JP2630489B2 - ハイドロニューマチックサスペンション装置 - Google Patents
ハイドロニューマチックサスペンション装置Info
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- JP2630489B2 JP2630489B2 JP2206012A JP20601290A JP2630489B2 JP 2630489 B2 JP2630489 B2 JP 2630489B2 JP 2206012 A JP2206012 A JP 2206012A JP 20601290 A JP20601290 A JP 20601290A JP 2630489 B2 JP2630489 B2 JP 2630489B2
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- Japan
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- gas
- cylinder
- oil
- switching valve
- accumulator
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G17/00—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
- B60G17/02—Spring characteristics, e.g. mechanical springs and mechanical adjusting means
- B60G17/04—Spring characteristics, e.g. mechanical springs and mechanical adjusting means fluid spring characteristics
- B60G17/0416—Spring characteristics, e.g. mechanical springs and mechanical adjusting means fluid spring characteristics regulated by varying the resiliency of hydropneumatic suspensions
- B60G17/0424—Spring characteristics, e.g. mechanical springs and mechanical adjusting means fluid spring characteristics regulated by varying the resiliency of hydropneumatic suspensions by varying the air pressure of the accumulator
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G17/00—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
- B60G17/02—Spring characteristics, e.g. mechanical springs and mechanical adjusting means
- B60G17/04—Spring characteristics, e.g. mechanical springs and mechanical adjusting means fluid spring characteristics
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はハイドロニューマチックサスペンション装置
に係り、とくに車軸を伸縮可能な流体式シリンダを介し
て車体に懸架するとともに、流体式シリンダ内の流体圧
をガス封入式アキュムレータに加え、このガス封入式ア
キュムレータの緩衝作用を利用するようにしたハイドロ
ニューマチックサスペンション装置に関する。
に係り、とくに車軸を伸縮可能な流体式シリンダを介し
て車体に懸架するとともに、流体式シリンダ内の流体圧
をガス封入式アキュムレータに加え、このガス封入式ア
キュムレータの緩衝作用を利用するようにしたハイドロ
ニューマチックサスペンション装置に関する。
ハイドロニューマチックサスペンション装置のアキュ
ムレータのガス室を容積が可能なガスシリンダに連通さ
せるようにし、荷重に応じてこのガスシリンダの容積を
変更することによってアキュムレータのガスの圧力を調
整し、これによって流体式シリンダのつり合い時の長さ
を一定に保つようにし、固有振動数の変化をなくして乗
り心地を一定にするようにしたものである。
ムレータのガス室を容積が可能なガスシリンダに連通さ
せるようにし、荷重に応じてこのガスシリンダの容積を
変更することによってアキュムレータのガスの圧力を調
整し、これによって流体式シリンダのつり合い時の長さ
を一定に保つようにし、固有振動数の変化をなくして乗
り心地を一定にするようにしたものである。
流体式シリンダとガス封入式アキュムレータとを組合
わせて成るハイドロニューマチックサスペンション装置
が従来より知られている。このような装置は第2図に示
すように、車輪1を端部に取付けている車軸2をオイル
シリンダ3を介して車体フレーム4に懸架するようにし
たものである。オイルシリンダ3はブラケット5を介し
てフレーム1に回動可能に取付けられるようになってい
る。そしてオイルシリンダ3のピストン6に固着されて
いるロッド7を車軸2と連結するようにしている。オイ
ルシリンダ3のオイル室はアキュムレータ8のピストン
9の前方のオイル室と連通されるようになっている。な
おアキュムレータ8のピストン9に対して反対側の部屋
がガス室10から構成されている。このようなハイドロニ
ューマチックサスペンション装置は、車輪1を介して路
面から受ける振動をオイルシリンダ3を通してアキュム
レータ8のガス室10に加え、このガス室10の緩衝作用に
よって振動を吸収するようにしている。
わせて成るハイドロニューマチックサスペンション装置
が従来より知られている。このような装置は第2図に示
すように、車輪1を端部に取付けている車軸2をオイル
シリンダ3を介して車体フレーム4に懸架するようにし
たものである。オイルシリンダ3はブラケット5を介し
てフレーム1に回動可能に取付けられるようになってい
る。そしてオイルシリンダ3のピストン6に固着されて
いるロッド7を車軸2と連結するようにしている。オイ
ルシリンダ3のオイル室はアキュムレータ8のピストン
9の前方のオイル室と連通されるようになっている。な
おアキュムレータ8のピストン9に対して反対側の部屋
がガス室10から構成されている。このようなハイドロニ
ューマチックサスペンション装置は、車輪1を介して路
面から受ける振動をオイルシリンダ3を通してアキュム
レータ8のガス室10に加え、このガス室10の緩衝作用に
よって振動を吸収するようにしている。
このようなハイドロニューマチックサスペンション装
置の欠点は、ばね上荷重の変化によってばね特性が大き
く変り、乗り心地が急変することにある。すなわち第2
図に示すようなシステムにおいては、オイルシリンダ3
に加わる荷重が変化すると、アキュムレータ8のガス室
10の容積が変り、ガス圧が変化することによってシリン
ダ3の荷重変化に対応することになる。従ってシリンダ
3に加わる荷重が変化すると、サスペンションの固有振
動数が変り、乗り心地が変化することになる。
置の欠点は、ばね上荷重の変化によってばね特性が大き
く変り、乗り心地が急変することにある。すなわち第2
図に示すようなシステムにおいては、オイルシリンダ3
に加わる荷重が変化すると、アキュムレータ8のガス室
10の容積が変り、ガス圧が変化することによってシリン
ダ3の荷重変化に対応することになる。従ってシリンダ
3に加わる荷重が変化すると、サスペンションの固有振
動数が変り、乗り心地が変化することになる。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであ
って、ばね上荷重の変動に対するばね上固有振動数の変
化をなくし、乗り心地を一定にするようにしたハイドロ
ニューマチックサスペンション装置を提供することを目
的とするものである。
って、ばね上荷重の変動に対するばね上固有振動数の変
化をなくし、乗り心地を一定にするようにしたハイドロ
ニューマチックサスペンション装置を提供することを目
的とするものである。
本発明は、車軸を伸縮可能な流体式シリンダを介して
車体に懸架するとともに、前記流体式シリンダ内の流体
圧をガス封入式アキュムレータに加え、前記ガス封入式
アキュムレータの緩衝作用を利用するようにしたサスペ
ンション装置において、 前記アキュムレータのガス室がピストンに対して一方
の空間と第1の切換え弁を介して連通されているガスシ
リンダと、 前記ガスシリンダのピストンに対して反対側の空間に
対するオイルの給排を切換える第2の切換え弁と、 前記流体式シリンダのストロークを検出するストロー
クセンサと、 前記ストロークセンサの検出出力に応じて前記第1の
切換え弁と前記第2の切換え弁とを制御する制御手段
と、 をそれぞれ具備し、 前記流体式シリンダのつり合い長さが一定になるよう
に前記ストロークセンサの検出出力に応じて前記制御手
段を介して前記第2の切換え弁を切換えて前記ガスシリ
ンダのピストンに対して反対側の空間に対してオイルを
供給するか反対側の空間からオイルを排出して前記ガス
シリンダの前記一方の空間の容積を調整するとともに、
調整された状態で前記第1の切換え弁を遮断するように
したことを特徴とするハイドロニューマチックサスペン
ション装置に関するものである。
車体に懸架するとともに、前記流体式シリンダ内の流体
圧をガス封入式アキュムレータに加え、前記ガス封入式
アキュムレータの緩衝作用を利用するようにしたサスペ
ンション装置において、 前記アキュムレータのガス室がピストンに対して一方
の空間と第1の切換え弁を介して連通されているガスシ
リンダと、 前記ガスシリンダのピストンに対して反対側の空間に
対するオイルの給排を切換える第2の切換え弁と、 前記流体式シリンダのストロークを検出するストロー
クセンサと、 前記ストロークセンサの検出出力に応じて前記第1の
切換え弁と前記第2の切換え弁とを制御する制御手段
と、 をそれぞれ具備し、 前記流体式シリンダのつり合い長さが一定になるよう
に前記ストロークセンサの検出出力に応じて前記制御手
段を介して前記第2の切換え弁を切換えて前記ガスシリ
ンダのピストンに対して反対側の空間に対してオイルを
供給するか反対側の空間からオイルを排出して前記ガス
シリンダの前記一方の空間の容積を調整するとともに、
調整された状態で前記第1の切換え弁を遮断するように
したことを特徴とするハイドロニューマチックサスペン
ション装置に関するものである。
従ってばね上荷重が変化すると、流体式シリンダと連
通するアキュムレータのガスが圧縮または膨張して流体
式シリンダのつり合い長さが変化する。このようなつり
合い長さの変化がストロークセンサによって検出される
とともに、ストロークセンサの検出出力が制御手段に入
力され、制御手段によって第2の切換え弁を切換えてガ
スシリンダのピストンに対して反対側の空間に対するオ
イルの供給またはオイルの排出を行なうようにする。す
るとこのガスシリンダのピストンに対して一方の空間の
ガス室からアキュムレータのガス室にガスを供給し、あ
るいはまたこのアキュムレータからガスをガスシリンダ
のガス室に流動させることになり、これになって流体式
シリンダに加わる荷重に関係なくアキュムレータのガス
室の容積が一定に保たれるようになり、荷重変化に対す
る固有振動数が変らず、乗り心地が一定に保たれるとと
もに、車高も一定に保たれるようになる。
通するアキュムレータのガスが圧縮または膨張して流体
式シリンダのつり合い長さが変化する。このようなつり
合い長さの変化がストロークセンサによって検出される
とともに、ストロークセンサの検出出力が制御手段に入
力され、制御手段によって第2の切換え弁を切換えてガ
スシリンダのピストンに対して反対側の空間に対するオ
イルの供給またはオイルの排出を行なうようにする。す
るとこのガスシリンダのピストンに対して一方の空間の
ガス室からアキュムレータのガス室にガスを供給し、あ
るいはまたこのアキュムレータからガスをガスシリンダ
のガス室に流動させることになり、これになって流体式
シリンダに加わる荷重に関係なくアキュムレータのガス
室の容積が一定に保たれるようになり、荷重変化に対す
る固有振動数が変らず、乗り心地が一定に保たれるとと
もに、車高も一定に保たれるようになる。
第1図は本発明の一実施例に係るハイドロニューマチ
ックサスペンション装置を示している。車輪15は車軸16
の端部に回転可能に取付けられている。そして車軸16は
オイルシリンダ17を介して懸架されるようになってい
る。オイルシリンダ17内にはピストン18が摺動可能に保
持されており、そのロッド19を介して車軸16と連結され
ている。またオイルシリンダ17はブラケット20を介して
フレーム21に回動可能に取付けられている。そしてオイ
ルシリンダ17のオイル室23はアキュムレータ24のピスト
ン25の下側のオイル室26と連通されるようになってい
る。
ックサスペンション装置を示している。車輪15は車軸16
の端部に回転可能に取付けられている。そして車軸16は
オイルシリンダ17を介して懸架されるようになってい
る。オイルシリンダ17内にはピストン18が摺動可能に保
持されており、そのロッド19を介して車軸16と連結され
ている。またオイルシリンダ17はブラケット20を介して
フレーム21に回動可能に取付けられている。そしてオイ
ルシリンダ17のオイル室23はアキュムレータ24のピスト
ン25の下側のオイル室26と連通されるようになってい
る。
上記アキュムレータ24のピストン25の上側のガス室27
はガスシリンダ28と切換え弁29を介して連通されるよう
になっている。そしてこのガスシリンダ28内にはピスト
ン30が摺動可能に配されている。またガスシリンダ28の
オイル室31は切換え弁32を介してオイルポンプ33に連通
されている。そして上記切換え弁29、32がコントローラ
34によって制御されるようになっている。コントローラ
34の入力側にはストロークセンサ35が接続されるように
なっている。
はガスシリンダ28と切換え弁29を介して連通されるよう
になっている。そしてこのガスシリンダ28内にはピスト
ン30が摺動可能に配されている。またガスシリンダ28の
オイル室31は切換え弁32を介してオイルポンプ33に連通
されている。そして上記切換え弁29、32がコントローラ
34によって制御されるようになっている。コントローラ
34の入力側にはストロークセンサ35が接続されるように
なっている。
このように本実施例に係るハイドロニューマチックサ
スペンション装置は、オイルシリンダ17のオイル室23と
アキュムレータ24のオイル室26とを互いに連通させるよ
うにしている。そしてアキュムレータ24のガス室27とガ
スシリンダ28とを切換え弁29を介して接続するようにし
ており、切換え弁29の切換えに応じてアキュムレータ24
のガス室27がガスシリンダ28に連通、遮断されるように
している。またガスシリンダ28のオイル室31が切換え弁
32によってオイルポンプ33につながるようにしている。
スペンション装置は、オイルシリンダ17のオイル室23と
アキュムレータ24のオイル室26とを互いに連通させるよ
うにしている。そしてアキュムレータ24のガス室27とガ
スシリンダ28とを切換え弁29を介して接続するようにし
ており、切換え弁29の切換えに応じてアキュムレータ24
のガス室27がガスシリンダ28に連通、遮断されるように
している。またガスシリンダ28のオイル室31が切換え弁
32によってオイルポンプ33につながるようにしている。
以上のような構成において、オイルシリンダ17のオイ
ル室23内のオイルの量とアキュムレータ24のオイル室26
のオイルの量の和すなわちオイルの総量は常に一定に保
たれている。そしてオイルシリンダ17に加わる荷重が変
化すると、リザーバ38内のオイルを吸引加圧するオイル
ポンプ33によってガスシリンダ28のピストン30の後側の
オイル室の油量を調整し、ピストン30を移動させ、ガス
シリンダ28の前方のガス室の容積を変えてガス圧を調整
し、変動する荷重とバランスさせることになる。
ル室23内のオイルの量とアキュムレータ24のオイル室26
のオイルの量の和すなわちオイルの総量は常に一定に保
たれている。そしてオイルシリンダ17に加わる荷重が変
化すると、リザーバ38内のオイルを吸引加圧するオイル
ポンプ33によってガスシリンダ28のピストン30の後側の
オイル室の油量を調整し、ピストン30を移動させ、ガス
シリンダ28の前方のガス室の容積を変えてガス圧を調整
し、変動する荷重とバランスさせることになる。
オイルシリンダ17のストロークはストロークセンサ35
によって検出されており、このオイルシリンダ17のスト
ロークが一定の位置になるようにコントローラ34は切換
え弁29、32をそれぞれ切換えることになる。すなわち切
換え弁32の切換えによってガスシリンダ28へのオイルの
供給あるいはガスシリンダ28からのオイルの排出の制御
を行なう。また切換え弁29によってアキュムレータ24の
ガス室27とガスシリンダ28の連通および遮断の切換えを
行なうようになる。
によって検出されており、このオイルシリンダ17のスト
ロークが一定の位置になるようにコントローラ34は切換
え弁29、32をそれぞれ切換えることになる。すなわち切
換え弁32の切換えによってガスシリンダ28へのオイルの
供給あるいはガスシリンダ28からのオイルの排出の制御
を行なう。また切換え弁29によってアキュムレータ24の
ガス室27とガスシリンダ28の連通および遮断の切換えを
行なうようになる。
このように本実施例に係るハイドロニューマチックサ
スペンション装置は、アキュムレータ24のガス室27の容
積が一定になるようにガスシリンダ28のオイルの油量を
調整するようにしたものであって、この状態で切換え弁
29を閉じることによって、オイルシリンダ17に加わる荷
重の変化にかかわらず、サスペンションの固有振動数を
一定に保つようにしたものである。従ってアキュムレー
タ24のガス室27の容積はシリンダ17に加わる荷重にかか
わりなく一定に保たれ、これによって荷重変化に対する
固有振動数が変らず、乗り心地が一定になる。
スペンション装置は、アキュムレータ24のガス室27の容
積が一定になるようにガスシリンダ28のオイルの油量を
調整するようにしたものであって、この状態で切換え弁
29を閉じることによって、オイルシリンダ17に加わる荷
重の変化にかかわらず、サスペンションの固有振動数を
一定に保つようにしたものである。従ってアキュムレー
タ24のガス室27の容積はシリンダ17に加わる荷重にかか
わりなく一定に保たれ、これによって荷重変化に対する
固有振動数が変らず、乗り心地が一定になる。
以上のように本発明は、アキュムレータのガス室がピ
ストンに対して一方の空間と第1の切換え弁を介して連
通されているガスシリンダと、ガスシリンダのピストン
に対して反対側の空間に対するオイルの給排を切換える
第2の切換え弁と、流体式シリンダのストロークを検出
するストロークセンサと、ストロークセンサの検出出力
に応じて第1の切換え弁と第2の切換え弁とを制御する
制御手段と、をそれぞれ具備し、流体式シリンダのつり
合い長さが一定になるようにストロークセンサの検出出
力に応じて制御手段を介して第2の切換え弁を切換えて
ガスシリンダのピストンに対して反対側の空間に対して
オイルを供給するか反対側の空間からオイルを排出して
ガスシリンダの一方の空間の容積を調整するとともに、
調整された状態で第1の切換え弁を遮断するようにした
ものである。
ストンに対して一方の空間と第1の切換え弁を介して連
通されているガスシリンダと、ガスシリンダのピストン
に対して反対側の空間に対するオイルの給排を切換える
第2の切換え弁と、流体式シリンダのストロークを検出
するストロークセンサと、ストロークセンサの検出出力
に応じて第1の切換え弁と第2の切換え弁とを制御する
制御手段と、をそれぞれ具備し、流体式シリンダのつり
合い長さが一定になるようにストロークセンサの検出出
力に応じて制御手段を介して第2の切換え弁を切換えて
ガスシリンダのピストンに対して反対側の空間に対して
オイルを供給するか反対側の空間からオイルを排出して
ガスシリンダの一方の空間の容積を調整するとともに、
調整された状態で第1の切換え弁を遮断するようにした
ものである。
従って荷重の変化にかかわらず、自動的にアキュムレ
ータのガス室の容積を一定にすることができ、これによ
って荷重の変化に対する固有振動数の変化をなくし、乗
り心地を一定にすることが可能になる。また流体式シリ
ンダのストロークが一定になるように制御されるため
に、荷重の変化に伴う車高の変化が吸収されるようにな
る。
ータのガス室の容積を一定にすることができ、これによ
って荷重の変化に対する固有振動数の変化をなくし、乗
り心地を一定にすることが可能になる。また流体式シリ
ンダのストロークが一定になるように制御されるため
に、荷重の変化に伴う車高の変化が吸収されるようにな
る。
第1図は本発明の一実施例に係るハイドロニューマチッ
クサスペンション装置を示すブロック図、第2図は従来
のハイドロニューマチックサスペンション装置のブロッ
ク図である。 また図面中の主要な部分の名称はつぎの通りである。 15……車輪 16……車軸 17……オイルシリンダ 18……ピストン 19……ロッド 21……フレーム 23……オイル室 24……アキュムレータ 25……ピストン 26……オイル室 27……ガス室 28……ガスシリンダ 29……切換え弁 30……ピストン 31……オイル室 32……切換え弁 33……オイルポンプ 34……コントローラ 35……ストロークセンサ
クサスペンション装置を示すブロック図、第2図は従来
のハイドロニューマチックサスペンション装置のブロッ
ク図である。 また図面中の主要な部分の名称はつぎの通りである。 15……車輪 16……車軸 17……オイルシリンダ 18……ピストン 19……ロッド 21……フレーム 23……オイル室 24……アキュムレータ 25……ピストン 26……オイル室 27……ガス室 28……ガスシリンダ 29……切換え弁 30……ピストン 31……オイル室 32……切換え弁 33……オイルポンプ 34……コントローラ 35……ストロークセンサ
Claims (1)
- 【請求項1】車軸を伸縮可能な流体式シリンダを介して
車体に懸架するとともに、前記流体式シリンダ内の流体
圧をガス封入式アキュムレータに加え、前記ガス封入式
アキュムレータの緩衝作用を利用するようにしたサスペ
ンション装置において、 前記アキュムレータのガス室がピストンに対して一方の
空間と第1の切換え弁を介して連通されているガスシリ
ンダと、 前記ガスシリンダのピストンに対して反対側の空間に対
するオイルの給排を切換える第2の切換え弁と、 前記流体式シリンダのストロークを検出するストローク
センサと、 前記ストロークセンサの検出出力に応じて前記第1の切
換え弁と前記第2の切換え弁とを制御する制御手段と、 をそれぞれ具備し、 前記流体式シリンダのつり合い長さが一定になるように
前記ストロークセンサの検出出力に応じて前記制御手段
を介して前記第2の切換え弁を切換えて前記ガスシリン
ダのピストンに対して反対側の空間に対してオイルを供
給するか反対側の空間からオイルを排出して前記ガスシ
リンダの前記一方の空間の容積を調整するとともに、調
整された状態で前記第1の切換え弁を遮断するようにし
たことを特徴とするハイドロニューマチックサスペンシ
ョン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2206012A JP2630489B2 (ja) | 1990-08-03 | 1990-08-03 | ハイドロニューマチックサスペンション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2206012A JP2630489B2 (ja) | 1990-08-03 | 1990-08-03 | ハイドロニューマチックサスペンション装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0490917A JPH0490917A (ja) | 1992-03-24 |
JP2630489B2 true JP2630489B2 (ja) | 1997-07-16 |
Family
ID=16516449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2206012A Expired - Lifetime JP2630489B2 (ja) | 1990-08-03 | 1990-08-03 | ハイドロニューマチックサスペンション装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2630489B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102011085233A1 (de) * | 2011-10-26 | 2013-05-02 | Ford Global Technologies, Llc | Vorrichtung zur Höhenverstellung eines Fahrzeugaufbaus |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19724015A1 (de) * | 1997-06-06 | 1998-12-10 | Hydac Technology Gmbh | Federungssystem |
DE19830506A1 (de) * | 1998-07-08 | 2000-01-20 | Hydac Technology Gmbh | Drucksteuerungssystem |
DE10157713B4 (de) * | 2001-11-24 | 2004-09-30 | Daimlerchrysler Ag | Niveauregulierung für ein hydropneumatisches Federbein |
DE502004006655D1 (de) * | 2004-01-30 | 2008-05-08 | Curtiss Wright Antriebstechnik | Hydropneumatische Federungsvorrichtung und Verfahren zum Ansteuern derselben |
EP2052889B1 (de) | 2007-10-26 | 2016-06-15 | Strömsholmen AB | Hydropneumatische Feder-Dämpfungsvorrichtung und Verfahren zum Betreiben einer Hydropneumatischen Feder-Dämpfungsvorrichtung |
SE532662C2 (sv) | 2007-11-23 | 2010-03-16 | Stroemsholmen Ab | Fjädringssystem för fordon samt fordon med ett sådant fjädringssystem |
DE102008006476B4 (de) * | 2008-01-29 | 2012-05-16 | Thyssenkrupp Bilstein Suspension Gmbh | Gasdruckstoßdämpfer |
DE102012017003A1 (de) * | 2012-08-28 | 2014-05-15 | Hydac Technology Gmbh | Druckspeicheranordnung und Vorrichtung mit einer solchen Druckspeicheranordnung |
EP3530988A1 (de) * | 2018-02-21 | 2019-08-28 | Flender GmbH | Ölförder- und speichervorrichtung sowie getriebe mit einer solchen |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS505448A (ja) * | 1973-05-19 | 1975-01-21 |
-
1990
- 1990-08-03 JP JP2206012A patent/JP2630489B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102011085233A1 (de) * | 2011-10-26 | 2013-05-02 | Ford Global Technologies, Llc | Vorrichtung zur Höhenverstellung eines Fahrzeugaufbaus |
DE102011085233B4 (de) * | 2011-10-26 | 2015-07-16 | Ford Global Technologies, Llc | Vorrichtung zur Höhenverstellung eines Fahrzeugaufbaus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0490917A (ja) | 1992-03-24 |
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