JPH03250989A - 画像監視装置 - Google Patents

画像監視装置

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Publication number
JPH03250989A
JPH03250989A JP4780190A JP4780190A JPH03250989A JP H03250989 A JPH03250989 A JP H03250989A JP 4780190 A JP4780190 A JP 4780190A JP 4780190 A JP4780190 A JP 4780190A JP H03250989 A JPH03250989 A JP H03250989A
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JP
Japan
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image
change
intruder
fixed point
reference point
Prior art date
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Pending
Application number
JP4780190A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Ohata
大波多 元
Yuichi Togashi
雄一 富樫
Shozo Abe
省三 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4780190A priority Critical patent/JPH03250989A/ja
Publication of JPH03250989A publication Critical patent/JPH03250989A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、監視領域内における侵入物の検知を行なう画
像監視装置に関する。
(従来の技術) この種の画像監視装置の一例と1−で、たとえば第8図
に示すものが知られている。すなわち、たとえばITV
カメラ(撮像手段)1は監視領域7内の画像を撮像し、
電気信号に疫換する。このITVカメラ1て撮像された
画像は、伝送装置2によって処理装置3に送られる。処
理装置3に送られた画像は、A/D変換器でディジタル
信号に変換され、たとえば画像メモリに時刻t−tlの
画像データとして蓄えられる。この↑−tlの画像デー
タは、これより前に取込まれていた1 −t +−1の
画像データと画素単位で比較され、全ての画素データが
同してあれば、t−tlがらt−t i−1までの時間
に監視領域7内では何も変化が起きていないと判定し、
引続き所定の時間おきに画像を取込み、画像データの比
較を行なう。
上記画像の比較において、任意の画素においてデータの
変化を生じていた場合には、侵入物である可能性がある
ため、所定の侵入物判別アルゴリズムにより変化画像の
解析を行ない、侵入物であると判断された場合には、警
報装置6てアラーム音を鳴らしたり、画像データの記録
などの動作を行なう。
なお、ここでは、監視領域7内の全ての画像データにつ
いて比較を行なうとしたが、全画素の比較には時間がか
かるため、あらかじめ侵入物の検知を行なう領域を設定
するのが一般的である。また、ディジタル化された画像
は一般にノイズ成分を含むために、フィルタリングを行
なったり、比較時に所定の検知レベル以上の差がなけれ
ば画像に変化がなかったとみなすような処理をするのか
一般的である。
次に、監視を行なうための手順を第9図を用いて説明す
る。まず、ITVカメラ1て撮像する監視領域7のうち
、処理装置3内で侵入物の検知を行なう領域を設定する
。この設定に当たっては、第10図に示すように、たと
えば表示装置5の画面上にITVカメラ〕から送られた
監視領域7内の画像を表示し、ライトペン4で表示装置
5の画面上に侵入物検知領域(斜線部分)8を指示する
ことによって行なう。この操作により、処理装置3は侵
入物検知領域8内の画素についてのみ処理を行なうよう
になる。次に、侵入物を検知するための感度レベルを設
定する。この値は、後に1−t i−1とt−tiの画
像データを比較する際に、変化が生じているとみなすた
めの閾値である。
以上で前準備を終え、ITVカメラ1によって監視領域
7内の画像を撮像し、A/D変換して連続的に処理装置
3に取込む。t−tjで取込まれた画像(第11図b)
は、それ以前のt −t i−1に取込まれた画像(第
11図a)と各画素単位で比較され、つまり画素単位で
差分が計算され、第11図(C)に示すような差分画像
が得られる。
本来、この差分画像かt −t i−1からt−tiで
の侵入物の動きを含んな画像変化を示すわけたが、ノイ
ズ成分も混ざっているので、その差分画像を最初に設定
した検出レベルによって2値化して真の変化を抽出する
。これが差分2値化画像(第11図d)である。
そして、差分2値化画像を解析し、たとえば差分2値化
画像において侵入物検知領域8内での“1“の画素数の
和を求め、この値が所定値より多かった場合、あるいは
差分2値化画像の“1”の領域の形状を所定のパターン
と比較することによって、侵入物ありと判断する。侵入
物ありと判断した場合には警報装置6に命令を出し、警
報装置6は異状検知の警報を発する。
(発明が解決しようとする課題) 上述したように、従来の画像監視装置による侵入物の検
知は、時間差のある2つの画像の差分をとり、その違い
により行なわれる。したかって、ITVカメラなどの撮
像手段が風などの原因により揺れたような場合には、得
られる画像全体かずれてしまうために、本来対応すべき
画素同士の対応がとれなくなり、その結果、侵入物かあ
ったとの誤検知を起こすことかあった。
そこで、本発明は、たとえ撮像手段の揺れがヰじても、
侵入物かあったとの誤検知を防止することができる画像
監視装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、監視領域内の画像を撮像する撮像手段と、こ
の撮像手段で撮像された画像を連続的に取込んでディジ
タル化するA/D変換手段と、このA/D変換手段てデ
ィジタル化された画像を処理して前記監視領域内におけ
る侵入物の検知を行なう検知手段とからなる画像監視装
置において、前記取込んた画像中の少なくとも一点の定
点を設定する第1設定手段と、この第1設定手段で設定
された定点の明るさデータの変化許容範囲を設定する第
2設定手段と、前記定点の明るさデータと前記変化許容
範囲とを比較し、前記定点の明るさデータが前記変化許
容範囲内になかったならば該画面において侵入物の検知
を行なわないよう制御する制御手段とを具備したことを
特徴とする。
(作用) 監視領域内にあらかじめその明るさが急に変化しない定
点を設定しておき、この定点の明るさが変化することに
よって撮像手段に揺れが生じたことを推定し、侵入物の
検知を行なわないよう制御することにより、侵入物があ
ったとの誤検知を防止することができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は、監視領域7として2つの道路が交わる交差点
の様子を選んだもので、画像上の定点としては侵入物が
有り得ない場所として、たとえば建築物の屋上にある広
告塔9を選ぶ。この監視領域7をITVカメラ1によっ
て撮像し、処理装置3内でA/D変換したときの画像デ
ータを得るわけであるが、この場合、広告塔9の周辺の
実際の画像とディジタル化した画像データを示したのが
第2図(a)(b)である。
第2図(a)(b)において、斜線を引いた画素が本発
明における定点であり、同図では定点の明るさが「6」
、定点の周囲の明るさが「20」前後である様子を表わ
している。この図で広告塔9の周辺に侵入物はありえな
いため、単位時間おきに画像データを取込んだ場合、こ
れらの値は天候等の明るさによる影響は受けるものの、
大きな変化を生じることはない。特に、広告塔9の明る
さが他の領域と比べて暗い場合には、ディジタル化した
データは第2図(C)のようにあまり変わらない。した
がって、通常の監視状況下においては定点の値は「6」
を中心とする値で推移するといえる。
この監視領域7で、侵入物検知領域を、たとえば第10
図のように4本の道路を含む領域8と設定し、この領域
8内において第8図で説明した侵入物検知のアルゴリズ
ムによって侵入物の検知を行なう。第3図(a)は第1
0図の交差点の横断歩道を含む領域を拡大したもので、
第4図(a)は時刻t −t j−1での画像データを
あられしたものである。従来例で説明したように、通常
、侵入物がなければ取込み画像において、この画像デー
タはほぼ同一の値となる。時刻t−tjで侵入物として
人物がこの領域に入ったのを表わした画像が第3図(b
)であり、この画像データを表わしたのが第4図(b)
である。第4図(a)から同図(b)での画像変化をあ
られしたのが第4図(c)の差分画像であり、この差分
画像を2値化した差分2値化画像が第4図(d)である
。この差分2値化画像により、侵入物の検知かなされる
ここで、t −t i−1で例えば第3図(a)の画像
を得た直後に、侵入物がない状態でITVカメラ1が横
方向に揺れ、t−tiで次の画像を取込んだと仮定する
。この場合、t−tlでの画像はt −t i−1の画
像を横にシフトしたものとなるため、この画面でのデー
タは第5図(a)のようになり、t = t i−1と
t−tiとの差分画像、差分2値化画像はそれぞれ第5
図(b)(c)のようになる。第5図(C)により、侵
入物がなかったにも関わらす侵入物かあったような結果
となる。
ところか、この場合、先の定点である広告塔9の周辺デ
ータは第2図(b)をシフト(7たものであるから、第
6図のようになっている。同図において、先の定点の画
像データは「23」となっており、当初設定された「6
」と大きく変わっているため、このデータはITVカメ
ラ1の揺れなどの事態により誤ったデータとなっている
と判断できる。
次に、第7図に示すフローチャー1・を用いて本発明の
監視の手順について説明する。まず、ITVカメラ1で
撮像する監視領域(交差点周辺)7のうち、処理装置3
内で侵入物の検知を行なう領域を設定する。この設定に
当たっては、従来例と同様に、表示装置5の画面上にI
TVカメラ1から送られた監視領域7内の画像を表示し
、たとえばライトペン4で表示装置5の画面上の4本の
道路が交差する領域8を指示することによって行なう。
この操作により、処理装置3は侵入物検知領域8内の画
素についてのみ処理を行なうようになる。
次に、表示装置5の画面上で、侵入物が有り得ない定点
を同様にライトベン4で設定する。次に、侵入物を検知
するための検知感度と先に設定した定点の変化許容範囲
を設定する。検知感度は、後にt −t i−1とt−
tiの画像データを比較する際に、変化が生じていると
みなすための閾値である。また、定点の変化許容範囲は
、後に侵入物の検知を行なう際に、定点の値がITVカ
メラ1の揺れなどによって変わっていないことを確認す
るためのものである。
以上で前準備を終え、ITVカメラ1によって監視領域
7内の画像を撮像し、A/D変換して連続的に処理装置
3に取込む。そして、t=tiで取込まれた画像は、そ
れ以前のt −t i−1に取込まれた画像と各画素単
位で比較し、その差分画像を求める。この求めた差分画
像において、定点の画素の変化値が先に設定した変化許
容範囲内にあるかどうかを検査し、もし変化許容範囲内
にない場合には、ITVカメラ1の揺れなどの外乱が生
じていたと判断し、この画面での侵入物の検知を行なわ
ない。
一方、定点の画素の変化値か変化許容範囲内にある場合
は、続いて侵入物検知の処理を行なう。
ここで、差分画像は一般にノイズ成分を含むため、従来
例と同様にノイズの影響を取り去り、真の変化を得るた
めに最初に設定した検知レベル(検知感度)によって2
値化して差分2値化画像を得る。
この差分2値化画像を解析することにより、従来例と同
様に侵入物の有無を判断する。侵入物ありと判断した場
合には警報装置6に命令を出し、警報装置6は異状検知
の警報を発する。
なお、前記実施例では、定点として1つの画素をあげて
説明してきたが、これは1点でなく、数点を設定して、
たとえばその平均値をみるような構成としてもかまわな
い。
また、定点の数値を「6」として説明し、その後は定点
の数値がおよそ「6」であるか否かにより、ITVカメ
ラの揺れを判断するとしたか、たとえば侵入監視を朝か
ら夜まで行なう場合などは、時間により監視領域全体の
明るさが変わることにより、定点の明るさも少しずつ変
化することも考えられる。このような場合には、定点の
あるべき数値を時間により変化させたり、過去の一定時
間の平均値をとるようにすれば、よりよい判断ができる
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、監視領域内にあら
かじめその明るさが急に変化しない定点を設定しておき
、この定点の明るさが変化することによって撮像手段に
揺れが生じたことを推定し、侵入物の検知を行なわない
よう制御することにより、たとえ撮像手段の揺れが生じ
ても、侵入物があったとの誤検知を防止することができ
る画像監視装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
M1図ないし第7図は本発明の一実施例を説明するため
のもので、第1図は監視領域に対して定点を設定した例
を示す図、第2図ないし第6図は動作を説明するために
用いる画像データの例を示す図、第7図は動作を説明す
るためのフローチャート、第8図は画像監視装置の一例
を示す構成図、第9図は従来の画像監視装置の動作を説
明するためのフローチャート、第10図は監視領域の設
定方法を説明する図、第11図は従来の画像監視装置の
動作を説明するために用いる画像データの例を示す図で
ある。 1・・・ITVカメラ(撮像手段)、2・・・伝送装置
、3・・・処理装置、4・・ライトベン、5・・表示装
置、6・・・警報装置、7・・・監視領域、8・・検知
領域、9・・・定点。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 監視領域内の画像を撮像する撮像手段と、この撮像手段
    で撮像された画像を連続的に取込んでディジタル化する
    A/D変換手段と、このA/D変換手段でディジタル化
    された画像を処理して前記監視領域内における侵入物の
    検知を行なう検知手段とからなる画像監視装置において
    、 前記取込んだ画像中の少なくとも一点の定点を設定する
    第1設定手段と、 この第1設定手段で設定された定点の明るさデータの変
    化許容範囲を設定する第2設定手段と、前記定点の明る
    さデータと前記変化許容範囲とを比較し、前記定点の明
    るさデータが前記変化許容範囲内になかったならば該画
    面において侵入物の検知を行なわないよう制御する制御
    手段とを具備したことを特徴とする画像監視装置。
JP4780190A 1990-02-28 1990-02-28 画像監視装置 Pending JPH03250989A (ja)

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JP4780190A JPH03250989A (ja) 1990-02-28 1990-02-28 画像監視装置

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JP4780190A JPH03250989A (ja) 1990-02-28 1990-02-28 画像監視装置

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