JPH03252093A - 蛍光ランプ点灯装置 - Google Patents

蛍光ランプ点灯装置

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JPH03252093A
JPH03252093A JP4757490A JP4757490A JPH03252093A JP H03252093 A JPH03252093 A JP H03252093A JP 4757490 A JP4757490 A JP 4757490A JP 4757490 A JP4757490 A JP 4757490A JP H03252093 A JPH03252093 A JP H03252093A
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fluorescent lamp
transistor
capacitor
circuit
diode
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JP4757490A
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Nobuhisa Yoshikawa
吉川 信久
Takayuki Imai
崇之 今井
Masayoshi Nariama
正芳 業天
Tetsuya Tawara
田原 哲哉
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は蛍光ランプ点灯装置、特に予熱電極を有する蛍
光ランプのための半導体スイッチ素子を利用した始動装
置に関するものである。
従来の技術 蛍光ランプの始動装置としては、主としてグロースター
タが用いられていたが、これには、始動時間が長い、寿
命が短い等の欠点がある。最近、半導体スイッチ素子を
利用した始動回路が開発されているが、高価なために、
需要が限られていた。このために、半導体スイッチ素子
を用いた始動装置で安価な回路方式のものの開発が望ま
れている。
上記要請に基づいて半導体スイッチ素子として安価なト
ランジスタを用いた第3図に示すような回路を提案した
。同図において、1は交流電源、2は安定器、3は蛍光
ランプ、4は維音防止コンデンサ、5はダイオード、1
3.14.17は抵抗、12は電解コンデンサ、15.
18はツェナーダイオード、16はサイリスタ、19は
トランジスタを示す。
次に、かかる回路の動作を第4図の各部電圧電流波形を
参照しながら説明する。同図において、■は電源電圧の
波形、■は安定器2.蛍光ランプ3の予熱電流の波形、
Vtは蛍光ランプの両端電圧波形である。ここで、電源
電圧Vが負のサイクルの時、ダイオード5の逆阻止特性
にて予熱電流は流れない。次に、電源電圧Vが正のサイ
クルの時、時点t1 にて電源電圧Vがツェナーダイオ
ード18のツェナー電圧以上になると、トランジスタ1
90ベースには抵抗17を介してベース電流が供給され
るために、電源からダイオード5を介して多大のコレク
タ電流がトランジスタ19に流れる。この時、抵抗13
と電解コンデンサ12のタイマー回路の電源はツェナー
ダイオード18のツェナー電圧に維持される。このよう
に予熱電流が半波流れて蛍光ランプ3の予熱電極を予熱
していき、タイマー回路にて設定された時間になると、
前記タイマー回路によってサイリスタ16のゲート−カ
ソード端子間に電解コンデンサ12の電荷が抵抗14お
よびツェナーダイオード15を通じて放出され、サイリ
スタ16をオンする。その時点をt2とすると、トラン
ジスタ19のコレクタ電流が強制オフされるために、安
定器2のインダクタンスによるキック電圧VLが発生し
、蛍光ランプ3を点灯させる。
発明が解決しようとする課題 かかるトランジスタ19を半導体スイッチ素子とした始
動回路においては、トランジスタ19がオフして発生す
るキック電圧にて蛍光ランプ3が点灯できれば問題がな
いが、キック電圧の高さや予熱電流のバラツキによって
一回のキック電圧で点灯しない場合がある。かかる場合
には電解コンデンサ12の電荷によってサイリスタ16
にゲート電流が常に供給されているために、サイリスタ
16はオン状態を維持する。そのために、トランジスタ
19はオフ状態となるため、予熱動作は再度発生せずに
、蛍光ランプ3は点灯しな(なるという欠点がある。
課題を解決するための手段 本発明の蛍光ランプ点灯装置は、交流電源と安定器と予
熱電極付蛍光ランプとで閉回路を構成し、前記蛍光ラン
プの非電源側予熱電極端子間に、コンデンサを含むタイ
マー回路にてスイッチングを行うベース回路を備えたト
ランジスタのコレクタ端子とエミッタ端子をダイオード
を介して接続し、前記トランジスタのベース端子と前記
ダイオードとの間に直列にツェナーダイオードを接続し
、前記タイマー回路のコンデンサの電荷を前記電極端電
圧を検知して放電する構成を有している。
作用 抵抗分割にて蛍光ランプの電極両端電圧を検出し、電解
コンデンサの両端に接続されたトランジスタをオンさせ
ることによりタイマー回路の電解コンデンサの電荷を蛍
光ランプが点灯していない状態(電極両端電圧が交流電
源電圧になっているとき)を検知して放電させる。その
結果、−回のキック電圧で蛍光ランプが点灯しないとき
、サイリスタが再度オフし、トランジスタがオンとなり
、予熱・キック電圧発生が繰り返される。
実施例 以下、ず発明の一実施例について図面を用いて説明する
第1図において、交流電源1と安定器2と蛍光ランプ3
とで閉回路が構成されている。蛍光ランプ3の両端には
雑音防止コンデンサ4が接続されている。そして、蛍光
ランプ3の非電源側予熱電極端子間には、抵抗13と電
解コンデンサ12とからなるタイマー回路にてスイッチ
ングを行うベース回路を備えたトランジスタ19のコレ
クタ端子とエミッタ端子がダイオード5を介して接続さ
れている。蛍光ランプ3の両端にはダイオード5を介し
て抵抗6と抵抗8との直列体が接続されている。抵抗8
の両端にはコンデンサ7が接続されている。そして、抵
抗6と抵抗8との接続点とトランジスタ10のベース端
子間にツェナーダイオード9が接続されている。
さらに、トランジスタ10のコレクタ端子とエミッタ端
子間には抵抗11を介して電解コンデンサ12が接続さ
れている。
なお、第1図中、14は抵抗、15はツェナーダイオー
ド、16はサイリスタ、17は抵抗、18はツェナーダ
イオード、19はトランジスタをそれぞれ示す。
次に、蛍光ランプ3が一回のキック電圧にて点灯しない
時の回路動作を第2図の各部電圧電流波形を参照しなが
ら説明する。
同図において、■は安定器2および蛍光ランプ3の予熱
電流の波形、vLは蛍光ランプの両端電圧波形である。
ここで、蛍光ランプ3が点灯しない時、蛍光ランプ3の
両端電圧Vtは電源電圧波形となり、抵抗6,80両端
には半波の交流電圧Vt’が印加され、抵抗6,8の比
率をツェナーダイオード9のツェナー電圧以上となるよ
うに設定しておけば、時点t1にてトランジスタ10に
ベース電流が交流電源1からダイオード5.抵抗6およ
びツェナーダイオード9を介して流れ、トランジスタ1
0がオンする。次に、トランジスタ10がオンすると、
タイマー回路の電解コンデンサ12の電荷が抵抗11を
介して時点t1にてICの放電電流となり放電される。
その結果、サイリスタ16のゲート電流がなくなり、サ
イリスタ16がオフし、トランジスタ19のベース端子
に抵抗17を介してベース電流が流れ、再度予熱電流I
が流れ、時点t2でキック電圧vtpの発生動作が繰り
返される。その結果、予熱電極の温度も上昇し、蛍光ラ
ンプ3が点灯する。蛍光ランプ3が点灯すると、蛍光ラ
ンプ3の両端電圧が減少し、抵抗6,8の比率によりト
ランジスタ10はオフとなり発振動作は停止する。また
、コンデンサ7はキック電圧にて誤動作を防止するため
のものである。
発明の詳細 な説明したように、本発明は、安価な回路構成にて蛍光
ランプを確実に始動するまで予熱・キック電圧発生の動
作を繰り返すことのできる蛍光ランプ点灯装置を提供す
ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である蛍光ランプ点灯装置の
回路図、第2図は同回路の電圧電流波形図、第3図は従
来の蛍光ランプ点灯装置の回路図、第4図は従来装置の
電圧電流波形図である。 1・・・・・・交流電源、2・・・・・・安定器、3・
・・・・・蛍光ランプ、5・・・・・・ダイオード、6
,8,11,13゜14.17・・・・・・抵抗、7・
・・・・・コンデンサ、9・・・・・・ツェナーダイオ
ード、10・・・・・・トランジスタ、12・・・・・
・電解コンデンサ、15・・・・・・ツェナーダイオー
ド、16・・・・・・サイリスク、18・旧・・ツェナ
ーダイオード、19・・・・・・トランジスタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  交流電源と安定器と予熱電極付蛍光ランプとで閉回路
    を構成し、前記蛍光ランプの非電源側予熱電極端子間に
    、コンデンサを含むタイマー回路にてスイッチングを行
    うベース回路を備えたトランジスタのコレクタ端子とエ
    ミッタ端子をダイオードを介して接続し、前記トランジ
    スタのベース端子と前記ダイオードとの間にツェナーダ
    イオードを接続し、前記タイマー回路のコンデンサの電
    荷を前記電極端電圧を検知して放電することを特徴とす
    る蛍光ランプ点灯装置。
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