JPH032526A - 精密液量検出装置 - Google Patents
精密液量検出装置Info
- Publication number
- JPH032526A JPH032526A JP13679489A JP13679489A JPH032526A JP H032526 A JPH032526 A JP H032526A JP 13679489 A JP13679489 A JP 13679489A JP 13679489 A JP13679489 A JP 13679489A JP H032526 A JPH032526 A JP H032526A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- liquid container
- liq
- piping
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 title claims description 135
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 19
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 17
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野]
本発明は、例えば自動車用の燃料タンクの残耕を検出す
る精密液量検出装置に関する。
る精密液量検出装置に関する。
[従来技術]
従来より、例えば自動車用の燃料タンク内にある燃料残
量を検出し、燃料計にて運転者に指示するための残量検
出方式としては、多くはフロートの北不動による液位を
抵抗値変化に連動させ、この可変抵抗の抵抗値を電気信
号として出力して電流M]等を可動させるのが一般的で
あるが、フロート位置はあくまでもタンク内の液位を指
示するものであるため、車輌に搭載されるタンク形状が
複雑に変形したものでは、液位が残量とはならず、計測
側の指示特性をタンク形状に合わせて残量を得る必要が
あり、指示特性設定の限界とタンク形状の複雑化で正確
な残量が得られなくなっている。
量を検出し、燃料計にて運転者に指示するための残量検
出方式としては、多くはフロートの北不動による液位を
抵抗値変化に連動させ、この可変抵抗の抵抗値を電気信
号として出力して電流M]等を可動させるのが一般的で
あるが、フロート位置はあくまでもタンク内の液位を指
示するものであるため、車輌に搭載されるタンク形状が
複雑に変形したものでは、液位が残量とはならず、計測
側の指示特性をタンク形状に合わせて残量を得る必要が
あり、指示特性設定の限界とタンク形状の複雑化で正確
な残量が得られなくなっている。
また、タンクそのものがリアシートの下部等へ配設され
る関係で、スペースを取らないように薄型化しているた
め、燃料消費に伴う液位の変化が微少なものとなり、フ
ロート位置変化では分解能に限界が生じて精密で、良好
な検出装置が得られなくなっている。
る関係で、スペースを取らないように薄型化しているた
め、燃料消費に伴う液位の変化が微少なものとなり、フ
ロート位置変化では分解能に限界が生じて精密で、良好
な検出装置が得られなくなっている。
このため、残量を精度よく得るため、実際にはポンプを
介して消費される燃料量を、流量センサにて検出し、そ
の検出量を予め設定した残量初期値から減算していくこ
とにより算出する方式が提案されている。
介して消費される燃料量を、流量センサにて検出し、そ
の検出量を予め設定した残量初期値から減算していくこ
とにより算出する方式が提案されている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、こうした方式も残量初期値の設定が一定
に決められ、たとえば満タン供油時にその満タン量相当
に設定した初期値をセットするものであり、実際のタン
ク内の満タン凰が給油所によって異なったりして、初期
値との間に少なからず誤差を生ずる。
に決められ、たとえば満タン供油時にその満タン量相当
に設定した初期値をセットするものであり、実際のタン
ク内の満タン凰が給油所によって異なったりして、初期
値との間に少なからず誤差を生ずる。
また、満タンにしなくて、所定量だけ給油したときには
、その時点から消費減算するための初期値設定にキーボ
ード等の数値入力手段が必要となり、操作そのものも煩
しいという問題があった。
、その時点から消費減算するための初期値設定にキーボ
ード等の数値入力手段が必要となり、操作そのものも煩
しいという問題があった。
本発明は、たとえば自動車においては、工場出荷時ある
いはユーザー渡しの際に初期値が設定され、それ以降は
給油量に関係なく、正確な残量が常に求められる精度の
高い精密液量検出装置を提供することを目的とするもの
である。
いはユーザー渡しの際に初期値が設定され、それ以降は
給油量に関係なく、正確な残量が常に求められる精度の
高い精密液量検出装置を提供することを目的とするもの
である。
[課題を解決するための手段]
本発明は、上記目的を達成するために、液体補充用の第
1の液体容器と、主たる液体供給用の第2の液体容器と
、該第1−及び第2の液体容器の低量域で連絡する第1
の配管と、この配管途中に配設され、該配管内の液体流
を双方向に切換制御するポンプ部と、このポンプ部と上
記第1の液体容器間の配管途中に液体流路を開閉制御す
るべく配された第1の開閉弁と、上記ポンプ部と上記第
2の液体容器間の配管途中に配設され、該配管内の液体
流量を検出′する流量センサを有して該流量に応じた電
気信号を出力する液量検出部と、上記ポンプ部の両側配
管に各々接続され、液体を導出し、外部へ供給する第2
の配管及び第3の配管と、この第2の配管及び第3の配
管途中の各々に、液体流路を開閉制御すべく配された第
2の開閉弁及び第3の開閉弁と、上記第1の液体容器内
の液体を、第1の配管を通して第2の液体容器に供給す
るべくポンプ部による送り方向を正転側とし、かつ第3
の配管を通して外部へ液体を分配供給するべく第1と第
3の配管の流路のみを開くよう第]−と第3の開閉弁を
開き、所定量もしくは所定時間上記第1−の液体容器か
ら上記第2の液体容器への液体供給動作後、上記ポンプ
部による送り方向を逆転側とし、かつ上記第]−と第3
の開閉弁を閉じるとともに、上記第2の開閉弁を開いて
、上記第2の液体容器から上記第1の配管と上記第2の
配管を通して外部へ液体を供給するよう上記ポンプ部と
各開閉弁を制御する制御部と、上記第1−の液体容器か
ら上記第2の液体容器への液体供給量を上記液量検出部
にて検出し、その累積供給量を初期値Mとして、その後
の上記第2の液体容器からの排出量を逐次上記初期値M
から減算することにより、その減算値を液体残量しとて
求める演算部とから構成されるものである。
1の液体容器と、主たる液体供給用の第2の液体容器と
、該第1−及び第2の液体容器の低量域で連絡する第1
の配管と、この配管途中に配設され、該配管内の液体流
を双方向に切換制御するポンプ部と、このポンプ部と上
記第1の液体容器間の配管途中に液体流路を開閉制御す
るべく配された第1の開閉弁と、上記ポンプ部と上記第
2の液体容器間の配管途中に配設され、該配管内の液体
流量を検出′する流量センサを有して該流量に応じた電
気信号を出力する液量検出部と、上記ポンプ部の両側配
管に各々接続され、液体を導出し、外部へ供給する第2
の配管及び第3の配管と、この第2の配管及び第3の配
管途中の各々に、液体流路を開閉制御すべく配された第
2の開閉弁及び第3の開閉弁と、上記第1の液体容器内
の液体を、第1の配管を通して第2の液体容器に供給す
るべくポンプ部による送り方向を正転側とし、かつ第3
の配管を通して外部へ液体を分配供給するべく第1と第
3の配管の流路のみを開くよう第]−と第3の開閉弁を
開き、所定量もしくは所定時間上記第1−の液体容器か
ら上記第2の液体容器への液体供給動作後、上記ポンプ
部による送り方向を逆転側とし、かつ上記第]−と第3
の開閉弁を閉じるとともに、上記第2の開閉弁を開いて
、上記第2の液体容器から上記第1の配管と上記第2の
配管を通して外部へ液体を供給するよう上記ポンプ部と
各開閉弁を制御する制御部と、上記第1−の液体容器か
ら上記第2の液体容器への液体供給量を上記液量検出部
にて検出し、その累積供給量を初期値Mとして、その後
の上記第2の液体容器からの排出量を逐次上記初期値M
から減算することにより、その減算値を液体残量しとて
求める演算部とから構成されるものである。
[作用]
本発明によれば、第1の液体容器に供給された消費液体
をポンプ部を正転させて第2の液体容器に移すとき、流
量センサによって消費液体の流量を正確に検出し、また
ポンプ部を逆転して第2の液体容器から外部負荷に消費
液体を送るとき、流量センサで検出した検出値から外部
負荷に送った消費液体の量を減算し、その検出値を消費
可能な液体残量として求め、このデータを例えばデジタ
ル表示器の残量値として表示して残量を表示するように
できるので、第1及び第2の液体容器が複雑な形状であ
っても消費液体の残量には何らかかわりなく、正確な残
量を表示することができる。
をポンプ部を正転させて第2の液体容器に移すとき、流
量センサによって消費液体の流量を正確に検出し、また
ポンプ部を逆転して第2の液体容器から外部負荷に消費
液体を送るとき、流量センサで検出した検出値から外部
負荷に送った消費液体の量を減算し、その検出値を消費
可能な液体残量として求め、このデータを例えばデジタ
ル表示器の残量値として表示して残量を表示するように
できるので、第1及び第2の液体容器が複雑な形状であ
っても消費液体の残量には何らかかわりなく、正確な残
量を表示することができる。
[実施例]
第1図を参照すると、本発明の精密液量検出装置では、
第1の液体容器1に供給口1′がら補充する液体2が供
給され、また第1の液体容器1に第1の配管3が挿入さ
れ、この第1の配管3の流入口3′は第1の液体容器1
の底部近くに配置されている。また、第1の配管3の他
端は第1の開閉弁4を介してポンプ部5及び第2の開閉
弁6に接続され、さらに、ポンプ部5は液量検出部とし
ての流量センサ7を介して第2の液体容器8に設けられ
た第1の配管9に接続されるとともに5第3の開閉弁1
0に接続されている。なお、第1の配管9の流入口9′
は第2の液体容器8の底部近くに設けられ、流量センサ
7に演算部11が接続されている。また、第2の開閉弁
6は第2の配管工2を介して流出管13に接続されると
ともに、第3の開閉弁10は第3の配管14を介して流
出管13に接続されている。
第1の液体容器1に供給口1′がら補充する液体2が供
給され、また第1の液体容器1に第1の配管3が挿入さ
れ、この第1の配管3の流入口3′は第1の液体容器1
の底部近くに配置されている。また、第1の配管3の他
端は第1の開閉弁4を介してポンプ部5及び第2の開閉
弁6に接続され、さらに、ポンプ部5は液量検出部とし
ての流量センサ7を介して第2の液体容器8に設けられ
た第1の配管9に接続されるとともに5第3の開閉弁1
0に接続されている。なお、第1の配管9の流入口9′
は第2の液体容器8の底部近くに設けられ、流量センサ
7に演算部11が接続されている。また、第2の開閉弁
6は第2の配管工2を介して流出管13に接続されると
ともに、第3の開閉弁10は第3の配管14を介して流
出管13に接続されている。
第2図を参照すると、第1図の精密液量検出装置の制御
回路において、制御部15は第1の開閉弁4、第2の開
閉弁6、第3の開閉弁10及びポンプ部5が接続され、
さらに、制御部15は流量センサ7及び指示計器16が
接続された演算部11に接続されている。
回路において、制御部15は第1の開閉弁4、第2の開
閉弁6、第3の開閉弁10及びポンプ部5が接続され、
さらに、制御部15は流量センサ7及び指示計器16が
接続された演算部11に接続されている。
次に、本実施例の動作を説明する。まず、第1−1第2
の液体容器1.8は共に空の状態で、まず第1の液体容
器1にQlだけ給油する。次にポンプ部5を作動し、第
1の開閉弁4と第3の開閉弁10を開き、第2の開閉弁
6は閉じたまま、第1の配管3と第3の配管14のみを
開く。このとき、第3の配管14及び流出管13を通し
て外部負荷(例えばエンジン)への供給が可能となるが
、外部負荷を作動しないときは継続的供給はなされない
。なお、ポンプ部5における正転側、逆転側の切換構造
としては、第1の配管3をポンプ部5内で2つの分路を
形成して、各ポンプの液体送り方向を逆にし、一方のポ
ンプを選択作動させることにより、第1の配管3内の液
体流方向を切換えるものとしてもよいし、単一の回転調
車ポンプでその回転を正逆切換え、ポンプ内の液体流方
向を切換えてもよいし、あるいは弁の切換えにより液体
流方向を切換えてもよい。
の液体容器1.8は共に空の状態で、まず第1の液体容
器1にQlだけ給油する。次にポンプ部5を作動し、第
1の開閉弁4と第3の開閉弁10を開き、第2の開閉弁
6は閉じたまま、第1の配管3と第3の配管14のみを
開く。このとき、第3の配管14及び流出管13を通し
て外部負荷(例えばエンジン)への供給が可能となるが
、外部負荷を作動しないときは継続的供給はなされない
。なお、ポンプ部5における正転側、逆転側の切換構造
としては、第1の配管3をポンプ部5内で2つの分路を
形成して、各ポンプの液体送り方向を逆にし、一方のポ
ンプを選択作動させることにより、第1の配管3内の液
体流方向を切換えるものとしてもよいし、単一の回転調
車ポンプでその回転を正逆切換え、ポンプ内の液体流方
向を切換えてもよいし、あるいは弁の切換えにより液体
流方向を切換えてもよい。
そして、ポンプ部5の作動により、少なくとも第1の配
管3を通して第2の容器8へ燃料2が移される。このと
き、制御部15によってポンプ部5は正転側であり、所
定時間供給するか、液量センサ7による供給量あるいは
第2の液体容器8内の所定部分に配置した液位センサ(
例えばフロートスイッチ)により所定量供給する。この
とき、第2の液体容器8内の液量をQ2とする。この液
量Q2はポンプ部5による正転供給とともに、流量セン
サ7(例えばオーバルギヤ等)による流量信号が演算部
11で累積され、その累積値として得られる。さらに、
燃料を所定量供給した後、制御部15でポンプ部5を逆
転するとともに、第1、第3の弁4.10を閉じ、第2
の弁6のみを開き、ポンプ部5を通した第2の液体容器
8から第1の配管9、第2の配管12及び流出管13を
経由して外部へ液路が形成される。
管3を通して第2の容器8へ燃料2が移される。このと
き、制御部15によってポンプ部5は正転側であり、所
定時間供給するか、液量センサ7による供給量あるいは
第2の液体容器8内の所定部分に配置した液位センサ(
例えばフロートスイッチ)により所定量供給する。この
とき、第2の液体容器8内の液量をQ2とする。この液
量Q2はポンプ部5による正転供給とともに、流量セン
サ7(例えばオーバルギヤ等)による流量信号が演算部
11で累積され、その累積値として得られる。さらに、
燃料を所定量供給した後、制御部15でポンプ部5を逆
転するとともに、第1、第3の弁4.10を閉じ、第2
の弁6のみを開き、ポンプ部5を通した第2の液体容器
8から第1の配管9、第2の配管12及び流出管13を
経由して外部へ液路が形成される。
従って、外部負荷が作動状態にあれば、第2の容器8内
の燃料は継続的に供給され、この消費形態が単位時間当
りqだとすれば、時間経過によりqtの量が消費された
こととなる。この消費量qtは流量センサ7によって検
出された信号が演算部11において検出保持されている
第2の液体容器8内の初期値M、ここではQ2から減算
された値が燃料残量として指示計器にて表示される。
の燃料は継続的に供給され、この消費形態が単位時間当
りqだとすれば、時間経過によりqtの量が消費された
こととなる。この消費量qtは流量センサ7によって検
出された信号が演算部11において検出保持されている
第2の液体容器8内の初期値M、ここではQ2から減算
された値が燃料残量として指示計器にて表示される。
この表示値は流量センサ7によって検出された真の第2
の液体容器8内の液量Q2と、その液量から逐次流量セ
ンサ7で検出された真の消費量qtを引いていったもの
であるため、きわめて正確であり、かつ流量センサ7に
おける流量検出精度によって1ρ以下の分解能の高い検
出が可能である。
の液体容器8内の液量Q2と、その液量から逐次流量セ
ンサ7で検出された真の消費量qtを引いていったもの
であるため、きわめて正確であり、かつ流量センサ7に
おける流量検出精度によって1ρ以下の分解能の高い検
出が可能である。
また、燃料消費によって第2の液体容器8内の燃料残量
が少なくなり、指示計器16における指示が低領域にな
ると、燃料の供給が必要となる。
が少なくなり、指示計器16における指示が低領域にな
ると、燃料の供給が必要となる。
このとき、第1の液体容器1内にも燃料残量が殆どない
(第2の液体容器8への供給で残量はQl−02となっ
ている)ため、第1の液体容器1へ給油を行う。この給
油とともにポンプ部5を正転側にすれば、同時に第2の
液体容器8への移送も行うことができる。
(第2の液体容器8への供給で残量はQl−02となっ
ている)ため、第1の液体容器1へ給油を行う。この給
油とともにポンプ部5を正転側にすれば、同時に第2の
液体容器8への移送も行うことができる。
また、第2の液体容器8の残量がなくなり、そのとき、
第1の液体容器1に燃料がある程度残っていれば、給油
所がなくても、とりあえず第1の液体容器1の燃料を第
2の液体容器8に移して使えるため、第1の液体容器1
を補助タンクとして利用することができる。この場合、
第2の液体容器8への供給量は限定されるので、ポンプ
部5の正転動作は空転がないように第1の液体容器1の
低位置に液位センサを設け、この液位センサの出力を制
御部15に送ってポンプ部5の作動停止あるいは逆転動
作に切換えるようにする。
第1の液体容器1に燃料がある程度残っていれば、給油
所がなくても、とりあえず第1の液体容器1の燃料を第
2の液体容器8に移して使えるため、第1の液体容器1
を補助タンクとして利用することができる。この場合、
第2の液体容器8への供給量は限定されるので、ポンプ
部5の正転動作は空転がないように第1の液体容器1の
低位置に液位センサを設け、この液位センサの出力を制
御部15に送ってポンプ部5の作動停止あるいは逆転動
作に切換えるようにする。
いずれにしても、第1の液体容器1内の燃料を第2の液
体容器8へ移す動作が行われると、その供給量ΔQが流
量センサ7において検出され、演算部11で保持されて
いる第2の液体容器8内の残量ΔQ2に加算される。こ
の演算部1」−における加算や減算動作はポンプ部5の
正転または逆転動作に連動して切換えることができる。
体容器8へ移す動作が行われると、その供給量ΔQが流
量センサ7において検出され、演算部11で保持されて
いる第2の液体容器8内の残量ΔQ2に加算される。こ
の演算部1」−における加算や減算動作はポンプ部5の
正転または逆転動作に連動して切換えることができる。
その結果、第2の液体容器8の残量はΔQ2+ΔQとな
り、これが給油後の新たな残量初期値Q2として、その
後のポンプ部5の逆転に伴う消費料減算による残量算出
データとなる。
り、これが給油後の新たな残量初期値Q2として、その
後のポンプ部5の逆転に伴う消費料減算による残量算出
データとなる。
なお、上記実施例では、第1の液体容器1−と第2の液
体容器8とを分離した独立容器として説明したが、単一
の容器を液体補充用と液体供給用の2つの部屋に分割す
る仕切り壁を設けて分離してもよいし、柔軟な袋状のも
のを単一容器内に収納し、袋体の内部と外部の空間を第
1、第2の液体容器としてもよい。
体容器8とを分離した独立容器として説明したが、単一
の容器を液体補充用と液体供給用の2つの部屋に分割す
る仕切り壁を設けて分離してもよいし、柔軟な袋状のも
のを単一容器内に収納し、袋体の内部と外部の空間を第
1、第2の液体容器としてもよい。
[発明の効果コ
本発明は、以上のように構成されているので、消費液体
の供給源である液体容器内の残量を流量センサで検出し
た実際に出入りする液体の量で算出するため、不確実な
初期値の設定や人為的な煩しい設定操作も不要となり、
かつ液体容器の形状が何列に複雑になっても、正確な検
出が可能となり、さらに、残量検出の分解能も高いもの
となって、高精度で信頼性の高い液量検出ができるとい
う利点がある。
の供給源である液体容器内の残量を流量センサで検出し
た実際に出入りする液体の量で算出するため、不確実な
初期値の設定や人為的な煩しい設定操作も不要となり、
かつ液体容器の形状が何列に複雑になっても、正確な検
出が可能となり、さらに、残量検出の分解能も高いもの
となって、高精度で信頼性の高い液量検出ができるとい
う利点がある。
第1図は本発明の1実施例の精密液量検出装置の構成図
、第2図は第1図の装置の制御装置のブロック図である
。 1・・・第1の液体容器、2・・・消費液体、3・・・
第1の配管、4・・・第1の開閉弁、5・・・ポンプ部
、6・・・第2の開閉弁、7・・・流量センサ、8・・
・第2の液体容器、9・・・第1の配管、10・・・第
3の開閉弁、11・・・演算部、12・・・第2の配管
。 13・・・流出管、14・・・第3の配管、15・・・
制御部、16・・・指示計器。
、第2図は第1図の装置の制御装置のブロック図である
。 1・・・第1の液体容器、2・・・消費液体、3・・・
第1の配管、4・・・第1の開閉弁、5・・・ポンプ部
、6・・・第2の開閉弁、7・・・流量センサ、8・・
・第2の液体容器、9・・・第1の配管、10・・・第
3の開閉弁、11・・・演算部、12・・・第2の配管
。 13・・・流出管、14・・・第3の配管、15・・・
制御部、16・・・指示計器。
Claims (1)
- 1 液体補充用の第1の液体容器と、主たる液体供給用
の第2の液体容器と、該第1及び第2の液体容器の低量
域で連絡する第1の配管と、この配管途中に配設され、
該配管内の液体流を双方向に切換制御するポンプ部と、
このポンプ部と上記第1の液体容器間の配管途中に液体
流路を開閉制御するべく配された第1の開閉弁と、上記
ポンプ部と上記第2の液体容器間の配管途中に配設され
、該配管内の液体流量を検出する流量センサを有して該
流量に応じた電気信号を出力する液量検出部と、上記ポ
ンプ部の両側配管に各々接続され、液体を導出し、外部
へ供給する第2の配管及び第3の配管と、この第2の配
管及び第3の配管途中の各々に、液体流路を開閉制御す
べく配された第2の開閉弁及び第3の開閉弁と、上記第
1の液体容器内の液体を、第1の配管を通して第2の液
体容器に供給するべくポンプ部による送り方向を正転側
とし、かつ第3の配管を通して外部へ液体を分配供給す
るべく第1と第3の配管の流路のみを開くよう第1と第
3の開閉弁を開き、所定量もしくは所定時間上記第1の
液体容器から上記第2の液体容器への液体供給動作後、
上記ポンプ部による送り方向を逆転側とし、かつ上記第
1と第3の開閉弁を閉じるとともに、上記第2の開閉弁
を開いて、上記第2の液体容器から上記第1の配管と上
記第2の配管を通して外部へ液体を供給するよう上記ポ
ンプ部と各開閉弁を制御する制御部と、上記第1の液体
容器から上記第2の液体容器への液体供給量を上記液量
検出部にて検出し、その累積供給量を初期値Mとして、
その後の上記第2の液体容器からの排出量を逐次上記初
期値Mから減算することにより、その減算値を液体残量
しとて求める演算部とから構成される精密液量検出装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13679489A JPH032526A (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | 精密液量検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13679489A JPH032526A (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | 精密液量検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH032526A true JPH032526A (ja) | 1991-01-08 |
Family
ID=15183670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13679489A Pending JPH032526A (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | 精密液量検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH032526A (ja) |
-
1989
- 1989-05-30 JP JP13679489A patent/JPH032526A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1963184B1 (en) | Aircraft auxiliary fuel tank system and method | |
KR20000070642A (ko) | 차량 연료 탱크의 연료량 측정기 | |
JPH1018930A (ja) | 車両の燃料タンク用表示装置および燃料タンク内の残存量を求める方法 | |
JP2003535397A (ja) | 液位を制御する装置及び方法 | |
US5616838A (en) | Metering apparatus for cryogenic liquids | |
US6263916B1 (en) | Tank system | |
JP4106634B2 (ja) | 燃料残量表示装置とその表示方法 | |
US3714823A (en) | Fuel consumption meter | |
US6474132B1 (en) | Precalibrated flow meter | |
EP2230493B1 (en) | Device for detecting quantity of remaining fuel in vehicle fuel tank | |
WO2007078221A1 (en) | A method and arrangement for calibration of a system for determining the amount of liquid in a reservoir | |
KR900001350B1 (ko) | 정수량 급액 제어장치(整數量 給液 制御裝置) | |
JPH10193992A (ja) | 燃料タンクにおける燃料残量の検出方法及び装置 | |
JPH032526A (ja) | 精密液量検出装置 | |
CN111595411B (zh) | 用于罐连续液位感测的系统和方法 | |
KR0119119B1 (ko) | 급액장치 | |
US20140110429A1 (en) | Apparatus for Dispensing Fuel | |
JP4270256B2 (ja) | 給油装置 | |
JPH032527A (ja) | 液量検出装置 | |
JP2006023141A (ja) | 車両の燃料情報出力装置 | |
JP4936954B2 (ja) | 燃料供給装置 | |
JP3922423B2 (ja) | 給油装置 | |
KR930004788B1 (ko) | 급유장치 | |
JP2011247302A (ja) | 圧縮天然ガス充填装置 | |
KR100317051B1 (ko) | 가스용기 충전소의 충전장치용 유량계 |