JPH0325192B2 - - Google Patents

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JPH0325192B2
JPH0325192B2 JP30776586A JP30776586A JPH0325192B2 JP H0325192 B2 JPH0325192 B2 JP H0325192B2 JP 30776586 A JP30776586 A JP 30776586A JP 30776586 A JP30776586 A JP 30776586A JP H0325192 B2 JPH0325192 B2 JP H0325192B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating body
rotating
rotary
base body
game device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP30776586A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63160687A (ja
Inventor
Tsutomu Tsucha
Eishin Kato
Yoshiki Suzuki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SUZUKA SAAKITSUTO RANDO KK
Original Assignee
SUZUKA SAAKITSUTO RANDO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SUZUKA SAAKITSUTO RANDO KK filed Critical SUZUKA SAAKITSUTO RANDO KK
Priority to JP30776586A priority Critical patent/JPS63160687A/ja
Publication of JPS63160687A publication Critical patent/JPS63160687A/ja
Publication of JPH0325192B2 publication Critical patent/JPH0325192B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、回転遊戯装置に関し、特に、遊戯
者を乗せる回転体が、振り子運動(ぶらんこ状の
揺動運動)をするように構成された遊園地等で使
用される新規な遊戯装置に関する。
〔従来の技術〕
従来より、遊園地等に設置されている所謂コー
ヒーカツプなどの回転遊戯装置は、通常、遊戯者
が乗る回転体を水平方向に強制的に回転させるだ
けであり、自らの意志で回転を操ることはできな
かつた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この発明は、かかる現状に鑑み創案されたもの
であつて、その目的とするところは、回転体の回
転を、搭乗者自らの意志で操ることができ、さら
には振り子状に揺動する回転体の停止を搭乗者の
重心の移動で操ることで、バラエテイに富む回転
感覚を楽しむことができ、遊戯性を著しく向上さ
せることができる、全く新規な回転遊戯装置を提
供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
転遊戯装置は、走行機構を有する基体と、座席
を有し、かつ、上記基体の進行方向と直交する方
向に回転可能に軸支されてなる回転体と、該回転
体を回転させる駆動装置と、該駆動装置による回
転駆動力の回転体への伝達をオン・オフ制御する
クラツチと、を有し、上記回転体の重心は、該回
転体を基体に軸支する軸の軸心より下方に設定し
て 〔作 用〕 それ故、この発明に係る回転遊戯装置にあつて
は、遊戯者が回転体に乗り着座し、クラツチをオ
ン状態にセツトすると、上記回転体が基体の軸を
中心として強制回転され、この後、上記クラツチ
をオフ状態にセツトすることで、回転体が振り子
運動すると共に、該回転体の重心は上記軸心とは
偏心して設定されているので、搭乗遊戯者の重心
移動等により、該振り子運動の周期や停止までの
時間を任意に可変することができる。
〔実施例〕
以下、添付図面に示す一実施例に基づき、この
発明を詳細に説明する。
第1図に示すように、本実施例に係る回転遊戯
装置は、座席11を有する二つの回転体1,1
と、該回転体1,1を回転可能に軸支する基体2
と、上記回転体1,1を回転させる駆動装置5
と、該駆動装置5による回転駆動力の上記回転体
1,1への伝達をオン・オフ制御する電磁クラツ
チ23c,23cと、から構成されている。
上記各回転体1のフロントプレート10aに
は、上記基体2に軸支される軸3が固着されてお
り、この軸3の回転体1への軸支点Cは、第2図
に示すように、各回転体1の重心Wより上方にセ
ツトされている。尚、上記軸3の他端は、第1図
に示すように、基体2に配設された軸受21に回
転可能に軸支されている。
回転体1は、その本体10の内部に座席11が
配設されており、本体10の側面には、第3図に
示すように、扉12が開閉可能に枢支されてい
る。
本体10は、フロントプレート10a、ボトム
プレート10b、バツクプレート10cおよびフ
レームプレート10d、さらには、フロント、ル
ーフ、両サイド等を構成する透明カバー10eを
有して組構されている。
このように構成された回転体1は、基体2の前
後方向に沿つて2台が、夫々独立して回転し得る
ように配設されている。勿論、この発明にあつて
は、基体2に軸支される回転体1を1台とし、或
いは、基体2の幅方向又は前後方向に複数台配設
することができる。
また、回転体1内に設置される座席11は、回
転体1内で左右に複数となるように配設してもよ
く、或いは、単座式としてもよく、さらには、各
回転体1内に配設される複数の座席11を、前後
となるように配設することもできる。
さらに、上記座席11には、図示していない
が、シートベルト等の遊戯者の固定装置が配設さ
れる。
バツクプレート10cの前記軸3の軸心と同心
となる位置には、回転軸4が回転可能に嵌合係止
されており、従つて、各回転体1,1は、該軸芯
位置を回転中心として、第2図中に矢印方向に回
動するよう構成されていると共に、該回転軸4の
中央部は、前記基体2の中央部に形成された軸受
22に軸支されている。
この場合、上記回転体1は、その重心位置W
が、該回転体1の軸支点Cより下方に設定されて
いるため、回転体1が1回転しない状態でその回
転駆動力が遮断されると、該回転体1は振り子の
ように往復揺動される。
この回転体1の回転は、特に第4図から明らか
なように、前記軸3に固着されたスプロケツト1
4と、駆動装置23に巻装されたベルト24とか
ら構成されてなる駆動装置5によつて行われ、上
記ベルト24は、上記スプロケツト14に巻装さ
れている。
上記駆動装置23は、第5図に示すように、モ
ータ23a、減速機23b、電磁クラツチ23c
とを有してなり、モータ23aの回転を減速機2
3bにより所定比率に減速し、この減速機23b
で減速された駆動力が電磁クラツチ23cを介し
て上記ベルト24へと伝達され、これにより前記
スプロケツト14が回転することで、回転体1が
軸3,4を中心として強制回動されるように構成
されている。
減速機23bには、ドライブシヤフト23dが
連結されており、該ドライブシヤフト23dに
は、第1図の後方に設置された回転体1を回動さ
せるための他の電磁クラツチ23cが対設されて
おり、当該他の電磁クラツチ23cのオン・オフ
制御によつて、上記後方の回転体1が前方の回転
体1とは独立して回動するように構成されてい
る。
尚、上記電磁クラツチ23cのオン・オフ制御
は、前記各回転体1の内部に配設されている操作
スイツチ等各種のスイツチ手段により行われ、こ
のスイツチのオン・オフ信号は、リモートコント
ロール或いは軸3内に挿通されて配線されたコー
ドを通じて電磁クラツチ23cへと送信するよう
に構成されている。
それ故、前記回転体1内に同乗する者が、スイ
ツチをオン操作をすることによつて、該電磁クラ
ツチ23cが作動し、減速機23bで減速された
駆動力が回転体1へと伝達され、また上記スイツ
チをオフ操作することで、回転体2は第2図矢印
方向に揺動し、やがて停止する。。
勿論、上記電磁クラツチ23cのオン操作を継
続させることで、回転体1は電磁クラツチ23c
がオフされるまで強制回転され、また上記揺動時
に搭乗者が重心を任意にずらすことで、上記回転
体1の揺動時間を長くも短くも自在に調整し得る
ことになる。
上記本体20の下部には、基体2の走行機構2
6が配設されており、該走行機構26の作動によ
り、上記基体2がレール25上を走行するように
構成されている。
走行機構26は、第1図および第4図に示すよ
うに、前記回転体1の前後方向に配設された一対
のユニークタイヤ26aと、複数のローラー26
bとを有してなり、上記ユニークタイヤ26a
は、前記レール25の軌条面と接し、上記複数の
ローラー26bは、上記レール25を左右から挾
持するように配設されている。
ユニークタイヤ26aは、モータ26cによつ
て回転駆動される。勿論、該ユニークタイヤ26
aの駆動停止は、図示していないブレーキ装置に
よつて行われる。また、上記モータ26cとユニ
ークタイヤ26aとの間には、減速機26eが配
設されている。
尚、上記実施例にあつては、回転体1を、キヤ
ビン型に形成した場合を例にとり説明したが、こ
れに代えて、単なるフレーム構造としてもよく、
さらに該フレーム構造にカバー等を配設して構成
してもよい。
また、前記した実施例にあつては、基体2がレ
ール25上を走行するように構成した場合を例に
とり説明したが、この発明にあつてはこれに限定
されるものではなく、平坦あるいは凸凹路面上を
走行するとしてもよく、また、先端が上下動しな
がら旋回するアームの先端あるいは旋回する円台
上に出没する軸の上端部に回転可能に軸支して構
成することもできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明に係る回転遊戯
装置にあつては、回転体自体が振り子のように自
在に揺動し、または回転し、しかも、回転体自体
の回転及び停止を、搭乗者の意志で自在に制御で
きるので、従来とは異質の回転感覚が得られ、遊
戯性が著しく向上する等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例に係る回転遊戯装置を
示すものであつて、第1図は一部破断して示す全
体側面図、第2図は回転体の正面図、第3図は同
回転体の側面断面図、第4図は回転遊戯装置の正
面図、第5図は基体を示す平面図である。 符号の説明、1……回転体、2……基体、3…
…軸、4……回転軸、5……駆動装置、21……
軸受、22……軸受、25……レール、23……
駆動装置、26……走行機構、C……軸支点、W
……重心位置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 走行機構を有する基体と、座席を有し、か
    つ、上記基体の進行方向と直交する方向に回転可
    能に軸支されてなる回転体と、該回転体を回転さ
    せる駆動装置と、該駆動装置による回転駆動力の
    回転体への伝達をオン・オフ制御するクラツチ
    と、を有し、上記回転体の重心は、該回転体を基
    体に軸支する軸の軸心より下方に設定されている
    ことを特徴とする回転遊戯装置。 2 前記クラツチは、回転体内に設置されたスイ
    ツチによりオン・オフ制御されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の回転遊戯装置。 3 前記回転体は、基体の前後方向又は左右方向
    に複数個、設置されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項または第2項いずれか記載の回
    転遊戯装置。 4 前記回転体は、透明体で形成され、かつ開閉
    扉を有することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項、第2項または第3項いずれか記載の回転遊戯
    装置。 5 前記基体は、レールに沿つて走行することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項、第3
    項または第4項いずれか記載の回転遊戯装置。
JP30776586A 1986-12-25 1986-12-25 回転遊戯装置 Granted JPS63160687A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30776586A JPS63160687A (ja) 1986-12-25 1986-12-25 回転遊戯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30776586A JPS63160687A (ja) 1986-12-25 1986-12-25 回転遊戯装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63160687A JPS63160687A (ja) 1988-07-04
JPH0325192B2 true JPH0325192B2 (ja) 1991-04-05

Family

ID=17973000

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30776586A Granted JPS63160687A (ja) 1986-12-25 1986-12-25 回転遊戯装置

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JP (1) JPS63160687A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4507299B2 (ja) * 1999-07-16 2010-07-21 株式会社セガ 遊戯乗物および乗物遊戯設備
US10350503B2 (en) * 2017-09-25 2019-07-16 Universal City Studios Llc Amusement park capsule ride

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Publication number Publication date
JPS63160687A (ja) 1988-07-04

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