JPH03250439A - 光情報記録円盤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は文書ファイル、画像、コードデータなどの情報
が高密度で記録された光情報記録円盤の軽量ガラス基板
タイプの技術の改良に関するものである。

〈従来技術〉 従来、情報記録層を形成した２枚の基板を情報記録層を
内側にして貼シ合わせ、記録容量の増大を図−た光情報
記録円盤があるが、これは記録、再生信号品質や、記録
の保存性などの信頼性、耐候性の点で基板としてガラス
基板が選ばれることが多い。

従来においては第２図に示す通り、２枚のガラス基板１
．５上にトラ・キンク用の案内溝２，６がフォトプロセ
スでのパターン化及びエツチング技術を利用して施工さ
れている。さらにその上に情報記録層３．７が形成され
ており、この２枚の基板を接着剤４を用いて貼り合せて
いる。

〈発明が解決しようとする課題〉 上記従来の構造においてはガラス基板を用いるため記録
読取シ膜の平坦性がよく、信頼性の高い記録円盤になっ
ているが、重量が重く、高速回転やジュークボノクヌタ
イプのオートチェンジ型ドライブには向かない欠点がち
コた。

又、ガラス基板を２枚貼り合わせて両面記録型とした場
合、その重量は１３０ｆｌφ、厚み１．２ｆｌの円盤で
、ガラスは８０Ｐに対し、品質や信頼性の劣るプラヌチ
・り基板では４０Ｐ程度となる。

この側基板をドライブ装置に挿入し回転を行なった場合
、規定の回転数に達するまでの時間に、ガラヌ基板とプ
ラスチ・り基板とでかなりの差があるばかシでなく、回
転開始、及び停止時における回転軸とディスクとのすベ
シ摩擦にも差があり、空回りの可能性が高く、円盤が擦
れてゴミが発生し記録面を汚すことも考えられる。

また、ジュークボノクヌタイプのオートチェンジャーを
用いて、円盤の着脱を頻繁に行なわせるような大容量型
のメモリーシヌテムにおいては、回転待時間はプラスチ
・り基板型に対してガラス基板型は大きくなシネ利であ
る。よって、ガラス基板の特徴を生かしつつ、軽量化を
はかる必要がある。

〈課題を解決するための手段〉 本発明はガラス基板をプラスチ・り基板と貼シ合わせる
ことによって合計の厚みを厚くしながらも円盤の軽量化
をはかるものである。

く作　用〉 薄型のガラス基板はガイドトラック用の案内溝形成後、
磁性膜、保護膜１反射膜などから成る情報記録膜を成膜
した後、膜面どうし貼り合わせ、仄に基板の機械的強度
の補強と、合計厚みを得るためプラスチ・り基板で両面
から挾み込んで軽量化をはかるものである。

〈実施例〉 本発明による光情報記録円盤を第１図に従って説明する
。

１．５はガラス素材からなる基板、２．６は基板に刻ま
れた案内溝、３．７は磁性膜、保護膜。

反射膜などからなる情報記録層、４はガラス貼シ合せ接
着剤、８．１０はプラスチック・ガラス貼シ合せ接着剤
、９．１１はプラスチ・り補助板である。

本発明においては第ｑ７に示す如く、基板厚みを従来よ
り薄くした（例えば１３０鵡φの場合厚み１．２　ｗａ
　’ｒ：　０．５　ｍ以下にした）ガラス基板１゜５を
用いて、従来法と同じ要領で貼シ合せた後、所定の貼シ
合せ厚みを得るためと、基板の補強のため補助用プラス
チック板９．１１を接着剤８゜１０を用いて貼シ合せて
合計厚みを２．５ｆｌ程度にしたものである。

〈発明の効果〉 本発明によって信号品質の宣い、書き込み信号の保存性
の良い、高信頼性のガラス基板型情報光記録円盤の特徴
を生かし、かつ、高速回転やオートチェンジ型ドライブ
装置に合致した軽量タイプの光記録円盤を供給できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る光情報記録円盤の一実施例を示す
断面構成図、第２図は従来の光情報記録円盤の断面構成
図である。 （符号の説明） １．５・・・ガラス基板、　２．６・・・案内溝、３．
７・・・情報記録層、 ４・・ガラス貼り合せ接着剤、 ８．１０・・プラスチック・ガラス貼シ合せ接着剤、９
．１１　・プラスチック補助板

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、情報記録層を形成した第１の基板と第２の基板とを
   対向させて貼り合わせる光情報記録円盤において、上記
   基板が、情報記録層を形成したガラス素材部と、無地の
   プラスチック板との貼り合せによる複合板であることを
   特徴とする光情報記録円盤。