JPH06223187A - 画像型人体検知装置 - Google Patents

画像型人体検知装置

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JPH06223187A
JPH06223187A JP5010708A JP1070893A JPH06223187A JP H06223187 A JPH06223187 A JP H06223187A JP 5010708 A JP5010708 A JP 5010708A JP 1070893 A JP1070893 A JP 1070893A JP H06223187 A JPH06223187 A JP H06223187A
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JP
Japan
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human body
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frame
predetermined
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Application number
JP5010708A
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English (en)
Inventor
Akira Morimoto
亮 森本
Yuichiro Sato
雄一郎 佐藤
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型且つ安価で誤報の無いものとする。 【構成】 撮像部2とA/D変換部3とメモリ部4と演
算処理部5と発報出力部6とを備える画像型人体検知装
置1であって、撮像部は検知領域を1フレームの画素集
合として順次撮像して映像信号を出力するものであり、
A/D変換部は映像信号に基づき画素毎の明暗レベルを
デジタル化して画素値として順次出力するものであり、
メモリ部は画素値を記憶するものであり、演算処理部
は、メモリ部の記憶する1フレームの画素値を基にして
予め定める所定パラメーターを算出する第1処理手段5
0と、予め定める関数に前記所定パラメーターを代入し
て該関数値を求める第2処理手段21と、該関数値と予
め定める人体判定基準値とを比較して人体有無判定をす
る第3処理手段52とを備えるものであり、発報出力部
は、第3処理手段が人体有判定をすると発報出力するも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮像した映像を処理す
ることによって人体を検出する画像型人体検知装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像型人体検知装置としては、撮
像した映像に基づいてその映像に人体特有の映像が含ま
れているか否かを判断して人体の有無を検知し発報する
侵入者検知装置や、撮像した映像に基づいてその映像に
人体特有の映像が何人映っているかをカウントして例え
ば入場者数を出力する人数カウント装置などが、開発さ
れ市販されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の従来の画像型人体検知装置にあっては、検知エリアが
モニターテレビの画面上で確認できたり侵入・火災の両
方が検出できたりして多機能で、且つ、侵入物の大きさ
や侵入物の時間的遷移や侵入物の空間的遷移など画像に
対する多くの情報処理を行なっているものの、そのコス
トパーフォーマンス(費用に対する出来栄え)は従来か
ら有る画像を用いない赤外線式侵入検知器や超音波式侵
入検知器よりも劣る。
【0004】また、従来の画像型人体検知装置の検知方
式とてしは、(イ)1フレーム(1枚の映像画面)内
で、以前の1フレームと比較して所定以上の明暗変化の
有った画素数を計数し、該計数値が所定数以上であれば
人の侵入が有ったとして発報するもの、(ロ)明暗レベ
ルを或る閾値で2値化してから予め記憶している標準パ
ターンと比較しながら類似パターンを検索して人の侵入
の有無を判断し発報するもの、(ハ)明暗レベルを或る
閾値で2値化してから予め記憶している標準パターンと
比較しながら類似パターンを検索して更に検知物体の大
きさや検知エリアと言う諸条件を加味し、人の侵入の有
無を判断して発報するもの、などが有る。しかし、上記
(イ)のものはシンプルではあるが人体と小動物(犬や
猫など)との区別や影による影響などを判断することが
できない為、侵入者を検知するには信頼性に欠ける。上
記(ロ)および(ハ)のものは、使用目的や環境に適し
た映像判断条件の設定が可能であるものの、標準パター
ンを記憶していて該標準パターンとサンプリングした映
像とを比較認識する為のハードウェアやソフトウェアが
必要であったり、標準パターンをリニューアル(更新)
するためのハードウェアやソフトウェアが必要であった
りして非常に高価なものとなると言う問題点が有った。
【0005】本発明は、上記の問題点を改善するために
成されたもので、その目的とするところは、映像による
明暗情報を基に、人体特有の明暗分布の特徴をアルゴリ
ズム処理することにより、小型且つ安価で、確度良く
(誤報無く)人体を検出できる画像型人体検知装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題点を
解決するため、請求項1記載の発明にあっては、撮像部
とA/D変換部とメモリ部と演算処理部と発報出力部と
を備える画像型人体検知装置であって、前記撮像部は検
知領域を1フレームの画素集合として順次撮像して映像
信号を出力するものであり、前記A/D変換部は前記映
像信号に基づき前記画素毎の明暗レベルをデジタル化し
て画素値として順次出力するものであり、前記メモリ部
は前記画素値を記憶するものであり、前記演算処理部
は、前記メモリ部の記憶する1フレームの画素値を基に
して予め定める所定パラメーターを算出する第1処理手
段と、予め定める関数に前記所定パラメーターを代入し
て該関数値を求める第2処理手段と、前記関数値と予め
定める人体判定基準値とを比較して人体有無判定をする
第3処理手段とを備えるものであり、前記発報出力部
は、前記第3処理手段が人体有判定をすると発報出力す
るものであることを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明にあっては、第1パラ
メーターは、前記1フレームを分割した分割フレーム中
の画素値を平均値化した分割フレーム平均値が、予め定
める第1明暗基準値以上である分割フレーム数であり、
第2パラメーターは、前記1フレームを分割した分割フ
レーム中の画素値を平均値化した分割フレーム平均値
が、予め定める第2明暗基準値以下である分割フレーム
数であり、第3パラメーターは、前記第1パラメーター
と前記第2パラメーターとの和に対する前記第1パラメ
ーターの割合であり、第4パラメーターは、前記1フレ
ーム中の分割フレーム平均値の最大値と最小値との差分
であり、第5パラメーターは、前記1フレームを分割し
て形成した各分割フレーム中の画素値の最大値と最小値
との差分が、予め定める差分基準値以上である分割フレ
ーム数であり、前記所定パラメーターとして少なくとも
前記第1パラメーター乃至第5パラメーターの何れかを
含んだことを特徴とする。
【0008】
【作用】上記のように構成したことにより、請求項1記
載の発明にあっては、撮像部は検知領域を1フレームの
画素集合として順次撮像して映像信号を出力する。する
と、A/D変換部は前記映像信号に基づき前記画素毎の
明暗レベルをデジタル化して画素値として順次出力す
る。メモリ部は前記画素値を記憶する。演算処理部の第
1処理手段は、前記メモリ部に記憶された1フレームの
画素値を基にして予め定める所定パラメーターを算出す
る。演算処理部の第2処理手段は、予め定める関数に前
記所定パラメーターを代入して該関数値を求める。演算
処理部の第3処理手段は、前記関数値と予め定める人体
判定基準値とを比較して前記関数値が人体判定基準値よ
り大きければ、検知領域内に人体が存在すると言う(人
体有判定)判定をする。すると、発報出力部は発報出力
をするのである。
【0009】請求項2記載の発明にあっては、前記所定
パラメーターとして少なくとも下記の第1パラメーター
乃至第5パラメーターの何れかを含んでいるので、確度
良く人体の存在を検知できるのである。第1パラメータ
ーは、前記1フレームを分割した分割フレーム中の画素
値を平均値化した分割フレーム平均値が、予め定める第
1明暗基準値以上である分割フレーム数である。第2パ
ラメーターは、前記1フレームを分割した分割フレーム
中の画素値を平均値化した分割フレーム平均値が、予め
定める第2明暗基準値以下である分割フレーム数であ
る。第3パラメーターは、前記第1パラメーターと前記
第2パラメーターとの和に対する前記第1パラメーター
の割合である。第4パラメーターは、前記1フレーム中
の分割フレーム平均値の最大値と最小値との差分であ
る。第5パラメーターは、前記1フレームを分割して形
成した各分割フレーム中の画素値の最大値と最小値との
差分が、予め定める差分基準値以上である分割フレーム
数である。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係る画像型人体検知装置の一
実施例を図1〜図4に基づいて詳細に説明する。図1は
画像型人体検知装置を示すシステムブロック図、図2は
撮像部が撮像した1フレームの画素集合を示すイメージ
図、図3は1フレームの映像を示すイメージ図、図4は
1フレームの映像から人体有無判定をするまでのフロー
チャートである。
【0011】図1に示すように、画像型人体検知装置1
は、撮像部に相当するCCD(Chage Coupled Device)
素子2と、A/D変換部3と、メモリ部4と、演算処理
部に相当するマイクロコンピュータ5と、発報出力部6
とを備えている。CCD素子2は、撮像レンズ20が捕
らえてCCD素子2に結像している検知領域の映像を、
1フレーム(1枚の映像画面)の画素集合Um,n (但
し、mはCCD素子の垂直解像数であり、nはCCD素
子の水平解像数である)として順次撮像して映像信号を
出力するものである。A/D変換部3は、CCD素子2
の映像信号に基づき画素Ui,j (但し、i,jは正の整
数で、1≦i≦m、1≦j≦n)毎の明暗レベルをデジ
タル化し、画素Ui,j 毎の画素値Zi,j に変換して順次
出力するものである。メモリ部4は画素値Zi,j (但
し、i,jは正の整数で、1≦i≦m、1≦j≦n)を
記憶するものである。
【0012】マイクロコンピュータ5は、メモリ部4の
記憶する1フレームの画素値Zi,jを基にして、予め定
められている所定パラメーター(変数値)P1,2,3,
…を算出するソフトウェアである第1処理手段50を備
えている。また、マイクロコンピュータ5は、予め定め
られているメンバーシップ関数Q=F(p1,2,
3,…)に、第1処理手段50の算出したパラメーターP
1,2,3,…を代入して、メンバーシップ関数値Qをフ
ァジィ演算して求めるソフトウェアである第2処理手段
51を備えている。更に、マイクロコンピュータ5は、
メンバーシップ関数値Qと予め定められている人体判定
基準値Rとを比較して人体有無判定をするソフトウェア
である第3処理手段52を備えている。発報出力部6は
第3処理手段52が人体有判定をすると発報出力するも
のであり、リレー等で構成される。
【0013】次に、上述のように構成される画像型人体
検知装置1の動作を図2を用いて説明する。図2はCC
D素子2が撮像した1フレームの各画素Ui,j を示すイ
メージ図である。なお、図2にあっては、説明の都合
上、CCD素子2の1フレームの画素集合Um,n は8行
10列の碁盤目状のマトリクス配列されたものとされて
いる。しかし、1フレームの画素集合Um,n は必ずしも
8行10列の碁盤目状のマトリクスに限定する必要は無
く、任意の形状で任意の数の画素に分割しても良い。ま
た、図2において各画素Ui,j 内に記入されているそれ
ぞれの数字は、各画素Ui,j の画素値Zi,j を示してい
る。つまり、Z1,1 =1、…、Z2,2 =4、Z2,3
1、Z2,4 =2、…である。
【0014】さて、A/D変換部3はCCD素子2の撮
像した1フレーム(1枚の映像画面)の画素集合Um,n
の映像信号に基づき、画素Ui,j 毎の明暗レベルをデジ
タル化して画素Ui,j 毎の画素値Zi,j に変換して順次
出力する。メモリ部4は画素値Zi,j を記憶する。マイ
クロコンピュータ5は、メモリ部4から順次画素値Z
i,j を読み出して第1処理手段50を実行する。すなわ
ち、第1パラメーターP 1 〜第5パラメーターP5 を求
める。
【0015】第1パラメーターP1 の求め方は、先ず1
フレームの画素集合Um,n を例えば4行5列の20個に
分割して、20個の分割フレームSg,h (但し、g,h
は正の整数で、1≦g≦4、1≦h≦5)とする。つま
り、分割フレームS1,1 は画素Ui,j (但し、1≦i≦
2、1≦j≦2)から構成され、分割フレームS1,2
画素Ui,j (但し、1≦i≦2、3≦j≦4)から構成
されるのである。その後、各分割フレームSg,h 中の画
素値Zi,j を平均値化して、分割フレーム平均値Tg,h
(但し、1≦g≦4、1≦h≦5)をそれぞれ算出す
る。つまり、分割フレーム平均値T1,1 ={(Z1,1
1,2 +Z2,1 +Z2,2 )/4}と成り、分割フレーム
平均値T1,2 ={(Z1,3 +Z1,4 +Z2,3 +Z2,4
/4}となる。その後、予め定められている第1明暗基
準値L2 以上である分割フレームT g,h の数を計数する
のである。この計数値が求める第1パラメーターP1
ある。つまり、第1明暗基準値L2 以上である分割フレ
ームTg,h の数を数えた結果が2個であれば、第1パラ
メーターP1 =2とされる。
【0016】第2パラメーターP2 の求め方は、前記第
1パラメーターP1 の場合と同様に分割フレーム平均値
g,h を算出する。その後、予め定められている第2明
暗基準値L1 以下である分割フレームTg,h の数を計数
するのである。この計数値が求める第2パラメーターP
2 である。つまり、第2明暗基準値L1 以下である分割
フレームTg,h の数を数えた結果が3個であれば、第2
パラメーターP2 =3とされる。
【0017】第3パラメーターP3 の求め方は、前記第
1パラメーターP1 と前記第2パラメーターP2 との和
に対する前記第1パラメーターP1 の割合を求めるので
ある。つまり、第3パラメーターP3 ={P1 /(P1
+P2 )}である。
【0018】第4パラメーターP4 の求め方は、前記分
割フレーム平均値Tg,h (但し、1≦g≦4、1≦h≦
5)の最大値と最小値との差を求めるのである。つま
り、分割フレーム平均値T2,3 が最大で、分割フレーム
平均値T1,5 が最小であれば、第4パラメーターP4
(T2,3 −T1,5 )である。
【0019】第5パラメーターの求め方は、前記の分割
フレームSg,h (但し、g,hは正の整数で、1≦g≦
4、1≦h≦5)の20個のそれぞれに対して、各分割
フレームSg,h 中の画素値Zi,j の最大値と最小値との
差分を求める。つまり、図2においては、分割フレーム
1,1 の差分は(Z2,2 −Z1,1 )=(4−1)=3で
あり、分割フレームS1,2 の差分は(Z2,4 −Z1,3
=(2−1)=1である。このようにして求めた20個
の差分の中の5個が予め定められている差分基準値以上
であれば、第5パラメーターP5 =5である。
【0020】なお、パラメーターは他に第6、第7、…
と考えられるが、前述の第1パラメーター乃至第5パラ
メーターが人体を検知するのに適している。もちろん、
第6パラメーター、第7パラメーター、…を含めても良
いことは言うまでもない。
【0021】第1処理手段50は、1フレーム毎に以上
のようにして第1パラメーターP1、第2パラメーター
2 、…を算出して、第2処理手段51に順次渡す。
【0022】第2処理手段51は、メンバーシップ関数
Q=F(p1,2,3,…)に、第1処理手段50の求め
たパラメーターP1,2,3,…を代入して、メンバーシ
ップ関数値Qをファジィ演算して算出する。その後、第
2処理手段51は、このメンバーシップ関数値Qを第3
処理手段52へ渡す。
【0023】第3処理手段52は、メンバーシップ関数
値Qと人体判定基準値Rとを比較する。そして、Q≧R
ならば検知領域内に人体が存在していると言う人体有判
定をする。すると、マイクロコンピュータ5は発報出力
部6に発報出力指示を与える。すると、発報出力部6は
発報出力する。従って、発報出力部6にブザーなどを接
続しておけば鳴動報知することができるのである。
【0024】図3は1フレームの映像を示すイメージ図
であり、図3においてX軸は、1フレームの画素集合U
m,n の水平座標軸を示し、Z軸は画素値Zi,j を表す明
暗値座標軸を示している。従って、図3において、第1
明暗基準値L2 以上であるS L2の部分の分割フレームS
g,h の数が第1パラメーターP1 の値であり、第2明暗
基準値L1 以上であるSL1の部分の分割フレームSg,h
の数が第2パラメーターP2 の値である。また、図4は
1フレームの映像から人体有無判定をするまでのフロー
チャートを示している。
【0025】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、CCD素子は熱線のみを撮像するような撮
像素子や他の撮像素子であっても良い。
【0026】
【発明の効果】本発明に係る画像型人体検知装置は上記
のように構成されたものであって、請求項1記載の発明
にあっては、従来のもののように、比較のための前回の
1フレームの映像や標準映像を記憶しておいて撮像部が
順次サンプリングする1フレーム毎の映像と比較して人
体有無判定するのではなく、単に撮像部が順次サンプリ
ングする1フレームの映像のみに基づいて人体有無判断
するものであるので、前回の1フレームの映像や標準映
像を取り込み記憶するためのハードウェアやソフトウェ
アが不要とできて小型化・低価格化・単純化が可能で、
請求項2記載の発明にあっては、前記効果に加えて、外
乱光や影の影響を除去でき誤報が無く高信頼性で優れた
画像型人体検知装置を提供できると言う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像型人体検知装置の一実施例を
示すシステムブロック図である。
【図2】本発明に係る画像型人体検知装置の一実施例の
撮像部が撮像した1フレームの画素集合を示すイメージ
図である。
【図3】本発明に係る画像型人体検知装置の一実施例の
撮像部が撮像した1フレームの映像を示すイメージ図で
ある。
【図4】本発明に係る画像型人体検知装置の一実施例が
1フレームの映像から人体有無判定をするまでのフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 画像型人体検知装置 2 撮像部 3 A/D変換部 4 メモリ部 5 演算処理部 50 第1処理手段 51 第2処理手段 52 第3処理手段 6 発報出力部 L1 第2明暗基準値 L2 第1明暗基準値 Pn 第nパラメーター(但し、nは1,2,…の
整数) Q 関数値 R 人体判定基準値 Sg,h 分割フレーム(但し、g,hは正の整数で、
1≦g≦4、1≦h≦5) Um,n 1フレームの画素(但し、m,nは正の整数
で、1≦m≦8、1≦n≦10) Zi,j 画素値(但し、i,jは正の整数で、1≦i
≦8、1≦j≦10)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像部とA/D変換部とメモリ部と演算
    処理部と発報出力部とを備える画像型人体検知装置であ
    って、前記撮像部は検知領域を1フレームの画素集合と
    して順次撮像して映像信号を出力するものであり、前記
    A/D変換部は前記映像信号に基づき前記画素毎の明暗
    レベルをデジタル化して画素値として順次出力するもの
    であり、前記メモリ部は前記画素値を記憶するものであ
    り、前記演算処理部は、前記メモリ部の記憶する1フレ
    ームの画素値を基にして予め定める所定パラメーターを
    算出する第1処理手段と、予め定める関数に前記所定パ
    ラメーターを代入して該関数値を求める第2処理手段
    と、前記関数値と予め定める人体判定基準値とを比較し
    て人体有無判定をする第3処理手段とを備えるものであ
    り、前記発報出力部は、前記第3処理手段が人体有判定
    をすると発報出力するものであることを特徴とする画像
    型人体検知装置。
  2. 【請求項2】 第1パラメーターは、前記1フレームを
    分割した分割フレーム中の画素値を平均値化した分割フ
    レーム平均値が、予め定める第1明暗基準値以上である
    分割フレーム数であり、第2パラメーターは、前記1フ
    レームを分割した分割フレーム中の画素値を平均値化し
    た分割フレーム平均値が、予め定める第2明暗基準値以
    下である分割フレーム数であり、第3パラメーターは、
    前記第1パラメーターと前記第2パラメーターとの和に
    対する前記第1パラメーターの割合であり、第4パラメ
    ーターは、前記1フレーム中の分割フレーム平均値の最
    大値と最小値との差分であり、第5パラメーターは、前
    記1フレームを分割して形成した各分割フレーム中の画
    素値の最大値と最小値との差分が、予め定める差分基準
    値以上である分割フレーム数であり、前記所定パラメー
    ターとして少なくとも前記第1パラメーター乃至第5パ
    ラメーターの何れかを含んだことを特徴とする請求項1
    記載の画像型人体検知装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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