JPH03253586A - 終点検出方法およびその装置 - Google Patents

終点検出方法およびその装置

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JPH03253586A
JPH03253586A JP2048565A JP4856590A JPH03253586A JP H03253586 A JPH03253586 A JP H03253586A JP 2048565 A JP2048565 A JP 2048565A JP 4856590 A JP4856590 A JP 4856590A JP H03253586 A JPH03253586 A JP H03253586A
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尚 伊賀
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黒沢 巴
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、イオンミリング装置やイオンビームエツチン
グ装置を用いて、薄膜のエツチングを行なう際の、薄膜
のエツチングの完了を検出する方法およびその装置に関
する。
[従来の技術] 半導体集積回路や、各種薄膜デバイスは、複雑な形状の
薄膜を積層して構成されている。これらデバイスは、ま
ず、全面に成膜を行ない、不要部分をエツチングにより
除去する、という過程を繰返すことで形成される。
近年、半導体集積回路の微細化、各種薄膜デバイスの高
性能化に伴ない、イオンビームを用いた。
薄膜のエツチングが普及しはじめている。
正確な寸法でデバイスを作るためには、薄膜のエツチン
グを行なうに際し、所定パターンの薄膜が得られたら、
イオンビームの照射をすみやかに停止し、下層の膜が刻
れるのを極力小さくする必要がある。このように、エツ
チングの完了を検出することを、通常、終点検出と呼ん
でいる。
半導体デバイスの反応性イオンエツチング(RIE)を
対象とした、従来の検出装置としては、処理中に発生す
るプラズマから放出される光を分光分析し、そのスペク
トルから、終点を検出する方法り1用いられる。この方
法を実現するため。
特開昭55−157233号、特開昭56−12584
1号、特開昭57−120674号等の公報に記載され
ているような、多くの工夫がなされている。
本発明が対象としているイオンビーム処理の際の終点検
出方法としては、ジャーナル・オブ・バキューム・アン
ド・テクノロジー、l−2(2)(1984年)第48
1頁から第484頁(J。
Vac、Sci、Technol、A2  (2)  
(1984)pp481−484において論じられてい
る。
この論文で報告されている方法は、イオンビーム照射に
よるスパッタリングで誘起される発光を分光分析し、特
定波長の光の強度から終点を検出するものである。アル
ミナ上の銅薄膜、シリコン上のアルミニウム薄膜のエツ
チングやイオンミリングを行なう際に、良好な終点検出
ができることが報告されている。
また、ジャーナル・オブ・サイエンス・アンドテクノロ
ジー、16(3)(1979年)第913頁から第91
7頁(J 、 Vac、 Sci、 Technol。
16(3)(1976)pp  913−917では、
エツチングの間に、被加工物から放出される2次イオン
を質量分析によりモニタすることにより終点を検出する
方法が報告されている。
[発明が解決しようとする課題] 反応性イオンエツチングを行なう際に発生する光は、薄
膜の元素からの光に限定される。また、半導体デバイス
の作成に用いられるパターンとなる薄膜の種類は限られ
ている。従って、上記の光を分光分析することにより、
被加工物である薄膜の材質を検出することができる。す
なわち、上記分光分析の結果より、高感度で、終点を検
出できる。
これに対し、イオンミリングにより半導体デバイスを作
成する際は、イオンビームにより、主として物理的に、
上記薄膜のみならず、マスク等の材質が削られる。その
結果、イオンミリングを行なう際に発生する光は、上記
薄膜の元素からの光のみならず、マスク等の元素からの
光もある。
従って、上記薄膜と明確な区別ができるスペクトル線を
持たない材質もエツチングされるイオンミリングにおい
ては、従来技術の分光分析による終点検出法は使用でき
ない。また、スパッタリングの際に、発生する光を分光
分析する場合も、上記と同様の問題がある。
一方、スパッタリングの際に生ずる2次イオンの質量を
分析すれば、スパッタリングにより放出される粒子の種
類を容易に同定できる。このため、これをイオンミリン
グの終点検出に利用することが考えられる。
しかし、イオンミリングが行なわれる加工室は、各種の
粒子がイオンビームにより放出されているので、加工室
内のガス圧は、I X 10−’ Torrの程度と比
較的高く、イオンが中性化され易い。さらに、通常のイ
オンミリングでは、削り取られる面積は、試料の全面積
に対して、かなり小さいため。
測定される2次イオンは極めて少ない。従って、上記の
2次イオンの質量を分析する方式では、実用レベルでの
終点検出は行なえないという問題がある。
本発明の目的は、任意の材質からなる被加工物である試
料をエツチングする際、放出される2次イオンの同定を
容易にし、そのエツチングの完了、すなわち終点を正確
に検出する方法および、それを実現するための装置を提
供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的は、被加工物から放出された粒子を含む採取粒
子をイオン化し、 上記イオン化された粒子を、該粒子のエネルギー分析を
行なうことにより、所定のエネルギー範囲の粒子とその
他の粒子とに分離し、 上記分離された所定のエネルギー範囲の粒子の種類を、
質量分析することにより同定し、上記同定された粒子の
うち、少なくとも1種類め粒子数の時間的変化を調べ、 エツチングの完了を検出することにより達成できる。
また、上記の質量分析を行なう粒子は、イオン化された
目的とする被加工物から放出された粒子の一部でもよい
また、上記エツチングの完了を検出するには。
スパッタ粒子を含む採取粒子をイオン化するイオン化装
置と、 上記イオン化された粒子のなかで、目的とするエネルギ
ーをもつ粒子を、他の粒子から分離するエネルギー分析
装置と、 上記の分離された粒子を同定する質量分析装置とを含む
終点検出装置により達成できる。
また、上記終点検出装置は、 時刻t=tnにおける質量スペクトルの特性量と、t=
tn−□以前の質量スペクトルの特性量との間に、変化
が有るか否かを判定するデータ処理装置と、 各粒子採取時間のデータを保存し、必要により、所定時
間内の質量スペクトルの特性量の平均を算出する記憶装
置とを含んでもよい。
[作 用] イオンビームが、目的とする被加工物やマスクに照射さ
れると、スパッタリングにより、被加工物等から粒子が
放出される。
この粒子は、そのほとんどが中性粒子である。
そこで、質量分析の試料とするため、イオン化装置によ
りイオン化する。このとき、浮遊粒子等のノイズとなる
粒子もイオン化される。
このため、これらのイオン化された粒子をエネルギー分
析装置を用いて、質量分析の試料とするイオンと、そう
でないイオンとに分離する。
次に、質量分析装置を用いて、試料となる分離されたイ
オンを同定する。
その結果、エツチングの目的とするパターンとなる薄膜
がエツチングされている間は、パターンとなる薄膜のス
ペクトル線が強く出る。一方、パターンとなる薄膜のエ
ツチングが終りに近付くと、パターンとなる薄膜のスペ
クトル線は弱まり、パターンとなる薄膜の下の薄膜のス
ペクトル線が、強くなってくる。
その結果を、所定時間内の質量スペクトルの特性量の平
均を算出する記憶装置から取りだしたデータと比較し、
時刻1=10における質量スペクトルの特性量と、t=
tn、−□以前の質量スペクトルの特性量との間に、変
化が有るか否かを判定する。
以上により、エツチングの目的とするパターンとなる薄
膜のエツチングが終了したことを検出する。
[実施例] 次に、図面により、本発明の各種実施例を説明する。
第1図と第2図は、本発明の第Iの実施例を示す。
第1図(a)は第1の実施例の装置の構造を示す説明図
、第1図(b)は上記装置を用いて終点を検出する場合
を示す薄膜の縦断面図、第1図(c)は、分析結果の判
定手段のハードウェア構成図。
第2図(a)は本実施例の装置の基本的な動作を示すフ
ロー図、第2図(b)は分析結果判定のフロー図、第2
図(c)は分析結果の信号量平均値の時間変化を示す説
明図のである。
イオンミリング装置を備えている本実施例に係る終点検
出装置は、第1図(a)に示すように、基本的に、イオ
ンビーム30を発生するイオン発生装置12と、基板ホ
ルダ4と、スパッタ粒子31を検出する粒子検出装置8
と、検出した粒子を分析することにより被加工物5の加
工が終了したか否かを判定する分析結果判定装置24と
、質量分析器制御装置14とを備えて構成される。
真空容器である加工室1には、イオン発生装置(イオン
源)2、基板ホルダ4、被加工物(基板)5が、従来か
らある装置と同様に配置され、また、粒子検出装置8も
、加工室1の中に置かれ、スパッタ粒子を取入れ易いよ
うに、被加工物5の近くに配置される6 粒子検出装置8は、スパッタ粒子を取入れる粒子取入口
10、上記スパッタ粒子をイオン化するイオン化装置1
1、上記イオン化されたスパッタ粒子のエネルギーを分
析するエネルギー分析装置12、および上記エネルギー
を分析された粒子の質量を分析する質量分析装置13を
有する。
分析結果判定装N24と質量分析器制御装置14とは、
加工室1の外に配置される。分析結果判定装置24は、
質量分析制御装置14がら送られてきた分析結果を受は
取り、質量スペクトルの抽出を行なうデータ処理装置2
0と、その抽出した結果を記憶する記憶装W21と、必
要に応じて、それらの結果を表示する表示装置22から
なる。
また、データ処理装置20は、イオン発生装置電源3に
、信号を送ることができるように、接続されている。
また、加工電工および粒子検出装置8の中の気体を排気
するために、排気装置6が加工室1の外側に配置される
次に、第1図(b)に示す三つの断面図は、上から順に
、エツチング開始時の薄膜の断面図、エツチング中の薄
膜の断面図、エツチング終了時の薄膜の断面図である。
各断面図においては、最下層に、下部薄膜42があり、
その上にエツチングの対象となる上部薄膜41があり、
さらにその上にマスク40がある。
次に、第1図(C)を参照して、分析結果を判定する手
段のハードウェアの構成について説明する。
同図において、破線で囲んだ内側が、上記分析結果判定
手段のハードウェアの構成であり、外側には、この分析
結果判定手段と信号を授受する質量分析器制御装置14
、および、分析結果判定手段からの信号で作動が停止す
るイオン発生装置電源3が配置される。
同図に示すA/D変換器410と、データ収録袋fi4
20と、コンピュータ430の3つは、第1図(a)に
示すデータ処理装置20の中にふくまれる。また、記憶
装置21は、コンピュータ430と接続される。また1
表示袋M22は、コンピュータ430と接続され、表示
するための信号を受は取る。さらに、手入力装置144
0および出力装置470がコンピュータ430に接続さ
れている。
次に、本実施例の装置を用いて、イオンビームでエツチ
ングを行ない、終点を検出する場合の作用について説明
する。
第1図(b)に示す下部薄膜42上に成膜された上部薄
膜41の一部を、マスク40を用いて、イオンビーム3
0でエツチングする場合について、まず、第1図および
第2図により、説明する。
第1図(a)の装置において、加工室1内の気体を排気
装置6により排気し、加工室1内を真空とする。つぎに
、イオン発生装置2で発生したイオンビーム30を、マ
スクをかけた被加工物5に照射する。この作用が、第2
図(a)における時間1=1oのイオンミリング開始8
00に相当する。
この粒子検出装置8は、排気装置6により。
1 X 10  Torr以上の高真空に保たれている
ので、内部のイオンが中性化されることは少なく、粒子
検出が難しくなるようなことはない。
その後、イオンビーム照射を続けると、マスク40およ
び上部薄膜41が、スパッタリングにより削られ、スパ
ッタ粒子31が放出される。そこで、適当なサンプリン
グ時間(1= 1工、・・・l tlllt ta・・
・)で、放出されたスパッタ粒子31゜および浮遊して
いる粒子を、粒子検出袋W8の粒子取入口10から取込
む。
次に1時刻t=tnに採取されたスパッタ粒子31およ
び浮遊粒子に注目して、本実施例の作用を考える。
まず、時間t=tnでスパッタ粒子31等を採取する。
この作用が、第2図(a)における、時間t=tnのス
パッタ粒子等の採取801に相当する。
次に、それら採取した粒子を、イオン化装置11でイオ
ン化する。この作用が、第2図(a)における、採取し
た粒子のイオン化802に相当する。
ここで、これらのイオン化された粒子のうち、薄膜から
のスパッタ粒子31は、はぼ特定のエネルギー範囲に分
布していることが知られている。
そこで、これを利用して、エネルギー分析装置12によ
り、スパッタ粒子31のイオンと、浮遊粒子のイオンと
に分離し、薄膜からのスパッタ粒子31のイオンのみを
質量分析装置13により、質量分析する。
次に、上記に記載したように、エネルギー分析装置↓2
により、特定エネルギーのイオンのみを通過させる。こ
の作用が、第2図(a)における。
特定エネルギー範囲の粒子の分離803に相当する。な
お、この作用は、同図803に示すように、時間1=1
゜においで採取した粒子のうち、エネルギーがE1〜E
2の間のイオンのみを通過させるものであり、例えば、
フィルタのような機能をする。
この結果、スパッタ粒子31のイオンのみを選択的に質
量分析装置13で分析できる。この作用が、第2図(a
)における、時間t=tn、において採取した粒子のう
ち、分離した粒子の質量分析804に相当する。
質量分析の結果は、質量分析器制御装置(4からデータ
処理袋M20に送られ、質量スペクトルの特性量(質量
とスペクトル強度)の抽出を行なう。
その分析の結果得られた質量スペクトルの中で、マスク
材のスペクトル線は常に検出される。一方、エツチング
時間の経過に伴って、上部薄膜41の材質のスペクトル
強度は減少し、下部薄膜42の材質のスペクトル強度は
増加する。
これらの結果は、記憶装置21に収納され5必要に応じ
て、表示装置22に表示される。
データ処理袋W20では1時刻t=tnにおける質量ス
ペクトルの特性量と、j=j、−、以前の特性量との間
に、有意な変化が有るか否かを判定する。この作用が、
第2図(a)における1時間1=11と時間j=j、−
1以前との両方の質量スペクトル特性量を比較し、両方
の特性量に差があるか否かを判定する処理806に相当
する。
有意な変化がある場合は、上部薄膜41に開けられた穴
は、下部薄膜42にほぼ到達したと判定し、エツチング
の終点とみなし、所定時間後イオンビームの照射を停止
する807゜ なお、所定時間経過後、イオンビーム照射を停止するた
めの制御信号を、イオン発生装置電源3に出すのは、エ
ツチング残りを防ぐためである。
一方、有意な変化がない場合は、イオンビームの照射を
続け、次のサンプリング時刻t=to+、において、上
述と同じ粒子検出およびデータ処理を行なう。
さらに詳細に1分析結果判定の処理の流れを示すと第2
図(b)のようになる。
上部薄膜の質量スペクトル特性量Aと、下部薄膜の質量
スペクトル特性量Bとが、質量分析器制御装置E14に
入力される(処理900、以下「処理」は略す)と同時
に、判定基準ε。と、雑音レベルε2、ε2も、質量分
析器制御装置14に入力される(901)。
ここで、それぞれの粒子に対応して信号量の時間変化は
ピーク値をもつが、このピーク値のε。倍をエツチング
の終点と考え、このε。を判定基準という。例えば、ピ
ーク値を1とした場合。
ε。=0.1を設定する。
次に、測定タイミングを待ち(902)−指令がくると
、時間t=tnでの質量スペクトル特性量データをデー
タ処理装置20に取り込む(903)。
そして、上記Aをφ。、上記Bをψ7とする信号量抽出
処理を行なう(904)。また、上部薄膜の質量スペク
トル特性量についての信号量をφ、下部薄膜の質量スペ
クトル特性量についての信号量をψとする。
次に5記憶装置2工に保存されている保存データの呼び
出しを行なう(905)。この時に呼び出すデータは1
時間j a−1からt。−N+1までのφおよびψの値
である。
同時に、φ。−8からφゎ−N+1までの平均値φ。−
エ=(φ1−1+・・・+φゎ−N、り / (N−1
)、および、φの平均値の時間変化のピーク値η□9す
なわち平均値φ、−1、φ。−2、・・・、φ、−8゜
1のうち最小のものを求める。ψについても同様に、平
均値ψ、、−1、および、ピーク値ζ1.工をもとめる
ηは上部薄膜についての信号量の時間変化であるため1
時間経過とともに、その量は減少し、ある時点で負のピ
ーク値をとり、その後、零に近づく。
一方、ζは、下部薄膜についての信号量の時間変化であ
るなめ、時間経過とともに、その量は増加し、ある時点
で正のピーク値をとり、その後、零に近づく。
上記の事柄を図で示すと、第2図(C)のようになる。
同図において、縦軸は信号量の時間変化を表わし、横軸
は時間を表わす。
なお、上記のように、所定時間内の複数の信号量の平均
値を求めるのは、ランダムな雑音を除くためである。
次に、φについて、φ0からφ。−N+1までの平等値
φ。=(φ。十φ。−エ+・・・+φ。−N4工)/N
を求める。
また、ψについても同様に、平均値ψ。を求める(90
6)。
次に、上記で求めた平均値φ。と平均値φゎ−1との差
η、すなわち、前後する測定時間での時間変化量を算出
する(907)。ψについても、同様におこなう(90
7)。
次に、すでに求めているη1゜と、上記ηとの絶対値を
比較する(908)。ζ。、8とことについても同様に
行なう(908)。
ηとことの絶対値が、それぞれηゎi。とζ4.8の絶
対値より大きい場合は、新たに、ηとことをピ−り値η
□0とζ□8として更新する(910)。
一方、ηとことの絶対値が、それぞれη、。とζ38.
の絶対値より小さい場合は、基準を満足するか否か判断
する(909)。
ここで基準とは、 ■η<−El(flはηについて予め定めた値)■ζ〉
ε2 (ε2はζについて予め定めた値)■1η1〈(
ε。×1ηml。()(ただし、ε。は上述したように
1判定基準を示す)■ζ<(EOXζゎ1、) を言う。
上記■〜■の全てを満足するときは、エツチングは終了
したと判断し、一定時間経過後、イオンビームは停止さ
れる(912)。一定時間経過後、イオンビームを停止
するのは、エッチ残りの発生を防止するためである。
上記■〜■のいずれか1つでも満足しないときは、保存
データが更新される(911)。そして。
つぎの測定タイミングを待つ(902)。
以上述べた方法で終点を検出することにより、過剰なエ
ツチングが起ったり、エッチ残りを生じたりすることを
減少できる。
(以下 余白) 次に、本発明の第2の実施例を、第3.4.5図を用い
て説明する。
第3図は装置を示す斜視図、第4図(a)はイオン化装
置の内部を示す拡大図、第4図(b)はエネルギ分析装
置の内部を示す拡大図、第5図は実験結果を示すグラフ
である。
本実施例の装置は、第3図において、真空容器である加
工室101と、イオンビームを発生させるためのイオン
源102と、基板ホルダ104と、粒子検出装fi!1
08と1図示していない排気装置と接続されている加工
室↓のための排気口161と、大気側に置かれた質量分
析器制御装@l14゜データ処理装置120等からなり
、その各装置と配置は第1の実施例とほぼ同様である。
粒子検出装置108は、気密を保って連結された粒子取
入口110、イオン化装置111、エネルギー分析装置
112、質量分析装置113から構成され1粒子検出装
w108全体を、補助排気装置(図では示していない)
で、高真空に保っており、加工室101用の排気口16
1とは異なる排気口162を持っている。
イオン化装w111の内部には、第4図(a)に示すよ
うに、熱電子を発生させるためのフィラメント140、
発生した電子ビームを同図で上方に走らせるための電極
141が配置され、図示していないが、フィラメント1
40に通電するための直流電源と電極141とに電位を
与えるための直流電源が結線されている。
エネルギー分析装置112の内部には、第4図(b)に
示すように、イオン取入口32とイオン放出口143の
間に、ボックス142.外側球状電極144、内側球状
電極145が、互いに電気的に絶縁されて配置されてい
る。、2つの球状電極144.145の間に電圧を印加
するための直流電源、およびボックスと2つの電極とを
バイアスするための直流電源150が結線されている。
次に、本実施例に係る装置による終点検出の手順を説明
する。
基本的な終点検出の手順を、第2図の流れ図により示す
まず、加工室101内の気体をI X 10−’ To
rr程度まで排気する。イオン源工02にアルゴンガス
を供給しながら、アルゴンイオンビーム130を発生さ
せる。イオンビームのエネルギーは600電子ボルトに
設定し、被加工物105としては、ガラス基板(100
X100X1m)に、シリコンを約1μII+威膜し、
更にアルミニウムを約0.5μm成膜した後、ホトレジ
ストのマスクをかけたものを用いた。
マスクをかけない部分、すなわちイオンビームでエツチ
ングする部分は、全体の約5%とする。
アルゴンイオンビーム130を被加工物105に照射す
ると、ホトレジストおよびアルミニウムのスパッタ粒子
131が放出される。
スパッタ粒子と加工室内に浮遊している粒子とが粒子取
入口110から、内部を約Bx−61゜丁orrに維持
した粒子検出装置108に採取される。
採取された粒子は、通電したフィラメント140から放
出される電極141に向う電子の衝突によってイオン化
される。
イオン化した粒子は、スパッタ粒子131のみでなく、
浮遊の粒子を含んでいるため、正しく終点検出を行なう
には、スパッタ粒子131のみを選択的に分離する必要
がある。
スパッタ粒子131の分離は、スパッタ粒子131のエ
ネルギーが、10電子ボルト前後に多く分布することを
利用して行なう。
第5図(a)は、シリコン基板に600電子ボルト程度
のアルゴンイオンを照射した時の、イオン化された粒子
のエネルギー分布を示している(ただし、数キロ電子ボ
ルトのイオンを照射しても。
同様の分布をする)。
グラフにあられれた2つのピークのうち、10数電子ボ
ルト付近の分布はスパッタ粒子によるものであり、零電
子ボルト付近の分布は浮遊粒子によるものである。従っ
て、エネルギー分析装置12においては、10数電子ボ
ルト付近の粒子を通過させることにより、スパッタ粒子
131を浮遊粒子から分離できる。
具体的には、外側半球電極144と内側半球電極145
との間に電位差を与えることにより、均一な電界を発生
させ、与えられる電位差に応じて、特定のエネルギーを
もつイオンのみが円軌道を描いて通過できるようにする
。また、イオン放出口143をある程度広くしておけば
、あるエネルギー範囲の粒子をすべて通過させることが
できる。
(代表的イオン電流は20nA。) エネルギー分析装置1112で分離されたスパッタ粒子
の質量スペクトルは、四重極質量分析装置(質量数工〜
360原子質量単位)で、測定される。例えば、サンプ
リング時刻t=tnに得られた質量スペクトルのデータ
は、データ処理装置120に送られ、予め設定したスペ
クトルの信号レベルよりも大きいものについて、その特
性量(質量/電荷比と信号強度)をデータとして、記憶
装置121に転送し、記憶する。
更に、データ処理装置1120に、サンプリング時刻j
=、−0以前のデータ(通常5〜10サンプル程度)を
読み出し、スペクトルの特性量に有意な差が有るか否か
を判定する。差が有る場合は、予め定めた時間の後、イ
オンビームの照射を停止するように、イオン源電源10
3に制御信号を送る。差が無い場合は、イオンビーム照
射を継続して、時刻t=tn+□に同様の測定を行なう
第5図(b)は、上記の被加工物105をエツチングし
た時の、エツチング時間とアルミニウムとシリコンの質
量スペクトルの信号強度の変化を示している。ただし、
終点を検出しても、イオンビームを照射し続けて、デー
タをとった。
エツチング時間がl1分程度経過後、スパッタ粒子のう
ち、アルミニウムが減り、シリコンが増える。この時点
で、アルミニウム膜にシリコン膜に達するパターンを刻
ることかできたと考えられる。これを終点と考える。
本実施例によれば、イオン化したスパッタ粒子の質量分
析を行なうことにより、任意の材質からなる被加工物の
エツチングの完了(終点)を検出できるという効果はも
ちろん、加工室101と粒子検出装置108の排気口を
、それぞれ別にしているので、加工室101と粒子検出
装置2108の粒子が混合することを防止でき、より正
確な終点検出ができる。
なお、本実施例では、イオン化装置111で、熱電子衝
撃で粒子をイオン化させているが、レーザー光を粒子に
照射してイオン化しても良い。この方法は、反応性の強
いエツチングを行なっているため、フィラメントの消耗
の激しい場合に有効である。
また1本実施例では、粒子検出装置108は固定されて
いるが、上記粒子検出装置108全体を真空中で移動で
きるような機構を設けても良い。
被加工物の加工すべきパターンによっては、スパッタ粒
子の飛散し易い方向や場所ができることもあり1粒子検
出装置108を、スパッタ粒子を採取し易い位置に移動
すれば、より高感度の終点検出ができる。
次に、本発明の第3の実施例を、第6図を用いて説明す
る。
第6図は、第3実施例を示す斜視図であり、平行平板型
の反応性イオンエツチングの終点検出を行なう装置であ
る。
本装置は、真空容器である加工室201の中に、はぼ平
行に配置された高周波電極250,251と、粒子検出
装置208が設けられ、排気装置(図示していない)で
、真空排気される。高周波電極250には、接地電位を
与え、被加工物205を取付けた高周波電極251には
、図示していないマツチングボックスを経て、高周波電
源252が接続されている。粒子検出装置208は、第
3,4図の実施例と同様のイオン化装置211゜エネル
ギー分析装置1212、質量分析装置213からなって
いる。また、質量分析器制御装置214には、データ処
理装置220、記憶装置222が接続されている。
また、被加工物205としては、第3,4図の実施例と
同じで、ガラス基板上にシリコン膜、さらに、アルミニ
ウム膜を成膜し、フォトレジストのマスクをかけたもの
を用いた。
加工室201をl X 10−6Torr程度の真空に
した後、アルゴンガスを供給し、13.56MHzの高
周波電力300ワツトを高周波電極251に供給すると
、高周波電極間にアルゴンのプラズマが生成される。な
お、通常のエツチングでは、反応性のガスを用いること
が多い。
また、高周波電極251の近傍には、イオンシースと呼
ばれる電位差が生じる。その結果、プラズマ中のアルゴ
ンイオンは、イオンシースで加速され、被加工物205
に衝突する。その際、被加工物である薄膜にスパッタリ
ング現象が起り、エツチングが進行する。
スパッタリングにより発生する粒子の質量を分析し1粒
子の種類の時間的な変化から、終点を検出するのは、第
3,4図の実施例で説明したのと同様である。
ただし、本実施例では加工室のガス圧がやや高いので、
粒子検出装置F2O3内の圧力をl X 10−5To
rr程度にするため1粒子取入口210を小さくした。
そのため、スパッタ粒子231の採取量が少なくなった
この結果、本実施例の場合、エツチング時間と、アルミ
ニウムとシリコンのスペクトル信号強度とは、第6図(
b)に示すように、第5図(b)の結果と類似はしてい
るが、信号に対して雑音のやや多い結果となった。しか
し、これも終点検出の判定を妨げるほどのものではなか
った。
本実施例によれば、第3,4図の実施例と同様に、任意
の材質からなる被加工物のエツチングの完了を検出でき
るという効果がある。
第3,4図で説明した第2の実施例、および第6図で説
明した第3の実施例においては、質量分析装置として、
四重極質量分析装置を用いたが、磁場偏向型の質量分析
装置を用いても良い。
ここで、第7図に、磁場偏向型質量分析器の一例を斜視
図で示す。
この装置には、−様な磁場(約1000ガウス)を発生
させるための永久磁石362と継鉄361、アパーチャ
360、偏向管363、コレクタ364、ケース365
が配置されている。偏向管363、ケース365には直
流電源が、コレクタ364には電流計が結線されている
偏向管363には、約1000ガウスの磁場がかかって
いるため、アパーチャ360から偏向管363に入って
きたイオンのうち、特定の質量をもつイオンのみが円軌
道を描き、コレクタ364に流入し、電流として検出さ
れる。この円軌道の半径は、イオンのラーモア半径とし
て知られている。
また、偏向管363、ケース365の電位を調整するこ
とにより、偏向管を通過するイオンのエネルギーを変え
ながら、コレクタ364のイオン電流を調べると、イオ
ンの通過エネルギーに対応した質量のイオン電流が検出
でき、質量スペクトルが得られる。
この装置は1分解能についてはやや低いが、小型で安価
であるという利点がある。
また、これまで述べた実施例では、エネルギー分析装置
!12として1球面状電極を用いた静電型エネルギー分
析器を用いているが、円筒状電極や平行平板電極を用い
た静電型エネルギー分析器を用いても良い。
上記実施例により、イオンミリング装置の終点検出が容
易となり、例えば、磁気ディスク装置用の薄膜磁気ヘッ
ドの高性能化が達成できる。また、半導体デバイスの配
線材料は、エツチング時に選択比の確保ができる材料の
みが使用されているが、本実施例の技術を適用すること
により、配線材料における選択比の制約を除くことがで
き、より高速動作できるデバイスを形成できる。
第8図には、第4の実施例である、薄膜磁気ヘッドの製
造工程の概略を示す。
薄膜磁気ヘッドは、一般に、下部磁性体、絶縁膜、コイ
ル、絶縁物上部磁性体を積層した構造をしている。
図中上段に示す工程600は、パーマロイ等の磁性膜を
マグネトロンスパッタにより成膜する工程である。
次の工程610では、磁性膜の上にホトレジストを塗布
し、露光することによりノくターニングし。
イオンビームを照射し、不要な磁性膜を除去する。
ここで、不要な磁性膜の除去が完了したことは、本発明
に係る終点検出装置700を用いて、自動的に検出する
このように終点検出装置700を用いることにより、目
視による方法に比較して、形成された膜の寸法ずれが小
さくなった。
工程620と次の工程610は、磁気へラドギャップ部
のアルミナ絶縁膜の形成工程である。
工程630と次の工程610は、銅の導体コイルを形成
する工程である。
工程640は、コイルを電気的に絶縁するための絶縁物
コーティング工程、工程650はギャップ深さを制御す
るためのパターニング工程である。
同図の下段に示す工程600と次の工程610は、上部
磁性体を形成するための工程である。
本実施例では、イオンミリングの工程610において、
本発明に係る終点検出装置700を用いているため、薄
膜磁気ヘッドの寸法精度が向上し、信号/雑音比、高周
波特性等のヘッドの特性が向上する。
[発明の効果] 本発明によれば、イオンあるいはイオンビームを被加工
物に照射してエツチングを行なう際、被加工物から放出
される粒子をイオン化し、エネルギー分析によりスパッ
タ粒子のみを分離し、それを質量分析することで、スパ
ッタ粒子の種類を同定できるので、各材質のスパッタ粒
子数の時間的な変化から、はぼ任意の材質からなる被加
工物におけるエツチングの完了を検出できるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は第1の実施例を示し、第↓図(a)は
装置構成を示す断面図、同図(b)は終点検出の原理を
示す説明図、同図(c)は分析結果判定手段のはハード
構成図、第2図(a)は本実施例の装置の基本的な動作
を示すフロー図、第3〜5図は第2の実施例を示し、第
3図は装置を示す斜視図、第4図(a)はイオン化装置
の内部を示す拡大図、第4図(b)はエネルギ分析装置
の内部を示す拡大図、第5図は実験結果を示すグラフ、
第6図は第3の実施例を示す斜視図、第7図は本実施例
を実施するのに用いられる質量分析装置の1例を示す斜
視図、第8図は第4の実施例をである薄膜磁気ヘッドの
製造工程の概略図である。 1.101・・・加工室、2・・・イオン発生装置、3
・・・イオン発生装置電源、4,104・・・基板ホル
ダ、5・・・被加工物、8,108,208・・・粒子
検出装置、10,110,210・・・粒子取入口、1
1゜111.211・・・イオン化装置、12,112
゜212・・・エネルギー分析装置、13,113゜2
13・・・質量分析装置、14,114,214・・・
質量分析器制御装置、20,120・・・データ処理装
置、21,121・・・記憶装置、22,122・・・
表示装置、24・・・分析結果判定装置、31゜131
.231・・・スパッタ粒子、201・・・加工室25
0.251・・・高周波電極。 御 3−一一イオン発生装置電漏 14−・質量分析器制御I11置 21・−記m装置 22・−表示MM 410−・−A/D変換器 第1図 (C) 420−・−データ収録装置 430−・・コンピュータ 440・−手入力i1@ 470・−出力装置

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.粒子を照射して被加工物のエッチングを行なう際の
    、被加工物のエッチングの完了を検出する終点検出方法
    において、 被加工物から放出された粒子を含む採取粒子をイオン化
    し、 上記イオン化された粒子を、該粒子のエネルギー分析を
    行なうことにより、所定のエネルギー範囲の粒子とその
    他の粒子とに分離し、 上記分離された所定のエネルギー範囲の粒子の種類を、
    質量分析することにより同定し、上記同定された粒子の
    うち、少なくとも1種類の粒子数の時間的変化を調べ、 エッチングの完了を検出することを特徴とする終点検出
    方法。
  2. 2.上記エネルギー分析により、他の粒子から分離され
    る粒子のエネルギー範囲が、3〜20電子ボルトである
    請求項1記載の終点検出方法。
  3. 3.被加工物に粒子を照射してエッチングを行なう際の
    、エッチングの完了を検出する終点検出装置において、 スパッタ粒子を含む採取粒子をイオン化するイオン化装
    置と、 上記イオン化された粒子のなかで、目的とするエネルギ
    ーをもつ粒子を、他の粒子から分離するエネルギー分析
    装置と、 上記の分離された粒子を同定する質量分析装置と、を含
    むことを特徴とする終点検出装置。
  4. 4.上記終点検出装置は、 質量分析した各粒子のデータを保存する記憶装置と、 所定時間内の質量スペクトルの特性量の平均値を算出し
    、時刻t=t_nまでの質量スペクトルの特性量の平均
    値と、t=t_n_−_1までの質量スペクトルの特性
    量の平均値との間に、変化が有るか否かを判定するデー
    タ処理装置と、を含む請求項3記載の終点検出装置。
  5. 5.上記エネルギー分析装置として、球面状電極を有す
    る静電型エネルギー分析装置を用いたことを特徴とする
    請求項3または4記載の終点検出装置。
  6. 6.上記質量分析装置として、四重極質量分析装置を用
    いたことを特徴とする請求項3,4または5記載の終点
    検出装置。
  7. 7.上記質量分析装置として、磁場偏向型の質量分析装
    置を用いたことを特徴とする請求項3,4または5記載
    の終点検出装置。
  8. 8.請求項3,4,5,6または7記載の終点検出装置
    を含むイオンビームミリング装置。
  9. 9.所定の時間間隔で採取した複数の粒子を、各時間毎
    にイオン化し、該イオンの有するエネルギの相違により
    、選択的に上記イオンを質量分析し、上記イオンの時間
    的変化を測定し、上記質量分析した粒子の増減を検出す
    る粒子検出方法。
  10. 10.イオンビームミリングを行なう際に、イオンビー
    ムミリングされる薄膜の粒子と、該薄膜の下にある薄膜
    の粒子を検出し、イオンビームミリングの終点を検出す
    る方法。
  11. 11.外面が球面の4分の1を構成する形状を有する内
    側電極と、内面が上記球面より半径の大きい球面の4分
    の1を構成する形状を有する外側電極とを、空間を隔て
    て、同心状に配置し、これらを容器で取り囲み、かつ、
    上記空間内に、イオンを案内する案内部を設け、上記2
    つの電極の間に電圧を印加するための直流電源、および
    、上記容器と2つの電極とをバイアスするための直流電
    源とを結線してなるイオン分離装置。
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