JPH03249810A - トランジスタ電力増幅器 - Google Patents

トランジスタ電力増幅器

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JPH03249810A
JPH03249810A JP2047641A JP4764190A JPH03249810A JP H03249810 A JPH03249810 A JP H03249810A JP 2047641 A JP2047641 A JP 2047641A JP 4764190 A JP4764190 A JP 4764190A JP H03249810 A JPH03249810 A JP H03249810A
Authority
JP
Japan
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circuit
apl
power amplifier
transistor
detected
Prior art date
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Pending
Application number
JP2047641A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Sakai
和彦 酒井
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、AM変調波を増幅するトランジスタ電力増幅
器に関し、特にテレビジョン放送機に用いるトランジス
タ電力増幅器に関する。
(従来の技術) 従来、この種のテレビジョン放送機に用いるトランジス
タ電力増幅器は、良好な直線性と高出力、低消費電力が
要求される為、トランジスタをAB級動作で使用するこ
とが多く、ベースバイアス回路としては、第2図に示す
ような抵抗とコンデンサを使用した回路が用いられてい
た。
すなわち、第2図に示すように、入力端1、トランジス
タ電力増幅器の入力整合回路3、AB級動作のトランジ
スタ4、トランジスタ電力増幅器の出力整合回路5およ
び出力端6から成るトランジスタ電力増幅器の系におけ
るトランジスタ4のベースバイアス回路としてベースバ
イアス回路直列抵抗9、バイアス電源調整用可変抵抗3
4および高周波バイアスコンデンサ33が用いられてい
た。なお、8はRF阻止コイル、35はバイアス用電源
入力端子をそれぞれ示すものである。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来のトランジスタ電力増幅器は、AB級動作
であるため、映像信号のアベレージピクチュアレベ・ル
(以下APLと呼ぶ)の変化により、平均電力が変化し
、直線性が変化する。いわゆる、APL変動が大きいと
いう欠点を有していた。
また、バイアス回路の電源電圧が多少変化しただけでも
トランジスタ電力増幅器の直線性が大きく変化するとい
う欠点も有していた。
したがって、本発明の目的は、トランジスタ電力増幅器
の直線性の変化を減少させ、微分利得特性等によるAP
L変動を減少させると共に、バイアス回路の電源電圧の
変化による影響を抑制するトランジスタ電力増幅器を提
供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明のトランジスタ電力増幅器は、入力信号の一部を
検出する検出器と、検出器の出力をインピーダンス変換
するトランジスタのコレクタ接地回路と、コレクタ接地
回路の出力を積分する時定数回路と、時定数回路の出力
を増幅するためのトランジスタのエミッタ接地回路と、
エミ・ンタ接地回路の出力により制御される定電圧電源
を有し、この制御された定電圧電源の出力によりAB級
動作のトランジスタ電力増幅器のベースバイアスを制御
し、入力信号の平均電力の変化に応じてベースバイアス
電流を制御している。上述の回路では、APL90%で
トランジスタに流れる電流が減少し、白レベル側の微分
利得が負方向に動く場合には、ベースバイアス電流を増
加させ、白レベル側の微分利得を正方向に動くように制
御しているためAPL変化による微分利得の変化を減少
させることができる。また、ベースバイアス用の電源と
して定電圧電源の出力を使っているため、バイアス回路
用の電源電圧が変化してもトランジスタ電力増幅器の直
線性は変化しないようになっている。
(実施例) 次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の一実施例の回路図である。
トランジスタ電力増幅器の入力端1から入力された信号
は、方向性結合器2により一部を取り出されて、直流阻
止用コンデンサ12を通った後、検波用ダイオード14
によって検波される。検波された信号は、検波電圧調整
用可変抵抗20により検波電圧を・m整された後、抵抗
17.18.21およびクランプレベル設定用可変抵抗
19により形成されたクランプ回路により設定した直流
電位にクランプされる。設定した直流電位にクランプさ
れた信号は、PNPトランジスタのコレクタ接地回路2
2によりインピーダンス変換され、抵抗24、コンデン
サ25による時定数回路により、検波信号の平均値、す
なわちAPL成分を取り出すと同時に、APLが変化し
た場合の微分利得特性等の変化速度にベースバイアス電
流の変化速度を追従させている(すなわち微分利得特性
はゆっくり変化するので、時定数回路によりAPL成分
を遅延させることにより追従させている)9時定数回路
の出力は、NPN)ランジスタのエミッタ接地回路28
により増幅され、可変出力型三端子安定化電圧レギュレ
ータ10の制御端子に入力される。
可変出力型三端子安定化電圧レギュレータ10の出力電
圧は、入力信号のAPLが10%のようなAPLが低い
場合には、低電圧となり、APLが90%のようなAP
Lが高い場合には、高電圧となる。従ってAPL90%
のようにAB級動作のトランジスタに流れる電流が少な
く、低レベル側の利得が減少し、白側の微分利得が負方
向に動く場合には、可変出力型三端子安定化電圧レギュ
レータ10の出力電圧が高くなり、ベースバイアス電流
が増加することにより、白側の微分利得が正方向へ動き
、微分利得を平坦にすることが可能である。また時定数
回路により微分利得等の変化速度にベースバイアス電流
の変化速度を追従されているため、APLの変化に対す
る過度的な特性の変化も減少させることができる。第1
図の実施例では、PNPトランジスタとNPN トラン
ジスタを組合わせて使用することにより、温度による特
性変化も少なくなっている。
なお、第1図中、7は反射側終端抵抗を示し、13.1
5.16.23.26.27.29は抵抗を示し、30
は高周波バイパスコンデンサを示し、31はバイアス用
電源入力端子を示し、32は制御回路用電源入力端子を
示す。
(発明の効・果) 以上説明したように、本発明は、テレビジョン放送波を
増幅するAB級動作のトランジスタ電力増幅器において
入力信号の一部を利用して定電圧電源を制御し、定電圧
電源の出力によりAB級動作のトランジスタ電力増幅器
のベースバイアスを行うことにより、APL変動に対す
るトランジスタ電力増幅器の特性の変動をIIJ#する
ようにベースバイアス電流を制御し、微分利得特性等の
APL変動を減少させる効果を有する。
ぢたベースバイアス用の電源として定電圧電源の出力を
使っているため、バイアス回路用の電源電圧が変化した
場合でも、トランジスタ電力増幅器の微分利得等の特性
の変化を少なくする効果も有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の回路図、第2図は、従来
の回路図である。 1・・・トランジスタ電力増幅器の入力、2・・・方向
性結合器、 3・・・トランジスタ電力増幅器の入力整合回路、4・
・・AB級動作のトランジスタ、 5・・・トランジスタ電力増幅器の出力整合回路、6・
・・トランジスタ電力増幅器の出力、7・・・反射側終
端抵抗、 8・・・RF阻止コイル、 9・・・ベースバイアス回路直列抵抗、10・・・可変
出力型安定化電圧レギュレータ、11・・・進行側終端
抵抗、 12・・・直流阻止用コンデンサ、 13・・・抵抗、 14・・・検波用ダイオード、 15・・・抵抗、 16・・・抵抗、 17・・・抵抗、 18・・・抵抗、 19・・・クランプレベル設定用可変抵抗、20・・・
検波電圧調整用可変抵抗、 21・・・抵抗、 22・・・PNPトランジスタのコレクタ接地回路、2
3・・・抵抗・、 24・・・抵抗(時定数回路用)、 25・・・コンデンサ(時定数回路用)、26・・・抵
抗、 27・・・抵抗、 28・・・NPN)ランジスタのエミッタ接地回路、2
9・・・抵抗、 30・・・高周波バイパスコンデンサ、31・・・バイ
アス用電源入力端子、 32・・・制御回路用電源入力端子、 33・・・高周波バイパスコンデンサ、34・・・バイ
アス電流調整用可変抵抗、35・・・バイアス用電源入
力端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. AM変調波を増幅するAB級動作のトランジスタ電力増
    幅回路において、入力信号の一部を検波する検波器と、
    前記検波器の出力をインピーダンス変換するインピーダ
    ンス変換回路と、前記インピーダンス変換回路の出力を
    積分する時定数回路と、前記時定数回路の出力を増幅す
    るための増幅回路とを具備し、前記増幅回路の出力によ
    りAB級動作のトランジスタ電力増幅回路のベースバイ
    アスを制御することを特徴としたトランジスタ電力増幅
    器。
JP2047641A 1990-02-27 1990-02-27 トランジスタ電力増幅器 Pending JPH03249810A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5532646A (en) * 1993-11-30 1996-07-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. High frequency power amplifier
JP2001313574A (ja) * 2000-05-01 2001-11-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 携帯式移動電話装置
EP2244378A2 (en) 2009-04-20 2010-10-27 Fujitsu Limited Amplifying circuit, AC signal amplifying circuit and input bias adjusting method

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US7948318B2 (en) 2009-04-20 2011-05-24 Fujitsu Limited Amplifying circuit, AC signal amplifying circuit and input bias adjusting method

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