JPH0325019Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0325019Y2 JPH0325019Y2 JP9533886U JP9533886U JPH0325019Y2 JP H0325019 Y2 JPH0325019 Y2 JP H0325019Y2 JP 9533886 U JP9533886 U JP 9533886U JP 9533886 U JP9533886 U JP 9533886U JP H0325019 Y2 JPH0325019 Y2 JP H0325019Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermocouple
- burner
- stove
- flame
- boiling liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009835 boiling Methods 0.000 claims description 9
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 9
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 2
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 2
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 2
- 206010021143 Hypoxia Diseases 0.000 description 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 238000010186 staining Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Combustion (AREA)
- Gas Burners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はコンロバーナに関する。
(従来の技術)
従来コンロバーナの一部の火炎によつて加熱さ
れる位置に熱電対を臨ませて、該熱電対によつて
火炎の有無を監視させるようにした安全器付コン
ロは知られる。
れる位置に熱電対を臨ませて、該熱電対によつて
火炎の有無を監視させるようにした安全器付コン
ロは知られる。
(考案が解決しようとする問題点)
しかし従来知られる熱電対はもつばら酸欠その
他による不完全燃焼又は失火等を検知するのみ
で、煮汁が発生したときこれを監視するまでには
至つていない。
他による不完全燃焼又は失火等を検知するのみ
で、煮汁が発生したときこれを監視するまでには
至つていない。
即ち煮汁の多量の発生は適切な加熱調理が行わ
れていない場合が多く又周囲を汚す等の不都合が
ある。
れていない場合が多く又周囲を汚す等の不都合が
ある。
従つてこれを監視し適切な処置を施すことも望
まれる。
まれる。
(問題点を解決するための手段)
本考案はかゝる不都合のない安全器付コンロを
得ることをその目的とするもので、コンロバーナ
に、これに設けた炎口群の一部と対向するごとく
熱電対を臨ませたものに於いて、該コンロバーナ
に、その熱電対取付位置に向つて煮汁を誘導する
誘導部を設けて成る安全器付コンロ。
得ることをその目的とするもので、コンロバーナ
に、これに設けた炎口群の一部と対向するごとく
熱電対を臨ませたものに於いて、該コンロバーナ
に、その熱電対取付位置に向つて煮汁を誘導する
誘導部を設けて成る安全器付コンロ。
(作用)
かくするときは、コンロバーナのどのような位
置に煮汁がこぼれたときでも、該煮汁が該誘導部
に誘導されて熱電対に作用しこの温接点を冷す。
置に煮汁がこぼれたときでも、該煮汁が該誘導部
に誘導されて熱電対に作用しこの温接点を冷す。
このため該熱電対の起電力が減る。これによつ
て酸欠その他の失火のみならず煮汁の監視も出来
る。
て酸欠その他の失火のみならず煮汁の監視も出来
る。
(実施例)
本考案の実施例を別紙図面につき説明する。
図面で1はコンロバーナ、2は該コンロバーナ
1に設けた環状の炎口群、3は該炎口群2の一部
と対向するごとく設けた熱電対、4は該炎口群2
の配列方向に沿つて設けた煮汁を誘導する誘導部
を示し、第1図乃至第3図に示すものは、該誘導
部4を該炎口群の配列方向に沿う環状の溝状に形
成し、且つ該誘導部4を一側に向つて傾斜するも
のに構成し、該誘導部4の最も低い位置に、温接
点が臨むごとく該熱電対2を設けた。
1に設けた環状の炎口群、3は該炎口群2の一部
と対向するごとく設けた熱電対、4は該炎口群2
の配列方向に沿つて設けた煮汁を誘導する誘導部
を示し、第1図乃至第3図に示すものは、該誘導
部4を該炎口群の配列方向に沿う環状の溝状に形
成し、且つ該誘導部4を一側に向つて傾斜するも
のに構成し、該誘導部4の最も低い位置に、温接
点が臨むごとく該熱電対2を設けた。
この場合熱電対3の温接点3aが炎口群2から
離れる。
離れる。
このためこの実施例では、該熱電対3を加熱す
るための特別の補助炎口2aを設けた。尚図面で
5は該補助炎口2aと炎口群2とを結ぶ火移り用
の溝を示す。
るための特別の補助炎口2aを設けた。尚図面で
5は該補助炎口2aと炎口群2とを結ぶ火移り用
の溝を示す。
しかし第3図に示すごとく該炎口群2自体を誘
導部4に沿つて傾斜させるときは、炎口群2によ
つて熱電対3を加熱させることも可能である。
導部4に沿つて傾斜させるときは、炎口群2によ
つて熱電対3を加熱させることも可能である。
この場合傾斜下方に向つて漸次炎口の大きさを
大きくすることで該炎口群2からの火力がこれに
よつて加熱される鍋等に対し均一となるようにし
た。
大きくすることで該炎口群2からの火力がこれに
よつて加熱される鍋等に対し均一となるようにし
た。
尚、誘導部4は、上述する実施例のごとく、炎
口群2に沿つて溝状に限るものでなく、より広い
面で煮汁を受け、これを熱電対3に誘導されるよ
うにすることが好ましい。
口群2に沿つて溝状に限るものでなく、より広い
面で煮汁を受け、これを熱電対3に誘導されるよ
うにすることが好ましい。
第4図はこのため該誘導部4をコンロバーナ1
の炎口群2に沿つた溝状の第1誘導部4aと、こ
れに載架される播針状の汁煮皿状の第2誘導部4
bとで構成した。
の炎口群2に沿つた溝状の第1誘導部4aと、こ
れに載架される播針状の汁煮皿状の第2誘導部4
bとで構成した。
尚、特に該誘導部4を図面に示すごとく炎口群
2に沿つ溝条とするときは、炎口群2にかゝつて
部分的に失火に至らせる煮汁を有効に促し、これ
を熱電対3に導き得て、煮汁による部分的な失火
に有利に働く。
2に沿つ溝条とするときは、炎口群2にかゝつて
部分的に失火に至らせる煮汁を有効に促し、これ
を熱電対3に導き得て、煮汁による部分的な失火
に有利に働く。
尚、該熱電対3による監視はその起電力の変化
により警報器を鳴す又は、通常行われるごとく該
熱電対3の起電力により該コンロバーナ本体への
ガス供給路に介在する電磁弁を開弁保持され、そ
の起電力の減少により該電磁弁を閉じる等の手段
により行う。
により警報器を鳴す又は、通常行われるごとく該
熱電対3の起電力により該コンロバーナ本体への
ガス供給路に介在する電磁弁を開弁保持され、そ
の起電力の減少により該電磁弁を閉じる等の手段
により行う。
(効果)
このように本考案によるときは、コンロバーナ
本体に、その熱電対取付位置に向つて煮汁を誘導
する誘導部を設けるだけのきわめて簡単なこと
で、該熱電対に酸欠その他のバーナの失火のみな
らず、煮汁がこぼれたことをも監視させることが
出来、これによつて煮汁のこぼれ出しを可及的速
かに知つてこれに対処出来る効果がある。
本体に、その熱電対取付位置に向つて煮汁を誘導
する誘導部を設けるだけのきわめて簡単なこと
で、該熱電対に酸欠その他のバーナの失火のみな
らず、煮汁がこぼれたことをも監視させることが
出来、これによつて煮汁のこぼれ出しを可及的速
かに知つてこれに対処出来る効果がある。
図面で第1図は本考案実施の1例を示す側面
図、第2図はその正面図、第3図は他の実施例の
側面図、第4図は更に他の実施例の截断側面図で
ある。 1……コンロバーナ本体、2……炎口群、3…
…熱電対、4……誘導部。
図、第2図はその正面図、第3図は他の実施例の
側面図、第4図は更に他の実施例の截断側面図で
ある。 1……コンロバーナ本体、2……炎口群、3…
…熱電対、4……誘導部。
Claims (1)
- コンロバーナに、これに設けた炎口群の一部と
対向するごとく熱電対を臨ませたものに於いて、
該コンロバーナに、その熱電対取付位置に向つて
煮汁を誘導する誘導部を設けて成る安全器付コン
ロ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9533886U JPH0325019Y2 (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9533886U JPH0325019Y2 (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS635255U JPS635255U (ja) | 1988-01-14 |
JPH0325019Y2 true JPH0325019Y2 (ja) | 1991-05-30 |
Family
ID=30959757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9533886U Expired JPH0325019Y2 (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0325019Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-06-24 JP JP9533886U patent/JPH0325019Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS635255U (ja) | 1988-01-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0325019Y2 (ja) | ||
JPS6330030Y2 (ja) | ||
JPS6038083Y2 (ja) | ガス器具 | |
JP2000065320A (ja) | こんろ用のバーナ | |
JPH0227326Y2 (ja) | ||
JP2543029B2 (ja) | 点火プラグの取付装置 | |
JPH0144972Y2 (ja) | ||
JPH053899Y2 (ja) | ||
KR880001556Y1 (ko) | 취반 조리기 | |
JPH0131844Y2 (ja) | ||
JPS6226687Y2 (ja) | ||
JPH0379041U (ja) | ||
JPH0341204Y2 (ja) | ||
JPS6138015Y2 (ja) | ||
KR920001624Y1 (ko) | 가스곤로 | |
JPS5656527A (en) | Combustion safety device | |
JPS5855413B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JPS61197920A (ja) | コンロ | |
JPS628543U (ja) | ||
KR940003062Y1 (ko) | 스토브 | |
JPH03195823A (ja) | 加熱調理装置 | |
JPS6234136Y2 (ja) | ||
JPS6438458U (ja) | ||
JPH02618Y2 (ja) | ||
JPS5818046Y2 (ja) | 燃焼安全装置 |