JPH0325016A - サスペンションの油圧回路 - Google Patents

サスペンションの油圧回路

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Publication number
JPH0325016A
JPH0325016A JP16114189A JP16114189A JPH0325016A JP H0325016 A JPH0325016 A JP H0325016A JP 16114189 A JP16114189 A JP 16114189A JP 16114189 A JP16114189 A JP 16114189A JP H0325016 A JPH0325016 A JP H0325016A
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JP
Japan
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hydraulic cylinder
control valve
hydraulic
valve
vehicle
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Application number
JP16114189A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Masamura
辰也 政村
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KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0325016A publication Critical patent/JPH0325016A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G17/00Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
    • B60G17/015Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements
    • B60G17/018Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements characterised by the use of a specific signal treatment or control method
    • B60G17/0185Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements characterised by the use of a specific signal treatment or control method for failure detection
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2600/00Indexing codes relating to particular elements, systems or processes used on suspension systems or suspension control systems
    • B60G2600/08Failure or malfunction detecting means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、車輌の懸架系としてのアクティブサスペン
ションシステムへの利川に最適なサスペンションの油圧
凹路にIA t Z。
(従来技術とその課題) 車輌の姿勢制御が車輌の走行状況に応じて適確に、即ち
、アクティブに行われると,該車輌の乗り心地か改みさ
れると共に操縦安定性か向上されることから、近年では
.jB@の姿勢制御は,.1輌の懸東系としてのアクテ
イツサスペンションシステムで実行するのか効果的であ
るとされている。
そして、該アクティブサスペンションシステムへの利用
に岐適なサスベンシ3ンの油圧回路としては、従来から
,例えば、第2図に示すような回路構或のものが提案さ
れている。
即ち、このサスベンシ5+ンの油圧rjII路は、車輌
の四輪各部に配設されてその上端が車体側に連結される
と共にその下端が車軸側にJ!!鮎される油圧シリンダ
lを有してなるとする一方で、該各油圧シリンダ1にお
ける油圧を適宜に制御することで該各油圧シリンダ1を
伸縮制御し,その結果,車輌の四輪各部における車高を
適宜に調整して車輌の姿勢をその走行状況に応じて制御
し得るように構成されてなるとする。
少し〈説明すると、−ヒ記従来例における油圧シリンダ
1は、両ロット複動型に形成されてなり、図示していな
いが、懸架スプリングが介装されていて、該油圧シリン
ダ1と協動して車輌の本体側からの荷重を支えるように
形成されてなる。
即ち,該油圧シリンダlは、そのシリンダ体la内にピ
ストン部1bで上下方向に区画形成されたL方側室たる
油室A及び下方側室たる油室Bを有してなると共に、上
記ピストン部1bにその基端が連設されそれぞれの先端
が上記シリンダ体1aの軸線方向(油圧シリンダlの伸
縮方向)の外部に突出する一対のロッド体1c, lc
を有してなる. 一方、上記油圧シリンダlに接続される油圧制御回路と
しでは、未だ確定的なものは提案されていないが、少な
くとも.上記油圧シリンダlを伸縮制御する制御弁2と
、該itj+御弁2側に圧油を吐出する油圧源3と、該
油圧源3が吸い1;げると共に上記制御弁2側から戻さ
れる作動油を貯留するタンク4と、上記油圧a3からの
吐出油圧を蓄圧するアキュムレータ5と,をイ■してな
る。
そして,図示例では、油圧源3と制御弁2との間の供給
ラインPと制御弁 2とタンク4との間の戻りラインD
とを連通ずる連通路3a中に配設されるリリーフ弁3b
と,制御弁2と油室Aとの間の上方ラインP1と制御弁
2と油室Bとの間の下方ラインDIとを連通ずる連通路
ld中に配設される切換弁6及び該切換弁6に直列する
減衰バルブ7と、を有してなるとしている。
その他、前記アキュムレータ5にはその内圧を検知する
圧カセンサ5aが関与されていると共に、前記タンク4
内には戻りラインDの開放端に保持されたフィルタ4a
が臨在されている。
ところて、上記制御弁2は、図示しないコンl一ローラ
によって制御されるとし、該コントローラには1上記I
[カセンサ5a等の各種センサからの{i号か入力され
るとしている。
また、該制御弁2は,1つのソレノイト2aを有してな
ると共に該ンレノイド2aへの異なった励磁操作でそれ
ぞれに切り換えられる伸長ポジション2bと収縮ポジシ
ョン2Cとを有してなり,かつ、2つのスプリング2d
, 2eを4イしてなると共に該各スプリング2d, 
2eの釣り合い特に切り換えられる遮断ポジション2r
を有してなる.一方、七記切換弁6は、前記M1御弁2
と同様に,コントローラによって制御される所謂ソレノ
イドバルブに形成されてなるもので,ソレノイド6aを
有してなると共に該ソレノイト6aへの励磁時に切り換
えられる遮断ポジション6bと、,L:記ソレノイド6
aへの解磁時に所定の附勢力を発揮するスプリング6C
を有してなると共に該スプリング6Cの附勢力でtJJ
り換えられる連通ポジション6dと、を有してなる。
そして、上記切換jf6が連通ポジション6dに切り換
えられるときに、上記油圧シリンダlにおける2つの油
室A,Bが減衰バルブ7を介して連通状態になるように
設定されている。
それ故、上記の従来提案たるサスペンションの油圧回路
によれば、車輌の走行状況に応じてコントローラを介し
てであるが、制御弁2をアクティブに制御することで、
油圧シリンダ!内の各油室A,Hの油圧を高低制御して
該油圧シリンダlを伸縮調整し、走行中の車輌の姿勢を
最適に保ち車輌の乗り心地を改善すると共に操縦安定性
を向Lすることが可能になる。
そして、電気系統に異常が生じて所謂フェールセーフが
図られ、従って、図示する状態のように、制御弁2がa
断ポジション2fに切り換えられて油圧シリンダlが所
謂不作動状態になるような場合には、同時に切換弁6が
連通ポジション6dに切り換えられて,上記油圧シリン
ダl内の各油室A,B間が連通されて該油圧シリンダ1
の伸縮な可能Cすると共に、その際に作動油か減衰バル
フ7を通過することになって、所定の減衰力が発生され
、上記のフェールセーフ時に6該油圧シリンダlがショ
ックアブソーハとして機能することになる。
しかしながら、前記した従来例にあっては、htr f
Eシリンダlか両ロット複動型に形成されてなるので、
該油圧シリンダl自体の全体長さか大きくなり、従って
、これがIti−輛の四輪各部に配設されるに際して、
大きな収納スペースが必要になる不都合かある。
そこで,上記油圧シリンダlを片ロット複動型に置換す
れば、E記の収納スペースの問題を解決できることにな
るが、その際には、該片ロッ1〜複動型の油圧シリンダ
lとするために招来されるシリンダ体]a内の2つの油
室A,B間における容量差を補償することが必要になり
,従って、上記した従来例としての油圧制御回路をその
まま利用し得なくなる不都合がある.そこで、この発明
は,前記した慣情に鑑みて発明されたものであって,そ
の目的とするところは、片ロット複:P7J葉の油圧シ
リンダを利用できるのは勿論、その蝶の容量差に基く油
量補償をiiriなようにしてアクディブサスペンショ
ンシステムへの利川に最適となるサスペンションの油圧
回路を提供することである。
(課題を解決するための手段) 上記した目的を達成するため,この発明に係るサスペン
ションの抽圧回路のJaJ&を、車輌の四輪各部に配設
されてその−ヒ端が車体側に連結されると共にその下端
が車軸側に連結される油JEシリンダ内の油室に油圧源
からの油圧を制御弁を介して供給し得ると八に、上記油
室からの油圧を上記制Iljtを介してタンクに解放し
得るように形戊されてなり、かつ,上記油圧シリンダが
片ロッド?t1動型に形成されてなると共に,上記fJ
I御弁をバイパスしてその一端が上記油圧源あるいは上
記タンクと上記i′IJI御弁との間に接続されその他
端が上記制御弁と上記油圧シリンダとの間に接続される
2つのバイパス路を有してなり、さらに、上記各バイパ
ス路には減衰バルブが配設されるヨJ(に該減衰バルブ
のE下流にそれぞれチェック弁か配設されてなることを
特徴とするとしたものである。
そして、制御弁は、1つのソレノイトを為してなると共
に、該ソレノイドへの異なった励磁操作でそれぞれに切
り換えられる伸長ポジションと収縮ポジションとを有し
てなり、かつ、2つのスプリングを有してなると共に,
該各スプリングの釣り合い時に切り換えられる遮断ポジ
ションを有してなる。
そして、各バイパス路において減衰バルブを挟むように
配設される上r流のチェック弁は,各バイパス路におい
て−力向の流れのみを許容するように設定されている. (作 用) 車輌の走行用エンジン等の駆動で油圧源か駆動されると
,該油圧源からの油圧がアキュムレータに蓄圧されると
共に、該アキュムレータ内の油圧か制御弁を介して油圧
シリンダに供給され、該油正シリンダか伸縮調整されて
車輌車高が高低lI整される。
即ち、制御弁が伸長ボシションにあるときには,油圧源
側からの油圧か制m弁を介して油圧シリンダの伸側の油
室に供給されて該油圧シリンダが伸長され、制御弁が収
縮ポジションにあるときには、油圧源側からの油圧か制
御弁を介して油圧シリンダの圧側の油室に供給されて該
油圧シリンダが収縮される。
そして、この油圧シリンダの伸縮作動時に、Wr謂背f
f側となる油室からの作動油は、制御弁を介してタンク
4に戻されることになる。
それ故,車輌の走行状況に応じて、例えば,車輌のa車
あるいは空車の区別であるいは走行路面の状況に応じる
等して、制御弁を適宜に,即ち,アクティブに制御して
、車輌市高を高低g!J整することが′tif能になる
.一方、電気系統に故障が発生されて制御弁等への通電
が停止されると、該制御弁が不作動状席たる遮断ポジシ
ョンに切り換えられて、各油圧シリンダの油室に対する
油圧の給排が停止されて,所謂フエールセーフか図られ
る。
従って、該フエールセーフ時には,制御弁か不作動状態
になり,各油圧シリンダの伸縮か阻止される状態になる
か,上記制御Jrをバイパスするように配設されている
バイパス路を介して上記各油圧シリンダの伸縮が可能と
されると共に、その際に作動油か各減衰バルブを通過す
ることになって、所定の減衰力か発生され、上記のフェ
ールセーフ時にも各油圧シリンダがショックアブソーハ
として41能することになる。
(実施例) 以下,図示した実施例に基いて,この発明を詳細に説明
する。
第1図に示すように,この発明の最適な−実施例に係る
サスベンシコンの油圧回路は,1f輛の懸架系たるアク
ティブサスペンションシステムとして利用されるもので
あって、油圧シリンダlと,該油圧シリンダlに接続さ
れる油圧制御回路と、を有してなり、該油圧制御回路に
おける所定の制御で−E記油圧シリンダlを伸縮制御す
るように形成されている。
この実施例にあって.油圧シリンダ1は、前記した従来
例と同様に、車輌の四輪各部に配設されてその上端か車
体側に連結されると共にその下端が車軸側に連結されて
なる. 一方、この発明における油圧シリンダlは、片ロッド複
動型に形成されてなるもので、そのシリンダ体la内に
ピストン部ibを摺動自在に有してなると共に、該ピス
トン部tbにその基端か連.没されその先端か上記シリ
ンダ体1aの軸線方向(油圧シリンダlの伸縮方向)の
外部に突出する一本のロフト体1cを有してなり、上記
シリンダ体Ia内にはロット側室たる油室Aと、ピスト
ン側室たる油室Bと,を有してなる.尚、上記油圧シリ
ンダlは、図示しないか、該油圧シリンダlを伸長方向
に附勢すると共に該油圧シリンダ1と協動して車体側か
らの荷重を支える懸架スプリングを有してなる.また、
上記油圧シリンダlは,要するときには,2つの油室A
,Bの両方、あるいはそのいずれか一方が、ガスばねに
接続されてなるとして.M油圧シリンダlの伸縮作動時
に所定のガスはね効果か発揮されるように設定されてい
るとしても良い。
そしてまた,上記油圧シリンダlの内圧は、後述する制
御弁2の所謂作動中には、やはり後述する圧カセンサ5
aで検知されると共に、該圧カセンサ5aが検知したと
ころは、ボj記した従来例と同様に、図示しないコント
ローラに信号として入力される。
それ故、上記油圧シリンダ1にあっては,これが伸縮制
御される際に、所謂車高:A整機能を発揮して車輌の姿
勢を制御することになる。
次に,この発明における油圧制御回路は、この実施例に
あって、制御弁2と、油圧源3と、タンク4と、アキュ
ムレータ5を右してなると共に、制御弁2と油J′E源
3との間には供給ラインPが配設され、制御弁2とタン
ク4との間には戻りラインDが配設されるとしてなる。
そして,図示例では、油圧IQ3と制御升2との間の供
給ラインPと制御弁.2とタンク4との間の戻りライン
Dとを連通ずる連通路3a中に配設されるリリーフ弁3
bか配設されてなるとすると共に,この発11において
は、制御弁2と油室Aとの1111に連通路たる−L方
ラインPIを配設し、制御弁2と油室Bとの間に連通路
たる下カラインDIを配設するとしている。
そしてまた,この発明においては、E記制御弁2をバイ
パスして、その一端か−上記油圧源3あるいは上記タン
ク4と上記制御弁2との間、即ち、上記供給ラインPと
戻りラインDとにそれぞれの一端か接続され、その他端
かJ;記制御弁2と上記油圧シリンダlとの間,即ち、
上記上方ラインPiと丁方ラインDIにそれぞれ接続さ
れる2つのバイパス路6.7を有してなり、さらに、上
記各バイパス路6.7には2それぞれ減衰バルブ6a,
 7aが配設されると共に,該減衰バルブ6a, 7a
のL流及び下流にそれぞれチエ・ンクJp6b, 6c
及び7b, 7cが配設されてなる.ところで、チェッ
ク弁6b及び7bは、各パイノくス路6及び7からの作
動油が戻りラインD中に流入することを阻止すると共に
、各チェックjf6C及び7Cは、供給ラインPからの
作動油か各バイパス路6及び7中に流入することを阻止
するように設定されている。
即ち、チェック弁6b, 5c及び7b, 7cは、各
バイパス路6.7中で一方向のみに作動油が流通するよ
うに設定されている。
その他,前記した従来例と同様に、アキュムレータ5に
はその内圧を検知する圧カセンサ5aが関与されている
と共に、前記タンク4内には戻りラインDの開放端に保
持されたフィルタ4aが臨在されている. ところで、上記制御弁2は,前記従来例と同様に形成さ
れているので、図中に同一の符号を付してその説明を省
略する。
油圧源3は、この実施例にあって、油圧ボンブからなり
、例えば、車輌の走行用のエンジンの駆動でタンク4内
の作動油を吸い揚げ,これを油圧として供給ラインP中
、即ち、油圧シリンダ1側に吐出するように形成されて
いる。
その際、該油圧源3からの吐出油圧は、上記供給ライン
Pと戻りラインDとの間を連通ずる連通路3aに配設さ
れているリリーフ弁コbで設定されるとし、該リリーフ
弁3bを通過する作動油はタンク4に戻されるとしてい
る。
タンク4は,該サスペンションの油圧回路,即ち、油圧
シリンダlと油圧制御回路中とを流通するに十分な量の
作動油な貯留するように形成されている. また、この発明にあっては、供給ラインPと戻りライン
Dとの間に、ソレノイドバルブからなり、前記制御弁2
と同様に、コントローラによって制御されるように形成
されてなる給排弁8が配設されてなるとしている. 即ち、該給排弁8は、ソレノイド8aを有してなると共
に該ソレノイト8aへの励磁時に切り換えられる供給ポ
ジション8bと,上記ソレノイド8aへの解磁時に所定
の附勢力を発揮するスプリング8cを有してなると共に
該スプリング8cの附勢力で切り換えられる排出ポジシ
ョン8dと、を有してなる。
そして、上記給排弁8は、これが供給ボジシコン8bに
切り換えられているときには,油圧源3からの吐出油圧
を供給ラインPを介して制御弁2側に供給すると共に、
該制御ブP2側からの作動油を戻りラインDを介して前
記タンク4内にJメすように機能する。
また,上記給排弁8は、これか排出ポシション8dに切
り換えられているときには、油圧源3からの吐出油圧が
戻りラインDを介して制御弁2側に供給され,かつ、該
制傳弁2側からの作動油が供給ラインPを介してタンク
4内に戻されるように機能する。
また一方、この発Ejlにあっては,上記給排バルブ8
の下流側(図中右側)の供給ラインPと戻りラインD中
とを連通ずる連通路9中にリリーフ弁9aを有してなる
としている。
そして、この発明にあっては、上記戻りラインD中にサ
ブアキュムレータlロを右してなるとするが、該サブア
キュムレータIOのセット圧を−ヒ記リリーフ弁9aが
設定するとしている。
それ故,以−Lのように形成されたこの発明に係るサス
ペンションの油圧回路にあっては、車輌の走行用エンジ
ン等の駆動で油圧源3が作動されると,該油圧源3から
の油圧が,アキュムレータ5を介してであるか、作動状
慝にある制御弁2を介して油圧シリンダ1に供給される
一方で,該油圧シリンダIからの作動油が上記制御弁2
を介してタンク4内に戻されることになり、該油圧シリ
ンダlが伸縮:gIgされて市輛車高が高低jlll整
されることになる。
それ故、車輌の走行状況に応じて、例えば、屯輛の積車
あるいは空車の区別であるいは走行路面の状況に応じて
制御弁2を適宜に,即ち,アクティブに制御するこ,と
で、車輌車高を高低JJ!L,て,車輌の姿勢制御かり
能になる。
そして,例えば、重輛が旋回する等して車体にロール現
象か招来されるときには、制御弁2を適宜にi’lJJ
Ilすることで左右何れか一方の沈もうとしている側に
ある油圧シリンダ1を伸長傾向に調整し,かつ、反対側
の浮き上ろうとしている側にある油圧シリンダlを収#
l71傾向に調整し、車体の傾斜、即ち、ローリング中
の車輌の姿勢を制御することか可能になる. 一方、電気系統に故障か発生されて制御弁2等への通電
か停正される状況になると、各油圧シリンダlにおける
油圧の給排が停医されるべく、所謂フェールセーフが図
られる。
このとき、制御弁2が遮断ポジション2fに切り換えら
れ、給排弁8が排出ポジション8dに切り換えられる。
そして,このフェールセーフ時には、車輌の走行用エン
ジン等が駆動されているので、油圧源3から吐出油圧は
、給排弁8を介して戻りラインp中に供給されると共に
、リリーフ弁9aの作動で供給ラインPに流入され、か
つ,.l:記給排弁8を介してタンク4内に戻される.
そしてこのとき、上記供給ラインP中に配設されている
アキュムレータ5内の圧油も上記給排ブt8を介してタ
ンク4内に戻される。
一方,油圧シリンダlにおいては、該油正シリンダ1が
外力作用で伸縮されることになるとき,油室Aあるいは
油室Bからの作動油は、上方ラインP1あるいは下方ラ
インDiを介してバイパス路6あるいはバイパス路7中
に流入すると共に、該バイパス路6あるいはバイパス路
7中の減衰バルブ6aあるいは減衰ハルブ7aとチェッ
ク弁6Cあるいはチェック弁7Cとを介して供給ライン
P中に流入され、かつ,上記給排jF 8を介してタン
ク4内に戻されることになる。
そして、上記各減衰バルブ6a, 7aを作動油が通過
するときに所定の伸側あるいは圧側の各減衰力が発生さ
れることになる. そしてまた,上記油圧シリンダ1において、作動油の流
入が期待される油室Aあるいは油室B中には、油圧源3
側、即ち,サブアキュムレータ10からの作動油がチェ
ック弁5bあるいはチェック弁7bを介してバイパス路
6あるいはハイパス路7内に流入され、かつ,上方ライ
ンPlあるいは下方ラインDIを介して油室Aあるいは
油室B内に流入されることになる. 即ち、電気系統に異常が生じて所謂フェールセーフか図
られ、従って,図示する状態のように、制御弁2がxI
IRボジシジン2fに切り換えられて油圧シリンダ1か
所謂不作動状態になるような場合にあっても、各油圧シ
リンダl内の伸縮か許容されると共に、所定の減衰力が
発生されることになって、各油圧シリンダlがショック
アブソーバとして機能することになる。
(発明の効果) 以上のように、この発明によれば、車輌の走行中にはM
御弁のアクティブなrF=動で,また,そのフェールセ
ーフ時にはバイパス路によって各油圧シリンダの伸縮を
可能にする一方で,h記バイパス路を作動油が通過する
際に所定の減衰力を発生させて、ショックアブソーバJ
alM及び車高714整aItを発揮させるように構成
されてなるので,車輌における乗り心地を改善すると共
に操縦安定性を向上するのは勿論のこと、油圧シリンダ
として片ロット複動型のもを利用できるので,その車輌
への搭載性が向上されると共に、アクティブサスペンシ
ョンシステムへの利用に最適となる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第l図はこの発明の一実施例に係るサスペンションの油
圧回路を示す回路図、第2図は従来例としてのサスペン
ションの油圧回路を示す回路図である. (符号の説明〕 l・・・油圧シリンダ  2・・・制御弁2a−−−ソ
レノイド   2b・・・伸長ポジション2c・・・収
縮ポジション 2d,2e・・・スプリング2F−・・
遮断ポジション 3・・・油圧源4・・・タンク   
  6,7・・・バイパス路6a, 7a・・・減衰バ
ルブ 6b,6c,7b,7c−チェック弁 A,B−・・油 室 代 理 人   弁理士 天 野  泉手 続 補 正 書(自発) 平成1年9114日 平f&1年 特 許 願 第161141号2.発明の
名称 サスペンションの抽圧回路 3.補正をする者 w件との関係  特許出願人 住  所 名 称 (092)カヤバ工業株式会社4.代  理 
 人  〒104 住所 東京都中央区京橋二丁目5番2号 角一ビル TEL(561)5124〜5氏 名 (6
7:16)  弁理士 天5.補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 6.補正の内容 別紙の通り 野 別  紙 混符O バ・ 1吉9・5 (1)明細S第3頁第18行に「ロット体1c, lc
Jとあるを「ロッド体1cJと訂正する。 (2)明細d第13頁第5行から第l4行に「そしてま
た、・・・次に、」とあるを削除する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車輛の四輪各部に配設されてその上端が車体側に連結さ
    れると共にその下端が車軸側に連結される油圧シリンダ
    内の油室に油圧源からの油圧を制御弁を介して供給し得
    ると共に、上記油室からの油圧を上記制御弁を介してタ
    ンクに解放し得るように形成されてなり、かつ、上記油
    圧シリンダが片ロッド複動型に形成されてなると共に、
    上記制御弁をバイパスしてその一端が上記油圧源あるい
    は上記タンクと上記制御弁との間に接続されその他端が
    上記制御弁と上記油圧シリンダとの間に接続される2つ
    のバイパス路を有してなり、さらに、上記各バイパス路
    には減衰バルブが配設されると共に該減衰バルブの上下
    流にそれぞれチェック弁が配設されてなることを特徴と
    するサスペンションの油圧回路
JP16114189A 1989-06-23 1989-06-23 サスペンションの油圧回路 Pending JPH0325016A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5366236A (en) * 1991-08-06 1994-11-22 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Hydraulic control device for active suspension system
EP0791492A1 (en) * 1996-02-23 1997-08-27 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Suspension control apparatus and method of controlling suspension
CN102039791A (zh) * 2010-06-13 2011-05-04 长沙中联重工科技发展股份有限公司 车身倾角调整单元、油气悬架机构以及流动式起重机
CN102431411A (zh) * 2011-11-08 2012-05-02 中联重科股份有限公司 辅助支撑装置、油气悬挂系统及多轴车辆

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