JPH0324991A - 熱転写装置 - Google Patents

熱転写装置

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Publication number
JPH0324991A
JPH0324991A JP1158423A JP15842389A JPH0324991A JP H0324991 A JPH0324991 A JP H0324991A JP 1158423 A JP1158423 A JP 1158423A JP 15842389 A JP15842389 A JP 15842389A JP H0324991 A JPH0324991 A JP H0324991A
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JP
Japan
Prior art keywords
printing
transferred
transfer
thermal transfer
material layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP1158423A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Kato
正明 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Pencil Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Pencil Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Pencil Co Ltd filed Critical Mitsubishi Pencil Co Ltd
Priority to JP1158423A priority Critical patent/JPH0324991A/ja
Publication of JPH0324991A publication Critical patent/JPH0324991A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はホットスタンビング等で知られる熱転写装置の
改良に関する。
(従来の技術) 従来、ホットスタンピング等の熱転写フィルムは第4図
に一例として示されるように、ポリエステルフィルムの
上面に剥離層、顔料や蒸着等による金属層(着色層)、
アルミ蒸着層、接着材層等より或る転写材層で形成され
ており、紙や樹脂成形品、あるいは鉛筆等の筆記具の表
面(被転写面)に転写面を位置させて、ポリエステルフ
ィルムの下面(裏面)より印字部を刻設した金判(印字
判)の適宜加熱した印字部を押圧することにより、印字
部直下の接着層を溶融して顔料や金属層を上記被転写面
に印字どうりフィルムより抜けて(剥離して)転着する
ことが所謂ホットスタンビングとして一般的に知られて
いる。
一方、ベースフィルムの上面に設けられた熱溶融性イン
ク層からなる感熱転写材に於いて、フィルムの下面(裏
面)より加熱ヘッドから加えられる熱パルスによって上
記インク層が溶融して紙等の被転写面に転写する所謂サ
ーマルプリンターの熱転写装置が知られている。
又、複数の印字ワイヤーを電磁的駆動装置によって高速
度で進退させて、インクを含浸させたインクリボンを介
して紙等に印字するようにした所謂ワイヤードットプリ
ンターの印字ヘッドが知られている。更に、刻設された
印字素子をやはりインクリボンを介して紙等に印字する
ようにした所謂タイプライターも周知である。
(発明が解決しようとする問題点) 紙や生活用品としての種々の樹脂成形品、あるいは鉛筆
、ボールペン等の筆記具の表面に少量で個人の名前や会
社、学校等の名などの様々な名入れが商品として必要視
されており、その対応手段は様々あるが品質、コスト及
び手軽さなどからホットスタンピングが使用されている
しかしながら、従来のホットスタンピング等による方法
は同一の印字パターンを多量に印字する場合には都合が
良いが、少量多種の印字を行う場合には下記のような問
題がある。
(1)印字パターンを変更する場合は、印字を刻設した
金判を交換しなければならず、セッティングの調整を含
めて作業の手間がかかりすぎる。その改善として円板周
面に印字を刻設したものもあるが差程の改善となってい
ないのが実情である。
(2)金判は加熱されているので交換に際しては注意を
要する。
(3)上記円板周面に印字を刻設した金判は、回転して
必要な印字を割り出しているが、ひらがな、カタカナ、
英数字等限られた種類の文字群となり、実際印字したい
漢字を含めたもの、印字の大きさを変えたものができな
い。
(問題点を解決するための手段) 本発明はベースフィルムの上面に加熱及び加圧すること
により、被転写面に転着可能とした転写材層を設けると
共に、フィルムの下面に接触させて電圧を印加すること
により発熱する発熱材を設けて、転写材層を被転写面に
略接触状態に位置させて、且つ発熱材に対向させてワイ
ヤードットプリンターの印字ワイヤーまたはタイプライ
ター等の印字素子等より成る印字部を位置させて、発熱
材と印字部との間に適宜電圧を印加して印字部を発熱材
、転写材層、被転写面に通じて接触加圧して発熱させ、
転写材層に熱伝達して被転写面に溶融印字するようにし
たことである。
(実施例) 第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示しており、先
ず第1図は本発明に係わる熱転写フィルム(1)の原理
構造を示している。
熱転写フィルム(1)はナイロン又はポリエステル等の
ベースフィルム(2)の上面に加熱及び加圧することに
より、溶剤を混入させたカーボンや顔料より成るインク
を溶融又は接着材層を媒介として顔料や例えばアルミニ
ュウム等の金属を蒸着等の方法で形成した箔部を被転写
面に転着可能とした転写材層(3)が設けられている。
一例を説明すると上層より接着材層(l4)、アルミ蒸
着層(15)、顔料や蒸着等による金属層(着色層)(
16)、剥離層(l7)等により構成されている。とこ
ろで、第2図及び第3図は本発明の一実施例として、鉛
筆への名入れ熱転写装置の原理構造を示しており、先ず
第2図により転写動作を説明する。
転写させようとする文字をキーボード(10)で入力す
ると、コントロール回路(1l)の指令でドライバー回
路(12)が作動し、ソレノイド(9)が励磁され押出
された印字ワイヤー(5)の先端が発熱材(4)を介し
て熱転写フィルム(1)を鉛筆(6)の被転写面(7)
に強く押付ける。
ドライバー回路(l2)から、熱転写フィルム(1)の
ガイドローラ−(1 3) 、発熱材(4)、印字ワイ
ヤー(5)、印字ヘッド(8)、再びドライバー回路(
12)へと通電経路が構成される。
この状態でコントロール回路(1l)の指令でドライバ
ー回路(l2)が作動し通電すると、印字ワイヤー(5
)が点接触している発熱材(4)の部分の電流密度が高
くなるから、この部分のみ発熱する。この熱がベースフ
ィルム(2)を通して転写材層(3)を溶融させること
になり、溶融した転写材は、印字ワイヤー(5)の先端
で強く押されているから鉛筆(6)の被転写面(7)に
深く入り込んで転写される。
尚、第2図、第3図に示す熱転写フィルム(1)は構造
説明の為に厚さを拡大しており、実際の厚さは100ミ
クロン程度であり、印字ワイヤー(5)の先端の形状が
被転写面(7)に伝達される。又、第3図は転写動作後
の状態を示しており、前記コントロール回路(1l)の
指令でドライバー回路(l2)の作動が復旧し、発熱材
(4)及びソレノイド(9)への通電が切れ、押出され
ていた印字ワイヤー(5)も原点へ戻る。
又、鉛筆(6)の被転写面(7)に見られる様に印字ワ
イヤー(5)が押出された箇所のみ熱転写フィルム(1
)の転写材層(3)が鉛筆(6)の被転写面(7)に凹
状に転写されている。
尚、次の印字転写動作が行われる前に熱転写フィルム(
1)はガイドローラ−(l3)に案内されて新しい部分
が被転写面(7)の前にセットされる。又、熱転写フィ
ルム(1)と発熱材(4)は分離されており、両者は印
字とともに連動して移動するように構成されている。
又、発熱材(4)は適宜電気抵抗を有して、金属フィル
ムやベースフィルムに金属等を蒸着等の手段により形成
して得られる。
(作用) 本発明の構成及び動作は以上の如くであり、転写された
凹状の極小点を組合わせて文字や記号を画き出す方法は
、各種のワイヤードットプリンターで公知であるから説
明を省略し、本発明の要旨のみ説明する。先ず、転写材
層(3)は鉛筆(6)等の被転写面(7)に略接触状態
に位置した複数の印字ワイヤー(5)に対応したソレノ
イド(9)によって進退させて、印字パターンを形成し
て発熱材(4)と熱転写フィルム(1)に印字ワイヤー
(5)が接触加圧した瞬間にドライバー回路(l2)か
ら電流を印加し接触点を発熱させてベースフィルム(2
)を通して転写材層(3)に瞬時に熱伝達して、転写材
層(3)を溶融して被転写面(7)に印字パターンを印
字ヘッド(8)の走査によって印字される。又、タイプ
ライター等刻設した印字素子の場合、これと発熱材(4
)との間に上記と同様に電流を与えて発熱させ、転写材
層の溶融により転写を行うことができる。
(発明の効果) 本発明の構成、作用は以上の通りであり、パソコンやワ
ープロ等と同様な入力方法で印字することができ、従来
のホットスタンピングのように釡判の交換が必要ないの
で、少量多種の名入れ等に迅速な対応ができる。又、金
判を加熱する必要がないので、従来のホットスタンビン
グに利用した場合にも金判の交換がし易くなるなどの効
果が期待できる。又、サーマルヘッドによる熱転写方法
が現存するが、これは被転写物の表面への転写であり、
この面を擦られると消える可能性がある。
本発明は、転写機が印字ワイヤーの先端の熱と共に、被
転写物に彫刻を施した如く凹面状に転写されるから美的
感覚が得られると共に、転写面を擦られても印字が消え
ない効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に使用される熱転写フィルムの原理構造
図、第2図及び第3図は本発明の熱転写装置の印字原理
を示した説明図である。 (1)・・・熱転写フィルム、 (2)・・・ベースフィルム、(3)・・・転写材層、
(4)・・・発熱材、(5)・・・印字ワイヤー(6)
・・・鉛筆、(7)・・・被転写面、(8)・・・印字
ヘッド、(9)・・・ソレノイド、(10)・・・キー
ボード、 (1l)・・・コントロール回路、 (l2)・・・ドライバー回路、 (13)・・・ガイドローラー (l4)・・・接着材層、(15)・・・アルミ蒸着層
、(l6)・・・顔料や蒸着等による金属層(着色層)
(17)・・・剥離層、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ナイロン又はポリエステル等のベースフィルムの上面に
    加熱及び加圧することにより、所謂インクを溶融又は媒
    介した接着剤を溶融して箔部を被転写面に転着可能とし
    た転写材層を形成し、当該フィルムの下面に接触させて
    電圧を印加することにより発熱する発熱材を設けて上記
    転写材層を被転写面に略接触状態に位置させて、且つ、
    上記発熱材に対向させてワイヤードットプリンターの印
    字ワイヤーあるいはタイプライターの印字素子等より成
    る印字部を位置させると共に、上記発熱材と印字部との
    間に適宜電圧を印加して上記印字部を発熱材、転写材層
    、被転写面を通じて接触加圧して発熱させ、転写材層に
    熱伝達して上記被転写面に転写材層を溶融して印字を転
    写する方法。
JP1158423A 1989-06-22 1989-06-22 熱転写装置 Pending JPH0324991A (ja)

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JP1158423A JPH0324991A (ja) 1989-06-22 1989-06-22 熱転写装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017007205A (ja) * 2015-06-22 2017-01-12 ベクトル株式会社 マーキング装置およびマーキング装置用リボンカセット

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH039878A (ja) * 1989-06-06 1991-01-17 Mitsubishi Pencil Co Ltd 熱転写方法及び装置

Patent Citations (1)

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