、転写に用いるX@マスクを作る際、パタ
ンの電子ビーム描rjiJは極めて短い時間で可能とな
る。また、Xll1!マスクの吸収体は僅かに一部が除
去されるだけなので、X線マスク製作過程でのパタン位
置の局部的な変位が起きにぐい。
したがってパタン位置精度も向上できる。大パタン郁は
パタン寸法に応じて位置の許容度も大きいので、この部
分だけ光露光としても1つたく問題はない。第2図の場
合と同様X線露光でパタン形成する部分と光露光でパタ
ン形成する部分との境界を少し重畳させて露光すれば良
い。
(実施例3) 上記の実施例1および2では、パタンの転写にネガレジ
ストヲ用い、X線マスクや光露光レチクルのX線筐たは
光透過部に対応する部分のレジストだけが残る場合を示
した。しかし、場合によっては、ボジレジストヲ用いて
転写するため、X線シよび光の遮光部に対応する部分の
レジストだけが残るようにしたいこともある。第3図は
このようにして転写にボジレジストヲ用いる場合の本発
明の実施例であシ、リングオンレータゲートパタンの模
式図を示している。第3図(、)はゲートパタンの平面
形状を示す。このゲートパタンを第3図(b)に示すよ
うにゲートラインの微細線パタン5とそれ以外の大パタ
ン部6とに分け、微細線パタンsyx@露光、それ以外
の大パタン部6を光露光で転写する。図中にハツチング
を施した部分が遮光部である。
その結果、X線露光も光露光もされなかった第3図(、
)に示したゲートパタン形状のレジストパタンか現像に
よシ残る。レジストとして例えばPMMA((ポリメチ
ルメタアクリレート)例えば東京応化工業製0EBR1
00OO)、φ−MAC(ダイキン工業製)等を用いれ
ば、X線露光に対してポジ形のレジストとib、tた、
250nm〜190nmの遠紫外光に対してもポジ形の
レジストとなるので、上記のよう々露光が可能である。
具体的な露光方法としては、例えばxsg光をシンクロ
トロン放射光を利用したl対1近接露光、光露光を遠紫
外光の1:1反射投影露光装置で行なえば良い。筐た、
現像はMIBK: IPA=1 : 1の混合液によっ
て行なえば良い。
この場合も転写にポジレジス)t−用いてもX線マスク
製作時の電子ビームによるパタン描画面積を極めて少な
くできる。このため、電子ビーム描画時間が極めて短く
なり1パタン描画位置精度を上げることができる。また
、X線マスクの吸収体が存在しない部分は面積的に僅か
だけなので、X線マスク製作過程でのパタン位置の局部
的な変位も生じにくい。さらに実施例1と同様に微細線
パタンのみを大きいパタンと分けて露光するので、露光
時の条件を最適化しやすくパタン寸法n度を出し易い。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、被露光基板上に塗布した
感光性樹脂の微細パタン部分t−X線で露光する工程と
上記微細パタン部よう大きなパタン部を光で露光する工
程とを含み、上記2つの露光工程によって感光性樹脂を
それぞれ部分的に感光させることによう、X線露光で転
写するパタンを微細度が高い微細パタン要素群のみに限
定できるので、X@マスク上のパタン面積を大幅に低減
できる。このため、X線マスク製作時にX1fsマスク
パタンの電子ビーム描画時間を極めて短くでき、X線マ
スクパタンの描画位置精度の向上が図れる。
また、X線マスクのX線吸収体は僅かに一部が除去され
るか、わずか一部を残すだけなので、マスク製作過程で
パタンの分布や面積不均等によシ生ずる局部的なパタン
位置シフトもほとんどなくせる。
MOS形の集積回路の場合、基本的にはトランジスタの
素子間分離、ゲート形成、配線のためのコンタクトホー
ル形成、配線パタン形成の4プロセスのためのパタン転
写が必要であう、それぞれの眉間の位置合わせ精度が問
題となる。
従来、X線露光を行うため、これらの各層に対応するX
lsマスクを製作した結果、コンタクトホール眉は極端
にパタン面積が小さいことが原因でX線マスクのパタン
位置の他層との重ね合わせが良くなかった。
しかしながら、上述のように本発明を適用すれば、X線
マスクのパタン面積は各層ともコンタクトホール眉並に
小さくすることができる。したがってX線マスクパタン
位置の眉間の重ね合わせ精度も向上できる。
さらに微細度の高い微細パタン要素群のみのX線マスク
を製作すれば良いことから、X線マスクパタンを電子ビ
ーム描画する際、大パタンによる近接効果が無くなる。
このため、高品質、高寸法精度なX線マスクパタンを形
成することができる。
これによ)、低欠陥高寸法精度のレジストパタンの形成
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a) 、 (b)は本発明によるパタン形成方
法の一実施例を説明するためのゲートパタンの平面図、
第2図は本発明の他の実施例を説明するための電極指パ
タンの平面図、第3図は本発明のさらに他の実施例を説
明するためのゲートパタンの平面図である。 1・・・・ゲートライン、2・・・・ゲートパッド、3
e・e・電極指パタン、4・・・・大きい電極パタン、
5・・・・微細線パタン、6・・・・大パタン部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被露光基板上に塗布した感光性樹脂の微細パタン部分を
    X線で露光する工程と、上記微細パタン部分より大きな
    パタン部分を光で露光する工程とを含み、上記2つの露
    光工程によって感光性樹脂をそれぞれ部分的に感光させ
    ることを特徴としたパタン形成方法。
JP2051874A 1990-03-05 1990-03-05 パタン形成方法 Pending JPH03254110A (ja)

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