JPH03249956A - 籾摺選別機のサンプル粒取出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ この発明は、内周面に多数の壷穴の構成されている回転
選別筒等で籾・玄米の混合米を選別する混合米選別部、
及び、脱ぶ部を有する籾摺選別機に利用できるもので、
更に詳しくは籾摺選別機のサンプル粒取出装置に関する
ものである。

［徒来技術及び発明が解決しようとする問題点］籾摺を
する脱ぶ部、脂、ぶ部からの摺落米を風選する風選部、
風選部での風選後の混合米を選別する混合米選別部とを
具備する経来の籾摺選別機に、脱ぶ部からの摺落米を風
選した後の摺落米を混合米選別部に移送する途中に、摺
落米の脱、ぶ率を検出するためのサンプル粒を取り出す
ものがある。

しかし、この怪来装置にあっては、サンプル粒が必要斌
抽出できないという問題点があった。そこで、この発明
は、このような問題点を解決しようとするものである。

〔問題を解決するための手段〕

このような技術的課題を解決するためのこの発明の技術
手段は、籾摺をする脱ぷ部１．脱ぶ部１からの摺落米を
風選する風選部、風選部での風選後の混合米を選別する
混合米選別部とを具備する籾摺選別機において、風選部
で風選された後の混合米を混合米選別部に移送する経路
に、４１手側が大径で下手側が小径に構成されている混
合米連通路２５を設けて、この混合米連通路２５の４−
手側には穀粒の機外取出口２７及びこの機外取出口２７
を開閉する穀粒排出弁２８を、下手側にはサンプル粒取
出口２９及びこのサンプル粒取出口２９を開閉調節する
サンプル調節弁３０を設けたことを特徴とする籾摺選別
機のサンプル粒取出装置の構成としたことである。

［発明の作用効果コ 籾摺選別作業中には、脱ぷ部１で摺り落された摺落米は
風選部で風選された後、混合米選別部に移送されて、混
合米選別部で籾米及び玄米に選別されるのであるが、風
選後の摺落米が混合米選別部に移送される途中で、上手
側が大径で下手側が小径に構成されている混合米連通路
２５を通過する。この混合米連通路２５の下手側にはサ
ンプル粒取出口２９及びこのサンプル粒取出口２９を開
閉調節するサンプル調節弁３０が設けられているので、
混合米連通路２５を通過する際の摺落米は、終端部の小
径部分で移送速度が弱められて、サンプル粒取出口２９
への流入が容易となり、必要なサンプル粒を確保するこ
とができるものであり、また、作業終了時の残留穀粒処
理の場合には、混合米連通路２５の１−手側に設けられ
ている穀粒排出弁２８を操作することにより、サンプル
粒を取り出さない状態で、残留穀粒を穀粒の機外取出［
１２７から迅速に機外へ取り出すことができるものであ
る。

［実施例］ 以−ド、第１図乃至第２図に示すこの発明の実施例につ
いて説明する。

まず、実施例の構成について説明する。１は、脱ぶ部で
、この脱ぷ部１は、籾ホッパ２．一対の脱ぷロール３，
３等で構成されている。４は、摺落米風選路で、前方の
吸引ファン５により発生する選別風によって、脱ぷ部１
からの摺落米は風選され、籾殻は吸引ファン５から排塵
筒６を経て機外へ排出され、玄米および籾の混合米はＦ
方の摺落米受＠７に落下供給される。摺落米受４ｉ！　
７に落トした混合米は、ラセン揚穀型の混合米揚穀機８
により混合米ホッパ９に揚穀され、混合米ホッパ９から
回転選別筒１１内の供給樋１４の始端部へ搬送される構
成である。

１０は、選別ケースで、この選別ケース１０内には、内
周面に多数の壷穴１１　ａ、　１１　ａ、・・・の構成
されている回転選別筒１１が横軸回りに回転できるよう
、供給側端部（第１図で左側）および排出側端部（第１
図で右側）を、駆動ローラ１２゜１２で回転自在に支持
している。この回転選別筒１１内には、供給ラセン１３
の有る供給９１４および仕１−米ラセン１５の有る仕上
米＠１６を横架している。

この供給９１４および仕−ヒ米９１６を回転選別筒１１
内に配設するにあたっては、供給樋１４を第２図に示す
ように、回転選別筒１１の下方から上方へ回転する掻き
上げ側に、また、仕上米＠１６を回転選別筒１１の上方
から下方へ回転する側に配設して１回転選別筒１１の壷
穴１１ａ、１１ａ・・・により低く掻き七げられた混合
米は供給樋１４に落下し、供給ラセン１３で供給樋１４
の終端側に移送されるように構成されていて、供給樋１
４は混合米受樋の機能も兼ねている。

仕上米！１６の排出側端部は、仕上米流石鏑１７、仕上
米流穀板１８を経て仕］−米受樋１９に連通されていて
、玄米は仕上米流下筒１７および仕上米流穀抜１８から
仕上米受樋１９に落トする間に風選されて、仕上米受ｆ
ｉ！１９に流ドした玄米は、ラセン揚殻型の仕−１−米
揚穀機２０を介して機外に取り出される構成である。

回転選別筒１１の排出側端部には、籾揚般用の汲上羽根
筒２１を連設して一体的に回転ｉ＝ｆ能に構成し、籾ホ
ッパ２の回転選別筒１１側には籾還元＠２２を設けて、
この籾還元＠２２の上部を汲上羽根筒２１の穀粒汲み」
二げ位置まで延長して１回転選別筒１１の選別後の籾米
を主体とした穀粒は、汲上羽根筒２１で汲み上げられて
、籾還元８２２で脱ぷ部１に還元される構成である。

次に、混合米揚穀機８及び仕−ヒ米揚穀機２０の部分に
ついて、更に具体的に説明する。

摺落米風選路４の一ト端部に設けられている摺落米受樋
７には、摺落米移送ラセン２３を回転自在に支持して、
摺落米を摺落米受ｅ７の一端に移送し、移送された摺落
米は連誦筒２４を介して、混合米＠穀うセン８ａ、混合
米揚般筒８ｂで構成されている混合米揚穀機８の下部に
流入する構成である。混合米揚穀筒８ｂの１ユ端部には
、混合米連通路２５の上端部を接続し、また、混合米連
通路２５の上端部を同転選別筒１１側の供給樋１４の始
端部に接続して、摺落米が供給樋１４に供給される構成
である。この混合米連通ｗｆ２５を更に具体的に説明す
ると、その上部連通路２５ａを機体の左右方向中間部ま
で先端はど下り傾斜で、且つ。

」一部はど大径とし、上部連通路２５ａの下端部に下部
連通路２５ｂの上端を接続し、この下部連通路２５ｂは
下部はど機体の左右方向外側に下り傾斜とし、且つ、下
部連通路２５ｂの上部は上部連通路２５ａの下端部より
も大径の拡大筒部に構成し、下部連通路２５ｂの上端部
をノ卦径とし、下部連通路２５ｂの万端は縦方向の筒体
２６を介して回転選別筒１１側の供給樋１４始端部に１
ｉｌｌＡされている。上部連通路２５ａの」―単側には
、穀粒の機外取出Ｄ　２７　＆びこの穀粒の機外取、Ｉ
ｌ冒１２７を開閉する般粒排呂弁２８を設け、上部連通
路２５ａの下手側には、サンプル粒取出Ｌ】２９及びこ
のサンプル粒取出口２９を開閉したり、あるいは、サン
プル取出量を調節するサンプル調節弁３ｏを設けであり
、混合米揚穀機８がら上部連通路２５ａに投げ出された
穀粒は、終端部の小径部で勢いを緩められて下部連通路
２５ｂに流入する構成であるので、上部連通路２５ａの
下手側にｇＱけられているサンプル粒取出口２９にサン
プル粒が良好に流入し、また、下部連通路２５ｂに流入
した穀粒は、終端部が小径であるため、上部の大径部分
に滞留しがちとなり、この滞留している穀粒部分に上部
連通路２５ａから穀粒が供給されて、ド部連通路２５ｂ
の麿耗を減少できる構成としている。

なお、サンプル粒取出口２９に取り出されたサンプル粒
は、図示省略したが、サンプル筒を経て脱ぷ率検出器に
供給される構成である。

仕上米揚穀機２０は、仕上米揚穀ラセン２０ａ及び仕上
米揚穀筒２０ｂで構成し、仕上米揚穀筒２０ｂの１一端
には、縦軸周りに自由に回転できる仕」二米排出筒３１
を取付けている。この混合米揚穀機８及び仕上米揚穀機
２０を近接して配置し、連結具３２で一体的に構成し、
機体全体をコンパクトなものとすると共に、両者の支持
状態を強固なものとしている。

次に、混合米揚穀機８および仕上米揚穀機２０の伝動関
係について説明する。仕上米受樋１９内には仕上米移送
ラセン３３を回転自在に支持し、この仕上米移送ラセン
３３の一端部には、受動プーリ３４を取り付けて、主モ
ータ（図示省略）から適宜の伝動装置で動力が伝達され
る構成とし、仕上米移送ラセン３３の他端部から軸端部
を延長して、この軸端部と仕上米揚穀ラセン２０ａの下
端部との間を傘歯車３５．３６で動力伝達状態とし、ま
九、仕上米揚穀ラセン２０ａの上方の軸端部及び混合米
揚穀ラセン８ａの」；方の軸端部には、夫々プーリ３７
，３８を取り付け１両ブーＵ　３７　。

３８に伝動ベルト３９を掻は回して、仕」−米揚穀機２
０から混合米揚穀機８に動力が伝達される構成としてい
る。

次に、第３図及び第４図について説明する。

仕」二米移送ラセン３３の他端部から軸端部３３ａを延
長して、この軸端部３３ａと仕上米移送ラセン２０ａの
下端部との間を傘歯車３５．３６で動力伝達状態とする
にあたり、仕」二未移送ラセン３３の軸端部３３ａと傘
歯車３５を先端部に取り付けている歯車軸３５ｂの端部
を一体同転する構成で連結し、支持ケース４０に軸受４
１を介して歯車軸３５ｂを支持し、仕上米移送ラセン３
３の端部と歯車軸３５ｂの端部との間の外周部を、円錐
状の案内機４２で被覆し、この案内機４２の外周部に大
径のラセン翼片４３を位置させて設け、このラセン翼片
４３の内周部は、支持ケース４゜に支持されている筒体
４４で支持されている。

支持ケース４０の第２軸受筒部４５には、第２歯車軸４
６の第２軸受４７を支持し、仕上米移送ラセン３３の下
端部と第２歯車軸４６の端部との間を、一体回転する構
成で連結して、第２歯車軸４６に取りつけられている傘
歯車３５と傘歯車３６とを噛み合わせている。そして、
仕１−米移送ラセン３３の下端部と第２軸歯車軸４６の
上端部との間を、円錐状の第２案内機４８で被覆し、こ
の第２案内板４８の下端には案内パイプ４９を取り付け
、この第２案内抜４８及び案内パイプ４９の外周部に、
仕１−米移送ラセン３３のラセン翼片を延長させ、また
、仕−ｊ−米揚穀ラセン３３の上部のラセン翼片を二巻
構成として、上部側より揚穀機能が増加する構成として
いる。

次に、第５図に基づき、摺落米受＠７の端部から連通筒
２４を介して、混合米揚穀ラセン８ａ。

混合米揚穀筒８ｂで構成されている混合米揚穀機８の下
部に流入する構成について、具体的に説明する。

摺落米受＠７の端部と連通筒２４とを構成するにあたり
、鉄板５０の中途部を途中まで切り目５０ａをいれて、
一方を屈曲して筒部５０ｂとして摺落米受樋７への接続
筒部とし、他方を平板状の漏斗部５０ｃとして混合米揚
穀機８への流入部と構成している。

また、第６図に示すように、連通筒２４の底抜部２４ａ
の」二部を、摺落米移送ラセン２３の外周部に沿って」
−昇させた後に、それに続く接続部を傾斜させる構成と
すると、急傾斜の而とすることができて、連通筒２４か
ら混合米揚穀機８への穀粒の流入を円滑にできる。また
、第７図に示すように、連通筒２４の底板部２４ａを弾
性抜で構成して、上下変位する構成としてもよい。

次に、第８図に基づいて、仕り米揚穀ラセン２０ａの上
方の軸端部及び混合米揚穀ラセン８ａの上方の軸端部の
伝動構成について説明する。

伝動ケース５１に仕上米伝動軸５２及び混合米伝動軸５
３を夫れ去れ回転自在に支持し、その下端部を仕上米伝
動接続部５２ａ、混合米伝動接続部５３ａとしている。

この仕上米伝動軸５２及び混合米伝動軸５３には、夫々
プーリ３７，３８を取り付け、両プーリ３７，３８に伝
動ベルト３９を掻は回して、仕上米揚穀機２０から混合
米揚穀機８に動力が伝達される構成としている。なお。

５４はテンションプーリ、５５は伝動ケース盈である。

第９図に示すように、仕上米揚穀機２０の仕上米揚穀筒
２０ｂの支持構成について説明する。仕上米揚穀筒２０
ｂの上端部には、鍔２０ｃを取り付けて、支持ケース４
０の上部の円形支持部４０ａに嵌合すると共に、鍔５６
を支持ケース４０の上面に当接して、回転自在とし、ま
た、仕上米揚穀筒２０ｂの１一端部を、伝動ケース５１
の上面に設けた円筒支持部５７に嵌合して、仕上米揚穀
筒２０ｂが軸心回りに回動できる構成として、仕上米揚
穀機２０からの玄米取り出しを容易にしている。

次に、第１０図乃至第１２図について、説明する。混合
米揚穀機８及び仕上米揚穀機２０を機体に支持する連結
具３２について具体的に説明すると、機体の横側面に平
面視略Ｔ字型の支持体５８を取り付け、支持体５８の中
央突出部５８ａ及び側面板部５８ｂにて、混合米揚穀筒
８ｂ及び仕上米揚穀筒２０ｂを位置決めし、保持具５９
をネジ６ｏで締め付けることにより支持する構成である
。

次に、第１３図乃至第１５図について、説明する。摺落
米受樋７から混合米揚穀機８の下部との間を連通ずるに
あたり、摺落米受＠７から混合米揚穀筒８ｂの下端部と
の間を、昇り傾斜の連通筒２４で接続して、混合米揚穀
筒８ｂの急傾斜供給部８ｃを通って混合米揚穀筒８ｂの
下部にに流入する構成とし、また、混合米揚穀筒８ｂの
下端部の開口部６１を、下部の大形部６１ａ及び上部の
小形部６１ｂで構成し、供給量が夕景の場合には下部の
大形部６１ａから流入し、供給量が多量の場合には下部
の大形部６１ａ及び上部の小形部６１ｂから流入する構
成としている。従って、摺落米移送ラセン２３の終端部
に設けられている跳ね板６２で跳ね上げられた穀粒は、
連通筒２４を上昇した後、急傾斜供給部８ｃを通って勢
いよく混合米揚穀筒８ｂに流入して、混合米揚穀ラセン
８ａに良好に受は継がれ上昇移送されるものであり、ま
た、この上昇移送過程では、下部の大形部６１ａの部分
を通過１・昇すると、士１部の小形部６１ｂの部分では
開口部６１の開口幅が小さいので、混合米揚穀ラセン８
ａの外周部から外れにくく、穀粒の揚穀能率を向−トさ
せることができるものである。なお、開口部６１は、下
部が大形で上部が小形であればよく１例えば、三角形状
に構成してもよく、この実施例に限定されるものではな
い。

次に実施例の作用について説明する。

籾摺作業をする場合には、籾ホッパ２に原初を供給し、
籾摺選別機の回転各部を駆動する。すると、籾ホッパ２
から脱ぶロール３，３に供給された籾は脱ぷ作用を受け
、摺落米は下方の摺落米風選路４で風選され、籾殻は排
映筒６から機外に排出される。玄米及び籾の混合米は、
摺落米受＠７に落下供給されて、混合米揚穀機８の混合
米揚穀ラセン８ａで混合米ホッパ９に揚穀され１次いで
。

回転選別筒１１側の供給ｗ４１４の始端側に供給され、
供給４ｉ１１４内の供給ラセン１３で回転選別筒１１の
供給側端部に供給される。

ついで、混合米は、第２図で時計方向へ回転している回
転選別筒１１の俺穴１１ａ、ｌｌａ。

により掻き上げられ、短粒の玄米は高く掻き４−げられ
て仕り米９１６に落トし、長粒の籾及び一部の玄米の混
合米は低く掻き−Ｌげられて、供給樋１４あるいは回転
選別筒１１に落トして選別される。

そして、供給樋１４に落下した未選別の混合米は。

供給ラセン１３で供給＠Ａ１４の搬送終端部から再度回
転選別筒１１内に供給され、再選ロリされる。

また、仕上米樋１６に落下した玄米は、仕１−米ラセン
１５で仕」二米流下筒１７に搬送され、仕１−米流穀板
１８を経て仕−１−米受樋１９へ蕗１・する間に選別風
により風選され、仕上米揚穀機２０の仕上米揚穀ラセン
２０ａで揚穀されて、機外へ取り出されるものである６ また、回転選別筒１１の排出側端部へ送られた選別後の
籾米を主体とした穀粒は、汲」二羽根筒２１に流入し、
汲上羽根筒２１で籾還元樋２２に汲み上げられて、脱ぶ
部ｊ−に逮元され、再度脱ぷ部１で脱ぷ作用を受けるも
のである。

【図面の簡単な説明】

図面は、この発明の実施例をボすもので、第１図は、切
断側面図、第２図は、切断背面図、第３図は、切断正面
図、第４図は、一部切断した市面図、第５図は、斜視図
、第６図および第７図は、切断側面図、第８図は、切断
側面図、第９図は、一部切断した側面図、第１０図乃至
第１２図は、切断平面図、第１３図は、切断側面図、第
１４図は、切断平面図、第１５図は、側面図である。 符号の説明 １　脱ぷ部　　　　　　２ ３　脱ぷロール　　　　４ ５　吸引ファン　　　　６ ７　摺落米受樋　　　　８ ８ａ　混合米揚穀ラセン ８ｂ　混合米揚穀筒　　９ １０　選別ケース　　　１１ １１ａ　　壷穴　　　　　１２ １３　供給ラセン　　　１４ １５　仕上米ラセン　　１６ １７　仕上米流下筒　　１８ 籾ホッパ 摺落米風選路 排塵筒 混合米揚穀機 混合米ホッパ 回転選別筒 駆動ローラ 供給樋 仕上米樋 仕上米流穀板 　９ ０ ０ ２ ３ ４ ５ ６ ８ ９ ０ ２ ３ ３ ５ ６ ８ ０ １ ３ 仕−ト米受樋　　　２０ ａ　仕上米揚穀ラセン ｂ　仕上米揚穀筒　２１ 籾還元樋 摺落米移送ラセン 連通筒　　　　　２５ ａ　−Ｌ都連通路　　２５ 筒体　　　　　　２７ 穀粒排出弁 サンプル粒取出［１１ サンプルｇ！４紬弁　３１ 連結具 仕上米移送ラセン ａ　軸端部　　　　３４ 傘歯車　　　　　３５ 傘歯車　　　　　３７ プーリ　　　　　　３９ 支持ケース　　　４０ 軸受　　　　　　４２ ラセン翼片　　　４４ 仕上米揚穀機 汲上羽根筒 混合米連通路 ｂ　下部連通路 機外排出［］ 仕１−米耕：出筒 受動プーリ ｂ　歯車軸 プーリ 伝動ベルト ａ　円形支持部 案内機 筒体 ４５　第２軸受筒部 ４７　第２軸受 ４９　案内バイブ ５１　伝動ケース ５：３　混合米仏りＪ軸 ５５　伝動ケース蓋 ５７　円筒支持部 ５８ａ　　中央突出部 ５９　保持具 　６ ８ ０ ２ ４ ６ ８ ８ ０ 第２歯畢軸 第２案内板 鉄抜 仕り米伝動軸 テンションプーリ 鍔 支持体 ｂ　側面板部 ネジ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　籾摺をする脱ぷ部１、脱ぷ部１からの摺落米を風選す
   る風選部、風選部での風選後の混合米を選別する混合米
   選別部とを具備する籾摺選別機において、風選部で風選
   された後の混合米を混合米選別部に移送する経路に、上
   手側が大径で下手側が小径に構成されている混合米連通
   路２５を設けて、この混合米連通路２５の上手側には穀
   粒の機外取出口２７及びこの機外取出口２７を開閉する
   穀粒排出弁２８を、下手側にはサンプル粒取出口２９及
   びこのサンプル粒取出口２９を開閉調節するサンプル調
   節弁３０を設けたことを特徴とする籾摺選別機のサンプ
   ル粒取出装置。