JPH03251357A - 医療用縫合針の研削装置 - Google Patents
医療用縫合針の研削装置Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
を形成するための研削方法と、この研削方法を実施する
ための研削装置と、この研削装置に用いられるパ゛イス
とに関するものである。
代表的な縫合針として九針、鉤針等がある。
針先から連続的に断面積が増加する断面略円形状のテー
パ部が形成されている。また鉤針は、先端に鋭利な針先
が形成されており、この針先から連続的に多角形状の断
面を持ったテーパ部が形成されている。
形状は、砥石による研削加工によって形成される。この
研削加工は、縫合針の素材を把持したバイスをオペレー
タが手で操作することで行っている。
突出させてバイスで把持し、オペレータがこのバイスを
保持して突出した端部を手加減しつつ砥石に接触させる
と共に、バイスを揺動させて曲面状に研削したり、或い
はバイスを直線的に移動させて直面状に研削している。
業台に素材を固定し、縫合針の形状に応じた形状に成形
した砥石によって強制的に研削することもある。
練が必要であり且つ形成された縫合針ににバラツキの生
じる虞がある。然も、このバラツキは同一ロット内であ
ってもバイスによる把持単位毎に生じる虞がある。
、且つ量産に不向きであることから製造コストの上昇要
因となる虞がある。
細いため、該素材に逃げが生じたり或いはビビリが発生
することから、得られた縫合針の品質にバラツキの生じ
る虞がある。
施し得る研削方法と、この方法を実施す=4 るための研削装置と、この研削装置に用いるバイスとを
提供するものである。
研削方法は、医療用縫合針の一端部に針先又は針先及び
切刃を形成するための研削方法であって、所定の長さに
切断された素材を支点を中心として回動可能に支持され
たバイスによって一端部を突出させて把持し、前記突出
させた一端部を砥石の曲面に当接させると共にバイス又
は砥石に素材の長手方向に沿った往復移動をさせて研削
することを特徴とするものである。
針先及び切刃を形成するための研削方法であって、所定
の長さに切断された素材を支点を中心として回動可能に
支持されたバイスによって一端部を突出させて把持し、
前記突出させた一端部を砥石の平面に当接させると共に
バイス又は砥石に素材の長手方向に沿った往復移動及び
上下方向に往復移動をさせて研削することを特徴とする
ものである。
研削手段と、前記素材を把持するためのバイスと、前記
バイスに位置変更可能に取り付けられた係止部材と、前
記係止部材と係合して前記バイスを回動可能に支持する
ための支持手段と、前記支持手段を素材の長手方向に駆
動するための駆動手段とを有して構成されるものである
。
離接させることによって医療用縫合針の素材を把持し得
るよう構成したバイスに於いて、前記バイスの所定位置
に該バイスを回動可能に支持するための支持部材を設け
て構成されるものである。
r縫合針jという)の一端部に、縫合針毎のバラツキの
少ない針先又は針先及び切刃を形成することが出来る。
よって縫合針の素材を針先側を突出させて把持し、突出
した針先側を砥石の曲面に当接させると共にバイス又は
砥石に素材の長手方向に沿った往復移動をさせることで
、素材の針先側を研削することが出来る。このとき、素
材の針先側の砥石に対する押圧力を略一定の値に維持し
、且つバイス又は砥石の移動速度と移動距離を適宜設定
することで、素材と砥石との接触位置を経時的に変化さ
せることが出来る。このため、針先側を所望の形状に形
成することが出来る。
て縫合針の一端部に針先又は針先およずひ切刃を形成す
ることが出来る。
施することが出来る。
動手段によって素材の長手方向に駆動される支持手段と
係合させることで支持手段を中心として回動可能に、且
つ素材の長手方向に移動可能に構成したバイスによって
所定の長さに切断された縫合針の素材を一端部を突出さ
せて把持し、支持手段の移動範囲と移動速度を目的の縫
合針の形状に応じて調整して素材の突出部を砥石或いは
ベルトサンダー等の研削手段と接触、移動させることで
、バイスによって把持された素材に針先。
部受板とを離接させることによって縫合針の素材を確実
に把持することが出来る。またこのバイスの所定位置に
該バイスを回動可能に支持するための支持部材を設けた
ので、このバイスに把持された素材の突出部を砥石等と
接触させたとき、素材の砥石等と接触する位置にはこの
接触部とバイスの重心との距離、バイスの重心と支持部
材との距離に応じたバイスの重量が作用する。従って、
バイスに対する支持部材の位置を適宜設定することで素
材に作用する荷重を調整することが出来る。
明する。
説明図、第3図は縫合針の研削形状の説明図、第4図は
素材に作用する荷重の説明図、第5図は素材と砥石との
接点の説明図である。
。
縫合針に関するものである。縫合針lの先端には、鋭利
な針先1aが形成されており、この針先1aから連続し
て所定長さにわたって鋭利な切刃1bが形成されている
。また切刃1bから胴部ICに至る間に形成された稜線
1dは、切刃としての機能を有すること無く、単なる稜
線として形成されている。針先1a、切刃1b、稜線1
dを含む部分1eは研削加工或いは研削加工及びプレス
等の塑性加工によって形成される(以下、前記部分1e
をr研削部1という)。
の元端面1fに図示しない縫合糸を結合するための盲穴
1gが形成されている。本実施例では、縫合針1を元端
面1rに盲穴1gを形成した所謂アイレス針として構成
しているが、この構成に限定するものでは無く、元端面
1f側の端部に通孔を形成し、この通孔によって縫合糸
を結合するよう構成した所謂アイド針であっても良い。
縫合針以外に例えば断面形状が菱形に形成された縫合針
1台形状の断面を有する縫合針等がある。
線引き加工を施して縫合針1の太さと略等しい径に形成
したオーステナイト系ステンレスの線を用いている。こ
の線は、冷間線引き加工による加工硬化によって縫合針
lとして必要な硬度を与えられると共に、オーステナイ
ト組織がファイバー状に伸長することで必要な強度が与
えられている。
で、直線状の素材Aを形成する。そしてこの素材Aの一
端を針先1aと対応させると共に他端を元端面1rと対
応させて、針先la側に対しては研削部1eに応じた部
分を研削し、元端面1f側には盲穴1gを形成する。素
材Aに対する研削加工工程及び盲穴1gの加工工程の工
程順位は何れの工程が先であっても良い。
。
11との保合により矢印す、c方向に回動可能に構成さ
れたバイスBによって素材Aを把持すると共に固定して
設けた砥石2に接触させ、且つバイスBを駆動手段Cに
よって矢印d、e、向に移動させることで素材Aを研削
するものである。
フェツジ11によって支持すると共に素材Aを砥石2に
接触させた場合、素材Aを含むバイスBの重量をG、素
材Aと砥石2の接点とバイスBの重心との距離を!、素
素材色砥石2の接点とナイフェツジ11との距離をLと
し、素材Aと砥石2の接点に作用する荷重をR1,ナイ
フェツジ11に作用する荷重をR2とすると、 RI=G (1−IV、/L) 、 R2−C;−R。
を適宜設定することで、研削加工を施す際に素材Aに作
用する荷重R,を適切な値に設定することが可能である
。
なるように設定している。
段Cによってナイフェツジ11を矢印d、 e方向に
移動させると、この移動に伴ってバイスBは矢印す、c
方向に回動し、素材Aと砥石2との接点位置が変化する
。即ち、ナイフェツジ11が矢印e方向に移動すると、
この移動に伴いバイスBは矢印す方向に回動し、またナ
イフェツジ11が矢印d方向に移動すると、この移動に
伴いバイスBは矢印C方向に回動する。従って、ナイフ
ェツジ11の移動に伴ってバイスBは直進運動と回動運
動11− との合成運動を行う。このため、バイスBによって把持
された素材Aは、砥石2に対し第5図に示すように接点
位置を変化しつつ、該砥石2によって研削される。従っ
て、駆動手段Cによるナイフェツジ11の移動距離及び
移動速度を適宜設定することで、素材Aの研削部1eを
所望の形状に研削することが可能となる。
1eに対応した部分を突出させて把持され、矢印a方向
に回転する研削手段としての砥石2と接触することで研
削される。
た上部受板4が設けられている。下部受板3及び上部受
板4の前方(第1図に於ける左側、以下同じ)の端部で
あって夫々対向する位置は、素材Aを把持する把持部5
として構成されている。
れおり、この弾性部材5aによって素材Aを弾性的に把
持し得るよう構成されている。
、1本の素材Aを把持して研削することが可能であり、
また複数の素材Aを把持して同時に研削することも可能
である。
端部には、上部受板4を回動可能に支承するための軸受
部6が形成されている。そして前記軸受部6に上部受板
4の端部に形成された軸7を嵌合することで、上部受板
4は下部受板3に対し回動可能に構成されている。
4を離接させることで素材Aの把持及び把持の解除を行
うためのクランプ部材8が設けられている。このクラン
プ部材8は、上下受板3゜4を貫通して設けられたバー
8aと、バー8aの端部に設けたピン8bに回動可能に
取り付けられたカムレバー80とによって構成されてい
る。
種類に応じて異なる。従って、素材Aの太さに関わらず
この素材Aを略等しい把持力で把持するためには、バイ
スBに於ける把持部5の開口量を素材Aの太さに応して
変化させることが必要である。このため、本実施例では
バー8aをネジ棒8a、によって構成すると共にこのネ
ジ棒8a。
せることで、該ナツト8azとピン8bとの距離を素材
Aの太さに応じた寸法に設定し得るように構成している
。
回動して、該レバー80が図に示す実線位置にあるとき
、上部受板4を下部受板3に接近させて素材Aを把持す
ることが可能である。またカムレバー80を反時計方向
に回動して、該レバー8cが二点鎖線位置にあるとき、
上部受板4を下部受板3から離隔させて素材Aの把持を
解除することが可能である。
は、下部受板3に取り付けたスペーサーブロック3aと
対応して配置された仮バネ9が当接しており、上部受板
4は板バネ9によって下方(第1図に於ける下側、以下
同じ)に付勢されている。このため、カムレバー80の
反時計方向への回動によって素材Aに対する把持を解除
した場合、上部受板4は軸7を中心として無制限に回動
することは無く、把持部5にある素材Aを外部から取り
出し得るよう構成している。また前記スペーサーブロッ
ク3aの高さは上部受板4の厚さと弾性部材5aの厚さ
と縫合針1の太さとを加えた値に余裕分αを見込んだ値
で設定されている。
が取り付けられている。このブロック10の下方にはV
字状の溝10aが形成されており、また側面にはネジ1
0bが設けられている。ブロック10は下部受板3の側
面に沿って前後方向に摺動し得るように構成されており
、ネジ10bによって所望の位置に固着し得るよう構成
されている。
フェツジ11が設けられている。このナイフェツジ11
はブロック10に形成した■溝10aと係合し、該エン
ジ11の先端を中心としてバイスBを15 6 矢印す、c方向に回動可能に支持するものである。
方向を前後方向、即ち、素材Aの長手方向に沿った方向
に規制されたスライドベース13に固着されている。ガ
イド部材12は、スライドベース13を前後方向に沿っ
て直線状にガイドし得るものであれば良く、例えばリニ
アへアリング等を用いることが可能である。本実施例で
は、前後方向にあり溝12aを形成したガイド部材12
を用いており、スライドベース13の側面にありを形成
している。
方向に駆動される。駆動手段Cは、モーター14.モー
ター14によって駆動される回転盤15゜ロンド16に
よって構成されている。そしてモーター14によって回
転盤15を回転させ、この回転をロンド16を介してス
ライドベース13に伝達することで、スライドベース1
3及びバイスBを矢印d、 e方向に移動させている
。
スモータ−を用いることが可能である。特に、本実施例
の如(駆動手段Cを回転盤15を用いて構成した場合に
は、モーター14としてパルスモータ−を用いることで
スライドベース13の移動速度を所望の値に設定し得る
よう構成することが好ましい。
この溝15aにスライドブロック15bが嵌合されてい
る。このため、スライドブロック15bの半径方向に対
する位置を適宜設定することで、スライドベース13の
移動距離を所望の値に設定することが可能である。また
本実施例では回転盤15を用いているため、スライドベ
ース13の移動速度はサインカーブ状に変動する。従っ
て、モーター14にパルスモータ−を用いることで、速
度を適宜設定することが好ましい。
が可能である。この場合、素材Aの研削部1eに形成す
べき曲線に応じたスライドベース13の移動距離及び移
動速度を設定し、カムには前記条件を満足するモードを
持ったカム曲線を形成することが必要である。
に接続され、且つ他端がスライド−\−ス13と回動可
能に接続されている。
クを固着すると共にこのラックと噛合するピニオンを設
け、該ビニオンをモーター14によって駆動し得るよう
に構成しても良い。
矢印d、e方向への移動範囲、移動速度を設定すること
が可能であれば良く、本実施例の構成に限定されるもの
ではない。
する場合の操作について説明する。
の径、材質等に応じ′ζ該素材Aに作用させる荷重を求
め、この荷重に応じた素材Aとナイフェツジ11との距
離I、を設定し、ブロック10を下部受板3に固定する
。同時に予め設定された素材Aに形成すべき研削形状に
応じてスライドベース13の移動距離及び移動速度を設
定し、回転盤15に於けるスライドブロック15bの位
置を設定すると共に、図示し7ない制御装置によってモ
ーター14の回転を制御する。
合させることで、バイスBをナイフェツジ11によって
支持すると共に素材Aを砥石2に接触させる。そして駆
動手段Cを駆動すると同時に砥石2を駆動することで、
素材Aと砥石2との接点を変化させつつ、素材Aの研削
部1eを予め設定された形状に研削することが可能とな
る。
0aを形成したブロック10の代わりに、軸部材17a
を突設したブロック17を用いたものである。ブロック
17はブロック10と同様に下部受板3の側面に摺動可
能に設けられると共に所定位置に固着し得るように構成
されている。軸部材17aの中心位置はバイスBによっ
て把持された素材Aの中心と一致していることが好まし
い。
部材17aを支承するための支持部材18が固着されて
いる。支持部材18の上方には、軸部材17aの径と等
しい寸法を有し、且つ上方が開放された軸受部18aが
形成されている。
の軸部U’17aを嵌合することで、バイスBを軸部材
17aを中心として回動可能に構成することが可能であ
る。
上下方向を逆方向にして軸部材17aを軸受部18aに
嵌合しても、該バイスBを回動可能に支持することが可
能である。このため、素材Aの研削部1eに例えば菱形
等の平行四辺形を形成する場合に用いると有利である。
たものである。
ロン々17が取り付けられている。またスライドベース
13には、支持部材19が固着されており、0 この支持部材19の先端に上方を開放した軸受部19a
が形成されている。またフレーム20とバイスBを構成
する上部受板4との間には押しバネ21が配設されてい
る。
量は全て軸部材17aを介して支持部材19に作用する
。このため、素材Aの砥石2に対する押圧力は押しハネ
21の付勢力によって付与される。
印d、e方向に移動させると、バイスBはスライドベー
ス13の移動に伴い、押しバネ21の付勢力に応じて矢
印す、c方向に回動する。従って、スライドベース13
の移動距離と速度を適宜設定することで、素材への研削
部1eを所望の形状に研削することが可能である。
固定配置すると共にバイスBを前後方向に移動し得るよ
うに構成したが、バイスBを単に回動可能に構成して砥
石2を前後方向に移動し得るように構成しても良い。こ
の場合、支持部材11を固定しこの支持部材IIによっ
てバイスBを回動可能に支持すると共に、駆動手段C及
びスライドユニット12.13を砥石2側に配置して砥
石2を前後方向に移動させることで研削装置を構成する
ことが可能である。
部を図示しないベルトサングー等の平面研削手段に於け
る平面部に当接させ、バイスBを前後方向に移動させる
と同時に上下方向に移動させることで、縫合針1の素材
Aに対する研削を実施し、該素材Aを目的の縫合針1の
形状に研削することも可能である。
石2を用いた場合について説明したが、この研削手段と
しては必ずしも円形の砥石に限定されるものでは無く、
例えばベルト上に砥粒を固定させたヘルトザンダー、ベ
ルト状の砥石等を用いることが可能である。
、前記砥石等の研削手段に所定の往復振動を行わセるよ
うにしても良い。
れば、人手を介在させること無く縫合針の研削部に針先
又は針先及び切刃を研削することが出来る。このため、
加工コストを低減することが出来る。
ら、形状のバラツキの少ない安定した縫合針を形成する
ことが出来る。
によって往復移動させると共に回動可能に構成したので
、バイスの移動距離と移動速度を適宜設定することで縫
合針の研削部を所望の形状に研削することが出来る。
れた素材を砥石に接触させたとき、素材に対し、素材と
砥石の接点とバイスの重心との距離、接点と支持部まで
の距離に応じたバイスの重量を作用さゼることか出来る
。従って、バイスに対する支持部材の位置を適宜設定す
ることで、素材に作用する荷重を調整することが出来る
等の特徴を有するものである。
説明図、第3図は縫合針の研削形状の説明図、第4図は
素材に作用する荷重の説明図、第5図は素材と砥石との
接点の説明図、第6図及び第7図は他の実施例の説明図
である。 Aば素材、Bはバイス、Cは駆動手段、1は縫合針、1
aは針先、1bは切刃、1dは稜線、leは研削部(研
削部及び塑性加工部)、2は砥石、3は下部受板、4は
上部受板、5は把持部、6は軸受部、7は軸、8はクラ
ンプ部材、9は板バネ、10はブロック、10aはV溝
、11はナイフェツジ、12はガイド部材、13はスラ
イドヘース、14はモーター、15は回転盤、16はロ
ッド、17はブロック、17aは軸部材、18.19は
支持部材、18a、19aは軸受部、21は押しバネで
ある。
Claims (4)
- (1)医療用縫合針の一端部に針先又は針先及び切刃を
形成するための研削方法であって、所定の長さに切断さ
れた素材を支点を中心として回動可能に支持されたバイ
スによって一端部を突出させて把持し、前記突出させた
一端部を砥石の曲面に当接させると共にバイス又は砥石
に素材の長手方向に沿った往復移動をさせて研削するこ
とを特徴とした医療用縫合針の研削方法。 - (2)医療用縫合針の一端部に針先又は針先及び切刃を
形成するための研削方法であって、所定の長さに切断さ
れた素材を支点を中心として回動可能に支持されたバイ
スによって一端部を突出させて把持し、前記突出させた
一端部を砥石の平面に当接させると共にバイス又は砥石
に素材の長手方向に沿った往復移動及び上下方向に往復
移動をさせて研削することを特徴とした医療用縫合針の
研削方法。 - (3)医療用縫合針の素材を研削するための研削手段と
、前記素材を把持するためのバイスと、前記バイスに位
置変更可能に取り付けられた係止部材と、前記係止部材
と係合して前記バイスを回動可能に支持するための支持
手段と、前記支持手段を素材の長手方向に駆動するため
の駆動手段とを有することを特徴とした研削装置。 - (4)対向して設けた上部受板と下部受板とを離接させ
ることによって医療用縫合針の素材を把持し得るよう構
成したバイスに於いて、前記バイスの所定位置に該バイ
スを回動可能に支持するための支持部材を設けたことを
特徴としたバイス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2047180A JP2937383B2 (ja) | 1990-03-01 | 1990-03-01 | 医療用縫合針の研削装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2047180A JP2937383B2 (ja) | 1990-03-01 | 1990-03-01 | 医療用縫合針の研削装置 |
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JPH03251357A true JPH03251357A (ja) | 1991-11-08 |
JP2937383B2 JP2937383B2 (ja) | 1999-08-23 |
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ID=12767885
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---|---|---|---|
JP2047180A Expired - Lifetime JP2937383B2 (ja) | 1990-03-01 | 1990-03-01 | 医療用縫合針の研削装置 |
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