JP3077153B2 - 蛍光ランプ点灯装置 - Google Patents

蛍光ランプ点灯装置

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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B41/00Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
    • H05B41/02Details
    • H05B41/04Starting switches
    • H05B41/042Starting switches using semiconductor devices
    • H05B41/044Starting switches using semiconductor devices for lamp provided with pre-heating electrodes
    • H05B41/046Starting switches using semiconductor devices for lamp provided with pre-heating electrodes using controlled semiconductor devices

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は蛍光ランプ点灯装置、特に予熱電極を有する
蛍光ランプのための半導体スイッチ素子を利用した始動
装置に関するものでる。
従来の技術 蛍光ランプの始動装置としては、主としてグロースタ
ータが用いられてきたが、これは、始動時間が長い、寿
命が短い等の欠点がある。最近、半導体スイッチ素子を
利用した始動回路が開発されているが、高価であるため
に、需要が限られていた。このために、半導体スイッチ
素子を用いた始動装置で安価な回路方式のものの開発が
望まれている。上記要請に基づいて安価なトランジスタ
を半導体スイッチ素子として用いた第3図に示すような
回路が提案されている。同図において、1は交流電源、
2は安定器,3は蛍光ランプ、4,5は蛍光ランプ3の両端
に設けられたフィラメント電極,6は雑音防止コンデン
サ,7は両方向性半導体制御素子,8はダイオード,9はトラ
ンジスタ、10,11,12,13は抵抗、14はサイリスタを示
す。
次に、かかる回路の動作を説明する。この点灯装置は
交流サイクルのうち一方の半サイクルでフィラメント電
極に電流を流し、他方の半サイクルでパルス電圧を発生
するように構成されている。交流電源1を投入すると、
両方向性半導体制御素子7のブレークオーバ電圧を越え
た時点から、フィラメント電極5,ダイオード8,両方向性
半導体制御素子7,フィラメント電極4,安定器2を通して
予熱電流が流れる。この予熱電流は両方向性半導体制御
素子7の保持電流以下になるまで流れる。次の半サイク
ルに移り、両方向性半導体制御素子7が再度ブレークダ
ウンとすると、抵抗11を介してトランジスタ9にベース
電流が供給されるため、トランジスタ9は導通状態とな
る。したがって、電流は安定器2からフィラメント電極
4,両方向性半導体制御素子7,トランジスタ9のコレク
タ,フィラメント電極5へと流れる。電源電圧の上昇と
ともに、抵抗12および抵抗13の直列回路の両端の電圧
は、抵抗10の電圧降下の増大につれて上昇するため、抵
抗13の両端の電圧も上昇していく。抵抗13の両端の電圧
は、サイリスタ14のゲートに加えられているため、この
電圧がサイリスタ14のターンオン電圧を越えると、サイ
リスタ14が導通し、トランジスタ9が瞬時にオフ状態に
なる。トランジスタ13のコレクタ電流が強制オフされる
ために、安定器2のインクダタンスによるパルス電圧が
発生する。以上の動作を電源投入時から交流電源のサイ
クル毎に繰り返し、フィラメント電極の予熱が進行して
条件が整ったとき、点灯する。この時のa−b間の電圧
波形および電流波形を第4図(イ),(ロ)にそれぞれ
示す。
両方向性半導体制御素子7のブレークオーバ電圧は電
源電圧より低く点灯中のランプ電圧より高く設定されて
いるので、点灯中は両方向性半導体制御素子7はオフの
ままである。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような従来の蛍光ランプ点灯装置は、電
源投入時から交流電源のサイクル毎に点灯パルスが発生
するため、フィラメント電極4,5に塗布されたエミッタ
の消耗が激しく、短寿命、黒化のおそれがある。さら
に、低温時などには、ランプ電圧が高くなるため、点灯
中に両方向性半導体制御素子7がオンとなり、誤動作を
生じることがある。
課題を解決するための手段 本発明の蛍光ランプ点灯装置は、交流電源に接続され
るべき安定器と一対の予熱電極を有する蛍光ランプとの
直列回路からなる点灯装置において、蛍光ランプの非電
源側予熱電極の端子間にダイオードと第1の抵抗とトラ
ンジスタのコレクタ−エミッタ間が直列に接続され、ト
ランジスタのベースは第2の抵抗を介してダイオードに
接続されるとともに、前記ダイオードのオン期間におい
て、前記ダイオードに流れる電流が前記第1の抵抗と前
記トランジスタに流れることによって発生する電圧で動
作するタイマー回路によって制御される3端子のスイッ
チ素子を介してトランジスタのエミッタに接続されてい
る構成を有している。
作用 タイマー回路によって蛍光ランプのフィラメント電極
を十分に予熱できたときにパルスを発生させることがで
きるため、フィラメントに塗布されたエミッタの消耗を
抑制し、蛍光ランプの寿命を大幅に伸ばすことができ
る。
さらに、タイマー回路によって、トランジスタのベー
スに接続された3端子のスイッチ素子が常にオンとなる
ため、両方向性半導体制御素子無しでもトランジスタは
オフ動作を保持することができ、点灯中の誤動作を防止
できる。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面を用いて説明す
る。
第1図において、1は交流電源、2は安定器、3は蛍
光ランプ4,5はフィラメント電極、6は雑音防止コンデ
ンサ、8はダイオード、9はトランジスタ、10、11,15
は抵抗、14はサイリスタ、16は電解コンデンサ、17はツ
ェナーダイオード、18は抵抗である。
次に、このように構成された点灯装置の動作について
説明する。交流電源1が投入されると、ダイオード8,第
2の抵抗11を介してトランジスタ9のベース−エミッタ
間に電流が流れるため、トランジスタ9が導通状態とな
り、安定器2,フィラメント電極4,ダイオード8,第1の抵
抗10,トランジスタ9のコレクタ−エミッタ、フィラメ
ント電極5を通してこれらの電極に予熱電流が流れる。
この時、抵抗10に電圧降下が生じ、この電圧によって、
タイマー回路のコンデンサ16が抵抗15を介して充電され
る。コンデンサ16の両端の電圧が、ツェナーダイオード
17の電圧を越えるまで予熱状態が続き、コンデンサ16の
両端の電圧が、ツェナーダイオード17のツェナー電圧を
越えると、抵抗18を介してサイリスタ14のゲートに電流
が流れるため、サイリスタ14がオンとなって、トランジ
スタ9はオフとなる。この時、安定器2に流れていた電
流が遮断されるため、パルスが発生し、蛍光ランプ3が
点灯する。この時のa−b間の電圧および電流波形を第
2図(イ),(ロ)に示す。
タイマー回路の時定数をフィラメント電極4,5が十分
に予熱された状態でパルスが発生するように設定するこ
とによりフィラメント電極4,5のエミッタの消耗を抑制
できる。
また、点灯では、ランプ電圧によってタイマー回路の
コンデンサ16は常に充電されているため、サイリスタ14
はオン状態を保持し、トランジスタ9は動作しない。
なお、上記実施例では、3端子のスイッチ素子として
サイリスタを用いた場合について説明したが、この代り
にトランジスタを用いても同様の効果がある。
発明の効果 以上説明したように、本発明の蛍光ランプ点灯装置
は、蛍光ランプのフィラメント電極を十分に予熱したの
ち、点灯パルスを加えるものであるため、フィラメント
電極に塗布されたエミッタの消耗を抑制し、蛍光ランプ
の寿命を伸ばし、フィラメント電極の黒化も減少させる
ことができる。さらに、両方向性半導体制御素子などの
高価なスイッチ素子を使うことなく、点灯中は、タイマ
ー回路によってトランジスタのオフ動作を保持できるた
め、低コストで、ランプ電圧の上昇による誤動作を生じ
ない蛍光ランプ点灯装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である蛍光ランプ点灯装置の
回路図、第2図(イ),(ロ)は同点灯装置の各部の電
圧および電流波形図、第3図は従来の蛍光ランプ点灯装
置の回路図、第4図(イ),(ロ)は同点灯装置の各部
の電圧および電流波形図である。 1……交流電源、2……安定器、3……蛍光ランプ、4,
5……フィラメント電極、8……ダイオード、9……ト
ランジスタ、10,11,12,13,15……抵抗、14……サイリス
タ、16……電解コンデンサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田原 哲哉 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−74996(JP,A) 特開 昭57−172698(JP,A) 特開 昭61−138494(JP,A) 実開 昭62−88399(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05B 41/14 - 41/234

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交流電源に接続されるべき安定器と一対の
    予熱電極を有する蛍光ランプとの直列回路からなる点灯
    装置において、前記蛍光ランプの非電源側予熱電極の端
    子間にダイオードと第1の抵抗とトランジスタのコレク
    タ−エミッタ間が直列に接続され、前記トランジスタの
    ベースは、第2の抵抗を介して前記ダイオードに接続さ
    れるとともに、前記ダイオードのオン期間おいて、前記
    ダイオードに流れる電流が前記第1の抵抗と前記トラン
    ジスタに流れることによって発生する電圧で動作するタ
    イマー回路によって制御される3端子のスイッチ素子を
    介して前記トランジスタのエミッタに接続されているこ
    とを特徴とする蛍光ランプ点灯装置。
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JP3607428B2 (ja) * 1996-08-08 2005-01-05 松下電器産業株式会社 蛍光ランプ点灯装置
CN101496454B (zh) * 2006-07-31 2013-09-18 皇家飞利浦电子股份有限公司 用于在气体放电灯预热期间向所述灯的控制电路供电的方法以及用于执行所述方法的设备

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