JPH01180433A - 籾摺機等のサンプル粒取出装置 - Google Patents

籾摺機等のサンプル粒取出装置

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JPH01180433A
JPH01180433A JP63005201A JP520188A JPH01180433A JP H01180433 A JPH01180433 A JP H01180433A JP 63005201 A JP63005201 A JP 63005201A JP 520188 A JP520188 A JP 520188A JP H01180433 A JPH01180433 A JP H01180433A
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JP
Japan
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rice
cylinder
sample
grain
guide surface
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Pending
Application number
JP63005201A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Fujioka
藤岡 保裕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、籾摺機等のサンプル粒取出装置に関するも
ので、籾・玄米検出器を具備する籾摺機等に利用するこ
とができる。
[従来技術及び発明が解決しようとする問題点]従来の
籾摺機における脱ぶ率を検出する籾・玄米検出器のサン
プル粒取出装置として、特開昭60−61043号公報
のように、脱ぶ部での摺落米からサンプル粒を取り出す
にあたり、パケットコンベア式の混合米揚穀機からサン
プル粒を取り出すものと、スローワ式の混合米揚穀機か
ら直接サンプル粒を取り出すものとがあるが、この発明
は、スローワ型の混合米揚穀機から直接税ぷ車検出用の
サンプル粒を取り出そうとするサンプル粒取出装置の改
良発明に関するもので、スローワ型の混合米揚穀機の揚
穀中の穀粒の詰りを防止しながら、揚穀中の穀粒の一部
をサンプル粒取出筒を介して脱ぶ率を検出する籾・玄米
検出器に抽出しようとするものである。
[問題を解決するための手段] このような技術的課題を解決するためのこの発明の技術
的手段は1、混合米を揚穀するスローワ型の混合米揚穀
機8を、回転する跳ね上げ翼片23の内装されている跳
ね上げ翼片室24.該跳ね上げ翼片室24に連設されて
いるスローワ筒25で構成し、該スローワ筒25の中途
部における傾斜案内面26に構成されているサンプル粒
取出口27に、終端側が籾・玄米検出器30に接続され
ている逆U字状のサンプル取出筒28の始端側を接続し
てなる籾摺機等のサンプル粒取出装置の構成としたこと
である。
[発明の作用及び効果] 脱ぷ部1で摺落された風選後の混合米は、スローワ型の
混合米揚穀機8の回転する跳ね上げ翼片23で跳ね上げ
られ、跳ね上げ翼片室23に連設されているスローワ筒
25で混合米選別部11へ揚穀されるものであり、この
揚穀の際にスローワ筒25の傾斜案内面26に沿ってm
iされる穀粒の一部が、傾斜案内面26に設けられてい
るサンプル粒取出口27から逆U字状のサンプル粒取出
筒28へ流入し籾・玄米検出器30へ送られて、籾・玄
米の比率が検出されるものであり、このサンプル粒取出
筒28側に仮に詰り現象が発生して、傾斜案内面26の
サンプル粒取出口27を詰った穀粒で閉鎖しても、この
詰った穀粒が傾斜案内面26に沿った面を形成すること
に成り、後続する被揚穀穀粒は傾斜案内面26及びサン
プル粒取出口27に詰って形成された穀粒の面に沿って
上方へ円滑に案内にされ、スローワ筒25の詰り現象番
防止することが出来るものである。
[実施例] 以下図面に示すこの発明の実施例について説明する。
先ず、実施例の構成について説明すると、1は脱ぷ部で
、この脱ぷ部1は、籾タンク2.一対の脱ぷロール3,
3等で構成されている。4は、摺落米風選路で、前方の
吸引ファン5により発生する選別風によって、脱ぷ部1
からの摺落米を選別し、籾殻を吸引ファン5から排塵筒
6を経て機外へ排出し、玄米及び籾の混合米は下方の摺
落米受樋7へ落下し、摺落米受樋7に落下した混合米は
スローワ型の混合米揚穀機8のスローワ筒25の先端か
ら、供給樋14の始端部へ搬送されるように構成されて
いる。
10は1選別ケースで、該選別ケース10内には、内周
面に多数の壷穴の構成されている回転選別筒11が、は
ぼ水平状態に回転できるように、供給側端部(第4図で
右側)及び排出側端部(第4図で左側)を、駆動ローラ
ー12.12で回転自在に支持されている。この回転選
別筒11内には、供給ラセン13を有する供給樋14、
仕上米ラセン15を有する仕上米樋16を横架している
この供給樋14及び仕上米樋16を回転選別筒11内に
配設するにあたっては、供給樋14を第3図に示すよう
に、回転選別筒11の下方から上方へ回転する汲み上げ
側に、又仕上米樋16を回転選別筒11の上方から下方
へ回転する側へ配設して、回転選別筒11の壷穴により
汲み上げられた混合米は、供給機14へ落下し、供給ラ
セン13で供給樋14の終端側へ移送されるように構成
されていて、供給樋14は混合米受樋の機能も兼用して
いる。仕上米樋16の排出側端部は、仕上米流下筒17
.仕上米流穀板18を介して仕上米受樋19へ連通され
ていて、仕上米が仕上米流下筒17及び仕上米流穀板1
8から仕上米受樋19へ落下する間に風選されて、仕上
米受樋19へ流下した玄米は、仕上米揚穀機20を介し
て機外に取り出されるものである。
回転選別筒11の排出側端部には、籾汲み上げ筒体21
を連設し、回転選別筒11で選別され排出側端部に流動
した籾は籾汲み上げ筒体21へ流入して汲み上げられ、
籾還元樋22で脱ぷ部1の籾タンク2へ還元される。
スローワ型の混合米揚穀機8について更に詳しく説明す
ると、このスローワ型の混合米揚穀機8は1回転する跳
ね上げ翼片23の内装されている跳ね上げ翼片室24と
、この跳ね上げ翼片室24に連設されているスローワ筒
25とで構成されていて、このスローワ筒25の上端は
回転選別筒11側へ連通している。この跳ね上げ翼片室
24にスローワ筒体25の基部を連設するにあたっては
、スローワ筒体25の一方の側壁25aを跳ね上げ翼片
室24の円弧状外周の接線方向へ沿うようにして上方方
向へ沿う状態として、このスローワ筒体25における跳
ね上げ翼片室24の円弧状外周壁の接線方向へ沿う部分
に対応する部分を、穀粒の多く跳ね上げられる多量跳ね
上げ側部分25bとして、スローワ翼片23で跳ね上げ
られた穀粒の主流部分が揚穀されるようにし、また、ス
ローワ筒体25の一方の側壁25aの反対側部分を。
スローワ翼片23で誂ね上げられた穀粒の少量部分が揚
穀される少量跳ね上げ側部分25cとしている。
このスローワ筒25の中途部には、跳ね上げ翼片室24
の軸方向(第2図の左右横方向)に沿って低位の外側方
から高位の内側方へ向かう傾斜案内面26を構成し、そ
の傾斜案内面26の多量跳ね上げ側部分25bに対応す
る部位に、サンプル粒取出口27を開口し、このサンプ
ル粒取出口27に、逆U字状のサンプル粒取出筒28の
始端側を接続し、このサンプル粒取出筒28の終端側を
透明のパイプ29を介して公知の籾・玄米検出器30に
接続されている。31は、サンプル粒調節板で、このサ
ンプル粒調節板31はスローワ筒25のサンプル粒取出
口27の下方に位置していて、サンプル粒調節板31の
下端が軸32で軸支され、そのサンプル粒調節板31の
上部は、突出側に押圧するバネ33のあるサンプル粒調
節手段34で支持されている。
なお、サンプル粒取出口27の構成部分を、傾斜案内面
26の少量跳ね上げ側部分25cに対応するように開口
して、少量のサンプル粒が取り込まれるように構成して
もよい、また、第8図に示すように逆U字状のサンプル
粒取出筒28の中途部に還元筒35の始端側を接続して
、還元筒35の終端側をスローワ筒25の少量跳ね上げ
側部分25cへ連通しておくと、サンプル粒取出筒28
に詰った穀粒のスローワ筒25への還元が容易と成る。
  ・ 次に実施例の作用について説明する。籾摺作業をする場
合には、籾タンク2へ籾を供給し、籾摺機の回転各部を
駆動する。すると、籾タンク2から脱ぷ部1へ供給され
た籾は脱ぷ作用を受け、摺落米は下方の摺落米風選路4
に流入して選別され。
籾殻は排塵筒6から機外へ排出される。籾・玄米の混合
米は摺落米受樋7に落下して、混合米揚穀機8で、回転
選別筒11側の供給樋14始端側へ揚上供給され、供給
樋14内の供給ラセン13で回転選別筒11の供給側端
部へ供給される。
次いで、混合米は第5図で時計方向に回転している回転
選別筒11の壷穴により汲み上げられ、玄米は仕上米樋
16に落下し、籾及び玄米の混合米は、供給樋14に落
下して選別され、供給樋14に落下した未選別の混合米
は、供給ラセン13で画給樋14の搬送終端部から再度
回転選別筒11内の供給側端部へ供給され、再選別され
る。また、仕上米機16に落下した仕上米は、仕上米ラ
セン15で仕上米流下筒17へ搬送され、仕上米流穀i
18を経て仕上米受樋19へ落下する間に、選別風によ
り選別され、仕上米揚穀機20で機外へ取り出されるも
のである。
回転選別筒11の排出側端部へ送られた選別された籾は
、籾汲み上げ筒体21へ流入し、籾汲み上げ筒体21で
汲み上げられ籾還元値22を介して、脱ぷ部1の籾タン
ク2へ還元され、再度腕ぷ部1で脱ぷ作用を受けるもの
である。
上述のようにして籾摺選別作業が行われるのであるが、
脱ぶ部1で摺落された風選後の混合米は。
スローワ型の混合米揚穀機8の回転する跳ね上げ翼片2
3で跳ね上げられ、跳ね上げ翼片室23に連設されてい
るスローワ筒25で混合米選別部11へ揚穀されるもの
であり、この揚穀の際にスローワ筒25の傾斜案内面2
6に沿って揚穀される穀粒の一部が、傾斜案内面26に
設けられているサンプル粒取出口27から逆U字状のサ
ンプル粒取出筒28へ流入し、更にパイプ29を通って
籾・玄米検出器30へ送られて、籾・玄米の比率が検出
されるものである。このサンプル粒の取出しに際して、
多量のサンプル粒が取り出されて、サンプル粒取出筒2
8側に詰り現象が発生することがあるが、このような場
合にもサンプル粒取出筒28に穀粒が充満し6、更に、
傾斜案内面26のサンプル粒取出口27を詰った穀粒で
閉鎖する状態と成っても、この詰った穀粒が傾斜案内面
26に沿った面を形成することに成り、後続する被揚穀
穀粒は傾斜案内面26及びサンプル粒取出口27に詰っ
た穀粒の傾斜案内面26に沿った部分で上方へ円滑に案
内にされ、スローワ筒25の詰り現象を防止することが
出来るものである。
また、サンプル粒取出筒28は逆U字状に構成されてい
るので、上方へ移動する流入したサンプル粒はすぐに屈
曲部を通って下方へ移動するように方向変換され、詰り
を防止つつ円滑に流動するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明の実施例を示すもので、第1図は、側
面図、第2図は、切断背面図、第3図は、一部切断した
側面図、第4図は、切断側面図、第5図は、切断背面図
、第6図は、側面図、第7図は、背面図、第8図は、一
部を切断した側面図である。 [符号の説明] 1  脱ぶ部      2 籾タンク3  脱ぶロー
ル    4 摺落米風選路5  吸引ファン    
6 排塵筒 8  混合米揚穀機  10 選別ケース11 回転選
別筒(混合米選別部) 12 駆動ローラー   13 供給ラセン14 供給
樋      15 仕上米ラセン16 仕上米樋  
   23 跳ね上げ翼片24 跳ね上げ翼片室  2
5 スローワ筒25a  側壁 25b  多量跳ね上げ側部分 25c  少量跳ね上げ側部分 26 傾斜案内面 27 サンプル粒取出口 28 サンプル粒取出筒 29 パイプ30 籾・玄米
粒検出器 31 サンプル粒調節板 32 軸 33 バネ 34 サンプル粒調節手段 35 還元筒

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)混合米を揚穀するスローワ型の混合米揚穀機8を
    、回転する跳ね上げ翼片23の内装されている跳ね上げ
    翼片室24、該跳ね上げ翼片室24に連設されているス
    ローワ筒25で構成し、該スローワ筒25の中途部にお
    ける傾斜案内面26に構成されているサンプル粒取出口
    27に、終端側が籾・玄米検出器30に接続されている
    逆U字状のサンプル取出筒28の始端側を接続してなる
    籾摺機等のサンプル粒取出装置。
JP63005201A 1988-01-12 1988-01-12 籾摺機等のサンプル粒取出装置 Pending JPH01180433A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63005201A JPH01180433A (ja) 1988-01-12 1988-01-12 籾摺機等のサンプル粒取出装置

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JP63005201A JPH01180433A (ja) 1988-01-12 1988-01-12 籾摺機等のサンプル粒取出装置

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JPH01180433A true JPH01180433A (ja) 1989-07-18

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ID=11604584

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JP63005201A Pending JPH01180433A (ja) 1988-01-12 1988-01-12 籾摺機等のサンプル粒取出装置

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JP (1) JPH01180433A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58113833A (ja) * 1981-12-28 1983-07-06 Satake Eng Co Ltd 自主検定装置
JPS6243641B2 (ja) * 1978-05-26 1987-09-16 Kubota Ltd

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6243641B2 (ja) * 1978-05-26 1987-09-16 Kubota Ltd
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