JPH0325405A - 光コネクタの位置決め機構 - Google Patents
光コネクタの位置決め機構Info
- Publication number
- JPH0325405A JPH0325405A JP15967189A JP15967189A JPH0325405A JP H0325405 A JPH0325405 A JP H0325405A JP 15967189 A JP15967189 A JP 15967189A JP 15967189 A JP15967189 A JP 15967189A JP H0325405 A JPH0325405 A JP H0325405A
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- Japan
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- ferrule
- notch
- optical fiber
- core
- protrusion
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- Granted
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims description 18
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 claims abstract description 18
- 238000002788 crimping Methods 0.000 claims description 16
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 2
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 abstract 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 abstract 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 5
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は光通信に使用する光コネクタに係わり、特に光
コネクタのフェルールの回転防止および偏心位置決め機
構に関する。
コネクタのフェルールの回転防止および偏心位置決め機
構に関する。
従来の光コネクタの位置決め機構は、例えば第3図に示
すように、フエルール1に切欠き部2を有するつば3を
設けている。そして、ホルダ4に設けた突起5にこのフ
エルール1の切欠き部2を合わせることにより、フェル
ール1の回り止めを行い、かつコア偏心方向は光コネク
タの組立後、偏心合わせ爪6を取り付けることにより偏
心方向合わせを行っていた。
すように、フエルール1に切欠き部2を有するつば3を
設けている。そして、ホルダ4に設けた突起5にこのフ
エルール1の切欠き部2を合わせることにより、フェル
ール1の回り止めを行い、かつコア偏心方向は光コネク
タの組立後、偏心合わせ爪6を取り付けることにより偏
心方向合わせを行っていた。
また、第4図および第5図に示した従来の光コネクタの
位置決め機構では、フエルール7はっぱ8に等分に分割
された方向に突起9を持ち、フェルール7に固定された
光ファイバIOのコア偏心方向に最も近い方向にある突
起9が取り除かれた構造になっている。一方、ホルダl
1はフェルール7の突起9と同様に等分に分割された各
方向に溝12を持ち、このホルダ11の外周に設けられ
た突出部13と同じ方向にあたる溝のみが形威されてい
ない。フェルール7は突起9の取り除かれた方向、すな
わちコアの偏心方向と、溝l2の形或されていない方向
、すなわちホルダ1lの突出部13の方向と一致するよ
うにホルダ11に挿入されている。
位置決め機構では、フエルール7はっぱ8に等分に分割
された方向に突起9を持ち、フェルール7に固定された
光ファイバIOのコア偏心方向に最も近い方向にある突
起9が取り除かれた構造になっている。一方、ホルダl
1はフェルール7の突起9と同様に等分に分割された各
方向に溝12を持ち、このホルダ11の外周に設けられ
た突出部13と同じ方向にあたる溝のみが形威されてい
ない。フェルール7は突起9の取り除かれた方向、すな
わちコアの偏心方向と、溝l2の形或されていない方向
、すなわちホルダ1lの突出部13の方向と一致するよ
うにホルダ11に挿入されている。
しかしながら、従来の光コネクタの位置決め機構には以
下のような欠点があった。
下のような欠点があった。
まず、第3図で示した従来の位置決め機構では、偏心合
わせ爪6が独立した一部品となっているため部品点数が
多く、構造が複雑である。また、組み立てる際にフェル
ール1の偏心方向をマーキングした後、コネクタのアセ
ンブリを行い、マーキングした方向に合わせて偏心合わ
せ爪6を取り付けなくてはならない。一般にアセンブリ
後はフェルール1の偏心方向のマーキングの方向がわか
りに<<、偏心合わせ爪6の方向を間違って取り付け易
い。以上のように複雑な構造のため、組立に時間がかか
り、また偏心方向を間違えてしまうおそれがあるという
欠点があった。
わせ爪6が独立した一部品となっているため部品点数が
多く、構造が複雑である。また、組み立てる際にフェル
ール1の偏心方向をマーキングした後、コネクタのアセ
ンブリを行い、マーキングした方向に合わせて偏心合わ
せ爪6を取り付けなくてはならない。一般にアセンブリ
後はフェルール1の偏心方向のマーキングの方向がわか
りに<<、偏心合わせ爪6の方向を間違って取り付け易
い。以上のように複雑な構造のため、組立に時間がかか
り、また偏心方向を間違えてしまうおそれがあるという
欠点があった。
また、第4図および第5図に示した従来例では、フェル
ール7のつば8とホルダ11の内部の形状が複雑であり
、製造コストが高い。また、偏心方向合わせも6箇所に
限定されるので、偏心方向を正確には合わせきれない。
ール7のつば8とホルダ11の内部の形状が複雑であり
、製造コストが高い。また、偏心方向合わせも6箇所に
限定されるので、偏心方向を正確には合わせきれない。
さらに、偏心方向に合わせてフェルール7の突起9を取
り除かなくてはならないため、取り除くための工具(例
えばニッパ)が必要となる。
り除かなくてはならないため、取り除くための工具(例
えばニッパ)が必要となる。
本発明の目的は上述した欠点に鑑みてなされたもので、
構造が簡単で、組立時間も短く、しかも光ファイバのコ
ア偏心方向を間違えることの少ない光コネクタの位置決
め機構を提供することにある。
構造が簡単で、組立時間も短く、しかも光ファイバのコ
ア偏心方向を間違えることの少ない光コネクタの位置決
め機構を提供することにある。
上述した目的を達或するために、本発明に係わる光コネ
クタの位置決め機構は、中心軸部に光ファイバを保持固
定するフェルールど、このフエルールの外周部に位置し
かつ前端部に位置決め突起を有すると共に、後端部に切
欠き部を設けた筒状部材と、この筒状部材の後部に位置
しかつ前端邪に回転防止突起を設けた圧着部材とから構
或され、筒状部材の切欠き部と圧着部材の回転防止突起
を嵌合させた状態でフエルールに圧着部材を圧着固定し
た構或としたものである。
クタの位置決め機構は、中心軸部に光ファイバを保持固
定するフェルールど、このフエルールの外周部に位置し
かつ前端部に位置決め突起を有すると共に、後端部に切
欠き部を設けた筒状部材と、この筒状部材の後部に位置
しかつ前端邪に回転防止突起を設けた圧着部材とから構
或され、筒状部材の切欠き部と圧着部材の回転防止突起
を嵌合させた状態でフエルールに圧着部材を圧着固定し
た構或としたものである。
このように本発明にあっては、筒状部材の切欠き部に圧
着部材の回転防止突起を合わせてフエルールに圧着固定
することにより、筒状部材の位置決め突起に対してフエ
ルールが回転することを防ぎ、光ファイバのコア偏心方
向を常に位置決め突起の方向に合わせておくことができ
る。また、圧着部材を圧着固定するときに、同時に耐張
力部材と光ファイバコードを固定できるため、組立が簡
単になる。さらに、偏心方向合わせをすべての方向につ
いて行えるため、正確にファイバコア偏心方向と位置決
め突起の方向を合わせることができる。
着部材の回転防止突起を合わせてフエルールに圧着固定
することにより、筒状部材の位置決め突起に対してフエ
ルールが回転することを防ぎ、光ファイバのコア偏心方
向を常に位置決め突起の方向に合わせておくことができ
る。また、圧着部材を圧着固定するときに、同時に耐張
力部材と光ファイバコードを固定できるため、組立が簡
単になる。さらに、偏心方向合わせをすべての方向につ
いて行えるため、正確にファイバコア偏心方向と位置決
め突起の方向を合わせることができる。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明に係わる光コネクタの位置決め機構の一
実施例を示す分解斜視図、第2図は同光コネクタの位置
決め機構の縦断面図である。フエルール15はその中心
軸部に光ファイバl6を保持固定するように構或されて
おり、かつこのフ工ルール15の長手方向ほぼ中央部に
はつばl7が設けられていると共に、このつばl7より
右側の外周部にはばね18が嵌装されている。また、フ
ェルール15の外周部に位置する筒状部材19には、そ
の前端部に位置決め突起20が設けられており、かつ後
端部には切欠き部21が設けられている。さらに、筒状
部材19の後部に位置する圧着部材22の前端部には回
転防止突起23が設けられている。
実施例を示す分解斜視図、第2図は同光コネクタの位置
決め機構の縦断面図である。フエルール15はその中心
軸部に光ファイバl6を保持固定するように構或されて
おり、かつこのフ工ルール15の長手方向ほぼ中央部に
はつばl7が設けられていると共に、このつばl7より
右側の外周部にはばね18が嵌装されている。また、フ
ェルール15の外周部に位置する筒状部材19には、そ
の前端部に位置決め突起20が設けられており、かつ後
端部には切欠き部21が設けられている。さらに、筒状
部材19の後部に位置する圧着部材22の前端部には回
転防止突起23が設けられている。
以上のように構或されたフェルール15、筒状部材19
および圧着部材22を組み立てる際には、まずフェルー
ル15を筒状部材19の前方から挿入し、この筒状部材
19の後部からその前端部側を突出させる。そして、フ
エルール15の突出した部分に圧着部材22を、筒状部
材19に1箇所以上設けられた切欠き部21に、この切
欠き部21よりわずかに小さく形戊された回転防止突起
23を嵌合させた状態で圧着固定する。
および圧着部材22を組み立てる際には、まずフェルー
ル15を筒状部材19の前方から挿入し、この筒状部材
19の後部からその前端部側を突出させる。そして、フ
エルール15の突出した部分に圧着部材22を、筒状部
材19に1箇所以上設けられた切欠き部21に、この切
欠き部21よりわずかに小さく形戊された回転防止突起
23を嵌合させた状態で圧着固定する。
このようにフエルール15に圧着部材22を圧着固定し
た場合、このフエルール15に保持固定されている光フ
ァイバl6のコア偏心方向を、筒状部材19の位置決め
突起20の方向に合わせて゛おけば、回転防止突起23
が切欠き部2lに引っ掛かり、フェルール15の回転を
押さえているので、常に光ファイバ16のコア偏心方向
は位置決め突起20の方向に固定される。また、光ファ
イバl6のコア偏心方向を位置決め突起20の方向に合
わせる作業も、圧着部材22をフエルール15に圧着固
定する前ならば、あらゆる方向に合わせることが可能な
ため、正確に合わせることができる。
た場合、このフエルール15に保持固定されている光フ
ァイバl6のコア偏心方向を、筒状部材19の位置決め
突起20の方向に合わせて゛おけば、回転防止突起23
が切欠き部2lに引っ掛かり、フェルール15の回転を
押さえているので、常に光ファイバ16のコア偏心方向
は位置決め突起20の方向に固定される。また、光ファ
イバl6のコア偏心方向を位置決め突起20の方向に合
わせる作業も、圧着部材22をフエルール15に圧着固
定する前ならば、あらゆる方向に合わせることが可能な
ため、正確に合わせることができる。
また、圧着部材22を圧着固定する際に、同時に耐張力
部材24と光ファイバコード25を固定することができ
るため、光コネクタの組立が圧着のみで完了する。この
ため、光ファイバ16のコア偏心方向を間違えることも
少なくなる。
部材24と光ファイバコード25を固定することができ
るため、光コネクタの組立が圧着のみで完了する。この
ため、光ファイバ16のコア偏心方向を間違えることも
少なくなる。
以上説明したように本発明に係わる光コネクタの位置決
め機構によれば、筒状鱈材の切欠き部に圧着部材の回転
防止突起を合わせてフエルールに圧着固定した構或とす
ることにより、筒状部材の位置決め突起に対してフェル
ールが回転することを防止でき、これによって光ファイ
バのコア偏心方向を常に位置決め突起の方向に合わせて
おくことができる。また、圧着部材を圧着固定すると同
時に耐張力部材と光ファイバコードを固定できる構造の
ため、組立も簡単に行える。このため、部品点数が少な
く、構造が簡単で、しかも組立時間を短縮できるという
効果を奏する。
め機構によれば、筒状鱈材の切欠き部に圧着部材の回転
防止突起を合わせてフエルールに圧着固定した構或とす
ることにより、筒状部材の位置決め突起に対してフェル
ールが回転することを防止でき、これによって光ファイ
バのコア偏心方向を常に位置決め突起の方向に合わせて
おくことができる。また、圧着部材を圧着固定すると同
時に耐張力部材と光ファイバコードを固定できる構造の
ため、組立も簡単に行える。このため、部品点数が少な
く、構造が簡単で、しかも組立時間を短縮できるという
効果を奏する。
さらに、本発明機構によれば、偏心方向合わせをすべて
の方向について行えるため、正確にファイバコア偏心方
向と位置決め突起の方向を合わせることができるという
効果も有する。
の方向について行えるため、正確にファイバコア偏心方
向と位置決め突起の方向を合わせることができるという
効果も有する。
第1図は本発明に係わる光コネクタの位置決め機構の一
実施例を示す分解斜視図、第21!lは同光コネクタの
位置決め機構の縦断面図、第3図は従来の機構の一例を
示す断面斜視図、第4図は従来の機構の他の例を示す縦
断面図、第5図は第4図の正面図である。 5・・・・・・フェルール、16・・・・・・光ファイ
バ、9・・・・・・筒状部材、20・・・・・・位置決
め突起、1・・・・・・切欠き部、22・・・・・・圧
着部材、3・・・・・・回転防止突起。
実施例を示す分解斜視図、第21!lは同光コネクタの
位置決め機構の縦断面図、第3図は従来の機構の一例を
示す断面斜視図、第4図は従来の機構の他の例を示す縦
断面図、第5図は第4図の正面図である。 5・・・・・・フェルール、16・・・・・・光ファイ
バ、9・・・・・・筒状部材、20・・・・・・位置決
め突起、1・・・・・・切欠き部、22・・・・・・圧
着部材、3・・・・・・回転防止突起。
Claims (1)
- 中心軸部に光ファイバを保持固定するフェルールと、こ
のフェルールの外周部に位置しかつ前端部に位置決め突
起を有すると共に、後端部に切欠き部を設けた筒状部材
と、この筒状部材の後部に位置しかつ前端部に回転防止
突起を設けた圧着部材とから構成され、前記筒状部材の
切欠き部と前記圧着部材の回転防止突起を嵌合させた状
態で前記フェルールに圧着部材を圧着固定したことを特
徴とする光コネクタの位置決め機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15967189A JPH06100697B2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 光コネクタの位置決め機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15967189A JPH06100697B2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 光コネクタの位置決め機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0325405A true JPH0325405A (ja) | 1991-02-04 |
JPH06100697B2 JPH06100697B2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=15698791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15967189A Expired - Lifetime JPH06100697B2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 光コネクタの位置決め機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06100697B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0651165A (ja) * | 1992-05-27 | 1994-02-25 | American Teleph & Telegr Co <Att> | 自動調芯光ファイバコネクタ |
US5588079A (en) * | 1995-02-17 | 1996-12-24 | Nec Corporation | Optical connector |
-
1989
- 1989-06-23 JP JP15967189A patent/JPH06100697B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0651165A (ja) * | 1992-05-27 | 1994-02-25 | American Teleph & Telegr Co <Att> | 自動調芯光ファイバコネクタ |
US5588079A (en) * | 1995-02-17 | 1996-12-24 | Nec Corporation | Optical connector |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06100697B2 (ja) | 1994-12-12 |
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